JPH0668183A - 設計支援装置 - Google Patents

設計支援装置

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JPH0668183A
JPH0668183A JP5088678A JP8867893A JPH0668183A JP H0668183 A JPH0668183 A JP H0668183A JP 5088678 A JP5088678 A JP 5088678A JP 8867893 A JP8867893 A JP 8867893A JP H0668183 A JPH0668183 A JP H0668183A
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JP
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data
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design data
copying
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JP5088678A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Minami
南  俊介
Tomotoshi Ishida
智利 石田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 設計変更に関連する設計データの検索、及び
データ変更作業を容易にする。 【構成】 設計データ記憶手段101の設計データを複写
するデータ複写手段107、並びに複写元及び複写先との
間に関連ポインタを設定するデータ関連付け手段108を
備える。またデータを変更するデータ変更手段109、デ
ータ変更手段109から起動され、関連ポインタを辿り、
変更が必要な設計データを検索する検索手段110、検索
結果を保存するポインタ記憶手段111、設計変更が終了
したときにポインタ記憶手段111から関連ポインタを削
除する終了通知手段112、及びポインタ記憶手段111の内
容を表示する設計進度表示手段113を備える。 【効果】 設計データ間の関連付けが容易になり、かつ
設計変更時の影響範囲及び作業の進行状況の把握が可能
となり、共同設計時の効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータに記憶さ
せたデータの変更手段に係り、特に同一コンピュータま
たは他のコンピュータに記憶させてあるデータおよびこ
のデータと関連する設計データを変更する作業を支援す
るのに好適な設計支援装置、情報処理装置、設計データ
の複写方法、設計変更範囲検索方法、作業進度表示方法
およびデータ管理支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機械設計において、顧客の要求による仕
様変更がある、設計途中で製造上の問題が判明する、ま
たは試作したが期待する性能を達成できないなどが原因
で設計変更を必要とする場合がある。例えば、ある部品
の製造コストが高すぎるため別のより安価な部品に取り
替える設計変更の場合、この部品に関する設計データと
しては、組立図、部品図、加工データ(例えば部品加工
のNCプログラムや組立ロボットのプログラム)、シミ
ュレーション(強度計算、流体計算、機構解析など)の
入力データおよび結果データならびに設計マニュアルな
どがある。設計変更に伴ってこれらの設計データを、新
しい部品を用いた場合に応じて更新する必要がある。
【0003】従来は、このような関連のある設計データ
を検索するときは、部品番号や部品名をキーとするのが
一般的である。例えば組立図に部品表を付加し、組立図
に書かれている部品の部品番号を記入する。部品番号と
部品図とを1対1に対応させておくことにより、組立図
を変更したときに変更に必要な部品図を特定することが
できる。同様にして加工データやシミュレーションの入
力データについては、部品番号や部品名をデータファイ
ル名にしたり、部品番号と各種設計データファイル名と
を対応表にして管理し、この対応表を検索して関連する
設計データを特定していた。
【0004】このような従来技術は、文献「CIEDSに対
する設計データベース機能の追加」(論理設計およびマ
ルチメディアデータベースの研究、九州大学工学部情報
工学科発行、1990年6月、pp37〜pp66)に記載され
ている。この公知例は、設計データ間の対応表を作成す
る方法を示している。その作成方法は、新しい設計デー
タを作成するときに既存の設計データとの関係をあらか
じめ用意したメニューの中から選択することにより対応
表が作成されるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術には以下
のような問題がある。
【0006】(1)部品表を作成したり、設計データ間
の対応付けを設計中に設計者に行わせるのは、設計者の
思考を中断させてしまう。また、関連付けを忘れたりす
ることもある。
【0007】(2)組立図と部品図とを部品表で関連付
けた場合、設計者は組立図上の図形がどの部品を表して
いるのかを判断して部品番号を決定する必要があり、部
品番号を計算機に入力して部品図を得ている。このため
関連する設計データの検索に労力がかかる。
【0008】(3)設計変更時に影響を受ける設計デー
タをリストアップする必要があるが、人手作業で検索す
る場合は見落しがある可能性がある。
【0009】(4)設計変更の作業がどのくらい進んで
いるかを知るために、設計者に問い合わせたり、現在行
っている作業から残りの作業を推定する必要がある。こ
のとき、設計者が遠隔地にいて不在の際は、問い合わせ
の時間と労力がかかる。
【0010】(5)設計プログラムのようにデータを与
えれば自動的に答えが得られるものに対しても、設計変
更により変更した入力データを再入力して再実行しなけ
ればならないという労力がかかる。
【0011】本発明の目的は、関連するデータ間の検索
を容易にし、かつ見落としを防止して関連するデータを
変更することのできる設計支援装置、情報処理装置、設
計データの複写方法、設計変更範囲検索方法、作業進度
表示方法およびデータ管理支援装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る設計支援装置は、設計データを記憶す
る設計データ記憶手段と、設計データを設計データ記憶
手段の他の記憶領域に複写するデータ複写手段と、デー
タ複写手段より複写元の設計データ及び複写先の設計デ
ータのそれぞれのアドレスが入力され複写先の設計デー
タ及び複写元の設計データの少なくともいずれか一方に
互いに関連する複写先又は複写元の設計データのアドレ
スを付加するデータ関連付け手段と、データ複写手段を
起動する入力制御手段とを備えた構成とする。
【0013】そして設計データを記憶する設計データ記
憶手段と、設計データを設計データ記憶手段の他の記憶
領域に複写するデータ複写手段と、データ複写手段より
複写元の設計データ及び複写先の設計データのそれぞれ
のアドレスが入力され複写先の設計データ及び複写元の
設計データの少なくともいずれか一方に互いに関連する
複写先又は複写元の設計データのアドレスを示す関連ポ
インタを付加するデータ関連付け手段と、データ複写手
段を起動する入力制御手段と、入力制御手段に起動され
設計データ記憶手段の設計データを変更するデータ変更
手段と、データ変更手段より変更設計データの関連ポイ
ンタを入力するとともに関連ポインタを辿り複写先又は
複写元の未変更の設計データを検索する検索手段とを備
えた構成でもよい。
【0014】また検索手段に接続され該検索手段で検索
した未変更の設計データの関連ポインタを記憶するポイ
ンタ記憶手段と、入力制御手段に起動され変更した設計
データの関連ポインタをポインタ記憶手段より削除する
終了通知手段と、入力制御手段に起動されポインタ記憶
手段に記憶された未変更の設計データの関連ポインタを
表示する作業進度表示手段とを具備した構成でもよい。
【0015】さらに終了通知手段に起動され、ポインタ
記憶手段より第1の設計データのアドレスを入力すると
ともに第1の設計データの関連ポインタを参照し、関連
ポインタが指している第2の設計データのアドレスを取
り出し、第2の設計データを第1の設計データに書き込
んで第1の設計データを更新し、その更新した第1の設
計データを設計プログラムに渡して実行させる自動反映
手段を具備した構成でもよい。
【0016】そしてデータ関連付け手段は、複写元の設
計データと複写元の設計データを複写した複写先の設計
データとの対応表を格納する対応表記憶手段を付設し、
対応表に複写元の設計データの関連ポインタと複写先の
設計データの関連ポインタとを付加させるものである構
成でもよい。
【0017】また情報処理装置においては、データセッ
トとデータセットに格納される少なくとも一つのレコー
ドとを記憶する記憶手段と、データセットを複写する複
写手段と、複写手段に起動され複写元のデータセットの
アドレスと複写先のデータセットのアドレスとを受け取
り、該複写先のデータセットの特定領域に複写元のデー
タセットのアドレスを示す関連ポインタを書き込む関連
ポインタ付加手段と、指定されたデータセットにレコー
ドが存在するか否かを判定するレコード有無判定手段
と、レコードを変更する際にレコード有無判定手段に問
い合わせレコードが存在すれば更新し、レコードが不在
であればレコード生成手段により生成したレコードを設
定するレコード変更手段と、データセット名とレコード
名とを受け取り記憶手段に記憶されたデータセットの関
連ポインタを辿り、指定されたレコード名を有するデー
タセットを検索する関連ポインタ検索手段と、データセ
ットを表示する際にレコード有無判定手段にレコードの
有無を問い合わせレコードが存在すればそのレコードを
出力装置に送り、レコードが不在であれば関連ポインタ
検索手段により指定されたレコード名を有するデータセ
ットを検索しそのレコードを取り出して出力装置へ送る
データセット表示手段とよりなる構成とする。
【0018】さらに設計データの複写方法においては、
設計データを設計データ記憶手段に記憶するデータ記憶
ステップと、設計データを設計データ記憶手段の他の記
憶領域に複写するデータ複写ステップと、該データ複写
ステップで特定した複写元の設計データのアドレス及び
複写先の設計データのアドレスを用い複写先の設計デー
タ及び複写元の設計データの少なくともいずれか一方の
設計データに互いに関連する設計データのアドレスを示
す関連ポインタを付加するデータ関連付けステップとよ
りなる構成とする。
【0019】そして設計変更範囲検索方法においては、
設計データを設計データ記憶手段に記憶するデータ記憶
ステップと、設計データを複写するデータ複写ステップ
と、データ複写ステップで特定した複写元の設計データ
のアドレスを用い複写した複写先の設計データのアドレ
スを複写元の設計データに付加するデータ関連付けステ
ップと、設計データ記憶手段上の設計データを変更する
データ変更ステップと、データ変更ステップにより変更
された設計データに複写先の設計データのアドレスが付
加されている際は、複写先の設計データのアドレスをポ
インタ記憶手段に格納し、変更された設計データに複写
先の設計データのアドレスが付加されていない際は処理
を終了するポインタ記憶ステップと、複写先の設計デー
タを変更された設計データとしてポインタ記憶ステップ
を再度呼びだす検索ステップと、ポインタ記憶手段の内
容又は内容が示す設計データの内容を表示する表示ステ
ップとよりなる構成とする。
【0020】また設計変更範囲検索方法を用いる作業進
度表示方法においては、ポインタ記憶手段の内容を他の
記憶手段に退避するポインタ退避ステップと、変更を終
了した設計データの関連ポインタをポインタ記憶手段よ
り削除する終了通知ステップと、ポインタ退避ステップ
で退避したポインタ記憶手段の内容と現在のポインタ記
憶手段の内容とを比較して表示する表示ステップとより
なる構成とする。
【0021】さらにデータ管理支援装置においては、デ
ータを記憶するデータ記憶手段と、データをデータ記憶
手段の他の記憶領域に複写するデータ複写手段と、該デ
ータ複写手段より複写元のデータ及び複写先のデータの
それぞれのアドレスを入力し複写先のデータ及び複写元
のデータの少なくともいずれか一方に互いに関連する複
写先又は複写元のデータのアドレスを付加するデータ関
連付け手段と、データ複写手段を起動する入力制御手段
とを備えた構成とする。
【0022】そしてデータを記憶するデータ記憶手段
と、データを該データ記憶手段の他の記憶領域に複写す
るデータ複写手段と、データ複写手段より複写元のデー
タ及び複写先のデータのそれぞれのアドレスが入力され
複写先のデータ及び複写元のデータの少なくともいずれ
か一方に互いに関連する複写先又は複写元のデータのア
ドレスを示す関連ポインタを付加するデータ関連付け手
段と、データ複写手段を起動する入力制御手段と、入力
制御手段に起動されデータ記憶手段のデータを変更する
データ変更手段と、データ変更手段より変更データの関
連ポインタを入力するとともに関連ポインタを辿り複写
先又は複写元の未変更のデータを検索する検索手段とを
備えた構成でもよい。
【0023】また検索手段に接続され検索手段で検索し
た未変更のデータの関連ポインタを記憶するポインタ記
憶手段と、入力制御手段に起動され変更したデータの関
連ポインタをポインタ記憶手段より削除する終了通知手
段と、入力制御手段に起動されポインタ記憶手段に記憶
された未変更のデータの関連ポインタを表示する作業進
度表示手段とを具備した構成でもよい。
【0024】さらに終了通知手段に起動され、ポインタ
記憶手段より第1のデータのアドレスを入力するととも
に第1のデータの関連ポインタを参照し、関連ポインタ
が指している第2のデータのアドレスを取り出し、第2
のデータを第1のデータに書き込んで第1のデータを更
新し、その更新した第1のデータを管理プログラムに渡
して実行させる自動反映手段を具備した構成でもよい。
【0025】そしてデータ関連付け手段は、複写元のデ
ータと複写元のデータを複写した複写先の設計データと
の対応表を格納する対応表記憶手段を付設し、対応表に
複写元のデータの関連ポインタと複写先のデータの関連
ポインタとを付加させるものである構成でもよい。
【0026】
【作用】本発明によれば、設計データ記憶手段は設計デ
ータと設計データを関連付ける関連ポインタとを記憶
し、データ複写手段は設計データ記憶手段上の設計デー
タを複写して類似の設計データを容易に作成できるよう
にする。データ関連付け手段はデータ複写手段を経由し
て複写元の設計データの関連ポインタと複写先の設計デ
ータの関連ポインタとを入力制御手段より受け取ること
により起動され、複写元の設計データに複写先の設計デ
ータを示す関連ポインタを付加する。設計データが複写
されるごとに複写元の設計データと複写先の設計データ
との間に関連ポインタが付加されるため、類似の設計デ
ータ間の関連付けが容易になり、前記第1の課題が解決
される。
【0027】データ変更手段は、設計データ記憶手段の
内容を詳細化または変更し、検索手段は、データ変更手
段より変更対象の設計データの関連ポインタを受け取
り、データ関連付け手段によって付加した関連ポインタ
を辿り、その設計データを設計者に提示する。したがっ
て、変更によって影響を受ける設計データが自動的に検
索され、関連する設計データを検索する際の設計者の労
力が低減される。これにより、前記第2および第3の課
題が解決される。
【0028】検索手段によって検索した変更が必要な複
写先の設計データの関連ポインタを保存するポインタ記
憶手段により、未変更の設計データが記録され、関連ポ
インタを辿れば設計データにアクセスできる。設計者の
指示により変更した複写先の設計データの関連ポインタ
をポインタ記憶手段から削除するデータ変更終了通知手
段により、変更が終了した設計データの関連ポインタは
ポインタ記憶手段から削除され、未変更の設計データの
関連ポインタだけが残る。設計者の指示でポインタ記憶
手段内の関連ポインタを表示する作業進度表示手段によ
り、現在残っている未変更の設計データが設計者に提示
される。これにより前記第4の課題が解決される。
【0029】自動反映手段により、ポインタ記憶手段内
のポインタと、設計データ記憶手段に記憶されている複
写元の設計データと複写先の設計データとを関連付ける
関連ポインタを辿り、複写先の設計データが複写元の設
計データの値で更新されるとともに、設計プログラムが
再起動される。このため、設計データの変更をしたあ
と、自動反映手段を起動することにより、変更した設計
データが設計プログラムの入力に反映され、さらに更新
した入力データを使った計算結果が自動的に得られる。
これにより、前記第5の課題が解決される。
【0030】
【実施例】本発明の第1の実施例を示すコンピュータの
機能構成を図1を参照しながら説明する。図1に示すよ
うに、設計データ記憶手段101は、図形データ及び属性
データ(文字、数値情報)などからなる設計データを記
憶するメモリである。本実施例では、設計データ記憶手
段101はコンピュータの記憶領域で形成されているが、
磁気ディクスなどの二次記憶装置で形成してもよい。表
示制御手段102は、設計データ記憶手段101に記憶する図
形データ及び属性データを図形及び文字列などに変換し
てCRT103に表示する手段である。キーボード104およ
びマウス105などの入力手段と接続する入力制御手段106
は、キーボード104およびマウス105からの指令を読み取
り、かつデータ複写手段107やデータ変更手段109を起動
し、必要なパラメータをデータ複写手段107やデータ変
更手段109へ渡す。データ複写手段107は入力制御手段10
6より指令を受け取り、設計データ記憶手段101上の設計
データを設計データ記憶手段101の他の記憶領域に複写
する。データ関連付け手段108は、データ複写手段107よ
り複写元の設計データのポインタ(アドレス)と複写先
の設計データのポインタを受け取り、複写元の設計デー
タに複写先の設計データのポインタを書き込む。複写元
の設計データに付加した複写先の設計データのポインタ
を関連ポインタと呼ぶ。データ変更手段109は、入力制
御手段106より指令を受け取り、設計データ記憶手段101
に記憶された設計データの内容を書き換える。検索手段
110はデータ変更手段109より変更対象の設計データのポ
インタを受け取り、設計データ記憶手段101に記憶され
た設計データをアクセスし、変更対象の設計データの関
連ポインタを取り出す。関連ポインタで指示された設計
データに関連ポインタが付加されている場合は、さらに
関連ポインタがなくなるまで設計データを辿る。検索結
果は未変更データポインタ記憶手段(ポインタ記憶手
段)111に記憶させる。データ変更終了通知手段112は入
力制御手段106より変更が終了した設計データの関連ポ
インタを受け取り、未変更データポインタ記憶手段111
から変更が終了した設計データの関連ポインタを削除す
る。作業進度表示手段113は入力制御手段106より設計デ
ータの関連ポインタを受け取り、未変更データポインタ
記憶手段111を検索し、未変更の設計データの関連ポイ
ンタを表示制御手段102に送り、CRT103に表示する。
【0031】一般的に設計段階では図2に示すように組
立図201を作成したあと部品図202を作成する際、組立図
201に記載された部品図形204を部品図202に複写し、さ
らに詳細部分を書き加えて部品図203を完成させる。設
計全体の検討は組立図201を用い、部品の加工は部品図2
03を用いる。また、機構解析のためのモデル208は、組
立図201よりジョイント間の長さや重量、断面2次モー
メントなどの情報を複写して作成する。また、部品の解
析モデル209のように組立図201を複写して作成した部品
図203の図形207を、さらに複写して構造解析用のモデル
を作成することもある。組立図201からはそれぞれの部
品毎に部品図210,211を作成し、設計データを複写して
部品図212,213を完成させる。
【0032】本発明の機械設計への適用例を用いて実施
例の動作を説明する。図2に示す組立図201の部品図形2
04を部品図202に複写する際、入力制御手段106によって
データ複写手段107を起動し、かつ必要なパラメータを
データ複写手段107へ入力する。図3はデータ複写手段1
07とデータ複写手段107によって呼び出されるデータ関
連付け手段108との処理手順を示すフローチャートであ
る。また、図4は設計データ記憶手段101に記憶された
設計データの構造を示したものである。手順301では、
入力制御手段106より複写元の図形データの設計データ
記憶手段101に記憶された設計データのアドレスを受け
取る。具体的にはCRT103に表示された図形データを
マウス105を用いて指示すると、設計データを表示する
際に図形データに付加した属性を参照し、その図形デー
タの属する図面のアドレスと設計データのアドレスとを
特定する。例えば組立図201内の部品図形204が指示され
た場合は、設計データ記憶手段101に記憶された組立図
の設計データ401のアドレスと、部品1の設計データ402
のアドレスとが特定される。手順302では入力制御手段1
06より複写先の位置を受け取る。例えば、部品図202上
の点をマウス105で指示することにより、部品図1の設
計データ404のアドレスが特定できる。手順303では手順
301で特定した設計データ401,402を、手順302で特定し
た設計データ記憶手段101の記憶領域に複写する。例え
ば組立図内の部品1の設計データ402が他の記憶領域に
複写され詳細設計データ405が作成される。そして表示
制御手段102により、部品図202の図形206がCRT103に
表示される。手順304では複写元の設計データの特定の
領域、例えば複写元の設計データのアドレスからオフセ
ットを加えた位置に、複写先の設計データのアドレスを
格納する。このようにして、複写元の設計データに、複
写先の設計データのアドレスを示す関連ポインタが付加
される。図4に示す例では、複写元の設計データ402の
最後尾のメモリ領域403に、複写先の部品図1の詳細設
計データ405の先頭アドレスが設定される。本実施例で
は図形データを複写する場合を示したが、文字、数値情
報などの属性データにも適用できる。また本実施例で
は、複写元や複写先の設計データを特定するため記憶装
置のアドレスを用いたが、ファイル名やレコード識別子
等のラベルでもよい。
【0033】図4では設計データの記憶領域に関連ポイ
ンタを付加する例を示したが、図5に示すように複写元
と複写先とを対応させた表形式の対応表を作成してもよ
い。データ関連付け手段に図示しない対応表記憶手段を
付設し、データ関連付け手段により対応表に関連ポイン
タを付加するものとする。図5では、組立図1が複写元
501で、部品図1が複写先502であることを示している。
【0034】次に設計変更時の処理を説明する。例え
ば、図6に示すように組立図1のジョイント部分601の
位置を変更することにより、部品602および部品603の形
状を変更しなければならない場合を考える。これらの変
更はデータ変更手段109を呼び出して行う。図7はデー
タ変更手段109の処理フローを示したものである。手順7
01では入力制御手段106より変更指令を受け取る。手順7
02は検索手段110を呼び出す。図8は検索手段110の処理
フローを示したものである。手順801は変更対象の設計
データのポインタからその設計データに付加されている
関連ポインタを検索する。図6に示す変更例では、部品
1および部品2が変更されたため、図4に示す組立図の
設計データ401内に付加されている部品1の関連ポイン
タ403、部品2の関連ポインタ406および組立図全体の関
連ポインタ407が検索される。関連ポインタがあるため
手順802はYESとなり手順803に進む。手順803では検
索した関連ポインタを未変更データポインタ記憶手段11
1に図9に示す形式で記憶させる。図9に示す例では設
計変更を特定する識別子901、変更した設計データのポ
インタ401、そして先に検索した関連ポインタの値403,
406,407が記憶される。次に、手順804で検索した関連
ポインタが指し示す設計データの関連ポインタをさらに
検索する。これは図8の手順を再帰的に呼び出すことに
より実現できる。関連ポインタ403の場合は部品図1の
設計データ404にさらに解析モデル409への関連ポインタ
408が付設されているため、これを図9に示すように未
変更データポインタ記憶手段111内の組立図1の設計デ
ータの記憶領域に追加する。
【0035】この状態で図1に示す作業進度表示手段11
3を呼び出すと、先の設計変更により変更の必要な設計
データの一覧を見ることができる。その手順を図10に
示す。まず、手順1001で入力制御手段106より変更デー
タを特定するためのIDまたは変更データ名を入力する。
手順1002では、手順1001の入力をキーとして、未変更デ
ータポインタ記憶手段111を検索する。未変更データが
あれば手順1003によりその内容を表示制御手段102を通
して、図11に示すように表示される。もし、未変更デ
ータがなければ手順1004により図16に示す表示が出さ
れる。なお作業進度表示方法は、未変更データポインタ
記憶手段の内容を他の記憶手段に退避するポインタ退避
ステップと、変更を終了した設計データの関連ポインタ
を未変更データポインタ記憶手段より削除する終了通知
ステップと、ポインタ退避ステップで退避した未変更デ
ータポインタ記憶手段の内容と現在の未変更データポイ
ンタ記憶手段の内容とを比較して表示する表示ステップ
とよりなるものとする。
【0036】設計者はこれを見て修正が必要な設計デー
タを容易に、自動的に知ることができる。そして図12
に示すように部品図等を変更する。例えば部品1201およ
び部品1203の内容をそれぞれ部品1202および部品1204の
ように変更する。変更が終了すると、終了通知手段112
を呼び出す。図13に終了通知手段の処理フローを示
す。まず、入力制御手段より変更が終了した設計データ
名を受け取る。これはコマンドを実行するときに作業中
の設計データ名を自動的に取り込んでもよく、またキー
ボードやマウスで入力してもよい。次に未変更データポ
インタ記憶手段を検索し、未変更データリストから設計
データ名を削除する。図9に示す状態から、部品図1、
部品図2の変更作業が終了すると図14に示すように、
403,406が削除された状態となる。このとき、作業進度
表示手段113を呼び出すと、図15に示す表示が得ら
れ、残りの解析モデルと機構モデルとを変更すればよい
ことがわかる。機構モデルと解析モデルとを変更した
後、作業進度表示手段113を呼び出すと、図16に示す
ように設計変更作業を完了したことがわかる。
【0037】次に第2の実施例を説明する。第1の実施
例では、図形データの間の関連付けについて説明した
が、図形データ以外の任意のデータにも適用できる。図
17に、組立図上の寸法データと解析プログラムの入力
データの実施例を示す。図17に示す組立図1701は、図
2に示す組立図201にジョイント間の寸法を書き込んだ
図である。解析プログラムは、リンクの一端を動かした
ときの部品の位置を計算するプログラムである。解析プ
ログラムの入力ウインド1702と、解析の結果をグラフ表
示したウインド1703とを図示してある。
【0038】従来は、解析プログラムの入力に必要なパ
ラメータを組立図から読み取り、キーボード等を用いて
解析プログラム入力画面上の所定の入力欄に入力してい
た。また、他の従来技術では、マウスを用いて、寸法の
数値を複写していた。これでは、設計者が組立図を変更
した時、再度解析結果のグラフを出力しようとすると、
入力画面上で再度数値を入力しなければならなかった。
【0039】本実施例による図1に示すデータ関連付け
手段108を用いると、従来のようなデータの再入力の手
間が省けるとともに、設計変更に伴う必要な作業を自動
的に行うことができる。すなわち組立図1701の寸法デー
タ1704と解析プログラムの入力パラメータ1705との間の
関連付けは以下のようにして行う。まず、データ複写手
段107を起動し、複写元の設計データとして寸法データ1
704をマウスで指示し、次に複写先の設計データして入
力ウインド1702の入力パラメータ1705を指示する。この
時、寸法データ1704の値が入力パラメータ1705に複写さ
れるとともに、データ関連付け手段108が起動され、寸
法データ1704と入力ラメータ1705とに関連ポインタを付
加する。図18は寸法データDnに解析プログラムの入
力パラメータへの関連ポインタLnを付加したデータ構
造を示した図である。図19は解析プログラムの入力パ
ラメータMnに寸法データへの関連ポインタPnを付加
したデータ構造を示した図である。こうして、寸法を変
更しても再実行に必要な入力パラメータおよび解析プロ
グラムを特定することができる。
【0040】図20は、設計変更作業を自動的に行う自
動反映手段114を、図1に示す実施例に追加した構成図
である。図20では図1に示す構成要素のうち、自動反
映手段114に直接関係のない手段は省略してある。図1
で説明したように、設計データ記憶手段101に記憶され
ている設計データを変更すると、その設計データのアド
レスと、その設計データの関連ポインタを辿り変更した
設計データに伴って変更しなければならない設計データ
のアドレスとが、未変更データポインタ記憶手段111に
記憶される。図17に示す例では、設計者が直接変更し
た寸法データ1704のアドレスと、解析プログラムの入力
パラメータ1705のアドレスとが記憶される。終了通知手
段112は、変更が終わった設計データのアドレスを入力
制御手段106より受け取り、未変更データポインタ記憶
手段111より変更が終わった設計データのアドレスを削
除した後、自動反映手段114に起動命令を送る。図17
に示す例では、設計者が変更した寸法データ1704のアド
レスが未変更データポインタ記憶手段より削除され、解
析プログラムの入力パラメータ1705のみが残る。自動反
映手段114は未変更データポインタ記憶手段111を参照
し、解析プログラム115の入力パラメータとなるものを
取り出す。図17に示す例では、解析プログラムの入力
パラメータ1705のアドレスが取り出される。そして、自
動反映手段114は、入力パラメータ1705のアドレスよ
り、設計データ記憶手段101に記憶された入力パラメー
タ1705を参照し、その関連ポインタを辿り、寸法データ
1704を特定することができる。さらに自動反映手段114
は、寸法データ1704を入力パラメータ1705にコピーする
ことにより、解析プログラムの入力パラメータが設計者
の変更を反映した最新データとなる。最後に自動反映手
段114は、未変更データポインタ記憶手段111より入力パ
ラメータ1705の関連ポインタを削除し、解析プログラム
115を起動する。解析プログラム115は、設計データ記憶
手段101に記憶された入力パラメータ1705を参照し、結
果を設計データ記憶手段101に書き込む。図17に示す
例では、解析プログラムは構造解析プログラムである。
構造解析プログラムは、設計データ記憶手段101に記憶
された入力パラメータ1705を参照し、解析結果1703を設
計データ記憶手段101に書き込む。本実施例では、自動
反映手段114によって起動されるプログラムを解析プロ
グラムとしているが、設計計算プログラムや原価計算プ
ログラムなど任意のプログラムでよい。また同様の構成
で、複数のプログラムに起動命令を送ることができる。
【0041】図21は未変更データポインタ記憶手段上
の関連ポインタを用いて、解析プログラムを自動的に再
実行する手順を示す。まず、手順2001で未変更データポ
インタ記憶手段より関連ポインタを1つ取り出すことに
より、起動すべき解析プログラムの入力データが特定で
きる。手順2002では、特定した入力データの関連ポイン
タを辿り、最新のパラメータ値に更新することにより、
組立図上の変更が入力パラメータに反映される。次に手
順2003では、手順2002によりすでに更新した入力パラメ
ータを指す関連ポインタを未変更データポインタ記憶手
段111から削除する。これにより同一の入力パラメータ
を何度も解析プログラムに入力することを防ぐことがで
きる。手順2004により更新した入力パラメータを用いて
解析を行う。手順2005では、未変更データポインタ記憶
手段111上にまだ関連ポインタが残ってる場合は、他の
解析プログラムの入力パラメータを更新して再起動する
必要があるため、手順2001に戻る。もしなければすべて
の解析プログラムの再起動が終わったことになるので終
了する。
【0042】図17に示す組立図1701の寸法データを変更
して形状を変えられるパラメトリック図形で記述してお
くことにより、例えば解析プログラムの出力画面を見な
がら入力画面でL1,L2,L3,L4等を変え、設計者
の希望する解析結果が得られ場合に図20に示される終
了中止手段112を起動すると、解析結果得られた適切な
寸法データが組立図に反映され、設計者の希望する特性
を有する機械の組立図が自動的に作成される。
【0043】本実施例では複写元の設計データに複写先
の設計データの関連ポインタを追加したが、図22に示
すように複写先の設計データ(新製品データ)221に複
写元の設計データ(旧製品データ)222の関連ポインタ2
23を付加してもよい。このようにすることにより複数の
データベース間で関連する設計データの参照が容易とな
る。例えば複写元の設計データ222は旧製品の設計デー
タ、複写先の設計データ221は新製品の設計データとす
る。設計部門では、旧製品の設計データを流用し、新し
い規格に合うように変更して新製品を設計する場合が多
い。特にシリーズ品やイージーオーダ品の設計では大部
分の設計データが流用可能である。本発明のデータ関連
付け手段を用いることにより、新製品の設計データが、
これまでのどの設計データを複写してしたかがすぐわか
る。一方、工場では設計部門と生産部門で同じ製品に関
する設計データ222と例えばNC加工機用の加工データ2
24とを設計データベース226と生産情報データベース225
とに分けてもち、加工データ224に対応する製品の設計
データへの関連ポインタや図面名を付けておくことが多
い。これは、設計部門で必要とする情報と生産部門で必
要とする情報とが異なるため、それぞれの部門だけが必
要な情報を論理的に分けておく方が管理が容易なためで
ある。新製品の設計データが生産部門に渡され、この設
計データの加工情報を作成するときに、新製品を設計す
る際、関連ポインタ223を辿ることにより元になった旧
製品の設計データ222を特定することができる。旧製品
の設計データ222がわかれば、生産情報データベース225
を検索し、旧製品の加工データ224を特定することがで
きる。生産部門の加工データ作成者は旧製品の設計デー
タ222と、新製品の設計データ221とを比較し、旧製品の
加工データ224を変更して新製品の加工データを作成す
る。これにより、加工データ作成の労力が大巾に削減で
きる。しかも、設計部門と生産部門とで情報の独立性が
保たれる。
【0044】図23〜27に第3の実施例を示す。図2
3は、メモリ2101に複数のレコード2123〜2125がデータ
セット2102にが格納されていることを示している。この
実施例ではデータセットは三角形Aを表し、レコード21
23〜2125はそれぞれ三辺の長さa,b,cを表している。こ
のデータセットの内容を参照し、CRT上に表示したのが
表示2104である。図24は三角形Aの複写元のデータセ
ット2102を複写して三角形Bの複写先のデータセット210
5を作成したところである。三角形Bの三辺の長さは三
角形Aと同じなので、三角形Bのデータセットとしては
データセット2102の関連ポインタ2106のみを格納してお
く。三角形Bを表示するときなど三辺の長さが必要なと
きは関連ポインタを辿り、三角形Aのレコードを参照す
る。このようにして辺の長さを参照して表示したのが表
示2107である。三角形Bは三角形Aと関連ポインタで関
連付けられているため、三角形Aの長さを変更すると関
連ポインタを参照して三角形Bの辺の長さも同時に変わ
る。
【0045】図24の状態で三角形Bの辺aの長さを1
2に変更した場合を図25に示す。複写で作成した複写
先のデータセット2105のレコードを変更するときは、複
写元と異なるレコードのみを保存する。図25では三角
形Aと三角形Bとは辺aの長さだけ異なるため、三角形
Bのデータセット2105には関連ポインタに加えて辺aの
長さを示すレコード2108を格納する。三角形Bを表示す
るときは、辺aは三角形Bのレコード2108の値を用い、
複写元の三角形Aの変更していない辺b,cの値はデータ
セットA内のレコード2124,2125の値を参照する。この
ようにして三角形Bの三辺の長さが決まり、表示2110の
ように表示できる。
【0046】図26は複写元の三角形Aの辺bをレコー
ド2111の値10に変更した場合を示す。複写先の三角形
Bでは辺bを変更していないため、対応するレコードが
データセット2105内にない。したがって辺bの長さは関
連ポインタ2106を辿りコード2111の値10となる。こう
して関連ポインタを辿り複写元の変更が複写先にも伝播
される。その結果、三角形Aの表示2112および三角形B
の表示2113が更新される。
【0047】図27は複写元の三角形Aの辺aをレコー
ド2114の値6に変更した場合を示す。複写先の三角形B
では、図25に示すように辺aをすでに変更し、複写先
である三角形B固有の辺aの長さ2108を格納しているた
め、複写元のレコードの変更は複写先に伝播されない。
したがって、三角形Aを表示する際は、辺aの長さは変
更後のレコード値である6となり、辺bの長さは10、
辺cの長さは6となり、表示2115のような表示となる。
三角形Bを表示する際は、辺aの長さが三角形B固有の
値である12となる。辺bの長さは三角形Bのデータセ
ット2105に格納されていないため、関連ポインタ2106を
辿り、三角形Aの辺bの長さ10を用いる。辺cの長さ
は、同様に関連ポインタを辿り、三角形Aの辺cの長さ
6を用いる。その結果、三角形Bの表示2116は図26と
同じ形状となる。
【0048】前記の複写元の設計データと複写先の設計
データとの間の関連は、例えば図28〜図30に示す複
写手段、参照手段および変更手順によって求められる。
図28は複写手順を示したものである。まず手順2201で
設計者から複写元となるデータセットを指定してもら
う。次に、手順2202で指定された複写元のデータセット
を複写して複写先のデータセットを作成し、手順2203で
は複写先のデータセットに複写元のデータセットの関連
ポインタを格納する。このようにして、図23に示す三
角形Aのデータセット2102から図24に示す三角形Bの
データセット2105が作成され、関連ポインタ2106が格納
される。図29は参照手順のフローチャートである。ま
ず手順2301では必要とするデータセット名とレコード名
とを設計者などのユーザがキーボードより入力したりプ
ログラムの引き数として入力する。次に手順2302ではデ
ータセット名より記憶装置上のデータセットの位置を特
定する。そのデータセット内に入力されたレコード名が
見つかれば、手順2303においてレコードの値を取り出
す。もし、手順2304において入力されたレコード名が見
つからなければ関連ポインタを辿る。もし、関連ポイン
タのないデータセットに到達したときはエラーとする。
関連ポインタがあれば、手順2305では関連ポインタが指
し示すデータセットを取り出し、再度指定したレコード
があるか否かを調べる。これらの動作により、図23〜
27に示すそれぞれの状態の時に三角形Aおよび三角形
Bの三辺の長さa,b,cを参照することができるためCR
T上に表示することができる。レコードの変更は図30
に示す変更手順により実現できる。まず、手順2401にお
いて、データセット名、レコード名および新しいレコー
ドをキーボード等の入力制御手段又は上位プログラムよ
り引き数として受け取る。手順2402でデータセット名よ
り設計データ記憶手段上のデータセットの位置を特定す
る。そのデータセットにレコードがすでに存在すれば手
順2403で新しいレコードに置き換える。もし、データセ
ット内にレコードがなければ、手順2404によって新たに
レコードを作成しかつ格納する。
【0049】以上の説明より、第3の実施例を適用した
情報処理装置は図31に示すように、データセットとデ
ータセットに格納される少なくとも一つのレコードとを
記憶する記憶手段3101と、データセットを複写する複写
手段3107と、複写手段3107に起動され複写元のデータセ
ットのアドレスと複写先のデータセットのアドレスとを
受け取り、複写先のデータセットの特定領域に複写元の
データセットのアドレスを示す関連ポインタを書き込む
関連ポインタ付加手段3108と、指定されたデータセット
にレコードが存在するか否かを判定するレコード有無判
定手段3111と、レコードを変更する際にレコード有無判
定手段3111に問い合わせレコードが存在すれば更新し、
レコードが不在であればレコード生成手段により生成し
たレコートを設定するレコード変更手段3114と、データ
セット名とレコード名とを受け取り記憶手段に記憶され
たデータセットの関連ポインタを辿り、指定されたレコ
ード名を有するデータセットを検索する関連ポインタ検
索手段3110と、データセットを表示する際にレコード有
無判定手段3111にレコードの有無を問い合わせレコード
が存在すればそのレコードを出力装置3116に送り、レコ
ードが不在であれば関連ポインタ検索手段3110により指
定されたレコード名を有するデータセットを検索しその
レコードを取り出して出力装置3116へ送るデータセット
表示手段3102とよりなる構成とする。
【0050】第3の実施例では3つの実数からなる三角
形のデータセットを例として説明いるが、本実施例は任
意のデータを任意に組み合わせたデータセットに適用で
きる。レコードの参照結果を、図形として表示した実施
例を示したが、データセットを表形式やカード形式の表
示や、マルチウィンド表示システムにおける異なるウィ
ンド群で表示としてもよい。
【0051】本発明は複数の設計者が共同で1つの設計
対象を設計する過程を支援する共同設計支援システムに
組み込んで使用すると効果的である。例えば、設計者の
間でそれぞれの設計変更が他の設計者のどの部分に影響
を与えるかを示すことができる。また、設計管理者は新
規設計作業および設計変更作業がどこまで進んでいるか
を捕えるのが容易になる。共同設計支援システムに組み
込むときは、1つの設計データ記憶手段および未変更デ
ータポインタ記憶手段に、複数の変更手段、複写手段、
関連付け手段、検索手段、終了通知手段、進度表示手段
がアクセスするため、各手段の書き込みを排他制御する
手段を付加することにより、ネットワーク等の通信手段
で接続された複数のワークステーションからサーバーワ
ークステーションに格納された設計データをアクセスす
る共同設計環境が提供できる。
【0052】本発明によれば以下の効果がある。
【0053】(1)複写元の設計データを複写先に複写
する際に関連ポインタを付加するため、関連ポインタの
付け忘れが防げる。
【0054】(2)変更した設計データの関連ポインタ
を辿ることにより、設計変更時の影響範囲を特定するこ
とができる。
【0055】(3)未変更データの関連ポインタを記憶
しているため、設計変更時にあとどれだけデータ変更を
する必要があるかを容易に把握でき、作業の進捗状況を
管理できる。
【0056】(4)プログラムの入力パラメータ同志を
関連ポインタで関連付け、自動的にプログラムを再起動
することができるため、変更データを自動的に反映でき
る。
【0057】(5)複写元と複写先のデータとの間を関
連ポインタで関連させ、複写先には複写元と異なるデー
タのみを保存すると、記憶領域が節約でき、複写先固有
のデータを保存できる、または複写元と共通のデータを
一括変更できるという効果がある。
【0058】(6)複数の設計者が1つの設計対象を設
計する際、作業の進捗状況の管理や、設計変更時の影響
範囲の特定が容易になるため、設計を並行して行うこと
ができる各設計要素の比率が増加し、設計効率が向上す
る。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、複写元のデータを複写
先に複写する際に関連ポインタを付加し保存しているた
め、関連ポインタを辿ることにより、データを変更する
際の影響範囲が特定できて作業の進捗状況を管理でき
る。そして関連ポインタでプログラムの入力パラメータ
同志を関連付け、自動的にプログラムを再起動するた
め、データ変更が自動的に反映され、設計を並行して行
うことができる各設計要素の比率が増加して設計効率が
向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明による部品図、組立図及び解析モデルの
設計データの作成過程を示す図である。
【図3】図1のデータ複写手段とデータ関連付け手段の
処理フローを示すフローチャートである。
【図4】図1の設計データ記憶手段上の設計データ構造
を示す図である。
【図5】本発明の関連ポインタのデータ構造の他の実施
例を示す図である。
【図6】設計変更の例を示す図である。
【図7】図1のデータ変更手段の処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図8】図1の検索手段の処理フローを示すフローチャ
ートである。
【図9】図1の未変更データポインタ記憶手段上のデー
タ構造を示す図である。
【図10】図1の作業進度表示手段の処理フローを示す
フローチャートである。
【図11】図1の作業進度表示手段による作業進度の表
示例を示す図である。
【図12】本発明の部品図の変更例を示す図である。
【図13】図1の終了通知手段の処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図14】本発明の部品図の変更後の未変更データポイ
ンタ記憶手段上のデータ構造を示す図である。
【図15】本発明の部品図の変更後の作業進度表示を示
す図である。
【図16】本発明のすべての変更が終わったときの作業
進度表示を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施例である組立図の寸法と
解析プログラムの入力パラメータとを複写するときの画
面例を示す図である。
【図18】第2の実施例の組立図の寸法のデータ構造を
示す図である。
【図19】第2の実施例の解析プログラムの入力パラメ
ータのデータ構造を示す図である。
【図20】第2の実施例の自動反映手段を示す構成図で
ある。
【図21】図20の自動反映手段の処理フローを示すフ
ローチャートである。
【図22】第2の実施例の複写先のデータに付加する関
連ポインタを説明する図である。
【図23】本発明の第3の実施例であるデータセットを
示す図である。
【図24】第3の実施例であるデータセットの関連ポイ
ンタを説明する図である。
【図25】第3の実施例であるデータセットのレコード
の変化を示す図である。
【図26】第3の実施例であるデータセットのレコード
の変化を示す図である。
【図27】第3の実施例であるデータセットのレコード
の変化を示す図である。
【図28】データセット、レコードよりなる任意のデー
タ構造に本発明を適用するときの複写処理のフローを示
すフローチャートである。
【図29】データセット、レコードよりなる任意のデー
タ構造に本発明を適用するときの参照処理のフローを示
すフローチャートである。
【図30】データセット、レコードよりなる任意のデー
タ構造に本発明を適用するときの変更処理のフローを示
すフローチャートである。
【図31】第3の実施例を適用した情報処理装置の構成
図である。
【符号の説明】
101 設計データ記憶手段 102 表示制御手段 103 CRT 104 キーボード 105 マウス 106 入力制御手段 107 データ複写手段 108 データ関連付け手段 109 データ変更手段 110 検索手段 111 未変更ポインタ記憶手段 112 終了通知手段 113 作業進度表示手段 114 自動反映手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設計データを記憶する設計データ記憶手
    段と、前記設計データを該設計データ記憶手段の他の記
    憶領域に複写するデータ複写手段と、該データ複写手段
    より複写元の設計データ及び複写先の設計データのそれ
    ぞれのアドレスが入力され該複写先の設計データ及び前
    記複写元の設計データの少なくともいずれか一方に互い
    に関連する前記複写先又は前記複写元の設計データのア
    ドレスを付加するデータ関連付け手段と、前記データ複
    写手段を起動する入制御手段とを備えたことを特徴とす
    る設計支援装置。
  2. 【請求項2】 設計データを記憶する設計データ記憶手
    段と、前記設計データを該設計データ記憶手段の他の記
    憶領域に複写するデータ複写手段と、該データ複写手段
    より複写元の設計データ及び複写先の設計データのそれ
    ぞれのアドレスが入力され該複写先の設計データ及び前
    記複写元の設計データの少なくともいずれか一方に互い
    に関連する前記複写先又は前記複写元の設計データのア
    ドレスを示す関連ポインタを付加するデータ関連付け手
    段と、前記データ複写手段を起動する入力制御手段と、
    該入力制御手段に起動され前記設計データ記憶手段の前
    記設計データを変更するデータ変更手段と、該データ変
    更手段より変更設計データの関連ポインタを入力すると
    ともに該関連ポインタを辿り前記複写先又は前記複写元
    の未変更の設計データを検索する検索手段とを備えたこ
    とを特徴とする設計支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の設計支援装置において、
    検索手段に接続され該検索手段で検索した未変更の設計
    データの関連ポインタを記憶するポインタ記憶手段と、
    入力制御手段に起動され変更した設計データの関連ポイ
    ンタを前記ポインタ記憶手段より削除する終了通知手段
    と、入力制御手段に起動され前記ポインタ記憶手段に記
    憶された前記未変更の設計データの関連ポインタを表示
    する作業進度表示手段とを具備したことを特徴とする設
    計支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の設計支援装置において、
    終了通知手段に起動され、ポインタ記憶手段より第1の
    設計データのアドレスを入力するとともに該第1の設計
    データの関連ポインタを参照し、該関連ポインタが指し
    ている第2の設計データのアドレスを取り出し、該第2
    の設計データを前記第1の設計データに書き込んで該第
    1の設計データを更新し、その更新した第1の設計デー
    タを設計プログラムに渡して実行させる自動反映手段を
    具備したことを特徴とする設計支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の設計支援装置にお
    いて、データ関連付け手段は、複写元の設計データと該
    複写元の設計データを複写した複写先の設計データとの
    対応表を格納する対応表記憶手段を付設し、該対応表に
    前記複写元の設計データの関連ポインタと前記複写先の
    設計データの関連ポインタとを付加させるものであるこ
    とを特徴とする設計支援装置。
  6. 【請求項6】 データセットと該データセットに格納さ
    れる少なくとも一つのレコードとを記憶する記憶手段
    と、前記データセットを複写する複写手段と、該複写手
    段に起動され複写元のデータセットのアドレスと複写先
    のデータセットのアドレスとを受け取り、該複写先のデ
    ータセットの特定領域に前記複写元のデータセットのア
    ドレスを示す関連ポインタを書き込む関連ポインタ付加
    手段と、指定されたデータセットにレコードが存在する
    か否かを判定するレコード有無判定手段と、レコードを
    変更する際に該レコード有無判定手段に問い合わせレコ
    ードが存在すれば更新し、レコードが不在であればレコ
    ード生成手段により生成したレコードを設定するレコー
    ド変更手段と、データセット名とレコード名とを受け取
    り前記記憶手段に記憶されたデータセットの関連ポイン
    タを辿り、指定されたレコード名を有するデータセット
    を検索する関連ポインタ検索手段と、データセットを表
    示する際に前記レコード有無判定手段にレコードの有無
    を問い合わせレコードが存在すればそのレコードを出力
    装置に送り、レコードが不在であれば前記関連ポインタ
    検索手段により指定されたレコード名を有するデータセ
    ットを検索しそのレコードを取り出して前記出力装置へ
    送るデータセット表示手段とよりなることを特徴とする
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】 設計データを設計データ記憶手段に記憶
    するデータ記憶ステップと、前記設計データを前記設計
    データ記憶手段の他の記憶領域に複写するデータ複写ス
    テップと、該データ複写ステップで特定した複写元の設
    計データのアドレス及び複写先の設計データのアドレス
    を用い該複写先の設計データ及び前記複写元の設計デー
    タの少なくともいずれか一方の設計データに互いに関連
    する設計データのアドレスを示す関連ポインタを付加す
    るデータ関連付けステップとよりなることを特徴とする
    設計データの複写方法。
  8. 【請求項8】 設計データを設計データ記憶手段に記憶
    するデータ記憶ステップと、前記設計データを複写する
    データ複写ステップと、該データ複写ステップで特定し
    た複写元の設計データのアドレスを用い複写した複写先
    の設計データのアドレスを前記複写元の設計データに付
    加するデータ関連付けステップと、前記設計データ記憶
    手段上の設計データを変更するデータ変更ステップと、
    該データ変更ステップにより変更された設計データに前
    記複写先の設計データのアドレスが付加されている際
    は、該複写先の設計データのアドレスをポインタ記憶手
    段に格納し、変更された設計データに前記複写先の設計
    データのアドレスが付加されていない際は処理を終了す
    るポインタ記憶ステップと、前記複写先の設計データを
    変更された設計データとしてポインタ記憶ステップを再
    度呼びだす検索ステップと、前記ポインタ記憶手段の内
    容又は該内容が示す設計データの内容を表示する表示ス
    テップとよりなることを特徴とする設計変更範囲検索方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の設計変更範囲検索方法を
    用いる作業進度表示方法において、ポインタ記憶手段の
    内容を他の記憶手段に退避するポインタ退避ステップ
    と、変更を終了した設計データの関連ポインタを前記ポ
    インタ記憶手段より削除する終了通知ステップと、前記
    ポインタ退避ステップで退避した前記ポインタ記憶手段
    の内容と現在のポインタ記憶手段の内容とを比較して表
    示する表示ステップとよりなることを特徴とする作業進
    度表示方法。
  10. 【請求項10】 データを記憶するデータ記憶手段と、
    前記データを該データ記憶手段の他の記憶領域に複写す
    るデータ複写手段と、該データ複写手段より複写元のデ
    ータ及び複写先のデータのそれぞれのアドレスを入力し
    該複写先のデータ及び前記複写元のデータの少なくとも
    いずれか一方に互いに関連する前記複写先又は前記複写
    元のデータのアドレスを付加するデータ関連付け手段
    と、前記データ複写手段を起動する入力制御手段とを備
    えたことを特徴とするデータ管理支援装置。
  11. 【請求項11】 データを記憶するデータ記憶手段と、
    前記データを該データ記憶手段の他の記憶領域に複写す
    るデータ複写手段と、該データ複写手段より複写元のデ
    ータ及び複写先のデータのそれぞれのアドレスが入力さ
    れ該複写先のデータ及び前記複写元のデータの少なくと
    もいずれか一方に互いに関連する前記複写先又は前記複
    写元のデータのアドレスを示す関連ポインタを付加する
    データ関連付け手段と、前記データ複写手段を起動する
    入力制御手段と、該入力制御手段に起動され前記データ
    記憶手段の前記データを変更するデータ変更手段と、該
    データ変更手段より変更データの関連ポインタを入力す
    るとともに該関連ポインタを辿り前記複写先又は前記複
    写元の未変更のデータを検索する検索手段とを備えたこ
    とを特徴とするデータ管理支援装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のデータ管理支援装置
    において、検索手段に接続され該検索手段で検索した未
    変更のデータの関連ポインタを記憶するポインタ記憶手
    段と、入力制御手段に起動され変更したデータの関連ポ
    インタを前記ポインタ記憶手段より削除する終了通知手
    段と、入力制御手段に起動され前記ポインタ記憶手段に
    記憶された前記未変更のデータの関連ポインタを表示す
    る作業進度表示手段とを具備したことを特徴とするデー
    タ管理支援装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のデータ管理支援装置
    において、終了通知手段に起動され、ポインタ記憶手段
    より第1のデータのアドレスを入力するとともに該第1
    のデータの関連ポインタを参照し、該関連ポインタが指
    している第2のデータのアドレスを取り出し、該第2の
    データを前記第1のデータに書き込んで該第1のデータ
    を更新し、その更新した第1のデータを管理プログラム
    に渡して実行させる自動反映手段を具備したことを特徴
    とするデータ管理支援装置。
  14. 【請求項14】 請求項10又は11記載のデータ管理
    支援装置において、データ関連付け手段は、複写元のデ
    ータと該複写元のデータを複写した複写先の設計データ
    との対応表を格納する対応表記憶手段を付設し、該対応
    表に前記複写元のデータの関連ポインタと前記複写先の
    データの関連ポインタとを付加させるものであることを
    特徴とするデータ管理支援装置。
JP5088678A 1992-04-17 1993-04-15 設計支援装置 Pending JPH0668183A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009069941A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Honda Motor Co Ltd データ生成システムおよびデータ生成方法
JP2009515265A (ja) * 2005-11-10 2009-04-09 オムロン株式会社 機能安全装置の設定及び監視方法とオペレータ・コントロール・ユニット
US9165024B2 (en) 2012-07-02 2015-10-20 Fujitsu Limited Management apparatus and management method

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