JPH0669667A - 通信機器筺体のドア構造 - Google Patents
通信機器筺体のドア構造Info
- Publication number
- JPH0669667A JPH0669667A JP22236092A JP22236092A JPH0669667A JP H0669667 A JPH0669667 A JP H0669667A JP 22236092 A JP22236092 A JP 22236092A JP 22236092 A JP22236092 A JP 22236092A JP H0669667 A JPH0669667 A JP H0669667A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- enclosure
- fitted
- cover
- section
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Abstract
(57)【要約】
【構成】上部カバー１は両端部内壁に磁石（図示省略）
を取付け可能であり、ヒンジ（図示省略）により筺体６
正面側上部に装着される。下部カバー２は両端部内壁に
ローラキャッチ機構を有し、ヒンジ（図示省略）により
筺体６正面側下部に装着される。右側ドア３は上辺，下
辺に上側つば部３ａ，下側つば部３ｂを有し、そして上
側つば部３ａには自動ロック機構の施錠部３ｃを有し、
ヒンジ（図示省略）により筺体６の正面側右枠に装着さ
れる。左側ドア４は上辺，下辺には上側つば部４ａ，下
側つば部４ｂを有し、ヒンジ（図示省略）により筺体６
の正面側左枠に装着されるが、この装着辺の相対辺には
長辺つば部４ｃを有する。 【効果】把手を無くしたので、外観デザインの発想の範
囲が拡大されるばかりでなく、ドア閉時に自動ロックす
るので、特定の人しか開扉できない。
を取付け可能であり、ヒンジ（図示省略）により筺体６
正面側上部に装着される。下部カバー２は両端部内壁に
ローラキャッチ機構を有し、ヒンジ（図示省略）により
筺体６正面側下部に装着される。右側ドア３は上辺，下
辺に上側つば部３ａ，下側つば部３ｂを有し、そして上
側つば部３ａには自動ロック機構の施錠部３ｃを有し、
ヒンジ（図示省略）により筺体６の正面側右枠に装着さ
れる。左側ドア４は上辺，下辺には上側つば部４ａ，下
側つば部４ｂを有し、ヒンジ（図示省略）により筺体６
の正面側左枠に装着されるが、この装着辺の相対辺には
長辺つば部４ｃを有する。 【効果】把手を無くしたので、外観デザインの発想の範
囲が拡大されるばかりでなく、ドア閉時に自動ロックす
るので、特定の人しか開扉できない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は通信機器筺体のドア構造
に関し、特に把手を有しない観音開き式の通信機器筺体
のドア構造に関する。
に関し、特に把手を有しない観音開き式の通信機器筺体
のドア構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の通信機器筺体のドア構造は、一般
に観音開きドアの中央付近に把手を有し、この把手を操
作してドアの開閉を行い、必要ならば閉扉時に把手部に
施錠する構造を有するものであった。また、例えばテレ
ビ受像機用スタンドのように把手を持たない観音開きド
アもあるが、施錠するようにはなっていなかった。
に観音開きドアの中央付近に把手を有し、この把手を操
作してドアの開閉を行い、必要ならば閉扉時に把手部に
施錠する構造を有するものであった。また、例えばテレ
ビ受像機用スタンドのように把手を持たない観音開きド
アもあるが、施錠するようにはなっていなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のドア構造で
は、ドアの中央部に把手を有するものでは外観デザイン
を損ねることがあり、外観デザインを検討する上で把手
の存在を考慮しなければならないばかりでなく、施錠を
し忘れると不特定多数の人が容易に開けられるので、特
定の人しか開けてはならない通信機器でも不用意に開け
てしまうことがあるという問題点があった。
は、ドアの中央部に把手を有するものでは外観デザイン
を損ねることがあり、外観デザインを検討する上で把手
の存在を考慮しなければならないばかりでなく、施錠を
し忘れると不特定多数の人が容易に開けられるので、特
定の人しか開けてはならない通信機器でも不用意に開け
てしまうことがあるという問題点があった。
【０００４】また、施錠できない構造のものは、特定の
人にのみ開扉を許可する通信機器には適用できないとい
う問題点があった。
人にのみ開扉を許可する通信機器には適用できないとい
う問題点があった。
【０００５】本発明の目的は、ドア把手部を無くすとと
もに本来のドアの機能性を損なわないで且つ特定の人に
は容易に解錠開扉できる通信機器筺体のドア構造を提供
することにある。
もに本来のドアの機能性を損なわないで且つ特定の人に
は容易に解錠開扉できる通信機器筺体のドア構造を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の通信機器筺体の
ドア構造は、観音開きドアを形成する第１，第２のドア
と、筺体の正面側上部，下部にそれぞれ上，下回動可能
に取り付けた上部カバー，下部カバーとを備え、前記第
１のドアは上側つば部と下側つば部とを有し且つ上側，
下側つば部のいずれかに自動ロック機構の施錠部を有
し、前記第２のドアは上側つば部，下側つば部および長
辺つば部を有している。
ドア構造は、観音開きドアを形成する第１，第２のドア
と、筺体の正面側上部，下部にそれぞれ上，下回動可能
に取り付けた上部カバー，下部カバーとを備え、前記第
１のドアは上側つば部と下側つば部とを有し且つ上側，
下側つば部のいずれかに自動ロック機構の施錠部を有
し、前記第２のドアは上側つば部，下側つば部および長
辺つば部を有している。
【０００７】そして、前記上部カバーは閉扉時に前記筺
体の上枠部を吸着する磁石を有し、また前記下部カバー
は両端部内壁にローラキャッチ機構を有し、さらに前記
筺体は前面の前記上側つば部および下側つば部と対応す
る位置に当て板状の支持部を有するようにしてもよい。
体の上枠部を吸着する磁石を有し、また前記下部カバー
は両端部内壁にローラキャッチ機構を有し、さらに前記
筺体は前面の前記上側つば部および下側つば部と対応す
る位置に当て板状の支持部を有するようにしてもよい。
【０００８】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１（ａ），（ｂ）は本発明の通信機器筺体のドア
構造の一実施例における開扉時，閉扉時の状態を示す斜
視図である。
る。図１（ａ），（ｂ）は本発明の通信機器筺体のドア
構造の一実施例における開扉時，閉扉時の状態を示す斜
視図である。
【０００９】本実施例は筺体６の正面側に取り付ける上
部カバー１，下部カバー２，右側ドア３および左側ドア
４を備え、上部カバー１は両端部内壁に磁石（図示省
略）を取付け可能であり、ヒンジ（図示省略）により筺
体６正面側上部に装着される。下部カバー２は両端部内
壁にローラキャッチ機構を有し、ヒンジ（図示省略）に
より筺体６正面側下部に装着される。右側ドア３は上
辺，下辺に上側つば部３ａ，下側つば部３ｂを有し、そ
して上側つば部３ａには自動ロック機構の施錠部３ｃを
有し、ヒンジ（図示省略）により筺体６の正面側右枠に
装着される。左側ドア４は上辺，下辺には上側つば部４
ａ，下側つば部４ｂを有し、ヒンジ（図示省略）により
筺体６の正面側左枠に装着されるが、この装着辺の相対
辺には長辺つば部４ｃを有する。なお、筺体６の正面側
上下部には上部カバー１，下部カバー２を開いたときそ
の状態を保持させるための当て板状の支持体５ａ，５ｂ
を取り付ける。
部カバー１，下部カバー２，右側ドア３および左側ドア
４を備え、上部カバー１は両端部内壁に磁石（図示省
略）を取付け可能であり、ヒンジ（図示省略）により筺
体６正面側上部に装着される。下部カバー２は両端部内
壁にローラキャッチ機構を有し、ヒンジ（図示省略）に
より筺体６正面側下部に装着される。右側ドア３は上
辺，下辺に上側つば部３ａ，下側つば部３ｂを有し、そ
して上側つば部３ａには自動ロック機構の施錠部３ｃを
有し、ヒンジ（図示省略）により筺体６の正面側右枠に
装着される。左側ドア４は上辺，下辺には上側つば部４
ａ，下側つば部４ｂを有し、ヒンジ（図示省略）により
筺体６の正面側左枠に装着されるが、この装着辺の相対
辺には長辺つば部４ｃを有する。なお、筺体６の正面側
上下部には上部カバー１，下部カバー２を開いたときそ
の状態を保持させるための当て板状の支持体５ａ，５ｂ
を取り付ける。
【００１０】次に、本実施例における開扉，閉扉の手順
について説明する。
について説明する。
【００１１】図１（ａ）に示すように、まず上部カバー
１を磁石の吸着力に抗して矢印Ａ方向に倒す。このとき
支持体５ａによって上部カバー１は開状態を維持する。
次に下部カバー２のローラキャッチ機構を解除して矢印
Ｂ方向に倒す。このとき支持体５ｂにより下部カバー２
は開状態を維持する。次に右側ドア３の施錠部３ｃをキ
ーにより解錠して右側ドア３を開け、次いで左側ドアを
開ける。以上の手順によりキーを所有している人だけが
開扉することができる。
１を磁石の吸着力に抗して矢印Ａ方向に倒す。このとき
支持体５ａによって上部カバー１は開状態を維持する。
次に下部カバー２のローラキャッチ機構を解除して矢印
Ｂ方向に倒す。このとき支持体５ｂにより下部カバー２
は開状態を維持する。次に右側ドア３の施錠部３ｃをキ
ーにより解錠して右側ドア３を開け、次いで左側ドアを
開ける。以上の手順によりキーを所有している人だけが
開扉することができる。
【００１２】閉扉の手順は開扉手順と逆順になる。すな
わち、左側ドア４を閉めた後、右側ドア３を閉めると、
施錠部３ｃにより自動ロックされる。このとき両ドア
３，４の上側つば部３ａ，４ａおよび下側つば部３ｂ，
４ｂはそれぞれ支持体５ａおよび５ｂに当たるので押し
込み過ぎは起こらない。次に下部カバー２，上部カバー
１を閉じると図１（ｂ）に示す状態となる。
わち、左側ドア４を閉めた後、右側ドア３を閉めると、
施錠部３ｃにより自動ロックされる。このとき両ドア
３，４の上側つば部３ａ，４ａおよび下側つば部３ｂ，
４ｂはそれぞれ支持体５ａおよび５ｂに当たるので押し
込み過ぎは起こらない。次に下部カバー２，上部カバー
１を閉じると図１（ｂ）に示す状態となる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ドアとし
ての操作性を損わないで把手を無くしたので、外観デザ
インの発想の範囲が拡大されるばかりでなく、ドア閉時
に自動ロックするので、特定の人しか開扉できないとい
う効果を有する。
ての操作性を損わないで把手を無くしたので、外観デザ
インの発想の範囲が拡大されるばかりでなく、ドア閉時
に自動ロックするので、特定の人しか開扉できないとい
う効果を有する。
【図１】（ａ），（ｂ）は本発明の通信機器筺体のドア
構造の一実施例における開扉時，閉扉時の状態を示す斜
視図である。
構造の一実施例における開扉時，閉扉時の状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】 １ 上部カバー ２ 下部カバー ３ 右側ドア ４ 左側ドア ３ａ，４ａ 上側つば部 ３ｂ，４ｂ 下側つば部 ３ｃ 施錠部 ４ｃ 長辺つば部 ５ａ，５ｂ 支持体 ６ 筺体
Claims (4)
- 【請求項１】 観音開きドアを形成する第１，第２のド
アと、筺体の正面側上部，下部にそれぞれ上，下回動可
能に取り付けた上部カバー，下部カバーとを備え、前記
第１のドアは上側つば部と下側つば部とを有し且つ上
側，下側つば部のいずれかに自動ロック機構の施錠部を
有し、前記第２のドアは上側つば部，下側つば部および
長辺つば部を有することを特徴とする通信機器筺体のド
ア構造。 - 【請求項２】 前記上部カバーは閉扉時に前記筺体の上
枠部を吸着する磁石を有することを特徴とする請求項１
記載の通信機器筺体のドア構造。 - 【請求項３】 前記下部カバーは両端部内壁にローラキ
ャッチ機構を有することを特徴とする請求項１記載の通
信機器筺体のドア構造。 - 【請求項４】 前記筺体は前面の前記上側つば部および
下側つば部と対応する位置に当て板状の支持部を有する
ことを特徴とする請求項１記載の通信機器筺体のドア構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222360A JP2765388B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 通信機器筺体のドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222360A JP2765388B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 通信機器筺体のドア構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669667A true JPH0669667A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2765388B2 JP2765388B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16781127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4222360A Expired - Lifetime JP2765388B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 通信機器筺体のドア構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2765388B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5460924B1 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-04-02 | 三菱電機株式会社 | Ｐｌｃユニット |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6424478U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP4222360A patent/JP2765388B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6424478U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5460924B1 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-04-02 | 三菱電機株式会社 | Ｐｌｃユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2765388B2 (ja) | 1998-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980303 |