JPH0680994B2 - イコライザ装置 - Google Patents

イコライザ装置

Info

Publication number
JPH0680994B2
JPH0680994B2 JP1402786A JP1402786A JPH0680994B2 JP H0680994 B2 JPH0680994 B2 JP H0680994B2 JP 1402786 A JP1402786 A JP 1402786A JP 1402786 A JP1402786 A JP 1402786A JP H0680994 B2 JPH0680994 B2 JP H0680994B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
frequency band
switch
equalizer
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1402786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62171310A (ja
Inventor
諭 須田
峰雄 伊藤
和男 初見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1402786A priority Critical patent/JPH0680994B2/ja
Publication of JPS62171310A publication Critical patent/JPS62171310A/ja
Publication of JPH0680994B2 publication Critical patent/JPH0680994B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカーステレオ等の音場制御を行なうイコライザ
装置に関する。
従来の技術 第4図は従来のイコライザ装置を示している。
第4図において、20は表示素子であり、この表示素子2
が(7列)×(7行)配列され、イコライザ特性を表示
する表示装置を構成している。21、22はバンド切換用の
スイッチであり、スイッチ21を操作すると低周波数側の
周波数バンドに切換えられ、またスイッチ22を操作する
と高周波数側の周波数バンドに切換えられる。25は選択
された周波数バンドを表示する表示素子であり、この表
示素子25はスイッチ21または22の操作に連動して切換え
られる。23、24はレベル切換用のスイッチであり、スイ
ッチ23を操作すると、高レベル側の表示素子20に切換え
られ、またスイッチ24を操作すると、低レベル側の表示
素子20に切換える。
上記従来例において、例えば1kHz周波数バンドのレベル
を変更しようとする場合には、まず周波数バンド切換用
のスイッチ21または22を操作し1kHz周波数バンドに切換
え、次にレベル切換用のスイッチ23または24を操作する
ことにより所望のレベルに切換えてレベルを変更するも
のであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のイコライザ装置では、所定の
周波数バンドのレベルを変更しようとする場合、まず周
波数バンドの切換用のスイッチ21、22を操作してレベル
変更すべき周波数バンドを選択した数、レベル切換用の
スイッチ23、24を操作しなければならず、スイッチ数が
多いとともに、イコライザ特性を変更するための操作が
煩雑である問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであ
り、バンド切換用のスイッチが不要なイコライザ装置を
提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、入力音響信号の複
数の周波数バンドの各レベルを設定するイコライザ回路
と、複数個の表示素子を縦横に配列して複数の周波数バ
ンドの各レベルを点灯表示する表示手段と、第1のスイ
ッチを操作している間、上記イコライザ回路の周波数バ
ンドを低周波側から高周波側又は高周波側から低周波側
に連続的に変更するとともに各周波数バンドのレベルを
低レベル側から高レベル側に又は高レベル側から低レベ
ル側に連続的に変更するイコライザ制御手段と、上記第
1のスイッチをオフした際に選択された周波数バンドお
よびレベルを設定するための第2のスイッチと、上記イ
コライザ制御手段の周波数バンド切換え及びレベル切換
えに連動して上記表示手段の対応する表示素子の点灯を
切換える表示制御手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
作用 本発明は上記のような構成であり、第1のスイッチを操
作すると、イコライザ制御手段によってイコライザ回路
の周波数バンドが所定の方向(低周波側から高周波側又
は高周波側から低周波側)に切換えられながら各周波数
バンドのレベルが連続的に所定方向(低レベル側から高
レベル側又は高レベル側から低レベル側)に変更されて
いく。表示手段の表示素子は上記イコライザ制御手段の
周波数バンド切換え又はレベル切換え動作に連動して表
示素子の点灯が切換えられるため、この表示手段を点灯
表示素子を目視することにより、現在選択された周波数
バンド、レベルが分かる。上記表示手段の点灯表示素子
が所望の周波数バンドの所望のレベルになった際に上記
第1のスイッチをオフすると、周波数バンドの切換え及
びレベルの切換えが停止する。ここで第2のスイッチを
操作すると、現在選択されている周波数バンド及びレベ
ルが設定されるものである。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示している。第1図におい
て、1はイコライザ特性表示装置であり、このイコライ
ザ特性表示装置1は液晶表示装置等が使用される。2は
表示素子であり、複数個の表示素子2が(7列)×(7
行)配列されている。第1列(X1)の表示素子群は63Hz
のレベル表示用であり、同様に第2列(X2)、第3列
(X3)、第4列(X4)、第5列(X5)、第6列(X6)、
第7列(X7)は、それぞれ250Hz、500Hz、1kHz、1.8kH
z、4kHz、10kHz周波数バンドのレベル表示用の表示素子
群を示している。3、4はそれぞれ所望の周波数バンド
及びレベルを選択する際に操作する第1のスイッチとし
てのカーソル移動用の押釦であり、この押釦3、4を押
すと、スイッチ3S、4SがONする。5は選択された周波数
バンド及びレベルを設定する際に操作する第2のスイッ
チとしてのレベル設定用の押釦であり、この押釦5を押
すとスイッチ5SがONする。7は中央処理装置(CPU)、
8はランダムアクセスメモリ(RAM)、9はリードオン
リーメモリ(ROM)、10はCPU7から出力される周波数バ
ンド切換データに基き、周波数バンド(X1〜X7)の選択
を行うマルチプレクサ、11はCPU7から出力されるレベル
切換データに基き、レベル(Y1〜Y7)の選択を行うマル
チプレクサであり、両マルチプレクサ10、11で選択され
た表示素子2が点灯する。
12は音響信号が印加される入力端子、13は演算増幅器、
V1〜V7は演算増幅器13の出力端子と(−)入力端子との
間に並列に接続された電子ボリューム、R1〜R7はそれぞ
れ63Hz、250Hz、500Hz、1kHz、1.8kHz、4kHz、10kHzで
共振する共振回路であり、上記演算増幅器13、電子ボリ
ュームV1〜V7、共振回路R1〜R7でイコライザ回路が構成
される。14は電子ボリューム設定回路であり、この電子
ボリューム設定回路14は、CPU7から出力される周波数バ
ンド選択データ及びレベル設定データに基き、所定の電
子ボリュームV1〜V7を所定のレベルに設定する。15はパ
ワーアンプ、16はスピーカである。
次に本実施例の動作について説明する。今第2図Aに示
すように各周波数バンドのレベルが“0"レベルに設定さ
れているものとする。第2図Aに示すイコライザ特性を
変更する場合には、押釦3又は4を押す。例えば押釦3
を押すとスイッチ3SがONし、RAM8に記憶されているカー
ソルデータが順次読み出され、CPU7よりマルチプレクサ
10、11にそれぞれ周波数バンド切換データ、レベル切換
データが出力され、第2図Bに示すようにカーソル17が
矢印方向(UP方向)に移動する。このカーソル17の移動
は押釦3を押している間行なわれ、カーソル17が10kHz
周波数バンド(X7)の最大レベル(Y7)に達すると、次
に63Hz周波数バンド(X1)の最小レベル(Y1)に移行す
る。押釦3を押し続け、カーソル17が第2図Cに示す位
置(63Hz周波数バンドの+8dB)に達した際に押釦3よ
り手を離しスイッチ3SをOFFにすると、カーソル17は第
3図Cに示す位置で停止する。ここでレベル設定用の押
釦5を押しスイッチ5SをONすると、第2図Dに示すよう
に63Hz周波数バンド(X1)のレベル設定値表示が“0"か
ら“+8"に切換えられるとともに、第1図に示す63Hz周
波数バンド(X1)用の電子ボリュームV1の設定値が“0"
から“+8"に変更される。このように、イコライザ特性
を変更する場合は、押釦3を押しカーソル17を、所定の
周波数バンドの所定のレベルまで移動させ、レベル設定
用の押釦5を押すことにより実行される。第2図Dに示
す状態において、再度押釦3を押すと、カーソル17は第
2図Eに示すように、63Hz周波数バンドの“+8"から移
動し始め、250Hz周波図バンド(X2)に移行する。カー
ソル17が250Hz周波数バンドの“+4"に達した際にスイ
ッチ3SをOFFし、レベル設定用の押釦5を押せば、250Hz
周波数バンドの設定レベルは“0"から“+4"に変更され
る。以下同様の操作により各周波数バンドのレベルを変
更することができる。なお、第2図Fはカーソル移動用
の押釦4を押した場合のカーソル17の移動方向(DOWN)
を示している。
このように本実施例では、押釦3又は4を押しカーソル
17をUP、又はDOWNさせ、カーソル17を所定の周波数バン
ドの所定のレベルまで移動させ、レベル設定用の押釦5
を押すことにより、イコライザ特性を変更することがで
きる。
第3図は、本実施例のイコライザ特性設定の手順を示し
ている。第3図において、ステップaでカーソル移動用
のスイッチ3S、4SがONか否かが判断され、YESと判断さ
れると、ステップbでカーソルUP用のスイッチ3SがONか
否かが判断され、YESであればステップcでカーソルをU
Pする表示が行なわれ、NOであればステップdでカーソ
ルをDOWNする表示が行なわれる。次にステップeでレベ
ル設定用のスイッチ5SがONか否かが判断され、YESと判
断されるとステップfでイコライザ回路の対応バンドの
電子ボリュームのレベルが設定され、NOと判断されると
ステップgで現在のレベルが±12dBであるか否かが判断
され、YESであれば、ステップhで周波数バンド切換え
が行なわれる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、従来例のよう
に周波数バンド選択用のスイッチと、選択された周波数
バンドのレベル選択用のスイッチの2つのスイッチを使
用することなく、1つのスイッチの操作により、所望の
周波数バンドを所望のレベルに変更することができ、構
成が簡単になる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるイコライザ装置のブ
ロック図、第2図A〜Fは同装置の動作説明図、第3図
は同装置のイコライザ特性設定の手順を示すフローチャ
ート、第4図は従来のイコライザ装置を示す説明図であ
る。 1……イコライザ特性表示装置、2……表示素子、3、
4……カーソル移動用の押釦、3S、4S……カーソル移動
用のスイッチ、5……レベル設定用の押釦、5S……レベ
ル設定用のスイッチ、7……中央処理装置(CPU)、8
……ランダムアクセスメモリ(RAM)、9……リードオ
ンリーメモリ(ROM)、10、11……マルチプレクサ、12
……入力端子、13……演算増幅器、14……電子ボリュー
ム設定回路、V1〜V7……電子ボリューム、R1〜R7……共
振回路、15……パワーアンプ、16……スピーカ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の周波数バンドの各レベルを設定する
    イコライザ回路と、複数の表示素子を縦横に配列して複
    数の周波数バンドの各レベルを点灯表示する表示手段
    と、第1のスイッチを操作している間、上記イコライザ
    回路の周波数バンドを低周波側から高周波側又は高周波
    側から低周波側に連続的に変更するとともに各周波数バ
    ンドのレベルを低レベル側から高レベル側に又は高レベ
    ル側から低レベル側に連続的に変更するイコライザ制御
    手段と、上記第1のスイッチをオフした際に選択された
    周波数バンドおよびレベルを上記イコライザ回路に設定
    する第2のスイッチと、上記イコライザ制御手段の周波
    数バンド切換え及びレベル切換えに連動して上記表示手
    段の対応する表示素子の点灯を切換える表示制御手段と
    を具備してなるイコライザ装置。
JP1402786A 1986-01-24 1986-01-24 イコライザ装置 Expired - Fee Related JPH0680994B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1402786A JPH0680994B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 イコライザ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1402786A JPH0680994B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 イコライザ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62171310A JPS62171310A (ja) 1987-07-28
JPH0680994B2 true JPH0680994B2 (ja) 1994-10-12

Family

ID=11849683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1402786A Expired - Fee Related JPH0680994B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 イコライザ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0680994B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218600A (ja) * 1988-07-06 1990-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ベクトル量子化装置
JPH0290519U (ja) * 1988-12-28 1990-07-18
JP2555784Y2 (ja) * 1990-06-30 1997-11-26 株式会社ケンウッド グラフィックイコライザ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62171310A (ja) 1987-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5835093A (en) Audio equipment and method of displaying operation thereof
JPH0683001B2 (ja) イコライザ装置
JPH0680994B2 (ja) イコライザ装置
JP2985632B2 (ja) パラメータ設定装置
CN114546310A (zh) 具备多个显示器的数字混频器
US5045802A (en) Frequency characteristic setting circuitry for an amplifier
KR100571905B1 (ko) 잭의 공용화장치
JP3759814B2 (ja) 構内放送装置
JPS63177603A (ja) オ−デイオ装置
JP2509336Y2 (ja) オ―ディオ機器
JP3094308B2 (ja) オーディオミキサー
JPH0623065Y2 (ja) 機能設定装置
JP2759665B2 (ja) 集中表示装置
JP2585717Y2 (ja) 表示装置
KR830002515Y1 (ko) 표시장치(表示裝置)
JP3216852B2 (ja) 処理状態表示装置
JP3209307B2 (ja) 処理状態表示装置
JP3594825B2 (ja) 音量調整機能を有する電子楽器
JPS61111012A (ja) グラフイツクイコライザ
JPH09247033A (ja) 無線機の無線周波数チャネル設定回路
JPH057767Y2 (ja)
JPH07193889A (ja) オーディオミキサー装置
JP2002278552A (ja) テンポ設定装置
JPH08235122A (ja) 電子機器用設定値表示制御方法及び電子機器
JPH04116423U (ja) 音響機器のイコライザ回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees