JPH0668942A - カードエッジコネクタ - Google Patents

カードエッジコネクタ

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Publication number
JPH0668942A
JPH0668942A JP4154871A JP15487192A JPH0668942A JP H0668942 A JPH0668942 A JP H0668942A JP 4154871 A JP4154871 A JP 4154871A JP 15487192 A JP15487192 A JP 15487192A JP H0668942 A JPH0668942 A JP H0668942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card edge
printed circuit
circuit board
edge connector
conductive connection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4154871A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Taguchi
雅之 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4154871A priority Critical patent/JPH0668942A/ja
Publication of JPH0668942A publication Critical patent/JPH0668942A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】装置の運用中にプリント基板をバックボードに
実装するときにカードエッジコネクタ部で発生する過渡
的なノイズにより装置が誤動作することを防止する。 【構成】コネクタハウジング内に出力イネーブル信号入
力付バッファ54,55を設け、その出力を接続するプ
リント基板1から制御可能とするよう、カードエッジ部
4に導電性接続端子45,47を設ける。 【効果】装置の運用中に障害を起こしたプリント基板の
交換を装置の動作に何ら影響を与えずに行うことが可能
となり、装置の信頼性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカードエッジコネクタに
関し、特に電子機器のプリント基板用のカードエッジコ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器には、図5に示すよう
に、大規模な半導体集積回路(以下、LSIと記す)等
が多数実装された複数のプリント基板1と、これらを接
続するためのカードエッジタイプのコネクタ31,32
と、コネクタ間の接続と機械的保持を目的としたバック
ボード7が一般的に用いられる。バックボード7には印
刷配線71が形成されており、コネクタ間の信号接続,
電源供給を行なう。
【0003】バックボード7の印刷配線71は長さによ
り浮遊容量が発生し信号送出側からみた負荷のドライブ
が重くなる。よって、プリント基板1間のインターフェ
ースでは汎用ロジックICが使われるが、プリント基板
1側の回路規模が増大しインターフェースの信号線数が
増えるほど汎用ロジックICの実装面積が増大する。
【0004】この問題を解決するために、カードエッジ
コネクタの中にインターフェース回路を内蔵させる方法
が考案されている。
【0005】図2(a),(b)にその1例を示す。
【0006】このカードエッジコネクタの構造は、図2
(a)に示すように、プリント基板1の接続部2の収容
すべき挿入溝8を有する樹脂製ハウジング3と、プリン
ト基板1の接続部2が挿入されたときその接続部2と接
触するように挿入溝8に組み込まれた導電性接続端子1
5と、バックボード側の外部接続端子6とによって構成
される。インターフェース回路5は、導電性接続端子1
5と外部接続端子6との間に設けられており、これらの
接続関係は、図2(b)に示すように、インターフェー
ス回路5は、16ピンのDIPまたはSOP型のIC
で、その電源端子とグランド端子はそれぞれ導電性接続
端子15と外部接続端子6とが直結された中間点に接続
される。その他の信号線は導電性接続端子15からイン
ターフェース回路5を中継し外部接続端子6に接続され
る。
【0007】図3は以上述べた内容を電気的なブロク図
で示したものである。ここでは説明を簡単にするため
に、プリント基板1側の入力信号を3本、出力信号を3
本に限定してある。
【0008】まず、バックボード7からの入力信号は、
シュミット型バッファ51,52,53で受けカードエ
ッジ部4を介してプリント基板1に実装されるLSI1
1へと接続される。またLSI11からの出力信号は、
バッファ56,57,58を介してバックボード7の印
刷配線71へと渡される。なお、図中VCCは電源端子,
GNDはグランド端子を表わす。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電子機器は一
度起動したあとは、故障等の問題が起きない限り運用中
にプリント基板を抜き差しすることは無いが、高い信頼
性を要求される公共用途の装置、たとえば、電子交換機
や銀行や官公庁の大型電子計算機などは、電源を切るこ
とが許されないため、傷害発生時は運用中でもプリント
基板の交換を行うことがある。
【0010】従来のインターフェース回路を内蔵するカ
ードエッジコネクタを用いた装置を図4にしたがって説
明する。
【0011】まず、プリント基板A(101)とプリン
ト基板B(102)がカードエッジコネクタ501,5
02を介してバックボード7の印刷配線71に接続され
ており、信号は経路111で、プリント基板B(10
2),バッファ512,印刷配線71,シュミット型バ
ッファ511を通ってプリント基板A(101)に伝達
されているとする。
【0012】いま、障害修理が終わったプリント基板C
(103)を元の装置に戻そうとした場合に、プリント
基板C(103)が接続されるカードエッジコネクタ5
03に内蔵されるバッファ513にはバックボード7よ
り電源が供給されており、プリント基板C(103)の
接続部203とカードエッジコネクタの導電性接続端子
403とが結合される瞬間に発生する過渡的なノイズが
経路112により印刷配線72に接続される他の回路、
ここでは、プリント基板A(101)内の回路で受信す
る信号に悪影響を与えるという問題点がある。
【0013】本発明の目的は、プリント基板交換時に発
生する過度的なノイズがプリント基板内の回路で受信す
る信号に悪影響を与えることを防止できるカードエッジ
コネクタを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント基板
の接続部を収容する挿入溝を有し、複数の導電性接続端
子が前記プリント基板の挿入間隔を隔てて少なくとも1
列に組み込まれ、前記導電性接続端子の一部が絶縁性ハ
ウジング内に実装される少なくとも1つのインターフェ
ース手段を中継して前記ハウジング外に突出する外部端
子に接続されるカードエッジコネクタにおいて、前記イ
ンターフェース手段が出力イネーブル信号入力を有する
バッファアンプを含み、前記出力イネーブル信号は前記
導電性接続端子を介してプリント基板へ接続されること
を特徴とする。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0017】本発明の実施例のカードエッジコネクタの
機械的構造は、図2(a),(b)に示した従来のカー
ドエッジコネクタの構造と全く同じで良いが、電気的な
ブロック図が異なるので図1をもって説明する。
【0018】ここでは、説明を簡単にするために、プリ
ント基板1側の入力信号を3本、出力信号を2本に限定
してある。
【0019】図1に示すように、まず、バックボード7
からの入力信号は、従来と同様にシュミット型バッファ
51,52,53で受け、カードエッジ部4を介してプ
リント基板1に実装されるLSI11へと接続される。
一方、LSI11からの出力信号は、出力イネーブル信
号入力付バッファ54,55を介してバックボード7の
印刷配線71へと渡される。
【0020】プリント基板1がカードエッジ部4に接続
されていない状態では導電性接続端子45,47はオー
プンであるから出力イネーブル信号入力付バッファ5
4,55の出力イネーブル信号はハイレベルとなり、そ
の出力はハイインピーダンスとなる。出力イネーブル信
号は、プリント基板1がカードエッジ部4に接続された
後にイネーブルとなるようLSI11を制御することに
より接続時の過渡的なノイズがバックボード7側へ伝搬
を防ぐことができる。
【0021】以上の説明では、カードエッジコネクタは
プリント基板の接続部が基板の片面のみという例を前提
として説明したが、接続部が両面にあるような場合でも
本実施例は実施可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、インター
フェース回路に出力イネーブル信号入力付バッファアン
プを採用し、その出力を接続するプリント基板から制御
できるようカードエッジコネクタに導電性接続端子を設
けたため、運用中でのプリント基板交換を装置の動作に
何ら影響を与えずに行うことが可能となり、装置の信頼
性の向上を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来のカードエッジコネクタの構造の一例を示
す断面図及びそのA−A′線断面図である。
【図3】図2のカードエッジコネクタの電気的接続関係
を示すブロック図である。
【図4】図2のカードエッジコネクタを使用した装置の
構成図である。
【図5】従来の電子機器の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2,203 接続部 3 樹脂製ハウジング 4 カードエッジ部 15,40〜49,401〜403 導電性接続端子 5 インターフェース回路 6,60〜67 外部接続端子 7 バックボード 8 挿入溝 11〜14 LSI 31,32,501〜503 コネクタ 51〜53,511 シュミット型バッファ 54,55 出力イネーブル信号入力付バッファ 56〜58,512,513 バッファ 71 印刷配線 111,112 経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板の接続部を収容する挿入溝
    を有し、複数の導電性接続端子が前記プリント基板の挿
    入間隔を隔てて少なくとも1列に組み込まれ、前記導電
    性接続端子の一部が絶縁性ハウジング内に実装される少
    なくとも1つのインターフェース手段を中継して前記ハ
    ウジング外に突出する外部端子に接続されるカードエッ
    ジコネクタにおいて、前記インターフェース手段が出力
    イネーブル信号入力を有するバッファアンプを含み、前
    記出力イネーブル信号は前記導電性接続端子を介してプ
    リント基板へ接続されることを特徴とするカードエッジ
    コネクタ。
JP4154871A 1992-06-15 1992-06-15 カードエッジコネクタ Withdrawn JPH0668942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4154871A JPH0668942A (ja) 1992-06-15 1992-06-15 カードエッジコネクタ

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JP4154871A JPH0668942A (ja) 1992-06-15 1992-06-15 カードエッジコネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668942A true JPH0668942A (ja) 1994-03-11

Family

ID=15593752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4154871A Withdrawn JPH0668942A (ja) 1992-06-15 1992-06-15 カードエッジコネクタ

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JP (1) JPH0668942A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1050428A (ja) * 1996-07-30 1998-02-20 Alps Electric Co Ltd Icカード用コネクタ
JP2015028471A (ja) * 2013-07-05 2015-02-12 株式会社デンソー 音声回路製品の検査システム及び音声回路製品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1050428A (ja) * 1996-07-30 1998-02-20 Alps Electric Co Ltd Icカード用コネクタ
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Effective date: 19990831