JPH0671253B2 - 同期式デ−タ転送方式 - Google Patents
同期式デ−タ転送方式Info
- Publication number
- JPH0671253B2 JPH0671253B2 JP60129142A JP12914285A JPH0671253B2 JP H0671253 B2 JPH0671253 B2 JP H0671253B2 JP 60129142 A JP60129142 A JP 60129142A JP 12914285 A JP12914285 A JP 12914285A JP H0671253 B2 JPH0671253 B2 JP H0671253B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- register
- data transfer
- delay time
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Information Transfer Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロック源を共用する論理装置間における同期
式データ転送方式に関する。
式データ転送方式に関する。
従来この種の論理装置間の同期式データ転送において、
送信レジスタおよび受信レジスタ間の伝送線として用い
る接続線材の線長による遅延時間が、1クロック周期で
受信可能な遅延時間よりも短い場合は1クロックレート
のデータ転送を行い、1クロック周期で受信可能な遅延
時間以上である場合はこれらレジスタ間に中継レジスタ
を挿入してレジスタ間の遅延時間が1クロック周期で受
信可能な遅延時間よりも必ず短くなるように構成して1
クロックレートのデータ転送を行っている。
送信レジスタおよび受信レジスタ間の伝送線として用い
る接続線材の線長による遅延時間が、1クロック周期で
受信可能な遅延時間よりも短い場合は1クロックレート
のデータ転送を行い、1クロック周期で受信可能な遅延
時間以上である場合はこれらレジスタ間に中継レジスタ
を挿入してレジスタ間の遅延時間が1クロック周期で受
信可能な遅延時間よりも必ず短くなるように構成して1
クロックレートのデータ転送を行っている。
上述した従来のデータ転送方式では、接続線材の線長に
よる遅延時間が1クロック周期以上である場合、1クロ
ックレートで転送できるよう設けられる中継用レジスタ
の数が多くなり、この結果、金物量が増加するという欠
点がある。
よる遅延時間が1クロック周期以上である場合、1クロ
ックレートで転送できるよう設けられる中継用レジスタ
の数が多くなり、この結果、金物量が増加するという欠
点がある。
本発明の同期式データ転送方式は、同一のクロック源か
ら分配されるクロックを用いる第1および第2の論理装
置間におけるデータ転送方式において、前記第1の論理
装置内に設けられ前記クロック源からのクロック信号に
同期して更新動作を行う送信レジスタと、前記第2の論
理装置内に設けられ前記クロック源からのクロック信号
に同期して更新動作を行う受信レジスタと、前記送信レ
ジスタから前記受信レジスタにデータを転送するために
これらレジスタ間に設けられかつ1クロック周期で受信
できない最小遅延時間と2クロック周期で受信できる最
大遅延時間とを保証する長さを有する伝送線とを備えて
いる。
ら分配されるクロックを用いる第1および第2の論理装
置間におけるデータ転送方式において、前記第1の論理
装置内に設けられ前記クロック源からのクロック信号に
同期して更新動作を行う送信レジスタと、前記第2の論
理装置内に設けられ前記クロック源からのクロック信号
に同期して更新動作を行う受信レジスタと、前記送信レ
ジスタから前記受信レジスタにデータを転送するために
これらレジスタ間に設けられかつ1クロック周期で受信
できない最小遅延時間と2クロック周期で受信できる最
大遅延時間とを保証する長さを有する伝送線とを備えて
いる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。本実施
例のデータ処理システムは、クロック装置1から論理装
置2,3(ここでは2台の場合について示す)に同一のク
ロックが供給されている。クロック装置1はクロック発
振器10とクロック分配器11を含む。論理装置2(3)は
クロック分配器21(31)と送信レジスタ20(受信レジス
タ30)を含み、送信レジスタ20と受信レジスタ30は伝送
線4で接続されている。(論理装置2は受信レジスタそ
の他、論理装置3は送信レジスタその他を含でいるが、
ここでは便宜上、図示説明は省略する)伝送線4は遅延
時間αtを持っていることを協調するため遅延素子の記
法で示されている。送信レジスタ20と受信レジスタ30と
クロック発振器10を共通クロック源としてクロック分配
器11,21,31により同一クロックの供給を受ける。クロッ
クの周期をTcとし、送信レジスタ20と受信レジスタ30の
クロックスキューをTS、伝送線4の1m当りの遅延時間を
tW(1±δ)とする。δは材質、環境によるバラツキを
示す。送信レジスタ20の出力の立上り時間をtF、受信レ
ジスタ30のセットアップ時間をTSU、ホールド時間をTHD
とする。
例のデータ処理システムは、クロック装置1から論理装
置2,3(ここでは2台の場合について示す)に同一のク
ロックが供給されている。クロック装置1はクロック発
振器10とクロック分配器11を含む。論理装置2(3)は
クロック分配器21(31)と送信レジスタ20(受信レジス
タ30)を含み、送信レジスタ20と受信レジスタ30は伝送
線4で接続されている。(論理装置2は受信レジスタそ
の他、論理装置3は送信レジスタその他を含でいるが、
ここでは便宜上、図示説明は省略する)伝送線4は遅延
時間αtを持っていることを協調するため遅延素子の記
法で示されている。送信レジスタ20と受信レジスタ30と
クロック発振器10を共通クロック源としてクロック分配
器11,21,31により同一クロックの供給を受ける。クロッ
クの周期をTcとし、送信レジスタ20と受信レジスタ30の
クロックスキューをTS、伝送線4の1m当りの遅延時間を
tW(1±δ)とする。δは材質、環境によるバラツキを
示す。送信レジスタ20の出力の立上り時間をtF、受信レ
ジスタ30のセットアップ時間をTSU、ホールド時間をTHD
とする。
第2図で示す如く、送信レジスタ20にはクロック毎に転
送データがセットされる。送信レジスタ20の出力は受信
レジスタ30のクロックを基準にするとTF±TSの遅延時間
をもつ。伝送線の長さがLmとするとその遅延時間はL・
tW・(1±δ)であり、 Tmin=TF min−TS+L・tW(1−δ) TC+THD (1) Tmax=TF max+TS+L・tW(1+δ) <2・TC−TSU (2) であれば、第2図に示す如くクロック1で送信レジスタ
20とセットされたデータD1が2クロック後に受信レジス
タ30で受信される。
送データがセットされる。送信レジスタ20の出力は受信
レジスタ30のクロックを基準にするとTF±TSの遅延時間
をもつ。伝送線の長さがLmとするとその遅延時間はL・
tW・(1±δ)であり、 Tmin=TF min−TS+L・tW(1−δ) TC+THD (1) Tmax=TF max+TS+L・tW(1+δ) <2・TC−TSU (2) であれば、第2図に示す如くクロック1で送信レジスタ
20とセットされたデータD1が2クロック後に受信レジス
タ30で受信される。
例えば、TC=8ns,TS=1ns, tW=4ns/m,δ=0.1,TF min=0, TF max=1ns,TSU=THD=1ns とすると、 なので、線長として2.77m乃至2.99mを選べばよいことが
分かる。
分かる。
以上説明したように本発明は、伝送線の遅延時間が2ク
ロック周期で受信可能な長さであれば中断用レジスタを
用いることなく1クロックレートでデータ転送すること
ができ、この結果、金物量の低減およびこれに伴なう低
価格を達成できるという効果がある。
ロック周期で受信可能な長さであれば中断用レジスタを
用いることなく1クロックレートでデータ転送すること
ができ、この結果、金物量の低減およびこれに伴なう低
価格を達成できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は実施
例の動作を説明するタイムチャートである。 1……クロック装置、2,3……論理装置、4……伝送
線、10……クロック発振器、20……送信レジスタ、30…
…受信レジスタ、11,21,31……クロック分配器。
例の動作を説明するタイムチャートである。 1……クロック装置、2,3……論理装置、4……伝送
線、10……クロック発振器、20……送信レジスタ、30…
…受信レジスタ、11,21,31……クロック分配器。
Claims (1)
- 【請求項1】同一のクロック源から分配されるクロック
を用いる第1および第2の論理装置間におけるデータ転
送方式において、 前記第1の論理装置内に設けられ前記クロック源からの
クロック信号に同期して更新動作を行う送信レジスタ
と、 前記第2の論理装置内に設けられ前記クロック源からの
クロック信号に同期して更新動作を行う受信レジスタ
と、 前記送信レジスタから前記受信レジスタにデータを転送
するためにこれらレジスタ間に設けられかつ1クロック
周期で受信できない最小遅延時間と2クロック周期で受
信できる最大遅延時間とを保証する長さを有する伝送線
と を備えたことを特徴とする同期式データ転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60129142A JPH0671253B2 (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 同期式デ−タ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60129142A JPH0671253B2 (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 同期式デ−タ転送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61288256A JPS61288256A (ja) | 1986-12-18 |
JPH0671253B2 true JPH0671253B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=15002158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60129142A Expired - Lifetime JPH0671253B2 (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 同期式デ−タ転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671253B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438508A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Nec Corp | クロック供給装置 |
-
1985
- 1985-06-15 JP JP60129142A patent/JPH0671253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61288256A (ja) | 1986-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |