JPH0664900A - フォークシフタ - Google Patents

フォークシフタ

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Publication number
JPH0664900A
JPH0664900A JP22276392A JP22276392A JPH0664900A JP H0664900 A JPH0664900 A JP H0664900A JP 22276392 A JP22276392 A JP 22276392A JP 22276392 A JP22276392 A JP 22276392A JP H0664900 A JPH0664900 A JP H0664900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
shifter
forks
switching valve
screw shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP22276392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Amano
洋志 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH0664900A publication Critical patent/JPH0664900A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】対のフォーク間隔を、該両フォークに共挿され
たスクリュウシャフトの回転によって調整すべく構成し
たフォークリフトにおいて、機台側に大掛かりな油圧配
管を行うことなく、簡単にフォーク間隔を調整できるよ
うにしたフォークシフタの提供を目的とする。 【構成】機台19上に配設され、荷役用油圧管路に接続
された切換弁18及び該切換弁18に着脱自在に連結さ
れるシフタユニット25とを備える。機台側の装備が最
小で共通のシフタユニット25によりフォーク間隔の調
整が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対のフォーク間隔の変
更調整を、荷役用油圧装置の圧油力を利用して行うよう
にしたフォークシフタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的フォークリフトでは、図4に示す
ように、両フォーク2がフィンガバー1に懸架されると
ともに、両フォーク2にスクリューシャフト3が共挿さ
れ、図示しないハンドル工具等を用いてスクリューシャ
フト3を回転することによって、フォーク間隔を変更調
整している。
【0003】また、かかる手動操作に代えて、機械的動
力を利用する構成としては、電動機等の専用の動力源を
設ける考え方と、このような単独の動力源によらずフォ
ークリフトのエンジン又はバッテリによって作動する油
圧装置や回転体の動力を利用する考え方がある。前者で
は、例えば上記スクリューシャフトに機台側のコントロ
ーラによって管制される電動機を取付けたものがある。
この場合、電動機は、スクリューシャフトの左右端のい
ずれか又は中央に取付けられる。後者では、スクリュー
シャフトに取付けたプーリを、マストを積極的に後傾し
てタイヤに接触させ、車両の前後進に呼応してスクリュ
ーシャフトを回転させるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
クリューシャフトに電動機を取付けたものでは、該電動
機は、荷役作業には関与せず、荷役作業や走行時に作業
者の前方視野を損ねる上、このような間隔調整用の電動
機を機台ごとに設けることは、極めて不経済である。ま
た、該電動機は、外観上不体裁である。
【0005】また、プーリをタイヤに当接させるもので
は、車両の前後進量がフォークの移動量に対応し、その
調整が煩わしく技量を要する。更に、プーリがタイヤに
当たるまでのフォークチルト角を考慮しなければなら
ず、設計の制約事項が増加してしまう。なお、フォーク
リフトの油圧回路より動力を取出し、スクリューシャフ
トに取付けた油圧モータを駆動する構成も考えられる
が、この場合、油圧モータへの配管はホースリールを介
してマストの上方を迂回するという大掛かりな構成とな
ってしまう。
【0006】本発明は、各機台には必要最小限の要素を
備えるだけで、他の必要な要素は共用可能にユニット化
するようにしたフォークシフタの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のフォークシフタは、機台上に配設され、荷役用油圧
管路に接続された切換弁及び該切換弁に着脱自在に連結
されるシフタユニットとを備え、該シフタユニットが、
正逆回転式の油圧モータを含む可撓性ホースと、該油圧
モータの出力軸に取付けられ、前記スクリューシャフト
に係合可能なソケットとからなる。
【0008】
【作用】このような構成のフォークシフタは、シフタユ
ニットを機台側の切換弁に接続し、ソケットをスクリュ
ーシャフトに連結するだけで、フォーク間隔の変更調整
が可能となる。従って、各機台にはフォーク間隔調整用
の要素として切換弁を備えるだけで済み、しかも、フォ
ークの移動を手元で見ながら調整でき、極めて操作性が
容易となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図1〜図4を参照して詳細に
説明する。本発明のフォークシフタを備えるフォークリ
フト11は、図1に示すように、コントロールバルブ1
2,油圧ポンプ13及びタンク14等を有した油圧ユニ
ット15を装備し、この油圧ユニット15の油圧エネル
ギーによってマストシリンダ16及びチルトシリンダ1
7等を駆動するようになっている。そして、油圧ユニッ
ト15には本実施例により設けた3ポジション4ジョイ
ント式の切換弁18が、図2に示すように接続されてい
る。なお、本切換弁18は、機台19の例えば床部19
a側面に取付けられている。
【0010】図2において、油圧ポンプ13の吐出管路
20は、コントロールバルブ12に接続されるととも
に、該吐出管路20からタンク14への帰還管路21に
は、切換弁18が接続されている。切換弁18には、対
のフォーク間隔を調整する工具としてのシフタユニット
25が接続されるようになっている。シフタユニット2
5は、可撓性ホース22,該可撓性ホース22の各一方
の端部間に接続された油圧モータ23及び該油圧モータ
23の出力軸23aに取付けられたソケット24から構
成さてれいる。シフタユニット25は、可撓性ホース2
2により着脱自在とされている。
【0011】一方、一対のフォーク2は、図3及び図4
に示すように、上フック部2aにより上フィンガバー1
に懸架され、下フック部2bにより下フィンガバー28
に係合されている。そして、上フィンガバー1と下フィ
ンガバー28との中段には、バックレスト30の左右枠
31,32に架設されたスクリューシャフト3が並設さ
れている。
【0012】上記スクリューシャフト3は、例えば左枠
31に固定されたブラケット35より所定量だけ外側に
突出している。この突出部36は、例えば角形をなし、
ソケット24の嵌合孔24aの形状と対応するようにな
っている。そして、ソケット24は例えば回転操作によ
って、突出部36に連結できるようになっている。ま
た、スクリューシャフト3は、中央で右ねじ3aと左ね
じ3bに分かれており、各フォーク2は、その中央を境
としてそれぞれボールナット34を介してスクリューシ
ャフト3上を移動自在とされている。
【0013】このような構成によれば、フォーク2の間
隔の変更調整を行う場合は、フォークリフト11のエン
ジンが稼働された状態において、シフタユニット25の
可撓性ホース22を、機台側の切換弁18に接続し、ソ
ケット24をスクリューシャフト3の突出部36に連結
することによって、フォーク間隔の変更調整を行うこと
ができる。
【0014】この場合、スクリューシャフト3を右回転
させたとき、図4上、スクリューシャフト3の右ねじ3
aにより右側フォーク2を右方向Eに移動させ、左ねじ
3bにより左側フォーク2を左方向Fに移動させる。し
たがって、油圧モータ23を右回転させることによっ
て、フォーク2の間隔が拡がり、油圧モータ23を左回
転させれば、フォーク2の間隔が狭まる。
【0015】油圧モータ23の回転方向は、切換弁18
のスプールのポジションを切換えればよい。この切換え
は、例えば図1に示すように、切換弁18の本体ケース
に取付けられた切換レバー37(図1参照)により操作
することができる。すなわち、スプールは、切換レバー
37の操作によって、D又はCポジションをとる。Cポ
ジションをとる場合は、図1上、反時計周りの圧油の流
れが生じ、出力軸23aを例えば右回転させ、これによ
り、スクリューシャフト3を同右回転して、フォーク間
隔を拡げることができる。また、スプールが図2上、D
ポジションをとれば、可撓性ホース22には、時計周り
の圧油の流れが生じ、出力軸23aを左回転させ、これ
により、スクリューシャフト3を左回転して、フォーク
間隔を狭めることができる。
上記フォーク間隔の調整
は、フォークの近くで行うことができ、確実な調整がで
きる利点がある。
【0016】このように本フォークシフタは、簡単な着
脱作業とレバー操作だけで、技量を要することなく、フ
ォーク間隔の変更調整が可能となる。また、油圧管路の
圧油を直接動力として利用しているため、フォークリフ
トの稼働を伴わず、効率のよいフォーク間隔調整を実現
する。なお、切換弁18として、ソレノイドバルブを用
いることもできる。この場合は、切換レバー37をソレ
ノイドへの通電電流の方向切換えスイッチとする。ま
た、切換レバー37は、シフタユニット25の油圧モー
タ23に設けることも可能である。ただし、この場合に
は、切換弁18はソレノイドバルブを用い、可撓性ホー
ス22の配線以外に電気配線の接続操作を必要とする。
【0017】
【発明の効果】以上のべたように本発明によれば、機台
側に取付けた切換弁にフォークシフタを着脱自在とした
構成を採用したので、機台側の要素は切換弁だけとな
り、例えば多数台を備える施設では、シフタユニットが
一つ既設されていれば、そのシフタユニットをすべての
機台について使用することができ、経済性を向上する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフォークシフタを備えたフォーク
リフトの全体図。
【図2】上記フォークシフタの油圧系統を示す回路図。
【図3】本発明によるフォーク間隔の変更調整作業を説
明するための斜視図。
【図4】フォークシフタを説明する正面図。
【符号の説明】
1…上フィンガバー、2…フォーク、3…スクリューシ
ヤフト、11…フォークリフト、12…コントロールバ
ルブ、13…油圧ポンプ、14…タンク、15…油圧ユ
ニット、18…切換弁、19…機台、20…吐出管路、
21…帰還管路、22…可撓性ホース、23…油圧モー
タ、24…ソケット、25…シフタユニット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィンガバーに懸架された対のフォーク
    間隔を、該両フォークに共挿されたスクリューシャフト
    の回転によって調整すべく構成したフォークリフトにお
    いて、機台上に配設され、荷役用油圧管路に接続された
    切換弁及び該切換弁に着脱自在に連結されるシフタユニ
    ットとを備え、該シフタユニットは、正逆回転式の油圧
    モータを含む可撓性ホースと、該油圧モータの出力軸に
    取付けられ、前記スクリューシャフトに係合可能なソケ
    ットとからなるフォークシフタ。
JP22276392A 1992-08-21 1992-08-21 フォークシフタ Pending JPH0664900A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22276392A JPH0664900A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 フォークシフタ

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JP22276392A JPH0664900A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 フォークシフタ

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JPH0664900A true JPH0664900A (ja) 1994-03-08

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JP22276392A Pending JPH0664900A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 フォークシフタ

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JP (1) JPH0664900A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5707159A (en) * 1996-03-12 1998-01-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Recording apparatus and ribbon cassette installed therein
CN107089621A (zh) * 2017-06-06 2017-08-25 深圳市晓控通信科技有限公司 一种用于存取货物的智能搬运机器人
CN108821190A (zh) * 2018-08-31 2018-11-16 朱根妹 一种具有调节叉爪宽度功能的叉车

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