JPH0672668A - エレベータの温度制御装置 - Google Patents
エレベータの温度制御装置Info
- Publication number
- JPH0672668A JPH0672668A JP4230485A JP23048592A JPH0672668A JP H0672668 A JPH0672668 A JP H0672668A JP 4230485 A JP4230485 A JP 4230485A JP 23048592 A JP23048592 A JP 23048592A JP H0672668 A JPH0672668 A JP H0672668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- air conditioner
- signal
- control
- cage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 搭乗者がケージ内の温度を自由に設定できる
エレベータの温度制御装置を提供する。 【構成】 ケージ１の上部にエアコン２が取り付けられ
ている。ケージ１の内壁には、１〜１０階までの行き先
ボタンと扉開閉ボタン等を有する操作盤３と、温度調整
ボタン４とが、上下に配置されている。操作盤３と温度
調整ボタン４からの信号は、共にインタフェース５を介
してエレベータ制御装置６の信号変換部７に入力する。
エレベータ制御装置６内は、信号変換部７の他に、運転
制御部８，温度設定部９，エアコン制御部１０を有して
いる。温度設定部９は、信号変換部７からの信号を受け
て、エアコン制御部１０に設定温度変更信号を出力す
る。エアコン制御部１０はエアコン２に温度制御信号や
湿度設定信号等を出力し、エアコン２の総合的な制御を
行う。
エレベータの温度制御装置を提供する。 【構成】 ケージ１の上部にエアコン２が取り付けられ
ている。ケージ１の内壁には、１〜１０階までの行き先
ボタンと扉開閉ボタン等を有する操作盤３と、温度調整
ボタン４とが、上下に配置されている。操作盤３と温度
調整ボタン４からの信号は、共にインタフェース５を介
してエレベータ制御装置６の信号変換部７に入力する。
エレベータ制御装置６内は、信号変換部７の他に、運転
制御部８，温度設定部９，エアコン制御部１０を有して
いる。温度設定部９は、信号変換部７からの信号を受け
て、エアコン制御部１０に設定温度変更信号を出力す
る。エアコン制御部１０はエアコン２に温度制御信号や
湿度設定信号等を出力し、エアコン２の総合的な制御を
行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの温度制御装
置に係り、特に搭乗者がケージ内の温度を自由に設定で
きるようにする技術に関する。
置に係り、特に搭乗者がケージ内の温度を自由に設定で
きるようにする技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビルには、その高層・大規模化等
に応じて、多数のエレベータが設置されるようになって
きている。そして、これらのエレベータには、搭乗者を
目的の階に迅速に運ぶだけでなく、搭乗中の快適性を向
上させることが要求されている。特に、ケージ内の温度
は快適性を左右する大きな要素であり、空調装置（エア
コン）を付設したエレベータが多くなっている。
に応じて、多数のエレベータが設置されるようになって
きている。そして、これらのエレベータには、搭乗者を
目的の階に迅速に運ぶだけでなく、搭乗中の快適性を向
上させることが要求されている。特に、ケージ内の温度
は快適性を左右する大きな要素であり、空調装置（エア
コン）を付設したエレベータが多くなっている。
【０００３】通常、エアコンはケージの上部あるいは下
部に取り付けられており、その温度設定作業はエレベー
タの点検員によって行われている。すなわち、定期点検
の際等に、扉に対してエレベータを上下にずらして点検
員がエアコンと一体の温度設定装置を直に操作したり、
あるいはケージ内に配設された温度設定装置を点検員が
鍵付きの蓋を開けて操作するようになっている。設定温
度は、点検員が主観により決めたり、季節に応じた基準
によって決められる。
部に取り付けられており、その温度設定作業はエレベー
タの点検員によって行われている。すなわち、定期点検
の際等に、扉に対してエレベータを上下にずらして点検
員がエアコンと一体の温度設定装置を直に操作したり、
あるいはケージ内に配設された温度設定装置を点検員が
鍵付きの蓋を開けて操作するようになっている。設定温
度は、点検員が主観により決めたり、季節に応じた基準
によって決められる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、点検員によ
って行われる従来のエアコンの温度設定作業には、次の
ような不具合があった。例えば外気温は、梅雨明け直後
や寒波の襲来時等に急上昇したり急降下する一方、季節
によっては２、３日の周期でも大きく変動する。このよ
うな外気温の急変時に快適性を保つためには、ケージ内
の温度を外気温に応じて変化させる必要がある。ところ
が、このような場合に定期点検がタイミングよく行われ
ることはごくまれであり、結果として搭乗者に不快感を
与えることが多かった。
って行われる従来のエアコンの温度設定作業には、次の
ような不具合があった。例えば外気温は、梅雨明け直後
や寒波の襲来時等に急上昇したり急降下する一方、季節
によっては２、３日の周期でも大きく変動する。このよ
うな外気温の急変時に快適性を保つためには、ケージ内
の温度を外気温に応じて変化させる必要がある。ところ
が、このような場合に定期点検がタイミングよく行われ
ることはごくまれであり、結果として搭乗者に不快感を
与えることが多かった。
【０００５】そこで、本発明は、上記従来技術の有する
問題点を解消し、搭乗者がケージ内の温度を自由に設定
できるエレベータの温度制御装置を提供することを目的
とする。
問題点を解消し、搭乗者がケージ内の温度を自由に設定
できるエレベータの温度制御装置を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のエレベータの温度制御装置は、ケージ内の
温度を調整する空調装置を備えたエレベータにおいて、
ケージ内に配設されて搭乗者の操作に供される温度設定
手段と、この温度設定手段の出力信号を受けて上記空調
装置を駆動制御する駆動制御手段とを具えたことを特徴
とするものである。
に、本発明のエレベータの温度制御装置は、ケージ内の
温度を調整する空調装置を備えたエレベータにおいて、
ケージ内に配設されて搭乗者の操作に供される温度設定
手段と、この温度設定手段の出力信号を受けて上記空調
装置を駆動制御する駆動制御手段とを具えたことを特徴
とするものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、例えば搭乗者が温度調整ボタ
ンと階数ボタンとを同時に押すことにより温度設定情報
が出力され、駆動制御手段はその情報に基づき空調装置
を駆動制御して冷房あるいは暖房を行わせる。
ンと階数ボタンとを同時に押すことにより温度設定情報
が出力され、駆動制御手段はその情報に基づき空調装置
を駆動制御して冷房あるいは暖房を行わせる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明によるエレベータの温度制御装
置の一実施例について添付の図面を参照して説明する。
図１に示すように、本実施例のエレベータでは、ケージ
１の上部にエアコン２が取り付けられている。また、ケ
ージ１の内壁には、１〜１０階までの行き先ボタンと扉
開閉ボタン等を有する操作盤３と、温度調整ボタン４と
が、上下に配置されている。操作盤３と温度調整ボタン
４からの信号は、共にインタフェース５を介してエレベ
ータ制御装置６の信号変換部７に入力する。
置の一実施例について添付の図面を参照して説明する。
図１に示すように、本実施例のエレベータでは、ケージ
１の上部にエアコン２が取り付けられている。また、ケ
ージ１の内壁には、１〜１０階までの行き先ボタンと扉
開閉ボタン等を有する操作盤３と、温度調整ボタン４と
が、上下に配置されている。操作盤３と温度調整ボタン
４からの信号は、共にインタフェース５を介してエレベ
ータ制御装置６の信号変換部７に入力する。
【０００９】エレベータ制御装置６内は、信号変換部７
の他に、運転制御部８，温度設定部９，エアコン制御部
１０を有している。運転制御部８は、信号変換部７から
の信号を受けて、昇降用モータを駆動するモータドライ
バ１１等を制御する。また、温度設定部９は、信号変換
部７からの信号を受けて、エアコン制御部１０に設定温
度変更信号を出力する。エアコン制御部１０はエアコン
２に温度制御信号や湿度設定信号等を出力し、エアコン
２の総合的な制御を行う。
の他に、運転制御部８，温度設定部９，エアコン制御部
１０を有している。運転制御部８は、信号変換部７から
の信号を受けて、昇降用モータを駆動するモータドライ
バ１１等を制御する。また、温度設定部９は、信号変換
部７からの信号を受けて、エアコン制御部１０に設定温
度変更信号を出力する。エアコン制御部１０はエアコン
２に温度制御信号や湿度設定信号等を出力し、エアコン
２の総合的な制御を行う。
【００１０】以下、本実施例における温度設定の手順
を、図２のフローチャートに基づき説明する。尚、この
フローチャートにおける制御ステップを示す記号（Ｓ
１，Ｓ２…）は、説明文の段落末に記した記号に対応す
る。
を、図２のフローチャートに基づき説明する。尚、この
フローチャートにおける制御ステップを示す記号（Ｓ
１，Ｓ２…）は、説明文の段落末に記した記号に対応す
る。
【００１１】本実施例では、操作盤３からの信号は通
常、インタフェース５および信号変換部７を介して運転
制御部８に入力し、ケージ１の昇降や停止等が行われ
る。ところが、温度調整ボタン４を押した場合には、操
作盤３からの信号は、温度調整ボタン４からの信号と共
に、信号変換部７から温度設定部９に入力する。尚、温
度調整時においては、操作盤３に配されたボタンのう
ち、１階および１０階の行き先ボタンのみからの信号が
有効となり、ｓｅｔ（＝１，１０）として図示しないメ
モリーに格納する一方、他の行き先ボタン等からの信号
はキャンセルする。
常、インタフェース５および信号変換部７を介して運転
制御部８に入力し、ケージ１の昇降や停止等が行われ
る。ところが、温度調整ボタン４を押した場合には、操
作盤３からの信号は、温度調整ボタン４からの信号と共
に、信号変換部７から温度設定部９に入力する。尚、温
度調整時においては、操作盤３に配されたボタンのう
ち、１階および１０階の行き先ボタンのみからの信号が
有効となり、ｓｅｔ（＝１，１０）として図示しないメ
モリーに格納する一方、他の行き先ボタン等からの信号
はキャンセルする。
【００１２】温度設定部９では、所定の制御インターバ
ル（本実施例では、１回／１秒）で、温度調整ボタン４
がＯＮ状態であるか否かを判定し、ＯＮ状態である場合
に図２に示した制御を開始する。 制御が開始されると、温度設定部９は、先ずエアコン制御部１０から現状の設 定温度を検索し、これをＴとして図示しないメモリーに格納する。尚、現状の設 定温度は、操作盤３内等に配置された液晶パネルからなる温度表示部に、常に表 示されている。 …Ｓ１ 次に、温度設定部９では、操作盤３内で１０階の行き先ボタンが押されている （すなわち、ｓｅｔ＝１０）か否かを判定する。 …Ｓ２ ステップＳ２においてｓｅｔ＝１０である場合、温度設定部９はＴに１を加え てメモリーに再格納する。 …Ｓ３ また、ステップＳ２においてｓｅｔ≠１０である場合、温度設定部９は、次に 操作盤３内で１階の行き先ボタンが押されている（すなわち、ｓｅｔ＝１）か否 を判定する。 …Ｓ４ ステップＳ４においてｓｅｔ＝１である場合、温度設定部９はＴから１を減じ てメモリーに再格納する。 …Ｓ５ ステップＳ３，５においてＴが変更された場合、温度設定部９は次にエアコン 制御部１０に信号を出力し、設定温度をＴ℃に更新し制御を終了する。…Ｓ６ すると、エアコン２はエアコン制御部１０により更新さ
れた設定温度で駆動制御され、同時に前述した温度表示
部に新たな設定温度が表示される。
ル（本実施例では、１回／１秒）で、温度調整ボタン４
がＯＮ状態であるか否かを判定し、ＯＮ状態である場合
に図２に示した制御を開始する。 制御が開始されると、温度設定部９は、先ずエアコン制御部１０から現状の設 定温度を検索し、これをＴとして図示しないメモリーに格納する。尚、現状の設 定温度は、操作盤３内等に配置された液晶パネルからなる温度表示部に、常に表 示されている。 …Ｓ１ 次に、温度設定部９では、操作盤３内で１０階の行き先ボタンが押されている （すなわち、ｓｅｔ＝１０）か否かを判定する。 …Ｓ２ ステップＳ２においてｓｅｔ＝１０である場合、温度設定部９はＴに１を加え てメモリーに再格納する。 …Ｓ３ また、ステップＳ２においてｓｅｔ≠１０である場合、温度設定部９は、次に 操作盤３内で１階の行き先ボタンが押されている（すなわち、ｓｅｔ＝１）か否 を判定する。 …Ｓ４ ステップＳ４においてｓｅｔ＝１である場合、温度設定部９はＴから１を減じ てメモリーに再格納する。 …Ｓ５ ステップＳ３，５においてＴが変更された場合、温度設定部９は次にエアコン 制御部１０に信号を出力し、設定温度をＴ℃に更新し制御を終了する。…Ｓ６ すると、エアコン２はエアコン制御部１０により更新さ
れた設定温度で駆動制御され、同時に前述した温度表示
部に新たな設定温度が表示される。
【００１３】 一方、ステップＳ４においてｓｅｔ≠１である場合、温度設定部９は、次に温 度調整ボタン４がＯＮ状態であるか否かを判定する。そして、温度調整ボタン４ がＯＮ状態である場合には、搭乗者は温度調整の意志を有しているが、１階およ び１０階の行き先ボタンを未だ押していないと判断し、ステップＳ２に戻って上 記判定を繰り返す。また、温度調整ボタン４がＯＦＦ状態である場合には、搭乗 者がすでに温度調整の意志を失ったと判断して制御を終了する。 …Ｓ７ 前述したように、この制御は１回／１秒のインターバル
で行われているため、例えば搭乗者が温度調整ボタン４
と１階あるいは１０階の行き先ボタンとを同時に押し続
けた場合、毎秒１度ずつ設定温度が下降あるいは上昇す
る。したがって、搭乗者は温度表示部の表示を見なが
ら、ケージ１内を所望の温度に設定することが容易にで
きる。
で行われているため、例えば搭乗者が温度調整ボタン４
と１階あるいは１０階の行き先ボタンとを同時に押し続
けた場合、毎秒１度ずつ設定温度が下降あるいは上昇す
る。したがって、搭乗者は温度表示部の表示を見なが
ら、ケージ１内を所望の温度に設定することが容易にで
きる。
【００１４】以上で具体的実施例の説明を終えるが、本
発明の態様はこの実施例に限るものではない。例えば上
記実施例では温度調整ボタンと行き先ボタンとを同時に
押すことにより温度設定を行うようにしたが、温度調整
ボタンに代えて扉開放ボタンと扉閉鎖ボタンとを用いる
ようにしてもよい。また、温度調整ボタンあるいは扉開
閉ボタンを押しながら、２階と３階の行き先ボタンを順
次押すことにより、温度を２３℃に設定するようにして
もよい。更に、上記実施例では設定温度を温度表示部に
表示させるようにしたが、音声装置を用いて設定温度の
変更時にアナウンスさせるようにしてもよい。
発明の態様はこの実施例に限るものではない。例えば上
記実施例では温度調整ボタンと行き先ボタンとを同時に
押すことにより温度設定を行うようにしたが、温度調整
ボタンに代えて扉開放ボタンと扉閉鎖ボタンとを用いる
ようにしてもよい。また、温度調整ボタンあるいは扉開
閉ボタンを押しながら、２階と３階の行き先ボタンを順
次押すことにより、温度を２３℃に設定するようにして
もよい。更に、上記実施例では設定温度を温度表示部に
表示させるようにしたが、音声装置を用いて設定温度の
変更時にアナウンスさせるようにしてもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、温度設定手段をケージ内に配設して搭乗者が
自ら空調装置の温度設定を行えるようにしたため、外気
温の急変時等にもケージ内を最適な温度に保つことがで
きるという効果を奏する。
によれば、温度設定手段をケージ内に配設して搭乗者が
自ら空調装置の温度設定を行えるようにしたため、外気
温の急変時等にもケージ内を最適な温度に保つことがで
きるという効果を奏する。
【図１】本発明によるエレベータの温度制御装置の一実
施例を示した制御ブロック図。
施例を示した制御ブロック図。
【図２】同制御フローチャート。
１ ケージ ２ エアコン ３ 操作盤 ４ 温度調整ボタン ６ エレベータ制御装置 ９ 温度設定部 １０ エアコン制御部
Claims (1)
- 【請求項１】ケージ内の温度を調整する空調装置を備え
たエレベータにおいて、ケージ内に配設されて搭乗者の
操作に供される温度設定手段と、この温度設定手段の出
力信号を受けて上記空調装置を駆動制御する駆動制御手
段とを具えたことを特徴とするエレベータの温度制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230485A JPH0672668A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | エレベータの温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230485A JPH0672668A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | エレベータの温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672668A true JPH0672668A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16908528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230485A Pending JPH0672668A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | エレベータの温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672668A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140263234A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Lincoln Global, Inc. | Tandem hot-wire systems |
| US20140263232A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Lincoln Global, Inc. | Tandem hot-wire systems |
| US20140263233A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Lincoln Global, Inc. | Tandem hot-wire systems |
| CN113086811A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-09 | 日立电梯（中国）有限公司 | 一种可调节温度的轿厢结构 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4230485A patent/JPH0672668A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140263234A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Lincoln Global, Inc. | Tandem hot-wire systems |
| US20140263232A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Lincoln Global, Inc. | Tandem hot-wire systems |
| US20140263233A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Lincoln Global, Inc. | Tandem hot-wire systems |
| CN113086811A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-09 | 日立电梯（中国）有限公司 | 一种可调节温度的轿厢结构 |
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