JPH0670737A - フィルタ付き紙巻たばこ製造機のサンプリング装置 - Google Patents

フィルタ付き紙巻たばこ製造機のサンプリング装置

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JPH0670737A
JPH0670737A JP4224145A JP22414592A JPH0670737A JP H0670737 A JPH0670737 A JP H0670737A JP 4224145 A JP4224145 A JP 4224145A JP 22414592 A JP22414592 A JP 22414592A JP H0670737 A JPH0670737 A JP H0670737A
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drum
suction
sampling
groove
cigarette
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JP4224145A
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Atsuyuki Irikura
敬幸 入倉
Makoto Kakiuchi
真 垣内
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Japan Tobacco Inc
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Japan Tobacco Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/32Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
    • A24C5/34Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/32Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
    • A24C5/322Transporting cigarettes during manufacturing
    • A24C5/327Construction details of the cigarette transport drum
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フィルタ付き紙巻たばこ製造機のサンプリン
グ装置を提供する。 【構成】 サンプリング装置は、フィルタアタッチメン
ト内の搬送ドラム24に転接するようなサンプリングド
ラム35と、搬送ドラム24の搬送溝28に周期的に近
接対向する抜取りホルダ即ち抜取り溝54と、サンプリ
ングドラム35内に形成され、搬送吸引圧P2(P1)よ
りも強い抜取り吸引圧P3を供給する切欠凹所42と、
サンプリングドラム35内の制御スリーブ38に取り付
けられ、抜取り溝54への抜取り吸引圧P3の供給を制
御する弁としてのシャッタ58と、電磁アクチュエータ
62と、制御スリーブ38の外周面に形成され、サンプ
リング後、抜取り吸引圧を解除する大気開放溝64と、
サンプリングドラム35からサンプリングしたフィルタ
付き紙巻たばこFTSをサンプル受皿23に導く捕集ガ
イド65と備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、品質検査のために、
製造過程において、フィルタ付き紙巻たばこを抜き取り
を行うフィルタ付き紙巻たばこ製造機のサンプリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルタ付き紙巻たばこの製造機、いわ
ゆるフィルタアタッチメントにおいては、先ず、2本分
の長さを有する倍長紙巻たばこを等分に切断して個々の
紙巻たばことし、そして、これら紙巻たばこ間にフィル
タプラグを供給する。この後、これらはチップペーパ片
の巻付けにより相互に接続されて、倍長のフィルタ付き
紙巻たばことなり、そして、倍長のフィルタ付き紙巻た
ばこをその中央から切断して、個々のフィルタ付き紙巻
たばこが得られることになる。
【0003】上述の処理は、フィルタアタッチメントの
ドラム列上での紙巻たばこの搬送過程において、連続的
に実施されるようになっている。また、フィルタアタッ
チメントにおいては、品質検査を定期的に実施するため
に、ドラム列を構成する1つの搬送ドラムから、完成し
たフィルタ付き紙巻たばこを抜き取るサンプリング装置
を備えており、このサンプリング装置は例えば特開昭5
9−162868号公報や特開平1−277478号公
報に開示されている。
【0004】特開昭59−162868号公報のサンプ
ル排出ユニットは、搬送ドラム上を搬送されるフィルタ
付き紙巻たばこをサンプリングドラムに連続的に吸引し
て抜取るものとなっており、一方、特開平1−2774
78号公報の抽出装置は、搬送ドラム側のフィルタ付き
紙巻たばこをサンプリングドラムの抜取り溝により選択
的に吸引して抜取り可能となっている。
【0005】更に、搬送ドラムからフィルタ付き紙巻た
ばこを抜き取るにあたっては、フィルタ付き紙巻たばこ
を搬送ドラムから吸引して抜き取る他に、搬送ドラム上
のフィルタ付き紙巻たばこを圧縮空気の噴出により選択
的に吹き飛ばすことで、その抜取りを実施することも可
能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した排
出ユニットにあっては、搬送ドラム側のフィルタ付き紙
巻たばこを連続して抜取るため、そのサンプリングに片
寄りが生じる不具合がある。また、抽出装置は、抜取り
溝に向けて吸引圧を供給する吸引経路を電磁弁により断
続することで、フィルタ付き紙巻たばこの選択的な抜取
りを可能としたものであるが、電磁弁はサンプリングド
ラムから遠く離れた位置に設けられており、電磁弁から
抜取り溝までの吸引経路内の容積は比較的大きなものと
なっている。このため、電磁弁を開弁しても抜取り溝へ
の吸引圧の伝達に遅れが生じるから、この遅れを考慮し
て電磁弁の開弁タイミングを設定しなければ、フィルタ
付き紙巻たばこの抜取りが正確に行えず、電磁弁の開閉
制御は難しいものとなる。このことは、フィルタアタッ
チメントが高速化すればするほど大きな問題となり、し
かも、その高速化により電磁弁自体の切換え作動の遅れ
も考慮する必要も生じてくるなど、上述の抽出装置はフ
ィルタアタッチメントの高速化に容易に対応できないも
のとなる。
【0007】一方、圧縮空気を利用したフィルタ付き紙
巻たばこの抜取りにあっても上述の不具合を存すること
は勿論のこと、この場合には、吹き飛ばしに起因してフ
ィルタ付き紙巻たばこに加わる衝撃が大きいために、そ
の損傷を招き易い不具合があり、後の品質検査に悪影響
を与えることになる。この発明は、上述した事情に基づ
いてなされたもので、その目的とするところは、その高
速化に対応でき且つ損傷を与えることなく紙巻たばこの
抜取りを選択的に実施可能としたフィルタ付き紙巻たば
こ製造機のサンプリング装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のサンプリング
装置は、ドラム列の所定の搬送ドラムに対し転接するよ
うなサンプリングドラムを備えており、サンプリングド
ラムの外周面上には、サンプリングドラムの回転に伴
い、搬送ドラムの搬送溝に周期的に近接対向する抜取り
溝が設けられている。
【0009】サンプリングドラム内には吸引路手段が設
けられており、この吸引路手段は、サンプリングドラム
の回転中、前記抜取り溝が搬送ドラム側の所定の回転角
領域を通過するとき、この抜取り溝に搬送ドラム側の搬
送吸引圧よりも強い抜取り吸引圧を供給可能となってお
り、これにより、抜取り吸引圧と搬送吸引圧との間の差
圧により、紙巻たばこは、搬送ドラムの搬送溝から抜取
り溝に吸引して受け取られることになる。
【0010】また、サンプリングドラムには、抜取り溝
が前記回転角領域を通過した後、抜取り溝の前記抜取り
吸引圧を解除する解除手段が設けられているとともに、
抜取り溝と前記吸引路手段との間を抜取り溝側で断続可
能な弁手段が内蔵されている。そして、サンプリング装
置は、更に、抜取り溝の抜取り吸引圧が解除された後、
抜取り溝の紙巻たばこをサンプリングドラムから捕集す
る捕集手段を備えている。
【0011】好ましくは、前記サンプリングドラムは、
前記抜取り溝を有し、回転駆動されるリングドラムと、
このリングドラム内に固定して設けられ、その外周面に
リングドラムの内周面が気密にして摺接する制御スリー
ブとを備えており、一方、前記吸引路手段は、一端が抜
取り溝の底に開口する一方、他端がリングドラムの内周
面に開口した吸引孔と、制御スリーブの外周面に前記吸
引孔と接続可能にして設けられ、前記回転角領域に亘っ
て開口した吸引開口と、前記制御スリーブ内に設けら
れ、前記吸引開口に前記抜取り吸引圧を供給する吸引経
路とからなっている。
【0012】そして、前記弁手段は、制御スリーブの外
周面若しくは内周面の一方に配置され、制御スリーブの
軸方向に移動自在な円弧形状のシャッタを備えており、
このシャッタは可動手段により移動されて、前記吸引開
口への抜取り吸引圧の供給を断続するものとなってい
る。
【0013】
【作用】上述したサンプリング装置によれば、サンプリ
ングドラムの回転に伴い、その抜取り溝が前記回転角領
域にて搬送ドラムの搬送溝に近接対向すると、抜取り溝
には搬送吸引圧よりも強い抜取り吸引圧が供給され、こ
の抜取り吸引圧と搬送吸引圧との間の差圧により、搬送
溝から抜取り溝に紙巻たばこが乗り移り、これにより、
搬送ドラムからの紙巻たばこの抜取りが行われる。
【0014】この後、サンプリングドラムの回転が進
み、抜取り溝が前記回転角領域から外れ、この抜取り溝
の抜取り吸引圧が解除されると、紙巻たばこは、捕集手
段により、その抜取り溝つまりサンプリングドラムから
捕集される。上述した紙巻たばこの抜取り動作は、サン
プリングドラムが1回転する度に繰り返され、そして、
その抜取り動作は所定本数の紙巻たばこが捕集されるま
で継続される。つまり、紙巻たばこの抜取り本数が所定
の本数に達すると、サンプリングドラムに内蔵された弁
手段により吸引路手段と抜取り溝との間の接続が断たれ
て、抜取り吸引圧の供給が停止される。
【0015】
【実施例】図1を参照すると、フィルタ付き紙巻たばこ
の製造機いわゆるフィルタアタッチメントが概略的に示
されており、このフィルタアタッチメントは立設された
基台フレーム1を備えている。この基台フレーム1に
は、その右端から左方に向かって延びるドラム列2が設
けられており、このドラム列2の左端は巻付け部3に接
続されている。
【0016】ドラム列2は多数の搬送ドラムを連接して
構成されており、各搬送ドラムの外周面にはその周方向
に等間隔を存して搬送溝が設けられている。各搬送ドラ
ムは、その搬送溝に紙巻たばこを吸引保持し、そして、
搬送ドラム間では紙巻たばこの授受を繰り返しながら、
その回転により、前記巻付け部3に向けて紙巻たばこを
搬送可能となっている。なお、搬送ドラムの一例に関し
ては、後述するサンプリング装置に関連して説明する。
【0017】ここで、ドラム列2に供給される紙巻たば
こは、2本分の長さを有したたばこロッドであり、ドラ
ム列2上を搬送される過程において、たばこロッドは丸
ナイフ4により等分に切断されて個々の紙巻たばことな
り、この後、これら紙巻たばこ間には所定の間隔が確保
される。即ち、上述の処理は図2中A1領域で示されて
おり、この領域にて、TDはたばこロッド、TSは紙巻た
ばこを示している。
【0018】ドラム列2の上方にはホッパ5が配置され
ており、このホッパ5とドラム列2との間は同様なドラ
ム列6により接続されている。ホッパ5内には多数のフ
ィルタロッドが蓄えられており、このフィルタロッドは
ホッパ5から1本ずつ取り出され、そして、ドラム列6
上をドラム列2に向けて搬送される。フィルタロッドの
搬送中、各フィルタロッドは、その丸ナイフ7により複
数個に等分されて個々のフィルタプラグとなり、そし
て、これらフィルタプラグは、搬送ドラムの1つを構成
するグレーディングドラムにより搬送方向一列に並べ変
えられ、ドラム列2上の同一の搬送溝内にある2本の紙
巻たばこの間に順次供給される。
【0019】この後、これら2本の紙巻たばことフィル
タプラグとは、フィルタプラグの両端に紙巻たばこが密
着するように位置決めされてから、巻付け部3に供給さ
れ、この巻付け部3にて、これらに糊付けされたチップ
ペーパ片が巻付けられて、フィルタ付き紙巻たばこ2本
分の倍長フィルタ付き紙巻たばこが成形される。ここ
で、チップペーパ片は、基台フレーム1の左端部にある
ロール8から繰り出されるチップペーパPを裁断して得
られ、その裁断は、巻付け部3の直上に位置するコーク
ドラム9とこのコークドラム9に転接するようにして配
置された刃付きドラム10とにより実施される。
【0020】なお、詳細には図示しないが、刃付きドラ
ム10はコークドラム9の周面に対し非接触にして、チ
ップペーパPの裁断をなすものとなっており、そして、
裁断して得たチップペーパ片はコークドラム9から巻付
け部3に供給される。また、ロール8とコークドラム9
との間のチップペーパPの供給経路には、コークドラム
9側に夫々位置し且つその上流側からプレヒータ11、
糊付け装置12及びポストヒータ13が配置されてい
る。更に、チップペーパPの供給経路には、ロール8側
に位置して接続部14及び蓄積部15が順次配置されて
おり、接続部14には待機中のロール16から繰り出さ
れたチップペーパが導かれている。
【0021】フィルタプラグの供給からチップペーパ片
による巻付けまでの処理は、図2中A2領域で示されて
おり、この領域で、FPはフィルタプラグ、PCはチップ
ペーパ片、FTWは倍長フィルタ付き紙巻たばこを示し
ている。巻付け部3からは同様なドラム列17が更に左
方に向かって延びており、このドラム列17は巻付け部
3から倍長フィルタ付き紙巻たばこを受け取って搬送
し、その搬送過程において、倍長フィルタ付き紙巻たば
こは丸ナイフ18により、そのフィルタプラグの中央か
ら切断されて、個々のフィルタ付き紙巻たばことなり、
この後、これらフィルタ付き紙巻たばこ間には所定の間
隔が確保される。この処理は、図2中A3領域で示され
ており、この領域にて、FTSは個々のフィルタ付き紙
巻たばこを示している。
【0022】このようにして成形された個々のフィルタ
付き紙巻たばこは、ドラム列17の1つの搬送ドラムを
構成する検査ドラム19を通過するとき、この検査ドラ
ム19上にて、そのチップペーパ片の巻付けが検査さ
れ、この検査により、巻付け不良が発見されたとき、そ
の不良のフィルタ付き紙巻たばこは、検査ドラム19の
直下流に隣接する搬送ドラムにてドラム列17から排除
される。
【0023】ドラム列17の終端は搬送コンベア20に
接続されており、従って、成形されたフィルタ付き紙巻
たばこは、ドラム列17から搬送コンベア20に移し変
えられ、この搬送コンベア20を介して次工程つまり後
段の包装機に向けて供給される。上述したドラム列17
には、このドラム列17からフィルタ付き紙巻たばこを
抜き取るサンプリング装置21が配置されており、この
サンプリング装置21は、サンプリングドラムユニット
22と、一対のサンプル受皿23から構成されている。
【0024】サンプリングドラムユニット22は、検査
ドラム19よりもドラム列17の下流側に位置し、検査
ドラム19との間に1つの搬送ドラム24を挟み込むよ
うにして配置されている。ここで、サンプリングドラム
ユニット22に関して説明する前に、上記搬送ドラム2
4について説明する。搬送ドラム24は、図3に詳図さ
れているように、その中心に駆動軸25を備え、そし
て、この駆動軸25の外側に固定スリーブ26とリング
ドラム27を順次配置した構成となっている。
【0025】固定スリーブ26は二重構造をなしてお
り、この固定スリーブ26と駆動軸25との間には環状
のギャップが確保されている。一方、リングドラム27
は固定定スリーブ26の外周面に気密を存して摺接回転
自在に取り付けられ、その回転駆動力は、駆動軸25か
ら伝達されるようになっている。即ち、駆動軸25とリ
ングドラム27との間は図示しない伝動系を介して連結
されており、図3でみた場合、リングドラム27は時計
方向に回転駆動されるものなっている。
【0026】リングドラム27の外周面には多数の突起
が設けられており、これら突起は、リングドラム27の
周方向には等間隔を存し且つその軸線方向には2列にし
て配置されている。各突起には搬送溝28が夫々形成さ
れており、これら搬送溝28はその断面が円弧形状をな
し、リングドラム27の軸線方向に延びている。更に、
各搬送溝28の底面には、複数の吸引孔29の一端が開
口されており、これら吸引孔29の他端はリングドラム
27の内周面に開口されている。ここで、各吸引孔29
はリングドラム27の中心に向かって放射状に延びてい
る。
【0027】一方、リングドラム27の回転方向でみ
て、固定スリーブ26の外周面には、リングドラム27
と検査ドラム19とが互いに近接する点いわゆるこれら
の転接点から所定の第1回転角領域θ1に亘る吸引開口
30と、吸引開口30とは分離されているが、しかしな
がら、吸引開口30に引き続き所定の第2回転角領域θ
2に亘る吸引開口31と、この吸引開口31の直後に位
置した大気開放溝34とが夫々形成されている。
【0028】吸引開口30,31は、固定スリーブ26
内に形成した吸引通路32,33に常時連通されてお
り、これら吸引通路32,33は送風機などの図示しな
い共通の負圧源に接続されている。従って、これら吸引
通路32,33つまり吸引開口30,31には前記負圧
源から第1搬送吸引圧P1が供給されている。ここで、
図3に示されているように、固定スリーブ26は、サン
プリングドラム35との転接域となる周方向位置に絞り
壁26aを有している。この絞り壁26aは固定スリー
ブ26の軸方向に延びており、絞り壁26aとリングド
ラム27の内周面との間には僅かなギャップGが確保さ
れている。従って、このギャップGから吸い出される空
気量は少なく、ギャップG内の第2搬送吸引圧P2は前
記第1搬送吸引圧P1に比べて弱くなっている。
【0029】搬送ドラム24即ちリングドラム27の回
転に伴い、一対ずつの搬送溝28が検査ドラム19の搬
送溝に順次近接対向すると、これら搬送溝28は吸引孔
29を通じて吸引開口30に接続され、これにより、検
査ドラム19上を搬送されてくる2本ずつのフィルタ付
き紙巻たばこFTSは、検査ドラム19の搬送溝から一
対の搬送溝28に吸引されて乗り移る。搬送溝28上で
のフィルタ付き紙巻たばこFTSの吸引保持は、その搬
送溝28の吸引孔29が吸引開口30,31に連通して
いる間継続され、そして、その吸引孔29が大気開放溝
34に連通した時点で解除される。
【0030】なお、搬送溝28の吸引孔29が大気開放
溝34に連通すると、その搬送溝28上のフィルタ付き
紙巻たばこFTSは、搬送ドラム24からその下流側に
隣接する搬送ドラムの搬送溝に同様にして乗り移って搬
送されることになる。前述したサンプリングドラムユニ
ット22は、サンプリングドラム35を備えており、こ
のサンプリングドラム35は、図3から明かなように前
述した搬送ドラム24、即ち、その第2回転角領域θ2
の位置で転接するようにして配置されている。
【0031】図3に加え、図4を合わせて参照すればよ
り明かなように、サンプリングドラム35もまた前述の
搬送ドラム24と同様に、その中心に駆動軸36を備
え、この駆動軸36の外側に固定スリーブ37、制御ス
リーブ38及びリングドラム39を順次配置して構成さ
れている。駆動軸36と固定スリーブ37との間には環
状のギャップが確保されており、駆動軸36は、図4か
ら明らかなように固定スリーブ37に一対の軸受40,
41を介して回転自在に支持されている。固定スリーブ
37はその一端部が前記基台フレーム1に嵌挿して固定
されており、一方、駆動軸36は固定スリーブ37の一
端から基台フレーム1内に突出し、図示しない駆動系に
接続されている。
【0032】固定スリーブ37の他端外周面には、一対
の切欠凹所42,43が形成されており、これら切欠凹
所42,43は、固定スリーブ37の周方向に分離さ
れ、その軸方向に所定の長さに亘って延びている。ここ
で、一方の切欠凹所42は搬送ドラム24側に位置付け
られている。また、固定スリーブ37の一端部内には、
軸方向に延びる一対の円弧孔44,45が形成されてお
り、これら円弧孔44,45は、その一端が対応する切
欠凹所42,43に連通するとともに、その他端は基台
フレーム1内に規定された吸引通路46に接続孔47を
介して接続されている。
【0033】吸引通路46は、送風機等の図示しない負
圧源に接続されており、この負圧源は吸引通路46、接
続孔47及び円弧孔44,45を通じて、一対の切欠凹
所42,43内に抜取り吸引圧P3を常時供給する。こ
こで、抜取り吸引圧P3は、前述の第2搬送吸引圧P2よ
りも強い吸引力を発揮するように設定されており、例え
ば抜取り吸引圧P3は前記第1搬送吸引圧P1と同一の圧
力に設定することができる。
【0034】前記制御スリーブ38は、固定スリーブ3
7の一対の切欠凹所42,43を気密に覆い、固定スリ
ーブ37の外周面に固定して取り付けられている。即
ち、制御スリーブ38は、固定スリーブ37の他端側に
位置する端部に内側フランジを有し、この内側フランジ
を介して固定スリーブ37の他端面に固定されている。
そして、リングドラム39は、制御スリーブ38上に気
密を存して摺接回転自在に取り付けられている一方、リ
ングドラム39の一端は制御スリーブ38を越えて基台
フレーム1側に延び、軸受48を介して固定スリーブ3
7に回転自在に支持されている。
【0035】リングドラム39の他端部もまた制御スリ
ーブ38の前記内側フランジを越えて軸方向に延び、そ
の他端と前記駆動軸36の他端とは相互に連結されてい
る。即ち、駆動軸36の他端は固定スリーブ37の他端
から突出し、その他端には連結ねじ49を介して駆動デ
ィスク50が取り付けられており、この駆動ディスク5
0は、スペーサディスク51を介してリングドラム39
の他端に連結されており、また、スペーサディスク51
は、キー80を介して駆動軸36と連結されている。従
って、駆動軸36の駆動力は駆動ディスク50を介して
リングドラム39に伝達可能であり、これにより、リン
グドラム39は駆動軸36と連動して回転される。ここ
で、リングドラム39は、搬送ドラム24のリングドラ
ム27とは逆向きに回転される。
【0036】リングドラム39の外周面には一対の抜取
りホルダ52が取り付けられており、これら抜取りホル
ダ52は、搬送ドラム24上を搬送されてくる2本のフ
ィルタ付き紙巻たばこに応じて、リングドラム39の軸
方向に所定の間隔を存して離間し且つ同一の回転位相で
もって位置付けられている。各抜取りホルダ52及びこ
のホルダと協働する周辺の構造は実質的に同一であり、
よって、以下には図5を参照して、一方の側の抜取りホ
ルダ52及び周辺の構造について説明する。
【0037】抜取りホルダ52は、リングドラム39の
軸方向に延びる矩形のホルダブロック53を備え、この
ホルダブロック53の上面中央には分断溝が形成されて
いる。従って、ホルダブロック53は、リングドラム3
9の軸方向に分離した2つの突部を有する形状となって
いる。ホルダブロック53の突部には断面円弧形状をな
した溝が夫々形成されており、これらの溝はリングドラ
ム39の軸方向に延びる抜取り溝54を構成している。
抜取り溝54の底には吸引孔55の一端が開口されてお
り、この吸引孔55はホルダブロック53及びリングド
ラム39を径方向に貫通し、その他端がリングドラム3
9の内周面に開口されている。なお、吸引孔55の一端
は拡径されている。
【0038】また、抜取り溝54の底には取付ねじ56
がねじ込まれており、この取付ねじ56はホルダブロッ
ク53をリングドラム39に固定している。なお、図5
から明らかなように、取付ねじ56のヘッドは、抜取り
溝54の底に没入して位置付けられている。一方、制御
スリーブ38には矩形のシャッタ装着孔57が形成され
ており、このシャッタ装着孔57は前述した切欠凹所4
2つまり吸引経路側に連通されている。シャッタ装着孔
57にはシャッタ58が装着されており、このシャッタ
58は、その上面が制御スリーブ38の外周面の一部を
構成するような円弧形状のプレートからなっている。な
お、シャッタ58はシャッタ装着孔57に対応し、その
外側の円弧面が制御スリーブ38の内周面の一部を構成
するようにして配置されるものであってもよい。
【0039】また、制御スリーブ38の軸方向に沿うシ
ャッタ装着孔57の両内縁には図6から明かなようにガ
イド57aが夫々形成されており、シャッタ58は、こ
れらガイド57aに案内されて、制御スリーブ38の軸
方向即ち図6中の矢印方向にに摺動自在となっている。
シャッタ58には、抜取りホルダ52側の一方の吸引孔
55と組をなす吸引開口59が形成されており、また、
シャッタ58の端縁には他方の吸引孔55と組をなす吸
引開口60が形成されている。なお、吸引開口60は切
欠からなっている。
【0040】これら吸引開口59,60は、制御スリー
ブ38の周方向でみて同一の長さを有し、また、リング
ドラム39の回転に関しては同一の回転角領域に亘って
形成されている。即ち、吸引開口59,60は、図3に
示す第3回転角領域θ3に形成されており、この第3回
転角領域θ3はリングドラム27,39間の転接点から
リングドラム39の回転方向に延びている。
【0041】そして、図5から明かなようにシャッタ5
8の内面からはアーム61が一体的に突出されており、
このアーム61は、電磁アクチュエータ62の出力軸6
3に連結されている。この電磁アクチュエータ62は、
そのソレノイドへの通電を制御することにより、その出
力軸63が制御スリーブ38の軸方向に進退可能となっ
ている。なお、電磁アクチュエータ62の本体は前述し
た切欠凹所42の底に固定して取り付けられている。な
お、電磁アクチュエータ62の代わりに、エアシリンダ
を使用することも可能である。
【0042】図5に示した状態では、電磁アクチュエー
タ62の出力軸63はそのソレノイドの励磁により伸張
されており、これにより、シャッタ58は開位置に移動
されている。この開位置では、制御スリーブ38の軸方
向でみて、シャッタ58の吸引開口59,60は、抜取
りホルダ52側の対応する吸引孔55に対し接続可能と
なる軸方向位置に位置付けられる。従って、リングドラ
ム39の回転により抜取りホルダ52がシャッタ58の
位置に達すると、つまり、抜取りホルダ52が前述の第
3回転角領域θ3を通過するとき、抜取りホルダ52側
の一対の吸引孔55はシャッタ58の対応する吸引開口
59,60を通じて切欠凹所42つまり吸引経路に接続
されることになる。
【0043】一方、電磁アクチュエータ62の出力軸6
3が収縮されると、シャッタ58は逆向きに移動されて
閉位置に位置付けられ、この閉位置では、吸引開口5
9,60と対応する吸引孔55との間の接続は不能とな
る。つまり、リングドラム39の回転により抜取りホル
ダ52が第3回転角領域θ3を通過しても、抜取りホル
ダ52側の両方の吸引孔55はシャッタ58の外周面に
より閉塞され、これら吸引孔55と吸引経路側との間の
接続は常時断たれた状態にある。
【0044】なお、シャッタ58が閉位置にあるとき、
両方の吸引孔55はシャッタ58の外周面に形成した周
方向溝58aと合致可能となっている。更に、制御スリ
ーブ38の外周面には、図3に示されているようにリン
グドラム39の回転方向でみてシャッタ58の回転回出
側に位置して、大気開放溝64が形成されている。この
大気開放溝64は、図6から明かなように両シャッタ5
8間に亘って制御スリーブ38の軸方向に延び、その一
端は制御スリーブ38の端面に開口されている。大気開
放溝64からは、シャッタ58に向かって複数の分岐溝
64aが延びており、これら分岐溝64aは、シャッタ
58の開閉動作に拘らず、シャッタ58の対応する周方
向溝58aに接続されている。従って、シャッタ58が
閉位置に位置付けられていると、抜取りホルダ52側の
両吸引孔55は、シャッタ58を通過するとき、その周
方向溝58aを介して大気開放溝64に接続されるだけ
となる。
【0045】上述した一対の抜取りホルダ52及びこれ
ら抜取りホルダ52と協働するシャッタ58を備えてい
れば、これらシャッタ58を開位置に位置付けておくこ
とで、前述した搬送ドラム24上を搬送されてくるフィ
ルタ付き紙巻たばこFTSを周期的に抜取ることが可能
となる。即ち、この点に関して詳述すると、搬送ドラム
24とサンプリングドラム35とが互いに逆向きに回転
されることにより、サンプリングドラム35側の一対の
抜取りホルダ52は、図3に示すように搬送ドラム24
側の対応する列の搬送溝28に対し、第3回転角領域θ
3の始端にて周期的に近接対向する。このとき、前述し
たようにシャッタ58が開位置に位置付けられている
と、両抜取りホルダ52の抜取り溝54はその吸引孔5
5を介して、シャッタ58の吸引開口59,60つまり
吸引経路に接続され、これら抜取り溝54には抜取り吸
引圧P3が夫々供給されることになる。ここで、搬送ド
ラム24側の第2回転角領域θ2中、前述したギャップ
Gを搬送溝28が通過する際、ギャップGからその搬送
溝28に供給される第2搬送吸引圧P2に比べて、抜取
り吸引圧P3の方が強いことから、搬送溝28内のフィ
ルタ付き紙巻たばこFTSは、第2搬送吸引圧P2に抗し
抜取り吸引圧P3により、その搬送溝28から対応する
抜取り溝54に吸引されて乗り移り、この後は、その抜
取りホルダ52に保持されて搬送される。なお、図5
中、2点鎖線で示されているように、フィルタ付き紙巻
たばこFTSはその両端が抜取りホルダ52から突出し
た状態で、この抜取りホルダ52に吸引保持されるよう
になっている。
【0046】抜取りホルダ52上でのフィルタ付き紙巻
たばこFTSの吸引保持は、その抜取りホルダ52即ち
抜取り溝54が第3回転角領域θ3にあって、その吸引
孔55を介しシャッタ58の吸引開口59,60に接続
されている間継続され、そして、前記第3回転角領域θ
3を越えて抜取り溝54の回転が進み、その吸引孔55
が制御スリーブ38の大気開放溝64に連通したとき、
その吸引保持は解除される。
【0047】吸引保持が解除されると、フィルタ付き紙
巻たばこFTSはその抜取りホルダ52から対応するサ
ンプル受皿23に向けて導かれ、これらサンプル受皿2
3に捕集されることになる。即ち、各サンプル受皿23
からは、サンプリングドラム35つまりそのリングドラ
ム39の外周面まで、プレート状の捕集ガイド65が上
方に向けて延びており、この捕集ガイド65の上端部
は、制御スリーブ38の大気開放溝64に対応する部位
に配置されている。また、捕集ガイド65の上端部は、
3本のフォークフィンガ65aを有したフォーク状に形
成されており、これらフォークフィンガ65aの指先
は、図5中2点鎖線で示してあるようにリングドラム3
9の軸方向でみて、その外側の2本が抜取りホルダ52
の回転域両側に位置するとともに、中央の1本が抜取り
ホルダ52における分離溝の回転域内に位置し、しか
も、抜取りホルダ52上のフィルタ付き紙巻たばこFT
Sよりも、その下側に潜り込むようにして位置付けられ
ている。
【0048】従って、前述したようにリングドラム39
の回転に伴い、抜取りホルダ52の抜取り溝54に吸引
保持して搬送されるフィルタ付き紙巻たばこFTSは、
前述したようにその吸引保持が解除されると、この後、
捕集ガイド65のフォークフィンガ65aにより抜取り
ホルダ52からすくい上げられるようにして取り出さ
れ、そして、捕集ガイド65上を案内されてサンプル受
皿23内に導かれることになる。
【0049】捕集ガイド65は、そのブラケット65b
がステー66に支持軸67を介して回転可能に取り付け
られており、従って、支持軸67を中心に捕集ガイド6
5を回転させることで、その傾斜角を調整可能となって
いる。なお、ステー66は基台フレーム1から突設され
ている。また、ステー66の上端部には支持軸68を介
して別のブラケット69が回転可能に取り付けられてお
り、このブラケット69はサンプリングドラム35の上
方まで延びている。ブラケット69の先端には、光電ス
イッチからなる巻検出器70が配置されており、この巻
検出器70は、抜取りホルダ52上に吸引保持されたフ
ィルタ付き紙巻たばこFTSがその直下を通過すると
き、そのフィルタ付き紙巻たばこFTSを検出し、その
検出信号つまり巻検出信号を出力する。上述のブラケッ
ト69もまた、その支持軸68の回りに回転可能であ
り、これにより、巻検出器70からの検出光の出射角も
また調整可能となっている。
【0050】なお、前述した捕集ガイド65もまた、サ
ンプリングドラム35側の一対の抜取りホルダ52に合
わせて一対備えられていることは勿論のこと、これら一
対ずつの捕集ガイド65及びサンプル受皿23は、サン
プリングドラムの軸方向に離間して配置されている。ま
た、サンプル受皿23は、図3から明かなようにその底
壁23aがヒンジ71を介して開閉可能となっている。
【0051】更に、サンプリングドラム35即ちその固
定スリーブ37には図3及び図4に示されているように
近接スイッチ72が固定して取り付けられており、この
近接スイッチ72は、リングドラム39の端部に固定さ
れた被検出子73が通過する度に、その検出信号つまり
同期信号を出力する。前述した搬送ドラム24からサン
プリングドラム35へのフィルタ付き紙巻たばこFTS
の抜取り即ちサンプリングが開始されると、このサンプ
リングは、前述したシャッタ58が開位置に移動されて
いる限り継続されるが、しかしながら、各サンプル受皿
23に所定本数のフィルタ付き紙巻たばこFTSが捕集
された時点で、シャッタ58が閉位置に戻され、そのサ
ンプリングが停止されることになる。例えば、各シャッ
タ58の開閉を制御するサンプンリング制御回路は、図
7に示すブロック図で実現することができる。
【0052】図7に示されているように、巻検出器70
からの巻検出信号はダウンカウンタ74に入力され、一
方、近接スイッチ72からの同期信号はタイミング作成
回路75に入力されるようになっている。更に、図示し
ないサンプリング指令装置から供給されるサンプリング
開始信号は、ダウンカウンタ74及びタイミング作成回
路75の夫々に入力されるようになっている。
【0053】また、ダウンカウンタ74にはサンプンリ
ング本数の設定回路76が接続されており、この設定回
路76にて、各サンプル受皿23に捕集すべきフィルタ
付き紙巻たばこFTSの本数即ちダウンカウンタ74の
初期値が設定される。一方、ダウンカウンタ74及びタ
イミング作成回路75の出力はAND回路77に供給さ
れ、このAND回路77はシャッタ駆動回路78に接続
されている。
【0054】今、サンプリング開始信号がダウンカウン
タ74及びタイミング作成回路75に与えられると、ダ
ウンカウンタ74内では、そのカウンタ値にサンプリン
グ本数つまり初期値を設定し、Hレベルの信号を出力す
る。一方、タイミング作成回路75内では、サンプリン
グ開始信号を受けた後、このサンプリング開始信号に加
え、近接スイッチ72からの同期信号を受けた時点でH
レベルの信号を出力する。
【0055】従って、サンプリング開始信号の出力時点
の後、近接スイッチ72にて被検出子73の通過が検出
された後にあっては、AND回路77の入力が共にHレ
ベルとなり、この結果、AND回路77からシャッタ駆
動回路78にHレベルの信号が供給される。従って、こ
の後、シャッタ駆動回路78により各シャッタ58の電
磁アクチュエータ62のソレノイドが励磁され、これに
より、各シャッタ58は開位置に移動される。ここで、
サンプリングドラム35つまりリングドラム39の回転
中、タイミング作成回路75には近接スイッチ72から
の同期信号が周期的に与えられるから、ダウンカウンタ
74の出力がHレベルに維持されている限り、シャッタ
駆動回路78は各電磁アクチュエータ62を介して、そ
のシャッタ58を開位置に保持する。
【0056】このようにしてサンプリング開始信号の出
力後、各シャッタ58が開位置に位置付けられている
と、サンプリングドラム35の回転に伴い、各抜取りホ
ルダ52が搬送ドラム24の搬送溝28と近接対向する
度に、前述したように搬送ドラム24から各抜取りホル
ダ52の抜取り溝54にフィルタ付き紙巻たばこFTS
が抜き取られ、この後、フィルタ付き紙巻たばこFTS
は抜取りホルダ52から捕集ガイド65を経てサンプル
受皿23に捕集される。
【0057】一方、抜き取られたフィルタ付き紙巻たば
こFTSは、その抜取りホルダ52が捕集ガイド65の
フォークフィンガ65aを通過する前に、前述した巻検
出器70にて検出され、その時点で、巻検出信号がダウ
ンカウンタ74に出力される。ダウンカウンタ74内で
は、巻検出信号を受け取る度に、そのカウンタ値が初期
値から−1ずつが減少され、そして、カウンタ値が0に
なったとき、つまり、そのサンプル受皿23内に所定本
数のフィルタ付き紙巻たばこFTSが捕集されたとき、
ダウンカウンタ74はLレベルの信号をAND回路77
に出力する。従って、この時点で、AND回路77から
シャッタ駆動回路78にLレベルの信号が供給されて、
このシャッタ駆動回路78は電磁アクチュエータ62へ
の通電を停止する。この結果、シャッタ58は閉位置に
復帰され、以後のフィルタ付き紙巻たばこFTSの抜取
り即ちそのサンプリングが停止される。
【0058】一方、ダウンカウンタ74からのLレベル
の信号は、サンプリング終了信号として前述のサンプリ
ング指令装置にも供給され、このサンプリング指令装置
はサンプリングの終了を認識することができる。なお、
サンプル受皿23内に捕集されたフィルタ付き紙巻たば
こFTSは、この後、例えば図示しない秤により計量さ
れて、その品質検査が実施され、また、前述したサンプ
リング及び品質検査はフィルタ付き紙巻たばこFTSの
製造中定期的に実施される。
【0059】以上説明したように、この実施例のサンプ
リング装置は、サンプリング開始信号により、シャッタ
58を開位置に位置付けておけば、サンプンリングドラ
ムの35の回転中、抜取りホルダ52が搬送ドラム24
側を通過する度に、つまり、その吸引孔55がシャッタ
58の対応する吸引開口59,60に接続される度に、
搬送ドラム24からフィルタ付き紙巻たばこFTSを抜
取ることができ、この抜取りは周期的に実施されること
になる。
【0060】また、シャッタ58は、その制御スリーブ
38の外周面の一部を構成するようにして設けられてい
るから、シャッタ58から抜取りホルダ52の抜取り溝
54までの経路即ち抜取りホルダ52側の吸引孔55の
長さを十分に短くできる。従って、吸引孔55がシャッ
タ58の吸引開口59,60に接続した時点で、抜取り
ホルダ52の抜取り溝54には抜取り吸引圧P3が直ち
に伝達されることになり、この結果、抜取り溝54への
抜取り吸引圧P3の伝達に要する遅れや、シャッタ58
自体の開作動に要する遅れに起因する不具合を解消で
き、搬送ドラム24側からサンプリングドラム35側へ
のフィルタ付き紙巻たばこFTSの移し変え、つまり、
その抜取りを確実に行えることになる。
【0061】上述のサンプリングの仕方によれば、フィ
ルタアタッチメントの高速化に伴い、搬送ドラム24の
回転速度つまりフィルタ付き紙巻たばこFTSの搬送速
度が速くなっても、搬送ドラム24の周速に対しサンプ
リングドラム35の周速を合わせるだけで容易且つ簡単
にして対処可能となり、安定したサンプリングの実施が
可能となる。
【0062】更に、フィルタ付き紙巻たばこFTSのサ
ンプリングは、吸引を利用して行われることから、フィ
ルタ付き紙巻たばこFTSに大きな衝撃が加わって、こ
れを損傷させたり、また、その刻の脱落を招くようなこ
ともない。それ故、サンプル受皿23内のフィルタ付き
紙巻たばこFTSに対して品質検査を実施するにあた
り、その検査が不正確になようなこともない。
【0063】この発明は、上述した一実施例に制約され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、一
実施例では、サンプリング開始信号の出力後、各シャッ
タ58を常時開位置に保持するようにしたから、サンプ
リングドラム35の1回転毎にフィルタ付き紙巻たばこ
FTSの抜取りが行われるが、しかしながら、1本のフ
ィルタ付き紙巻たばこFTSをサンプリングした後、各
シャッタ58を閉位置に復帰させれば、サンプリングド
ラム35の任意の回転数毎に、そのサンプリングを行う
ことも可能である。
【0064】また、上述の実施例では、リングドラム2
7と固定スリーブ26との間にギャップGを設け、この
ギャップG内の第2搬送吸引圧P2をサンプリングドラ
ム35側の抜取り吸引圧P3よりも弱く設定するように
したが、前記ギャップGを設けない場合には、抜取り吸
引圧P3を搬送ドラム24側の第1搬送吸引圧P1よりも
強くすればよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のサンプ
リング装置によれば、搬送ドラムの搬送溝に対し、その
抜取り溝が周期的に近接対向するサンプリングドラムを
配置する一方、抜取り溝に搬送溝側の搬送吸引圧よりも
強い抜取り吸引圧を供給可能とし、そして、サンプリン
グドラム内に抜取り溝と吸引路手段との間を断続する弁
機構を設けることで、搬送ドラム上の紙巻たばこを所定
本数だけ安定し且つ確実に抜き取ることができ、しか
も、その抜取りの際、紙巻たばこに損傷を与えることも
ないし、その刻の脱落をも防止できる。つまり、この発
明のサンプリング装置は、フィルタ付き紙巻たばこの製
造機が高速化しても、簡単且つ容易にして対処可能とな
るなどの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルタアタッチメントを示した概略構成図で
ある。
【図2】フィルタアタッチメン内での紙巻たばこの処理
の流れを示した図である。
【図3】サンプリングドラム及び搬送ドラムを示した横
断面図である。
【図4】サンプリングドラムの縦断面図である。
【図5】図4の一部を拡大して示した図である。
【図6】サンプリングドラムの制御スリーブを示した平
面図である。
【図7】シャッタのサンプリング制御回路を示したブロ
ック図である。
【符号の説明】
17 ドラム列 24 搬送ドラム 28 搬送溝 21 サンプリングドラムユニット 35 サンプリングドラム 36 駆動軸 37 固定スリーブ 38 制御スリーブ 39 リングドラム 42 切欠凹所(吸引経路) 52 抜取りホルダ 54 抜取り溝 55 吸引孔 58 シャッタ 59,60 吸引開口 62 電磁アクチュエータ 64 大気開放溝 G ギャップ P1 第1搬送吸引圧 P2 ギャップG内の第2搬送吸引圧 P3 抜取り吸引圧 θ3 第3回転角領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される搬送ドラムを互いに連接
    させてドラム列を構成し、各搬送ドラム周面の搬送溝に
    所定の搬送吸引圧により吸引保持した紙巻たばこを、搬
    送ドラム間で順次受け渡しながら搬送していき、この搬
    送過程にて紙巻たばこにフィルタを装着してフィルタ付
    き紙巻たばこを成形するようにしたフィルタ付き紙巻た
    ばこ製造機において、 ドラム列の所定の搬送ドラムに対し転接するようにして
    配置されたサンプリングドラムと、 サンプリングドラムの外周面上に設けられ、サンプリン
    グドラムの回転に伴い、搬送ドラムの搬送溝に周期的に
    近接対向する抜取り溝と、 サンプリングドラム内に設けられ、サンプリングドラム
    の回転中、前記抜取り溝が搬送ドラム側の所定の回転角
    領域を通過するときにはこの抜取り溝に前記搬送吸引圧
    よりも強い抜取り吸引圧を供給し、この抜取り吸引圧と
    搬送吸引圧との間の差圧により、搬送ドラムの搬送溝か
    ら抜取り溝に紙巻たばこを吸引して受け取り可能とする
    吸引路手段と、 前記抜取り溝が前記回転角領域を通過した後、紙巻たば
    この前記抜取り吸引圧を解除する解除手段と、 サンプリングドラムに内蔵され、前記抜取り溝と前記吸
    引路手段との間を抜取り溝側で断続可能な弁手段と、 抜取り溝の抜取り吸引圧が解除された後、抜取り溝の紙
    巻たばこをサンプリングドラムから捕集する捕集手段と
    を具備したことを特徴とするフィルタ付き紙巻たばこ製
    造機のサンプリング装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプリングドラムは、前記抜取り
    溝を有し、回転駆動されるリングドラムと、このリング
    ドラム内に固定して設けられ、その外周面にリングドラ
    ムの内周面が気密にして摺接する制御スリーブとを備え
    ており、 前記吸引路手段は、一端が抜取り溝の底に開口する一
    方、他端がリングドラムの内周面に開口した吸引孔と、
    制御スリーブの外周面に前記吸引孔と接続可能にして設
    けられ、前記回転角領域に亘って開口した吸引開口と、
    前記制御スリーブ内に設けられ、前記吸引開口に前記抜
    取り吸引圧を供給する吸引経路とを備えており、 前記弁手段は、制御スリーブの外周面若しくは内周面の
    一方に配置され、制御スリーブの軸方向に移動自在な円
    弧形状のシャッタと、制御スリーブ内に設けられ、前記
    シャッタを制御スリーブの軸方向に移動させ、前記シャ
    ッタにより前記吸引開口への抜取り吸引圧の供給を断続
    する可動手段とを備えていることを特徴とする,請求項
    1に記載のフィルタ付き紙巻たばこ製造機のサンプリン
    グ装置。
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