JPH0669273B2 - 電源盤 - Google Patents
電源盤Info
- Publication number
- JPH0669273B2 JPH0669273B2 JP1015010A JP1501089A JPH0669273B2 JP H0669273 B2 JPH0669273 B2 JP H0669273B2 JP 1015010 A JP1015010 A JP 1015010A JP 1501089 A JP1501089 A JP 1501089A JP H0669273 B2 JPH0669273 B2 JP H0669273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output voltage
- diode
- converter
- control circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、信頼性を向上させるために２台を並列接続し
て使用することのできる電源盤に関する。
て使用することのできる電源盤に関する。
従来、信頼性を向上させるため並列接続して使用する電
源盤と、並列接続せず使用する電源盤とは構成が異なっ
ている。
源盤と、並列接続せず使用する電源盤とは構成が異なっ
ている。
並列接続して使用する電源盤は、第３図（ａ）に示すよ
うに、電源スイッチ１と、ＤＣ／ＤＣコンバータ２と、
可変抵抗器を有する出力電圧制御回路３と、並列接続の
ためのダイオード４と、出力端子５とで構成されてお
り、ダイオード４を経由して出力端子５に電源盤として
の出力電圧Ｅ１を得るために予めＤＣ／ＤＣコンバータ
２の出力電圧Ｅ３をダイオード順方向電圧Ｅ２だけ高い
電圧に設定していた。
うに、電源スイッチ１と、ＤＣ／ＤＣコンバータ２と、
可変抵抗器を有する出力電圧制御回路３と、並列接続の
ためのダイオード４と、出力端子５とで構成されてお
り、ダイオード４を経由して出力端子５に電源盤として
の出力電圧Ｅ１を得るために予めＤＣ／ＤＣコンバータ
２の出力電圧Ｅ３をダイオード順方向電圧Ｅ２だけ高い
電圧に設定していた。
一方、並列接続しない電源盤は、第３図（ｂ）に示すよ
うにダイオードが設けられておらず、ＤＣ／ＤＣコンバ
ータ２の出力電圧が出力端子６に直接供給され電源盤と
しての出力電圧Ｅ４になる。第３図（ａ）の電源盤の出
力電圧Ｅ１と第３図（ｂ）の電源盤の出力電圧Ｅ４は、
同じ電圧でなければならない。
うにダイオードが設けられておらず、ＤＣ／ＤＣコンバ
ータ２の出力電圧が出力端子６に直接供給され電源盤と
しての出力電圧Ｅ４になる。第３図（ａ）の電源盤の出
力電圧Ｅ１と第３図（ｂ）の電源盤の出力電圧Ｅ４は、
同じ電圧でなければならない。
上述した従来の電源盤は、並列接続せず単体で使用する
タイプと、ダイオードを介して並列接続するタイプとは
構成が異なっていた。
タイプと、ダイオードを介して並列接続するタイプとは
構成が異なっていた。
また、並列接続するタイプの電源盤を単体で使用した場
合、不要なダイオードを介することになり、効率が低下
する欠点があった。
合、不要なダイオードを介することになり、効率が低下
する欠点があった。
本発明の目的は、２台を並列接続して使用でき、また、
並列接続せず単体で、且つ効率の低下を伴うことなく使
用できる電源盤を提供することにある。
並列接続せず単体で、且つ効率の低下を伴うことなく使
用できる電源盤を提供することにある。
本発明は、ＤＣ／ＤＣコンバータと、このＤＣ／ＤＣコ
ンバータの出力電圧を制御する出力電圧制御回路と、Ｄ
Ｃ／ＤＣコンバータの出力側に接続された並列接続のた
めのダイオードとを備える電源盤において、 並列接続のための前記ダイオードを経由した出力端子
と、単体使用のための前記ダイオードを経由しない出力
端子とを備え、 前記出力電圧制御回路は、固定抵抗器と可変抵抗器との
直列回路を備え、 電源盤を２台並列接続して使用する場合は、前記ダイオ
ードを経由した出力端子に負荷を接続し、前記出力電圧
制御回路の固定抵抗器を短絡して予め前記ＤＣ／ＤＣコ
ンバータの出力電圧をダイオード順方向電圧だけ高い電
圧に設定し、 電源盤を単体で使用する場合は、前記ダイオードを経由
しない出力端子に負荷を接続し、前記出力電圧制御回路
の固定抵抗器を開放して前記ＤＣ／ＤＣコンバータの出
力電圧を電源盤としての出力電圧に設定することを特徴
とする。
ンバータの出力電圧を制御する出力電圧制御回路と、Ｄ
Ｃ／ＤＣコンバータの出力側に接続された並列接続のた
めのダイオードとを備える電源盤において、 並列接続のための前記ダイオードを経由した出力端子
と、単体使用のための前記ダイオードを経由しない出力
端子とを備え、 前記出力電圧制御回路は、固定抵抗器と可変抵抗器との
直列回路を備え、 電源盤を２台並列接続して使用する場合は、前記ダイオ
ードを経由した出力端子に負荷を接続し、前記出力電圧
制御回路の固定抵抗器を短絡して予め前記ＤＣ／ＤＣコ
ンバータの出力電圧をダイオード順方向電圧だけ高い電
圧に設定し、 電源盤を単体で使用する場合は、前記ダイオードを経由
しない出力端子に負荷を接続し、前記出力電圧制御回路
の固定抵抗器を開放して前記ＤＣ／ＤＣコンバータの出
力電圧を電源盤としての出力電圧に設定することを特徴
とする。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で、（ａ）
は２台の電源盤を並列接続して使用する場合、（ｂ）は
並列接続せず単体で使用する場合をそれぞれ示してい
る。
は２台の電源盤を並列接続して使用する場合、（ｂ）は
並列接続せず単体で使用する場合をそれぞれ示してい
る。
本実施例の電源盤は、電源スイッチ１と、ＤＣ／ＤＣコ
ンバータ２と、出力電圧制御回路13と、並列接続のため
のダイオード４と、ダイオード経由出力端子５と、直接
出力端子６とを備えている。出力電圧制御回路13は固定
抵抗器13aと可変抵抗器13bとの直列回路を有し、固定抵
抗器13aの両端から接続線14,15が引出されてコネクタ1
6,17の一端に接続される。
ンバータ２と、出力電圧制御回路13と、並列接続のため
のダイオード４と、ダイオード経由出力端子５と、直接
出力端子６とを備えている。出力電圧制御回路13は固定
抵抗器13aと可変抵抗器13bとの直列回路を有し、固定抵
抗器13aの両端から接続線14,15が引出されてコネクタ1
6,17の一端に接続される。
このような電源盤を２台並列接続して使用する場合に
は、第１図（ａ）に示すようにダイオード経由出力端子
５を負荷側装置10の負荷回路８にコネクタ18を介して接
続し、ダイオード４を経由した出力のみを負荷側装置10
に供給する。
は、第１図（ａ）に示すようにダイオード経由出力端子
５を負荷側装置10の負荷回路８にコネクタ18を介して接
続し、ダイオード４を経由した出力のみを負荷側装置10
に供給する。
一方、負荷側装置10のコネクタ16,17の他端は短絡回路
７により短絡されている。したがって接続線14,15がコ
ネクタ16,17を介して負荷側装置10に接続されると、電
源盤の出力電圧制御回路13の固定抵抗器13aが短絡され
る。これにより出力電圧制御回路13は予めＤＣ／ＤＣコ
ンバータ２の出力電圧Ｅ３をダイオード順方向電圧Ｅ２
だけ高い電圧に設定する。
７により短絡されている。したがって接続線14,15がコ
ネクタ16,17を介して負荷側装置10に接続されると、電
源盤の出力電圧制御回路13の固定抵抗器13aが短絡され
る。これにより出力電圧制御回路13は予めＤＣ／ＤＣコ
ンバータ２の出力電圧Ｅ３をダイオード順方向電圧Ｅ２
だけ高い電圧に設定する。
また、本実施例の電源盤を単体で使用する場合には、第
１図（ｂ）に示すように直接出力端子６を負荷側装置11
の負荷回路８にコネクタ18を介して接続し、ダイオード
４を経由しない出力のみを負荷側装置11に供給する。
１図（ｂ）に示すように直接出力端子６を負荷側装置11
の負荷回路８にコネクタ18を介して接続し、ダイオード
４を経由しない出力のみを負荷側装置11に供給する。
一方、負荷側装置11のコネクタ16,17の他端は開放され
ている。したがって接続線14,15がコネクタ16,17を介し
て負荷側装置11に接続されると、電源盤の出力電圧制御
回路13の固定抵抗器13aが開放される。これにより出力
電圧制御回路13は、ＤＣ／ＤＣコンバータ２の出力電圧
Ｅ３を電源盤としての出力電圧Ｅ１に設定する。
ている。したがって接続線14,15がコネクタ16,17を介し
て負荷側装置11に接続されると、電源盤の出力電圧制御
回路13の固定抵抗器13aが開放される。これにより出力
電圧制御回路13は、ＤＣ／ＤＣコンバータ２の出力電圧
Ｅ３を電源盤としての出力電圧Ｅ１に設定する。
以上の実施例では、出力電圧制御回路13の固定抵抗器の
開放，短絡を、負荷側装置への接続線14,15の接続によ
り行うようにしたが、出力電圧制御回路13が他からの制
御信号でその固定抵抗器13aの開放，短絡を行うことが
できる構造の場合には、以下の実施例が可能である。
開放，短絡を、負荷側装置への接続線14,15の接続によ
り行うようにしたが、出力電圧制御回路13が他からの制
御信号でその固定抵抗器13aの開放，短絡を行うことが
できる構造の場合には、以下の実施例が可能である。
第２図は、その実施例を示すブロック図で、（ａ）は２
台の電源盤を並列接続して使用する場合、（ｂ）は並列
接続せず単体で使用する場合をそれぞれ示している。
台の電源盤を並列接続して使用する場合、（ｂ）は並列
接続せず単体で使用する場合をそれぞれ示している。
本実施例の電源盤は、基本的構成は第１図の中のと同じ
であるが、前述したように、出力電圧制御回路13が開放
短絡信号でその固定抵抗器13aの開放，短絡を行うこと
ができる構造となっており、出力電圧制御回路13は制御
線20が接続され、接続線の他端はコネクタ21の一端に接
続されている。
であるが、前述したように、出力電圧制御回路13が開放
短絡信号でその固定抵抗器13aの開放，短絡を行うこと
ができる構造となっており、出力電圧制御回路13は制御
線20が接続され、接続線の他端はコネクタ21の一端に接
続されている。
一方、負荷側装置12には開放短絡信号を供給する信号供
給回路22が設けられている。第２図（ａ）に示すように
２台の電源盤を並列接続して使用する場合には、信号供
給回路22からの開放短絡信号は固定抵抗器13aが短絡さ
れるように出力電圧制御回路13を制御し、予めＤＣ／Ｄ
Ｃコンバータ２の出力電圧Ｅ３をダイオード順方向電圧
Ｅ２だけ高い電圧に設定する。
給回路22が設けられている。第２図（ａ）に示すように
２台の電源盤を並列接続して使用する場合には、信号供
給回路22からの開放短絡信号は固定抵抗器13aが短絡さ
れるように出力電圧制御回路13を制御し、予めＤＣ／Ｄ
Ｃコンバータ２の出力電圧Ｅ３をダイオード順方向電圧
Ｅ２だけ高い電圧に設定する。
また第２図（ｂ）に示すように、電源盤を並列接続せず
単体で使用する場合には、信号供給回路22からの開放短
絡信号は固定抵抗器13aが開放されるように出力電圧制
御回路13を制御し、ＤＣ／ＤＣコンバータ２の出力電圧
Ｅ３を電源盤としての出力電圧Ｅ１に設定する。
単体で使用する場合には、信号供給回路22からの開放短
絡信号は固定抵抗器13aが開放されるように出力電圧制
御回路13を制御し、ＤＣ／ＤＣコンバータ２の出力電圧
Ｅ３を電源盤としての出力電圧Ｅ１に設定する。
以上説明したように本発明によれば、２台を並列接続し
て使用でき、また、並列接続せず単体で、且つ効率の低
下を伴うことなく使用できる効果がある。
て使用でき、また、並列接続せず単体で、且つ効率の低
下を伴うことなく使用できる効果がある。
このように、本発明の電源盤は並列接続使用および単独
使用が可能となるので、量産効果によるコストダウン、
管理工数の削減など生産上の効果の他、ユーザーにとっ
ても準備しておくスペアの電源盤が１種類でよく、保守
上，管理上の効果は大きい。
使用が可能となるので、量産効果によるコストダウン、
管理工数の削減など生産上の効果の他、ユーザーにとっ
ても準備しておくスペアの電源盤が１種類でよく、保守
上，管理上の効果は大きい。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第２図は本発明の他の実施例を示すブロック図、 第３図は従来の一例を示すブロック図である。 １……電源スイッチ ２……ＤＣ／ＤＣコンバータ ３，13……出力電圧制御回路 ４……ダイオード ５……ダイオード経由出力端子 ６……直接出力端子 ７……短絡回路 ８……負荷回路 10,11,12……負荷側装置 13a……固定抵抗器 13b……可変抵抗器 14,15……接続線 16,17,18,21……コネクタ 20……制御線 22……信号供給回路 Ｅ１……電源盤としての出力電圧 Ｅ２……ダイオード順方向電圧 Ｅ３……ＤＣ／ＤＣコンバータの出力電圧
Claims (1)
- 【請求項１】ＤＣ／ＤＣコンバータと、このＤＣ／ＤＣ
コンバータの出力電圧を制御する出力電圧制御回路と、
ＤＣ／ＤＣコンバータの出力側に接続された並列接続の
ためのダイオードとを備える電源盤において、 並列接続のための前記ダイオードを経由した出力端子
と、単体使用のための前記ダイオードを経由しない出力
端子とを備え、 前記出力電圧制御回路は、固定抵抗器と可変抵抗器との
直列回路を備え、 電源盤を２台並列接続して使用する場合は、前記ダイオ
ードを経由した出力端子に負荷を接続し、前記出力電圧
制御回路の固定抵抗器を短絡して予め前記ＤＣ／ＤＣコ
ンバータの出力電圧をダイオード順方向電圧だけ高い電
圧に設定し、 電源盤を単体で使用する場合は、前記ダイオードを経由
しない出力端子に負荷を接続し、前記出力電圧制御回路
の固定抵抗器を開放して前記ＤＣ／ＤＣコンバータの出
力電圧を電源盤としての出力電圧に設定することを特徴
とする電源盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015010A JPH0669273B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 電源盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015010A JPH0669273B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 電源盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02197224A JPH02197224A (ja) | 1990-08-03 |
| JPH0669273B2 true JPH0669273B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=11876912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1015010A Expired - Lifetime JPH0669273B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 電源盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669273B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110957760B (zh) * | 2019-11-27 | 2022-08-26 | 华为数字能源技术有限公司 | 光伏***、优化器及优化器的工作状态调整方法 |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1015010A patent/JPH0669273B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02197224A (ja) | 1990-08-03 |
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