JPH066763Y2 - 座 席 - Google Patents

座 席

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JPH066763Y2
JPH066763Y2 JP1988135585U JP13558588U JPH066763Y2 JP H066763 Y2 JPH066763 Y2 JP H066763Y2 JP 1988135585 U JP1988135585 U JP 1988135585U JP 13558588 U JP13558588 U JP 13558588U JP H066763 Y2 JPH066763 Y2 JP H066763Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
seat
footrest
recess
seat portion
armrest
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988135585U
Other languages
English (en)
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JPH0257447U (ja
Inventor
一美 市橋
Original Assignee
天龍工業株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0257447U publication Critical patent/JPH0257447U/ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は乗物、主としてバスの座席であり、後部座席の
着座者用の足載せ凹部が設けられてなる座席に関するも
のである。
(従来技術) 従来、足載せ部を備えた座席として、例えば実開昭54
−1614号公報、実開昭50−150923号公報お
よび実開昭55−134336号公報記載のものがあっ
た。
実開昭54−1614号公報記載の座席は、第14図に
示すように、前部座席21の背当て22の下部両側に凹
部23が設けられ、後部座席24の着座者が凹部23を
通して前部座席21の座部26上に両足27を開いて載
せることができるように構成されたものである。
また、実開昭50−150923号公報記載の座席は、
第15図に示すように、座部31の後部の背当て32の
一部に前後方向に貫通する切欠部33が設けられ、この
切欠部33に必要に応じて後方に回倒、かつ回倒位置を
水平状態に支持することができる補助背当て34を装着
させ、後部座席の着座者が補助背当て34を回倒させて
水平状態とし、背当て32の切欠部33を通して座部3
1上に足を載せることができるように構成されたもので
ある。
また、実開昭55−134336号公報記載の座席41
は、第16図および第17図に示すように、座部42の
両側に設けられた各スライドレール43にそれぞれ嵌装
された前後摺動自在のアーム44に背当て45が保持さ
れ、後部座席の着座者が背当て45を座部42の前方に
摺動させ、後方に露出した座部42の上面に足48を載
せることができるように構成されたものである。
(考案が解決しようとする課題) この考案が解決しようとする課題は、狭い座席周囲のス
ペースの有効利用を図ることと、前部座席の着座者の不
快感を解消することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、座部の後部に背当てが設けられ、座部の両側
に肘掛けが設けられてなる座席において、 一方の肘掛けの後部に足載せ凹部が設けられ、座部の後
部側から前部側に向けてテーパー状に低く傾斜させてな
る足載せクッションを、足載せ凹部に装着させ、足載せ
凹部に近接した肘掛け外部に網ポケットが設けられてな
る考案と、 更に一方の肘掛けの後部に足載せ凹部が設けられ、座部
の後部側から前部側に向けてテーパー状に低く傾斜させ
てなる足載せクッションを、足載せ凹部に装着させ、足
載せ凹部の座部側の外壁面を外側に向けて湾曲させてな
る考案と、 一方の肘掛けの後部に足載せ凹部が設けられ、座部の後
部側から前部側に向けてテーパー状に低く傾斜させてな
る足載せクッションを、足載せ凹部に装着させ、足載せ
凹部の座部側の外壁面を座部の前部側に向けて外方に傾
斜させてなる考案とからなるものである。
(作用) 本考案に係る座席を使用する際、後部座席の着座者が後
部座席の背当てをリクライニングさせて使用中、足を前
部座席の肘掛けの足載せ凹部内の足載せクッションに靴
を脱いで両足部を載せる。この際、足載せクッションが
座部の後部側から前部側に向けてテーパー状に低く傾斜
させてあるため、後部座席の着座者の両足部の傾斜に対
応し、また第13図に示すように、乗物の進行方向に対
して後部座席の着座者の姿勢が前方に向けて低くなるよ
うに傾斜しているため、疲労が極めて少なくなる。
また、第2図に示すように、座席の背当ての背面側下方
のフットレストに、後部座席の着座者が靴を脱いで両足
部を載せて使用することも可能である。
また、第5図〜第8図に示すように、網ポケットまたは
書類用ポケットが設けられることにより、座席周囲のス
ペースの有効利用ができる。
また、足載せ凹部の座部側の外壁を外側に向けて湾曲さ
せたり、或いは足載せ凹部の座部側の外壁を前部に向け
て外方に傾斜させることにより前部座席の着座者の体、
特に横腹に足載せ凹部の外壁面が不用に接触して邪魔に
なることがない。
(実施例1) 第1図〜第4図および第9図に示すように、本実施例の
座席1は以下の構成からなるものである。
脚2上にクッション体からなる座部3が取付けられ、座
部3の両側に肘掛け4,4aが設けられ、両肘掛け4,
4aの中間の座部3の後部にリクライニング可能な背当
て5が取付けられている。
一方の肘掛け4aの後部下方、この肘掛け4aの後部下
方に対応する座部3の後部および背当て5に後部座席1
aの着座者Kの両足部Fを載せることができる大きさの
足載せ凹部6が設けられている。
上面を座部3の後部側から前部側に向けてテーパー状に
低く傾斜させることにより、後部座席1a(第12図、
第13図参照)をリクライニングさせて使用する着座者
Kの体の傾斜とほぼ同じ前傾斜面7とした足載せクッシ
ョン8を、足載せ凹部6に装着させてある。
座部3の後部の背当て3の背面側下方に後部座席1aの
着座者Kの両足部Fを載せることができるフットレスト
9が設けられている。
なお、図中10はレグレスト、15は足載せ凹部6の座
部3側の外壁面を示す。
(実施例2) 第5図及び第7図に示すように、本実施例の座席12は
実施例1の足載せ凹部6aの前方の肘掛け4a外部に網
ポケット11が設けられたものであり、その他の構成は
前記実施例1と同様であるため、説明は省略する。
なお、図中15aは足載せ凹部6aの座部3側の外壁
面、17は網、18は網、布等による仕切りを示す。
(実施例3) 第6図及び第8図に示すように、本実施例の座席14は
実施例1の足載せ凹部6bの前方の肘掛け4a外部に新
聞、雑誌等の書類用ポケット13が設けられたものであ
り、その他の構成は実施例1と同様である。
なお、図中15dは足載せ凹部6の座部3側の外壁面を
示す。
(実施例4) 第10図に示すように、本実施例の座席は実施例1の足
載せ凹部6aの座部3側の外壁面15aほ外方に向けて
大きい湾曲壁Rとしたものであり、その他の構成は実施
例1と同様である。
(実施例5) 第11図に示すように、本実施例の座席は実施例1の足
載せ凹部6bの座部3側の外壁面15bが座部3の前部
側に向けて外方に傾斜させたものであり、その他の構成
は実施例1と同様である。
なお、図中16は足載せ凹部6bの入口を示す。
(考案の効果) 本考案は、前記の構成を有するので、下記の効果を奏す
る。
(1)網ポケットを肘掛け外部に備えさせることによ
り、狭い座席周囲のスペースを有効利用することができ
る。
(2)足載せ凹部の座部側の外壁面を外側に向けて湾曲
させ、あるいは座部の前部側に向けて外方に傾斜させる
ことにより、後部座席の着座者が足載せ凹部を使用する
際、前部座席の着座者の体、特に臀部に後部座席の使用
者の両足部が接触することがなく、後部座席の着座者の
足載せ凹部の使用による前部座席の着座者の不快感を解
消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例1の前方斜視図、第2図は同、
後方斜視図、第3図は同、側面図、第4図は同、正面
図、第5図は実施例2の側面図、第6図は実施例3の側
面図、第7図は第5図X−X視断面図、第8図は第6図
X−X視断面図、第9図は実施例1の主要部の拡大断面
図、第10図は実施例4の主要部の拡大断面図、第11
図は実施例5の主要部の拡大断面図、第12は本考案の
使用状態説明側面図、第13図は同、平面図、第14図
〜第17図は従来技術の説明図である。 (主要部分の符号の説明) 1……座席(実施例1の前部座席) 1a……座席(実施例1の後部座席) 3……座部 4,4a……肘掛け、5……背当て 6,6a,6b……足載せ凹部 7……傾斜面 8……足載せクッション 9……フットレスト、11……網ポケット 12……座席(実施例2) 13……書類用ポケット 15,15a,15b,15d……外壁面 F……両足部、K……着座者 R……湾曲壁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】座部の後部に背当てが設けられ、座部の両
    側に肘掛けが設けられてなる座席において、 一方の肘掛け4aの後部に足載せ凹部6が設けられ、座
    部3の後部側から前部側に向けてテーパー状に低く傾斜
    させてなる足載せクッション8を、足載せ凹部6に装着
    させ、足載せ凹部6に近接した肘掛け外部に網ポケット
    11が設けられてなる座席。
  2. 【請求項2】座部の後部に背当てが設けられ、座部の両
    側に肘掛けが設けられてなる座席において、 一方の肘掛け4aの後部に足載せ凹部6が設けられ、座
    部3の後部側から前部側に向けてテーパー状に低く傾斜
    させてなる足載せクッション8を、足載せ凹部6に装着
    させ、足載せ凹部6の座部3側の外壁面15dを外側に
    向けて湾曲させてなる座席。
  3. 【請求項3】座部の後部に背当てが設けられ、座部の両
    側に肘掛けが設けられてなる座席において、 一方の肘掛け4aの後部に足載せ凹部6が設けられ、座
    部3の後部側から前部側に向けてテーパー状に低く傾斜
    させてなる足載せクッション8を、足載せ凹部6に装着
    させ、足載せ凹部6の座部3側の外壁面15aを座部3
    の前部側に向けて外方に傾斜させてなる座席。
JP1988135585U 1988-10-18 1988-10-18 座 席 Expired - Lifetime JPH066763Y2 (ja)

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JPH0257447U JPH0257447U (ja) 1990-04-25
JPH066763Y2 true JPH066763Y2 (ja) 1994-02-23

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57144140A (en) * 1981-02-28 1982-09-06 Koito Ind Co Ltd Foot rest apparatus of seat
JPS5873446A (ja) * 1981-10-27 1983-05-02 Ikeda Bussan Co Ltd 車両等の座席構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527303Y2 (ja) * 1988-04-19 1993-07-12

Patent Citations (2)

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JPS5873446A (ja) * 1981-10-27 1983-05-02 Ikeda Bussan Co Ltd 車両等の座席構造

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JPH0257447U (ja) 1990-04-25

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