JPH0675979U - 自転車用荷籠のオプションパーツ取付装置 - Google Patents

自転車用荷籠のオプションパーツ取付装置

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JPH0675979U
JPH0675979U JP2318293U JP2318293U JPH0675979U JP H0675979 U JPH0675979 U JP H0675979U JP 2318293 U JP2318293 U JP 2318293U JP 2318293 U JP2318293 U JP 2318293U JP H0675979 U JPH0675979 U JP H0675979U
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JP
Japan
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locking
stopper member
optional
locked
wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP2318293U
Other languages
English (en)
Inventor
亮 浦川
Original Assignee
ケーユー技研有限会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自転車用荷籠にオプションパーツを取付ける
に際し、係止構造でかつ取外し困難とすることを目的と
する。 【構成】 オプションパーツBに形成された係止凸部6
を荷籠Aの係止穴2に係止し、同じ係止穴2にオプショ
ンパーツBと反対側から前記係止凸部6の脱抜を阻止す
るストッパー部材Cを挿入係止し、ストッパー部材Cの
係止部9の先端鈎状部9aをオプションパーツBで覆っ
て構成する。 【効果】 ストッパー部材の係止部9の先端鈎状部9a
はオプションパーツBで覆われているので、一度係止さ
せた後はストッパー部材Cを取外すことができない。し
たがって、オプションパーツBの取外しはできず、悪戯
等によるオプションパーツの盗難は防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自転車用荷籠に荷籠のアクセサリーやランプ、小物入れなどのオ プションパーツを取付けるために使用される、自転車用荷籠のオプションパーツ 取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂製の自転車用荷籠においては、側壁に装飾枠を取付けることが行なわ れている。そして、装飾枠の取付けは装飾枠の外側に突設した係止凸部を荷籠の 側壁に設けた係止穴に弾性的に係止させる構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の係止構造においては、装飾枠取付後においても係止部を変形させて 係止を解除することにより、装飾枠を取外すことができる。 装飾枠が取外せるために、駐輪中の自転車から荷籠の装飾枠を悪戯で取外され るおそれがある。そして、悪戯で取外される可能性があるために、装飾枠以外の オプションパーツ、例えばランプ、小物入れ、傘受け、荷籠の上蓋などの取付に は係止手段は採用されていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、荷籠に取付ようとする装飾枠、ランプ等のオプションパーツに係 止凸部を形成し、この係止凸部を前記自転車用荷籠の壁に形成された係止穴に係 止すると共に、前記壁の内側から前記係止穴に前記係止凸部の脱抜を阻止し得る 大きさのストッパー部材を挿入し、ストッパー部材の係止部を係止穴の外縁に弾 性的に係止し、前記係止部の先端をオプションパーツによって覆って自転車用荷 籠のオプションパーツ取付装置を構成したものである。 請求項2の考案は、前記ストッパー部材を取付ける係止穴の他にさらに補助係 止穴を設け、この補助係止穴にオプションパーツに形成した補助係止凸部を係止 させたものである。 請求項3の考案は、前記ストッパー部材によって係止凸部の端面を覆ったもの である。 前記オプションパーツにはオプションパーツ取付用のブラケットも含まれる。
【0005】
【作用】
この考案において、オプションパーツの係止凸部はストッパー部材によって脱 抜が阻止されており、荷籠に弾性的に係止したストッパー部材の係止部はオプシ ョン部材で覆われており、荷籠の外側に露出していない。したがって、一度係止 させるとこれを取外すことは極めて困難である。そのため、オプションパーツの 係止凸部を変形させて係止を解除することは難しく、悪戯でオプションパーツを 取外されるおそれは解消する。 請求項2の考案は、補助係止凸部を設けて、装飾枠などの大型のオプションパ ーツを取付ける際に取付状態を安定させるものである。 請求項3の考案は、係止凸部の端面をストッパー部材で覆うことにより係止凸 部に直接触れることができなくし、工具による係止凸部の変形、脱抜を一層完全 に防止するものである。
【0006】
【実施例】
図1ないし図3において、合成樹脂製の自転車用荷籠Aの側壁1の上部に一対 の係止穴2、2が形成してあり、下部に一対の挿通穴3、3が形成してあり、底 壁4の前記挿通穴3、3の下方に一対の補助係止穴5、5が形成してある。 一方、オプションパーツとしての装飾枠Bの荷籠側面の上部に一対の係止凸部 6が設けてあり、この係止凸部6には下向きの鈎部6aが形成してある。また、 装飾枠Bの荷籠側面の下部には一対の補助係止凸部7、7が形成してある。この 補助係止凸部7は鈎状で、その先端部は二分割されて弾性変形可能としてあり、 その先端に鈎状部7a、7aが形成してある。 またストッパー部材Cは、前記荷籠Aの係止穴2及び係止穴2に係止された装 飾枠Bの係止凸部6の端面を覆うカバー体8の裏面に一対の弾性変形可能な係止 部9、9が突設してあり、係止部9の先端に鈎状部9aが形成してある。また、 前記カバー体8の一側には前記係止凸部6が収納される凹部10が形成してある 。
【0007】 以上のように構成された荷籠Aに装飾枠Bを取付けて、この考案の取付装置が 構成されている。 すなわち、装飾枠Bの補助係止凸部7が荷籠Aの挿通穴3に挿通され、補助係 止凸部7の先端に形成された鈎状部7aが補助係止穴5の外側縁に弾性的に係止 している。また、装飾枠Bの係止凸部6が荷籠Aの係止穴2に挿通され、係止凸 部6の係止片6aが係止穴2の下縁部に係止している。 前記係止穴2は係止凸部6が係止した状態において上部に空隙が形成されるの で、この空隙に荷籠Aの内側からストッパー部材Cの係止部9が挿通され、鈎状 部9aが前記係止穴2の外側縁に係止している。このとき、装飾枠Bの係止凸部 6とストッパー部材Cの係止部9によって係止穴2は閉塞され、係止凸部6の上 方への移動は阻止されている。また、係止凸部6の係止片6aはカバー体8の凹 部10に収納され、露出していない。
【0008】 上記において、装飾枠Bは係止凸部6と荷籠Aの係止穴2との係止及び補助係 止凸部7と補助係止穴5との係止により荷籠Aに全方向完全に固定され、移動す ることはない。 この装置において装飾枠Bを取外すためには補助枠の係止凸部6と荷籠Aの係 止穴2との係止を解除することが必要であるが、そのためには係止凸部6を上方 へ移動させなければならない。係止凸部6の上方移動はストッパー部材Cで阻止 されているので、係止凸部6を上方へ移動するためにはストッパー部材Cを取外 す必要がある。 ところで、ストッパー部材Cはその鈎状部9aが弾性的に係止穴2の外側縁に 係止しているが、鈎状部9aは装飾枠Bで覆われているので、例え工具を使用し ても鈎状部9aを弾性変形させて係止を解除することはできない。 したがって、ストッパー部材Cを装着した後には再度これを取外すことができ ず、したがって装飾枠Bを取外すこともできない。
【0009】 図4の実施例は、オプションパーツとして荷籠の蓋Dを取付けたものである。 前記蓋Dは合成樹脂製であって、荷籠Aの上方開口部を閉鎖する蓋本体11の 一側に薄肉とした蝶番部12を介して取付板13が連設してあり、この取付板1 3に係止凸部6が突設してある。 前記係止凸部6が前記荷籠Aの側壁上部に形成された係止穴2の下縁に係止し 、係止穴2の上部に挿通係止されたストッパー部材Cによって係止凸部6の脱抜 が阻止されている。ここで、ストッパー部材Cの係止部9は前記取付板13によ って覆われ、外側に露出していない。
【0010】 図5の実施例は、オプションパーツとして傘受Eを取付けたものである。 前記傘受Eは合成樹脂製の筒状体であって、荷籠Aとの当接側を平面とした断 面半円形であり、平面部21の上部に係止凸部6が、そして下部に補助係止凸部 7が突設してある。 前記係止凸部6が前記荷籠Aの側壁上部に形成された係止穴2の下縁に係止し 、係止穴2の上部に挿通係止されたストッパー部材Cによって係止凸部6の脱抜 が阻止されている。また、補助係止凸部7は荷籠Aの補助係止穴5に係止してい る。ここで、ストッパー部材Cの係止部9は前記傘受Eの平面部21によって覆 われ、外側に露出していない。 上記において、係止凸部と補助係止凸部の位置は上下逆としてもよい。
【0011】 図6の実施例はオプションパーツとしてブラケットFを介してランプF1を取 付けたものである。 前記ランプF1に板状のブラケットFが固定してあり、このブラケットFに係 止凸部6が突設され、係止凸部6は荷籠Aの前壁に形成された係止穴2に係止し ている。そして、前記係止穴2にはストッパー部材Cが挿通係止し、ストッパー 部材Cの先端部は前記ブラケットFで覆われて露出していない。
【0012】
【考案の効果】
この考案によれば、オプションパーツに突設した係止凸部の脱抜を防止するス トッパー部材を係止穴に係止すると共に、荷籠の外側に突出する前記ストッパー 部材の係止部先端をオプションパーツで覆ったので、ストッパー部材は一度装着 された後に取外すことができない。したがって、係止凸部の係止を解除すること もできず、オプションパーツの取外しは阻止される。 よって、この考案によれば種々のオプションパーツを自転車駐輪中に外される おそれなく、係止構造により取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案実施例の分解斜視図である。
【図2】 同じく係止穴と係止凸部との係止状態を示す
拡大断面図である。
【図3】 同じく補助係止穴と補助係止部との係止状態
を示す拡大断面図である。
【図4】 蓋を取付けた実施例の断面図である。
【図5】 傘受を取付けた実施例の断面図である。
【図6】 ランプを取付けた実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 側壁 2 係止穴 3 挿通穴 4 底壁 5 補助係止穴 6 係止凸部 6a 鈎部 7 補助係止凸部 7a 鈎状部 8 カバー体 9 係止部 9a 鈎状部 10 凹部 11 蓋本体 13 取付板 21 平面部 A 荷籠 B 装飾枠 C ストッパー部材 D 蓋 E 傘受 F ブラケット F1 ランプ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車用荷籠の壁にオプションパーツを
    取付ける装置であって、 前記オプションパーツに係止凸部が形成され、この係止
    凸部が前記自転車用荷籠の壁に形成された係止穴に係止
    されると共に、 前記壁の内側から前記係止穴にストッパー部材が挿入さ
    れ、このストッパー部材に突設された弾性変形可能な係
    止部が係止穴の外縁に係止され、 前記ストッパー部材は係止凸部の脱抜を阻止し得る大き
    さとされ、 前記ストッパー部材の係止部先端は前記オプションパー
    ツによって覆われた自転車用荷籠のオプションパーツ取
    付装置
  2. 【請求項2】 自転車用荷籠の壁にオプションパーツを
    取付ける装置であって、 前記オプションパーツの一側に係止凸部が形成され、こ
    の係止凸部が前記自転車用荷籠の壁に形成された係止穴
    に係止されると共に、 前記壁の内側から前記係止穴にストッパー部材が挿入さ
    れ、このストッパー部材に突設された弾性変形可能な係
    止部が係止穴の外縁に係止され、 前記ストッパー部材は係止凸部の脱抜を阻止し得る大き
    さとされ、 前記ストッパー部材の係止部先端は前記オプションパー
    ツによって覆われ、 前記オプションパーツの他側に補助係止凸部が形成さ
    れ、この補助係止凸部が自転車用荷籠の壁に形成された
    補助係止穴に係止された、 自転車用荷籠のオプションパーツ取付装置
  3. 【請求項3】 係止凸部の端面はストッパー部材で覆わ
    れた、請求項1又は2記載の自転車用荷籠のオプション
    パーツ取付装置
JP2318293U 1993-04-07 1993-04-07 自転車用荷籠のオプションパーツ取付装置 Pending JPH0675979U (ja)

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