JP3594825B2 - 音量調整機能を有する電子楽器 - Google Patents

音量調整機能を有する電子楽器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動伴奏の演奏などに際し、フェードイン及び/又はフェードアウトなどの音量調整を行う音量調整機能を有する電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時の電子楽器には、曲の終了時に音量を次第に減衰させるフェードアウト機能を有するものや、曲のつなぎの部分に該フェードアウト機能と共に、その音量変化とクロスさせて、音量を次第に増大させるフェードイン機能(この機能は単に曲の初めに用いられることもある)を有するものが多くなっている。これらの音量調整機能は、特に電子楽器における自動伴奏演奏の開始乃至途中、或いは終了において使用される。
【0003】
これらの電子楽器において、フェードインSW(フェードインを開始させるスイッチ)やフェードアウトSW(フェードアウトを開始させるスイッチ)がパネルSWとして各々パネル上に用意されている場合、フェードインSWを押すことにより、選択中の自動伴奏の演奏に係る音量を0からボリュームで設定されている値に推移させるフェードインを開始し、所定時間かけてそのフェードイン処理の実行を終了する。またフェードアウトSWを押すことにより、演奏中の自動伴奏の演奏に係る音量を0に推移させるフェードアウトを開始し、所定時間かけてそのフェードアウト処理の実行を終了する。
【0004】
さらにフェードインSWとフェードアウトSWを兼ねたSWが該電子楽器のパネル上に用意されている場合、自動伴奏停止中に該SWを一度押すことにより、フェードイン処理を実行し、自動伴奏演奏中に再度そのSWを押すことにより、フェードアウト処理を実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
通常これらの電子楽器において、フェードイン/フェードアウトなどの音量調整に要する時間は、デフォルトで予め(メーカ側で)設定されており、しかも1種類の時間しか用意されていない(たとえばフェードイン時間は4秒程度、フェードアウト時間は6秒程度)。
【0006】
しかし演奏のエンディング、若しくは演奏と演奏の間に用いるフェードアウト機能などは、演奏に効果を付与する機能なので、曲調に応じてその音量調整のための時間を設定できるようにした方が良い。これは、フェードイン機能についても同じである。上記のように1種類の時間にしか設定されていない場合には、そのような時間の使い分けができないと言う問題がある。
【0007】
本発明は以上のような問題を解決するため創案されたもので、予め又はユーザによる設定を含めて複数の音量調整のための作業時間を用意し、ユーザによって、その曲調に合わせた音量調整のための作業時間を自由に選択できる音量調整機能を有する電子楽器を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の音量調整機能を有する電子楽器は、
自動伴奏データの演奏出力を0から規定値まで次第に増大させるフェードインを行わせる音量調整手段と、
フェードインを指示するフェードイン指示手段と、
フェードイン指示手段によるフェードイン指示の回数をカウントするカウンタと、
前記フェードインのためのフェードイン時間を複数記憶する記憶手段と、
前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードイン時間を読み出し、読み出した該フェードイン時間をかけて前記音量調整手段にフェードインを行わせる制御手段と
を有することを基本的特徴としている。
また請求項2に係る音量調整機能を有する電子楽器は、
自動伴奏データの演奏出力を現在の音量から0になるまで次第に減衰させるフェードアウトを行わせる音量調整手段と、
該フェードアウトを指示するフェードアウト指示手段と、
該フェードアウト指示手段によるフェードアウト指示の回数をカウントするカウンタと、
前記フェードアウトのためのフェードアウト時間を複数記憶する記憶手段と、
自動伴奏中に前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードアウト時間を読み出し、読み出した該フェードアウト時間をかけて前記音量調整手段にフェードアウトを行わせる制御手段と
を有することを特徴としている。
【0009】
上記構成によれば、ユーザがフェードイン指示手段又はフェードアウト指示手段により目的とするフェードイン又はフェードアウトの音量調整の指示を、1回乃至数回繰り返し行うと、その回数をカウンタがカウントし、それを制御手段に渡す。該制御手段では、その回数に対応したフェードイン時間又はフェードアウト時間を前記記憶手段から読み出し、該時間をかけて前記音量調整手段によりそのフェードイン又はフェードアウトの音量調整を行わせることになる。そのため、ユーザは記憶手段に用意されたフェードイン時間又はフェードアウト時間の範囲で、自由にその曲調に合わせたフェードイン又はフェードアウトの音量調整が行えるようになる。
【0010】
本願請求項に係る電子楽器の構成は、
自動伴奏データの演奏出力を0から規定値まで次第に増大させるフェードインを行わせる音量調整手段と、
フェードインを指示するフェードイン指示手段と、
フェードイン指示手段によるフェードイン指示の回数をカウントするカウンタと、
前記フェードインのためのフェードイン時間を設定する時間設定手段と、
該時間設定手段で設定されたフェードイン時間のみを複数記憶する、又は該時間設定手段で設定されたフェードイン時間と予め設定されているフェードイン時間の両方の時間を複数記憶する記憶手段と、
前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードイン時間を読み出し、読み出した該フェードイン時間をかけて前記音量調整手段にフェードインを行わせる制御手段と
を有することを特徴としている。
本願請求項4に係る電子楽器の構成は、
自動伴奏データの演奏出力を現在の音量から0になるまで次第に減衰させるフェードアウトを行わせる音量調整手段と、
該フェードアウトを指示するフェードアウト指示手段と、
該フェードアウト指示手段によるフェードアウト指示の回数をカウントするカウンタと、
前記フェードアウトのためのフェードアウト時間を設定する時間設定手段と、
該時間設定手段で設定されたフェードアウト時間のみを複数記憶する、又は該時間設定手段で設定されたフェードアウト時間と予め設定されているフェードアウト時間の両方の時間を複数記憶する記憶手段と、
自動伴奏中に前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードアウト時間を読み出し、読み出した該フェードアウト時間をかけて前記音量調整手段にフェードアウトを行わせる制御手段と
を有することを特徴としている。
【0011】
上記構成では、ユーザ側でフェードイン又はフェードアウトの音量調整のための作業時間を自由に設定できる時間設定手段を別途有しており、該時間設定手段によるフェードイン時間又はフェードアウト時間の設定により、ユーザによるフェードイン時間又はフェードアウト時間の選択の幅を広げられるようにしたものである。すなわち、ユーザは、時間設定手段によりフェードイン時間又はフェードアウト時間を自分の好きな時間に設定し、それを前記記憶手段が記憶しておく。そしてユーザがフェードイン指示手段又はフェードアウト指示手段により目的とするフェードイン又はフェードアウトの音量調整の指示を行うと、その指示回数をカウンタがカウントし、それを制御手段に渡す。該制御手段では、その回数に対応したフェードイン時間又はフェードアウト時間を前記記憶手段から読み出し、該時間をかけて前記音量調整手段によりその音量調整を行わせることになる。
【0012】
前記制御手段は、フェードイン指示手段の指示により、同時に自動伴奏データの演奏を開始させることになる。また前記制御手段は、フェードアウト時間経過後に、自動伴奏の演奏を終了させることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る電子楽器の一実施形態構成を添付図面に基づき説明する。
図1は本発明の構成を備えた電子楽器の回路概要図である。
【0014】
図1において、バス100上に、CPU101、RAM102、ROM103、キースキャン回路104aを介して繋がる鍵盤部104、パネルスキャン回路105aを介して繋がりパネルスイッチによる操作の可能なパネル操作部105、楽音信号発生回路106が、各接続されており、該バス100を通じてこれらのデバイスに各種命令やデータの受け渡しがなされる。また前記楽音信号発生回路106には、発生せしめられた楽音をアナログに変換するD/A変換回路107と、それを増幅する増幅器108及び外部に発音せしめるスピーカなどの再生装置109が電気的に接続されている。
【0015】
図2は、本発明の構成の機能ブロック図であり、その構成は、音量調整を行う音量調整手段1aと、該音量調整を指示する調整指示手段2aと、音量調整の指示の回数をカウントするカウンタ3aと、音量調整のための作業時間を記憶する記憶手段4aと、カウントされた回数に応じて作業時間を読み出し、該作業時間をかけて音量調整を行わせる制御手段5aとを有している。
【0016】
上記音量調整手段1aは、少なくとも、各種のデータ処理と全体の制御を執り行うCPU101と、バス100を介してCPU101から送られてくる楽音演奏データに基づいて信号処理を行うことで、最終的にD/A変換回路107や増幅器108及び再生装置109を介して楽音を外部に出力する楽音信号発生回路106とを備えた構成からなる。その出力の際に、該楽音信号発生回路106がその演奏データ出力(ベロシティ)の調整(音量調整)を行う。この音量調整は、0から規定値まで次第に音量を増大させるフェードイン処理と、0になるまで次第に音量を減衰させるフェードアウト処理とがある。
【0017】
前記調整指示手段2aは、少なくとも、上記CPU101と、パネルスキャン回路105aを有するパネル操作部105とを備えており、音量調整を指示する構成である。本構成では、パネル操作部105のパネルスイッチの一部として、フェードインSW及びフェードアウトSWを備えており、これらが調整指示手段2aを構成することになる。
【0018】
前記カウンタ3aは、前記CPU101と、RAM102とを備えており、調整指示手段2aによる調整指示の回数をカウントする構成である。
【0019】
前記記憶手段4aは、ROM103を備える構成であり、前記音量調整のための作業時間を複数記憶している。すなわち、フェードインの作業時間及びフェードアウトの作業時間を、夫々複数記憶している。
【0020】
前記制御手段5aは、少なくとも前記CPU103と、RAM102とを備えており、RAM102上の3つのフラグを検出しながら、必要に応じて前記音量調整手段1aに対し音量調整を行わせる。その場合、前記カウンタ3aでカウントされた回数に応じて、記憶手段4aから対応する作業時間を読み出し、該作業時間をかけて前記音量調整手段1aの音量調整を行わせることになる。
【0021】
その他、本構成の電子楽器では、ユーザによる演奏処理と共に行われる、自動伴奏データに基づく自動伴奏処理を行う構成として、複数の自動伴奏データを記憶しているROM103と、ROM103(その他FDやCD−ROMなどの記憶媒体)から読み出された自動伴奏データを記憶しているRAM102と、バス100を介してCPU101から送られてくるデータに基づいて信号処理を行い、最終的にD/A変換回路107や増幅器108及び再生装置109を介して演奏音や伴奏音を外部に出力する楽音信号発生回路106とを備えている。
【0022】
以上の構成で、上記の自動伴奏処理が行われている最中は、RAM102上に自動伴奏動作中フラグAutoが立つ。また、この自動伴奏動作中フラグAutoが立っていない時に、調整指示手段2aのフェードインSWが押されると、RAM102上にフェードイン処理中フラグFinが立つ。反対に自動伴奏動作中フラグAutoが立っている時に、調整指示手段2aのフェードアウトSWが押されると、フェードアウト処理中フラグFoutが立つ。
【0023】
上記制御手段5aは、以上の3つのフラグの状態をモニタしながら、次のような処理を行う。すなわち、自動伴奏動作中フラグAuto及びフェードアウト処理中フラグFoutが立っているかを確認し、これらが立っている場合に、演奏中の自動伴奏処理を実行させながら引き続き音量調整手段1aによるフェードアウト処理を行う。その際、フェードアウトSWが押された回数をカウンタ3aがカウントし、それを制御手段5aに渡すため、該制御手段5aでは、その回数に対応したフェードアウト処理用の作業時間を前記記憶手段4aから読み出し、該作業時間をかけて前記音量調整手段1aによりフェードアウト処理を実行させる。該フェードアウト処理の終了と共に、自動伴奏処理も終了する。
【0024】
他方、自動伴奏動作中フラグAuto及びフェードイン処理中フラグFinが立っているかを確認し、自動伴奏動作中フラグAutoが立っておらず、またフェードイン処理中フラグFinが立っている場合に、自動伴奏データをRAM102上に読み出し自動伴奏処理を行うと共に、フェードイン処理を実行する。その際、フェードインSWが押された回数をカウンタ3aがカウントし、それを制御手段5aに渡すため、該制御手段5aでは、その回数に対応したフェードイン処理用の作業時間を前記記憶手段4aから読み出し、該作業時間をかけて前記音量調整手段1aによりフェードイン処理を実行させる。
【0025】
図3は、以上の電子楽器の基本処理ルーチンを示すフローチャートである。すなわち電源がONされると、イニシャライズ処理がなされる(ステップS101)。次にパネル操作部105のパネルスイッチイベントの検出がなされる(ステップS102)。パネルスイッチイベントが検出された場合(ステップS102;Yes)、パネルイベント処理が行われる(ステップS103)。逆にパネルスイッチイベントが検出されなかった場合(ステップS102;No)とパネルイベント処理が終了した後、鍵盤部104のキースイッチのイベント検出が行われる(ステップS104)。キースイッチのイベントが検出された場合(ステップS104;Yes)、キーイベント処理が行われる(ステップS105)。逆にキースイッチのイベントが検出されなかった場合(ステップS104;No)とキーイベント処理が終了した後、自動伴奏の再生処理が行われる(ステップS106)。その後、前記ステップS102に復帰する。
【0026】
図4及び図5は、電子楽器の従来構成による前記ステップS103のパネルイベント処理で、自動伴奏処理中にフェードアウト処理が実行された場合の処理フローを示すフローチャートである。
【0027】
まず、自動伴奏スタートSWがONになったか否かを検出し(ステップS201)、ONになっていれば(ステップS201;Yes)、自動伴奏処理を実行させる(ステップS202)と共に、自動伴奏動作中フラグAutoを立てる(ステップS203)。このステップ203の実行後又は前記ステップS201でONになっていなかった場合(ステップS201;No)、自動伴奏動作中フラグAutoが立っているか否かを検出する(ステップS204)。自動伴奏動作中フラグAutoが立っていない場合(ステップS204;No)、後述するステップS209に進み、その他のパネルSW処理を行う。他方、自動伴奏動作中フラグAutoが立っている場合(ステップS204;Yes)、自動伴奏ストップSWがONになっているか否かを検出する(ステップS205)。自動伴奏ストップSWがONになっていない場合(ステップS205;No)、後述するステップS301以下の処理に進む。他方、自動伴奏ストップSWがONになっている場合(ステップS205;Yes)、自動伴奏処理を停止し(ステップS206)、自動伴奏動作中フラグAuto及びフェードアウト処理中フラグFoutを共にOFFにする(ステップS207、S208)。その後その他のパネルSW処理を行う(ステップS209)。
【0028】
前述のように、自動伴奏ストップSWがONになっていない場合(ステップS205;No)、フェードアウト処理中フラグFoutがONになっているか否かを検出する(ステップS301)。フェードアウト処理中フラグFoutがONになっていない場合(ステップS301;No)、後述するステップS305の処理に進む。他方、フェードアウト処理中フラグFoutがONになっている場合(ステップS301;Yes)は、フェードアウト処理が終了したか否かを検出する(ステップS302)。フェードアウト処理が終了していない場合(ステップS302;No)は、前記ステップS209のその他のパネルSW処理を行う。フェードアウト処理が終了した場合(ステップS302;Yes)、自動伴奏動作中フラグAuto及びフェードアウト処理中フラグFoutを共にOFFにする(ステップS303、S304)。その後その他のパネルSW処理を行う(ステップS209)。
【0029】
前述したフェードアウト処理中フラグFoutがONになっていない場合(ステップS301;No)は、自動伴奏変更イベントがあるか否かを検出する(ステップS305)。自動伴奏変更イベントがあった場合(ステップS305;Yes)、変更イベントのあった自動伴奏に変更する(ステップS306)。そして、前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0030】
自動伴奏変更イベントがない場合(ステップS305;No)、フェードアウトSWオンイベントがあるか否かを検出する(ステップS307)。フェードアウトSWオンイベントがあった場合(ステップS307;Yes)、フェードアウト処理ルーチンを実行した(ステップS308)後、フェードアウト処理中フラグFoutをONにする(ステップS309)。その後前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。他方、フェードアウトSWオンイベントがない場合(ステップS307;No)、同じくステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0031】
以上の処理は、従来構成の場合の自動伴奏処理中にフェードアウト処理が実行された場合の処理フローであるが、上記ステップS308のフェードアウト処理ルーチンにおいて、フェードアウト処理時間は1つに固定されており、ユーザが必要に応じてその処理時間を自由に設定することはできない。
【0032】
これに対し、次の図6及び図7は、フェードアウト処理作業時間が2種類用意されている上記本発明の実施形態構成によって、自動伴奏処理中にフェードアウト処理が実行された場合の処理フローを示すフローチャートである。
【0033】
これらの図で、ステップS201〜ステップS209までは、同じ処理を行っているので、その詳細は省略する。他方、ステップS205で、自動伴奏ストップSWがONになっていない場合(ステップS205;No)、フェードアウト処理中フラグFoutがONになっているか否かを検出する(ステップS401)。フェードアウト処理中フラグFoutがONになっていない場合(ステップS401;No)、後述するステップS407の処理に進む。他方、フェードアウト処理中フラグFoutがONになっている場合(ステップS401;Yes)は、フェードアウトSWオンイベントがあるか否かを検出する(ステップS402)。フェードアウトSWオンイベントがあった場合(ステップS402;Yes)、フェードアウト処理ルーチン2を実行する(ステップS403)。この処理の実行の後又はフェードアウトSWオンイベントがない場合(ステップS402;No)、フェードアウト処理が終了したか否かを検出する(ステップS404)。フェードアウト処理が終了していない場合(ステップS404;No)は、前記ステップS209のその他のパネルSW処理を行う。フェードアウト処理が終了した場合(ステップS404;Yes)、自動伴奏動作中フラグAuto及びフェードアウト処理中フラグFoutを共にOFFにする(ステップS405、S406)。その後前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0034】
前述したフェードアウト処理中フラグFoutがONになっていない場合(ステップS401;No)は、自動伴奏変更イベントがあるか否かを検出する(ステップS407)。自動伴奏変更イベントがあった場合(ステップS407;Yes)、変更イベントのあった自動伴奏に変更する(ステップS408)。そして、前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0035】
自動伴奏変更イベントがない場合(ステップS407;No)、フェードアウトSWオンイベントがあるか否かを検出する(ステップS409)。フェードアウトSWオンイベントがあった場合(ステップS409;Yes)、フェードアウト処理ルーチン1を実行した(ステップS410)後、フェードアウト処理中フラグFoutをONにする(ステップS411)。その後前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。他方、フェードアウトSWオンイベントがない場合(ステップS409;No)、同じくステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0036】
以上の処理では、自動伴奏演奏中にフェードアウトSWのオンイベントがあった場合(フェードアウトSWを1回押した場合)、フェードアウト処理ルーチン1を実行する(ステップS410)。フェードアウト処理ルーチン1の実行中に、再度フェードアウトSWオンイベントがあった場合(フェードアウトSWをさらに押した場合)、フェードアウト処理ルーチン2を実行することになる(ステップS403)。
【0037】
このように、従来の場合とは異なり、フェードアウト処理作業時間は2つデフォルトで用意されており、ユーザは必要に応じてその使い分けができるようになる。この利点は、たとえばテンポの異なる自動伴奏を切り替えて連続演奏する際、その間にフェードアウト処理を実行する時に、[テンポの速い自動伴奏]→(短い時間のフェードアウト)→[テンポの遅い自動伴奏]→(長い時間のフェードアウト)→[テンポの速い自動伴奏]というように、演奏上の効果を考えて、フェードアウトの時間を選択できるようになり、演奏の表現力を増すことができる。
【0038】
さらに次の図8、図9及び図10は、フェードアウト処理作業時間が2種類以上用意されている上記本発明の実施形態構成によって、自動伴奏処理中にフェードアウト処理が実行された場合の処理フローを示すフローチャートである。
【0039】
これらの図で、ステップS201〜ステップS209までは、これまでと同じ処理を行っているので、その詳細は省略する。他方、ステップS205で、自動伴奏ストップSWがONになっていない場合(ステップS205;No)、フェードアウト処理中フラグFoutがONになっているか否かを検出する(ステップS501)。フェードアウト処理中フラグFoutがONになっていない場合(ステップS501;No)、後述するステップS509の処理に進む。他方、フェードアウト処理中フラグFoutがONになっている場合(ステップS501;Yes)は、フェードアウトSWオンイベントがあるか否かを検出する(ステップS502)。フェードアウトSWオンイベントがあった場合(ステップS502;Yes)、フェードアウトカウンタFcntをインクリメントし(ステップS503)、フェードアウト処理ルーチン(Fcnt=1以外の新たなFcntに対応するフェードアウト処理ルーチン)を実行する(ステップS504)。この処理の実行の後又はフェードアウトSWオンイベントがない場合(ステップS502;No)、フェードアウト処理が終了したか否かを検出する(ステップS505)。フェードアウト処理が終了していない場合(ステップS505;No)は、前記ステップS209のその他のパネルSW処理を行う。フェードアウト処理が終了した場合(ステップS505;Yes)、自動伴奏動作中フラグAuto及びフェードアウト処理中フラグFoutを共にOFFにする(ステップS506、S507)と共に、フェードアウトカウンタFcntを0に戻す(ステップS508)。その後前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0040】
前述したフェードアウト処理中フラグFoutがONになっていない場合(ステップS501;No)は、自動伴奏変更イベントがあるか否かを検出する(ステップS509)。自動伴奏変更イベントがあった場合(ステップS509;Yes)、変更イベントのあった自動伴奏に変更する(ステップS510)。そして、前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0041】
自動伴奏変更イベントがない場合(ステップS509;No)、フェードアウトSWオンイベントがあるか否かを検出する(ステップS511)。フェードアウトSWオンイベントがあった場合(ステップS511;Yes)、フェードアウトカウンタFcntを1にし(ステップS512)、フェードアウト処理ルーチン(Fcnt=1に対応するフェードアウト処理ルーチン)を実行する(ステップS513)。その後、フェードアウト処理中フラグFoutをONにし(ステップS514)、前記ステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。他方、フェードアウトSWオンイベントがない場合(ステップS511;No)、同じくステップS209のその他のパネルSW処理の実行処理に移行する。
【0042】
図10は、上記ステップS504とステップS513のフェードアウト処理ルーチンの処理フローを示している。同図に示すように、まずフェードアウトカウンタFcntが1であるか否かが検出され(ステップS521)、該カウンタFcntが1であれば(ステップS521;Yes)、フェードアウト処理作業時間を5秒にセットしてフェードアウト処理を行う(ステップS522)。前記カウンタFcntが1でなければ(ステップS521;No)、次にフェードアウトカウンタFcntが2であるか否かが検出され(ステップS523)、該カウンタFcntが2であれば(ステップS523;Yes)、フェードアウト処理作業時間を10秒にセットしてフェードアウト処理を行う(ステップS524)。以後以上の処理を繰り返し行い、最後の作業時間設定No.nに至る。ここでも、フェードアウトカウンタFcntがnであるか否かが検出され(ステップS525)、該カウンタFcntがnであれば(ステップS525;Yes)、フェードアウト処理作業時間をn×5秒にセットしてフェードアウト処理を行う(ステップS526)。
【0043】
以上の処理では、自動伴奏演奏中にフェードアウトSWのオンイベントがあった場合(フェードアウトSWを1回押した場合)、5秒間かけてフェードアウト処理ルーチンを実行する(ステップS511)。このフェードアウト処理ルーチンの実行中に、再度フェードアウトSWオンイベントがあった場合(フェードアウトSWをさらに押した場合)、10秒間かけてフェードアウト処理ルーチンを実行することになる(ステップS504)。あとは同様にして、フェードアウトSWがオンされた回数分Fcntがカウンタ3aでカウントアップされ、その押された回数に対応する作業時間をかけてフェードアウト処理がフェードアウト処理ルーチンにて実行される。尚、予め設定されたフェードアウト処理作業時間の数以上に前記フェードアウトSWを押した場合は、フェードアウトカウンタFcnt=nとして処理を行う。
【0044】
図11は、本発明の他の実施形態に係る構成を示す機能ブロック図であり、その構成は、音量調整を行う音量調整手段1bと、該音量調整を指示する調整指示手段2bと、音量調整の指示の回数をカウントするカウンタ3bと、音量調整のための作業時間を設定する時間設定手段6と、音量調整のための作業時間を記憶する記憶手段4bと、カウントされた回数に応じて作業時間を読み出し、該作業時間をかけて音量調整を行わせる制御手段5bとを有している。
【0045】
上記音量調整手段1bと、調整指示手段2bと、カウンタ3bと、制御手段5bの構成は、前記実施形態における音量調整手段1aと、調整指示手段2aと、カウンタ3aと、制御手段5aの構成と同じなので、その詳細は省略する。
【0046】
前記時間設定手段6は、少なくとも、上記CPU101と、パネルスキャン回路105aを有するパネル操作部105とを備えており、音量調整のための作業時間を設定することができるようになっている。
【0047】
また前記記憶手段4bは、前記実施形態構成の記憶手段4aとほぼ同様な構成であるが、RAM102で構成されており、本構成では、前記時間設定手段6で設定された作業時間のみを記憶するようになっている。ただし該時間設定手段6で設定された作業時間と予め設定されている作業時間の両方の時間を記憶する構成であっても良い(その場合ROM103とRAM102で構成されることになる)。
【0048】
図12は、パネル操作処理にて諸機能設定モードに入り、上記時間設定手段6によりフェードアウト作業時間の設定を行った場合のパネル操作の表示画面を示している。まず同図(a)に示すように、フェードアウトナンバー入力画面が表示され、テンキーやインクリメントダイヤルなどにより適当な数値を入力する。すると、同図(b)に示すフェードアウト時間入力画面が表示され(この場合フェードアウトナンバーが1と入力されている)、同じくテンキーなどで適当な数値を入力する(単位は秒)。その後、同図(c)に示すように、これまでの入力を確認する確認画面が表示される。表示された内容でよければ、デフォルトではYのところにカーソルがあるので、エンタキーを押す。表示された内容を変更する場合は、方向キーにてカーソルをNに移動してエンタキーを押す。以上の操作を複数回繰り返せば、複数のフェードアウト処理作業時間を設定できる。幾つフェードアウトナンバーを持てるかは夫々機種のRAM102の容量などにより予め決められている。従って、それ以上のフェードアウトナンバー以上を入力しようとしても、受け付けられない。
【0049】
以上の処理構成では、設定されたフェードアウトナンバーが2つの場合は、前記図6及び図7と同じ処理フローで処理され、それ以上の数が設定された場合は、前記図8、図9及び図10と同じ処理フローで処理されることになる。
【0050】
以上の2つの実施形態構成はいずれも、図6、図7、図8、図9及び図10の各図面において、フェードアウト処理について詳述したが、フェードイン処理についても同様にして実行されることになる。すなわち、自動伴奏が選択された後にフェードインSWのオンイベントがあった場合(フェードインSWを1回押した場合)、フェードイン処理ルーチン1を実行する。フェードイン処理ルーチン1の実行中に、再度フェードインSWオンイベントがあった場合(フェードインSWをさらに押した場合)、フェードイン処理ルーチン2を実行することになる。或いは、自動伴奏が選択された後にフェードインSWのオンイベントがあった場合(フェードインSWを1回押した場合)、4秒間かけてフェードイン処理ルーチンを実行する。このフェードイン処理ルーチンの実行中に、再度フェードインSWオンイベントがあった場合(フェードインSWをさらに押した場合)、6秒間かけてフェードイン処理ルーチンを実行することになる。さらに同様にして、フェードインSWがオンされた回数分Fcntがカウンタ3a又は3bでカウントアップされ、その押された回数に対応する作業時間をかけてフェードイン処理がフェードイン処理ルーチンにて実行される。
【0051】
以上説明した2つの実施形態構成では、フェードイン処理作業時間及びフェードアウト処理作業時間を本電子楽器は複数記憶しており、これらの時間を1つのSW(調整指示手段2a又は2b)で選択することで、その曲調に合わせたフェードイン処理又はフェードアウト処理のための作業時間を自由に設定できるようになる。また後者の実施形態構成では、上記のフェードイン処理作業時間及びフェードアウト処理作業時間を、ユーザが任意の値に且つ複数設定できる構成を備えており、ユーザの嗜好のあわせてその時々に必要なこれらの処理時間を設定できるようになる。
【0052】
尚、本発明の音量調整機能を有する電子楽器は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1〜6記載の音量調整機能を有する電子楽器によれば、ユーザは記憶手段に用意された作業時間の範囲で、自由にその曲調に合わせた音量調整が行えるようになるという優れた効果を有している。
【0054】
また請求項2の構成では、ユーザ側で音量調整のための作業時間を自由に設定できる時間設定手段を別途有しているため、該時間設定手段による作業時間の設定により、ユーザによる作業時間の選択の幅を広げられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を備えた電子楽器の回路概要図である。
【図2】本発明の構成の機能ブロック図である。
【図3】本電子楽器の基本処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図4】電子楽器の従来構成によるパネルイベント処理で、自動伴奏処理中にフェードアウト処理が実行された場合の処理フローを示すフローチャートである。
【図5】同処理フローの続きを示すフローチャートである。
【図6】フェードアウト処理作業時間が2種類用意されている本実施形態構成によって、自動伴奏処理中にフェードアウト処理が実行された場合の処理フローを示すフローチャートである。
【図7】同処理フローの続きを示すフローチャートである。
【図8】フェードアウト処理作業時間が2種類以上用意されている本実施形態構成によって、自動伴奏処理中にフェードアウト処理が実行された場合の処理フローを示すフローチャートである。
【図9】同処理フローの続きを示すフローチャートである。
【図10】ステップS504とステップS513のフェードアウト処理ルーチンの処理フローを示すフローチャートである。
【図11】本発明の他の実施形態に係る構成を示す機能ブロック図である。
【図12】パネル操作処理にて諸機能設定モードに入り、フェードアウト作業時間の設定を行った場合のパネル操作の表示画面を示す説明図である。
【符号の説明】
1a、1b 音量調整手段
2a、2b 調整指示手段
3a、3b カウンタ
4a、4b 記憶手段
5a、5b 制御手段
6 時間設定手段
100 バス
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 鍵盤部
104a キースキャン回路
105 パネル操作部
105a パネルスキャン回路
106 楽音信号発生回路
107 D/A変換回路
108 増幅器
109 再生装置

Claims (6)

  1. 自動伴奏データの演奏出力を0から規定値まで次第に増大させるフェードインを行わせる音量調整手段と、
    フェードインを指示するフェードイン指示手段と、
    フェードイン指示手段によるフェードイン指示の回数をカウントするカウンタと、
    前記フェードインのためのフェードイン時間を複数記憶する記憶手段と、
    前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードイン時間を読み出し、読み出した該フェードイン時間をかけて前記音量調整手段にフェードインを行わせる制御手段と
    を有することを特徴とする音量調整機能を有する電子楽器。
  2. 自動伴奏データの演奏出力を現在の音量から0になるまで次第に減衰させるフェードアウトを行わせる音量調整手段と、
    フェードアウトを指示するフェードアウト指示手段と、
    フェードアウト指示手段によるフェードアウト指示の回数をカウントするカウンタと、
    前記フェードアウトのためのフェードアウト時間を複数記憶する記憶手段と、
    自動伴奏中に前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードアウト時間を読み出し、読み出した該フェードアウト時間をかけて前記音量調整手段にフェードアウトを行わせる制御手段と
    を有することを特徴とする音量調整機能を有する電子楽器。
  3. 自動伴奏データの演奏出力を0から規定値まで次第に増大させるフェードインを行わせる音量調整手段と、
    フェードインを指示するフェードイン指示手段と、
    フェードイン指示手段によるフェードイン指示の回数をカウントするカウンタと、
    前記フェードインのためのフェードイン時間を設定する時間設定手段と、
    該時間設定手段で設定されたフェードイン時間のみを複数記憶する、又は該時間設定手段で設定されたフェードイン時間と予め設定されているフェードイン時間の両方の時間を複数記憶する記憶手段と、
    前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードイン時間を読み出し、読み出した該フェードイン時間をかけて前記音量調整手段にフェードインを行わせる制御手段と
    を有することを特徴とする音量調整機能を有する電子楽器。
  4. 自動伴奏データの演奏出力を現在の音量から0になるまで次第に減衰させるフェードアウトを行わせる音量調整手段と、
    フェードアウトを指示するフェードアウト指示手段と、
    フェードアウト指示手段によるフェードアウト指示の回数をカウントするカウンタと、
    前記フェードアウトのためのフェードアウト時間を設定する時間設定手段と、
    該時間設定手段で設定されたフェードアウト時間のみを複数記憶する、又は該時間設定手段で設定されたフェードアウト時間と予め設定されているフェードアウト時間の両方の時間を複数記憶する記憶手段と、
    自動伴奏中に前記カウンタでカウントされた回数に応じて、前記記憶手段から対応するフェードアウト時間を読み出し、読み出した該フェードアウト時間をかけて前記音量調整手段にフェードアウトを行わせる制御手段と
    を有することを特徴とする音量調整機能を有する電子楽器。
  5. 前記制御手段は、フェードイン指示手段の指示により、同時に自動伴奏データの演奏を開始させることを特徴とする請求項1又は3記載の音量調整機能を有する電子楽器。
  6. 前記制御手段は、フェードアウト時間経過後に、自動伴奏の演奏を終了させることを特徴とする請求項2又は4記載の音量調整機能を有する電子楽器。
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