JPH0668511B2 - 電圧検出用碍子 - Google Patents
電圧検出用碍子Info
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- JPH0668511B2 JPH0668511B2 JP61194946A JP19494686A JPH0668511B2 JP H0668511 B2 JPH0668511 B2 JP H0668511B2 JP 61194946 A JP61194946 A JP 61194946A JP 19494686 A JP19494686 A JP 19494686A JP H0668511 B2 JPH0668511 B2 JP H0668511B2
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- electrode
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- electric wire
- electric
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 （産業上の利用分野） この発明は電線路において電圧を測定するために用いる
電圧検出用碍子に関するものである。
電圧検出用碍子に関するものである。
（従来の技術） 従来、電線路では、電力供給のための情報の一つとし
て、第４図（ａ），（ｂ）に示すように、電線５に近接
させて電界センサ４１を配置し、この電界センサ４１に
よって電界（鎖線で示す）を検出し、計測器を用いて電
圧値を測定している。
て、第４図（ａ），（ｂ）に示すように、電線５に近接
させて電界センサ４１を配置し、この電界センサ４１に
よって電界（鎖線で示す）を検出し、計測器を用いて電
圧値を測定している。
（発明が解決しようとする問題点） ところが、架空の三相電線路などでは線路機材の配置も
錯綜し、降雨などによっても電界が変動し易いので測定
精度が低下するとともに、電界センサ４１も、その検出
能力の制約上、限られた範囲の電圧しか検出できない欠
点があり、事故電圧などを含めた広範囲の電圧への適用
には不便であり、これをカバーするために、電圧レベル
に応じて各種センサの準備が必要になるなどの問題点が
あった。
錯綜し、降雨などによっても電界が変動し易いので測定
精度が低下するとともに、電界センサ４１も、その検出
能力の制約上、限られた範囲の電圧しか検出できない欠
点があり、事故電圧などを含めた広範囲の電圧への適用
には不便であり、これをカバーするために、電圧レベル
に応じて各種センサの準備が必要になるなどの問題点が
あった。
発明の構成 （問題点を解決するための手段） この発明は前記問題点を解決するため、相互間の浮遊静
電容量によって一対の電極に電線から電圧を分圧し、電
気光学素子を備えた光センサをこの両電極に接続して、
碍子本体内に設けた光ファイバ等によりなる透光体を介
し、光信号を出力するようにした電圧検出碍子におい
て、 前記両電極と光センサとは、収納凹部を有し碍子本体の
頭部に該頭部から突出した状態で固着されたキャップ金
具の前記収納凹部内に、絶縁物により包蔵して保持さ
れ、さらに前記電線は、前記収納凹部に封塞するための
押え蓋と前記キャップ金具間で把持する手段を採用して
いる。
電容量によって一対の電極に電線から電圧を分圧し、電
気光学素子を備えた光センサをこの両電極に接続して、
碍子本体内に設けた光ファイバ等によりなる透光体を介
し、光信号を出力するようにした電圧検出碍子におい
て、 前記両電極と光センサとは、収納凹部を有し碍子本体の
頭部に該頭部から突出した状態で固着されたキャップ金
具の前記収納凹部内に、絶縁物により包蔵して保持さ
れ、さらに前記電線は、前記収納凹部に封塞するための
押え蓋と前記キャップ金具間で把持する手段を採用して
いる。
（作用） この発明は前記の手段を採用したことにより、表面の汚
損による碍子本体の静電容量の変化に影響されることな
く、又電線は両電極の間近に位置して位置の変動がない
ので検出機能が安定かつ高められ、さらに、キャップ金
具の押え蓋によって電線が位置決めして把持されるので
取付作業が簡単である。
損による碍子本体の静電容量の変化に影響されることな
く、又電線は両電極の間近に位置して位置の変動がない
ので検出機能が安定かつ高められ、さらに、キャップ金
具の押え蓋によって電線が位置決めして把持されるので
取付作業が簡単である。
（実施例） 以下、この発明を具体化した実施例を第１図、第２図、
および第３図（ａ），（ｂ）に基づいて説明する。
および第３図（ａ），（ｂ）に基づいて説明する。
磁器製の碍子本体１の下端部にはベース金具２が嵌合固
着され、上端部にはキャップ金具３が嵌合固着されてい
る。キャップ金具３の上部には凹部３ａが設けられ、該
凹部３ａには、上面に電線受け溝４ａを設けた検電部４
が収容されている。検電部４には、前記電線受け溝４ａ
に支持される電線５と平行に所定の絶縁間隔を設けて対
向する円弧状の第１電極６が配設され、さらに、該第１
電極６に対向して同じく円弧状の第２電極７が、第１電
極６との間に所定の絶縁間隔を設けてその外側に平行に
配設されている。第１電極６と第２電極７にはそれぞれ
一端にリード線８，９が接続されている。
着され、上端部にはキャップ金具３が嵌合固着されてい
る。キャップ金具３の上部には凹部３ａが設けられ、該
凹部３ａには、上面に電線受け溝４ａを設けた検電部４
が収容されている。検電部４には、前記電線受け溝４ａ
に支持される電線５と平行に所定の絶縁間隔を設けて対
向する円弧状の第１電極６が配設され、さらに、該第１
電極６に対向して同じく円弧状の第２電極７が、第１電
極６との間に所定の絶縁間隔を設けてその外側に平行に
配設されている。第１電極６と第２電極７にはそれぞれ
一端にリード線８，９が接続されている。
検電部４は前記第１電極６、第２電極７およびリード線
８，９を第３図（ａ），（ｂ）に示すように、ゴム、樹
脂などの絶縁物１０中に埋込んで一体成形した上、前記
キャップ金具３の凹部３ａに収容される。１０ａは後述
する電圧センサ１４を収容する切欠部であって、前記電
線受け溝４ａとともにモールド時に同時に形成されてい
る。
８，９を第３図（ａ），（ｂ）に示すように、ゴム、樹
脂などの絶縁物１０中に埋込んで一体成形した上、前記
キャップ金具３の凹部３ａに収容される。１０ａは後述
する電圧センサ１４を収容する切欠部であって、前記電
線受け溝４ａとともにモールド時に同時に形成されてい
る。
一方、碍子本体１に挿通した光ファイバや透孔性アルミ
ナ棒などの透光体２１の上端には、電気光学素子１６を
備えた電圧センサ１４の基端部が接合固着されて、前記
第１電極６、第２電極７などの下方に位置して配設され
るとともに、第１電極６、第２電極７はそれぞれ前記リ
ード線８，９をもって接続した電圧センサ１４を介して
相互に接続されている。
ナ棒などの透光体２１の上端には、電気光学素子１６を
備えた電圧センサ１４の基端部が接合固着されて、前記
第１電極６、第２電極７などの下方に位置して配設され
るとともに、第１電極６、第２電極７はそれぞれ前記リ
ード線８，９をもって接続した電圧センサ１４を介して
相互に接続されている。
電圧センサ１４は、第１図に示すように絶縁ケース１５
内にポッケルス素子などの電気光学素子１６を配設し、
その上面に1/4波長板１７および反射鏡１８を、また、
下面にはロッドレンズ１９および偏光板２０をそれぞれ
一体に接合固着したものであって、偏光板２０に透光体
２１を接合固着するとともに、絶縁物２５をもって絶縁
ケース１５に包蔵されている。２３，２４はそれぞれ固
定材である。
内にポッケルス素子などの電気光学素子１６を配設し、
その上面に1/4波長板１７および反射鏡１８を、また、
下面にはロッドレンズ１９および偏光板２０をそれぞれ
一体に接合固着したものであって、偏光板２０に透光体
２１を接合固着するとともに、絶縁物２５をもって絶縁
ケース１５に包蔵されている。２３，２４はそれぞれ固
定材である。
なお、前記電気光学素子１６の両側面にはそれぞれ電極
２２ａ，２２ｂが設けられ、該電極２２ａ，２２ｂには
前記リード線８，９がそれぞれ接続されるが、電極２２
ａ，２２ｂは絶縁ケース１５の外部へリード線で引出す
か、絶縁ケース１５の側面に補助電極等を設けてもよ
い。また、電圧センサ１４は絶縁ケース１５と絶縁物２
５などを用いず直接に検電部４とともに絶縁包蔵しても
よい。
２２ａ，２２ｂが設けられ、該電極２２ａ，２２ｂには
前記リード線８，９がそれぞれ接続されるが、電極２２
ａ，２２ｂは絶縁ケース１５の外部へリード線で引出す
か、絶縁ケース１５の側面に補助電極等を設けてもよ
い。また、電圧センサ１４は絶縁ケース１５と絶縁物２
５などを用いず直接に検電部４とともに絶縁包蔵しても
よい。
第１電極６、第２電極７及びリード線８，９を埋設して
一体形成してなる前記検電部４は、導出したリード線
８，９を電圧センサ１４に接続した後、キャップ金具３
の凹部３ａに収容するとともに、キャップ金具３の内壁
および電圧センサ１４との空隙に絶縁物を充填して、キ
ャップ金具３内に固着する。
一体形成してなる前記検電部４は、導出したリード線
８，９を電圧センサ１４に接続した後、キャップ金具３
の凹部３ａに収容するとともに、キャップ金具３の内壁
および電圧センサ１４との空隙に絶縁物を充填して、キ
ャップ金具３内に固着する。
１１は絶縁材料をもって形成した押え蓋であって、前記
検電部４の電線受け溝４ａに電線５を嵌入した上、ゴム
などの絶縁性クッション材１２を介してキャップ金具３
に締付固定して電線５を把持する。
検電部４の電線受け溝４ａに電線５を嵌入した上、ゴム
などの絶縁性クッション材１２を介してキャップ金具３
に締付固定して電線５を把持する。
碍子本体１の下端部のベース金具２には、透光体２１に
接合固着した光コネクタ２６が装着されており、電圧検
出用碍子は電線路の設置個所において光ファイバケーブ
ル２７による光伝送路によって測定器３２の光分光器２
８を介して、例えば発光ダイオードよりなる光源２９お
よびホドダイオードよりなる受光器３０より演算制御装
置３１などに接続できるよう構成されている。
接合固着した光コネクタ２６が装着されており、電圧検
出用碍子は電線路の設置個所において光ファイバケーブ
ル２７による光伝送路によって測定器３２の光分光器２
８を介して、例えば発光ダイオードよりなる光源２９お
よびホドダイオードよりなる受光器３０より演算制御装
置３１などに接続できるよう構成されている。
次に、前記のように構成した電圧検出用碍子の作用を説
明する。
明する。
電線路において電線５を把持する電圧検出用碍子の検電
部４は、電線５の電界内にあり、電線５に対向して配置
した第１電極６には相互間の静電容量に応じた二次電圧
が誘起され、また、該第１電極６に対向して配置した第
２電極７にも同じく相互間の静電容量に応じて第１電極
６の誘起電圧に応じた二次電圧が誘起されて該第１電極
６と第２電極７とに電位差が生じ、第１電極６に接続し
たリード線８によって電圧センサ１４の一方の電極２２
ａと、第２電極７に接続したリード線９によって同じく
電圧センサ１４の他方の電極２２ｂとに両電極間の電位
差が発生して電気光学素子１６に電圧が印加される。
部４は、電線５の電界内にあり、電線５に対向して配置
した第１電極６には相互間の静電容量に応じた二次電圧
が誘起され、また、該第１電極６に対向して配置した第
２電極７にも同じく相互間の静電容量に応じて第１電極
６の誘起電圧に応じた二次電圧が誘起されて該第１電極
６と第２電極７とに電位差が生じ、第１電極６に接続し
たリード線８によって電圧センサ１４の一方の電極２２
ａと、第２電極７に接続したリード線９によって同じく
電圧センサ１４の他方の電極２２ｂとに両電極間の電位
差が発生して電気光学素子１６に電圧が印加される。
一方、本発明の電圧検出用碍子に前記した光源２９か
ら、光ファイバケーブル２７を介して光パワを伝送する
と、この光パワは光コネクタ２６および碍子本体１に挿
通した透光孔２１を通じて電圧センサ１４に入り、反射
鏡１８によって受光器３０へ伝送されるが、光パワは電
圧センサ１４を通過する間に電気光学素子１６のポッケ
ルス効果により、電圧センサ１４に印加された電圧、す
なわち、電線路の二次電圧に見合った位相変調を受け、
偏光板２０及び1/4波長板１７により強度変調されて光
の強弱信号により、反射鏡１８から反転してこの被変調
光が透光体２１および光コネクタ２６を介して電圧検出
碍子から発信され、光ファイバケーブル２７より測定器
３２の受光器３０に導かれ、その後電気信号に変換され
て電線路の電圧値が測定される。
ら、光ファイバケーブル２７を介して光パワを伝送する
と、この光パワは光コネクタ２６および碍子本体１に挿
通した透光孔２１を通じて電圧センサ１４に入り、反射
鏡１８によって受光器３０へ伝送されるが、光パワは電
圧センサ１４を通過する間に電気光学素子１６のポッケ
ルス効果により、電圧センサ１４に印加された電圧、す
なわち、電線路の二次電圧に見合った位相変調を受け、
偏光板２０及び1/4波長板１７により強度変調されて光
の強弱信号により、反射鏡１８から反転してこの被変調
光が透光体２１および光コネクタ２６を介して電圧検出
碍子から発信され、光ファイバケーブル２７より測定器
３２の受光器３０に導かれ、その後電気信号に変換され
て電線路の電圧値が測定される。
本発明では、上記のごとく検電部４が電線の把持部を兼
ねて碍子に一体に設けられており、また、電界を検出す
る第１電極６と第２電極７とを電線５の至近位置に配設
し、かつ、相互間に所定の絶縁間隔を設けて静電誘導に
よる誘起電圧を規則的に発生させ、両電極間の電位差に
よって電圧センサ１４に電圧を印加するので、碍子本体
１の表面の汚損による静電容量の変化や、電線路におけ
る複雑な機材構成や降雨などによる電界変動の影響を受
けることなく高精度の測定ができる。
ねて碍子に一体に設けられており、また、電界を検出す
る第１電極６と第２電極７とを電線５の至近位置に配設
し、かつ、相互間に所定の絶縁間隔を設けて静電誘導に
よる誘起電圧を規則的に発生させ、両電極間の電位差に
よって電圧センサ１４に電圧を印加するので、碍子本体
１の表面の汚損による静電容量の変化や、電線路におけ
る複雑な機材構成や降雨などによる電界変動の影響を受
けることなく高精度の測定ができる。
さらに、実施例に述べたように、第１電極６、第２電極
７あるいは電圧センサ１４などをもってなる検電部４
を、絶縁物で包蔵して配設したこと、また検電部４はキ
ャップ金具３内に収容することにより、電線５はキャッ
プ金具３と押さ蓋１１とにより両電極６，７の間近に把
持されて位置の変動がないことによって、外部の影響を
排除して出力信号が安定し、したがって高精度の検出機
能を保持できる。
７あるいは電圧センサ１４などをもってなる検電部４
を、絶縁物で包蔵して配設したこと、また検電部４はキ
ャップ金具３内に収容することにより、電線５はキャッ
プ金具３と押さ蓋１１とにより両電極６，７の間近に把
持されて位置の変動がないことによって、外部の影響を
排除して出力信号が安定し、したがって高精度の検出機
能を保持できる。
さらに、本発明では、前記の通り、電線５、第１電極６
および第２電極７を相互間に所定の間隔を設けて配する
構成であるため、間隔を適宜に調整することによって両
電極間に任意の電位差を規制的に誘起させることがで
き、従って、電圧センサ１４は特定の適用電圧に制約さ
れることなく、同一種をもって汎用することができる。
および第２電極７を相互間に所定の間隔を設けて配する
構成であるため、間隔を適宜に調整することによって両
電極間に任意の電位差を規制的に誘起させることがで
き、従って、電圧センサ１４は特定の適用電圧に制約さ
れることなく、同一種をもって汎用することができる。
また、電極の形状も、特に実施例のように円弧状に限る
ことはなく、例えば、平板電極を平行に配設してもよ
く、さらに、一方の電極を可動型に構成することによっ
て、設置場所においても任意に調節ができる。
ことはなく、例えば、平板電極を平行に配設してもよ
く、さらに、一方の電極を可動型に構成することによっ
て、設置場所においても任意に調節ができる。
さらに、本発明の電圧検出用碍子は、既設の電線路への
付設のみならず、電線路の電線支持碍子として当所より
適所に設置しておけば、測定器を接続することによっ
て、随時、簡便に電圧測定を行うことができる。
付設のみならず、電線路の電線支持碍子として当所より
適所に設置しておけば、測定器を接続することによっ
て、随時、簡便に電圧測定を行うことができる。
すなわち、本発明では、碍子本体の頭部に電線把持部を
兼ねて一体的に検電部を設けることによって、構造が簡
単になり、また、光ファイバの無誘導性を有効に利用で
きる構成を提供する。
兼ねて一体的に検電部を設けることによって、構造が簡
単になり、また、光ファイバの無誘導性を有効に利用で
きる構成を提供する。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の電圧検出用碍子は碍子本
体の頭部に電線把持部を兼ねて一体的に検電部を設けた
ので構造が簡単で取扱いが容易、かつ、安全であり、設
置スペースも小さく、さらに、外部影響を受けることな
く安定した信号を検出して高精度の電圧測定が行い得る
という優れた効果を有する。
体の頭部に電線把持部を兼ねて一体的に検電部を設けた
ので構造が簡単で取扱いが容易、かつ、安全であり、設
置スペースも小さく、さらに、外部影響を受けることな
く安定した信号を検出して高精度の電圧測定が行い得る
という優れた効果を有する。
第１図は本発明の実施例を示す要部の断面図、第２図は
電圧検出用碍子全体を示す中央部半縦断面図、第３図
（ａ）は検電部の電極配置を示す平面図、第３図（ｂ）
は同じく検電部の電極配置を示す正面図、第４図
（ａ），（ｂ）は従来の電圧検出装置を示す外観図であ
る。 １……碍子本体、４……検電部、５……電線、６……第
１電極、７……第２電極、１４……電圧センサ、１６…
…電気光学素子、２１……透光体。
電圧検出用碍子全体を示す中央部半縦断面図、第３図
（ａ）は検電部の電極配置を示す平面図、第３図（ｂ）
は同じく検電部の電極配置を示す正面図、第４図
（ａ），（ｂ）は従来の電圧検出装置を示す外観図であ
る。 １……碍子本体、４……検電部、５……電線、６……第
１電極、７……第２電極、１４……電圧センサ、１６…
…電気光学素子、２１……透光体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 敏雄 愛知県名古屋市名東区扇町２丁目１番地 (72)発明者 加藤 和明 愛知県知多市八幡字田渕１番地の606 (72)発明者 沖本 明道 愛知県名古屋市瑞穂区竹田町２丁目15番地 (72)発明者 柘植 憲治 愛知県名古屋市緑区鳴海町字矢切127番地 の５ (72)発明者 高岡 直敏 愛知県犬山市上小針１番地 (56)参考文献 特開 昭62−116265（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−132178（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−47689（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−57153（ＪＰ，Ａ) 特公 昭49−1231（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】相互間の浮遊静電容量によって一対の電極
（６，７）に電線（５）から電圧を分圧し、電気光学素
子（１６）を備えた光センサ（１４）をこの両電極
（６，７）に接続して、碍子本体（１）内に設けた光フ
ァイバ等によりなる透光体（２１）を介し、光信号を出
力するようにした電圧検出碍子において、 前記両電極（６，７）と光センサ（１４）とは、収納凹
部（３ａ）を有し、かつ、碍子本体（１）の頭部に該頭
部から突出した状態で固着されたキャップ金具（３）の
前記収納凹部（３ａ）内に、絶縁物（１０）により包蔵
して保持され、さらに前記電線（５）は、前記収納凹部
（３ａ）を封塞するための押え蓋（１１）と前記キャッ
プ金具（３）間で把持するようにしたことを特徴とする
電圧検出用碍子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61194946A JPH0668511B2 (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 電圧検出用碍子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61194946A JPH0668511B2 (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 電圧検出用碍子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6350762A JPS6350762A (ja) | 1988-03-03 |
| JPH0668511B2 true JPH0668511B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16332958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61194946A Expired - Lifetime JPH0668511B2 (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 電圧検出用碍子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668511B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102384996A (zh) * | 2011-10-13 | 2012-03-21 | 南京苏特电气股份有限公司 | 具有高压侧电能采集信号的电力变压器 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2735418B2 (ja) * | 1991-10-01 | 1998-04-02 | 中部電力株式会社 | 交流電圧検出装置 |
| JPH08233881A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Tokin Corp | サージ波形検出システム |
| FI116102B (fi) * | 2004-03-19 | 2005-09-15 | Ensto Sekko Oy | Sähkönjakeluverkoissa tai -siirtoverkoissa käytettävä mittalaite |
| JP4734092B2 (ja) * | 2005-11-08 | 2011-07-27 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 中セクションの加圧状態測定装置及びプログラム |
| JP6108521B2 (ja) * | 2012-11-29 | 2017-04-05 | 大崎電気工業株式会社 | 電位差測定のための電位差計および電位差測定方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491231A (ja) * | 1972-03-09 | 1974-01-08 | ||
| DE2739599A1 (de) * | 1977-08-31 | 1979-03-08 | Siemens Ag | Messeinrichtung fuer stroeme in hochspannungsleitern |
| DE2845625A1 (de) * | 1978-10-19 | 1980-04-30 | Siemens Ag | Anordnung zur elektrooptischen spannungsmessung |
| JPS62116265A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電圧検出器 |
| JPS62132178A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電圧電流検出器 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP61194946A patent/JPH0668511B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102384996A (zh) * | 2011-10-13 | 2012-03-21 | 南京苏特电气股份有限公司 | 具有高压侧电能采集信号的电力变压器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6350762A (ja) | 1988-03-03 |
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