JPH0669201B2 - 画像通信装置 - Google Patents
画像通信装置Info
- Publication number
- JPH0669201B2 JPH0669201B2 JP60106813A JP10681385A JPH0669201B2 JP H0669201 B2 JPH0669201 B2 JP H0669201B2 JP 60106813 A JP60106813 A JP 60106813A JP 10681385 A JP10681385 A JP 10681385A JP H0669201 B2 JPH0669201 B2 JP H0669201B2
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- JP
- Japan
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、画像通信装置に関し、特に、原稿が裏返しに
セットされた場合など、白紙原稿をそのまま読取って送
信するおそれがないようにしたものである。
セットされた場合など、白紙原稿をそのまま読取って送
信するおそれがないようにしたものである。
［従来技術］ 一般に、この種の装置、例えばファクシミリ装置におい
ては、送信原稿をセットする方法が機種によって異って
いる。すなわち、機種により、原稿の文字等を記載した
面を上にしてセットするものと、下にしてセットするも
のとの少なくとも２種類の別がある。したがって、従来
のこの種のファクシミリ装置においては、原稿を読取っ
て送信する場合に、送信原稿を誤って表裏逆にセットし
てしまい、受信記録面が白紙のままになってしまうこと
が数々あり、しかも受信側において自動受信を行い、オ
ペレータが不在の場合などには、送信側のオペレータが
その誤りに気が付かず、結局、所要の原稿送信が行われ
ないことになる、という欠点があった。
ては、送信原稿をセットする方法が機種によって異って
いる。すなわち、機種により、原稿の文字等を記載した
面を上にしてセットするものと、下にしてセットするも
のとの少なくとも２種類の別がある。したがって、従来
のこの種のファクシミリ装置においては、原稿を読取っ
て送信する場合に、送信原稿を誤って表裏逆にセットし
てしまい、受信記録面が白紙のままになってしまうこと
が数々あり、しかも受信側において自動受信を行い、オ
ペレータが不在の場合などには、送信側のオペレータが
その誤りに気が付かず、結局、所要の原稿送信が行われ
ないことになる、という欠点があった。
［目的］ 本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、原稿を
裏返しにセットするなどの送信ミスを防止するととも
に、このような送信ミスによる回線使用料金の無駄を防
ぐようにした画像通信装置を提供することにあり、詳し
くは、原稿をセットするセット手段を有し、該セット手
段にセットされた原稿の原稿画像を読み取る読取手段
と、前記読取手段で読み取った画像データを格納する記
憶手段と、前記記憶手段に格納されている画像データを
送信する送信手段と、前記読取手段で読み取った画像デ
ータの白画素数または黒画素数を検出して原稿のセット
状態の異常を検知する検知手段と、前記読取手段で読み
取った画像データを前記記憶手段へ格納終了した後に、
前記検知手段の検知結果に基づいて、前記送信手段によ
る画像データの送信動作を停止する制御手段とを有する
画像通信装置を提供することを目的とする。
裏返しにセットするなどの送信ミスを防止するととも
に、このような送信ミスによる回線使用料金の無駄を防
ぐようにした画像通信装置を提供することにあり、詳し
くは、原稿をセットするセット手段を有し、該セット手
段にセットされた原稿の原稿画像を読み取る読取手段
と、前記読取手段で読み取った画像データを格納する記
憶手段と、前記記憶手段に格納されている画像データを
送信する送信手段と、前記読取手段で読み取った画像デ
ータの白画素数または黒画素数を検出して原稿のセット
状態の異常を検知する検知手段と、前記読取手段で読み
取った画像データを前記記憶手段へ格納終了した後に、
前記検知手段の検知結果に基づいて、前記送信手段によ
る画像データの送信動作を停止する制御手段とを有する
画像通信装置を提供することを目的とする。
［発明の概要］ 本発明画像通信装置は、送信原稿のセットの仕方の誤り
等を検出してオペレータに警報を発し、原稿の適正な読
取り送信を行い得るようにしたものである。
等を検出してオペレータに警報を発し、原稿の適正な読
取り送信を行い得るようにしたものである。
［実施例］ 以下に図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
まず、本発明の一実施例であるファクシミリ装置の構成
を第１図に示す。図示の構成において、１は原稿を読取
ってアナログ画素信号を形成するリーダ部、２はファク
シミリ装置における各種の操作を行なう操作部、３は各
種の情報を表示してオペレータに知らせる表示部、４は
警報告を発してオペレータに注意を促すアラーム部、５
はファクシミリ装置各部の動作を制御する中央制御部、
６は原稿を読取ったアナログ画素信号を蓄積する画像メ
モリ部、７はアナログ画素信号を送信のために符号化し
てディジタル画素信号にするエンコーダ部、８は符号化
したディジタル画素信号を通信回線に送出し得るように
搬送波を変調するモデム部、９は通信回線の接続、解放
等の制御を行う回線制御部である。なお、図中、太い矢
印は画素信号の流れを示し、細い矢印は制御信号の流れ
を示している。上述した構成による本発明ファクシミリ
装置における原稿の読取り送信の過程の例を第２図のフ
ローチャートに示す。図示のフローチャートにおいて
は、原稿読取り送信の動作開始後、ステップS1におい
て、中央制御部５はリーダ部１に原稿がセットされた状
態で操作部２から原稿読取り送信の指示があったか否か
を繰返して判別し、その指示があったときには、ステッ
プS2において、中央制御部５はリーダ部１に原稿読取り
動作をさせ、読取った原稿のアナログ画素信号を画像メ
モリ部６に順次に蓄積する。ついでステップS3におい
て、中央制御部５は画像メモリ６に蓄積してあるアナロ
グ画素信号を順次に読出し、原稿の白地部分に対応した
白画素信号または文字等に対応した黒画素信号の連続し
た個数を順次に計数し、ついで、ステップS4において、
白画素信号の連続個数があらかじめ決められた閾値Ｔ、
例えばＴ＝50を超えたか否か、または黒画素信号の連続
個数が同様の閾値Ｔ′例えばＴ′＝10を超えないか否か
を判別し、Noの場合にはセットされた原稿は正常である
と判断してステップS5に進み、画像のメモリ部６に蓄積
しているアナログ画素信号をエンコーダ部７に送って符
号化し、モデム部８により搬送波を変調したうえで、回
線制御部９を介して通信回線へ送出するという送信動作
を行なう。一方、ステップS4においてYesと判別した、
白画素信号の連続個数が閾値Ｔを超え、黒画素信号の連
続個数が閾値Ｔ′を超えない場合には、原稿が裏返しな
どの異常状態にあると判断してステップS6に移り、表示
部３にオペレータへの警告を表示するとともにアラーム
部４の警告音を発生させ、ついで、表示部３に原稿確認
の指示を表示して、そのまま送信するか中止するかの選
択をオペレータに求める。その結果、オペレータがその
いずれかを操作部２より入力したときには、その指示に
従い、異常状態の解消を確認してステップS5に移り、送
信動作を行うか、または、そのまま送信中止の処置を取
る。
を第１図に示す。図示の構成において、１は原稿を読取
ってアナログ画素信号を形成するリーダ部、２はファク
シミリ装置における各種の操作を行なう操作部、３は各
種の情報を表示してオペレータに知らせる表示部、４は
警報告を発してオペレータに注意を促すアラーム部、５
はファクシミリ装置各部の動作を制御する中央制御部、
６は原稿を読取ったアナログ画素信号を蓄積する画像メ
モリ部、７はアナログ画素信号を送信のために符号化し
てディジタル画素信号にするエンコーダ部、８は符号化
したディジタル画素信号を通信回線に送出し得るように
搬送波を変調するモデム部、９は通信回線の接続、解放
等の制御を行う回線制御部である。なお、図中、太い矢
印は画素信号の流れを示し、細い矢印は制御信号の流れ
を示している。上述した構成による本発明ファクシミリ
装置における原稿の読取り送信の過程の例を第２図のフ
ローチャートに示す。図示のフローチャートにおいて
は、原稿読取り送信の動作開始後、ステップS1におい
て、中央制御部５はリーダ部１に原稿がセットされた状
態で操作部２から原稿読取り送信の指示があったか否か
を繰返して判別し、その指示があったときには、ステッ
プS2において、中央制御部５はリーダ部１に原稿読取り
動作をさせ、読取った原稿のアナログ画素信号を画像メ
モリ部６に順次に蓄積する。ついでステップS3におい
て、中央制御部５は画像メモリ６に蓄積してあるアナロ
グ画素信号を順次に読出し、原稿の白地部分に対応した
白画素信号または文字等に対応した黒画素信号の連続し
た個数を順次に計数し、ついで、ステップS4において、
白画素信号の連続個数があらかじめ決められた閾値Ｔ、
例えばＴ＝50を超えたか否か、または黒画素信号の連続
個数が同様の閾値Ｔ′例えばＴ′＝10を超えないか否か
を判別し、Noの場合にはセットされた原稿は正常である
と判断してステップS5に進み、画像のメモリ部６に蓄積
しているアナログ画素信号をエンコーダ部７に送って符
号化し、モデム部８により搬送波を変調したうえで、回
線制御部９を介して通信回線へ送出するという送信動作
を行なう。一方、ステップS4においてYesと判別した、
白画素信号の連続個数が閾値Ｔを超え、黒画素信号の連
続個数が閾値Ｔ′を超えない場合には、原稿が裏返しな
どの異常状態にあると判断してステップS6に移り、表示
部３にオペレータへの警告を表示するとともにアラーム
部４の警告音を発生させ、ついで、表示部３に原稿確認
の指示を表示して、そのまま送信するか中止するかの選
択をオペレータに求める。その結果、オペレータがその
いずれかを操作部２より入力したときには、その指示に
従い、異常状態の解消を確認してステップS5に移り、送
信動作を行うか、または、そのまま送信中止の処置を取
る。
上述の実施例においては、構成に画像メモリを必要とし
ているが、これを省略してリーダ部で原稿を読取りなが
らその画素信号の連続個数を中央制御部で順次に計数す
るようにしても上述したのと同様の作用効果が得られ
る。しかしながら、この場合には、順次の画素信号を蓄
える手段がないのであるから、オペレータに異常状態を
知らせる警告を発した時点においては、すでに異常な原
稿の一部の送信が行われてしまっている、という無駄が
生ずる。また、上述の実施例においては、画素信号の連
続個数によって原稿の適否を判別しているが、黒画素信
号が含まれるラインの連続本数を計数して原稿の適否を
判別するようにすることもできる。
ているが、これを省略してリーダ部で原稿を読取りなが
らその画素信号の連続個数を中央制御部で順次に計数す
るようにしても上述したのと同様の作用効果が得られ
る。しかしながら、この場合には、順次の画素信号を蓄
える手段がないのであるから、オペレータに異常状態を
知らせる警告を発した時点においては、すでに異常な原
稿の一部の送信が行われてしまっている、という無駄が
生ずる。また、上述の実施例においては、画素信号の連
続個数によって原稿の適否を判別しているが、黒画素信
号が含まれるラインの連続本数を計数して原稿の適否を
判別するようにすることもできる。
［効果］ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、原稿
のセット状態の異常を検出した場合、送信動作を停止す
るので、画像通信装置における原稿の白紙裏面を送信す
るという誤動作の発生を防止するとともに、無駄な画像
信号を通信回線に送出するという無駄の発生を防止する
ことができ、通信回線使用料金の節約が可能になる、と
いう効果が得られる。
のセット状態の異常を検出した場合、送信動作を停止す
るので、画像通信装置における原稿の白紙裏面を送信す
るという誤動作の発生を防止するとともに、無駄な画像
信号を通信回線に送出するという無駄の発生を防止する
ことができ、通信回線使用料金の節約が可能になる、と
いう効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例であるファクシミリ装置の構
成例を示すブロック線図、 第２図は同じくその原稿読取り送信の過程の例を示すフ
ローチャートである。 １……リーダ部、 ２……操作部、 ３……表示部、 ４……アラーム部、 ５……中央制御部、 ６……画像メモリ部、 ７……エンコーダ部、 ８……モデム部、 ９……回線制御部。
成例を示すブロック線図、 第２図は同じくその原稿読取り送信の過程の例を示すフ
ローチャートである。 １……リーダ部、 ２……操作部、 ３……表示部、 ４……アラーム部、 ５……中央制御部、 ６……画像メモリ部、 ７……エンコーダ部、 ８……モデム部、 ９……回線制御部。
Claims (1)
- 【請求項１】原稿をセットするセット手段を有し、該セ
ット手段にセットされた原稿の原稿画像を読み取る読取
手段と、 前記読取手段で読み取った画像データを格納する記憶手
段と、 前記記憶手段に格納されている画像データを送信する送
信手段と、 前記読取手段で読み取った画像データの白画素数または
黒画素数を検出して原稿のセット状態の異常を検知する
検知手段と、 前記読取手段で読み取った画像データを前記記憶手段へ
格納終了した後に、前記検知手段の検知結果に基づい
て、前記送信手段による画像データの送信動作を停止す
る制御手段とを有することを特徴とする画像通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60106813A JPH0669201B2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 画像通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60106813A JPH0669201B2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 画像通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61265950A JPS61265950A (ja) | 1986-11-25 |
| JPH0669201B2 true JPH0669201B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=14443272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60106813A Expired - Fee Related JPH0669201B2 (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 画像通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669201B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0898004A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | Nec Corp | ファクシミリ装置および画像送信方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122372Y2 (ja) * | 1978-12-27 | 1986-07-04 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP60106813A patent/JPH0669201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61265950A (ja) | 1986-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |