JP2603815B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2603815B2
JP2603815B2 JP7130484A JP13048495A JP2603815B2 JP 2603815 B2 JP2603815 B2 JP 2603815B2 JP 7130484 A JP7130484 A JP 7130484A JP 13048495 A JP13048495 A JP 13048495A JP 2603815 B2 JP2603815 B2 JP 2603815B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に記録素子をエラー表示の手段として用いて、受
信画像記録以外にエラーをも記録紙上に表示するように
したファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は高級機と普及機と
に大別でき、高級機では、操作パネル上に発光ダイオー
ド(LED)や液晶表示等の故障表示専用の表示素子を
配置して、操作者の誤操作等を表示していた。しかし、
伝送中の停止の種類を表示するものは従来はなかった。
これは表示素子のコストがかかり、かつ動作を停止した
後も表示し続けるため、余分に電力を消費するからであ
る。他方、普及機では、表示は簡素化され、ほとんどな
く、LED等で「エラー」や「記録紙なし」程度の表示
のみを行うにとどまっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明の目的
は、画像通信においてエラーが発生した場合に、エラー
状態が発生したことを示す表示を行うと共に、どのよう
なエラーが発生したのかを示すパターンを記録可能と
し、更にエラーが発生した場合に、自動的にエラーの種
類を示すエラーパターンの記録を行うと共にエラーが発
生したことを示す報知を行うか、それともエラーパター
ンの記録を行うことなくエラーが発生したことを示す報
知を行うか選択可能なファクシミリ装置を提供すること
にある。
【0004】本発明の他の目的は、これらの表示を行う
か否かをスイッチによって切替えることができるように
なし、ユーザが用いる通常の場合には表示せず、トラブ
ルが発生して、サービスマンがトラブルの原因を発見す
る場合にのみかかるスイッチにより表示イネーブル状態
となしてトラブルの原因を表示するようにしたファクシ
ミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は記録手段により記録紙上に画像情報を記
録するファクシミリ装置において、第1のエラーおよび
第2のエラーを含む複数種類のエラー状態を検出する検
出手段と、複数種類のエラーについてのエラーパターン
を記憶した記憶手段と、エラー状態の発生を音と表示に
より報知する報知手段と、前記記録手段により前記エラ
ーパターンの記録を行うか否かを選択する選択手段と、
前記検出手段によるエラー検出に応じて前記記憶手段の
エラーパターンを読み出して前記記録手段に記録させ、
又前記報知手段によるエラー発生の報知を行わせる制御
手段とを有し、該制御手段は、前記第1のエラー状態が
発生すると前記選択手段によりエラーパターンの記録が
選択されているか否かを判定し、エラーパターンの記録
が選択されている場合には、検出されたエラーに対応す
るエラーパターンを前記記憶手段より読み出して記録紙
上に記録させるとともに、前記報知手段にエラー状態が
発生したことを報知させ、他方、エラーパターンの記録
が選択されていない場合には、エラーパターンの記録を
行うことなく前記報知手段による報知を行わせ、かつ、
前記第2のエラー状態が発生すると前記選択手段の選択
に拘らず、検出されたエラーに対応するエラーパターン
を前記記憶手段より読み出して記録させるものである。
【0006】
【作用】すなわち、本発明の第1の特徴とするところ
は、エラーが発生した場合に、制御手段が選択手段によ
り予めエラーパターンの記録が選択されているか否かを
判定し、エラーパターンの記録が選択されているときに
は、自動的にそのエラーの種類を示すパターンの記録お
よびエラーが発生したことを示す報知を行うことにあ
る。他方、エラーパターンの記録が選択されていなけれ
ば、エラーパターンの記録については行わずにエラーが
発生したことを示す報知を行うようにしたことに特徴が
ある。
【0007】また、本発明の第2の特徴とするところ
は、「第1のエラー」と「第2のエラー」を含む複数種
類のエラーを検出可能とし、第1のエラー状態が発生し
た場合には、上述した選択手段の選択に基づくエラーパ
ターンの記録および/またはエラー報知を行うことにあ
る。他方、第2のエラー状態が発生した場合には、選択
手段の選択に拘らず、常にエラーパターンの記録を行う
ようにしたことに特徴がある。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0009】図1〜図3は本発明を適用したファクシミ
リ装置の一実施例を示す。図1において、読み取り原稿
1上の幅Dの領域をレンズ系2と、固体撮像走査素子3
によって読み取る。その読み取った画情報をバッファメ
モリ4にいったん格納しておく。この格納された画情報
を読み出してデータ並べ換え回路5によって並べ換え、
次いで変復調回路(ここでは変調回路として用いる)6
によって変調し、公衆電話回線TLを介し、受信側ファ
クシミリ装置に伝送する。
【0010】受信側ファクシミリ装置は、変復調回路
(ここでは復調回路として用いる)7によって復調した
データをデータ並べ換え回路8に送ると共に、受信ライ
ン数をカウントしてモータ駆動回路9を制御する。
【0011】データ並べ換え回路5および8は、例えば
図2において、マイクロコンピュータ(CPU)10と
画像用RAMメモリ(バッファメモリ)11の一部分を
用いて構成する。
【0012】データ並べ換え回路8で並べ換えされたデ
ータはバッファメモリ11に格納され、ここに一定量の
データが蓄えられると、その一定量のデータは記録素子
12に供給されて、記録紙13に幅D分の記録を行い、
モータ駆動回路9によってモータ14を駆動し、このモ
ータ14により駆動される紙送りローラ15が回転し
て、次の記録位置が記録素子記録素子12の位置にく
る。以上の動作の繰り返しによって、画情報の伝送が行
われる。
【0013】図2は、本ファクシミリ装置の詳細な電気
回路構成を示す。本図において、16はCPU10の制
御用プログラムを格納してあるリードオンリメモリ(R
OM)、17はエラー表示の表示パタンを記憶してある
表示パタン用リードオンリメモリ(ROM)、18は表
示パタン用ROM17の表示パタンを記録紙13上に記
録するか、通常の画情報を記録紙13上に記録するかの
切換えを行う表示切換えスイッチ、19は各種センサ
類、20は各種スイッチおよびLEDなどの表示器を配
置した操作パネル、21〜24はそれぞれI/Oポー
ト、25は信号授受を行うバスである。
【0014】以上に述べたように画情報の伝送を繰り返
して行う途中で伝送を継続できない場合には、例えば図
3に示す誤操作に基づく、エラー1と2、伝送上のトラ
ブルに基づく3〜8等のうちの1つの原因に応じて、C
PU10はそのシーケンスを伝送処理してからエラー処
理へ移す。このとき、CPU10は、ステップS1にお
いて、表示切替えスイッチ18の状態をI/Oポート2
1を介して検出し、このスイッチ18が「オフ」である
ときには、記録紙13上に何も表示せず、ステップS2
に進んで操作パネル20上にエラー表示をLEDやブザ
ーなどにより行った後にステップS3においてメイン電
源をオフする。
【0015】他方、スイッチ18が「オン」であるとき
には、ステップS1よりステップS4に進み、ここで幅
D分だけの画像バッファメモリ11をクリアし、次いで
ステップS5において表示パタンメモリ17の内容をバ
ッファメモリ11に転送して、ステップS6において
は、その内容を、あたかも画像データを記録するような
処理で記録紙13上に記録し、さらにステップS7では
記録紙13をモータ14および紙送りローラ15により
送給する。次いで、ステップS2からS3へと進んで電
源をオフにする。
【0016】以上の場合、送信原稿のセットが不完全で
読み取り位置まで挿入されないエラーおよび送信原稿が
あまりにも短くて、進行しないこのエラーは誤操作によ
るものであり、これらエラーは図3の「エラー1」や
「エラー2」に対応する。これら操作者の誤操作にあた
るエラーについては、表示切替えスイッチ18のオン,
オフとは関係なく、記録紙13上に表示される。
【0017】他方、EOM信号、CFR2信号、GI2
信号等が受信されない等の伝送時のトラブルがあった場
合は、図3の「エラー3」〜「エラー8」に対応する。
【0018】また、「記録紙なし」および「モータの脱
調」等のエラー表示を記録紙13上に行うのが不都合な
場合には、記録紙13上へのエラー表示は行わないよう
なシーケンスとすることもできる。
【0019】上述した実施例では、表示パタンに文字を
用いて文章を表示しようとするとROMメモリの記憶の
容量を増大する必要があるので、記録紙13上への各表
示の種類を、数字およびアルファベットの組み合せによ
る記号とするのが好適である。 しかし、ROMメモリ
の値段が下がるなどにより記憶容量を増やすことができ
るときには、トラブルの原因およびその対策を指示する
文章までをも記録紙13上に直接に表示し、操作者やサ
ービスマンに知らせ得ることは勿論のこと可能である。
【0020】上述の実施例では、セミ・マルチ方式のフ
ァクシミリの場合について説明してきたが、本発明はこ
の例に限られず、フル・マルチ方式にも対応できる。
【0021】また、本実施例ではG2ファクシミリの場
合について述べたが、本発明はG3ファクシミリやG1
ファクシミリなどについても適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、予
め選択手段によりエラーパターンの記録モードを選択し
ておくと、エラーが発生した場合に、自動的に発生した
エラーの種類を示すエラーパターンが記録されるので、
オペレータはエラーが発生したその都度エラーパターン
を記録させる為の操作を行う必要がなく、どのような種
類のエラーが発生したのかを確認することができる。
【0023】更に、本発明では、音及び表示によるエラ
ー発生の報知については簡単なエラーが発生したことを
示すものとし、その詳細なエラー内容についてはエラー
パターンの記録によりオペレータに知らせる構成とした
ので、オペレータは、エラーが発生したことについては
音及び表示により即座に確認でき、その詳細なエラー内
容については自動的に記録されるエラーパターンにより
確認できるので、エラー発生した場合の処置を迅速に又
的確に行うことができる。又、エラーパターンの記録が
不要な場合には、選択手段により記録を行わないように
設定しておくことによって、音と表示によるエラー発生
の報知のみを行うので、記録紙の無駄な消費を防止でき
る。
【0024】また本発明によれば、第1のエラーが生じ
たときは選択手段の選択に応じたエラーパターンの記録
を行い、他方、第2のエラーが生じたときは選択手段の
選択に拘らずそのエラーに対応するエラーパターンを常
に記録する構成としてあるので、オペレータによる適切
な処置を必要とするエラー(例えば、誤操作によるエラ
ー)が発生した場合には、予め選択手段でエラーパター
ンの記録を選択していない場合であっても、その旨をオ
ペレータに認識させることができる。他方、その他のエ
ラーが発生した場合については、オペレータの要望に応
じてエラーパターンの自動記録を行うか否かを選択する
ことができる。これによって、エラーが発生した場合の
処理をより適切に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置の電気回路部分
を示すブロック図である。
【図3】本実施例中のエラー表示の部分に関するシーケ
ンス制御の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 読み取り原稿 2 光学系 3 固体撮像走査素子 4 バッファメモリ 5 データ並べ換え回路 6 変調回路 7 変調回路 8 データ並べ換え回路 9 モータ駆動回路 10 CPU(マイクコンピュータ) 11 バッファメモリ 12 記録素子 13 記録紙 14 モータ 15 紙送りローラ 16 プログラム用ROM 17 エラー表示パタン用ROM 18 表示切替えスイッチ 19 センサ類 20 操作パネル 21〜24 I/Oポート 25 バス TL 公衆電話回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録手段により記録紙上に画像情報を記
    録するファクシミリ装置において、 第1のエラーおよび第2のエラーを含む複数種類のエラ
    ー状態を検出する検出手段と、 複数種類のエラーについてのエラーパターンを記憶した
    記憶手段と、 エラー状態の発生を音と表示により報知する報知手段
    と、 前記記録手段により前記エラーパターンの記録を行うか
    否かを選択する選択手段と、 前記検出手段によるエラー検出に応じて前記記憶手段の
    エラーパターンを読み出して前記記録手段に記録させ、
    又前記報知手段によるエラー発生の報知を行わせる制御
    手段とを有し、 該制御手段は、前記第1のエラー状態が発生すると前記
    選択手段によりエラーパターンの記録が選択されている
    か否かを判定し、エラーパターンの記録が選択されてい
    る場合には、検出されたエラーに対応するエラーパター
    ンを前記記憶手段より読み出して記録紙上に記録させる
    と共に、前記報知手段にエラー状態が発生したことを報
    知させ、他方、エラーパターンの記録が選択されていな
    い場合には、エラーパターンの記録を行うことなく前記
    報知手段による報知を行わせ、 かつ、前記第2のエラー状態が発生すると前記選択手段
    の選択に拘らず、検出されたエラーに対応するエラーパ
    ターンを前記記憶手段より読み出して記録させることを
    特徴とするファクシミリ装置。
JP7130484A 1995-05-29 1995-05-29 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2603815B2 (ja)

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JP7130484A JP2603815B2 (ja) 1995-05-29 1995-05-29 ファクシミリ装置

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