JPH0668655B2 - 定着装置用離型液塗布装置 - Google Patents

定着装置用離型液塗布装置

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JPH0668655B2
JPH0668655B2 JP60187429A JP18742985A JPH0668655B2 JP H0668655 B2 JPH0668655 B2 JP H0668655B2 JP 60187429 A JP60187429 A JP 60187429A JP 18742985 A JP18742985 A JP 18742985A JP H0668655 B2 JPH0668655 B2 JP H0668655B2
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複写機やレーザビームプリンタ等の画像記
録装置の離型液塗布装置に係り、特に離型液を2つのロ
ーラを用いて定着ローラ表面に塗布する離型液塗布装置
に関する。
(従来技術) 従来の2つのローラを用いて離型液に塗布する離型液塗
布装置の構成を第4図に基づき説明すると、この離型液
塗布装置10は、表面層がHTVシリコーンゴムで被覆さ
れ、離型液槽11内のオイル12にその一部が浸漬されてな
る第1ローラ13と、表面槽がHTVシリコーンゴムで被覆
され、その表面が第1ローラ13の表面に当接して配設さ
れた第2ローラ14とから構成されており、離型液のオイ
ル12は、第1ローラ13から第2ローラ14へ転着された
後、内蔵されたヒータ7によつて所定定着温度に加熱さ
れた定着ローラ1の表面層を構成するRTVシリコーンゴ
ム3の表面に図示外のローラ接着装置によつて塗布され
る。この場合、第2ローラ14の定着ローラ1表面への接
触作動は転写材25が定着ローラ1とバツクアツプローラ
4との間に挿入される約3回転前に接触するように接離
制御されている。このように制御することで、定着ロー
ラ1に塗布されたオイルは、転写材25が定着ローラ1と
バツクアツプローラ4との間に挿入されるまでの回転に
よつて定着ローラ1の表面に均一に塗布される。
一方、従来の公知の手段によつて未定着トナー像が担持
された転写材25は、公知の移送装置によつて定着装置方
向24へ搬送され、定着ローラ1とバツクアツプローラ4
間に挿入され、同間を転写材25が通過する事により未定
着トナー像は転写材25に定着される。尚、第4図中2は
定着ローラ1の芯金、5はバツクアツプローラ4の芯
金、6はバツクアツプローラ4のLTVシリコーンゴム被
膜層、7′はバツクアツプローラ4のヒータ、8は入口
ガイド、9はウエブクリーニング装置を夫々示す。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の離型液塗布装置10にあ
つては、第1ローラ13と第2ローラ14との表面が圧接し
ている構成であるため、定着ローラ1上にオフセツトさ
れたトナー粉が第2ローラ14及び第1ローラ13表面に転
着して汚染され、この結果各ローラ13,14の濡れ性の変
化によつて塗布量が変化し、安定したオイル塗布が行な
えなくなる他、離型液槽11内のオイル12が汚染し、さら
には第2ローラ14に転着されたトナー粉が再び定着ロー
ラ1に転着されて定着時に転写材25を汚してしまうとい
う問題を有していた。
すなわち、上記した問題の原因となる定着ローラ1にオ
フセットされたトナー粉は、一般にウエブクリーニング
装置9でクリーニングされ離型液塗布装置10には転移し
ないよう構成されているが、オフセツトされたトナー粉
の量がコピー枚数の増加等により増えると、ウエブクリ
ーニング装置9のみでは完全にクリーニングし切れず、
その結果ウエブクリーニング装置9でクリーニングされ
なかつたトナー粉が離型液塗布装置10に転移付着して上
記問題が発生するのである。
このため従来では、離型液塗布装置10の両ローラ13,14
を早期に交換したり、第1ローラ13と第2ローラ14とに
トナー粉を除去するクリーニング装置を配設して上記問
題を解決していた。
しかしながら、上記前者の解決手段では、交換作業が極
めて煩雑であるばかりではなく製品コストも嵩むという
問題を有していた。
他方、前記第2の解決手段にあつては、第5図に示すよ
うに、第1ローラ13と第2ローラ14の表面に夫々当接す
るクリーニングブレード21,22を配設して各ローラ13,14
の表面に付着したトナー粉をクリーニングするように構
成されているため、部品点数が嵩み、コスト高となると
いう問題を有していた。
この発明は、かかる現状に鑑み案出されたものであつ
て、その目的とするところは、定着回転体に薄い離型液
層を形成することができると共に、第2ローラにオフセ
ットされたトナー粉が第1ローラを汚染するのを防止す
ることができる離型液塗布装置を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明にあつては、定着回
転体に圧接し定着回転体に離型液を供給する第2ローラ
と、この第2ローラに離型液を供給する第1ローラと、
第1ローラと第2ローラ間に所定の間隙を形成する間隙
形成部材と、を有することを特徴とする。
(実施例) 以下、添付図面に示す実施例にもとづき、この発明を詳
細に説明する。
第1図と第2図はこの発明の第1実施例を示すものであ
つて、同図中、前記第4図に示す従来例と同一の構成・
作用のものは従来例と同一の符号を付してその詳細な説
明をここでは省略する。
第1ローラ13と第2ローラ14は、間隙形成部材としての
保持部材26によりその表面が約100μmの間隔を保持し
て回転可能に軸支されており、これら各ローラ13と14は
図示外の駆動装置を介して第1図、第2図矢印方向に夫
々回転される。
このように構成された離型液塗布装置100は、図示外の
接離装置を介して定着回転体としての定着ローラ1の表
面に第2ローラ14が接触するよう駆動制御されている。
この接触制御は、未定着トナー像を担持した転写材25が
定着ローラ1とバツクアツプローラ4間に挿入される約
3回転前に接触するよう制御されており、これにより転
写材25が上記ローラ1,4間に挿入されるまでの間までに
離型液、例えばシリコーンオイル12は定着ローラ1の表
面に均一の厚さに塗布される。
また、上記第2ローラ14には、クリーニング機構である
スクレーパ23が同ローラ表面に当接した状態で配設され
ており、定着ローラ1から転着されたトナー粉をクリー
ニングする。
次に上記実施例に係る離型液塗布装置100の作用につい
て説明すると、シリコーンオイル12は、まず第1ローラ
13の表面に約100μm以上の厚さで付着する。この場
合、第1ローラ13と第2ローラ14とは100μmの間隔を
保つて保持部材26に軸支されているので、第1ローラ13
に付着したシリコーンオイル12は第2ローラ14へ転着さ
れる。この後、第2図に示すように、図示外の前記接離
装置を介して第2ローラ14を前記のタイミングで接触さ
せることで定着ローラ1とRTVシリコーンゴム層3表面
に均一に塗布される。一方定着ローラ1の同層3表面に
オフセツトされたトナー粉は、第2ローラ14にその接触
時に転着されるが、同ローラ14に転着されたトナー粉は
スクレーパ23でクリーニングされる。しかし、このスク
レーパ23でクリーニングしきれなくなつたトナー粉は、
第1ローラ13と第2ローラ14とが非接触であるため第1
ローラ13へは転着されず第2ローラ14面上に蓄積され
る。そしてこの蓄積されたトナー粉が100μm以上の厚
さになるまで、上記トナー粉は第1ローラ13へは転着さ
れないので、100μmの厚さまで蓄積された段階で第2
ローラ14のみを交換すれば、離型液槽11内のシリコーン
オイル12が汚染されることはない。
第3図はこの発明の第2実施例を示すものであつて、こ
の実施例における離型液塗布装置100にあつては、第1
ローラ13と第2ローラ14との間隔が80μmとなるよう保
持部材26に保持すると共に、第2ローラ14を常に定着ロ
ーラ1のシリコーンゴム層3に当接するよう構成するこ
とで、同層3にシリコーンオイル12を常に供与するよう
にした他は、他の構成及び作用は第1実施例と同様であ
るので、図面には第1実施例と同一の符号を付してその
詳細な説明をここでは省略する。
尚、上記各実施例では、第1ローラ13と第2ローラ14と
の間隔を夫々100μm、80μmに保つように構成した場
合を例にとり説明したが、この発明にあつてはこれに限
定されず、要は第1ローラ13と第2ローラ14とが非接触
で第1ローラ13に塗布されたシリコーンオイル12が第2
ローラ14に転着する間隔であればよく、好ましくは10μ
mから1mm以内に設定すればよい。これは各ローラ13,14
の間隔が小さいほど第2ローラ14上に塗布されるシリコ
ーンゴム12の厚さは薄くなる反面、オフセツトされたト
ナー粉が第2ローラ14上に蓄積し第1ローラ13に転着す
るまでの寿命が短くなるからであり、従つて各ローラ1
3,14間の間隔を大きくする方が好ましいわけであるが、
第2ローラ14に塗布されるシリコーンオイル12は、第1
ローラ13に塗布された同オイル12の全てが転着されるわ
けではなくその一部が転着されることから、上記間隔は
シリコーンオイル12の粘度や各ローラ13,14の表面の粗
さ等に対応して設定すべきである。
また前記各実施例にあつては、各ローラ13,14の表面をH
TVシリコーンゴムで被膜した場合を例にとり説明した
が、この発明にあつてはこれに限定されず、例えばシリ
コーンオイル12の膨潤による径変化を防止する目的から
アルミ等の金属でローラ13,14を形成してもよい。又、
ローラ13,14の回転方向は第1図等に示された方向に限
らず、任意の回転方向としても同様の効果は得られる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、定着回転体に離型液
を供給する第2ローラが定着回転体に圧接しているので
定着回転体に薄い離型液層を形成することができると共
に、第2ローラに離型液を供給する第1ローラと第2ロ
ーラ間に所定の間隙を形成する間隙形成部材を有するこ
とにより、第2ローラにオフセットされたトナー粉が第
1ローラを汚染するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例に係る離型液塗布装置
が適用された定着装置の構成を概略的に示す説明図、第
2図は上記離型液塗布装置の作動状態を示す説明図、第
3図はこの発明の第2実施例に係る離型液塗布装置が適
用された定着装置の構成を概略的に示す説明図、第4図
は従来の離型液塗布装置が適用された定着装置の構成を
示す説明図、第5図は従来の離型液塗布装置の他例を示
す説明図である。 1……定着ローラ(定着回転体)、3……シリコーンゴ
ム被膜層 10,100……離型液塗布装置 11……離型液槽、12……シリコーンオイル(離型液) 13……第1ローラ、14……第2ローラ 26……保持部材(間隙形成部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定着回転体に圧接し定着回転体に離型液を
    供給する第2ローラと、この第2ローラに離型液を供給
    する第1ローラと、第1ローラと第2ローラ間に所定の
    間隙を形成する間隙形成部材と、を有することを特徴と
    する定着装置用離型液塗布装置。
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