JPH0680179A - 光モジュール・光ユニット収容装置 - Google Patents

光モジュール・光ユニット収容装置

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JPH0680179A
JPH0680179A JP23006192A JP23006192A JPH0680179A JP H0680179 A JPH0680179 A JP H0680179A JP 23006192 A JP23006192 A JP 23006192A JP 23006192 A JP23006192 A JP 23006192A JP H0680179 A JPH0680179 A JP H0680179A
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JP
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optical
optical module
accommodating
box
recess
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JP23006192A
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Hiroshi Nemoto
博 根本
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光モジュール・光ユニット収容装
置に関し、1つの収容装置で光モジュールと光ユニット
との両方を収容できるようにして、部品の製造〜検査〜
出荷までを1つの収容装置で可能とし、それにより、コ
ストの低減化をはかれるとともに、部品,完成体の取扱
が容易になり品質の向上を図れるようにすることを目的
とする。 【構成】 光コネクタ8付き光ファイバ1を接続された
光モジュール2を組み込まれた光ユニット3を収容しう
る収容凹所4をそなえるとともに、収容凹所4の一部
に、光ユニット3への組み込み前の光モジュール2を収
容する収容箱5が嵌合しうる嵌め合い部6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光モジュール・光ユニ
ット収容装置に関する。光モジュールおよび光ユニット
の製造から検査、および出荷までの各工程間の移動の際
には、これらを保護する容器が使用されている。
【0002】
【従来の技術】図5の(a),(b)はそれぞれ従来の
光モジュール収容装置を示す斜視図であるが、この光モ
ジュール収容装置は、光モジュール2およびそれに伴う
光コネクタ(CN)8付き光ファイバ1を、衝撃および
帯電から保護するように収容するものである。
【0003】そして、この光モジュール収容装置は、図
5の(a),(b)に示すように、汎用箱51とこの汎
用箱51に嵌め込まれた収容部52とからなる。この汎
用箱51は、静電ポリスチロールによって、上部が開口
した箱型の形状に形成されており、その環状の縁部は、
軽く外側へと反っている。収容部52は、静電発泡ポリ
スチロールによって形成されており、汎用箱51に隙間
無く収納されるようになっている。また、収容部52
は、その内側に光モジュール2と光コネクタ8付き光フ
ァイバ1を組み込むために収容凹所53を設けている。
そして、収容凹所53は、光モジュール本体収容凹部5
4,光ファイバ収容凹部55,光コネクタ収容凹部56
の3つの部分からなる。
【0004】これらの収容凹部54〜56は、それぞれ
の名称通り、光モジュール2の本体,光ファイバ1,光
コネクタ8を収容する凹部であり、それぞれの収容物の
形状に対応した凹部として形成されている。また、図6
の(a),(b)はそれぞれ光ユニット収容装置を示す
斜視図であるが、この光ユニット収容装置は、先の図5
の光モジュール収容装置の収容部52を、収容部52′
と交換しただけのものである。その他に関しては、この
光ユニット収容装置は、光モジュール収容装置と同様で
ある。
【0005】この収容部52′は、光ユニット本体収容
凹部57と光ファイバ収容凹部55′,光コネクタ収容
凹部56の3つの部分からなる。これらの収容凹部5
7,55′は、それぞれの名称通り、プリント基板,プ
リント基板に接続された光ファイバ1を収容する凹部で
あり、それぞれの収容物の形状に対応した凹部として形
成されている。なお、この収容部52′の光コネクタ収
容凹部56は、その名称と符号とから察せられるよう
に、光モジュール収容装置の収容部52の光コネクタ収
容凹部56と同様の収容凹部である。
【0006】このような構成により、光コネクタ8付き
光ファイバ1を接続した光モジュール2(以下、この光
コネクタ8付き光ファイバ1を接続された光モジュール
2のことを、光モジュールアセンブリLMAということ
がある。)は、組立完成後に他所へ移動する場合、図5
に示すような光モジュール収容装置の収容部52に収容
される。これにより、光モジュール2とこれに接続され
た光コネクタ8付き光ファイバ1は、衝撃および帯電か
ら保護されながら製造に関する各工程間を移動して行
く。
【0007】そして、工程間において、光モジュール2
がプリント基板に組み込まれる段になると、この光モジ
ュール収容装置の収容部52は、プリント基板に対応す
る凹所をそなえた、収容部52′(図6参照)と交換さ
れる。この結果、光モジュール収容装置は、光ユニット
収容装置となり、光コネクタ8付き光ファイバ1を接続
された光モジュール2を組み込まれた光ユニット3(以
下、この光コネクタ8付き光ファイバ1を接続された光
モジュール2を組み込まれた光ユニットのことを、光ユ
ニットアセンブリLUAということがある。)を収容す
る。
【0008】なお、収容部52と収容部52′とを交換
せずに、予め収容部52′をそなえた光ユニット収容装
置を用意しておき、これに上記の光ユニット3を収容す
るようにしておけばよい。そののち、この光ユニット3
は、再び、衝撃および帯電から保護されながら製造から
検査の各工程間を移動して行く。そして、これらの各工
程間における処理が終了すると、光ユニット収容装置に
収められた状態で出荷されて行く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光モジュール収容装置,光ユニット収容装置
は、汎用箱同士に関して同じものであるため共用が可能
であるが、収容部の形状が異なるので、光モジュール
用,光ユニット本体用の2種の収容装置が必要となると
いう課題がある。
【0010】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、1つの収容装置で光モジュールと光ユニット
との両方を収容できるようにして、部品の製造〜検査〜
出荷までを1つの収容装置で可能とし、それにより、コ
ストの低減化をはかれるとともに、部品,完成体の取扱
が容易になり品質の向上を図れるようにした光モジュー
ル・光ユニット収容装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の光モ
ジュール・光ユニット収容装置は、光コネクタ付き光フ
ァイバを接続された光モジュールを組み込まれた光ユニ
ットを収容しうる収容凹所をそなえるとともに、収容凹
所の一部に、光ユニットへの組み込み前の光モジュール
を収容する収容箱を嵌合しうる嵌め合い部が形成されて
いることを特徴としている(請求項1)。
【0012】また、本発明の光モジュール・光ユニット
収容装置は、嵌め合い部の底部に、収容箱抜出用の穴が
形成されていることを特徴としている(請求項2)。
【0013】
【作用】上述の本発明の光モジュール・光ユニット収容
装置では、光コネクタ付き光ファイバを接続された光モ
ジュールのみが収容される場合、収容箱が収容凹所の一
部に形成された嵌め合い部と嵌合する。そして、この収
容箱に光ユニットへの組み込み前の光モジュールが収容
される。
【0014】また、光コネクタ付き光ファイバを接続さ
れた光モジュールを組み込まれた光ユニットが収容され
る場合、この光ユニットは、収容凹所によって収容され
る(請求項1)。なお、収容箱の抜出時には、嵌め合い
部の底部に形成された収容箱抜出用の穴から収容箱を押
すことにより、収容箱を抜き出す(請求項2)。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例を示す分解斜視図である
が、この図1において、22は光モジュール・光ユニッ
ト収容装置であり、この収容装置22は、光ユニットア
センブリLUA〔図6(a)参照〕を、衝撃および帯電
から保護するように収容したり、付属の光モジュール収
容箱5を用いて、光ユニットアセンブリLUA〔図5
(a)参照〕を、衝撃および帯電から保護するように収
容したりするものである。
【0016】このため、光モジュール・光ユニット収容
装置22は、何れも導電性を有するプラスチック(静電
ポリスチロール)からなる、蓋21,収容ケース本体2
0および光モジュール収容箱5で構成されている。ここ
で、蓋21は、その環状の縁部が収容ケース本体20の
側面部に嵌合して、収容ケース本体20に覆い被さる蓋
である。また、収容ケース本体20には、収容凹所4が
形成されており、これによって、この収容凹所4に、光
ユニットアセンブリLUAを、収容できるようになって
いる。
【0017】また、収容ケース本体20において、収容
凹所4に付属の光モジュール収容箱5を収容させて、収
容凹所4と光モジュール収容箱5とを協動させることに
より、光モジュールアセンブリLMAを収容できるよう
になっている。このため、収容凹所4は、光ユニット収
容凹部11,光ファイバ収容凹部12,光コネクタ収容
凹部13,光モジュール収容箱収容凹部(嵌め合い部)
6の各収容凹部によって構成されている。
【0018】これらの光ユニット収容凹部11,光ファ
イバ収容凹部12,光コネクタ収容凹部13,光モジュ
ール収容箱収容凹部6の各収容凹部は、それぞれの名称
の示す通り、光ユニット2,光ファイバ1,光コネクタ
8,光モジュール収容箱5を収容するものである。すな
わち、各収容凹部は、それぞれの収容物の形状に応じた
凹部によって構成されており、それぞれの収容物を収容
すると、それらと嵌合して、ある程度の外力が加わらな
ければ各収容物を外せなくなっている。
【0019】また、光モジュール収容箱収容凹部6に
は、その底部の中央に収容箱抜出用の穴7が形成されて
いる。そして、光ファイバ収容凹部12には、光ファイ
バを巻き付けて、光ファイバをコンパクトに収容するた
めの光ファイバを巻き付け部12′が設けられている。
さらに、光モジュール収容箱5は、光ユニット3への組
み込み前の光モジュール2を、光コネクタ8付き光ファ
イバ1が接続された状態で収容するとともに、自身は、
光モジュール収容箱収容凹部6に収容される容器であ
る。
【0020】このため、光モジュール収容箱5は、光モ
ジュール2と光ファイバ1の接続部側に、側壁が設けら
れておらず、更に、その外側が、光モジュール収容箱収
容凹部6に嵌合する形状になっている。すなわち、この
光モジュール収容箱5は、図1と図2に示すように、そ
の外面と光モジュール収容箱収容凹部6の凹面とが、殆
ど隙間無く嵌合する形状になっている。
【0021】そして、光モジュール収容箱5は、図1,
図2に示すように、その内側の底面に立壁部分18が設
けられている。この立壁部分18は、図2に示すよう
に、光モジュール収容箱5の底面とともに、光モジュー
ル2を収容すると、収容した光モジュール2を隙間無く
嵌合する形状をとられている。このため、光モジュール
収容部18は、光モジュール2を収容した場合、ある程
度の外力が加わらなければ光モジュール2が外れないよ
うになっている。
【0022】なお、光モジュール2を収容したときに、
光モジュール2の光ファイバ1の接続部分側の立壁面
が、この接続部分を覆い隠さない高さ(図2中の点線部
分参照)となっている。また、光モジュール収容箱5の
各側壁の上端部には、外方へ延在する縁部17が形成さ
れており、この縁部17は、光モジュール収容箱収容凹
部6の外周(図1の一定鎖線を参照)に密着するように
なっている。
【0023】つまり、縁部17は、収容箱5の側壁と協
動して、対応する光モジュール収容箱収容凹部6の角部
14に嵌合するようになっている。上述の構成により、
光モジュール2と、これに接続された光コネクタ8付き
光ファイバ1を収容する場合は、まず、収容ケース本体
20の光モジュール収容箱収容凹部6のに、光モジュー
ル収容箱5を嵌合させる。この結果、光モジュール収容
箱5が光モジュール収容箱収容凹部6に収容される。
【0024】そして、光モジュール収容箱5の光モジュ
ール収容部18に、光モジュール2を収容するのである
が、その際、光モジュール2の光ファイバ1の接続部
が、光モジュール収容箱5の側壁の無い方に向くように
収容する。これとともに、光コネクタ8付き光ファイバ
1を、収容ケース本体20の光ファイバ収容凹部12、
および光コネクタ収容凹部13に収容する。このように
して、各装置の収容ができると、蓋21が収容ケース本
体20の上面と側面を覆うように、しっかりと被せられ
る。
【0025】その結果、光モジュール2と、これに接続
された光コネクタ8付き光ファイバ1は、衝撃および帯
電から保護されながら製造に関する各工程間を移動して
行く。そして、光モジュール2がプリント基板に組み込
まれる工程になると、光モジュール収容箱収容凹部6に
収容された、光モジュール収容箱5の縁部17を抑えつ
けた状態で、光モジュール収容箱5に収容されている光
モジュール2を、その側壁を摘みながら引っ張り、光モ
ジュール収容箱5から取り外す。
【0026】そののち、光モジュール収容箱5を光モジ
ュール収容箱収容凹部6から取り外すのであるが、取り
外す際には、光モジュール収容箱収容凹部6の収容箱抜
出用の穴7から、光モジュール収容箱5の底部を押すこ
とにより取り外す。尚、上記の説明では、まず、光モジ
ュール2を光モジュール収容箱5から外した後、光モジ
ュール収容箱5を光モジュール収容箱収容凹部6から外
したが、光モジュール収容箱5を外してから、光モジュ
ール2を外しても構わない。
【0027】この場合は、図1,図2に鎖線で示すよう
に、光モジュール収容箱5の底部にも、収容箱抜出用の
穴7と整合する穴7′設けておくと、光モジュール2の
取り外しを容易に行なえる。そして、光モジュールアセ
ンブリLMAが、プリント基板に組み込まれると、この
光ユニットアセンブリLUAを収容凹所4に収容する。
即ち、光ユニット3のプリント基板を、収容凹所4の光
ユニット収容凹部11と光モジュール収容箱収容凹部6
とに跨がるように収容する。また、光コネクタ8付き光
ファイバ1を再び、光ファイバ収容凹部12および光コ
ネクタ収容凹部13に収容する。
【0028】このようにして、光ユニット3と、それに
組み込まれた光モジュール2に接続される光コネクタ8
付き光ファイバ1の収容ができると、再び収容ケース本
体20の上面と側面を覆うように、しっかりと蓋21が
被せられる。このような各処理が終了すると、再び、衝
撃および帯電から保護されながら製造から検査の各工程
間を移動して行き、各工程が終了すると、この状態で出
荷される。
【0029】また、図3と図4は他の実施例を示したも
ので、この他の実施例にかかる光モジュール・光ユニッ
ト収容装置22′は、先の実施例における収容装置22
と、蓋2に関しては同じであるが、収容ケース本体およ
び光モジュール収容箱5については異なる。即ち、この
収容装置22′では、光モジュール収容箱収容凹部6を
そなえた収容ケース本体20と、光モジュール収容箱5
の代わりに、光モジュール収容箱収容凹部6′をそなえ
た収容ケース本体20′と、光モジュール収容箱5′と
が使用されている。
【0030】ここで、収容ケース本体20′は、先の収
容ケース本体20の光モジュール収容箱収容凹部6が光
モジュール収容箱収容凹部6′になっただけで、他の構
成は同様である。そして、光モジュール収容箱収容凹部
6′は、光モジュール収容箱収容凹部6と同様に、プリ
ント基板あるいは光モジュール収容箱5′を嵌合して収
容する形状になっている。
【0031】勿論、光モジュール収容箱5′の方も、先
の光モジュール収容箱5と同様に、光モジュール収容箱
収容凹部6′に嵌合して収容される形状になっていると
ともに、光モジュール2を嵌合して収容する形状になっ
ている。このため、光モジュール収容箱収容凹部6′
は、2段状の凹部、つまり、第1凹部15とその中に形
成された、第2凹部16によって構成されている。ま
た、この第2凹部16の底部の中央には、収容箱抜出用
の穴7が形成されている。
【0032】これに対応して、光モジュール収容箱5′
の方も、2段状の第1凹部9,第2凹部10をそなえて
形成されるとともに、第1凹部9の各側壁の上端部にフ
ランジ状縁部17が形成されている。つまり、上記の両
図3,4が示すように、第1凹部9の凸状の外壁側が第
1凹部15に、および、第2凹部10の凸状の外壁側が
第2凹部16に嵌合する形状がそれぞれに採られてい
る。
【0033】さらに、光モジュール収容箱収容凹部6′
の第1凹部15は、光モジュール収容箱5′を収容しな
い時には、光ユニット収容凹部11と共に光ユニット3
を収容する凹部でもある。また、光モジュール収容箱
5′の第2凹部10は、その内壁側が光モジュール2の
底部から各側壁の光ファイバ1の接続部までの高さの部
分を、殆ど隙間無く嵌合する形状になっている(図4参
照)。このため、第2凹部10は、光モジュール2を収
容した場合、ある程度の外力が加わらなければ光モジュ
ール2が外れ無くなっている。
【0034】このような構成でも、先の実施例の場合と
同様の要領で、工程間の各処理が実施されて行く。そし
て、最終的には、光モジュール収容箱5′を省かれた収
容装置22′に、光コネクタ8付き光ファイバ1を接続
されるとともに、プリント基板に組み込まれるた光モジ
ュール2が、収容されて出荷されて行く。なお、図3,
図4に鎖線で示すように、光モジュール収容箱5′の底
部にも、収容箱抜出用の穴7と整合しうる穴7′を設け
ておくと、光モジュール収容箱5′を外してから光モジ
ュール2を外す場合に、便利である。
【0035】このように、収容凹所4をそなえるととも
に、この収容凹所4の一部に光モジュール収容箱5を嵌
合しうる光モジュール収容箱収容凹部6が形成されてい
ることをにより、光モジュール専用箱と光ユニット本体
専用箱との共用化(1組のみ)が可能となる。即ち、そ
れぞれの共通部分を有効に利用できるのである。この結
果、1組の専用箱で部品の製造〜検査〜出荷までを取り
扱うことができ、2つの収容部を用意する必要が無いの
でコストの低減化と収容箱を配置するスペースの効率化
が図れる。あるいは、収容部の加工の手間が無いため手
間の省略化が可能になる。
【0036】また、光モジュール収容箱収容凹部6の底
部に、収容箱抜出用の穴7が形成されていることによ
り、光モジュール収容箱収容凹部6に嵌合された光モジ
ュール収容箱5を容易に取り外すことが可能になる。そ
のため、部品,完成体等の収容物の取扱が容易になり品
質の向上が図れる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の光モジュ
ール・光ユニット収容装置によれば、光コネクタ付き光
ファイバを接続された光モジュールを組み込まれた光ユ
ニットを収容しうる収容凹所をそなえるとともに、収容
凹所の一部に、光ユニットへの組み込み前の光モジュー
ルを収容する収容箱を嵌合しうる嵌め合い部が形成され
ていることにより、1組の専用箱で部品の製造,検査,
出荷の全てを取り扱うことができ、これにより低コスト
化あるいは加工の手間が省略できる利点がある(請求項
1)。
【0038】また、嵌め合い部の底部に、収容箱抜出用
の穴が形成されていることにより、部品,完成体が容易
に扱える利点がある(請求項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例としての収容ケース本体の一
部分の断面図(図1のA−A断面図)である。
【図3】本発明の他の実施例を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例としての収容ケース本体の
一部分の断面図(図3のA′−A′断面図)である。
【図5】従来例における光モジュール収容装置を示す斜
視図である。
【図6】従来例における光ユニット収容装置を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 光コネクタ付き光ファイバ 2 光モジュール 3 光ユニット 4 収容凹所 5 光モジュール収容箱(収容箱) 6 光モジュール収容箱収容凹部(嵌め合い部) 7 収容箱抜出用の穴 7′ 穴 8 光コネクタ 9,15 第1凹部 10,16 第2凹部 11 光ユニット収容凹部 12 光ファイバ収容凹部 12′ 光ファイバを巻き付け部 13 光コネクタ収容凹部 14 角部 17 縁部 18 立壁部分 20 収容ケース本体 21 蓋 22 光モジュール・光ユニット収容装置 51 汎用箱 52,52′ 収容部 53 収容凹所 54 光モジュール本体収容凹部 55,55′ 光ファイバ収容凹部 56 光コネクタ収容凹部 57 光ユニット本体収容凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光コネクタ(8)付き光ファイバ(1)
    を接続された光モジュール(2)を組み込まれた光ユニ
    ット(3)を収容しうる収容凹所(4)をそなえるとと
    もに、 該収容凹所(4)の一部に、該光ユニット(3)への組
    み込み前の該光モジュール(2)を収容する収容箱
    (5)を嵌合しうる嵌め合い部(6)が形成されている
    ことを特徴とする、光モジュール・光ユニット収容装
    置。
  2. 【請求項2】 該嵌め合い部(6)の底部に、該収容箱
    抜出用の穴(7)が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の光モジュール・光ユニット収容装置。
JP23006192A 1992-08-28 1992-08-28 光モジュール・光ユニット収容装置 Withdrawn JPH0680179A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6194908B1 (en) 1997-06-26 2001-02-27 Delaware Capital Formation, Inc. Test fixture for testing backplanes or populated circuit boards
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