JPH0672854A - 皮膚保護剤組成物 - Google Patents

皮膚保護剤組成物

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JPH0672854A
JPH0672854A JP15916093A JP15916093A JPH0672854A JP H0672854 A JPH0672854 A JP H0672854A JP 15916093 A JP15916093 A JP 15916093A JP 15916093 A JP15916093 A JP 15916093A JP H0672854 A JPH0672854 A JP H0672854A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 次の成分(A)及び(B): (A)軟化点が25℃以上であり、有機性/無機性の値
が2以上である油性物質、(B)分子中に 【化1】 を有するオルガノポリシロキサン、を全油性成分中に2
0重量%以上含有し、A:Bが重量比で10:1〜1:
5である皮膚保護剤組成物。 【効果】 本発明の皮膚保護剤組成物は、水仕事、皮膚
洗浄過程等から皮膚を保護する効果が高く、かつのびの
良さ、べたつき感の少なさ等の使用感においても優れて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水仕事、皮膚洗浄過程
等における肌荒れを防止し、皮膚を保護する皮膚保護剤
組成物に関し、詳細には、刺激やべたつきが少なく、使
用感が良好な皮膚保護剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水仕事などによる肌荒れから皮膚
を保護する目的でハンドクリームが汎用されている。ハ
ンドクリームは水仕事などにより失われた皮脂を補給
し、更に保湿剤の配合により、皮膚に適度な水分を補給
するなどの働きにより皮膚を保護するものである。
【0003】しかしながら、従来のハンドクリームは使
用後の肌にべたつき感を与える傾向があり、また水洗に
よって容易に洗い流されてしまうため、皮膚保護効果は
必ずしも満足できるものではなかった。このために、炊
事、洗濯などの水仕事を頻度高く行なうために手荒れで
悩んでいる主婦は多い。また、美容師などの中にも、度
重なるシャンプーによる手荒れに加え、染毛剤、パーマ
液等による炎症を訴える人が少なくない。
【0004】このような従来のハンドクリームの欠点を
改善した皮膚保護剤としては、例えばアクリル酸エチル
及びメタアクリル酸からなるアクリル系ポリマー並びに
セルロース誘導体を含水アルコールに溶解せしめたもの
が提案されている(特公平2−9006号公報)。しか
しながら、この皮膚保護剤は、その主成分であるアクリ
ル系ポリマーがアルカリ可溶性であるため、皮膚洗浄剤
の基剤として汎用されている石鹸で皮膚を洗浄する場合
や、液性が通常アルカリ性であるパーマ液に触れる場合
などには、その保護機能が充分ではないという欠点を有
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、の
びが良くべたつき感の少ない使用感の良好な被膜を形成
し、水仕事や石鹸を用いた皮膚洗浄過程などによっても
容易に洗い流されず、長時間にわたって皮膚を保護し得
る皮膚保護剤組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行なった結果、油性成分として特
定の油性物質と特定のオルガノポリシロキサンを特定の
割合で組み合わせて用いることにより、上記要件を満た
す皮膚保護剤組成物が得られることを見出し、本発明を
完成した。
【0007】すなわち本発明は、次の成分(A)及び
(B): (A)軟化点が25℃以上であり、有機性/無機性の値
が2以上である油性物質、(B)分子中に
【0008】
【化2】
【0009】(R1及びR2はそれぞれ炭素数1〜4のア
ルキル基を示し、R3は炭素数1〜40の直鎖、分岐鎖
又は環状のアルキル基、アルケニル基又はフルオロアル
キル基を示し、R4は炭素数7〜40の直鎖、分岐鎖又
は環状のアルキル基、アルケニル基又はフルオロアルキ
ル基を示し、lは2以上の数を示し、mは3以上の数を
示し、更にl+m=5〜6000である)を有するオル
ガノポリシロキサン、を全油性成分中に20重量%以上
含有し、(A):(B)が重量比で10:1〜1:5で
あることを特徴とする皮膚保護剤組成物を提供するもの
である。
【0010】本発明に用いる(A)成分の油性物質は、
軟化点が25℃以上であり、有機性/無機性の値が2以
上であるものであるが、ここで「軟化点」とは、「環球
法」(化粧品原料基準一般試料法30,一定の厚さの試
料の上に一定の重さの鋼球を載せて加熱し、該鋼球が一
定距離を垂下したときの温度を測定する方法)により測
定した値をいう。また、「有機性/無機性」とは、藤田
が「化学の領域11巻10号,719ないし725ペー
ジ(1957年)」において示した有機概念における値
をいう。これは、有機化合物の性状を、共有結合の集積
に基づく炭化水素の「有機性」と、置換基に存在する静
電性の影響「無機性」との二因子によって成立すると解
するものである。計算法は、有機性は20に炭素数を乗
じた数値とし、無機性は置換基ごとに定められた数値
(例えば水酸基100、カルボキシル基150)を加算
するというのが概略である。
【0011】本発明に使用される(A)成分の油性物質
としては、例えばワセリン、固形パラフィン、セレシン
(以上、無機性値0のため、有機性/無機性の値は無限
大。以下、カッコ内は有機性/無機性の値を示す。)、
ステアリン酸ステアリル(12.0)、パルミチン酸セ
チル(10.7)、パルミチン酸ミリスチル(10.
0)、ミリスチン酸セチル(10.0)、ミリスチン酸
ミリスチル(9.3)、トリパルミチン酸グリセリン
(5.7)、トリミリスチン酸グリセリン(5.0)、
イソステアリン酸コレステリル(8.8)、セチルアル
コール(3.2)、ステアリルアルコール(3.6)、
パルミチン酸(2.1)、ステアリン酸(2.4)、ジ
パルミチン酸グリセリン(3.2)等が挙げられる。こ
れらは単独で、又は2種以上を組み合わせて使用するこ
とができる。
【0012】本発明に用いられる(B)成分のオルガノ
ポリシロキサンは、(A)成分の油性物質ののびの悪
さ、べたつき感、洗浄後の皮膚の感触の悪さ等を改善す
ると共に、組成物の耐水性、持続性を向上させる作用を
有するものであり、1分子中に少なくとも3個の炭素数
7〜40の炭化水素基を有するものである。このオルガ
ノポリシロキサンは、分岐鎖状でも環状であってもよ
い。
【0013】オルガノポリシロキサン(B)が有するR
1及びR2で示されるアルキル基としては、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基等が挙げられるが、就中メチル基が好ましい。また、
3及びR4で示されるアルキル、アルケニル又はフルオ
ロアルキル基は、直鎖状、分岐鎖状及び環状のいずれで
あってもよいが、R3が炭素数1〜4のアルキル基であ
り、かつR4が炭素数7〜40(より好ましくは12〜
22、特に好ましくは16〜18)のアルキル基、アル
ケニル基又はフルオロアルキル基であることが好まし
い。R4の具体例としてはオクチル、ノニル、デシル、
ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペ
ンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシ
ル、ノナデシル、エイコシル、ヘンエイコシル、ドコシ
ル、テトラコシル、ペンタコシル、ヘキサコシル、ヘプ
タコシル、オクタコシル、トリアコンチル、テトラトリ
アコンチル、オクタトリアコンチル、テトラコンチル、
2−ヘプチルウンデシル、2−ウンデシルペンタデシ
ル、2−デシルテトラデシル、2−デシルペンタデシ
ル、2−エチルヘキシル、2−オクチルドデシル、2−
ウンデシルテトラデシル、メチル分岐イソステアリル、
メチル分岐ドデシル(プロピレンテトラマー)、メチル
分岐ノニル(プロピレントリマー)基等が挙げられる。
また、l+mは5〜6000であるが、200〜300
0であることが好ましく、更には、l=m=150〜7
50でl+mが300〜1500であることが好まし
い。ここでl、mは重量平均分子量から算出した平均重
合度として求められる。
【0014】また、オルガノポリシロキサン(B)は、
その融点が10〜50℃、特に20〜40℃であるもの
が好ましい。なお、当該オルガノポリシロキサンの融点
は、示差走査熱量計(DSC)を用いて測定した。
【0015】オルガノポリシロキサン(B)は、前記両
ポリシロキサン単位を分子中のいずれの位置に有してい
る構造であってもよいが、製造の容易性の観点からは、
両単位1ブロックずつが直接に結合しており、これに両
末端残基が結合した単純な構造であるのが好ましい。ま
た、この両末端残基は−OSiR5R6R7(R5〜R7は炭素数
1〜4のアルキル基を示す)であることが好ましい。オ
ルガノポリシロキサン(B)の具体例としては、次の一
般式(1)で表わされるものが挙げられる。
【0016】
【化3】
【0017】(式中、l、m及びR4は前記と同じ意味
を示す。) この一般式(1)で表わされるものの市販品としては、
東芝シリコーン(株)製のXF42−A7154、XF
42−A5048及びXF42−A5047等が挙げら
れる。
【0018】(A)成分と(B)成分は、本発明の皮膚
保護剤組成物中に10:1ないし1:5の範囲の重量比
で配合されるが、好ましい配合比は3:1ないし1:3
である。(A)成分の量が(B)成分の量の10倍を超
える場合には、のび、べたつき等の使用感が悪化し、
(B)成分の量が(A)成分の量の5倍を超える場合に
は、本発明の皮膚保護剤組成物の保存安定性が低下して
しまう。また、本発明の皮膚保護剤組成物中には、
(A)成分と(B)成分を双方の合計で全油性成分中の
20重量%以上配合するのが好ましい。なお、ここでモ
ノステアリン酸グリセリン等の乳化を目的として配合さ
れる両親媒性物質は油性物質には含めない。
【0019】本発明の皮膚保護剤組成物には、上記必須
成分のほかに、目的に応じ本発明の効果を損なわない範
囲で、水性成分、乳化剤、防腐剤、酸化防止剤、香料、
粉体等の任意成分を適宜配合して、固型状、ペースト
状、油中水型あるいは水中油型の乳化物等の種々の形態
とすることができる。
【0020】
【実施例】以下、実施例を挙げて更に詳細に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 表1〜表3に示す組成のハンドクリームを製造した。す
なわち、表1〜表3に示す成分のうち精製水を除く全成
分を70〜80℃で攪拌溶解後、攪拌下、70〜80℃
の精製水を添加し、攪拌を続けながら冷却して各ハイド
クリームを得た。得られた各ハンドクリームについて、
以下の試験方法に基づいて実用テスト及び皮膚保護効果
試験を行なった。これらの結果を表1〜表3に示す。 (1)実用テスト(パネルテスト) 専門パネラー10名により各ハンドクリームを実際に手
に使用し、その実用評価を行なった。評価項目は、塗布
時のさっぱり感及びべたつきの少なさの2項目である。
評価結果は次の4段階の基準に従った。
【0021】◎:良好と回答した者が10名中9名以上 ○:良好と回答した者が10名中6〜8名 △:良好と回答した者が10名中3〜5名 ×:良好と回答した者が10名中3名未満
【0022】(2)皮膚保護効果試験 (試験方法及び評価方法) 荒れ肌での保護効果の評価 人前腕内側にアセトン/エーテル(体積比1:1)を入
れたガラス製カップ(内径2cm)を装着し、10分間脱
脂処理を行ない、荒れ肌を誘発させた。荒れ肌部に表1
に示す4種のサンプルを均一に塗布(20μl/3.1
4cm2)し、10分間かけて乾燥させた。次いで、荒れ
肌への皮膚保護剤溶液塗布部位と未塗布部位とに再度カ
ップを装着し、界面活性剤溶液(0.1%ポリオキシエ
チレン(40E.O.)硬化ヒマシ油)1.0mlを入
れ、テフロン棒で1分間皮膚表面をこする。処理液を回
収後、はがれてきた角質細胞を塩基性フクシン−クリス
タルバイオレットを用いて染色し、顕微鏡で細胞数を測
定した。比較として脱脂処理を行なっていない部位(健
常肌)についても同様の測定を行なった。測定は5回ず
つ行ない、この平均値を算出した。結果は細胞数×10
4個/cm3で示した。なお、細胞数は脱落細胞数であるた
め、この数値が小さい程、皮膚を保護する効果が高い。
すなわち、この数値が0.8以下であると、皮膚の健常
度が非常に高いことを示し、0.8を超え1.4以下で
あると皮膚の健常度が普通であることを示し、1.4を
超えると肌荒れが生じていることを示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】表1〜表3から明らかなように、本発明の
皮膚保護剤組成物は、比較品に比して使用感が良く、か
つ皮膚保護効果が優れていることが判る。
【0027】実施例2 皮膚保護軟膏
【表4】 (重量%) (1)ワセリン 70.0 (2)イソステアリン酸コレステリル 10.0 (3)トリミリスチン酸グリセリン 3.0 (4)セレシン 2.0 (5)オクタデシル変性シリコーン〔式(1)中、 R4=C1837、l=750、m=750〕 15.0
【0028】成分(1)〜(4)を70〜80℃で加熱
溶解後、成分(5)を攪拌下添加し、攪拌を続けながら
冷却して皮膚保護軟膏を得た。得られた軟膏はのびが良
く、べたつき感が少ないものであり、かつ石鹸で3回洗
浄しても肌のなめらかさを維持していた。
【0029】実施例3 保護乳液
【0030】
【表5】 (重量%) (1)セチルアルコール 4.5 (2)ワセリン 5.0 (3)オクタデシル変性シリコーン1) 3.0 (4)オクタメチルシクロテトラシロキサン 10.0 (5)ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン・ ポリオキシプロピレン)共重合体 0.5 (6)グリセリルモノオレート 1.5 (7)グリセリルモノステアレート 1.0 (8)ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステア レート 1.5 (9)1,3−ブチレングリコール 10.0 (10)精製水 バランス 1):オクタデシル変性シリコーン〔式(1)中、l=7
50、m=750、R4 =C1837
【0031】(1)〜(6)を混合し、加熱溶解して7
0℃に保ち油相部とする。別に(7)〜(9)を加熱溶
解して70℃に保ち水相部とする。この水相部に油相部
を添加して乳化機により十分に乳化する。乳化後、かき
まぜながら冷却し製品とする。本乳液はさっぱりとした
使用感を有する乳液であった。
【0032】実施例4 エッセンス
【0033】
【表6】 (重量%) (1)エタノール 10.0 (2)オクタデシル変性シリコーン1) 2.0 (3)カーボポール 0.3 (4)L−アルギニン 0.3 (5)ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン・ ポリオキシプロピレン)共重合体 0.5 (6)リノール酸 0.3 (7)グリセリン 10.0 (8)ジプロピレングリコール 25.0 (9)オレイルアルコール 0.2 (10)L−アスコルビン酸 0.5 (11)ワセリン 5.0 (12)精製水 バランス 1):オクタデシル変性シリコーン〔式(1)中、l=7
50、m=750、R4 =C1837
【0034】(1)〜(12)を70℃にて加温溶解さ
せる。本エッセンスはさっぱり、しっとりとした使用感
を有するエッセンスであった。
【0035】実施例5 栄養クリーム
【0036】
【表7】 (重量%) (1)セタノール 3.0 (2)ステアリン酸 3.0 (3)ワセリン 10.0 (4)ヘキサデシル変性シリコーン1) 10.0 (5)イソプロピルミリステート 2.0 (6)グリセリルモノステアレート 2.0 (7)ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチ レン・ポリオキシプロピレン)共重合体2) 5.0 (8)ジプロピレングリコール 3.0 (9)ポリオキシエチレンメチルグルコシドエーテル (EO10モル) 1.0 (10)精製水 バランス 1):ヘキサデシル変性シリコーン〔式(1)中、l=7
50、m=750、R4 =C1633〕 2):東レ・ダウ・コーニング・シリコーン社製(BY−
22−012)
【0037】(1)〜(7)を70℃にて加熱溶解し油
相部とする。別に(8)〜(10)を加熱溶解して70
℃に保ち水相部とする。この水相部に油相部を添加して
乳化機より十分に乳化する。乳化後かきまぜながら冷却
し製品とする。本クリームはべたつかずしっとりとした
使用感触を有するクリームであった。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明の皮膚保護剤組成
物は、水仕事、皮膚洗浄過程等から皮膚を保護する効果
が高く、かつのびの良さ、べたつき感の少なさ等の使用
感においても優れている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)軟化点が25℃以上であり、有機性/無機性の値
    が2以上である油性物質、(B)分子中に 【化1】 (R1及びR2はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基を示
    し、R3は炭素数1〜40の直鎖、分岐鎖又は環状のア
    ルキル基、アルケニル基又はフルオロアルキル基を示
    し、R4は炭素数7〜40の直鎖、分岐鎖又は環状のア
    ルキル基、アルケニル基又はフルオロアルキル基を示
    し、lは2以上の数を示し、mは3以上の数を示し、更
    にl+m=5〜6000である)を有するオルガノポリ
    シロキサン、を全油性成分中に20重量%以上含有し、
    (A):(B)が重量比で10:1〜1:5であること
    を特徴とする皮膚保護剤組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0977653A (ja) * 1995-09-14 1997-03-25 Advance Co Ltd 化粧料
JPH09301842A (ja) * 1996-05-09 1997-11-25 Tokyo Aroe Kk 肌用クリーム
WO2004039347A1 (ja) * 2002-11-01 2004-05-13 Kao Corporation 液状皮膚保護剤組成物
WO2012041737A3 (en) * 2010-09-30 2012-10-18 Unilever Plc Petrolatum composition and process for its manufacture

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