JPH0681204A - 作業用簡易冷暖帯 - Google Patents
作業用簡易冷暖帯Info
- Publication number
- JPH0681204A JPH0681204A JP4231841A JP23184192A JPH0681204A JP H0681204 A JPH0681204 A JP H0681204A JP 4231841 A JP4231841 A JP 4231841A JP 23184192 A JP23184192 A JP 23184192A JP H0681204 A JPH0681204 A JP H0681204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- blower
- air
- blower device
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000010792 warming Methods 0.000 title claims abstract description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 2
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 abstract description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 暑さや寒さの厳しい季節、冷暖房設備のない
作業現場で働く作業員の暑さや寒さからの苦痛を解消す
る作業用簡易冷暖帯を提供する。 【構成】 作業衣１を止めるベルト２にブロワ装置３を
付設し、このブロワ装置３に送風帯４を連設し、この送
風帯４の随所に送風口５を散在せしめ、この送風帯４の
長さを身体に涼風若しくは温風を送り込める程度の長さ
に設定した簡易冷暖帯。
作業現場で働く作業員の暑さや寒さからの苦痛を解消す
る作業用簡易冷暖帯を提供する。 【構成】 作業衣１を止めるベルト２にブロワ装置３を
付設し、このブロワ装置３に送風帯４を連設し、この送
風帯４の随所に送風口５を散在せしめ、この送風帯４の
長さを身体に涼風若しくは温風を送り込める程度の長さ
に設定した簡易冷暖帯。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、暑さや寒さの厳しい作
業現場で働く作業員の衣服に、涼風若しくは温風を送り
込んで作業者が感じる暑さや寒さの肉体的苦痛を解放せ
しめる作業用簡易冷暖帯に係るものである。
業現場で働く作業員の衣服に、涼風若しくは温風を送り
込んで作業者が感じる暑さや寒さの肉体的苦痛を解放せ
しめる作業用簡易冷暖帯に係るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】暑さや
寒さの厳しい季節、冷暖房設備のない作業現場で働く作
業員の肉体的苦痛は大変なものである。
寒さの厳しい季節、冷暖房設備のない作業現場で働く作
業員の肉体的苦痛は大変なものである。
【０００３】とりわけ、溶接や塗装作業は一所に長い間
留まって作業を継続せねばならず、暑さや寒さが体に溜
まり外に発散しないので、時々一息入れてこのストレス
を発散しながら作業を継続している。
留まって作業を継続せねばならず、暑さや寒さが体に溜
まり外に発散しないので、時々一息入れてこのストレス
を発散しながら作業を継続している。
【０００４】本発明は上記欠点を解決し、作業員の肉体
的苦痛を解消し、併せて作業効率を向上せしめる作業用
冷暖帯を提供することを技術的課題とするものである。
的苦痛を解消し、併せて作業効率を向上せしめる作業用
冷暖帯を提供することを技術的課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００６】作業衣１を止めるベルト２にブロワ装置３
を付設し、このブロワ装置３に送風帯４を連設し、この
送風帯４の随所に送風口５を散在せしめ、この送風帯４
の長さを身体に涼風若しくは温風を送り込める程度の長
さに設定したことを特徴とする作業用簡易冷暖帯に係る
ものである。
を付設し、このブロワ装置３に送風帯４を連設し、この
送風帯４の随所に送風口５を散在せしめ、この送風帯４
の長さを身体に涼風若しくは温風を送り込める程度の長
さに設定したことを特徴とする作業用簡易冷暖帯に係る
ものである。
【０００７】また、作業衣１を止めるベルト２にブロワ
装置３を付設し、このベルト２の一部若しくは全部を中
空体に形成し、この中空ベルト２’に送風口５を散在せ
しめ、この中空ベルト２’内にブロワ装置３により発生
する涼風若しくは温風を送り込む連通部６を設けたこと
を特徴とする作業用簡易冷暖帯に係るものである。
装置３を付設し、このベルト２の一部若しくは全部を中
空体に形成し、この中空ベルト２’に送風口５を散在せ
しめ、この中空ベルト２’内にブロワ装置３により発生
する涼風若しくは温風を送り込む連通部６を設けたこと
を特徴とする作業用簡易冷暖帯に係るものである。
【０００８】
【作用】請求項１記載の作用について説明する。
【０００９】作業員がブロワ装置３を付設したベルト２
で作業衣１を止め、ブロワ装置３に連接し送風口５を散
在せしめた送付帯４を作業衣１に添設してブロワ装置３
を作動せしめると、送風帯４の送風口５より涼風若しく
は温風が連続的に導出する。請求項２記載の作用につい
て説明する。
で作業衣１を止め、ブロワ装置３に連接し送風口５を散
在せしめた送付帯４を作業衣１に添設してブロワ装置３
を作動せしめると、送風帯４の送風口５より涼風若しく
は温風が連続的に導出する。請求項２記載の作用につい
て説明する。
【００１０】ベルト２にブロア装置３を付設し、このベ
ルト２の一部若しくは全部を中空体で形成した中空ベル
ト２’を作業衣１に添設してベルト２で止めブロア装置
３を作動せしめると、ブロワ装置３により発生した涼風
若しくは温風が中空ベルト２’の送風口５より連続的に
導出する。
ルト２の一部若しくは全部を中空体で形成した中空ベル
ト２’を作業衣１に添設してベルト２で止めブロア装置
３を作動せしめると、ブロワ装置３により発生した涼風
若しくは温風が中空ベルト２’の送風口５より連続的に
導出する。
【００１１】
【実施例】図１及び図２はは本発明の請求項１記載の一
実施例を図３及び図４は請求項２記載の実施例を図示し
たものである。
実施例を図３及び図４は請求項２記載の実施例を図示し
たものである。
【００１２】請求項１の実施例について説明する。
【００１３】作業衣１を止めるベルト２にブロワ装置３
を付設する。
を付設する。
【００１４】実施例ではこのブロワ装置として小型電動
機７の出力軸に小型ブロワ８を連設し、この小型電動機
７を交流１００Ｖ電源アダプタに接続して駆動せしめた
り、充電式電池や単三電池により駆動せしめたり、また
自動車用電池からも駆動させたりするように設ける。
尚、符号９はエアを加熱するヒータである。
機７の出力軸に小型ブロワ８を連設し、この小型電動機
７を交流１００Ｖ電源アダプタに接続して駆動せしめた
り、充電式電池や単三電池により駆動せしめたり、また
自動車用電池からも駆動させたりするように設ける。
尚、符号９はエアを加熱するヒータである。
【００１５】ブロワ装置３のエア導出部に柔軟性のある
中空状の送風帯４を設け、この送風帯４の長さを身体に
涼風若しくは温風を送り込める長さに設定し、送風帯４
の随所に送風口５を散在せしめる。
中空状の送風帯４を設け、この送風帯４の長さを身体に
涼風若しくは温風を送り込める長さに設定し、送風帯４
の随所に送風口５を散在せしめる。
【００１６】送風帯４の適所に送風帯４を作業衣１に係
止するクリップやマジックテープ（ベルクロ）10を付設
して送風帯４を作業衣１に繋止するように設ける。
止するクリップやマジックテープ（ベルクロ）10を付設
して送風帯４を作業衣１に繋止するように設ける。
【００１７】作業員が作業衣１の内側に送風帯４を添設
して送風帯４をクリップやマジックテープ10で作業衣１
に繋止しブロワ装置３を稼働せしめると、送風帯４の送
風口５より連続的に涼風若しくは温風が導出される。
して送風帯４をクリップやマジックテープ10で作業衣１
に繋止しブロワ装置３を稼働せしめると、送風帯４の送
風口５より連続的に涼風若しくは温風が導出される。
【００１８】作業者はこの連続的に導出する涼風によ
り、常に動いた空気が身体に当たり身体の表面から気化
熱を奪うという物理的な効果の外に、常に動いている空
気の流動感が心理的にも影響して暑さに対するストレス
を解消する。また寒さに対しても従来の懐炉や使い捨て
懐炉パックのように身体を局部的に温めるものではな
く、温風が連続的に送風口５より導出するので作業者に
とっては上半身全体が温められ作業者の寒さに対するス
トレスを解消せしめる。
り、常に動いた空気が身体に当たり身体の表面から気化
熱を奪うという物理的な効果の外に、常に動いている空
気の流動感が心理的にも影響して暑さに対するストレス
を解消する。また寒さに対しても従来の懐炉や使い捨て
懐炉パックのように身体を局部的に温めるものではな
く、温風が連続的に送風口５より導出するので作業者に
とっては上半身全体が温められ作業者の寒さに対するス
トレスを解消せしめる。
【００１９】また図５のように作業衣１を止めるベルト
２の長さを調節する係止環の代わりにマジックバンド11
によりベルト２の基部と先端部を止めるよう構成しても
良い。
２の長さを調節する係止環の代わりにマジックバンド11
によりベルト２の基部と先端部を止めるよう構成しても
良い。
【００２０】請求項２記載の実施例を説明する。
【００２１】作業衣１を止めるベルト２の基部にブロワ
装置３を付設し、このベルト２の基部に柔軟性のある中
空体で形成した中空ベルト２’を連設し、中空ベルト
２’の先端部に係止帯を設け、この係止帯に中空ベルト
２’を作業衣１に止める係止環を設け、ブロア装置３の
空気導出口３’と中空ベルト２’の空気導入口２”とを
連通部６で接続する。
装置３を付設し、このベルト２の基部に柔軟性のある中
空体で形成した中空ベルト２’を連設し、中空ベルト
２’の先端部に係止帯を設け、この係止帯に中空ベルト
２’を作業衣１に止める係止環を設け、ブロア装置３の
空気導出口３’と中空ベルト２’の空気導入口２”とを
連通部６で接続する。
【００２２】中空ベルト２'に前記と同様送風口５を散
在せしめ、ベルト２と中空ベルト２'を作業衣１に添設
し係止環でベルト２を止めブロア装置３を作動せしめる
と、ブロア装置３により発生した涼風若しくは温風が送
風口５より連続的に導出する。
在せしめ、ベルト２と中空ベルト２'を作業衣１に添設
し係止環でベルト２を止めブロア装置３を作動せしめる
と、ブロア装置３により発生した涼風若しくは温風が送
風口５より連続的に導出する。
【００２３】
【発明の効果】本発明は上記のように作業衣を止めるベ
ルトにブロワ装置を付設し、このブロワ装置に送風口を
散在せしめた送風帯又は中空ベルトを連設したので、作
業員が本作業用簡易冷暖帯を作業衣に添設しブロワ装置
を稼動せしめると、送風帯や中空ベルトの送風口より涼
風や温風が導出し、作業員の暑さや寒さからの苦痛が解
消し作業効率が向上する実用的で携行可能な秀れた作業
用簡易冷暖帯となる。
ルトにブロワ装置を付設し、このブロワ装置に送風口を
散在せしめた送風帯又は中空ベルトを連設したので、作
業員が本作業用簡易冷暖帯を作業衣に添設しブロワ装置
を稼動せしめると、送風帯や中空ベルトの送風口より涼
風や温風が導出し、作業員の暑さや寒さからの苦痛が解
消し作業効率が向上する実用的で携行可能な秀れた作業
用簡易冷暖帯となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】請求項１記載の実施例の使用状態を示す図面で
ある。
ある。
【図２】請求項１記載の実施例の平面図である。
【図３】請求項２記載の実施例の使用状態を示す図面で
ある。
ある。
【図４】請求項２記載の実施例の一部を切欠ける平面図
である。
である。
【図５】マジックバンドを使用したベルトの実施例であ
る。
る。
１ 作業衣 ２ ベルト ２’中空ベルト ３ ブロワ装置 ４ 送風帯 ５ 送風口 ６ 連通部
Claims (2)
- 【請求項１】 作業衣を止めるベルトにブロワ装置を付
設し、このブロワ装置に送風帯を連設し、この送風帯の
随所に送風口を散在せしめ、この送風帯の長さを身体に
涼風若しくは温風を送り込める程度の長さに設定したこ
とを特徴とする作業用簡易冷暖帯。 - 【請求項２】 作業衣を止めるベルトにブロワ装置を付
設し、このベルトの一部若しくは全部を中空体に形成
し、この中空ベルトに送風口を散在せしめ、この中空ベ
ルト内にブロワ装置により発生する涼風若しくは温風を
送り込む連通部を設けたことを特徴とする作業用簡易冷
暖帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231841A JPH0681204A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作業用簡易冷暖帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231841A JPH0681204A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作業用簡易冷暖帯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681204A true JPH0681204A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16929854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4231841A Pending JPH0681204A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作業用簡易冷暖帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681204A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5557801A (en) * | 1995-03-29 | 1996-09-24 | Jakus; Stephen A. | Device for retaining body heat |
| CN101999771A (zh) * | 2010-09-09 | 2011-04-06 | 孙兆远 | 降温鼓风腰带 |
| JP2016033267A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 株式会社マキタ | 送風装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5156525A (en) * | 1974-11-13 | 1976-05-18 | Kenichi Yamashita | Konkuriitoburotsuku nyoru hekitaikochikuho oyobisono burotsuku |
| JPS57124051A (en) * | 1981-01-26 | 1982-08-02 | Nippon Denso Co Ltd | Optimum control method of internal combustion engine |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP4231841A patent/JPH0681204A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5156525A (en) * | 1974-11-13 | 1976-05-18 | Kenichi Yamashita | Konkuriitoburotsuku nyoru hekitaikochikuho oyobisono burotsuku |
| JPS57124051A (en) * | 1981-01-26 | 1982-08-02 | Nippon Denso Co Ltd | Optimum control method of internal combustion engine |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5557801A (en) * | 1995-03-29 | 1996-09-24 | Jakus; Stephen A. | Device for retaining body heat |
| CN101999771A (zh) * | 2010-09-09 | 2011-04-06 | 孙兆远 | 降温鼓风腰带 |
| JP2016033267A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-10 | 株式会社マキタ | 送風装置 |
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