JPH067717A - ノズルの閉塞防止方法 - Google Patents
ノズルの閉塞防止方法Info
- Publication number
- JPH067717A JPH067717A JP4168907A JP16890792A JPH067717A JP H067717 A JPH067717 A JP H067717A JP 4168907 A JP4168907 A JP 4168907A JP 16890792 A JP16890792 A JP 16890792A JP H067717 A JPH067717 A JP H067717A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- fluid
- ejection
- branch pipe
- stopped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 噴射終了後、外部からの異物の付着により、
或いは粘性流体の固化によりノズルが閉塞するのを防止
する。 【構成】 目的流体を通す本管４に代替流体を通す枝管
５を接続し、目的流体の噴射を停止したときに代替流体
へ切換え、代替流体を噴射しつゞけるようにする。
或いは粘性流体の固化によりノズルが閉塞するのを防止
する。 【構成】 目的流体を通す本管４に代替流体を通す枝管
５を接続し、目的流体の噴射を停止したときに代替流体
へ切換え、代替流体を噴射しつゞけるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、噴射終了後、外部から
の異物の付着により或いは粘性流体の固化によりノズル
が閉塞するのを防止する方法に関する。
の異物の付着により或いは粘性流体の固化によりノズル
が閉塞するのを防止する方法に関する。
【０００２】
【従来技術】ノズルは一般に流体を高速で噴射させて吹
付けるのに使用されるが、作業環境によっては例えば粉
塵雰囲気下では噴射を完了したときノズルに粉塵が付着
してノズル詰りを生ずることがある。ノズル詰りはま
た、例えば熱間圧延工程でロールの焼付き防止のためロ
ールに粘性水溶液よりなる圧延用潤滑液を供給する際の
ように、高温環境下において或いは粘性流体の性状によ
って噴射終了後粘性流体が固化することによっても生じ
がちである。
付けるのに使用されるが、作業環境によっては例えば粉
塵雰囲気下では噴射を完了したときノズルに粉塵が付着
してノズル詰りを生ずることがある。ノズル詰りはま
た、例えば熱間圧延工程でロールの焼付き防止のためロ
ールに粘性水溶液よりなる圧延用潤滑液を供給する際の
ように、高温環境下において或いは粘性流体の性状によ
って噴射終了後粘性流体が固化することによっても生じ
がちである。
【０００３】この問題に対し従来は、ノズル径を大きく
してノズル詰りを生じにくゝしたり、ノズル詰りを生じ
たときノズルを取換えることにより対処していた。
してノズル詰りを生じにくゝしたり、ノズル詰りを生じ
たときノズルを取換えることにより対処していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ノズル詰りを生じない
ようにノズルの径を大きくするのは、噴射速度が低下し
てノズルを対象物に近付けねばならなくなり、これはま
た噴射面積を低下させ、多数のノズルを必要とするよう
になるほか、単位面積当りの噴射量も多くなる等の問題
がある。ノズルの取換えも作業スペースに余裕がなく、
また劣悪な作業環境下で取換作業を行うのは容易でな
く、その間噴射も停止せねばならない。
ようにノズルの径を大きくするのは、噴射速度が低下し
てノズルを対象物に近付けねばならなくなり、これはま
た噴射面積を低下させ、多数のノズルを必要とするよう
になるほか、単位面積当りの噴射量も多くなる等の問題
がある。ノズルの取換えも作業スペースに余裕がなく、
また劣悪な作業環境下で取換作業を行うのは容易でな
く、その間噴射も停止せねばならない。
【０００５】本発明は、上記の問題を解消することを目
的としてなされたもので、ノズルの閉塞をノズル径を大
きくすることなく防止し、ノズルの取換えも要しないよ
うにしたものである。
的としてなされたもので、ノズルの閉塞をノズル径を大
きくすることなく防止し、ノズルの取換えも要しないよ
うにしたものである。
【０００６】
【課題の解決手段】本発明は上記の目的を達成するた
め、噴射終了後、水、エアー、スチーム、窒素等の不活
性ガスよりなる代替流体を噴射するようにしたものであ
る。すなわち本発明のノズル閉塞防止方法は、先端にノ
ズルを備え、目的とする流体を通す本管に代替流体を通
す枝管を接続し、目的流体の噴射を停止したときに代替
流体への切換えを行い、目的流体の噴射停止後、代替流
体を噴射しつゞけるようにしたことを特徴とするもので
ある。
め、噴射終了後、水、エアー、スチーム、窒素等の不活
性ガスよりなる代替流体を噴射するようにしたものであ
る。すなわち本発明のノズル閉塞防止方法は、先端にノ
ズルを備え、目的とする流体を通す本管に代替流体を通
す枝管を接続し、目的流体の噴射を停止したときに代替
流体への切換えを行い、目的流体の噴射停止後、代替流
体を噴射しつゞけるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【０００７】
【実施例】図１は本発明方法で使用する装置の一例を示
すもので、ポンプ１によってタンク２よりノズル３に圧
延用潤滑液を供給する本管４には、枝管５が接続され、
枝管５には更に水を注入する分岐管６と、蒸気を注入す
る分岐管７が接続されている。そして本管４には電磁弁
８が、枝管５には逆止弁９が、また各分岐管６及び７に
はそれぞれ逆止弁11、12と電磁弁13、14が設けられてい
る。図中15はリリーフ弁である。
すもので、ポンプ１によってタンク２よりノズル３に圧
延用潤滑液を供給する本管４には、枝管５が接続され、
枝管５には更に水を注入する分岐管６と、蒸気を注入す
る分岐管７が接続されている。そして本管４には電磁弁
８が、枝管５には逆止弁９が、また各分岐管６及び７に
はそれぞれ逆止弁11、12と電磁弁13、14が設けられてい
る。図中15はリリーフ弁である。
【０００８】以上のように構成される装置において、電
磁弁８をＯＮ、各電磁弁13及び14をＯＦＦにした状態
で、ポンプ１により圧送された圧延用潤滑液がノズル径
が長径０．５〜１．５mm、短径が ０．２〜０．６mmの
楕円をした各ノズル３より噴射されるが、電磁弁８をＯ
ＦＦにし、圧延用潤滑液の噴射を終了したときには電磁
弁13又は14のいづれか一方がＯＮに切換えられ、水また
は蒸気が各ノズル３より噴射されるようになっている。
磁弁８をＯＮ、各電磁弁13及び14をＯＦＦにした状態
で、ポンプ１により圧送された圧延用潤滑液がノズル径
が長径０．５〜１．５mm、短径が ０．２〜０．６mmの
楕円をした各ノズル３より噴射されるが、電磁弁８をＯ
ＦＦにし、圧延用潤滑液の噴射を終了したときには電磁
弁13又は14のいづれか一方がＯＮに切換えられ、水また
は蒸気が各ノズル３より噴射されるようになっている。
【０００９】図２に示す配管装置は、圧延用潤滑液を通
す本管16に設けた切換弁18に蒸気を通す枝管17が接続さ
れ、切換弁18の切換えによって圧延用潤滑液或いは蒸気
が各ノズル19より噴射されるようになっている。本装置
においては、切換弁18の切換えによって圧延用潤滑液と
蒸気との切換えが行われる。
す本管16に設けた切換弁18に蒸気を通す枝管17が接続さ
れ、切換弁18の切換えによって圧延用潤滑液或いは蒸気
が各ノズル19より噴射されるようになっている。本装置
においては、切換弁18の切換えによって圧延用潤滑液と
蒸気との切換えが行われる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以上のように、目的とする流体
の噴射を終了したときに代替流体に切換え、代替流体を
噴射しつゞけるようにしたもので、ノズル径を大きくす
ることなくノズルの閉塞を防止することができる。
の噴射を終了したときに代替流体に切換え、代替流体を
噴射しつゞけるようにしたもので、ノズル径を大きくす
ることなくノズルの閉塞を防止することができる。
【図１】 圧延用潤滑液と水及び蒸気の供給ラインを示
す図。
す図。
【図２】 別の供給ラインを示す図。
１・・・ポンプ ３、１９
・・・ノズル ４、１６・・・本管 ５、１７
・・・枝管 ７・・・分岐管 ８、１
３、１４・・・電磁弁
・・・ノズル ４、１６・・・本管 ５、１７
・・・枝管 ７・・・分岐管 ８、１
３、１４・・・電磁弁
Claims (3)
- 【請求項１】 先端にノズルを備え、目的とする流体を
通す本管に代替流体を通す枝管を接続し、目的流体の噴
射を停止したときに代替流体への切換えを行い、目的流
体の噴射停止後代替流体を噴射しつゞけるようにしたこ
とを特徴とするノズルの閉塞防止方法。 - 【請求項２】 本管には電磁弁が、枝管には逆止弁と電
磁弁が設けられる請求項１記載のノズルの閉塞防止方
法。 - 【請求項３】 本管と枝管が切換弁に接続される請求項
１記載のノズルの閉塞防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4168907A JPH067717A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ノズルの閉塞防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4168907A JPH067717A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ノズルの閉塞防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067717A true JPH067717A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15876779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4168907A Withdrawn JPH067717A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ノズルの閉塞防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067717A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100656932B1 (ko) * | 2005-05-16 | 2006-12-13 | 위니아만도 주식회사 | 정수기 및 이온수기 |
| JP2008540079A (ja) * | 2005-05-06 | 2008-11-20 | ディエター ウルツ， | 噴霧ノズルおよび噴霧ノズル装置並びに噴霧ノズルおよび噴霧ノズル装置を作動させる方法 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP4168907A patent/JPH067717A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008540079A (ja) * | 2005-05-06 | 2008-11-20 | ディエター ウルツ， | 噴霧ノズルおよび噴霧ノズル装置並びに噴霧ノズルおよび噴霧ノズル装置を作動させる方法 |
| US8453945B2 (en) | 2005-05-06 | 2013-06-04 | Dieter Wurz | Spray nozzle, spray device and method for operating a spray nozzle and a spray device |
| US8985478B2 (en) | 2005-05-06 | 2015-03-24 | Dieter Wurz | Spray nozzle, spray device and method for operating a spray nozzle and a spray device |
| KR100656932B1 (ko) * | 2005-05-16 | 2006-12-13 | 위니아만도 주식회사 | 정수기 및 이온수기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |