JPH0672574A - プリント基板の吸着搬送方法及び装置 - Google Patents

プリント基板の吸着搬送方法及び装置

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JPH0672574A
JPH0672574A JP22985092A JP22985092A JPH0672574A JP H0672574 A JPH0672574 A JP H0672574A JP 22985092 A JP22985092 A JP 22985092A JP 22985092 A JP22985092 A JP 22985092A JP H0672574 A JPH0672574 A JP H0672574A
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JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
suction
warping
sucking
Prior art date
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Pending
Application number
JP22985092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Bando
日出雄 坂東
Teruhiko Kameyama
輝彦 亀山
Masayuki Kishi
正行 貴志
Yasushi Matsuura
靖 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP22985092A priority Critical patent/JPH0672574A/ja
Publication of JPH0672574A publication Critical patent/JPH0672574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はプリント基板の吸着搬送方法及び装
置に関し、特に、基板サイズの変更に拘わらず、積層さ
れた基板を確実に保持することを特徴とする。 【構成】 本発明によるプリント基板の吸着搬送方法
は、プリント基板(1)の一部(1b)を持ち上げる際、次の
プリント基板(1A)の一部上面(1Aa)を押さえ部(30,41)に
より押さえるようにした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板の吸着搬
送方法及び装置に関し、特に、基板サイズの変更に拘わ
らず、積層された基板を確実に保持するための新規な改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のプリント
基板の吸着搬送装置におけるプリント基板の押さえ手段
としては、図3に示す構成が一般に採用されていた。す
なわち、図3において符号1で示されるものは積層され
た多数のプリント基板であり、このプリント基板1の角
部位置には、板状の一対の固定ガイド2,3が互いに直
交する状態で配設されている。
【0003】前記各固定ガイド2,3の基部2a,3a
は互いに直交する状態で、図示しない接続具を介して接
続されており、各固定ガイド2,3の先端2b,3bに
は、その位置を調整自在に構成された調整ガイド4,5
が設けられている。
【0004】これらの調整ガイド4,5は、取付ねじ6
により前記各先端2b,3bの任意の位置に固定するこ
とができ、この各調整ガイド4,5により前記プリント
基板10の姿勢を保つように構成されている。
【0005】従って、前述の構成において、図示しない
吸着搬送装置によってプリント基板1を吸着して持ち上
げて搬送する場合、このプリント基板1の側部1aがこ
の固定ガイド2,3及び調整ガイド4,5と接合してい
るため、その摩擦で保持され、プリント基板1が一枚ず
つ取り上げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント基板の
吸着搬送装置は、以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、プリント基板
の側部を横から押さえる構成であったため、上から順々
にプリント基板を吸着して取り上げる場合、プリント基
板の大きさに応じて調整ガイドの位置を調整しなければ
ならず、段取時間を多く必要とし、調整不良に伴うトラ
ブルも発生していた。そのために、稼動率が低下し、生
産性の低下及びコストアップとなっていた。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、基板サイズの変更に拘わら
ず、積層された基板を確実に保持するようにしたプリン
ト基板の吸着搬送方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリント基
板の吸着搬送方法は、積層されたプリント基板の一部を
吸着搬送部の反り吸着機構により持ち上げ、前記吸着搬
送部によって1枚ずつ吸着して搬送するようにしたプリ
ント基板の吸着搬送方法において、前記プリント基板の
一部を持ち上げる際、次のプリント基板の一部上面を押
さえ部により押さえる方法である。
【0009】また、本発明によるプリント基板の吸着搬
送装置は、積層されたプリント基板の一部を吸着搬送部
の反り吸着機構により持ち上げ、前記吸着搬送部によっ
て1枚ずつ吸着して搬送するようにしたプリント基板の
吸着搬送装置において、前記プリント基板の一部上面を
押さえるための押さえ部と、前記押さえ部を作動させる
ための作動部とを備えた構成である。
【0010】さらに詳細には、前記押さえ部は舌片より
なり、前記作動部は前記押さえ部を作動させるための前
後進シリンダ及び上下動シリンダよりなる押さえ装置か
らなる構成である。
【0011】さらに詳細には、前記押さえ部は回動する
フック部材よりなり、前記作動部は前記フック部材を作
動させるためのシリンダ体よりなる構成である。
【0012】
【作用】本発明によるプリント基板の吸着搬送方法及び
装置においては、吸着搬送部の反り吸着機構によってプ
リント基板の一部を持ち上げ、次のプリント基板の一部
上面を押さえ部によって強制的に押さえるため、吸着搬
送部で吸着するプリント基板は一枚のみとなり、常に、
一枚ずつプリント基板を吸着搬送することができる。そ
のため、プリント基板の大きさに拘わらず、次のプリン
ト基板を押さえることができ、稼動率及び生産性の向上
並びに生産のコストダウンを達成できる。
【0013】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるプリント基板
の吸着搬送方法及び装置の好適な実施例について詳細に
説明する。なお、従来例と同一又は同等部分については
同一符号を用いて説明する。図1及び図2は本発明によ
るプリント基板の吸着搬送装置を示すもので、図1は斜
視図、図2は図1の要部の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【0014】図1において符号1で示されるものは垂直
方向に多数積層されたプリント基板であり、このプリン
ト基板1の上方位置には、支持体10によって保持され
た吸着搬送部11が設けられ、この吸着搬送部11の吸
着板12は、前記吸着搬送部11の主板13にロッド1
4を介して矢印Aの方向に上下動自在に設けられてい
る。
【0015】前記ロッド14は前記吸着板12に固定さ
れていると共に、前記主板13の貫通孔13aを貫通し
て上方に突出しており、前記吸着板12の貫通孔12a
には吸着パッド16を有する吸着棒16がスプリング1
5を介して上下動自在に設けられている。なお、前記主
板13に設けられた主シリンダ13Aの主ロッド(図示
せず)は前記吸着板12に接続され、この主シリンダ1
3Aの作動により前記吸着板12を上下動できるように
構成されている。
【0016】前記吸着板12の一端には、反り用シリン
ダ20を介して上下動自在に構成された反り吸着機構2
1が設けられ、この反り吸着機構21の反り用吸着パッ
ド22を有するロッド23は、ばね24を介して上下動
自在に構成されている。
【0017】前記プリント基板1の側方位置には、舌片
状の押さえ部30を有する作動部としての押さえ装置3
1が設けられており、この押さえ装置31の上下動シリ
ンダ32の上下ロッド33には、この上下ロッド33の
動作方向とは直交する方向に作動する前後進シリンダ3
4が設けられ、この前後進シリンダ34には前記押さえ
部30が矢印Bの方向に出入自在に設けられている。従
って、前述の作動部としての押さえ装置31は上下動シ
リンダ32及び前後進シリンダ34により構成されてい
る。
【0018】本発明によるプリント基板の吸着搬送装置
は、以上のように構成されており、以下に、その吸着搬
送方法について述べる。まず、前述の主板13に設けら
れた主シリンダ13Aを作動させることにより、この主
シリンダ13Aの主ロッド(図示せず)に接続された吸
着板12が下降し、各吸着パッド16が最上段のプリン
ト基板1に吸着する。
【0019】次に、前記反り吸着機構21の反り用シリ
ンダ20を作動させると、反り用吸着パッド22がプリ
ント基板1の端部位置の一部1bを吸着し、この状態で
反り用シリンダ20を逆方向に作動させると、この一部
1bは図1で示されるように上方に持ち上げられる。
【0020】この状態で、前後進シリンダ34を作動さ
せて押さえ部30を次のプリント基板1Aの一部上面1
Aa上に接合させ、上下動シリンダ32を下方に作動さ
せることにより、上下ロッド33が下降すると共に押さ
え部30かせ降下して次のプリント基板1Aは押さえら
れる。なお、吸着後のプリント基板1Aは前記支持体1
0を移動することにより、任意の場所にプリント基板
1,1A・・・を順次搬送することができる。
【0021】従って、前述の動作を繰り返すことによ
り、各プリント基板1,1A・・・を次々に押さえ部3
0で押さえることにより、常に、最上段に位置するプリ
ント基板1,1A・・・のみを1枚ずつ確実に吸着搬送
部11で吸着搬送することができる。
【0022】なお、前述の押さえ部30は舌片状の構成
とした場合について述べたが、例えば、図2に示すよう
に、軸支部40を中心として回動するフック部材41を
押さえ部とし、このフック部材41の基部41aに接続
した作動部としてのシリンダ体42のロッド43を介し
てこのフック部材41を回動して前記一部上面1Aaを
押さえることができるように構成することもできる。
【0023】また、前述の押さえ部30及びフック部4
1の作動を行う作動部31,42の構成は、前述のシリ
ンダに限らず、ロータリアクチュエータ及び電動機等と
することができることは述べるまでもないことである。
【0024】
【発明の効果】本発明によるプリント基板の吸着搬送方
法及び装置は、以上のように構成されているため、次の
ような効果を得ることができる。すなわち、押さえ部に
よりプリント基板の一部上面を押さえるのみであるた
め、基板サイズが種々変更したような場合でも、その調
整が不要で段取時間を必要とせず、調整不良に伴うトラ
ブルも全くなくなる。従って、稼動率及び生産量の増
大、同時に生産コストの低減を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリント基板の吸着搬送装置を示
す斜視図である。
【図2】図1の要部の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】従来のプリント基板の吸着搬送装置を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1,1A プリント基板 1b 一部 1Aa 一部上面 11 吸着搬送部 21 反り吸着機構 30 押さえ部 31 押さえ装置(作動部) 41 フック部材(押さえ部) 42 シリンダ体(作動部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 靖 神奈川県横浜市金沢区福浦2丁目2番1号 株式会社日本製鋼所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層されたプリント基板(1)の一部(1b)
    を吸着搬送部(11)の反り吸着機構(21)により持ち上げ、
    前記吸着搬送部(11)によって1枚ずつ吸着して搬送する
    ようにしたプリント基板の吸着搬送方法において、前記
    プリント基板(1)の一部(1b)を持ち上げる際、次のプリ
    ント基板(1A)の一部上面(1Aa)を押さえ部(30,41)により
    押さえることを特徴とするプリント基板の吸着搬送方
    法。
  2. 【請求項2】 積層されたプリント基板(1)の一部(1b)
    を吸着搬送部(11)の反り吸着機構(21)により持ち上げ、
    前記吸着搬送部(11)によって1枚ずつ吸着して搬送する
    ようにしたプリント基板の吸着搬送装置において、前記
    プリント基板(1A・・・)の一部上面(1Aa)を押さえるための
    押さえ部(30又は41)と、前記押さえ部(30)を作動させる
    ための作動部(31又は42)とを備えたことを特徴とするプ
    リント基板の吸着搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記押さえ部(30)は舌片よりなり、前記
    作動部は前記押さえ部(30)を作動させるための前後進シ
    リンダ(34)及び上下動シリンダ(32)よりなる押さえ装置
    (31)からなることを特徴とする請求項2記載のプリント
    基板の吸着搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記押さえ部は回動するフック部材(41)
    よりなり、前記作動部は前記フック部材(41)を作動させ
    るためのシリンダ体(42)よりなることを特徴とする請求
    項2記載のプリント基板の吸着搬送装置。
JP22985092A 1992-08-28 1992-08-28 プリント基板の吸着搬送方法及び装置 Pending JPH0672574A (ja)

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JPH0672574A true JPH0672574A (ja) 1994-03-15

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JP22985092A Pending JPH0672574A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 プリント基板の吸着搬送方法及び装置

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JP (1) JPH0672574A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012240766A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Mst:Kk シートプリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012240766A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Mst:Kk シートプリンタ

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