JPH0678485B2 - 感光性重合体組成物 - Google Patents

感光性重合体組成物

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JPH0678485B2
JPH0678485B2 JP16520386A JP16520386A JPH0678485B2 JP H0678485 B2 JPH0678485 B2 JP H0678485B2 JP 16520386 A JP16520386 A JP 16520386A JP 16520386 A JP16520386 A JP 16520386A JP H0678485 B2 JPH0678485 B2 JP H0678485B2
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photosensitive polymer
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/008Azides
    • G03F7/012Macromolecular azides; Macromolecular additives, e.g. binders
    • G03F7/0125Macromolecular azides; Macromolecular additives, e.g. binders characterised by the polymeric binder or the macromolecular additives other than the macromolecular azides

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,半導体素子を始めとするエレクトロニクス素
子等に用いられる感光性重合体組成物に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来,半導体素子等の表面保護膜や層間絶縁膜として
は,膜形成が容易なこと,平坦化が可能なこと,耐熱性
が高くしかも電気特性,機械特性にすぐれている等の理
由からポリイミドが幅広く用いられている。
また最近では,ポリイミドを用いた膜形成プロセスを合
理化する目的でフオトレジストの機能を兼ね合わせた感
光性重合体組成物の開発検討が数多く行なわれている。
その一例としてポリイミド前駆体であるポリアミド酸を
ベースポリマとし,ビスアジド化合物および炭素−炭素
二重結合を有するアミン化合物を添加する方法が知られ
ている。
この組成物は,溶液状態で基板に塗布乾燥し,塗膜形成
後所定のマスクを用いて露光し,現像によつてパターン
を形成し,次に200〜400℃の温度で硬化させ最終的にポ
リイミドとして用いるが,溶液状態及び最終硬化膜の特
性はベースとして用いるポリアミド酸によつて大きく影
響を受ける。
ここで用いるポリアミド酸は,一般にジアミンとテトラ
カルボン酸二無水物とを有機溶媒中で反応させて得るこ
とができ,硬化後得られるポリイミドとして現在までに
耐熱性にすぐれるもの,可という性にすぐれるもの,溶
解性にすぐれるものなど数多く知られている。例えば4,
4′−ジアミノジフエニルエーテルとピロメリツト酸二
無水物から得られる式〔I〕で表わされる構造単位を有
するポリアミド酸や4,4′−ジアミノジフエニルエーテ
ルと3,3′,4,4′−ビフエニルテトラカルボン酸二無水
物から得られる式〔II〕で表わされる構造単位を有する
ポリアミド酸をベースポリマとして用いた場合には 可とう性や耐熱性にはすぐれるものの,溶媒に対する溶
解性が悪いため,高濃度でかつ低粘度の溶液を調整する
ことが困難で,仮に一次的に溶液を調整しても,感光性
重合体組成物の溶液安定性が悪いという欠点があつた。
次に上記ポリアミド酸の溶解性を向上させる目的で,4,
4′−ジアミノジフエニルエーテルと3,3′,4,4′−ベン
ゾフエノンテトラカルボン酸二無水物から得られる式
〔III〕で表わされる構造単位を有するポリアミド酸を
ベースポリマとして用いた場合には,可とう性にすぐれ
るものの主鎖のベンゼン 環とベンゼン環の間に熱により切断されやすいカルボニ
ル基を含むために,これを用いた感光性重合体組成物の
最終硬化膜の耐熱性が低下するという欠点があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は,上記した従来から知られているポリアミド酸
やこれらの組み合わせによつては得られなかつた感光性
重合体組成物の溶液状態での高濃度でかつ低粘度化と,
良好な粘度安定性,さらに最終硬化膜とした時の耐熱性
や可とう性等の特性を兼ね合わせたポリアミド酸につい
て鋭意検討した結果得られたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は,ポリアミド酸,ビスアジド化合物および炭素
−炭素二重結合を有するアミン化合物を含有する感光性
重合体組成物において,ポリアミド酸として酸成分にメ
タ−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカルボン酸二
無水物を用いて得られるポリアミド酸を用いてなる感光
性重合体組成物に関する。
本発明において用いられるポリアミド酸は,例えば式
〔IV〕の構造単位を有する。
(但し式中R′は2価の有機基を表わし,アミド基とカ
ルボキシル基の位置関係はこの式に制限されず,アミド
基とカルボキシル基の位置が逆になつてもよい。) 本発明においてベースポリマとして用いられる新規なポ
リアミド酸は次式〔V〕で示される新規なメタ−ターフ
エニル−3,4,3″,4″−テトラカルボン酸二無水物 とジアミンとを有機溶媒中で反応させることによつて得
られる。
この酸無水物は,本発明者らによつて得られた新規な化
合物であつて,下に示す式〔IV〕のようなダブルクロス
カツプリング反応によつて得られる。
(但し,式中X1X2は,塩素,臭素またはヨウ素を示
す。) メタ−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカルボン酸
二無水物は,4−ブロモーオルトーキシレンと金属マグネ
シウムと反応させてグリニヤール試薬としたのち,ジク
ロロビス(トリフエニルホスフイン)ニツケル,ジブロ
モビス(トリフエニルホスフイン)ニツケルなどニツケ
ル金属錯体触媒の存在下にメタジハロゲノベンゼンとの
ダブルクロスカツプリング反応によつてテトラメチル−
メタ−ターフエニルとする。次にこれを過マンガン酸
塩,硝酸,液相空気酸化によつてメタ−ターフエニルテ
トラカルボン酸とし,この後加熱するかあるいは無水酢
酸を加えることによつてメタ−ターフエニルテトラカル
ボン酸二無水物とすることができる。
また,ポリアミド酸を得るときに,その他のテトラカル
ボン酸二無水物を併用してもよい。例えばピロメリツト
酸二無水物,3,3′,4,4′−ベンゾフエノンテトラカルボ
ン酸二無水物,3,3′,4,4′−ビフエニルテトラカルボン
酸二無水物,シクロペンタンテトラカルボン酸二無水
物,1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物,2,
3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物,2,3,5,6
−ピリジンテトラカルボン酸二無水物,1,4,5,8−ナフタ
レンテトラカルボン酸二無水物,3,4,9,10−ペリレンテ
トラカルボン酸二無水物,4,4′−スルホニルジフタル酸
二無水物等が用いられる。
その他のテトラカルボン酸二無水物を用いた場合には,
ポリアミド酸は上記の構造単位と異なる構造単位を含む
ことになる。
本発明に用いられるジアミン成分としては,例えば4,
4′−ジアミノジフエニルエーテル,4,4′−ジアミノジ
フエニルメタン,4,4′−ジアミノジフエニルスルホン,
4,4′−ジアミノジフエニルスルフイド,ベンジン,メ
タ−フエニレンジアミン,パラ−フエニレンジアミン,
1,5−ナフタレンジアミン,2,6−ナフタレンジアミンな
どの芳香族ジアミンが用いられる。
この他に,次の一般式〔VII〕 (但し,式中R2は2価の炭化水素基,R3は1価の炭化水
素基でありR2,R3は同じでも異なつてもよく,mは1以上
の整数である)で表わされるジアミノシロキサンを用い
ることができ,この化合物としては などがあげられる。
一般式〔VIII〕 (但し,Arは芳香族基,YはSO2又はCOを示し,1個のアミノ
基とY−NH2とは互いにオルト位に位置する)で表わさ
れるジアミノアミド化合物も用いることができる。この
化合物としては4,4′−ジアミノジフエニルエーテル−
3−スルホンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルエーテ
ル−4−スルホンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルエ
ーテル−3′−スルホンアミド,3,3′−ジアミノジフエ
ニルエーテル−4−スルホンアミド,4,4′−ジアミノジ
フエニルメタン−3−スルホンアミド,3,4′−ジアミノ
ジフエニルメタン−4−スルホンアミド,3,4′−ジアミ
ノジフエニルメタン−3′−スルホンアミド,3,3′−ジ
アミノジフエニルメタン−4−スルホンアミド,4,4′−
ジアミノジフエニルスルホン−3−スルホンアミド,3,
4′−ジアミノジフエニルスルホン−4−スルホンアミ
ド,3,4′−ジアミノジフエニルスルホン−3′−スルホ
ンアミド,3,3′−ジアミノジフエニルスルホン−4−ス
ルホンアミド,4,4′−ジアミノジフエニルサルフアイド
−3−スルホンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルサル
フアイド−4−スルホンアミド,3,3′−ジアミノジフエ
ニルサルフアイド−4−スルホンアミド,3,4′−ジアミ
ノジフエニルサルフアイド−3′−スルホンアミド,1,4
−ジアミノベンゼン−2−スルホンアミド,4,4′−ジア
ミノジフエニルエーテル−3−カルボンアミド,3,4′−
ジアミノジフエニルエーテル−4−カルボンアミド,3,
4′−ジアミノジフエニルエーテル−3′−カルボンア
ミド,3,3′−ジアミノジフエニルエーテル−4−カルボ
ンアミド,4,4′−ジアミノジフエニルメタン−3−カル
ボンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルメタン−4−カ
ルボンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルメタン−3′
−カルボンアミド,3,3′−ジアミノジフエニルメタン−
4−カルボンアミド,4,4′−ジアミノジフエニルスルホ
ン−3−カルボンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルス
ルホン−4−カルボンアミド,3,4′−ジアミノジフエニ
ルスルホン−3′−カルボンアミド,3,3′−ジアミノジ
フエニルスルホン−4−カルボンアミド,4,4′−ジアミ
ノジフエニルサルフアイド−3−カルボンアミド,3,4′
−ジアミノジフエニルサルフアイド−4−カルボンアミ
ド,3,3′−ジアミノジフエニルサルフアイド−4−カル
ボンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルサルフアイド−
3′−スルホンアミド,1,4−ジアミノベンゼン−2−カ
ルボンアミドなどがあげられる。
また,一般式〔IX〕 (式中,Arは芳香族基,YはSO2又はCOを示し,1個のアミノ
基と1個のY−NH2基が対として互いにオルト位に位置
する)で表わされるジアミノジアミド化合物も用いるこ
とができ,この化合物としては4,4′−ジアミノジフエ
ニルエーテル−3,3′−スルホンアミド,3,4′−ジアミ
ノジフエニルエーテル−4,5′−カルボンアミド,3,3′
−ジアミノジフエニルエーテル−4,4′−スルホンアミ
ド,4,4′−ジアミノジフエニルメタン−3,3′−カルボ
ンアミド,3,4′−ジアミノジフエニルメタン−4,5′−
スルホンアミドなどがあげられる。
本発明におけるポリアミド酸は,例えばN−メチル−2
−ピロリドン,N,N−ジメチルアセトアミド,N,N−ジメチ
ルホルムアミド,ジメチルスルホキシド,ヘキサメチレ
ンホスホルアミド,テトラメチレンスルホン,p−クロロ
フエノール,p−ブロモフエノール等の極性溶媒に前記し
たジアミン成分を溶解した後,メタ−ターフエニル−3,
4,3″,4″−テトラカルボン酸二無水物またはこれを含
む酸成分を加え,80℃以下,好ましくは室温付近ないし
それ以下の温度で撹拌しながら反応させることによつて
得られる。酸成分とジアミン成分とは好ましくは等モル
で用いられる。
本発明に用いられるビスアジド化合物としては, などが好適な例として挙げられる。
ビスアジド化合物の配合量は,現像性ワニスの保存安定
性等の点からポリアミド酸100重量部に対して0.1重量部
〜100重量部の範囲が好ましく,0.5重量部〜50重量部の
範囲が好ましい。
炭素−炭素二重結合を有するアミン化合物としては,例
えば2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアクリレート,
2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリレート,3−
(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリレート,3−
(N,N−ジメチルアミノ)プロピルメタクリレート,4−
(N,N−ジメチルアミノ)ブチルアクリレート,4−(N,N
−ジメチルアミノ)ブチルメタクリレート,5−(N,N−
ジメチルアミノ)ペンチルアクリレート,5−(N,N−ジ
メチルアミノ)ペンチルメタクリレート,6−(N,N−ジ
メチルアミノ)ヘキシルアクリレート,6−(N,N−ジメ
チルアミノ)ヘキシルメタクリレート,2−(N,N−ジメ
チルアミノ)エチルシンナメート,3−(N,N−ジメチル
アミノ)プロピルシンナメート,ソルビタン酸3−(N,
N−ジメチルアミノ)プロピル,ソルビタン酸2−(N,N
−ジメチルアミノ)エチル,ソルビタン酸4−(N,N−
ジメチルアミノ)ブチル等が挙げられる。
このアミン化合物の配合割合は,現像性や最終生成物で
あるポリイミドの膜特性の点から上記のポリアミド酸10
0重量部に対して1〜400重量部の範囲が好ましい。
本発明の感光性重合体組成物は,上記のポリアミド酸,
ビスアジド化合物および炭素−炭素二重結合を有するア
ミン化合物を適当な溶剤に溶解することにより溶液状態
とされる。
この際用いられる有機溶剤としては,溶解性の点から非
プロトン性極性溶媒が好ましく,例えばN−メチル−2
−ピロリドン,N−アセチル−2−ピロリドン,N−ベンジ
ル−2−ピロリドン,N,N−ジメチルホルムアミド,N,N−
ジメチルアセトアミド,ジメチルスルホキシド,ヘキサ
メチルホスホルトリアミド,N−アセチル−ε−カブロラ
クタム,ジメチルイミダゾリジノン等が挙げられる。こ
れらの有機溶剤は単独でまたは2種以上組合せて用いら
れる。
有機溶剤の配合割合は,前記ポリアミド酸,ビスアジド
化合物およびアミン化合物の混合物100重量部に対して1
00〜10,000重量部,好ましくは200〜5,000重量部とされ
る。この配合割合が100重量部未満の場合,または10,00
0重量部を超える場合には,成膜性に悪影響を及ぼす。
本発明になる感光性重合体組成物は,必要に応じてミヒ
ラーケトン,アントロン,5−ニトロアゼナフテン等の増
感剤を含むことができる。
本発明の感光性重合体組成物は,通常の微細加工技術に
よりパターン加工することが可能である。本発明の感光
性重合体組成物を,ガラス基板,シリコンウエーハ等の
支持基板上に塗布するに際しては,スピンナーを用いた
回転塗布,浸漬,噴霧印刷等の手段が用いられる。塗布
膜厚は塗布手段,本発明の感光性重合体組成物のワニス
の固形分濃度,粘度等により調整可能である。
乾燥工程により支持基板上で,被膜となつた本発明の感
光性重合体組成物に光源を照射し,次いで未露光部分を
現像液で溶解除去することにより,レリーフ・パターン
が得られる。この際光源は紫外線,可視光線,放射線等
が用いられる。
現像液としては,例えばN−メチル−2−ピロリドン,N
−アセチル−2−ピロリドン,N,N−ジメチルホルムアミ
ド,N,N−ジメチルアセトアミド,ジメチルスルホキシ
ド,ヘキサメチルホスホルトリアミド,ジメチルイミダ
ゾリジノン,N−ベンジル−2−ピロリドン,N−アセチル
−ε−カプロラクタム等の非プロトン性極性溶媒が,単
独でまたはポリアミド酸の非溶媒,例えばメタノール,
エタノール,イソプロピルアルコール,ベンゼン,トル
エン,キシレン,メチルセロソルブ,水等との混合液と
して用いられる。
次いで現像により形成されたレリーフ・パターンを,リ
ンス液により洗浄し,現像溶媒を除去する。リンス液と
しては,現像液との混和性のよいポリアミド酸の非溶媒
が用いられ,例えばメタノール,エタノール,イソプロ
ピルアルコール,ベンゼン,トルエン,キシレン,メチ
ルセロソルブ,水等が挙げられる。
上記処理により得られるレリーフ・パターンの重合体は
ポリイミドの前駆体であり,150〜450℃の加熱処理によ
り,イミド環や他の環状基を持つ耐熱性重合体のレリー
フ・パターンとなる。
(実施例) 以下、本発明を実施例,参考例及び比較例を用いて説明
する。
参考例 メタ(m)−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカル
ボン酸およびその無水物の合成例 (1) グリニヤール試薬の製造 アリーン冷却器,滴下ロート,温度計及び撹拌装置を取
付けた2の四つ口フラスコをアルゴンガス雰囲気下で
十分乾燥させたのち,金属ナトリウムで脱水した100ml
のテトラヒドロフラン,9.72gの金属マグネシウム及び1
0.0gのブロモーオルトーキシレン(アルドリツチ社製,4
−ブロモーオルトーキシレン75%及び3−ブロモーオル
トーキシレン25%の混合物)を加えた。反応液がにごり
始めて,グリニヤール試薬が生成し始めたとき,滴下ロ
ートから64.0gのブロモーオルトーキシレンと100mlのテ
トラヒドロフランの混合液を1時間かけて滴下した。こ
の間,発熱反応であるので氷浴で冷却しながら反応温度
を40℃に保つた。滴下終了後も金属マグネシウムが残つ
ているのでオイルバスで加熱し,温度40℃のまま5時間
撹拌し,金属マグネシウムを完全に反応させグリニヤー
ル試薬とした。
(2) 3,4,3″,4″−テトラメチル−m−ターフエニ
ルの製造 次に,フラスコにジクロロ〔1,2−ビス(ジフエニルホ
スフイノ)エタン〕ニツケル触媒を0.37g(上記のブロ
モーオルトーキシレンの総量に対し0.5重量%)加え,
滴下ロートから29.4g(0.200モル)のメタ−ジクロロベ
ンゼンを85mlのテトラヒドロフランに溶解させた溶液を
1時間かけて滴下した。この間反応温度を35℃に保つ
た。滴下終了後,さらに1時間35℃に保つたまま撹拌を
続け,ダブルクロスカツプリング反応を完結させた。
反応終了液にトルエン300mlを加え,撹拌しながら,イ
オン交換水150mlを1時間かけて徐々に加えた。下層の
水層を分液ロートで除去したのち,上層のトルエン層を
ロータリーエバボレータでドライブアツプした。放冷
後,析出した結晶を取出し,エタノールで結晶を3回洗
浄したのち減圧乾燥したところ,24.4gの無色の板状結晶
を得た。この結晶の融点は72〜73℃であり,この結晶に
ついて第1図にプロトン核磁気共鳴(1H−NMR)スペク
トル及び第2図に炭素核磁気共鳴(13C−NMR)スペクト
ルの分析結果を示す。第1図において2.29ppmと2.32ppm
のメチル基プロトンに基づく吸収とベンゼン環プロトン
に基づく吸収の積分強度比は前者:後者が180:150(=1
2:10)であり,理論値とよく一致している。第2図にお
いて,12本のピークしか出現しないことから得られた化
合物(理論炭素数22)は対称構造であることがわかる。
しかも,式〔XIV〕 で示される化合物の炭素番号〜のベンゼン環炭素の
ザビツキー(Savitsky)則によるベンゼン環炭素のケミ
カルシフトの予想値と良く一致して第2図中に吸収1〜
10が出現している。
以上より,上記結晶が3,4,3″,4″−テトラメチル−m
−ターフエニルであることを確認した。
(3) m−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカル
ボン酸の製造 3,4,3″,4″−テトラメチル−メタ−ターフエニル14.3g
(50ミリモル),ピリジン200g及びイオン交換水200gを
アリーン冷却管,温度計及び撹拌装置を取付けた1四
つ口フラスコに仕込み,フラスコ内を80℃に加熱し,過
マンガン酸カリウム110.7g(700ミリモル)を3時間か
けて徐々に加え,その後さらに5時間,80℃に保持して
撹拌を続けた。反応で生成した酸化マンガンの沈殿を
過で除去し、液中のピリジンをロータリエバボレータ
ーで留去した後,36%塩酸で酸析したところ白色の微細
結晶が析出した。この時の溶液のpHは1であつた。過
・水洗を2回繰り返えしたのち,減圧乾燥し,白色粉末
状結晶8.9gを得た。
この結晶の融点は296〜298℃であつた。この結晶の赤外
線吸収スペクトルを第3図に示す。この結晶0.4gに対し
てメタノール50ml及び97%硫酸2mlを加え,8時間リフラ
ツクスし,上記結晶のメチルエステル化を行なつた。得
られたメチルエステル化物の1H−NMRスペクトルの結果
を第4図に示す。第4図において,3.91ppmと3.94ppmの
メチル基プロトンに基づく吸収と7.71〜7.95ppmのベン
ゼン環プロトンに基づく吸収の積分強度比は,前者:後
者が175:147(=12:10.08)であり,m−ターフエニル−
3,4,3″,4″−テトラカルボン酸のメチルエステル化合
物の理論値とよく一致した。
また,上記結晶を元素分析した結果は次のとおりであつ
た。
実測値 炭素:59.65%,水素:4.16% 理論値 炭素:65.03%,水素:3.47% (ただし,理論値は,m−ターフエニル−3,4,3″,4″−
テトラカルボン酸として求めた値である。) 元素分析の結果,実測値と理論値が異なるので,上記結
晶を,5℃/分の昇温速度で,示差熱天秤分析を行なつた
ところ,211℃及び298℃に吸熱ピークがあつた。211℃で
17重量%の重量減少が認められた。298℃における吸熱
ピークは融点によるものであるが,211℃の吸熱ピークは
脱水によるものである。m−ターフエニル−3,4,3″,
4″−テトラカルボン酸が示差熱天秤分析中の加熱によ
つて脱水閉環を起こして対応する酸無水物になつただけ
であれば重量減少は9%である。このことから得られた
結晶には結晶水を有すると考えられ,上記元素分析の実
測値は,m−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカルボ
ン酸に2分子の結晶水が水和した時の元素分析の理論値
炭素59.73%,水素4.10%にきわめてよく一致する。
以上より,上記結晶が,m−ターフエニル−3,4,3″,4″
−テトラカルボン酸であつて結晶水を2分子有するもの
であることを確認した。
(4) m−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカル
ボン酸−3,4,3″,4″−二無水物の製造 得られたm−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカル
ボン酸8.0gを100mlのなす形フラスコに入れ,真空ポン
プで容器内を20mmHgとし,180℃の油浴に15時間浸漬し脱
水閉環を行なつた。こうして7.29gの淡かつ色の粉末状
結晶を得た。この粉末状結晶の赤外線吸収スペクトル及
1H−NMRスペクトルをそれぞれ第5図及び第6図に示
す。
この結晶の融点は296〜298℃であり,元素分析の結果,
炭素71.17%,水素2.79%であり,理論値の炭素71.36
%,水素2.72%とよく一致し,m−ターフエニル−3,4,
3″,4″−テトラカルボン酸−3,4,3″,4″−二無水物で
あることを確認した。
実施例1 窒素気流下に4,4′−ジアミノジフエニルエーテル10g
(0.05モル)を,N−メチル−2−ピロリドン161.5gに溶
解してジアミン溶液を調合した。
次に,この溶液を氷冷によつて約15℃の温度に保ちなが
ら撹拌下に参考例で得られたメタ−ターフエニル−3,4,
3″,4″−テトラカルボン酸二無水物18.5g(0.05モル)
を加え,室温で8時間撹拌を続け,ポリアミド酸溶液を
得た。得られたポリアミド酸の溶液は不揮発分15重量%
で粘度25℃800ポアズであつた。次にこのポリアミド酸
溶液を70℃付近の温度で加熱し,粘度調整を行なつたと
ころ5時間で7ポアズまで粘度が低下し,低粘度のポリ
アミド酸溶液(A)が得られた。
このポリアミド酸溶液(A)20gに2,6−ジ(p−アジド
ベンザル)4−ヒドロキシルシクロヘキサノン0.2g(0.
5ミリモル),3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルメタ
クリレート1.8g(10.5ミリモル)を加え,次いで1μm
孔のフイルターを用いて加圧過して,感光性重合体組
成物(不揮発分13.6重量%)を得た。
次いで,この組成物をスピナーでシリコンウエーハ上に
塗布し,80℃で30分乾燥して5μm厚の感光性被膜を得
た。この被膜を20μmのライアンドスペースの縞模様の
フオトマスクを用いて密着露光し,30cmの距離から500W
の高圧水銀灯で10秒照射した。露光後N−メチル−2−
ピロリドン4容,エタノール1容から成る混液で現像
し,次いでエタノールでリンスしてレリーフパターンを
得た。
次いで,窒素雰囲気下180℃で30分,400℃で60分加熱処
理し,膜厚2.5μmのポリイミドレリーフパターンを得
た。この時,パターンは強固に基板に密着し,フオトマ
スクのパターンが忠実に転写されていた。
実施例2 実施例1で用いたポリアミド酸溶液(A)20gに,2,6−
ジ(p−アジドベンザル)4−カルボキシルシクロヘキ
サノン0.21g(0.5ミリモル),3−(N,N−ジメチルアミ
ノ)プロピルメタクリレート1.8g(10.5ミリモル)を加
え,次いで1μm孔のフイルターを用いて加圧過して
感光性重合体組成物(不揮発分13.6重量%)を得た。
次いで,実施例1と同様の操作でパターン化を行なつた
ところ,鮮明なパターンを得ることができた。
実施例3 実施例1と同様にして4,4′−ジアミノジフエニルエー
テル10g(0.05モル)をN−メチル−2−ピロリドン66.
5gに溶解し,次にメターターフエニル−3,4,3″,4″−
テトラカルボン酸二無水物18.5g(0.05モル)を加えポ
リアミド酸の溶液を合成した。得られたポリアミド酸の
溶液は不揮発分30重量%で粘度は1,500ポアズ(25℃)
であつた。次にこのポリアミド酸溶液を70℃付近の温度
で加熱し,粘度調整を行なつたところ8時間で15ポアズ
まで低下し,高濃度でかつ低粘度の溶液(B)が得られ
た。
このポリアミド酸溶液(B)20gに2,6−ジ(p−アジド
ベンザル)4−カルボキシルシクロヘキサノン0.34g
(0.85ミリモル),3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピ
ルメタクリレート3,6g(21ミリモル)を加え,次いで1
μm孔のフイルターを用いて加圧過して感光性重合体
組成物(不揮発分25.1重量%)を得た。
次いで,実施例1と同様の操作でパターン化を行なつた
ところ,鮮明なパターンを得ることができた。
実施例4 実施例3で得られたポリアミド酸溶液(B)20gに,2,6
−ジ(p−アジドベンザル)4−メチロールシクロヘキ
サノン0.16g(0.4ミリモル)2−(N,N−ジメチルアミ
ノ)エチルメタクリレート3.3g(21ミリモル)を加え,
次いで1μm孔のフイルターを用いて加圧過して感光
性重合体組成物(不揮発分26.0重量%)を得た。
次いで,実施例1と同様な操作でパターン化を行なつた
ところ,鮮明なパターンを得ることができた。
比較例1 4,4′−ジアミノジフエニルエーテル10g(0.05モル),
ピロメリツト酸二無水物10.9g(0.05モル),N−メチル
−2−ピロリドン49gを用いて,実施例1と同様にして
不揮発分30重量%,粘度2,000ボアズ(25℃)のポリア
ミド酸溶液を得た。このポリアミド酸溶液を80℃付近の
温度で加熱し粘度調整したところ,30時間で50ポアズま
で低下したポリアミド酸溶液(E)が得られた。
次に,このポリアミド酸溶液(E)20gに,2,6−ジ(p
−アジドベンザル)4−ヒドロキシルシクロヘキサノン
0.27g(0.7ミリモル),3−(N,N−ジメチルアミノ)プ
ロピルメタクリレート2.5g(14,6ミリモル)を加え,1μ
m孔のフイルターを用いて加圧過して感光性重合体組
成物(不揮発分26重量%)を得た。次いで実施例1と同
様な操作でパターン化を行なつたところ,鮮明なパター
ンを得ることができた。
比較例2 4,4′−ジアミノジフエニルエーテル10g(0.05モル),
3,3′,4,4′−ビフエニルテトラカルボン酸二無水物14.
7g(0.05モル),N−メチル−2−ピロリドン70gを用い
て,実施例1と同様にして合成し,不揮発分30重量%,
粘度5,000ボアズ(25℃)のポリアミド酸溶液を得た。
次に,このポリアミド酸溶液を80℃付近の温度で加熱し
粘度調整を行なつたところ,200ポアズ付近で粘度の低下
が止つて一定となり,さらに加熱をつづけたところ溶液
が濁り始め,粘度は逆に増加し,低粘度の溶液を得るこ
とができなかつた。
比較例3 4,4′−ジアミノジフエニルエーテル10g(0.05モル),
3,3′,4,4′−ベンゾフエノンテトラカルボン酸二無水
物16.1g(0.05モル),N−メチル−2−ピロリドン60.9g
を用いて,実施例1と同様に合成し,不揮発分30重量
%,粘度2,000ポアズ(25℃)のポリアミド酸溶液を得
た。このポリアミド酸溶液を80℃付近の温度で加熱し粘
度調整したところ,20時間で60ポアズ(25℃)まで低下
したポリアミド酸溶液(F)が得られた。
次に,このポリアミド酸溶液(F)20gに,2,6−ジ(p
−アジドベンザル)4−カルボキシルシクロヘキサノン
0.46g(1.15ミリモル),3−(N,N−ジメチルアミノ)プ
ロピルメタクリレート3.9g(22.8gミリモル)を加え1
μm孔のフイルターを用いて加圧過して感光性重合体
組成物(不揮発分25重量%)を得た。次いで実施例1と
同様な操作でパターン化を行なつたところ,鮮明なパタ
ーンを得ることができた。
次に実施例1〜6,比較例1〜3で得た感光性重合体組成
物をガラス基板に塗布して乾燥後,400℃で1時間熱処理
してフイルムを作成し,フイルムをガラス基板から剥離
して硬化後の膜特性を以下に示す試験方法により評価し
た。
試験方法 (1) 重量減少開始温度 上記フイルム10mgを用い,示差熱天秤で空気中昇温10℃
/minで測定した。
(2) 重量減少率 上記フイルム80mgを用いて(1)と同じ装置で空気中46
0℃/30分保持後の重量減少率を測定した。
(3) 弾性率 上記フイルムを5mm×5mmの短ざく状試験片とし,粘弾性
測定装置を用いて弾性率を測定した。
また,感光性重合体組成物の粘度(25℃で測定)変化を
追跡した。
以上の結果を表1に示す。
(発明の効果) 本発明になる感光性重合体組成物は,溶液状態で高濃度
でかつ低粘度とすることができ,しかも保存安定性が良
好であり,最終硬化物の耐熱性,可とう性等の膜特性に
優れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は参考例で製造した中間体である3,4,3″,4″−
テトラメチル−m−ターフエニルの1H−NMRスペクト
ル,第2図はその3,4,3″,4″−テトラメチル−m−タ
ーフエニルの18C−NMRスペクトル,第3図は参考例で製
造したm−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカルボ
ン酸の赤外線吸収スペクトル,第4図は参考例で製造し
たm−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカルボン酸
テトラメチルエステルの1H−NMRスペクトル,第5図は
参考例で製造したm−ターフエニル−3,4,3″,4″−テ
トラカルボン酸−3,4,3″,4″−二無水物の赤外線吸収
スペクトル及び第6図は参考例で製造したm−ターフエ
ニル−3,4,3″,4″−テトラカルボン酸−3,4,3″,4″−
二無水物の1H−NMRスペクトルを示す。
フロントページの続き (72)発明者 内村 俊一郎 茨城県日立市東町4丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 佐藤 任廷 茨城県日立市東町4丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 牧野 大輔 茨城県日立市東町4丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリアミド酸,ビスアジド化合物および炭
    素−炭素二重結合を有するアミン化合物を含有する感光
    性重合体組成物において,ポリアミド酸として酸成分に
    メタ−ターフエニル−3,4,3″,4″−テトラカルボン酸
    二無水物を用いて得られるポリアミド酸を用いてなる感
    光性重合体組成物。
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