JPH0683752A - ホスト装置に接続される複合記憶装置 - Google Patents

ホスト装置に接続される複合記憶装置

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JPH0683752A
JPH0683752A JP18637992A JP18637992A JPH0683752A JP H0683752 A JPH0683752 A JP H0683752A JP 18637992 A JP18637992 A JP 18637992A JP 18637992 A JP18637992 A JP 18637992A JP H0683752 A JPH0683752 A JP H0683752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
bus
hdd
streamer
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP18637992A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineaki Kumamoto
峰顯 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
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Publication of JPH0683752A publication Critical patent/JPH0683752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 HDDとカセットストリーマとから成る複合
記憶装置が単独で動作している時に、外部で発生したリ
セット信号でこの複合記憶装置がリセット状態になるこ
とを防ぐ。 【構成】 HDD6とストリーマ7の複合記憶装置3を
設ける。ホスト装置1に第1のバス2によって複合記憶
装置3を接続する。HDD6とストリーマ7は第2のバ
ス8で接続する。第1のバス2と第2のバス8との間に
第1のスイッチ12を設ける。第1及び第2のバス2、
8は夫々SCSI規格のバスにする。HDD6からスト
リーマ7にデータを書き込む時には第1のスイッチ12
をオフにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスク装置等
の第1の記憶装置とカセットストリーマ等の第2の記憶
装置とを含む複合記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型コンピュータシステムにおいては、
ホストコンピュータ(ホスト装置)に対して複数台の周
辺機器(磁気ディスク装置、磁気テープ装置、光ディス
ク装置、プリンタ)が接続されることが多い。ホスト装
置に対する複数台の周辺機器の接続は、一般にANSI
(米国規格協会)のSCSI(Small Cmputer System
Interface )規格に従うように行われる。周辺機器はS
CSIデバイスと呼ばれ、各デバイスはこれ等を識別す
るためのSCSI・ID即ち装置番号(アドレス)を有
し、ホスト装置と相互に通信すること及びSCSIデバ
イス間で相互に通信することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バックアッ
プを容易に行うことを可能にするためにハードディスク
装置(以下、HDDと言う)と磁気テープ装置(以下、
ストリーマと言う)とを複合化した複合記憶装置があ
る。SCSIバスに対して複合記憶装置と更に別のSC
SIデバイスが接続されている場合において、複合記憶
装置のHDDのデータをストリーマに書き込むバックア
ップ動作時又はストリーマのデータをHDDに書き込む
リストア動作時に、ホスト装置がSCSIバスを介して
別のSCSIデバイスと通信状態にあり、何らかの原因
でリセットコンデションになると、ホスト装置はすべて
のSCSIデバイスの動作を中断させる。この結果、H
DDとストリーマ間のデータ伝送も中断し、データの破
壊が生じる恐れがある。
【0004】そこで、本発明の目的は、ホスト装置に接
続される他の周辺機器の影響を受けたり、他の周辺機器
に影響を及ぼしたりすることなく第1の記憶装置から第
2の記憶装置にデータを転送することができる複合記憶
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、所定のインターフェース規格に従う第1の
バスを介してホスト装置に接続される複合記憶装置であ
って、前記ホスト装置と通信することができる第1の記
憶装置と、前記ホスト装置と通信することができると共
に前記第1の記憶装置とも通信することができる第2の
記憶装置と、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置
とを相互に接続しており且つ前記第1のバスと実質的に
同一規格に従う通信が可能なように形成されている第2
のバスと、前記第1のバスに接続するための接続端子
と、前記接続端子と前記第2のバスとの間に設けられた
スイッチと、前記ホスト装置に前記第1又は第2の記憶
装置を接続する時に前記スイッチをオンに制御し、前記
第1及び第2の記憶装置の相互間通信時に前記スイッチ
をオフに制御する制御手段とを備えた複合記憶装置に係
わるものである。
【0006】
【発明の作用及び効果】複合記憶装置の中の第2のバス
は第1及び第2の記憶装置の相互間の通信(データ転
送)に使用されると共に、ホスト装置と第1及び第2の
記憶装置との間の相互間の通信にも使用される。スイッ
チは第1のバスから第2のバスを切り離すために使用さ
れる。第1及び第2の記憶装置の相互間通信時には第2
のバスがスイッチで第1のバスから切り離されるので、
第2のバスは第1のバスの影響を受けない。従って、ス
イッチのオフ時に第1のバス側にリセットコンデション
が発生しても、第1及び第2の記憶装置は動作を中断す
ることなしに相互通信を続けることができる。また、第
1及び第2の記憶装置が相互通信している時にはスイッ
チがオフになるので、第1のバスを複合記憶装置が占有
しない。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図3を参照して本発明の実施例
に係わる複合記憶装置を説明する。 図1は小型コンピ
ュータシステムを示す。このコンピュータシステムはホ
スト装置(ホストコンピュータ)1に対してSCSI規
格の第1のバス2を介して複合記憶装置3及びHDD4
をディジ・チェーン接続することによって構成されてい
る。第1のバス2には終端抵抗4、5が接続されてい
る。第1のバス2は図示を簡略化するために1本の線で
示されていてるが、実際には9本のデータ信号線と9本
の制御信号線とから成る18本で構成されている。
【0008】複合記憶装置3は、第1の記憶装置として
のHDD6と第2の記憶装置としてのカセットストリー
マ7とを有する。HDD6とストリーマ7はSCSI規
格に従う第2のバス8によって相互に接続されている。
この第2のバス8も終端抵抗9、10を有する。第1の
バス2に接続するための入力端子11と第2のバス8と
の間には第2のスイッチ12と双方向バッファ13とが
接続されている。なお、入力端子11、第1のスイッチ
12及びバッファ13は勿論複数個(18個)設けられ
ている。また、ホスト装置1、HDD4、HDD6、ス
トリーマ7はSCSI規格に従うインターフェース即ち
バスドライバ回路とレシーバ回路を夫々含んでいる。
【0009】複合記憶装置3の制御を司るためにCPU
(中央処理装置)14と操作ボタン15と第2のスイッ
チ16とが設けられている。操作ボタン15はCPU1
4に接続されており、この操作によってCPU14に各
種の指令を送る。CPU14は第1及び第2のスイッチ
12、16をオン・オフ制御すると共に、HDD6とス
トリーマ7に指令を与える。第2のスイッチ16はCP
U14を第2のバス8に選択的に接続する。
【0010】双方向バッファ13は図2に示すように第
1及び第2のバッファ21、22を逆並列に接続し、バ
スモニタ23によって第1及び第2のバッファ21、2
2をオン・オフ制御するように構成されている。バスモ
ニタ23はイニシェータ側(ホスト装置1側)の信号線
24とターゲット側(HDD、ストリーマ側)信号線2
5とに接続されている。信号線24にはイニシェータ側
装置からバスの使用権獲得を要求することを示す信号又
はバスが使用状態にあることを示す信号としてのBUS
Y信号が与えられる。信号線25にはターゲット側装置
からバス使用権獲得を要求することを示す信号又はバス
が使用状態であることを示す信号としてのBUSY信号
が与えられる。バスモニタ23は信号線24のBUSY
信号と信号線25のBUSY信号とのどちらが早く発生
したか否かを判断し、早い方に対応する第1又は第2の
バッファ21、22をオン状態に制御する。例えば、図
3(A)に示すようにイニシェータ側信号線24に先に
低レベルのBUSY信号が発生すると、バスモニタ23
はこれに応答して図3(B)に示すように低レベルのス
イッチ制御信号を発生し、第1のバッファ21を動作状
態にする。もし、イニシェータ側とターゲット側とに全
く同時にBUSY信号が発生した時にはバッファ21、
22のどちらか一方のみを優先させて動作させるように
構成されている。
【0011】ホスト装置1と例えば複合記憶装置3のH
DD6との間の通信時には操作ボタン15の操作に基づ
いて第1のスイッチ12をオン、第2のスイッチ16を
オフにする。HDD6はSCSI・ID(アドレス)を
持っているので、ホスト装置1はこのアドレスを使用し
てHDD6を指定して通信することができる。ホスト装
置1とストリーマ7との間の通信も同様な方法で行われ
る。
【0012】HDD6のデータをストリーマ7に書き込
む時には、操作ボタン15の操作で第1のスイッチ12
をオフにし、第2のスイッチ16をオンにする。CPU
14はHDD6からストリーマ7にデータを書き込むた
めのコマンド信号を第2のスイッチ16と第2のバス8
を介してHDD6及びストリーマ7に与え、所定のデー
タの書き込みを実行する。これにより、HDD6のデー
タをストリーマ7でバックアップすることができる。な
お、ストリーマ7のデータをHDD6に転送する場合に
も同様な方法をとる。複合記憶装置3の内部のみでのデ
ータの転送時には第1のスイッチ12によって第1のバ
ス2から複合記憶装置3が切り離されている。従って、
ホスト装置1及び第1のバス2は複合記憶装置3に拘束
されずに使用することができる。また、ホスト装置1又
はHDD4がリセットコンデションになり、リセットを
示す信号が発生しても、複合記憶装置3はリセットコン
デション信号に無関係に動作を継続することができる。
【0013】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 複合記憶装置3は、HDD6とストリーマ7と
の組み合せに限ることなく、HDDと光磁気ディスク装
置との組み合せ、HDDとHDDとの組み合せ、HDD
とフロッピーディスク装置の組み合せ等にすることがで
きる。 (2) SCSI規格に限ることなく別の形式のインタ
ーフェースを使用する場合にも適用可能である。 (3) バッファ13の代りにスイッチを使用して第1
のバス2と第2のバス8との接続、切断を行うようにし
てもよい。例えば、バッファ13を使わないで第1のバ
ス2に第2のバス8を接続した場合には、スイッチによ
って第2のバス8の終端抵抗9、10を切り離す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のコンピュータシステムを示す
ブロック図である。
【図2】図1のバッファを示すブロック図である。
【図3】図2の各部の状態を示す波形図である。
【符号の説明】
1 ホスト装置 2 第1のバス 3 複合記憶装置 6 HDD 7 ストリーマ 8 第2のバス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バックアッ
プを容易に行うことを可能にするためにハードディスク
装置(以下、HDDと言う)と磁気テープ装置(以下、
ストリーマと言う)とを複合化した複合記憶装置があ
る。HDDとストリ−マとをホスト装置の制御のもと
に、複合記憶装置のHDDのデータをストリーマに書き
込むバックアップ動作時又はストリーマのデータをHD
Dに書き込むリストア動作時に、例えばホスト装置のリ
セットボタンを誤って押す等のためにリセットコンデシ
ョンになると、ホスト装置はすべてのSCSIデバイス
の動作を中断させる。この結果、HDDとストリーマ間
のデータ伝送も中断し、データの伝送のやりなおしが必
要になる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】そこで、本発明の目的は、ホスト装の影
響を受けないで第1の記憶装置から第2の記憶装置にデ
ータを転送することができる複合記憶装置を提供するこ
とにある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のインターフェース規格に従う第1
    のバスを介してホスト装置に接続される複合記憶装置で
    あって、 前記ホスト装置と通信することができる第1の記憶装置
    と、 前記ホスト装置と通信することができると共に前記第1
    の記憶装置とも通信することができる第2の記憶装置
    と、 前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置とを相互に接
    続しており且つ前記第1のバスと実質的に同一規格に従
    う通信が可能なように形成されている第2のバスと、 前記第1のバスに接続するための接続端子と、 前記接続端子と前記第2のバスとの間に設けられたスイ
    ッチと、 前記ホスト装置に前記第1又は第2の記憶装置を接続す
    る時に前記スイッチをオンに制御し、前記第1及び第2
    の記憶装置の相互間通信時に前記スイッチをオフに制御
    する制御手段とを備えた複合記憶装置。
JP18637992A 1992-06-19 1992-06-19 ホスト装置に接続される複合記憶装置 Pending JPH0683752A (ja)

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JP18637992A JPH0683752A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 ホスト装置に接続される複合記憶装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55153024A (en) * 1979-05-15 1980-11-28 Toshiba Corp Bus control system
JPS6337453A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd バススイツチ装置
JPH01142962A (ja) * 1987-11-30 1989-06-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データ転送制御方式

Patent Citations (3)

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