JPH066612A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JPH066612A
JPH066612A JP4184540A JP18454092A JPH066612A JP H066612 A JPH066612 A JP H066612A JP 4184540 A JP4184540 A JP 4184540A JP 18454092 A JP18454092 A JP 18454092A JP H066612 A JPH066612 A JP H066612A
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JP
Japan
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area
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Pending
Application number
JP4184540A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kimura
村 潔 木
Kazuhiko Mikami
上 一 彦 三
Jun Yamashita
下 純 山
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージメモリを分割した各領域のデータ
を、複数個の圧縮伸長器で並行して処理することにより
高速処理を行う画像データ処理装置において、圧縮伸長
器の稼働効率を向上させること。 【構成】 イメージメモリの分割数を、圧縮伸長器の数
より多くする。そして、分割領域と圧縮伸長器とを1対
1に固定的に対応させて処理させるのではなく、手の空
いた圧縮伸長器には、次々と未処理の分割領域を割り当
てて処理させる。処理が開始されていない分割領域があ
る間は、休んでいる圧縮伸長器がなくなり、圧縮伸長器
の稼働効率が向上する。その結果、イメージメモリ全体
の処理を終えるまでの時間を短縮することが出来る。ま
た、イメージメモリを圧縮伸長器と同じ数に分割した場
合に比べて、1つの分割領域の大きさが小さくなるの
で、圧縮処理時間に対して伸長処理時間が長くなるとい
っても、その差は小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージメモリを分割
した各領域のデータを、複数個の圧縮伸長器で並行して
処理することにより、高速処理を行う画像データ処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像データを高速に圧縮伸長処理する方
式として、圧縮伸長器を複数個具え、それらを並行して
動作させる方式がある。例えば、1ページ分のイメージ
メモリを複数領域に分割し、各領域に対して個別に圧縮
伸長器を設け、該領域の処理を担当させるものがある。
図5に、1ページ分イメージメモリを複数領域に分割し
た図を示す。20は1ページ分イメージメモリであり、
20−1,20−2、20−nは、1ページ分イメージ
メモリ20をn分割した分割領域である。分割領域の1
つ1つに対応させて、1個づつ圧縮伸長器を設ける。
【0003】もし、1つ1つの画素が多値の画像データ
で表される場合には、多値を構成する各ビットが属する
プレーン(平面)のメモリ毎に圧縮伸長器を設けたり、
或いは各プレーンのメモリを更に分割した領域毎に圧縮
伸長器を設けたりする。図6に、多値画像の各プレーン
のメモリを更に分割した図を示す。21は最下位ビット
(20 の桁)のプレーンのメモリ、22は下位から2ビ
ット目(21 の桁)のプレーンのメモリ、23は最上位
ビット(22 の桁)のプレーンのメモリ、21−1〜2
3−2は分割領域、Aは画素、A0 ,A1 ,A2 は画像
データである。この多値画像は、濃度が8階調で表され
る画像である。各プレーンのメモリ毎に圧縮伸長器を設
ける場合もあるし、各プレーンのメモリを更に点線の如
く2つに分割した各領域毎に、圧縮伸長器を設ける場合
もある。
【0004】図4に、そのような従来の画像データ処理
装置のブロック図を示す。図4において、1はMPU
(マイクロ・プロセッサ・ユニット)、2はDMAC
(DirectMemory Access Controler、ダイレクト・メモ
リ・アクセス・コントローラ)、3はIIT(イメージ
・インプット・ターミナル、画像入力部)、4はIOT
(イメージ・アウトプット・ターミナル、画像出力
部)、5はイメージメモリ、6−1,6−2,6−nは
圧縮伸長器、7はイメージデータバス、8は符号化デー
タ用メモリ、8−1,8−2,8−nは符号化データ用
メモリ分割部である。イメージメモリ5は、画像1ペー
ジ分のイメージデータを格納し得る容量を有するもの
で、ページメモリと呼ばれるものである。
【0005】図4の画像データ処理装置では、イメージ
メモリ5の各分割領域に対して、その領域を担当する圧
縮伸長器が固定的に割り当てられている。例えば、図5
のように分割した場合を例にとれば、分割領域20−1
の圧縮伸長処理を担当するものとして圧縮伸長器6−1
が割り当てられ、分割領域20−2を担当するものとし
て圧縮伸長器6−2が割り当てられている。
【0006】各圧縮伸長器で符号化されたデータは、符
号化データ用メモリ8に格納されるが、符号化データ用
メモリ8の中もイメージの分割数と同じくn分割され
る。図4中の符号化データ用メモリ分割部8−1〜8−
nがそれである。そして、各分割部は各圧縮伸長器に対
応させられ、対応させられた圧縮伸長器で符号化された
データを格納する。例えば、符号化データ用メモリ分割
部8−1が圧縮伸長器6−1に対応させられているので
あれば、符号化データ用メモリ分割部8−1には圧縮伸
長器6−1で符号化されたデータが格納される。
【0007】動作の概要は、次の通りである。IIT3
より読み込んだイメージデータは、先ずイメージメモリ
5に格納される。次にイメージメモリ5より圧縮伸長器
6−1〜6−nに転送され、圧縮処理される。各圧縮伸
長器では、1ページを分割した狭い領域のイメージデー
タを並行して処理するから、処理を終えるまでの時間
は、単独の圧縮伸長器で1ページ全体を処理するのに比
べて高速となる。圧縮伸長器で符号化されたデータは、
符号化データ用メモリ8の中の対応する符号化データ用
メモリ分割部に格納される。データの転送は、DMAC
2によって行われる。
【0008】画像を出力する場合は、各符号化データ用
メモリ分割部より、対応する圧縮伸長器に符号化データ
が転送され、それぞれ伸長処理される。伸長の結果得ら
れたイメージデータは、それぞれイメージメモリ5に転
送されて、1ページのイメージとして展開される。その
後、イメージメモリ5よりIOT4に転送され、画像と
して出力される。この場合も、伸長処理が各分割領域で
並行して行われるため、単独の圧縮伸長器で処理するの
に比べて高速となる。
【0009】なお、このような技術に関する従来の文献
としては、例えば特開昭62−176374号公報がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】(問題点)しかしなが
ら、前記した従来の画像データ処理装置には、次のよう
な問題点があった。第1の問題点は、イメージメモリの
分割領域によって圧縮率に差があると、圧縮伸長器の稼
働効率が悪くなるという点である。第2の問題点は、扱
う画像データが多くなり、符号化データ用メモリ8とし
てランダムアクセス速度は遅いがコストの安い大容量符
号化データ格納手段(例、ハードディスク)を用いた場
合、各圧縮伸長器に割り当てられたイメージメモリの分
割領域によって圧縮率に差があると、伸長処理時間が圧
縮処理時間に比べて長くなるという点である。
【0011】(問題点の説明)まず、第1の問題点であ
るが、これは、イメージメモリの分割領域と圧縮伸長器
とが、固定的に割り当てられていることに起因する。図
3は従来のデータ処理装置におけるイメージメモリ分割
領域と圧縮伸長器との対応関係を示す図であるが、イメ
ージメモリ5が5A〜5Dの領域に分割された場合、分
割領域5A〜5Dは、矢印で示すように、それぞれ圧縮
伸長器6−1〜6−4に固定的に割り当てられる。圧縮
伸長器は、自分の担当領域の処理が終われば休止してし
まい、他の圧縮伸長器の手助けをすることはない。
【0012】例えば、分割領域5Aは圧縮率の悪いデー
タの領域だとし、他の分割領域は圧縮率の良いデータの
領域だとする。圧縮率の良いデータを担当している圧縮
伸長器6−2〜6−4は、短時間で処理を終えて休止し
てしまうが、圧縮率の悪いデータを担当している圧縮伸
長器6−1は、なおも動作を継続している。しかし、休
止している圧縮伸長器6−2〜6−4は、圧縮伸長器6
−1を手助けすることはしない。従って、稼働効率が悪
く、全体の処理が終了するまでの処理時間は長くなる。
【0013】次に、第2の問題点について説明する。原
稿サイズが大になったり、複数の原稿を処理するなどし
て扱う画像データが多くなると、符号化データ用メモリ
8として、大容量のメモリを必要とすることになるが、
それをRAMで用意するとなると、高価となる。そこ
で、ランダムアクセス速度は遅いがコストの安いハード
ディスクのような大容量符号化データ格納手段を使用す
ることが考えられる。
【0014】しかし、1つのハードディスク内を符号化
データ用メモリ分割部8−1〜8−nに分けて、対応す
る圧縮伸長器6−1〜6−nのデータを格納し、ランダ
ムアクセスにより読み出したのでは、処理速度が遅い。
なぜなら、一般にハードディスク内をランダムアクセス
する場合、ヘッドのシーク動作に時間がかかり、格納し
た順に読み出して行く場合に比べて、時間がかかるから
である。
【0015】ハードディスクを使用して処理速度を上げ
るには、圧縮伸長器6−1〜6−nで圧縮して得られた
符号化データを、得られた順にハードディスクに書き込
み、伸長する時は書き込んだ順に読み出すというやり方
を取らざるを得ない。なお、書き込みのためのハードデ
ィスクへの転送は、符号化データが、各圧縮伸長器毎に
或る程度まとまったところで行うものとする。
【0016】図7は、圧縮処理時間と伸長処理時間を説
明する図である。図7(イ)で圧縮処理時間TC を説明
する。或る圧縮伸長器に入力されるデータは、圧縮率の
良いデータであり(「1」,「0」の変化が少ないデー
タ。例えば2ビットで4値の濃度を表しているデータの
場合の上位側ビット)、別の圧縮伸長器に入力されるデ
ータは圧縮率の悪いデータ(例えば、2ビットで4値の
濃度を表しているデータの場合の下位側ビット)である
とする。
【0017】圧縮率の悪いデータは、圧縮して得る符号
化データの量が多く、時間T3 経過した時点で、ハード
ディスクへ格納する単位としている或るまとまった量の
符号化データD1 が溜まり、これを時間T4 でハードデ
ィスクに転送して格納する。更に時間T5 経過した時点
で、まとまった量の符号化データD2 が溜まり、これを
時間T6 でハードディスクに格納する。
【0018】しかし、圧縮率の良いデータの方は、符号
化データD2 の格納後である時間T1 が経過した時点
で、初めてハードディスクに格納する単位としている或
るまとまった量の符号化データD3 が溜まり、時間T2
でハードディスクへ格納される。その後、圧縮率の悪い
データの符号化データD4 が時間T8 で格納されるとす
ると、圧縮処理時間TC は、時間T8 の終りまでの時間
ということになる。
【0019】図8は、前記のような順序で格納された場
合の、ハードディスクにおけるデータ格納状況を示す図
である。8は、大容量符号化データ格納手段であるハー
ドディスクである。D1 〜D4 は、図7のものに対応し
ており、発生した順であるD1 ,D2 ,D3 ,D4 の順
で格納されている。
【0020】次に図7(ロ)により、伸長処理時間TE
について説明する。ハードディスク8からの読み出しを
高速で行うために、書き込んだ順に読み出すという方法
を取ると述べたが、それによると、最初に書き込んだ符
号化データD1 (圧縮率の悪いデータ)が読み出され、
伸長処理される。伸長処理には、時間T3 を要する。次
に、2番目に書き込んだ符号化データD2 が読み出され
る。圧縮率の良いデータの符号化データD3 が読み出さ
れるのは、その次である。
【0021】ところが、この符号化データD3 を伸長処
理するのに要する時間は、圧縮率がよいデータであるた
めに、長い時間T1 がかかる。その時間が経過する前に
符号化データD4 は読み出され、且つその伸長処理も終
了してしまう。結局、両方のデータの伸長処理が終わる
までの伸長処理時間TE は、圧縮率の良いデータの符号
化データD3 の伸長処理が終了するまでの時間というこ
とになる。この伸長処理時間TE と先の圧縮処理時間T
C とを比べると、図示する如く、伸長処理時間TE の方
が長くなる。図中のTD は、両者の差の時間である。そ
の原因は、ハードディスクでの読み出し速度を遅くしな
いため、書き込んだ順に読み出すという読み出し方法を
とったところにある。
【0022】本発明は、以上のような問題点を解決する
ことを課題とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、イメージメモリの分割した領域の圧縮
・伸長処理を複数個の圧縮伸長器が並行して行うデータ
処理装置において、該圧縮伸長器の数より多い数の分割
領域に分割されたイメージメモリと、該分割領域に関す
る圧縮,伸長の処理を任意の圧縮伸長器に割り当てる割
り当てマトリクス部とを具え、処理が開始されていない
分割領域が存在する間は、休止している圧縮伸長器がな
いように割り当てを行うこととした。
【0024】
【作 用】イメージメモリを複数の領域に分割し、各
領域の圧縮,伸長処理を複数の圧縮伸長器で並行して処
理する画像データ処理装置において、イメージメモリの
分割数を圧縮伸長器の数より多くする。そして、分割領
域と圧縮伸長器とを1対1に固定的に対応させて処理さ
せるのではなく、手の空いた圧縮伸長器には、次々と未
処理の分割領域を割り当てて処理させる。
【0025】これにより、処理が開始されていない分割
領域がある間は、休んでいる圧縮伸長器がなくなり、圧
縮伸長器の稼働効率が向上する。その結果、全体の処理
時間を短縮することが可能となる。また、イメージメモ
リを圧縮伸長器と同じ数に分割した場合より、1つの分
割領域の大きさが小さくなるので、圧縮処理時間に対し
て伸長処理時間が長くなるといっても、その差は小さく
なる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。従来では、イメージメモリの分割数と圧縮
伸長器の数とを等しくして両者を固定的に対応付けてい
たが、本発明では、イメージメモリの分割数を圧縮伸長
器の数より多くすると共に、両者を任意に対応付けるよ
うにする。
【0027】図2は、本発明のデータ処理装置における
イメージメモリ分割領域と圧縮伸長器との対応関係を説
明する図である。符号は、図3のものに対応し、5a〜
5fは分割領域、6は圧縮伸長部、9−4は割り当てマ
トリクスである。割り当てマトリクス9−4は、分割領
域を圧縮伸長器に割り当てる役目をする。
【0028】圧縮伸長器6−1〜6−4は、イメージメ
モリ5のどの分割領域に割り当てかは固定的に決められ
ておらず、どの分割領域にも割り当てられ得る。そし
て、割り当てられた領域の処理を終えた時、まだ処理が
開始されていない領域が残っていれば、その領域が次に
割り当てられる。例えば、最初、圧縮伸長器6−1は分
割領域5aに割り当てられていて、その処理を終えた
時、分割領域5fの処理がまだ開始されていなければ、
次には分割領域5fが割り当てられる。このような割り
当てを行うために、どの分割領域がまだ処理開始されて
いないかを検出すると共に、どの圧縮伸長器が、いま手
が空いているかを検出する。
【0029】図1は、本発明の画像データ処理装置のブ
ロック図である。符号は図4のものに対応し、9は割り
当てマトリクス部、9−1は処理未開始領域検出部、9
−2は割り当てマトリクス制御回路、9−3は休止圧縮
伸長器検出部、9−4は割り当てマトリクスである。図
4と同じ符号のものは、図4の対応する符号のものと同
様の動作をする。
【0030】処理未開始領域検出部9−1は、イメージ
メモリ5の分割領域の中で、まだ処理が開始されていな
い領域はどこかを検出する。休止圧縮伸長器検出部9−
3は、圧縮伸長器の中で、現時点で休止している圧縮伸
長器はどれかを検出する。割り当てマトリクス制御回路
9−2は、処理未開始領域検出部9−1と休止圧縮伸長
器検出部9−3からの信号を基に、どの圧縮伸長器にど
の分割領域の処理を割り当てるかを制御する。割り当て
マトリクス9−4は、割り当てマトリクス制御回路9−
2からの指令に従い、各圧縮伸長器に対する分割領域の
割り当てを実行する。
【0031】以上のように、イメージメモリ5を数多く
の小領域に分割し、割り当てられた小領域の処理を終え
た圧縮伸長器には、どこの領域であれ、次々と未処理の
小領域を割り当てて処理させることにより、一部の圧縮
伸長器は処理を継続しているのに、他の圧縮伸長器は休
んでいるという状態が長くならないようにすることが出
来る。そうすれば、圧縮伸長器の稼働効率は向上し、全
体としての処理時間は短くなる。
【0032】伸長時にも、どの小領域へは伸長データが
未だ供給されていないかを検出すると共に、どの圧縮伸
長器が休止しているかを検出し、該小領域の分の圧縮デ
ータを圧縮伸長器に割り当て、該小領域へ伸長データが
供給されるようにする。本発明でも伸長処理時間T
E は、図7(ロ)で説明したのと同じ理由で圧縮処理時
間TC より長くなる。しかし、分割領域が従来よりも小
さくしてあるので1領域あたりのデータ量は少なく、圧
縮率の良い領域と悪い領域とがあることに基づく時間差
は、従来より短くなる。
【0033】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の画像データ処
理装置では、イメージメモリを圧縮伸長器の数より多い
数に分割して、各分割領域と圧縮伸長器とを1対1に固
定的に対応させて処理させるのではなく、手の空いた圧
縮伸長器には、次々と未処理の分割領域を割り当てて処
理させる。
【0034】そのため、圧縮伸長器の稼働効率が向上
し、イメージメモリ全体についての処理を終えるまでの
時間が短縮される。またイメージメモリを圧縮伸長器と
同じ数に分割した従来のものに比べ、分割領域の大きさ
が小さくなるので、図7(ロ)のように、圧縮処理時間
に対して伸長処理時間が長くなるといっても、その差は
小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかわる画像データ処理装置のブロ
ック図
【図2】 本発明のデータ処理装置におけるイメージメ
モリ分割領域と圧縮伸長器との対応関係を説明する図
【図3】 従来のデータ処理装置におけるイメージメモ
リ分割領域と圧縮伸長器との対応関係を示す図
【図4】 従来の画像データ処理装置のブロック図
【図5】 1ページ分イメージメモリを複数領域に分割
した図
【図6】 多値画像の各プレーンのメモリを分割した図
【図7】 従来のデータ処理装置における圧縮処理時間
と伸長処理時間を説明する図
【図8】 従来のデータ処理装置におけるハードディス
クへのデータ格納状況を示す図
【符号の説明】
1…MPU、2…DMAC、3…IIT、4…IOT、
5…イメージメモリ、6は圧縮伸長部、6−1,6−
2,6−3,6−4,6−n…圧縮伸長器、7…イメー
ジデータバス、8…符号化データ用メモリ、8−1,8
−2,8−n…符号化データ格納手段分割部、9…割り
当てマトリクス部、9−1…処理未開始領域検出部、9
−2…割り当てマトリクス制御回路、9−3…休止圧縮
伸長器検出部、9−4…割り当てマトリクス、20…1
ページ分イメージメモリ、20−1,20−2,20−
n…分割領域、21,22,23…プレーンのメモリ、
21−1〜23−2…分割領域、D1 〜D4 …符号化デ
ータ、T1 〜T8 …時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージメモリの分割された領域の圧縮
    ・伸長処理を複数個の圧縮伸長器が並行して行うデータ
    処理装置において、該圧縮伸長器の数より多い数の分割
    領域に分割されたイメージメモリと、該分割領域に関す
    る圧縮,伸長の処理を任意の圧縮伸長器に割り当てる割
    り当てマトリクス部とを具え、処理が開始されていない
    分割領域が存在する間は、休止している圧縮伸長器がな
    いように割り当てを行うことを特徴とする画像データ処
    理装置。
JP4184540A 1992-06-18 1992-06-18 画像データ処理装置 Pending JPH066612A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4184540A JPH066612A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 画像データ処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004289485A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Minolta Co Ltd データ処理装置
JP2005332298A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
WO2007116554A1 (ja) 2006-03-31 2007-10-18 Asahi Kasei Chemicals Corporation 吸水性樹脂粒子凝集体及びその製造方法

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