JPH0671467A - レーザを用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置 - Google Patents

レーザを用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置

Info

Publication number
JPH0671467A
JPH0671467A JP4222873A JP22287392A JPH0671467A JP H0671467 A JPH0671467 A JP H0671467A JP 4222873 A JP4222873 A JP 4222873A JP 22287392 A JP22287392 A JP 22287392A JP H0671467 A JPH0671467 A JP H0671467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
laser beam
cleaning
cleaned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4222873A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Teruya
嘉弘 照屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4222873A priority Critical patent/JPH0671467A/ja
Priority to US08/018,269 priority patent/US5319183A/en
Priority to US08/200,654 priority patent/US5466908A/en
Publication of JPH0671467A publication Critical patent/JPH0671467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/26Cleaning or polishing of the conductive pattern

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、レーザを用いたプリント配線板の
洗浄方法および洗浄装置に関し、安価なイニシャルコス
トおよびランニングコストで済みつつ、半田ボール,ピ
ンコンタクト不良の発生を防止できるようにすることを
目的とする。 【構成】 プリント配線板1における洗浄すべき部分
に、斜め2方向からレーザビームを照射して、プリント
配線板1の表面部分を所要の厚さだけ除去することによ
り、プリント配線板1の表面をドライ洗浄するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザを用いたプリン
ト配線板の洗浄方法および洗浄装置に関する。現在、オ
ゾン層保護を目的としたフロン・エタンの全廃に伴っ
て、これらを使用したプリント基板洗浄法も実用ができ
ないため、これに代わる高効率な代替手段が求められて
いる。
【0002】
【従来の技術】従来においては、フロン・エタンを使用
したプリント基板洗浄法の代替手段として使用されてい
るものは、無洗浄方法と代替溶剤洗浄方法の2通りの代
替法である。まず、無洗浄方法は、低活性フラックス+
2 リフローによるプリント基板の洗浄法であり、ま
た、代替溶剤洗浄方法は、水によるプリント基板の洗浄
法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の無洗浄方法や代替溶剤洗浄方法では、以下の
ような課題がある。まず、無洗浄方法では、半田ボール
の発生を処理できないことと、さらに、フラックス残渣
がでてしまいうため、ピンコンタクト不良およびパター
ンの腐食を招いてしまうという課題がある。
【0004】また、代替溶剤洗浄方法では、水を使用す
るために錆が発生し易いばかりでなく、すすぎ液の排水
のための設備や仕上げ乾燥等により、イニシャルコスト
およびランニングコストが高くなってしまうという課題
がある。本発明は、このような課題に鑑み創案されたも
ので、安価なイニシャルコストおよびランニングコスト
で済みつつ、半田ボール,ピンコンタクト不良の発生を
防止できるようにしたレーザを用いたプリント配線板の
洗浄方法および洗浄装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、10はレーザを用いたプ
リント配線板の洗浄装置である。この洗浄装置10は、
プリント配線板1を保持するプリント配線板移動手段2
と、レーザビーム照射手段3とをそなえて構成されてい
る。
【0006】ここで、プリント配線板移動手段2は、プ
リント配線板1を保持してプリント配線板1を移動しう
るもので、レーザビーム照射手段3は、プリント配線板
移動手段2に保持されたプリント配線板1上の同一部分
に、斜め2方向からレーザビームを照射するものである
(請求項6)。また、洗浄装置10は、これらの装置の
他に、レーザビーム照射手段3のレーザビームの照射先
に、ミラー4をそなえることもある。このミラー4は、
照射されるレーザビームを反射させながら角度を変える
ことにより、レーザビームを操作するものである(請求
項7)。
【0007】さらに、洗浄装置10は、プリント配線板
移動手段2に保持されたプリント配線板1の近傍に、高
圧ガス吹き出し部5,ガス吸引部6をそなえることもあ
る。ここで、この高圧ガス吹き出し部4は、高圧ガス吹
き出して浮遊物をプリント配線板1の近傍からの除去を
行なうものであり、ガス吸引部5は、除去された浮遊物
を吸い取るものである(請求項8)。
【0008】
【作用】上述の本発明のレーザを用いたプリント配線板
の洗浄方法では、図1に示すように、プリント配線板1
における洗浄すべき表面部分に、斜め2方向からレーザ
ビームを照射して、プリント配線板1の表面部分を所要
の厚さだけ除去することにより、プリント配線板1の表
面をドライ洗浄する(請求項1)。
【0009】または、プリント配線板1における洗浄す
べき表面部分および裏面部分に、それぞれ斜め2方向か
らレーザビームを照射して、プリント配線板1の表面部
分および裏面部分を所要の厚さだけ除去することによ
り、プリント配線板1の表面および裏面をドライ洗浄す
る(請求項2)。あるいは、プリント配線板1における
洗浄すべき表面部分および裏面部分の一方に、斜め2方
向からレーザビームを照射して、プリント配線板1の表
面部分および裏面部分の一方を所要の厚さだけ除去する
ことにより、プリント配線板1の表面および裏面の一方
をドライ洗浄する。そののち、プリント配線板1におけ
る洗浄すべき表面部分および裏面部分の他方に、斜め2
方向からレーザビームを照射して、プリント配線板1の
表面部分および裏面部分の他方を所要の厚さだけ除去す
ることにより、プリント配線板1の表面および裏面の他
方をドライ洗浄する(請求項3)。
【0010】また、レーザビームを照射する際に、レー
ザビームを帯状にしてプリント配線板1における洗浄す
べき表面部分に、斜め2方向から帯状のレーザビームを
照射する(請求項4)。あるいは、レーザビームを照射
する際に、レーザビームの照射範囲を広面積化すること
により、プリント配線板1における洗浄すべき表面部分
に、斜め2方向からこの広面積化したレーザビームを照
射する(請求項5)。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例を示すブロック図で、こ
の図2において、10はレーザを用いたプリント配線板
の洗浄装置である。この洗浄装置10は、本図に示すよ
うに、プリント基板(プリント配線板)1を保持するX
Yステージ(プリント配線板移動手段)2と、プリント
基板1における表面部分および裏面部分の近傍に設けら
れた2組の高圧ガス吹き出し装置(高圧ガス吹き出し
部)5、およびバキューム(真空掃除機,ガス吸引部)
6とをそなえるとともに、紫外レーザビーム照射装置
(レーザビーム照射手段)3とマスク7と、3つのハー
フミラー81,〜83と7つの全反射ミラー91〜9
7,4つのシリンドリカルレンズ11a〜11dとをそ
なえて構成されている。
【0012】ここで、XYステージ2は、プリント基板
1を保持するとともに、このプリント基板1を相互に直
交するX軸方向,Y軸方向に移動するものである。つま
り、XYステージ2は、プリント基板1を2次元に自由
に移動しうるものである。紫外レーザビーム照射装置3
は、XYステージ2に保持されたプリント基板1にレー
ザビームを照射するものである。このため、紫外レーザ
ビーム照射装置3は、紫外レーザ31とカライドスコー
プ32によって構成されている。
【0013】この紫外レーザ31は、紫外領域で動作
し、誘導放出によって電磁波を増幅して、これを細い紫
外レーザビーム(エキシマ,1/4波長YAG)として
出力する装置である。なお、紫外レーザビームを使用す
るのは、光子エネルギーが大きく、熱を発生せずに、プ
リント基板1の表面の薄い層(0.1μ)の分子間結合
を解離することができるからである。
【0014】カライドスコープ32は、受光側から細い
紫外レーザビームを受けると、これを均一な密度で拡大
成形し、太い紫外レーザビームとして出光側から出力す
るスコープである。また、高圧ガス吹き出し装置5は、
ガスを高圧で吹き出すもので、本装置では、紫外レーザ
ビーム照射時に発生する浮遊物をバキューム6側へと吹
き飛ばすものである。
【0015】バキューム6は、ガスを吸収するもので、
高圧ガス吹き出し装置5により吹き飛ばされたビーム照
射時に発生する浮遊物を吸収して、プリント基板1に浮
遊物の付着を防ぐものである。開口長可変式マスク7
は、図3に示すように、その縦横の幅L,Wが制御信号
に従って可変するものであり、送られて来た紫外レーザ
ビームを開口部の形状に従って成形するものである。す
なわち、マスク7は、その開口長Lを変化させることに
より、紫外レーザビームの縦幅を調整し、開口長Wを変
化させることにより、紫外レーザビームの横幅を調整す
るものである。
【0016】ハーフミラー81〜83は、送られて来た
紫外レーザビームを2方向に同等の出力(元の出力の1
/2)で分割するものである。全反射ミラー91〜97
は、送られて来た紫外レーザビームを1方向に元の出力
のままで反射するものである。シリンドリカルレンズ1
1a,11b,11c,11dは、図4に示すように、
凸面の逆側から受光した紫外レーザビームの縦方向のみ
を集中化し、ビームの焦点を帯状にするものである。こ
の場合、各シリンドリカルレンズは、先のマスク7の縦
(L)方向のみを集中化するように配置されている。
【0017】このような構成により、図2に示すよう
に、紫外レーザ31から照射された細い紫外レーザビー
ムは、カライドスコープ32によって、均一な密度で拡
大成形されて出力される。この拡大成形された紫外レー
ザビームを受光したマスク7は、これを制御信号に従っ
て得られた開口部の形状に成形する。マスク7で形成さ
れた紫外レーザビームを受光したハーフミラー81は、
これを共に元の出力の半分のもの2つに2分割する。こ
こで、この元の半分の出力の紫外レーザビームを1/2
紫外レーザビームという。すなわち、ハーフミラー81
で2分割された2つの1/2紫外レーザビームが、XY
ステージ2で保持されているプリント基板1の上面側と
下面側の2方向へ送られる。
【0018】そして、上面側のハーフミラー82は、先
の1/2紫外レーザビームの1つを受光し、これを更
に、半分の出力のもの2つに2分割して反射する。ここ
で、この1/2紫外レーザビームの半分の出力の紫外レ
ーザビームを1/4紫外レーザビームという。これによ
り、ハーフミラー82からの各1/4紫外レーザビーム
は、全反射ミラー91および全反射ミラー92へ送られ
て来る。全反射ミラー91へ送られた1/4紫外レーザ
ビームは、ここで、全反射させられて元の出力のままで
全反射ミラー93に出力される。
【0019】また、全反射ミラー92へ送られた1/4
紫外レーザビームは、ここで、全反射させられるのであ
るが、この際、XYステージ2に保持されているプリン
ト基板1に対して特定の入射角を保って、シリンドリカ
ルレンズ11aに出力される。そして、全反射ミラー9
3へ送られた1/4紫外レーザビームは、ここで、全反
射ミラー92の場合と同様に、全反射させられるのであ
る。なお、この際には、1/4紫外レーザビームは、全
反射ミラー92とは反対側からプリント基板1に対し
て、特定の入射角を保ってシリンドリカルレンズ11b
に出力される。
【0020】このようにして、それぞれ特定の入射角で
出力された、各1/4紫外レーザビームは、シリンドリ
カルレンズ11a,11bによって、縦の幅のみ集中化
される。その結果、プリント基板1における洗浄すべき
表面の一部分に、斜め2方向から帯状に焦点化された2
つの1/4紫外レーザビーム(帯状紫外レーザビーム)
が、同時に照射される(図4の上面側参照)。
【0021】そしてまた、下面側は、全反射ミラー9
4,95,96,97,ハーフミラー83によって、上
記のような上面側の場合と同様の処理が行なわれる。そ
の結果、プリント基板1における洗浄すべき裏面の一部
分(先の表面部分の真裏の部分)に、斜め2方向から帯
状に焦点化された2つの帯状紫外レーザビームが、同時
に照射される(図4の下面側参照)。
【0022】このようにして紫外レーザビームをプリン
ト基板1に照射するとともに、XYステージ2を、制御
信号の指示する予め設定された移動データに従って、プ
リント基板1を保持しながらX,Yの各方向に移動させ
る。この結果、図5に示すように、プリント基板1の表
面および裏面がドライ洗浄される。すなわち、斜め2方
向からのビームの照射部は、瞬時に気化する。気化した
粒子は、超高速で半田ボールに衝突する。両面の半田ボ
ール等の汚れは、気化と粒子の衝突力によって、除去さ
れる。
【0023】これと同時に、プリント基板1の近傍にそ
なえられた高圧ガス吹き出し装置5によって、紫外レー
ザビーム照射時に発生する浮遊物がバキューム6側へと
吹き飛ばされる。そして、この高圧ガス吹き出し装置5
に吹き飛ばされた浮遊物は、バキューム6によって吸収
される。このようにして、プリント基板1の全域のレー
ザ照射が行なわれ、表面部分および裏面部分の全域が所
要の厚さ(約0.1μ)だけ除去されるとともに、基板
に付着したフラックス,半田ボール等も除去され、洗浄
も完了する。
【0024】なお、プリント基板1を洗浄するための紫
外レーザビーム出力が適性でなければ、紫外レーザビー
ム照射装置3とマスク7によって、出力調整を行なう。
ここで、マスク7による出力調整とは、先の図3に示
す、開口長Lを変化させることにより行なう。すなわ
ち、本例では、マスク7の開口長Lがシリンドリカルレ
ンズの縦方向に対応するため、開口長Lに比例してビー
ムの出力も大きくなる。このため、紫外レーザビームの
出力をアップするならばマスク7の開口長Lを大きく
し、ダウンするならばマスク7の開口長Lを小さくす
る。
【0025】また、QFP等の端子部を局部洗浄する場
合において、帯状の紫外レーザビームの端にXYステー
ジ2がプリント基板1を持っていけないような場合があ
ると、図6の(d)に示すように、それぞれの洗浄部の
箇所に応じて帯び状ビームの幅の調整を行ない、適所の
みの洗浄を行なう。すなわち、マスク7の開口長Wがシ
リンドリカルレンズの横方向に対応するため、開口長W
に比例して帯び状の紫外レーザビームの幅が変化する。
このため、図6の(c)に示すQFPの横に並んだ端子
部を洗浄する時は、図6の(b)に示すように、開口長
WをW1(横に並んだ端子部の幅よりも僅かに大きいサ
イズ)に拡大して洗浄を行なう。
【0026】また、図6の(c)に示すQFPの縦に並
んだ端子部のみを洗浄する時には、図6の(a)に示す
ように、開口長WをW2(端子部の長さよりも僅かに大
きいサイズ)に狭めて洗浄を行なう。また、上下の両面
側から同時に洗浄するだけの紫外レーザビーム出力が得
られない場合や、工程上の都合から紫外レーザビームを
片面ずつ照射したい場合は、ハーフミラー81を全反射
ミラーに置き換える。
【0027】即ち、このような場合、洗浄装置10は、
置き換えた全反射ミラーを光学的に上面側と下面側とに
順次切り換えて、片面ずつプリント基板1のドライ洗浄
を実施するのである。このように、XYステージ2と紫
外レーザビーム照射装置3とをそなえ、紫外レーザビー
ム照射装置3が、プリント基板1における洗浄すべき表
面部分および裏面部分に、それぞれ斜め2方向からレー
ザビームを照射して、プリント基板1の表面部分および
裏面部分を所要の厚さだけ除去して、プリント基板1の
表面および裏面をドライ洗浄することにより、無洗浄方
式でありながら、半田ボールやフラックスの除去およ
び、ピンコンタクト不良等の解消ができる。しかも、安
価なイニシャルコストおよびランニングコストで洗浄が
可能となる。
【0028】さらに、レーザビームを帯状にしてプリン
ト基板1における洗浄すべき表面部分および裏面部分
に、斜め2方向から帯状のレーザビームを照射すること
により、効率良くプリント基板1の洗浄が行なる。とこ
ろで、図7は他の実施例を示すものであり、図中の1
0′は洗浄装置で、この洗浄装置10′は、先の洗浄装
置10の重力方向に対する配置を90度旋回させたもの
で、プリント基板1の洗浄を立てた状態で行なうもので
ある。
【0029】つまり、この洗浄装置10′は、先の洗浄
装置10と配置が異なるだけで、同様の構成で成り立っ
たものである。但し、プリント基板1を立てた状態で搬
送するため、XYステージ2′をXYステージ2の代わ
りに使用するものである。即ち、このXYステージ2′
は、プリント基板1を立てた状態で保持するとともに、
プリント基板1を制御信号に従って、縦横方向へと移動
するものである。
【0030】また、本図中には描かれていないが、2つ
の高圧ガス吹き出し装置5は、それぞれ紫外レーザビー
ムが照射される位置より上側に設置されており、2つの
バキューム6は、それぞれ紫外レーザビームが照射され
る位置より下側に設置されている。上記のような構成に
より、先の洗浄装置10の場合と同様の要領でプリント
基板1の両面の洗浄が行なわれていく。但し、先の場合
と異なり、プリント基板1がXYステージ2′によって
立てられた状態で移動されているため、レーザ照射時に
発生する浮遊物は、プリント基板1に付くこと無く落ち
ていく。
【0031】さらに、高圧ガス吹き出し装置5が上側か
ら浮遊物をバキューム6側へと吹き飛ばして、そのの
ち、プリント基板1の下側にそなえられたバキューム6
がこれを吸収して、より一層、効率良く浮遊物の除去を
行なう。このように、プリント基板1をXYステージ
2′で立てながら移動して紫外レーザビームを照射され
ることにより、効果的にドライ洗浄が可能となる。
【0032】図8は更に他の実施例を示すものであり、
図中の10′′は洗浄装置で、この洗浄装置10′′
は、先の図2の洗浄装置10におけるレーザ照射を下面
側からのみ行なうものである。このため、この洗浄装置
10′′は、図2の洗浄装置10の上面側から紫外レー
ザビームを照射するための各装置を省いた構成になって
いる。すなわち、洗浄装置10′′は、洗浄装置10の
上面側の各ハーフミラー,全反射ミラー,シリンドリカ
ルレンズ,高圧ガス吹き出し装置5,バキューム6等の
各装置が省かれたものである。
【0033】さらに、洗浄装置10′′は、洗浄装置1
0におけるハーフミラー81を全反射ミラー98に替え
るとともに、XYステージ2をXYステージ2′′に替
えたものである。その他に関しては、同様の構成が採ら
れている。ここで、XYステージ2′′は、プリント基
板1を保持しながら、プリント基板1をX,Y−方向に
移動するとともに、プリント基板1の裏表を反転するこ
とができるようになっている。
【0034】このような構成により、まず、プリント基
板1における洗浄すべき部分の表面部分に、斜め2方向
から紫外レーザビームを照射する。これとともに、プリ
ント基板1を予め設定されてあるXYステージ2′′の
移動データに従って、移動させることにより、プリント
基板1の表面部分の全域を所要の厚さだけ除去して、プ
リント基板1の表面をドライ洗浄する。
【0035】但し、この場合は、先の場合と異なり、プ
リント基板1の下面側だけからその洗浄を行なうため、
レーザ照射時に発生する浮遊物は、プリント基板1に殆
ど付着すること無く下へと落ちて行く。さらに、高圧ガ
ス吹き出し装置5が、浮遊物をバキューム6側へと吹き
飛ばし、これをバキューム6が吸収して、より一層、プ
リント基板1への浮遊物の付着の防止効果を高める。
【0036】このようにして、プリント基板1の片面の
洗浄が終了すると、XYステージ2′′は、プリント基
板1を反転させて、まだ、洗浄を行なっていない側の面
をシリンドリカルレンズ11c,11d側へと向ける。
そののち、先に洗浄した表面側と同様の要領で、残りの
裏面側のドライ洗浄が行なわれる。このように、プリン
ト基板1の表面部分および裏面部分の一方に、斜め2方
向から紫外レーザビームを照射して、プリント基板1の
表面部分および裏面部分の一方を所要の厚さだけ除去し
てドライ洗浄したあと、さらに、プリント基板1におけ
る洗浄すべき表面部分および裏面部分の他方を同様の要
領でドライ洗浄することにより、浮遊物の付着をより効
率的に防止できる。
【0037】また、上下2方向に同時に洗浄するだけの
紫外レーザビーム出力が得られない場合でも使用するこ
とができる。さらに、工程の理由等からプリント基板1
を投入口に戻す場合にも効果的である。また、上面側に
装置を配置する場所が無い場合でも設置でき、コスト面
においても優れたものとなる。ところで、上記のような
洗浄装置10,10′,10′′は、図9に示すよう
に、シリンドリカルレンズを通った帯び状の紫外レーザ
ビームの行路上に、ガルバノミラー(ミラー)4を配置
することが可能である。
【0038】このガルバノミラー12は、紫外レーザビ
ーム照射装置3より照射されて来た紫外レーザビームを
反射させながら角度を変えるものである。このため、ガ
ルバノミラー4は、ミラー13とミラー角度調整装置1
4によって構成されている。ここで、このミラー13
は、紫外レーザビームを全反射するもので、ミラー角度
調整装置14は、制御信号に従ってミラー13の紫外レ
ーザビームに対する角度を調整するものである。
【0039】このようなガルバノミラー4をそなえたこ
とにより、図9に示すように、シリンドリカルレンズか
ら送られて来た帯状の紫外レーザビームは、そのミラー
13によって、プリント基板1(QFP)の端子側に全
反射される。そして、全反射した紫外レーザビームは、
プリント基板1のドライ洗浄を行なうのであるが、この
際、ミラー角度調整装置14が制御信号に従ってミラー
13の角度を変えていくため、プリント基板1上の紫外
レーザビームの照射面が移動していく。その結果、プリ
ント基板1の必要な面のみに紫外レーザビームの照射が
行なわれる。
【0040】このように、紫外レーザビーム照射装置3
の紫外レーザビームの照射先に、紫ビームを反射させな
がら角度を変えて、これを操作するガルバノミラー4を
そなえたことにより、シリンドリカルレンズから直接に
紫外レーザビームをQFPの端子に照射する際に、紫外
レーザビームの照射する角度のため、QFPの端子が死
角になってしまう場合でも、適切な角度から紫外レーザ
ビームを照射することができる。この結果、いろいろな
け形状のプリント基板1の洗浄が可能である。
【0041】また、上記の洗浄装置10,10′,1
0′′は、光学系を複数個横並びに構成しても構わな
い。なお、紫外レーザビームの出力が不足する場合は、
紫外レーザビーム照射装置3を複数個使用する。このよ
うに構成すると、図10(この図の場合は、光学系を4
個横並びに構成している)に示すように、広面積のプリ
ント基板1を、あるいは台上の複数のプリント基板1を
洗浄することができるとともに、また、インライン対応
洗浄を実施できる。
【0042】更に、上記の洗浄装置10,10′,1
0′′は、シリンドリカルレンズの代わりに凸レンズで
構成することも可能である。この場合は、局部の洗浄に
有効である。また、上記の洗浄装置10,10′,1
0′′は、図11に示すように、紫外レーザビームの出
力に余裕があれば、シリンドリカルレンズあるいは凸レ
ンズの焦点をプリント基板1の洗浄すべき部分からずら
して、帯状あるいは点状の紫外レーザビームを広面積化
して洗浄することができる。
【0043】このように、紫外レーザビームの照射範囲
を広面積化して、プリント基板1に斜め2方向からレー
ザビームを照射することにより、紫外レーザビーム出力
が強すぎるような場合でも適切な出力を得られる。これ
とともに、プリント基板1をXYステージで移動しなく
てもプリント基板1の全域を、紫外レーザビームがドラ
イ洗浄することができる。
【0044】なお、プリント基板1の形状しだいでは、
あるいは上記の各装置や方法を組合わせることにより、
プリント基板1を移動する手段としてXYステージの代
わりに、一方向のみしかプリント基板1を移動しないよ
うなコンベア等を使用することもできる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のレーザを
用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置によれ
ば、プリント配線板を保持してプリント配線板を移動し
うるプリント配線板移動手段と、プリント配線板移動手
段に保持されたプリント配線板にレーザビームを照射す
るレーザビーム照射手段とをそなえ、レーザビーム照射
手段が、プリント配線板上の同一部分に斜め2方向から
レーザビームを照射する手段として構成されたこと、お
よび、プリント配線板における洗浄すべき表面部分に、
斜め2方向からレーザビームを照射して、プリント配線
板の表面部分を所要の厚さだけ除去して、プリント配線
板の表面をドライ洗浄することにより、イニシャルコス
トおよびランニングコストが安価で、しかも、半田ボー
ル,ピンコンタクト不良の発生を十分に防止できる利点
がある(請求項1,6)。
【0046】また、本発明では、プリント配線板におけ
る洗浄すべき表面部分および裏面部分に、それぞれ斜め
2方向からレーザビームを照射して、プリント配線板の
表面部分および裏面部分を所要の厚さだけ除去して、プ
リント配線板の表面および裏面をドライ洗浄することに
より、効率良く先のプリント配線板の洗浄ができる利点
がある(請求項2)。
【0047】更に、本発明では、プリント配線板におけ
る洗浄すべき表面部分および裏面部分の一方に、斜め2
方向からレーザビームを照射して、プリント配線板の表
面部分および裏面部分の一方を所要の厚さだけ除去し
て、プリント配線板の表面および裏面の一方をドライ洗
浄したあと、プリント配線板における洗浄すべき表面部
分および裏面部分の他方に、斜め2方向からレーザビー
ムを照射して、プリント配線板の表面部分および裏面部
分の他方を所要の厚さだけ除去して、プリント配線板の
表面および裏面の他方をドライ洗浄することにより、よ
り安価なコストでプリント配線板の洗浄が可能になる利
点がある(請求項3)。
【0048】そして、レーザビームを帯状にしてプリン
ト配線板における洗浄すべき表面部分に、斜め2方向か
ら帯状のレーザビームを照射することにより、レーザビ
ーム照射手段を効率良く使用することができる利点があ
る(請求項4)。あるいは、レーザビームの照射範囲を
広面積化することにより、プリント配線板における洗浄
すべき表面部分に、斜め2方向からこの広面積化したレ
ーザビームを照射することにより、レーザビームを適切
な出力で照射することができるとともに、プリント配線
板を移動させなくてもその全域の洗浄が可能になる利点
がある(請求項5)。
【0049】また、レーザビーム照射手段のレーザビー
ムの照射先に、レーザビームを反射させながら角度を変
えて、レーザビームを操作するミラー4をそなえたこと
により、プリント配線板を固定したままの状態でもドラ
イ洗浄が可能になるとともに、レーザビームの死角をド
ライ洗浄することも可能になる利点がある(請求項
7)。
【0050】さらに、プリント配線板移動手段に保持さ
れたプリント配線板の近傍に、高圧ガス吹き出し部と、
高圧ガス吹き出し部に対向して配設されるガス吸引部と
が設けられたことにより、レーザビーム照射時に発生し
た浮遊物のプリント配線板への付着を防止できる利点が
ある(請求項8)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図3】本発明の一実施例における洗浄装置に用いる開
口長可変式マスクを示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるシリンドリカルレン
ズとレーザビームの様子を示す図である。
【図5】本発明の一実施例におけるプリント基板のドラ
イ洗浄時の様子を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における開口長可変式マスク
と帯状レーザビームの関係を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す全体構成図である。
【図8】本発明の更に他の実施例を示す全体構成図であ
る。
【図9】本発明においてガルバノミラーを用いた例を示
す図である。
【図10】本発明において複数の光学系を使用した場合
の作用を示す図である。
【図11】本発明においてシリンドリカルレンズあるい
は凸レンズの焦点をずらした場合の作用を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 プリント基板(プリント配線板) 2,2′,2′′ XYステージ(プリント配線板移動
手段) 3 紫外レーザビーム照射装置(レーザビーム照射手
段) 4 ガルバノミラー(ミラー) 5 高圧ガス吹き出し装置(高圧ガス吹き出し部) 6 バキューム(ガス吸引部) 7 開口長可変式マスク 81,82,83 ハーフミラー 91,92,93,94,95,96,97,98,
全反射ミラー 10,10′,10′′ 洗浄装置 11a,11b,11c,11d シリンドリカルレン
ズ 13 ミラー 14 ミラー角度調整装置 31 紫外レーザ 32 カライドスコープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/34 V 9154−4E // B23K 101:42

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板(1)における洗浄すべ
    き部分に、斜め2方向からレーザビームを照射して、該
    プリント配線板(1)の表面部分を所要の厚さだけ除去
    することにより、該プリント配線板(1)の表面をドラ
    イ洗浄することを特徴とする、レーザを用いたプリント
    配線板の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 プリント配線板(1)における洗浄すべ
    き表面部分および裏面部分に、それぞれ斜め2方向から
    レーザビームを照射して、該プリント配線板(1)の表
    面部分および裏面部分を所要の厚さだけ除去することに
    より、該プリント配線板(1)の表面および裏面をドラ
    イ洗浄することを特徴とする、レーザを用いたプリント
    配線板の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 まず、プリント配線板(1)における洗
    浄すべき表面部分および裏面部分の一方に、斜め2方向
    からレーザビームを照射して、該プリント配線板(1)
    の表面部分および裏面部分の一方を所要の厚さだけ除去
    することにより、該プリント配線板(1)の表面および
    裏面の一方をドライ洗浄したあと、 該プリント配線板(1)における洗浄すべき表面部分お
    よび裏面部分の他方に、斜め2方向からレーザビームを
    照射して、該プリント配線板(1)の表面部分および裏
    面部分の他方を所要の厚さだけ除去することにより、該
    プリント配線板(1)の表面および裏面の他方をドライ
    洗浄することを特徴とする、レーザを用いたプリント配
    線板の洗浄方法。
  4. 【請求項4】 該レーザビームを帯状にして該プリント
    配線板(1)における洗浄すべき表面部分に、斜め2方
    向から該帯状のレーザビームを照射することを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載のレーザを用い
    たプリント配線板の洗浄方法。
  5. 【請求項5】 該レーザビームの照射範囲を広面積化す
    ることにより、該プリント配線板(1)における洗浄す
    べき表面部分に、斜め2方向からこの広面積化したレー
    ザビームを照射することを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれかに記載のレーザを用いたプリント配線板の
    洗浄方法。
  6. 【請求項6】 プリント配線板(1)を保持して該プリ
    ント配線板(1)を移動しうるプリント配線板移動手段
    (2)と、 該プリント配線板移動手段(2)に保持された該プリン
    ト配線板(1)にレーザビームを照射するレーザビーム
    照射手段(3)とをそなえ、 該レーザビーム照射手段(3)が、該プリント配線板
    (1)上の同一部分に斜め2方向からレーザビームを照
    射する手段として構成されたことを特徴とする、レーザ
    を用いたプリント配線板の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 該レーザビーム照射手段(3)のレーザ
    ビームの照射先に、レーザビームを反射させながら角度
    を変えることにより、レーザビームを操作するミラー
    (4)をそなえたことを特徴とする、請求項6記載のレ
    ーザを用いたプリント配線板の洗浄装置。
  8. 【請求項8】 該プリント配線板移動手段(2)に保持
    された該プリント配線板(1)の近傍に、高圧ガス吹き
    出し部(5)と、該高圧ガス吹き出し部に対向して配設
    されるガス吸引部(6)とが設けられたことを特徴とす
    る、請求項6記載のレーザを用いたプリント配線板の洗
    浄装置。
JP4222873A 1992-02-18 1992-08-21 レーザを用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置 Pending JPH0671467A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4222873A JPH0671467A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 レーザを用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置
US08/018,269 US5319183A (en) 1992-02-18 1993-02-16 Method and apparatus for cutting patterns of printed wiring boards and method and apparatus for cleaning printed wiring boards
US08/200,654 US5466908A (en) 1992-02-18 1994-02-23 Method and apparatus for cutting patterns of printed wiring boards and method and apparatus for cleaning printed wiring boards

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4222873A JPH0671467A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 レーザを用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0671467A true JPH0671467A (ja) 1994-03-15

Family

ID=16789229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4222873A Pending JPH0671467A (ja) 1992-02-18 1992-08-21 レーザを用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0671467A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09285883A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Nec Tohoku Ltd オンラインでの接点洗浄工法
EP0824051A1 (de) * 1996-08-10 1998-02-18 Messer Griesheim Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur mechanischen Beseitigung von Lotkugeln auf der Oberfläche von Leiterplatten
JP2001178434A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Semiconductor Energy Lab Co Ltd レーザ照射装置およびレーザ照射方法
JP2008036639A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザ加工方法およびレーザ加工装置
US20110233175A1 (en) * 2008-09-01 2011-09-29 Nederlandse Organisatie Voor Toegepast- Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno Pick-and-place machine
JP2011195872A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Hitachi High-Technologies Corp マスク洗浄装置及び洗浄方法並びに有機el製造装置
KR101346317B1 (ko) * 2013-07-09 2013-12-31 에스아이에스 주식회사 맞춤 재단 용접 판재의 용접을 위해 Al-Si도금층을 제거하기 위한 레이저 삭마 장치
DE102022201441A1 (de) 2022-02-11 2023-08-17 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Entfernen von Rückständen, Computerprogramm und System zum Entfernen von Rückständen

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09285883A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Nec Tohoku Ltd オンラインでの接点洗浄工法
EP0824051A1 (de) * 1996-08-10 1998-02-18 Messer Griesheim Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur mechanischen Beseitigung von Lotkugeln auf der Oberfläche von Leiterplatten
US5911355A (en) * 1996-08-10 1999-06-15 Messer Greishiem Method and device for mechanically removing solder beads on the surface of the printed circuit boards
JP2001178434A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Semiconductor Energy Lab Co Ltd レーザ照射装置およびレーザ照射方法
JP4712147B2 (ja) * 1999-12-28 2011-06-29 株式会社半導体エネルギー研究所 レーザ照射方法、表皮が除去された物の作製方法
JP2008036639A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザ加工方法およびレーザ加工装置
US8101885B2 (en) 2006-08-01 2012-01-24 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Laser processing method and laser processing apparatus
US20110233175A1 (en) * 2008-09-01 2011-09-29 Nederlandse Organisatie Voor Toegepast- Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno Pick-and-place machine
JP2011195872A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Hitachi High-Technologies Corp マスク洗浄装置及び洗浄方法並びに有機el製造装置
KR101346317B1 (ko) * 2013-07-09 2013-12-31 에스아이에스 주식회사 맞춤 재단 용접 판재의 용접을 위해 Al-Si도금층을 제거하기 위한 레이저 삭마 장치
DE102022201441A1 (de) 2022-02-11 2023-08-17 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Entfernen von Rückständen, Computerprogramm und System zum Entfernen von Rückständen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI819817B (zh) 雷射處理設備、雷射處理工件的方法及相關配置
KR100463212B1 (ko) 건식 표면 클리닝 장치
KR100748449B1 (ko) 리소그래피장치, 장치의 세정방법, 디바이스 제조방법 및 그 제조된 디바이스
US6827816B1 (en) In situ module for particle removal from solid-state surfaces
CN101432094B (zh) 激光加工方法及激光加工装置
TW201221265A (en) Laser irradiation apparatus, laser irradiation method, and insulation film forming apparatus
JPH0671467A (ja) レーザを用いたプリント配線板の洗浄方法および洗浄装置
JP2006281268A (ja) レーザ加工機
TW201922396A (zh) 雷射加工裝置
JP3496203B2 (ja) 加工レンズ保護機構及び方法
US20040224508A1 (en) Apparatus and method for cleaning a substrate using a homogenized and non-polarized radiation beam
JP3776820B2 (ja) レーザーを用いる乾式表面クリーニング装置
WO2003103861A9 (en) LOW COST MATERIAL RECYCLING APPARATUS USING LASER STRIPPING OF COATINGS SUCH AS PAINT AND GLUE
JP3259156B2 (ja) 回路基板の表面処理方法
JP2022107953A (ja) レーザー加工装置
JP2000061414A (ja) 洗浄装置および洗浄方法
JPH0675187B2 (ja) レチクル洗浄装置
JP2002028798A (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
KR20200145677A (ko) 레이저 가공 장치
CN114453734A (zh) 板材激光表面粗化处理装置及方法
JP2014065044A (ja) 異物除去装置、異物除去方法
JP2001300450A (ja) 洗浄装置および洗浄方法、レチクルの製造方法
JP2000307215A (ja) 配線板の加工方法
JP2002079384A (ja) 銅張り積層基板のマーキング装置およびその方法
JPH1126410A (ja) 洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001003