JPH068092B2 - 自動車のシ−ト - Google Patents

自動車のシ−ト

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JPH068092B2
JPH068092B2 JP60154356A JP15435685A JPH068092B2 JP H068092 B2 JPH068092 B2 JP H068092B2 JP 60154356 A JP60154356 A JP 60154356A JP 15435685 A JP15435685 A JP 15435685A JP H068092 B2 JPH068092 B2 JP H068092B2
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JP
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rail
slide
seat
guide rail
guide
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JP60154356A
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クリユテイング ベルント
ボルグマン ベルント
ベルグハウス クラウス
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Keiper Recaro GmbH and Co
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Keiper Recaro GmbH and Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/12Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable
    • B60N2/123Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable and provided with memory locks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は、ツードア車において乗り降りを容易にするた
めに、シートが長手方向に調節可能になっているととも
に、バックレストが前倒しされたときにシートが前方に
押されるようにした自動車のシートに関する。
このような自動車のシートは例えば特開昭50-54026号公
報に記載されている。シートは、自動車の長手方向(前
後方向)に摺動可能に配置された第1のスライド装置
(スライドレール)と、このスライドレールに対してさ
らに長手方向に摺動可能に配置された第2のスライド装
置(アッパレール)とを備え、シートクッションがこの
アッパレールに支持される。従つて、シートは長手方向
に調節可能である。また、バックレストは、レバーによ
りシートクッションに枢着され よつてバックレストが
シートに対して前倒しされるようになつている。そし
て、このレバーの下端部はガイドグループ(長穴)とピ
ンとの係合によりスライドレールに枢着されている。従
つて、バックレストがシートに対して前倒しされるとき
に、ピンがレバーのガイドグループ内で移動しながら支
点として作用し、シートクッシヨンがレバーにより前方
に押されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、当初に述べた機能を備え、且つバックレスト
の角度調整ができるようにした自動車のシートを提供す
ることを目的とするものである。しかし、上記公報に記
載された従来技術では、長いレバーがバックレストのク
ッションサポートとシートのクッションサポート及びス
ライば棒ドレールとの間を連結しているので、バックレ
ストの角度調整のためのヒンジ結合装置を設ける余地が
ないように見える。特に、この公報では、レバーはシー
トクッションの上方まで延びる長いものである。そし
て、レバーの下端部にガイドグループが設けられ、スラ
イドレールにピンが設けられているため、レバーの長さ
がを比較的に長いものとなつていた。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明による自動車のシート
は、自動車に取付けられたガイドレールと、該ガイドレ
ールに摺動可能に配置されたスライドレールと、該ガイ
ドレール及び該スライドレールの少なくとも一つにガイ
ドされ且つシートのクッションサポートを支持する長手
方向に可動のアッパレールと、該アッパレールに第1の
ピンにより枢着されたロアヒンジ部材と、該ロアヒンジ
部材に枢着され且つバックレストのクッションサポート
を支持するアッパヒンジ部材とからなるヒンジ結合装置
と、該ロアヒンジ部材が後端位置にあるときに該ロアヒ
ンジ部材を該アッパレールに所定の姿勢で固定させるロ
ック装置と、一端部が該第1のピンにより該ロアヒンジ
部材に固定され、且つ他端部が該第1のピンと平行に延
びる第2のピンを有するレバーと、該スライドレールに
設けられ且つ該第2のピンが挿入されるガイドグループ
を有する取付部材とを具備し、該スライドレールを該ガ
イドレールに沿つつ長手方向に動かすことによってシー
トが長手方向に調節可能になっているとともに、該バッ
クレストが該スライドレールに対して前倒しされたとき
にシートが長手方向の調節とは独立的に前方に押される
ことができ且つバックレストが立戻されたときにシート
が元の位置に後退されることができるようにしたことを
特徴とするものである。
〔作用効果〕
上記構成においては、ヒンジ結合装置のロアヒンジ部材
がアッパレールに第1のピンによる枢着され、そして、
レバーを介してスライドレールに連結されている。レバ
ーがアッパレールに枢着されるとともに、レバーの下端
部に第2のピンが設けられ、スライドレール側にガイド
グループが設けられている。これにより、レバーがシー
トクッション又はシートクッションのサイドフレーム延
長部材に連結される場合よりもレバーの上端部の長さが
短くなり、且つレバーの下端部にガイドグループを設け
る場合よりもレバーの下端部の長さが短くなる。このよ
うにして、レバーの長さが短くなり、ヒンジ結合装置を
組み込むことができる。これにより、バックレストの角
度を調節することができる。また、スライドレールやア
ッパレール、及びレバー等の配置により、シートが長手
方向に調節可能であり、且つバックレストが前倒しされ
たときに前方に押されることができる。
アッパレールはさらに、シートの長手方向に相互に調節
可能な2つの部品により構成されることができるので非
常に簡単なやり方でシートの深さの可変性をもたらすこ
とができる。さらに、高さ又は傾斜の調節がアッパレー
ルに組込まれることができる。
好ましい態様においては、ガイドレールが自動車のフロ
アプレートを強化する作用をもつようにすることができ
る。このタイプの断面形状はスライドレール及びアッパ
レールとの係合に関して有利であるばかりでなく、スラ
イドレールをガイドレール内での長手方向の運動に抗し
て保持するブロック装置の形成に関しても有利である。
〔実施例の説明〕
図に総体的に参照記号1によって示される自動車のシー
トは、自動車の床に、又は床に取付けられたコンソール
に、シートの長手方向に延び且つ相互に間隔をあけて配
置された2個のガイドレール2の助けによって取付けら
れる。これらの2個のガイドレール2にはそれぞれにス
ライドレール3が取付けられ、これらをレールの長手方
向を除く全ての方向に相互に係合させる手段が設けられ
ていてスライドレール3が長手方向に動くことができる
ようになっている。従って、シートは長手方向に調節可
能である。2個のスライドレール3の各々にはアッパレ
ール4が長手方向にガイドされるように取付けられ、こ
の場合にもシートの長手方向を除く全ての方向に相互に
係合する手段が設けられる。シート部分のクッション5
のクッションサポート(図示せず)が、相互に鏡像関係
で等しく形成されたこれらの2個のアッパレール4に取
付けられる。しかしながら、アッパレール4がそのよう
なクッションサポートのサイドビームを形成するように
しても良い。
第1図及び第2図に示されるように、公知のようにして
形成され且つ参照記号7によって総体的に示される調節
用ヒンジ結合装置7のロアエレメント6はそれぞれに、
シート部分の側縁を形成する2個のアッパレール4の外
側にそれぞれのピン8によつて形成される軸線が相互に
整列するように蝶番連結される。関連するロアエレメン
ト6に固定された2本のピン8の各々は、アッパレール
4に設けられたボアに配置される取付け用ブッシュ28
内に回転可能に取付けられる。バックレスト9は、その
クッションサポートが2個のヒンジ結合装置7のアッパ
エレメント10に固定されており、従つてヒンジ結合部
材7の助けによつて傾斜を調節、設定できるばかりでな
く、第1図に一点鎖線で示されるように、ツードア車の
バックシートに乗りこむのを容易にするために前方に倒
されることもできる。各ヒンジ結合装置7のロアエレメ
ント6に螺番連結されたロック用フック11が、バック
レスト9が後方に十分に立戻されたときにアッパレール
4に設けられたボルト12の後方に係合し、よってこの
位置でロアエレメント6をアッパレール4に結合させ
る。ロック用フック11を解除位置に旋回させるため
に、公知のようにして形成された作動装置(図示せず)
が設けられる。
ツードア車でバックシートへの乗り込みを容易にするた
めにバックレスト9が前倒しされたときにシート部分が
前方に移動するのを可能にし、且つバックレスト9が通
常の位置に立戻されたときにシート部分が元の位置に戻
るのを保証するために、各ヒンジ結合装置7のロアエレ
メント6にレバー13が固定されており、このレバー1
3とロアエレメント6とが取付けブッシュ28に対して
取付けられてダブルアームピボットレバーを形成し、レ
バー13が一方のアームを形成し且つロアエレメント6
が他方のアームを形成するようになっている。2個のレ
バー13は相互に鏡像関係で形成され且つ関連するロア
エレメント6に同じように連結されているので、以下に
は2個のレバー13のうちの1個のみについてデザイン
及び連結を説明する。
第2図に示されるように、板鋼で作られたレバー13は
2度屈曲して形成され、第1図に示されるように、ほぼ
ピン8とヒンジ結合装置7のピボット曲線とを結ぶ線の
方向、即ちスライドレール3に対して下向き且つ前向き
の角度で延びる。レバー13のピン8に固定された端部
はアッパレール4の内側で結合され、一方、同じピン8
に固定されたヒンジ結合装置7のロアエレメント6はア
ッパレール4の外側に隣接している。レバー13の自由
端はガイドボルト(第2のピン)14を支持しており、
このガイドボルト14はピン8と平行に延び且つまっす
ぐたガイドグループ15に係合するように構成される。
第1図によく示されるように、ガイドグループ15はス
ライドレール3の上方部分の内部に溶接されてそこから
自由に下方に延びるプレート3′の開口部によって形成
される。さらに第1図から分るように、ガイドグループ
15は垂直方向に延びる。その長さは、バックレスト9
が前倒しされるときにガイドボルト14が自由にその下
端まで働くことができるように選択される。よってレバ
ー13はピン8とともに旋回し、その結果、ガイドボル
ト14がガイドグループ15に係合しているために、ピ
ン8がシートの長手方向に動くとともに第1図の一点鎖
線で示されるようにシート全体が前方に動くことにな
る。それから、バックレスト9が立戻されるときにはシ
ートは再び同じ程度まで後退する。このときには、ガイ
ドボルト14はガイドグループ15内で上方に動いて第
1図に示される位置になる。
第2図に示されるように、板鋼で作られるガイドレール
2は概略C形の断面を有し、ガイドレール2がトンネル
を形成するようにドア取付け***部に取付けられるので
C形の断面が内側に向かって開くようになっている。上
向きに折曲げられたスライドレール3のエッジストリッ
プが、ガイドレール2の上方シャンク部分によつて形成
されたU形の下向き開放溝に下から係合する。スライド
レール3は溶接により結合された2個のレールエレメン
トにより形成されている。他方のレールエレメントの下
方エツジストップが、ガイドレール2の他のシャンク部
分により同様に上向きに開いたu形断面の溝に上から係
合する。レールの長手方向に間隔をあけて配置されたプ
ラスチックのスライドエレメント16の一方側が、ガイ
ドレール2に係合させるエッジストリップに接し、且つ
その他方側がガイドレール2の内壁面に接するように遊
びなしに当接配置され、よってスライドレール3が遊び
なしに然もガイドレール2内を容易に動くことができる
ようにガイドされる。
ガイドレール2を越えて上方に突出し且つガイドレール
2を部分的に包んでいるスライドレール3の部分は、C
形の断面を有し、それによつて、フック状シャンク部分
間に形成された中央の長手スロットが上方を向き且つア
ッパレール4の係合を許容し、アッパレール4が2つの
シャンクエンドにフック状に係合することによつて、ア
ッパレール4が圧接状にぴったりとスライドレール3に
係合する。スライドレール3に係合するアッパレール4
の部分はレールの長手方向に間隔をあけて配置されたプ
ラスチックのスライドエレメント17に支持されてお
り、それによって、アッパレール4のスライドレール3
内での容易な運動が保証される。スライドエレメント1
7に加えて、アッパレール4の上向きの下端部4′とス
ライドエレメント17の一方又は両者をスライドレール
内で遊びなしにガイドするその他のスライドエレメント
を設けることができる。
シートの長手方向の調節範囲内の所望の位置でスライド
レール3をガイドレール2に対してロックするために、
第2図に示すされるように、ガイドレール2の下方シャ
ンク部分が、スライドレール3のためのガイド溝に隣接
して下方に開かれたU形の溝を形成するように延長され
る。この下方に開かれたU形の溝に、プレート18のU
形の端部のシャンク部分が係合する。このプレート18
はスライドレール3の内側に隣接してプレート3′と同
一平面に配置され、プレート3′と同様にスライドレー
ル3のアッパエレメントに溶接される。プレート18は
第1図に示されるように長手方向の長さがスライドレー
ル3よりもかなり短い。ガイドレール2の溝係合するプ
レート18のこのシャンク部分はレールの長手方向に間
隔をあけて配置された複数の開口部19とこのシャンク
部分に平行なプレート18の部分に開口部19と整列す
る開口部20とを備えている。これらの開口部19,20に
整例することができるように、ガイドレール2のU形溝
を形成するっシヤンク部分に開口部21が設けられ、こ
れはシートの長手方向の調節範囲に沿つて列をなすよう
に設けられる。プレート18の上端部にはスライドレー
ル3の長手方向に有する軸線上で旋回可能にプレート状
ロックエレメント22が取付けられ、このロックエレメ
ント22はプレート18の内側に対接するロツク位置に
配置され且つプレート18及びガイドレール2の整列し
た開口部19,20,21に通されるフック状の歯22′を有し
ている。
一般的には、スライドレール3のガイドレール2に対す
るロックはシートの一方側のみで十分である。従って、
このロックのために必要なエレメントは第2図にあらわ
されているレールにのみ設けられるが、相互に等しい鏡
像関係で設けられることもできる。
第3図に示される実施例はレールがいくらか異った形を
もつということにおいてのみ上述した実施例と異ってい
るものである。従つて、これらの相異する点についての
み以下に説明する。その他の点については、上述した第
1実施例が参照されるであろう。対応するエレメントは
100を加えた参照記号によって示されている。
ガイドレール102の内側に隣接して配置されたスライド
レール103はレールの長手方向に間隔をあけて配置され
た複数の取付け用ピン123を備えており、ピン123は第1
実施例のガイドレールの断面と同様に形成されたガイド
レール102にステーボルトのように係合し、各々が周方
向のリセスを備えたローラ124とローラホィール125とを
回転可能に支持している。ローラホィーール125は、ロ
ーラ124と同様にプラスチックで作られ、ガイドレール1
02の2つのシャンク部分によつて形成された通路に係合
し、そしてスライドレール103を実際的に遊びなしにガ
イドレール102に支持させる。
取付け用ピン123を支持するスライドレール1003の部分
は、U形の上向きに開かれた溝を形成するためにその下
端部付近で内側に曲げられ、その下端部の外側シャンク
部分がガイドレール102の下方シャンク部分によつて形
成されたU形の下向きに開かれた溝に係合する。第1実
施例と同様に、スライドレール103とガイドレール102の
ロック装置はレールの長手方向に延びる開口部119,120,
121の列と歯122をもったロックエレメント122とを備す
る。取付ピン123を支持したスライドレール103の上端領
域部分は内側に曲げられてU形の下向きに開かれた溝を
形成し、この溝にアッパレール104の外向きに曲げられ
た端部が下から係合する。従つて、このアッパレール10
4の端部がレールの長手方向に間隔をあけて配置された
プラスチックのスライドエレメント126によってスライ
ドレール103によって形成された溝内で遊びなく良好な
摺動特性でガイドされる。アッパレール104の追加の外
側エレメントもその下端部に沿って上向きに開かれたU
形の溝を形成するように外側に曲げられている。この下
端部の半円形に曲げられた領域はローラ124に載り、即
ち、ローラ124の周上のリセスがこの半円形領域の曲率
に適したものとなつている。ガイドレール102の上方に
シャンク部分の下向き端部がプラスチックのスライドエ
レメント127に上方から遊びなく係合する。即ち、この
スライドエレメント127はU形の断面を有し且つスライ
ドレール103によって形成された溝内に遊びなく相互に
間隔をあけて配置されている。これはアッパレール104
をスライドレール103及びガイドレール102に対して並び
にスライドレール103をガイドレール102に対して遊びな
く然も容易に動くことができるようにガイドするのを保
証するものである。第1の実施例と対照的に、この例で
はアッパレール104をスライドレール103にぴったりと係
合させるばかりでなくガイドレール102の側部及び上部
にもぴったりと係合させるものである。
プレートにより形成されたロックエレメント122は、ロ
ック位置にあるときにその歯122′がガイドレール102の
開口部に係合し、第3図に示されるロック位置において
は、ガイドグループ155を有するプレート103′と同じ垂
直面にあり、このプレート103′はその上端部がスライ
ドレール103の上方部分の内側に溶接される。
以上説明した特徴並びに図面にのみ示される特徴は特に
強調して説明されていないとしても本発明の範囲内にあ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を図解的に示す側面図、第
2図は第1図の線II-IIに沿つた断面図、第3図は第2
実施例の第2図に対応する断面図である。 1……シート、2……ガイドレール、 3……スライドレール、4……アッパレール、 7……ヒンジ結合装置、8……ピン、 13……レバー、14……ガイドボルト、 15……ガイドグループ、22……ロックエレメント。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車に取付けられたガイドレールと、 該ガイドレールに摺動可能に配置されたスライドレール
    と、 該ガイドレール及び該スライドレールの少なくとも一つ
    にガイドされ且つシートのクッションサポートを支持す
    る長手方向に可動のアッパレールと、 該アッパレールに第1のピンにより枢着されたロアヒン
    ジ部材と、該ロアヒンジ部材に枢着され且つバックレス
    トのクッションサポートを支持するアッパヒンジ部材と
    からなるヒンジ結合装置と、 該ロアヒンジ部材が後端位置にあるときに該ロアヒンジ
    部材を該アッパレールに所定の姿勢で固定させるロック
    装置と、 一端部が該第1のピンにより該ロアヒンジ部材に固定さ
    れ、且つ他端部が該第1のピンと平行に延びる第2のピ
    ンを有するレバーと、 該スライドレールに設けられ且つ該第2のピンが挿入さ
    れるガイドグルーブを有する取付部材とを具備し、 該スライドレールを該ガイドレールに沿って長手方向に
    動かすことによってシートが長手方向に調節可能になっ
    ているとともに、該バックレストが該スライドレールに
    対して前倒しされたときにシートが長手方向の調節とは
    独立的に前方に押されることができ且つバックレストが
    立戻されたときにシートが元の位置に後退されることが
    できるようにした自動車のシート。
  2. 【請求項2】前記アッパレールがレールの長手方向に相
    互に調節可能な2個のエレメントにより構成される特許
    請求の範囲第1項記載の自動車のシート。
  3. 【請求項3】シート部分のクッションサポートが好まし
    くはアッパレールに一体化された高さ及び/又は傾斜調
    節装置によってアッパレールに結合される特許請求の範
    囲第1項記載の自動車のシート。
  4. 【請求項4】ガイドレールが側部に開放されたC形断面
    を有する特許請求の範囲第1項記載の自動車のシート。
  5. 【請求項5】ガイドレールが好ましくはU字形として形
    成され、その一方のシャンク部分がスライドレールの少
    くとも一つの開口部に進入するロックメンバの係合のた
    めに開口部を備え、該ロックメンバがリターンスプリン
    グのばね力に抗する作動装置によってロック位置から解
    除位置に動かされることができ、それによってシートの
    長手方向の調節を可能とした特許請求の範囲第4項記載
    の自動車のシート。
  6. 【請求項6】側部からガイドレールに係合するスライド
    レールが、シートの長手方向に間隔をあけて配置される
    ローラ又はスライドエレメントによってガイドレールに
    シートの横方向及び垂直方向にともにぴったりと支持さ
    れる特許請求の範囲第4項記載の自動車のシート。
  7. 【請求項7】スライドレールがガイドレールの上方でア
    ッパレールのためのガイド溝を有し、アッパレールがガ
    イドレールに該ガイド溝内で好ましくはスライドエレメ
    ントによってシートの横方向及び垂直方向にともにぴっ
    たりと支持される特許請求の範囲第6項記載の自動車の
    シート。
  8. 【請求項8】ガイドレールの下向きの上方シャンク部分
    が、U形断面をもつアッパレールの上向きに開かれた部
    分にスライドエレメントを介して係合し、この上向きに
    開かれた部分がスライドレールに支持される特許請求の
    範囲第6項記載の自動車のシート。
  9. 【請求項9】アッパレールのU形断面を持つ部分が追加
    のローラに隣接して回転可能に配置されたローラに支持
    される特許請求の範囲第8項記載の自動車のシート。
  10. 【請求項10】スライドレールがU形断面をもつ下向き
    に開かれたシャンク部分を有し、該シャンク部分にアッ
    パレールの上向きのシャンク部分がスライドエレメント
    を介して下から係合する特許請求の範囲第8項記載の自
    動車のシート。
JP60154356A 1984-07-17 1985-07-15 自動車のシ−ト Expired - Lifetime JPH068092B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3426265.2 1984-07-17
DE3426265A DE3426265C2 (de) 1984-07-17 1984-07-17 Kraftfahrzeugsitz

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6157437A JPS6157437A (ja) 1986-03-24
JPH068092B2 true JPH068092B2 (ja) 1994-02-02

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ID=6240819

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60154356A Expired - Lifetime JPH068092B2 (ja) 1984-07-17 1985-07-15 自動車のシ−ト

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DE (1) DE3426265C2 (ja)

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