JPH0665024B2 - 高圧放電灯 - Google Patents
高圧放電灯Info
- Publication number
- JPH0665024B2 JPH0665024B2 JP63035433A JP3543388A JPH0665024B2 JP H0665024 B2 JPH0665024 B2 JP H0665024B2 JP 63035433 A JP63035433 A JP 63035433A JP 3543388 A JP3543388 A JP 3543388A JP H0665024 B2 JPH0665024 B2 JP H0665024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- pressure discharge
- spring
- high pressure
- discharge vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/34—Double-wall vessels or containers
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、２つの端部を備えた放電容器を有し、該放電
容器は各端部にソケットを備えている管状のエンベロー
プによって気密に包入されており、かつエンベロープ内
にてその両端部でそれぞれ内部リード給電導体により保
持されている高圧放電灯に関する。
容器は各端部にソケットを備えている管状のエンベロー
プによって気密に包入されており、かつエンベロープ内
にてその両端部でそれぞれ内部リード給電導体により保
持されている高圧放電灯に関する。
従来技術 ヨーロツパ特許公開公報第０６６７８３ A2（EC−Ｏ
０６６７８３ Ａ２）号明細書から、楕円体形状のエン
ベロープを備え、該エンベロープの一端部がドーム状に
形成され、他方の端部にソケツトが設けられている高圧
放電灯が知られている。上記エンベロープ内部には、そ
の縦軸線上に放電容器が保持されており、該放電容器の
上記ソケツト側の端部は、固定の電極線によりソケツト
に接続され、そして放電容器のソケツトとは反対側の端
部と、エンベロープのドーム状に形成された部分との間
にばね部材が配設されている。このばね部材は、放電容
器の異なつた長さ寸法公差及びその熱膨張を補償する働
きをなすように企図されている。
０６６７８３ Ａ２）号明細書から、楕円体形状のエン
ベロープを備え、該エンベロープの一端部がドーム状に
形成され、他方の端部にソケツトが設けられている高圧
放電灯が知られている。上記エンベロープ内部には、そ
の縦軸線上に放電容器が保持されており、該放電容器の
上記ソケツト側の端部は、固定の電極線によりソケツト
に接続され、そして放電容器のソケツトとは反対側の端
部と、エンベロープのドーム状に形成された部分との間
にばね部材が配設されている。このばね部材は、放電容
器の異なつた長さ寸法公差及びその熱膨張を補償する働
きをなすように企図されている。
実公昭４８−２４３６７号公報記載によれば、温度損失
を補償するための螺旋形状の保持ワイヤが設けられ、該
保持ワイヤの一端部を放電容器のポンピング管に巻装
し、そして他端部を固定の保持ワイヤに取付けている構
造が開示されている。この保持ワイヤは、放電容器の熱
膨張を補償すると同時にランプの動作中ポンピング管を
加熱するためのものである。
を補償するための螺旋形状の保持ワイヤが設けられ、該
保持ワイヤの一端部を放電容器のポンピング管に巻装
し、そして他端部を固定の保持ワイヤに取付けている構
造が開示されている。この保持ワイヤは、放電容器の熱
膨張を補償すると同時にランプの動作中ポンピング管を
加熱するためのものである。
発明の目的 本発明の目的ないし課題は、軸方向に正確に心出して位
置付けられた場合にエンベロープの融着部に力を加える
ことなく作用する放電容器のためのホルダもしくは保持
構造を有する高圧放電灯を提供することにある。
置付けられた場合にエンベロープの融着部に力を加える
ことなく作用する放電容器のためのホルダもしくは保持
構造を有する高圧放電灯を提供することにある。
発明の構成 上記課題は本発明のより、放電容器の少なくとも１つの
端部が、前記放電容器と内部リード給電導体との間に延
在するばね状成形部材により保持されており、該ばね状
成形部材は、直径が徐々に増加する複数の完全なターン
からなる円錐状部分と円筒状部分とを備え、前記円錐状
部分の個々のターンは相互に入り込んだ際、横方向から
見て重なり合うように構成された高圧放電灯により解決
される。
端部が、前記放電容器と内部リード給電導体との間に延
在するばね状成形部材により保持されており、該ばね状
成形部材は、直径が徐々に増加する複数の完全なターン
からなる円錐状部分と円筒状部分とを備え、前記円錐状
部分の個々のターンは相互に入り込んだ際、横方向から
見て重なり合うように構成された高圧放電灯により解決
される。
本発明のばね状成形部材は、円錐状部分のターンが圧縮
された際に重なり合うことができるように構成されてい
る、すなわち圧縮された際の軸方向の高さが小さく選択
されており、半径方向の保持力が強く、比較的に大きな
振動でも吸収することができるという利点が得られる。
された際に重なり合うことができるように構成されてい
る、すなわち圧縮された際の軸方向の高さが小さく選択
されており、半径方向の保持力が強く、比較的に大きな
振動でも吸収することができるという利点が得られる。
実施例 以下、図面に略示した実施例と関連して、本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
第１図及び第２図には、消費電力７０Ｗの管状ナトリウ
ム高圧放電灯１が示してあり、この放電灯１は、石英か
ら形成された管状エンベロープ２を備えており、このエ
ンベロープの各端は、圧潰部３により気密密閉されてお
り、Ｒ７ｓ型のソケツト４が設けられている。各圧潰部
３内部には公知の仕方で、モリブデン製の密封箔５がプ
レス封入されている。エンベロープ２の内部には、酸化
アルミニウムセラミツクからなる管形状の放電容器６が
同軸関係で保持されている。該放電容器６の各端部に
は、気密の融着部が設けられており、この融着部には、
タングステン製の電極８を備えたニオブ製の管形状の電
流供給部もしくは給電導体７が貫通して設けられてい
る。放電容器６の本発明による保持部もしくはホルダの
構造は、第４図、第５図に詳細に示してある。このホル
ダもしくは保持部は、放電容器６の電流供給部７と、圧
潰部３内に固着されて密封箔５と接続されている内部給
電導体９との間に延在している。エンベロープ２と放電
容器６との間の排気された空間内には、ゲツター板片１
０が取り付けられている。このゲツタ板片１０は、保持
部の構成要素に接続されている。
ム高圧放電灯１が示してあり、この放電灯１は、石英か
ら形成された管状エンベロープ２を備えており、このエ
ンベロープの各端は、圧潰部３により気密密閉されてお
り、Ｒ７ｓ型のソケツト４が設けられている。各圧潰部
３内部には公知の仕方で、モリブデン製の密封箔５がプ
レス封入されている。エンベロープ２の内部には、酸化
アルミニウムセラミツクからなる管形状の放電容器６が
同軸関係で保持されている。該放電容器６の各端部に
は、気密の融着部が設けられており、この融着部には、
タングステン製の電極８を備えたニオブ製の管形状の電
流供給部もしくは給電導体７が貫通して設けられてい
る。放電容器６の本発明による保持部もしくはホルダの
構造は、第４図、第５図に詳細に示してある。このホル
ダもしくは保持部は、放電容器６の電流供給部７と、圧
潰部３内に固着されて密封箔５と接続されている内部給
電導体９との間に延在している。エンベロープ２と放電
容器６との間の排気された空間内には、ゲツター板片１
０が取り付けられている。このゲツタ板片１０は、保持
部の構成要素に接続されている。
第３図には、電力消費量が７０Ｗであるナトリウム高圧
放電灯１１の別の実施例が示してある。この実施例にお
いては、エンベロープ１２は硬質ガラスから製造されて
おり、従つて、さもなくば圧潰部１３に必要とされるモ
リブデン製の密封箔を省略することができる。内部給電
導体１９は直接ソケツト１４（Ｒ７ｓ型）から、エンベ
ロープ１２により形成された排気空間内に引き入れられ
ている。エンベロープ１２の縦軸線上には、酸化アルミ
ニウムセラミツクからなる放電容器１６が配設されてお
り、この放電容器１６の本実施例による構造は、先に述
べた実施例のものに対応する。この構造に関しては、第
４図及び第５図を参照し追つて説明する。尚、参照数字
１７は、放電容器１６のニオブ製の管状給電導体を表
し、参照数字１８は、放電容器１６内部に配設されたタ
ングステン製の電極を表し、そして参照数字２０は、エ
ンベロープ１２内に真空を維持するゲツタ板片を表す。
放電灯１１の別の実施例が示してある。この実施例にお
いては、エンベロープ１２は硬質ガラスから製造されて
おり、従つて、さもなくば圧潰部１３に必要とされるモ
リブデン製の密封箔を省略することができる。内部給電
導体１９は直接ソケツト１４（Ｒ７ｓ型）から、エンベ
ロープ１２により形成された排気空間内に引き入れられ
ている。エンベロープ１２の縦軸線上には、酸化アルミ
ニウムセラミツクからなる放電容器１６が配設されてお
り、この放電容器１６の本実施例による構造は、先に述
べた実施例のものに対応する。この構造に関しては、第
４図及び第５図を参照し追つて説明する。尚、参照数字
１７は、放電容器１６のニオブ製の管状給電導体を表
し、参照数字１８は、放電容器１６内部に配設されたタ
ングステン製の電極を表し、そして参照数字２０は、エ
ンベロープ１２内に真空を維持するゲツタ板片を表す。
第４図及び第５図は、放電容器６，１６の保持部もしく
はホルダの構造を詳細に示す図である。放電容器６，１
６は、酸化アルミニウムセラミツク製の管状の本体２１
を備えており、該管状の本体２１の各端部には、同様に
酸化アルミニウムセラミツク製のスリーブ２２が焼結固
着されている。スリーブ２２の貫通孔内には、ニオブ製
の管状の給電導体７，１７が適当なガラスろう材により
気密に融着されている。給電導体７，１７は放電空間に
面する側において密閉されており、電極８，１８（第４
図には図示せず）が設けられている。管状給電導体７，
１７の放電空間に面しない側の端部内には、ばね状部材
２３が抵抗溶接により固定されている。
はホルダの構造を詳細に示す図である。放電容器６，１
６は、酸化アルミニウムセラミツク製の管状の本体２１
を備えており、該管状の本体２１の各端部には、同様に
酸化アルミニウムセラミツク製のスリーブ２２が焼結固
着されている。スリーブ２２の貫通孔内には、ニオブ製
の管状の給電導体７，１７が適当なガラスろう材により
気密に融着されている。給電導体７，１７は放電空間に
面する側において密閉されており、電極８，１８（第４
図には図示せず）が設けられている。管状給電導体７，
１７の放電空間に面しない側の端部内には、ばね状部材
２３が抵抗溶接により固定されている。
ばね状部材２３は、デユラテルム（Duratherm ）（コ
バルト−ニツケル−クロムベースの硬化可能なばね合
金）からなる巻回されたニツケルワイヤ（半硬製品）、
または約0.6mmの直径を有する耐熱性のばね鋼線から形
成されており、約４ターンの緻密に並列巻回された巻線
からなる円筒状の部分２４と、それに続いて例えば軸方
向に伸ばした蚊取り線香の形態で直径が徐々に増加する
同様に約４ターンの巻線部分２５とから構成されてい
る。増加する直径を有する巻装された部分２５の端部２
６は、ばね状部材２３の縦軸線に対して３０°の角度α
で接線方向に引き出されて曲げられている。この端部に
は、ゲツタ板片１０．２０（第１図乃至第３図参照）が
固定される。ばね状部材２３の円筒状部分２４は、管状
の給電導体７，１７の種々な内径に嵌合するように設計
されている。これは、例えば、円筒状部分２４を段階的
に巻回することにより達成される。ばね状部材２３の増
大する直径で巻装された部分２５は、円錐形状の長さ方
向に膨張可能であり、また個々のターンは励振された
際、例えば衝撃吸収に際して、横方向から見て重なり合
うことができるように構成されている。これにより非常
に大きな衝撃でも吸収することができる。
バルト−ニツケル−クロムベースの硬化可能なばね合
金）からなる巻回されたニツケルワイヤ（半硬製品）、
または約0.6mmの直径を有する耐熱性のばね鋼線から形
成されており、約４ターンの緻密に並列巻回された巻線
からなる円筒状の部分２４と、それに続いて例えば軸方
向に伸ばした蚊取り線香の形態で直径が徐々に増加する
同様に約４ターンの巻線部分２５とから構成されてい
る。増加する直径を有する巻装された部分２５の端部２
６は、ばね状部材２３の縦軸線に対して３０°の角度α
で接線方向に引き出されて曲げられている。この端部に
は、ゲツタ板片１０．２０（第１図乃至第３図参照）が
固定される。ばね状部材２３の円筒状部分２４は、管状
の給電導体７，１７の種々な内径に嵌合するように設計
されている。これは、例えば、円筒状部分２４を段階的
に巻回することにより達成される。ばね状部材２３の増
大する直径で巻装された部分２５は、円錐形状の長さ方
向に膨張可能であり、また個々のターンは励振された
際、例えば衝撃吸収に際して、横方向から見て重なり合
うことができるように構成されている。これにより非常
に大きな衝撃でも吸収することができる。
ばね状部材２３の端部２６は、放電容器の縦軸線とも一
致する該ばね部材の縦軸線に対して接線関係にあり（第
５図参照）、当該箇所において抵抗溶接部２８により案
内ピン２７と接続されている。放電容器６，１６に面す
る側の該案内ピン２７の端部は、ばね状部材２３の円筒
状部分２４の内部で軸方向に自由に運動可能に配設され
ている。この目的で、円筒状部分２４の内径は案内ピン
２７の直径に対し上記運動を可能にするように選択され
ている。
致する該ばね部材の縦軸線に対して接線関係にあり（第
５図参照）、当該箇所において抵抗溶接部２８により案
内ピン２７と接続されている。放電容器６，１６に面す
る側の該案内ピン２７の端部は、ばね状部材２３の円筒
状部分２４の内部で軸方向に自由に運動可能に配設され
ている。この目的で、円筒状部分２４の内径は案内ピン
２７の直径に対し上記運動を可能にするように選択され
ている。
上述の２つのエンベロープの実施態様（石英ガラスまた
は硬質ガラス）に対応して、案内ピン２７、内部給電導
体９，１９及び融着部も互いに異なつている。エンベロ
ープ２が石英ガラスからなる第１図及び第２図に示した
高圧放電灯１においては、モリブデンから形成される案
内ピン２７は、内部給電導体９に溶接される。一方、こ
の内部給電導体９は圧潰部３内部で密封箔５に接続され
る。これに対して、第３図に示した実施例の場合には、
案内ピンはタングステンからなり、同時に内部給電導体
１９を形成している。硬質ガラスからなるエンベロープ
１２の圧潰部１３において、案内ピンの対応する部分に
は、前以て、被覆ガラスが設けられる。
は硬質ガラス）に対応して、案内ピン２７、内部給電導
体９，１９及び融着部も互いに異なつている。エンベロ
ープ２が石英ガラスからなる第１図及び第２図に示した
高圧放電灯１においては、モリブデンから形成される案
内ピン２７は、内部給電導体９に溶接される。一方、こ
の内部給電導体９は圧潰部３内部で密封箔５に接続され
る。これに対して、第３図に示した実施例の場合には、
案内ピンはタングステンからなり、同時に内部給電導体
１９を形成している。硬質ガラスからなるエンベロープ
１２の圧潰部１３において、案内ピンの対応する部分に
は、前以て、被覆ガラスが設けられる。
この構造は、放電容器６，１６を正確にランプ縦軸線上
に保持し且つ同時に光反射器内部の所定の位置に保持す
ることを可能にする。ばね状成形部材２３、特に直径が
増加する部分２５は、例えば金属ハロゲン化物高圧放電
灯のための石英ガラス製の放電容器の縦方向膨張、（膨
張係数α＝5.4×１０-7mm／℃mm並びに酸化アルミニウ
ムセラミツク製ではα＝８０×１０-7mm／℃mm）を補償
することができる。更に、本発明の構造によれば、放電
容器は、従来用いられている固定取付け方法と比較して
実質的に振動を考慮することなく取付けることができ
る。実際上、放電容器の両端は、ばね状部材２３と案内
ピン２７とによつて保持されているからである。しかし
ながらまた、放電容器の一端だけをここに開示した仕方
で保持したランプにおいても同様の効果が得られた。ま
た熱放出の点に関しても、従来のばね構造を凌駕する利
点が得られる。固定の「コールドスポツト」を有する放
電容器においては、放電容器から外部への熱放出は所定
の経路に沿つて行う必要がある。この理由から、ばね部
材はエンベロープに接触しないことが要求される。
に保持し且つ同時に光反射器内部の所定の位置に保持す
ることを可能にする。ばね状成形部材２３、特に直径が
増加する部分２５は、例えば金属ハロゲン化物高圧放電
灯のための石英ガラス製の放電容器の縦方向膨張、（膨
張係数α＝5.4×１０-7mm／℃mm並びに酸化アルミニウ
ムセラミツク製ではα＝８０×１０-7mm／℃mm）を補償
することができる。更に、本発明の構造によれば、放電
容器は、従来用いられている固定取付け方法と比較して
実質的に振動を考慮することなく取付けることができ
る。実際上、放電容器の両端は、ばね状部材２３と案内
ピン２７とによつて保持されているからである。しかし
ながらまた、放電容器の一端だけをここに開示した仕方
で保持したランプにおいても同様の効果が得られた。ま
た熱放出の点に関しても、従来のばね構造を凌駕する利
点が得られる。固定の「コールドスポツト」を有する放
電容器においては、放電容器から外部への熱放出は所定
の経路に沿つて行う必要がある。この理由から、ばね部
材はエンベロープに接触しないことが要求される。
発明の効果 本発明により、放電容器の縦方向膨張が補償され、実質
的に振動を考慮する必要のない高圧放電灯が得られる。
的に振動を考慮する必要のない高圧放電灯が得られる。
第１図は、本発明の一実施例によるナトリウム高圧放電
灯を示す前面図、第２図は、第１図の放電灯を側面図で
示す図、第３図は、本発明の他の実施例によるナトリウ
ム高圧放電灯の側面図、第４図は、放電容器の融着部及
び保持部を示す断面図、そして第５図は、第４図の頂部
平面図である。 ２，１２……エンベロープ、３，１３……圧潰部、４，
１４……ソケツト、６，１６……放電容器、９，１９…
…内部リード給電導体、１１……高圧放電灯、２３……
ばね状成形部材、２４……円筒状の部分、２５……円錐
状部分、２７……案内ピン
灯を示す前面図、第２図は、第１図の放電灯を側面図で
示す図、第３図は、本発明の他の実施例によるナトリウ
ム高圧放電灯の側面図、第４図は、放電容器の融着部及
び保持部を示す断面図、そして第５図は、第４図の頂部
平面図である。 ２，１２……エンベロープ、３，１３……圧潰部、４，
１４……ソケツト、６，１６……放電容器、９，１９…
…内部リード給電導体、１１……高圧放電灯、２３……
ばね状成形部材、２４……円筒状の部分、２５……円錐
状部分、２７……案内ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス・クラマー ドイツ連邦共和国ベルリン42・ガーツマイ アー ヴエーク ８・デー (72)発明者 イングリット・リーシユ ドイツ連邦共和国ベルリン31・ヴエクスシ ユトラーセ 26 (56)参考文献 実開 昭50−22685（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭48−24367（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭46−27953（ＪＰ，Ｙ１) 「コイルバネ」（昭和39年４月25日, （株）養賢堂発行）、第155〜162頁
Claims (9)
- 【請求項１】２つの端部を備えた放電容器（６、１６）
を有し、該放電容器は各端部にソケット（４、１４）を
備えている管状のエンベロープ（２、１２）によって気
密に包入されており、かつエンベロープ（２、１２）内
にてその両端部でそれぞれ内部リード給電導体（９、１
９）により保持されている高圧放電灯において、 前記放電容器（６、１６）の少なくとも１つの端部が、
前記放電容器（６、１６）と前記内部リード給電導体
（９、１９）との間に延在するばね状成形部材（２３）
により保持されており、 該ばね状成形部材（２３）は、直径が徐々に増加する複
数の完全なターンからなる円錐状部分（２５）と円筒状
部分（２４）とを備え、 前記円錐状部分（２５）の個々のターンは相互に入り込
んだ際、横方向から見て重なり合うように構成されるこ
とを特徴とする高圧放電灯。 - 【請求項２】円筒状の部分（２４）が、放電容器（６，
１６）の管状の給電導体（７，１７）の内部に固定され
ている請求項１記載の高圧放電灯。 - 【請求項３】内部給電導体（９，１９）が案内ピン（２
７）に接続され、該案内ピン（２７）がばね状部材（２
３）の円筒状部分（２４）の内部で縦軸方向に自由に運
動可能である請求項１または２記載の高圧放電灯。 - 【請求項４】エンベロープ（２）が石英ガラスから形成
されている請求項３記載の高圧放電灯。 - 【請求項５】内部給電導体（１９）が案内ピンとして形
成され、ばね状部材（２３）の円筒状部分（２４）の内
部で縦軸方向において自由に運動可能である請求項１か
ら３までのいずれか１項記載の高圧放電灯。 - 【請求項６】エンベローブ（１２）が硬質ガラスから形
成されている請求項５記載の高圧放電灯。 - 【請求項７】直径が徐々に増加する部分（２５）側のば
ね状部材（２３）の端部（２６）が、角度αで、該ばね
状部材（２３）の縦軸線に対し接線方向に引出されてい
る請求項１から６までのいずれか１項記載の高圧放電
灯。 - 【請求項８】角度αが、ばね状部材（２３）の増大する
直径で巻回された部分（２５）の傾斜角より大きい請求
項７記載の高圧放電灯。 - 【請求項９】直径が徐々に増加する部分（２５）の側に
存在するばね状部材（２３）の端部（２６）が、付加的
構成要素（１０，２０）を取付けるために設けられてい
る請求項７又は８記載の高圧放電灯。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE8702658.9 | 1987-02-20 | ||
| DE8702658U DE8702658U1 (de) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | Hochdruckentladungslampe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63216262A JPS63216262A (ja) | 1988-09-08 |
| JPH0665024B2 true JPH0665024B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=6805009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63035433A Expired - Lifetime JPH0665024B2 (ja) | 1987-02-20 | 1988-02-19 | 高圧放電灯 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4837477A (ja) |
| EP (1) | EP0279249B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0665024B2 (ja) |
| DE (2) | DE8702658U1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE9004811U1 (de) * | 1990-04-27 | 1990-07-05 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 8000 München | Hochdruckentladungslampe |
| JPH05109388A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-30 | Orc Mfg Co Ltd | 液冷式放電管 |
| DE4242123A1 (de) * | 1992-12-14 | 1994-06-16 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Hochdruckentladungslampe mit einem keramischen Entladungsgefäß |
| CN1194374C (zh) * | 2001-09-29 | 2005-03-23 | 东莞南光电器有限公司 | 具有双层灯管结构的冷阴极荧光灯管 |
| JP2012169164A (ja) | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Koito Mfg Co Ltd | 放電灯バルブ |
| US8350452B1 (en) | 2011-02-22 | 2013-01-08 | Sundhar Shaam P | HID light bulb and base system |
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