JPH0675924A - マルチcpuシステムのリモートプログラミング方式 - Google Patents

マルチcpuシステムのリモートプログラミング方式

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Publication number
JPH0675924A
JPH0675924A JP22663192A JP22663192A JPH0675924A JP H0675924 A JPH0675924 A JP H0675924A JP 22663192 A JP22663192 A JP 22663192A JP 22663192 A JP22663192 A JP 22663192A JP H0675924 A JPH0675924 A JP H0675924A
Authority
JP
Japan
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command
reception
cpu
communication
shared memory
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22663192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Fujikawa
英彦 藤川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0675924A publication Critical patent/JPH0675924A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】システムの簡略化と効率の向上を図ることがで
きるマルチCPUシステムのリモートプログラミング方
式を提供するにある。 【構成】各CPUユニットは夫々の通信中継タスクにお
いて、受信のチェックを行ない、受信があれば、受信が
RS422等のシリアル通信ポート、リンク系バッファ
のチャンネルのものかどうかを判定し、もしこれらのチ
ャンネルからのものであれば、受信したコマンドが自機
に対するものであるかどうかを判定する。この判定結果
が自機に対するものであれば、通常通りのツールサービ
スによるコマンド処理を行なってタスクを終了する。ま
た受信コマンドが相手側の局番である場合には、共有メ
モリにコマンドを転送する。受信が共有メモリからであ
って、受信内容がコマンドの場合にはツールサービスを
行なってレスポンスを共有メモリ上に送信し、受信内容
がレスポンスの場合には通信ツールへ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラに用いるマルチCPUシステムのリモートプログ
ラミング方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチCPUシステムでは、互い
のCPUユニットは独立した通信系によりプログラミン
グする必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のプ
ログラミング方式では、一つのシステムでありながら二
つの通信ツールをサポートする必要があり、効率が悪か
った。本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的はシステムの簡略化によるコストの低減
や、メンテナンスの効率化等を図ることができるマルチ
CPUシステムのリモートプログラミング方式を提供す
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、二つのCPUユニットを備えるととも
に、これらCPUユニットがI/Oバスをアクセスする
際に使用権を調停する手段を備えたマルチCPUシステ
ムに用いられ、両CPUユニットの通信を中継するため
の共有メモリを備え、各CPUユニットでは通信中継タ
スクにおいて受信チェックを行ない、通信ツール側から
の受信で自己に対するコマンドであればコマンド処理を
行なってレスポンスを共有メモリに送出し、自己に対す
るコマンドでなければコマンドを共有メモリに転送し、
通信ツール側の受信でなく共有メモリを介した受信で且
つ受信内容がコマンドであればコマンド処理を行ない、
受信した内容がレスポンスの場合には通信ツール側に送
出することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明方式によれば、何れかのCPUユニット
側の通信ツールのサポートのみで、互いのCPUユニッ
トのプログラミングデータの授受が可能であり、結果シ
ステムを簡略化することができるのである。
【0006】
【実施例】図2はプログラマブルコンロトーラに使用す
る二つのCPUユニット11 、1 2 を用いたマルチCP
Uシステムの基本構成を示しており、各CPUユニット
1 、12 の内部にはマイクロプロセッサMPUを中心
として、I/Oバス2をアクセスするのに必要なアクセ
スタイムを得るために固有のCPUウェイト回路3を有
し、I/Oバス2をI/O分割・共有選択部6を通じて
アクセスするために必要な信号はCPUユニット11
2 からバッファ4を介してローカルI/Oバス51
2 に出力される。
【0007】この構成で相手のCPUユニット11 又は
2 に対してはアクセスしないためローカルI/Oバス
1 、52 は一方向となっており、また互いの通信を中
継するための共有メモリ7はCPUユニット11 、12
の外に設けている。勿論この共有メモリ7内にはI/O
アクセス情報は含まれない。また同じタイプのCPUユ
ニット11 、12 を使用してマルチCPUシステムを構
成することにより、共有メモリ7を一つで済ませてい
る。
【0008】バス調停部8は、バス選択部9、ウェイト
コントローラ10とからなり、CPUユニット11 、1
2 からローカルI/Oバス51 、52 を通じてI/Oバ
ス2をアクセスすることを示すセレクト信号が出力され
ると、このセレクト信号の先着順位を判定してローカル
I/Oバス51 又は52 をバス選択部9により選択し、
競合時には後着のCPUユニットに対してウェイトコン
トローラ10からのウェイト信号によりウェイトをか
け、同着の場合には予め定めた優先順位に従って、優先
順位の低いCPUユニットに対してウェイトをかける。
またバス調停部8はサンプリングクロックCLKを入力
し、このサンプリングクロックCLKで先着順位判定、
ウェイトコントローラ10のウェイト幅設定、アクセス
権を得たCPUユニット11 又は12 のI/Oバス2の
アクセスのためのバスサイクル幅を得る。I/O分割・
共有選択部6はI/Oユニット110 …に対するセレク
ト信号、クリア信号をCPUユニット11 、12 で分割
したり、共有する制御を行なうものである。
【0009】CPUユニット11 、12 はRS422等
のシリアル通信ポート、リンク系バッファのチャンネル
に加え、マルチCPUシステムの共有メモリ7のチャン
ネルを設け、夫々の通信中継タスクにおいて、コマンド
・レスポンスの授受を上記各チャンネルをスキャンして
サーチすることにより行なうようになっている。而して
プログラミングユニット、FAコンピュータ等の通信ツ
ール(図示せず)内で図1(a)に示すようにリモート
プログラミングのコマンド発行を行なうとともに、通信
プロトコルの先頭に付与する局番のコードを相手CPU
ユニット11 又は12 の局番に切り換える。
【0010】CPUユニット11 又は12 側では夫々の
通信中継タスクにおいて、図1(b)に示すようにRS
422等のシリアル通信ポート、リンク系バッファのチ
ャンネル、共有メモリ7のチャンネルをサーチして受信
のチェックを行ない、受信が無ければタスクを終了し、
受信があれば、受信がRS422等のシリアル通信ポー
ト、リンク系バッファのチャンネルのものかどうかを判
定し、もしこれらのものであれば、受信したコマンドが
自機に対するものであるかどうかを判定して、自機に対
するものであれば、通常通りのツールサービスによるコ
マンド処理を行なってタスクを終了する。受信コマンド
が相手側の局番である場合には、共有メモリ7に転送す
る。
【0011】一方共有メモリ7より受信した場合には、
内容がコマンドであるかどうかを判定し、コマンドの場
合には上記と同様にツールサービスを行なってレスポン
スを共有メモリ7上に送信する。また受信した内容がレ
スポンスの場合は、RS422バッファへ送出する。つ
まりシリアル通信のポートを使用し、通信ツール側に送
出するのである。
【0012】以上のようにして、一方のCPUユニット
1 又は12 側のみの通信ツールを用いて、相手側CP
Uユニット12 又は11 のプログラムの作成、修正削
除、タイマ設定エリア等のデータの変更、システムレジ
スタの変更、強制出力及びモード切り換え等のリモート
プログラミングを自機が持つ通信ポートより制御するの
と同様に行なえるのである。
【0013】
【発明の効果】本発明は二つのCPUユニットを備える
とともに、これらCPUユニットがI/Oバスをアクセ
スする際に使用権を調停する手段を備えたマルチCPU
システムに用いられ、両CPUユニットの通信を中継す
るための共有メモリを備え、各CPUユニットでは通信
中継タスクにおいて受信チェックを行ない、通信ツール
側からの受信で自己に対するコマンドであればコマンド
処理を行なってレスポンスを共有メモリに送出し、自己
に対するコマンドでなければコマンドを共有メモリに転
送し、通信ツール側の受信でなく共有メモリを介した受
信で且つ受信内容がコマンドであればコマンド処理を行
ない、受信した内容がレスポンスの場合には通信ツール
側に送出するので、何れかのCPUユニット側のみの通
信ツールのサポートのみで、互いのCPUユニットのプ
ログラミングデータの授受が可能であり、結果システム
の簡略化ができて、コストの低減やメンテナンスの効率
の向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方式の一実施例の説明用フローチャート
である。
【図2】同上使用のマルチCPUシステムの回路構成図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つのCPUユニットを備えるとともに、
    これらCPUユニットがI/Oバスをアクセスする際に
    使用権を調停する手段を備えたマルチCPUシステムに
    用いられ、両CPUユニットの通信を中継するための共
    有メモリを備え、各CPUユニットでは通信中継タスク
    において受信チェックを行ない、通信ツール側からの受
    信で自己に対するコマンドであればコマンド処理を行な
    ってレスポンスを共有メモリに送出し、自己に対するコ
    マンドでなければコマンドを共有メモリに転送し、通信
    ツール側の受信でなく共有メモリを介した受信で且つ受
    信内容がコマンドであればコマンド処理を行ない、受信
    した内容がレスポンスの場合には通信ツール側に送出す
    ることを特徴とするマルチCPUシステムのリモートプ
    ログラミング方式
JP22663192A 1992-08-26 1992-08-26 マルチcpuシステムのリモートプログラミング方式 Withdrawn JPH0675924A (ja)

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JPH0675924A true JPH0675924A (ja) 1994-03-18

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Effective date: 19991102