JPH0673507A - 高純度ガス配管用オーステナイト・ステンレス鋼管 - Google Patents

高純度ガス配管用オーステナイト・ステンレス鋼管

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JPH0673507A
JPH0673507A JP10613792A JP10613792A JPH0673507A JP H0673507 A JPH0673507 A JP H0673507A JP 10613792 A JP10613792 A JP 10613792A JP 10613792 A JP10613792 A JP 10613792A JP H0673507 A JPH0673507 A JP H0673507A
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JP
Japan
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weight
pipe
steel pipe
corrosion
gas
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Application number
JP10613792A
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English (en)
Inventor
Shigeki Azuma
茂樹 東
Hideaki Yuki
英昭 幸
Masahiro Honchi
雅宏 本地
Takenobu Matsuo
剛伸 松尾
Takeshi Wakabayashi
剛 若林
Shuji Moriya
修司 守谷
Yoshinobu Ando
善信 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Nippon Steel Corp
Sumikin Stainless Steel Tube Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Sumikin Stainless Steel Tube Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接熱影響部の腐食を防ぐ。 【構成】 Cr15〜30重量%、Ni15〜30重量
%、Mo:4.0〜8.0重量%と、更に必要に応じてN:
0.05〜0.25重量%を含有するオーステナイト・ステ
ンレス鋼を使用する。管内面の最大粗さを3μm未満と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造設備等の高
純度ガス配管に使用されるオーステナイト・ステンレス
鋼管に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造分野においては、近年、高集
積度化が進み、例えば、超LSIと呼ばれるデバイスで
は、1μm以下の線幅の微細加工技術が必要とされてい
る。このような、超LSI製造プロセスでは、微少な塵
や微量の不純物ガスが、素材であるSiウェハー上に付
着吸着して回路不良の原因となり、製品の品質や歩留り
に大きく影響する。そのため、使用する反応ガス及びキ
ャリアガスは高純度であること、すなわち、ガス中の微
粒子及び不純物ガスの少ないことが必要とされる。これ
に従い、そのガス供給に使用されるガス配管において
も、管内面から微粒子の放出及びガスの放出が極力少な
いことが要求される。
【0003】従来、このような半導体製造プロセスに使
用される高純度配管には、SUS316L鋼からなる継
目無オーステナイト・ステンレス鋼管が多用されてお
り、その管内面は、微粒子や水分等の不純物の付着及び
吸着を低減するために、冷間加工、光輝焼鈍、研磨のい
ずれか、あるいはそれらの組み合わせにより、例えば、
冷間加工+光輝焼鈍の場合には内面最大粗さ3μm未満
まで、さらに砥粒研磨、電解研磨、化学研磨などの研磨
処理を施したものでは最大粗さ1μm未満まで平滑化さ
れている。そして、そのガス配管に流通されるガスに
は、キャリア用あるいはパージ用としてAr,N2 が、
また反応ガスとして特殊材料ガスと呼ばれるシラン類、
塩化水素、塩素等が使用されている。
【0004】Ar,N2 といった不活性ガスは、配管材
料であるSUS316L鋼に対してなんら悪影響を及ぼ
すものではない。しかし、反応ガスとして使用される特
殊材料ガスは、その多くが不安定であり、微量の水蒸気
と反応し、SUS316L鋼をも腐食する。従って、反
応ガス配管にSUS316L鋼を使用する際は、管内の
水蒸気を極力低く維持しなければならず、また、使用時
以外は乾燥した高純度の不活性ガスを管内に密封状態に
しておくのが普通になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、反応ガ
スは、ガス容器から各装置に供給されるため、ガス容器
の交換時には、微量とはいえ、湿分を含む外気が配管内
に混入するのを避け得ず、それが反応ガスと反応するこ
とによって、SUS316L製鋼管内面といえども、管
内面が腐食されるおそれがある。この腐食を管内面の酸
化膜の改良によって抑える研究は比較的進んでいる(特
開平1−198463号公報、神戸製鋼技報/vol.
39 No. 4(1989)P57〜60)。しかしなが
ら、この腐食は、本発明者らの調査によれば、配管系の
溶接継手部、特に溶融境界から離れた熱影響部に優先的
に起こり、溶接熱影響部まで考慮した腐食防止策は本発
明者らの知る限り存在しない。従って、現状では、溶接
熱影響部の腐食に起因するガス汚染が懸念される。
【0006】本発明の目的は、微量の湿分を含む外気ガ
スが腐食性ガスに混入した場合の配管腐食を防止できる
高純度ガス配管用オーステナイト・ステンレス鋼管を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】SUS316L鋼からな
る高純度ガス配管に腐食性ガスを流通させた場合の腐食
挙動を明らかにするため、本発明者らは、腐食性ガスの
一つである塩素ガスを用いて、次の腐食試験を行った。
SUS316L鋼製の内面電解研磨鋼管からなる供試配
管に、100ppmの水分を含む塩素ガスを0.5MPa
封入し、これを液体窒素で冷却することによって配管内
の水分を結露させ、その後、配管内を大気中に開放し
て、管内面の腐食状況を観察した。その結果、供試配管
の溶接部(突き合わせTIG溶接部)以外の部分に腐食
は生じなかったが、溶接部の特に熱影響部の表面は腐食
を起こし、錆を生じていた。本発明者らは、この試験結
果から、鋼組成面からの腐食対策の重要性を確認し、そ
の対策を見出すために、種々組成のオーステナイト・ス
テンレス鋼管を用いて腐食試験を繰り返した。その結
果、鋼中のCr,Ni,Mo及びN、特にMoが溶接熱
膨張部の腐食防止に有効であり、これらの規定により、
前述の苛酷な腐食試験でも、溶接熱影響部の腐食を防止
できることが判明した。
【0008】本発明はかかる知見に基づきなされたもの
で、鋼中の主たる合金成分であるCr,Ni,Moが下
記の重量%で含有され、更に必要に応じて0.05〜0.2
5重量%のNが含有され、内面の最大粗さが3μm未満
であることを特徴とする高純度ガス配管用オーステナイ
ト・ステンレス鋼管を要旨とする。 Cr:15.0〜30.0重量% Ni:15.0〜30.0重量% Mo: 4.0〜8.0重量%
【0009】
【作用】本発明の高純度ガス配管用オーステナイト・ス
テンレス鋼管における鋼成分の作用および限定理由を以
下に説明する。
【0010】Cr:15〜30重量% Crは耐食性向上元素であり、その含有量が高いほどそ
の効果が大きい。溶接部の腐食を防ぐには15重量%以
上のCrが必要である。しかし、30重量%を超えて含
有する場合には、熱処理中あるいは熱間加工中に金属間
化合物等が析出し、脆化を発生させることにより鋼管の
加工が困難となり、また溶接部の靱性も劣化する。従っ
て、Crはその含有量を15〜30重量%とした。
【0011】Ni:15〜30重量% Niは耐食性を向上させる上で有効な元素であり、ま
た、鋼組織をオーステナイト単相とする点で不可欠であ
る。鋼組織がオーステナイト単相でない場合は、溶接部
の耐食性および靱性が著しく低下する。Niが15重量
%未満ではオーステナイト単相とならず、一方、30重
量%を超えると熱間での加工性が著しく低下し、また経
済性も損なわれる。従って、Niはその含有量を15〜
30重量%とした。
【0012】Mo:4〜8重量% Moは溶接継手の熱影響部における耐食性を向上させる
上で最も重要な元素である。このMoは、一般の高純度
ガス配管用オーステナイト・ステンレス鋼管では、多く
ても4重量%未満、最も多用されるSUS316L鋼で
2〜3重量%が含有されているに過ぎず、この程度のM
o含有量では不活性ガスあるいは水蒸気、酸素等の混入
する不活性ガスに対する耐食性は確保できても、塩素ガ
ス等の腐食性ガスに対する耐食性、特に溶接熱影響部の
耐食性を確保することはできない。本発明の鋼管では、
塩素ガス等の腐食性ガスによっても溶接熱影響部が腐食
されないという優れた耐食性を確保するため、Moは4
重量%以上が必要である。また、Moはその含有量が高
いほど耐食性はより一層改善されるが、8重量%を超え
て含有させると、金属間化合物の析出が起こりやすく、
熱間加工性の低下および溶接部の靱性の劣化が顕著にな
る。従って、Moはその含有量を4〜8重量%とした。
なお、本発明の高Mo含有鋼は、SUS316Lに代表
される従来の低Mo含有鋼に比べて、耐食性以外の性
質、即ち熱間加工性および靱性等は何等劣化することは
ない。
【0013】N:0.05〜0.25重量% NはNiと同様にオーステナイト単相組織化に有効であ
り、また、Cr,Moと同様に耐食性を向上させる効果
がある。本発明の鋼管では必要に応じてこのNを0.05
〜0.25重量%含有させる。Nの含有量が0.05重量%
未満ではN添加の効果が得られず、一方、0.25重量%
を超えて含有する場合には熱間での加工性が低下し、鋼
管の製造が困難となる。
【0014】Cr,Ni,Mo,N以外の成分として
は、オーステナイト・ステンレス鋼に通常使用される元
素が含有される。また、必要に応じてS,Pb,Se,
Te,Sn等の被切削性改善成分、Ca,Ce,Mg,
B,REM等の加工性改善成分、更には微量のTi,N
b,Zr等のC安定化成分が選択的に含有される。耐食
性に関しては、Cr,Ni,Mo更にはNの5成分であ
るが、更なる向上のためにW,Cu等を添加してもよ
い。また、高純度ガス配管用ステンレス鋼管で問題とな
る鋼中非金属介在物による管内面からの発塵を防ぐため
に、介在物を形成するSi,Mn,Al,O,Sを極力
低減させるのがよい。これら元素の簡単な作用および望
ましい含有量を以下に説明する。
【0015】Si,Mn,Al これ等の元素は、鋼の精練時に脱酸剤として使用され、
鋼中の酸化物系介在物を低減するのに有効であり、通
常、Si,Mnについては2.0重量%以下、Alについ
ては0.2重量%以下を含有してもよい。
【0016】P,S これ等の元素は不純物元素であり、加工性および耐食性
を劣化させるため、極力低減させるのが望ましく、通
常、Pについては0.03重量%以下、Sについては0.0
1重量%以下とするのがよい。
【0017】C Cは溶接および不適切な熱処理により、Cr炭化物を析
出させ、耐食性および靱性を劣化させる。従って、Cは
低い方がよく、0.08重量%以下、より望ましくは0.0
3重量%以下とするのがよい。
【0018】Pb,Se,Te,Sn(S) これ等の元素は、本発明の鋼管を加工して所用形状の配
管部品とするに当たって切削性が必要とされる場合に、
その切削性改善のために添加してもよい。その含有量
は、Sについては前述の理由から0.01重量%以下、そ
の他の元素については1.0重量%以下を、1種または2
種以上を含有してもよい。
【0019】Ca,Ce,Mg,B,REM これ等の元素は、本発明の鋼管、特に継目無鋼管を製造
する場合における熱間加工性の向上を目的に1種または
2種以上を、合計含有量で0.03重量%以下を含有して
もよい。なお、その合計含有量が0.03重量%を超える
場合には、逆に加工性および耐食性が劣化する。
【0020】Ti,Nb,Zr これ等の元素は強力な炭化物生成元素で、Cの安定化を
図ってCr炭化物の析出を抑制・防止し、もって耐食性
および靱性を向上させる効果を有し、1種または2種以
上を合計含有量で1.0重量%以下含有してもよい。これ
によって、本発明の鋼管が500〜800℃の熱処理を
施して使用される場合にあっても、Cr炭化物析出を効
果的に抑制・防止できる結果、耐食性および靱性が劣化
するのを確実に防止することができる。
【0021】W,Cu これ等の元素は、耐食性を向上させる元素であり、1種
または2種以上を合計含有量で2.0重量%以下を含有し
てもよい。なお、2.0重量%を超えて含有させると加工
性が著しく劣化する。
【0022】次に、本発明の今1つの構成要件である管
内面粗さについて説明する。
【0023】本発明の鋼管においても、管内面に微少な
塵が残留するのを防ぎ、高純度ガス配管として必要な清
浄性を確保するために、管内面最大粗さを3μm未満に
する。これは、冷間加工、光輝焼鈍、研磨のいずれか、
あるいはこれらの組み合わせにより実現できる。冷間加
工の具体的な加工方法としては、冷間圧延、冷間抽伸な
どが挙げられるが、管内面の平滑化の観点からは冷間圧
延が好ましい。光輝焼鈍及び研磨は、冷間加工後にさら
に内面を平滑化するために行う。研磨方法の方法として
は機械研磨、電解研磨、化学研磨、及びそれらのを組み
合わせからなる複合研磨がある。管内面平滑化の具体的
な組み合わせとしては、冷間圧延+冷間抽伸+光輝焼鈍
+電解研磨、冷間抽伸+電解研磨が例示される。
【0024】なお、素管は、溶接部のない継目無鋼管を
好適とするが、本発明では、鋼組成の改良により溶接部
の耐食性を高めているので、電縫鋼管等の継目のある鋼
管でもよい。
【0025】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0026】表1に示す化学組成を有する外径40mm
×肉厚3mmの熱間製管継目無オーステナイト・ステン
レス鋼管を素管に用い、これに冷間圧延、冷間抽伸を施
して外径6.35mm×肉厚1mmの鋼管とし、更に、光
輝焼鈍後、管内面を電解研磨によって平滑化した。平滑
化後の管内面最大粗さを表1に併示する。No. 8は、N
o. 2の鋼管の内面平滑性を低下させたものである。
【0027】これらの鋼管を表2に示す条件で突き合わ
せ溶接した後、溶接部の耐食性を調査した。耐食性は、
前述した塩素ガス使用の腐食試験での腐食の有無を50
倍の光学顕微鏡観察により評価した。腐食試験のプロセ
スを表3に示し、試験結果を表4に示す。○は全く腐食
が観察されなかったもの、△は軽微な腐食の発生が観察
されたもの、×は表面が錆で覆われていて激しい腐食の
発生が観察されたもの、をそれぞれ示す。
【0028】表4に見るとおり、本発明の鋼管であるN
o. 1〜4は、母材はもとより溶接部においても腐食は
全く認められなかった。これに対し、比較例中、内表面
が極めて平滑なNo. 5では母材に腐食は発生しなかった
が、Mo含有量が少ないために溶接部に激しい腐食が発
生した。また、十分な量のMoを含有しながらも内表面
の平滑度が悪いNo. 8では母材および溶接部の両方に激
しい腐食が発生し、内表面の平滑度が耐食性を満足され
る上で欠くことのできない構成要件の一つであることが
わかる。
【0029】なおまた、TIG溶接鋼管に同様の試験を
実施したが、その製管溶接部を含めた全ての溶接部に腐
食は認められなかった。
【0030】本発明の鋼管が有効な腐食性ガスは、塩素
以外には、例えば、クロロシラン類、ハロゲン化ホウ素
類、ハロゲン化リン類等を挙げることができる。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の高純度ガス配管用オーステナイト・ステンレス鋼管
は、腐食性ガスを使用し、ガス容器の変換等により、そ
のガスに外気が混入するのを避け得ない場合にも、母材
および溶接熱影響部を含めた全溶接部の腐食を防止でき
る。従って、供給ガスの純度低下を防ぎ、高純度ガスの
供給に大きな効果を発揮する。
フロントページの続き (72)発明者 幸 英昭 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 本地 雅宏 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 松尾 剛伸 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 東京 エレクトロン株式会社内 (72)発明者 若林 剛 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 東京 エレクトロン株式会社内 (72)発明者 守谷 修司 東京都新宿区西新宿2丁目3番1号 東京 エレクトロン株式会社内 (72)発明者 安藤 善信 神奈川県藤沢市川名1丁目14番1号 住金 ステンレス鋼管株式会社湘南工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼中の主たる合金成分であるCr,N
    i,Moが下記の重量%で含有され、内面の最大粗さが
    3μm未満であることを特徴とする高純度ガス配管用オ
    ーステナイト・ステンレス鋼管。 Cr:15.0〜30.0重量% Ni:15.0〜30.0重量% Mo: 4.0〜8.0重量%
  2. 【請求項2】 鋼中の主たる合金成分であるCr,N
    i,Moが下記の重量%で含有されると共に、0.05〜
    0.25重量%のNが含有され、内面の最大粗さが3μm
    未満であることを特徴とする高純度ガス配管用オーステ
    ナイト・ステンレス鋼管。 Cr:15.0〜30.0重量% Ni:15.0〜30.0重量% Mo: 4.0〜8.0重量%
JP10613792A 1992-03-30 1992-03-30 高純度ガス配管用オーステナイト・ステンレス鋼管 Pending JPH0673507A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011515571A (ja) * 2007-12-18 2011-05-19 ポスコ 高真空及び高純度ガス配管用のオーステナイト系ステンレス鋼
EP2517801A4 (en) * 2009-12-21 2016-05-18 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp COLD STRETCH BASE TUBE, METHOD OF MANUFACTURING THE SAME, AND METHOD OF MANUFACTURING COLD STRETCH TUBE
CN109778048A (zh) * 2019-01-30 2019-05-21 江苏飞跃机泵集团有限公司 一种高硬度、耐蚀的Ni-Cr-Fe合金及其制备方法

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