JPH0667118A - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

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JPH0667118A
JPH0667118A JP22154192A JP22154192A JPH0667118A JP H0667118 A JPH0667118 A JP H0667118A JP 22154192 A JP22154192 A JP 22154192A JP 22154192 A JP22154192 A JP 22154192A JP H0667118 A JPH0667118 A JP H0667118A
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light
optical
optical fiber
lens
crystal
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JP22154192A
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Masaaki Tojo
正明 東城
Noboru Kurata
昇 倉田
Hironori Hayata
博則 早田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品数が従来の半分で、光軸調整が簡単な小型
の光アイソレータを提供すること。 【構成】4本の光ファイバアレイ31ー34と、1個の
レンズ6の片側に設けた複屈折結晶4と、このレンズ6
と複屈折結晶4の間にあってレンズ6の半分の面積を覆
う1/2波長板5と、レンズ6の他の片側にあって波長
λ1の光を反射するフィルタ36と、フィルタ36の他
端面に磁化によって入射光と出射光の偏光面が約π/8
+Nπ/4(N=0、1、・・)だけ異なるように長さ
を決めた平板状磁気光学結晶7と反射板37を設け、光
ファイバアレイの第1の光ファイバから複屈折結晶4に
入射した光λ1はフィルタ36で反射されて第2の光フ
ァイバに入射するように合波器を構成し、第1の光ファ
イバから複屈折結晶4に入射した波長の光λ2が1/2
波長板5を通過して第3の光ファイバに入射するように
反射板37を傾ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光結合装置、特に光ア
イソレ−タ機能をもつ光結合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光処理システムに用いられる光結
合装置、例えば光ファイバ増幅器は、図5に示すように
各光部品を接続して構成していた。図5において、51
は合波器、52は光アイソレータ、53は偏光合成器、
54はエルビウム添加光ファイバ、55〜60はシング
ルモード光ファイバ、61、62は偏光面保存光ファイ
バ、63〜65は融着接続部、66は励起光の進む方向
を示す矢印、67は出力光の進む方向を示す矢印であっ
て、図に示すように結合されている。
【0003】2個の励起用半導体レーザ(図示省略)か
ら、偏光面光ファイバ61、62のそれぞれに入射した
半導体レーザ(図示せず)の光は偏光合成器53で合成
されて光ファイバ60に入射する。その励起光は光ファ
イバ60に融着接続している光ファイバ65に入射し、
合波器51により光ファイバ55に出力され、それに融
着接続したエルビウム添加光ファイバ54に入射する。
一方、エルビウム添加光ファイバ54で増幅された光は
合波器51を経て光ファイバ56と融着接続した光ファ
イバ57に入射し、光アイソレータ52を通過して光フ
ァイバ58から矢印67の方向に出力する。このよう
に、2個の励起用半導体レ−ザから出力した光を偏光合
成器53で合流し、合波器51、エルビウム添加光ファ
イバ54に入力すると共に、エルビウム光ファイバ54
で増幅した光を合波器51で取り出すことにより、光フ
ァイバ増幅器を構成することができる。したがって、光
ファイバ増幅器を構成するためには少なくとも合波器5
1、偏光合成器53および光アイソレータ52を必要と
し、それぞれの光部品を融着接続して光増幅器を構成し
ている。
【0004】図6は、これらの光部品の内の光アイソレ
ータ52の構成を示す図である。図6において、71、
72は光ファイバ、73、74はレンズ、75、76は
平板状複屈折結晶、77は磁気光学結晶、78は旋光性
結晶または複屈折結晶、79は磁石であって、図に示す
ように配設されている。光アイソレータ52では光ファ
イバ71から出力した光をレンズ73で平行光線に変換
し、複屈折結晶75、76、磁気光学結晶77および旋
光性結晶78を透過した後、レンズ74で集光され光フ
ァイバ52に入射する。このように一度光ファイバから
出射した光を光学的な作用を加え、再び光ファイバに入
射する構成を取っている。この構成は光アイソレータ5
2だけでなく、合波器や偏光合成器も同様な構成となっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成による光ファイバ増幅器では、各光部品を構成
するために、1つの光部品あたり2個以上のレンズを必
要とするなど構成部品が多いという課題がある。また、
それぞれの光部品を融着接続する工程を必要とすること
と、接続後の光ファイバの収納処理スペースを必要とす
るため、結果として大きな容積を占める光ファイバ増幅
器となるという課題がある。
【0006】本発明はこの様な従来の光ファイバ増幅器
等の課題を考慮し、その光部品の構成部品を削減し、光
軸調整が容易な小型の光結合装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1から第4
の入出射用の光ファイバと、複屈折結晶と、入射光を略
平行光に変換する第1のレンズと、特定波長の光を反射
するフィルタと、磁界を受けて入射光の偏波面をπ/8
+Nπ/4(N=0、1、・・)だけ回転させる磁気光
学結晶と、光軸に対して傾けて設けられた光の反射板と
が、この順番で配置された構成を有し、複屈折結晶と第
1のレンズとの間に光路の一部を覆うように1/2波長
板が設けられている光結合装置である。
【0008】
【作用】第1および第2の光ファイバから出射した特定
波長の互いに偏波面が直行する直線偏光がフィルタで反
射された後、複屈折結晶で同一光軸上に合成され第3の
光ファイバに入射し、第3の光ファイバ(あるいは第4
の光ファイバ)から出射した他の波長の光が、光の反射
板で反射されて1/2波長板を通過し第4の光ファイバ
(あるいは第3の光ファイバ)に入射する。
【0009】このように1つのレンズを使用し、フィル
タの外側に反射板を傾けて設けることにより、光アイソ
レ−タ機能と分波器機能を少ない部品で実現できると共
に、組立時の光軸調整を簡単にすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1および図2は本発明の光結合装置の第
1の実施例における光アイソレータの機能を説明するた
めの断面図であって、図1は順方向に光を透過した場合
の偏光状態および光路の変化を説明した図、図2は逆方
向に光を透過した場合の偏光状態および光路の変化を説
明した図である。図3は本発明の第1の実施例における
光アイソレータと光分波器を併せ持つ構成の断面図を示
した図である。まず始めに光アイソレータの動作に付い
て説明する。
【0012】図1および図2において、基本的に、1、
2は光ファイバ、3は光ファイバアレイ、4は複屈折結
晶(ルチル結晶)、5は旋光性結晶または複屈折結晶
(水晶)、6はレンズ、7は磁気光学性結晶(ガーネッ
ト結晶)、8は反射板、9はガラス板、10は磁石、1
1〜18および21〜28は光線である。
【0013】更に詳しく述べると、図1において光ファ
イバ1および光ファイバ2は250μmの間隔を開けて
板厚1mmのガラス板上に平行に整列し、その上に板厚
1mmのガラス板をかぶせて接着固定した後、先端を鏡
面研磨して光ファイバアレイ3を構成する。板厚1.3
mmの複屈折結晶であるルチル結晶4の片面の半分の部
分に板厚90μmの1/2波長板5を、残りの半分の部
分に板厚90μmのガラス板9を貼り付ける。ルチル結
晶4の両面には、接着した場合に反射光がなくなるよう
な反射防止膜を設けている。光ファイバアレイ3とルチ
ル結晶4を接着するときに、光ファイバ1と光ファイバ
2の中心に1/2波長板5とガラス板9の境界が来るよ
うに位置合わせを行い、光ファイバ2に入出力する光だ
けが1/2波長板5を通過するようしている。屈折率分
布型ロッドレンズ6の端面に厚さ約170μmの磁気光
学結晶であるガーネット結晶7を貼り付け、さらにガー
ネット結晶7に反射板8を貼り付けている。ガーネット
結晶7の外側にはガーネット結晶7に垂直に磁界が透過
するように円筒型の磁石10を設けている。ガーネット
結晶7を中心波長1554nmの光が透過するとその偏
光面が22.5度左回りに回転する。光ファイバ1から
出射した光が光ファイバ2に入射するように光ファイバ
アレイ3とロッドレンズ6の位置調整を行ない、ロッド
レンズ6と光ファイバアレイ3の先端に設けられた1/
2波長板5およびガラス板9を接着固定する。
【0014】次に、このように構成した光アイソレータ
の動作を説明する。なお、光は紙面水平方向に進むもの
とし、光の偏光状態は光線の法線面(紙面に垂直な平
面)内の左から見た偏光方向を示すものとする。また、
回転は時計回りを右回り、反時計回りを左回りとする。
ロッドレンズ6内での光の振る舞いは光線の中心の振る
舞いを描写した。
【0015】光ファイバ1から入射した無偏光状態の光
はルチル結晶4で常光11と異常光12に分離され、異
常光12の光路が変化する。ルチル結晶4を透過した光
は常光、異常光と共に光路は異なるが同じように進み、
ロッドレンズ6の右端面では平行光線に変換される。ロ
ッドレンズ6を通過した光13および光14はガーネッ
ト結晶7を透過したときに左回りに22.5度、反射板
8で反射され再びガーネット結晶7を透過したときに2
2.5度と合わせて45度左に回転する。反射板8で反
射されることで、光13は光15の光路を、光14は光
16の光路を進む。ガーネット結晶7を透過した光15
および16はロッドレンズ6で集光されながら1/2波
長板5に入射する。1/2波長板5はその光学軸と角度
θをなして入射した直線偏光の光を1/2波長板5の光
学軸と−θの角度をなす直線偏光として出射する機能を
持つ。1/2波長板5の光学軸方向は異常光12に対し
て22.5度の角度をなして設けているため、光15お
よび光16の偏光状態は、1/2波長板5を透過すると
偏光はさらに45度左に回転する。1/2波長板5を透
過した光はルチル結晶板4に入射するので、異常光であ
る光17と常光である光18はルチル結晶4を透過した
ときにはその光路が一致する。また、光17および光1
8はロッドレンズ6で集光されているので、光ファイバ
2に損失が0.5dB程度と効率よく結合される。
【0016】一方、図2において光ファイバ2から無偏
光の光が入射すると、ルチル結晶4で常光21と異常光
22に分けられ、異なった光路を進む。1/2波長板5
を透過するときにその偏光面が右回りに回転したのち、
ロッドレンズ6で平行光に変換される。ロッドレンズ6
内を進む光23と光24は反射板8で反射される前後で
ガーネット結晶7を合わせて2回透過するので、この時
に偏光面が左回りに45度回転する。反射板8で反射す
ることにより光23は光25の光路を、光24は光26
の光路を進む。また、光25および光26はロッドレン
ズ6で集光されながら進む。ガラス板9を透過した光は
ルチル結晶4内を通るとき、光27は常光として進むの
で直進し、光ファイバ1に入射しない。光28は異常光
としてルチル結晶4を通るので、光路がずれ、光ファイ
バ1に入射しない。
【0017】このように、光ファイバ1から入射した光
は光ファイバ2に結合するが、光ファイバ2から入射し
た光は光ファイバ1には結合しないという光アイソレー
タの機能を得ることができる。
【0018】次に、このような光アイソレ−タと分波器
の機能を複合した実施例について図3を参照しながら説
明する。図3の上図はx−z方向の図であり、下図はy
−z方向の図である。図3において、基本的構成を述べ
ると、31、32は光ファイバ、33、34は偏光面保
存光ファイバ、35はスペーサ、36はフィルタ、37
はハーフミラー、38はレンズ、39は吸光部、40〜
46は光、47は受光素子、その他は先きに示したもの
と同じである。
【0019】光ファイバ33および34は偏光面保存フ
ァイバで、通称PANDAファイバと呼ばれる。光ファ
イバ33および光ファイバ34には励起用半導体レーザ
(図示せず)から直線偏光の光が入射する。光ファイバ
33から出力する光はルチル結晶4の中で常光に、光フ
ァイバ34から出力する光がルチル結晶4の中では異常
光になるように光ファイバ33および34を配置してい
る。異常光はルチル結晶4の中でその光路が傾くので、
光ファイバ33から出射した光40と光ファイバ34か
ら出射した光41はルチル結晶4を通過し、ロッドレン
ズ6の中ではそれぞれ光路42aおよび光路42bを進
む。光ファイバ33および光ファイバ34から出力した
光は波長1480nmなので、ロッドレンズ6で平行光
線に変換された光42aおよび42bは波長1480n
mの光を反射するフィルタ36で反射される。フィルタ
36は3度傾いたスペーサプリズム35に接着されてい
るので、フィルタ36で反射された光はそれぞれ光路4
3aおよび光路43bを通り、ルチル結晶4を再び通過
するときに1つに重なり合い、光ファイバ32に入射す
る。光ファイバ32はエルビウム添加光ファイバ(図示
せず)に接続される。
【0020】エルビウム添加光ファイバで増幅された波
長1554nmの光は、光ファイバ32からロッドレン
ズ6に入射し、光路44を通り、波長1554nmの光
は透過するフィルタ36を透過し、ガーネット結晶7を
通過する。ガーネット結晶7を通過した光は99%を反
射するハーフミラー37で大部分の光が反射され、再び
ガーネット結晶7、フィルタ36およびスペーサプリズ
ム35を通過した後ロッドレンズ6で集光され、光路4
5を通り、1/2波長板5およびルチル結晶4通って光
ファイバ31に入射する。光ファイバ32から光ファイ
バ31への結合は光アイソレータの順方向の結合であ
る。したがって、光ファイバ31から出射した光は光フ
ァイバ32に入射することはない。
【0021】ハーフミラー37を透過した残る1%の光
はロッドレンズ38の中を光路46aを通って受光素子
47に入射する。光ファイバ31からロッドレンズ6に
入射した光の内の1%の光46bはロッドレンズ38に
進行するので、この光が受光素子47に入射しないよう
に黒色の遮光部39をロッドレンズ38の一部に設けて
いる。
【0022】光ファイバ31から34の4本の光ファイ
バは光ファイバアレイを構成しているので、各光ファイ
バ間の光学結合は、ロッドレンズ6に対して光ファイバ
アレイの位置決めを行うか、ハーフミラー37またはフ
ィルタ36の傾き調整を行うことにより簡単に行うこと
ができる。
【0023】また、光ファイバ31および32端面から
の反射戻り光を少なくするために光ファイバの先端を8
度傾けて研磨すると共に、ロッドレンズ6の光ファイバ
と接続する側の端面も8度だけ傾斜している。ロッドレ
ンズ6の端面の傾き方向とスペーサプリズム35の傾き
方向は互いにねじれの関係にあり、両面間での反射をな
くしている。
【0024】なお、偏光合成器を必要としない場合に
は、入力側に使用しているPANDAファイバを1本に
することで基本的な構成を変えることなく仕様変更が容
易にできる。
【0025】図4は本発明の第2の実施例の光結合装置
の構成断面図である。図4において、基本的構成を述べ
ると、48はレンズの斜めカット部、49は反射板で、
その他は図3の実施例と同じである。光ファイバ32か
ら出力した波長1554nmの光はロッドレンズ6で平
行光に変換された後、スペーサプリズム35、フィルタ
36を透過する。1%の光を透過するハーフミラー37
を透過した光はロッドレンズ38で集光されて受光素子
47に入射する。一方、光ファイバ31から出力した波
長1554nmの光の内ハーフミラー37を透過した光
はロッドレンス38で集光される。この光を受光素子4
7入射しないようにするために、ロッドレンズ38の端
面の一部を斜めにカットして反射板49を設け、集光さ
れた光を反射して受光素子47に入射しないようにして
いる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、構成部品の数を従来よりも少なくすることが
できる。
【0027】また、光ファイバとレンズの光軸調整を行
うことにより簡単に光学結合ができる。
【0028】また、1個のレンズを用いて偏光合成器、
合波器および光アイソレータを構成し、レンズ他端面に
受光素子を設ける場合は、部品をほとんど増やすことな
くモニタ機能をも追加することができるという多機能を
実現することができる。
【0029】さらに、光ファイバは一方だけに出ている
ため、光ファイバ増幅器用光部品を実装するときに光フ
ァイバの引き回し面積が少なくなるので、光ファイバ増
幅器用光部品を組み込む装置の小型化に本発明は寄与す
るという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる反射型光アイソレー
タの断面図で、光が順方向に進むときの光の光路と偏光
状態を示した図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる反射型光アイソレー
タの構成断面図で、光が逆方向に進むときの光の光路と
偏光状態を示した図である。
【図3】本発明の第1の実施例における光結合装置の構
成断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例における光結合装置の構
成断面図である。
【図5】従来の光ファイバ増幅器を構成する光部品の接
続構成の一部を示す図である。
【図6】従来の光ファイバ増幅器を構成する光部品の一
つである光アイソレータの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 光ファイバ 3 光ファイバアレイ 4 ルチル結晶 5 1/2波長板 6 ロッドレンズ 7 ガーネット結晶 8 反射鏡 9 ガラス板 10 磁石 11〜18 光 21〜28 光 31、32 光ファイバ 33、34 偏光面保存光ファイバ 35 スペーサプリズム 36 フィルタ 37 ハーフミラー 38 ロッドレンズ 39 遮光部 40〜46 光 47 受光素子 48 レンズの斜めカット部 49 反射板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1から第4の入出射用の光ファイバと、
    複屈折結晶と、入射光を略平行光に変換する第1のレン
    ズと、特定波長の光を反射するフィルタと、磁界を受け
    て入射光の偏波面をπ/8+Nπ/4(N=0、1、・
    ・)だけ回転させる磁気光学結晶と、光軸に対して傾け
    て設けられた光の反射板とが、この順番で配置された構
    成を有し、前記複屈折結晶と前記第1のレンズとの間に
    光路の一部を覆うように1/2波長板が設けられている
    ことを特徴とする光結合装置。
  2. 【請求項2】第1から第4の入出射用の光ファイバと、
    複屈折結晶と、入射光を略平行光に変換する第1のレン
    ズと、特定波長の光を反射するフィルタと、磁界を受け
    て入射光の偏波面をπ/8+Nπ/4(N=0、1、・
    ・)だけ回転させる磁気光学結晶と、光軸に対して傾け
    て設けたハーフミラーと、前記ハーフミラーを通過した
    平行光を収束させる第2のレンズと、この収束光を検出
    する受光素子とが、この順番で配置された構成を有し、
    前記複屈折結晶と前記第1のレンズとの間に光路の一部
    を覆うように1/2波長板が設けられていることを特徴
    とする光結合装置。
  3. 【請求項3】第1および第2の光ファイバから出射した
    特定波長の互いに偏波面が直行する直線偏光が前記フィ
    ルタで反射された後、前記複屈折結晶で同一光軸上に合
    成され前記第3の光ファイバに入射し、前記第3の光フ
    ァイバ(あるいは第4の光ファイバ)から出射した他の
    波長の光が、前記光の反射板あるいはハーフミラーで反
    射されて前記1/2波長板を通過し前記第4の光ファイ
    バ(あるいは第3の光ファイバ)に入射するように、前
    記第1から第4の入出射用光ファイバが配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光結合装
    置。
  4. 【請求項4】第1および第2の光ファイバを偏波面保存
    光ファイバとし、前記第1から第4の光ファイバの先端
    部を一体に整列させた光ファイバアレイとしたことを特
    徴とする請求項3記載の光結合装置。
  5. 【請求項5】第3および第4の光ファイバから出射し、
    前記ハーフミラーを通過して前記第2のレンズで収束さ
    れた光の何れか一方を遮蔽するように、前記第2のレン
    ズと前記受光素子との間に遮蔽部材が設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載の光結合装置。
  6. 【請求項6】第2のレンズは、前記受光素子に入射する
    光の一部を遮蔽するように前記受光素子に対向する面の
    一部が斜めにカットされた収束性ロッドレンズからなる
    ことを特徴とする請求項2記載の光結合装置。
JP22154192A 1992-05-13 1992-08-20 光結合装置 Pending JPH0667118A (ja)

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