JPH0664648B2 - 液体注出装置 - Google Patents

液体注出装置

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JPH0664648B2
JPH0664648B2 JP60019158A JP1915885A JPH0664648B2 JP H0664648 B2 JPH0664648 B2 JP H0664648B2 JP 60019158 A JP60019158 A JP 60019158A JP 1915885 A JP1915885 A JP 1915885A JP H0664648 B2 JPH0664648 B2 JP H0664648B2
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liquid pouring
relay
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    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D3/00Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/40Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea
    • A47J31/402Liquid dosing devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/46Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F13/00Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
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    • G07F13/025Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs by volume wherein the volume is determined during delivery
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タンク内の液体を注出する装置、特に飲料
販売機に使用される装置に関する。
〔従来の技術〕
飲料販売機内の水を所定量だけ計量して注出する場合、
通常は、電気作動式弁を所定時間開くことによって行っ
ている。コーヒー、紅茶、スープまたはチョコレートな
どの加熱飲料を準備する場合、75℃から100℃までの間
の温度の湯を電気式作動弁により計量している。このよ
うな温度においては弁内に湯あかがすぐに発生し、これ
によって貫通孔が変化して計量が不正確になったり、ま
た弁の可動部品が正確に作動しなくなって水漏れが頻繁
に生じたりする。このため保守の費用が実際上相当高く
なる。
多くの飲料販売機、特に色々のタイプのドリンク類、ホ
ットとコールドの両飲料の供給に使用される販売機の場
合、販売機内に、多数の注出管が設置され、そのうちの
特定の注出管へ水を供給するために多数の弁が備えられ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した問題は、特に湯を供給しようとする場合、比較
的広汎な保守が必要であり、かつ比較的高い設備費が必
要なため、多数の弁を必要とすること自体に問題があ
る。
そこで、この発明は、弁を使用することなく、液体の注
出を行うことができる装置を提供しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は、タンクに
注出口を設け、この注出口に柔軟なホース部を介してパ
イプ部を接続し、このパイプ部に上下動装置を取付け
て、パイプ部の自由端部を、タンク内の最高水位の上方
位置と、タンク内の最高水位の下方位置との間において
移動自在にしたのである。
〔作用〕
上下動装置により、パイプ部の自由端部をタンク内の最
高水位よりも上方に位置せしめると、タンク内の水がパ
イプ部内に流入しないので、注出口からタンク内の液体
の流出は行われない。
そして、上下動装置により、パイプ部の自由端部をタン
ク内の最高水位よりも下方に位置せしめると、タンク内
の水がパイプ部内に流入し、注出口からタンク内の液体
が流出する。
したがって、パイプ部の自由端部を上下動装置によっ
て、タンク内の最高水位の上方位置とその下方位置との
間で移動させることにより、タンク内の液体の注出と停
止を行うことができる。
〔実施例〕
この発明の1つの実施態様を以下詳細に説明するが、こ
の発明はこの実施態様に限定されるものでないことを指
摘しておく。
第1図はボイラーとして設計されたタンク1を示してお
り、このタンク1にはその側壁にキャップナットにより
固定されたエルボ状のパイプ部として設計された注出口
2が設けられている。タンクの内側には、比較的かたい
パイプ部4が比較的柔軟なホース部3を介してこの注出
口2に接続されている。
上記パイプ部4には、上下動装置が取付けられており、
その自由端部が第1図の矢印MとNにより示されている
ように、同図内に引かれた実線により示されたタンク1
内の最高水位の上方位置と、同図内の点線4′により示
されパイプ部4がほぼ水平状態になる最高水位の下方位
置の間を上下動するようになっている。
上記パイプ部4を上下動させる上下動装置は、リレー10
とロッド6、7、8を備えるロッド装置とによって構成
されている。
上下動装置のロッド6の下端には、スリーブ5が連結さ
れ、このスリーブ5が比較的かたいパイプ部4と比較的
柔軟なホース部3の間に取付けられている。ロッド6、
7、8から成るロッド装置は各端部がヒンジ状に連結し
合っている。ロッド6はまたスリーブ5にもヒンジ状に
連結されており、ロッド8はリレー10の接極子にヒンジ
状に連結されている。中間のロッド7はその中央部が固
定ヒンジ点11にヒンジ状に連結されている。
第1図から明らかなようにリレー10が作動すると、接極
子9が図示位置から上昇し、その結果ロッド8が引き上
げられてロッド7が回転点11の周りを回転し、ロッド6
が下降する。これによって、パイプ部4がいわば柔軟な
ホース部3の周りを回動して点線4′により示された位
置に到達して下降が終了するように各部材が寸法決めさ
れている。リレー10の作動が停止すると、接極子9、ロ
ッド装置8、7、6とこれらに接続されたパイプ部4も
ばね(図示省略)の作用によって図示された位置に戻る
ようになっている。
第1図では、パイプ部4の自由端部はタンク1内の最高
水位12より上にある。リレー10が作動すると、自由端部
は最高水位以下の水の中に浸され、水はパイプ部4、柔
軟ホース部3と注出口2を経て、後述する装置の他の部
品を介してタンク1から注出される。水は、最高水位13
まで注出される。
リレー10は、例えばタイミング装置により制御され、そ
れによって所定時間作動し、その間水はパイプ部4、ホ
ース部3、注出口2を介して注出される。次に、供給さ
れる水量はタイミング装置により直接決定される。
しかし、少なくとも水が最高水位12から最低水位13まで
落ちるのに十分長い間、換言すれば水の供給が停止する
までリレー10を作動させることも可能である。この場
合、供給される水の量は直接最高水位12と最高水位13と
により決定される。
第2図は第1図の線II−IIに沿った第1図の右側面図で
ある。第2図の頂部に見える部分については第1図と関
連させながら既に説明した。
第1図および第2図から分るように、もう1つのホース
部14が注出口2の注出側に設けてあり、注出口2の近く
にあるホース部14の一部は少なくとも柔軟でなければな
らず、これによってホース部14は注出口2に対して多少
とも回動できる。第1図及び第2図から分るように、注
出口2とホース部14は、その底部がA、B、C、Dと記
された区画部に仕切りを以て分割された分配室15に置か
れている。これらの各区画部にはホース部14を介して引
き込まれた水を注出するための注出ホース16、17、18、
19が接続されている。第2図から明確に分るように、ホ
ース部14から流れて来た水が区画部A、B、C、Dの1
つに達し、そこから関連のある注出ホース16、17、18、
19を介して飲料販売機の他の部分に運ばれるようにホー
ス部14の下端の自由端部を動かすことができるように、
ホース部14に移動装置が取付けられている。
この移動装置は、2つのリレー20、21と、ロッド23、29
とによって構成されている。リレー20の接極子22はロッ
ド23にヒンジ状に連結されており、このロッド23の下端
部には、90度に曲がってホース部14と係合する係合部23
aが形成されている。ロッド23は、回転点24により回転
できるように分配室15の壁に取り付けられている。
リレー20が作動すると、接極子22はリレー20に引き寄せ
られ、第2図のロッド23の上端部は右に動き、ロッド23
の下端の係合部23aは矢印25の方向に動く。従ってこの
移動中にホース部14の端部は動いて仕切りAの上に来
る。リレー20の作動が停止すると、接極子22、従ってロ
ッド23は第2図に示された位置に戻る。先ず重力によ
り、次にホース部14の柔軟な頂部のばね力によってホー
ス部14の端部も中央位置に戻ろうとするが、これは第2
図に示された分配室15の後壁に設けられたカムプレート
27により阻止される。このカムプレート27は第3図によ
り詳細に示されているが、カム27aを備えており、この
カム27aはカムプレート27からホースまたはパイプ部14
のほぼ半径だけ突出している。リレー20が停止して上記
ホース部14の端部が戻ろうとする動きはこのカム27aに
より阻止させられるために、ホース部14は仕切りBの上
方に伸びてこの位置にとどまる。従ってリレー20によっ
て、ホース部14の端部を仕切りAまたはBの上に位置さ
せることができる。
仕切りCとDより上方に位置させるためには、もう1つ
のリレー21を設けるが、このリレー21の接極子28はロッ
ド29とヒンジ状に連結されており、ロッド29の下端部に
は係合部23aと同じように90゜屈曲する係合部29aが形成
され、この係合部29aによってホース部14の端部が動か
される。ロッド29は回転点30を介してロッド23と同じよ
うに分配室15の壁に取付けられている。
リレー21が作動すると、接極子28はリレーに引き寄せら
れるので、ロッド29の下端の係合部29aは第2図の矢印2
6により示された径路に沿って移動する。このロッド29
とリレー21とによりホース部14の端部を、仕切りDまた
はCのどちらかの上方に位置させることができること
は、前記のロッド23の動作説明から明らかであろう。
カムプレート27aの寸法を決めるには2つのリレー20ま
たは21のいずれもが作動していない時にホース部14が仕
切りBまたCの上の位置に確実に保持されるような、ま
た上記リレー20または21が作動すると少なくともホース
部14の頂部が柔軟性を有することからホース部14の端部
がカム27aを通過することができるような寸法としなけ
ればならない。
添付図面はとくに飲料販売機に用いられるためのこの発
明による装置の一実施態様を示しているが、この実施態
様を種々変形することができることは明らかである。
もし種々のリレーの接極子のストロークがそれ自体十分
大きい場合には、リレーのストロークを増大させる目的
で部分的に相互連結するロッドを用いたストローク拡大
用伝達手段は使用しなくてもよい。もし特に接極子9の
ストロークがスリーブ5の移動径路の長さに対応する場
合は、接極子9とスリーブ5とはできれば回動式中間ロ
ッドを介して直接連結してもよい。リレー20と21も、例
えば接極子が水平面内を動くような状態でカムプレート
27aのレベルにおいて分配室15の両側に取り付けてもよ
い。この場合、ホース部14が仕切りA、B、C、D上を
移動できるように接極子は十分離れて移動できなければ
ならない。
リレー10を取り付けるのに必要な種々の取付部材及び種
々のヒンジ箇所や連結機構等は図面に詳細に示されてい
ないが、このようなものは当業者が適宜実施することが
できるものと考えられる。
ホース部の端部を動かすのにリレーの代りに他の手段を
用いてもよい。リレー10の代りに、例えば軸が連接棒や
駆動用ロッドを介してスリーブ5に連接された電気モー
タを使用することができる。モータの軸を180゜回転さ
せることにより、もしモータの軸に固定されたクランク
の長さがスリーブ5が走行する径路の長さの半分に対応
する場合はスリーブ5は常に正確な距離を上昇または下
降することができる。
リレー20と21、その付随するロッド装置、それにカムプ
レート27の代りに、例えばホース部14の端部が直線路に
沿って4つの位置にきりかえることができる4位置駆動
機構を用いてもよい。
上記実施態様は詳細に示されていないが、これらは当業
者が適宜実施することができる事項であると思われるの
で、これ以上の説明はしない。
第4図は飲料販売機の一部、特に排出機構と連結したボ
イラーの略図である。
第5図は線V−Vに沿った第4図の飲料販売機の一部を
示した側面である。
第4図はボイラーとして設計され、注出口42を備えたタ
ンク41を示しており、注出口42はエルボ状のパイプ部と
して設計されたものでタンク41の側壁にキャップナット
により固定されている。タンクの内側には比較的かたい
パイプ部44が比較的柔軟なホース部43を介してこの注出
口42に接続されている。第1図で2つの矢印により示さ
れているように、パイプ部44は実線により示された位置
と点線44′により示された位置との間を移動することが
できる。スリーブ45は比較的かたいパイプ部44と、比較
的柔軟なホース部43の近くに設けられている。ロッド46
の一端はスリーブ45にヒンジ状に連結され、このロッド
46の他端はリレー50の接極子49にヒンジ状に連結されて
いる。
第4図から明らかなようにリレー50が作動すると、接極
子49が図示位置から下降し、その結果ロッド46も下降
し、これによってパイプ部44がそのまま柔軟なホース部
43の周りを回動し、点線44′により示された位置に到達
して移動するように各部材が寸法決めされている。リレ
ー50の作動が停止すると、接極子49、ロッド46とこの装
置に接続されたパイプ部44も一ばね(図示省略)の作用
によって図示された位置に戻るようになっている。
第4図では、パイプ部44の自由端部はボイラー内の最高
水位52より上にある。リレー50が作動すると、自由端部
は最高水位52以下の水の中に浸され、水はパイプ部44、
柔軟なホース部43と注出口42を経て、後述する装置の他
の部品を介してタンク41から注出される。
リレー50は、例えばタイミング装置により制御され、そ
れによって所定時間作動し、その間は水はパイプ部44、
ホース部43、注出口42を介して注出される。次に、供給
される水量はタイミング装置により直接決定される。
しかし、少なくとも水が最高水位52から点線44′の位置
にあるパイプ44のレベルまで落ちるのに十分長い間、換
言すれば水の供給が停止するまでリレー50を動作させる
ことも可能である。この場合、供給される水の量は直接
2つのレベルにより決定される。
第5図は第4図の線V−Vに沿った第4図の右側面図で
ある。第5図の頂部に見える部分は第4図と関連させな
がらすでに説明した。
第4図および第5図から分るように、もう1つのホース
部54が注出口42の注出側に設けてあり、注出口42の近く
にあるホース部54の一部は柔軟でなければならず、これ
によってホース部54は注出口42に対して多少とも回動で
きる。ホース部54はリレー60を使って動かす。リレー60
の接極子62はロッド63にヒンジ状に連結されており、こ
のロッドの下側部はホースまたはパイプ部54にはめ込ま
れたリング部材64に取り付けられている。ロッド63はタ
ンク41の壁に、回転点61により回転できるように取付け
られている。
リレー60が作動すると、接極子62はリレー60の方に引き
寄せられるため、第5図のロッド63の上端部は左に移動
し、ロッド63の下端部のリング部材64は矢印65の方向、
即ち右方向に動く。従って、この移動中にホース部54の
端はこれより説明する一組の飲物受け容器の上を或る距
離だけ移動することになる。
前記ホース部54の底端部の下方に受け容器構成体70が配
置される。この受け容器構成体70の配置構成は原則とし
て4つの容器を1組としており、これら4つの容器は四
角形に並べられ、互いに固定または一体状に形成されて
いるので、軸71の周りを回動自在の1つの構成物と考え
られるべきものである。この受容器構成体70は、ホース
部材54の自由端部の移動方向と直交する方向に移動装置
によって移動可能になっており、この移動装置は次のよ
うに構成されている。受け容器構成体70は図示実施態様
においてはその両側に通路を備えた延長部品72と73を有
しており、これらの部品によって前記受け容器構成体70
は軸74と75に回動自在に取り付けられている。延びたロ
ッド76は延長部品73の1つに固定され、ロッド77は前記
ロッド76の外端部にヒンジ状に連結されている。
第5図から分るように接極子78を下降させるリレー80を
作動させると、ロッド77により受け容器構成体70を回動
させて一点鎖線により第4図に示された位置につかせ
る。リレー80の制御信号が消えると直ぐに接極子78はば
ね(図示省略)により図示位置にもどされ、受け容器構
成体70は第4図に実線で示された位置に戻る。
各容器の下側は注水ホース81、82、83または84に接続さ
れ、このホースを介して飲料販売機の次の行程に向って
液が流れる。
すでに述べたように、リレー60が作動すると第5図のホ
ース部54が左から右へと動く。リレー60が作動しなくな
ると、接極子62とロッドは第5図に示された位置に戻
る。
リレー60と80を適切に制御することによりホース部54の
下端部と受け容器構成体70を動かすことができるので、
液はタンク41から注水用ホース81、82、83、84の1つに
注出される。
この発明のもう1つの実施態様が第6図と第7図に示さ
れている。第7図には注水用のホース部90のみが示され
ており、このホース部90は作動していない状態では垂直
に垂れていて、第6図では受け容器構成体96の中央にあ
る容器91の上方まで来ている。この受け容器構成体96は
さらに中央の容器91を囲んだ容器92、93、94、95を収納
している。前記構成物の各容器の底は販売機内の次の行
程に向う注出路97(第7図)に接続されている。
受け容器構成体96はハウジング98の下側に付着されてお
り、ハウジングの壁には4つのリレーが支持されている
が、第7図にはそのうちの1つが99で示され、もう1つ
は100で示されている。接極子101はレバー102に連結さ
れている。このレバーは103でハウジング98により回動
自在に支持されている。リレー99が作動すると接極子10
1は下降し、その結果レバー102の下向きの端部が矢印10
3′の方向に移動して第7図の鎖線により示された位置
につく。これによってホース部90の下端部は容器91の上
方から容器93の上方へ移動する。リレー99が逆に作動す
ると接極子101とこれに連結されたレバー102とは後退し
て第7図に示された位置に戻り、またホース部90も図示
された位置に戻る。
さらに3つの類似のリレー(そのうち1つは100と示さ
れている)によってホース部90の下端部が容器92、93、
94、95のうちのいずれかに移動できることは、その移動
の様子が第6図に矢印によって示されていることから明
らかであろう。
注目すべきことは、4つのリレーの代りに同タイプのリ
レーは2つだけでもよく、この場合接極子は固定位置か
ら一方向にまたは逆方向に或る距離を移動することがで
きる。例えば2つのリレーコイルから成る、このような
タイプのリレー自体は公知である。
さらに、柔軟性のあるホース部を動かすのにリレー以外
の作動手段を用いてもよいことに注目されたい。しか
し、手軽さと信頼性との理由からはリレーの方が好まし
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、以上のように、タンクの注出口に接
続したパイプ部の自由端部を、上下動装置によりタンク
内の最高水位の上方位置と、タンク内の最高水位の下方
位置との間で移動させることにより、弁機構によらずに
タンク内の液体の注出と停止を行うことができるので、
湯あかの発生による液体の注出不良を防止できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る液体注出装置の第1の実施例を
示す概略正面図、第2図は第1図のII−II線の側面図、
第3図は第2図のIII−III線の平面図、第4図は第2の
実施例の概略正面図、第5図は第4図のV−V線の側面
図、第6図は第3の実施例の部分平面図、第7図は第7
図のVII−VII線の断面図である。 1、41……タンク、2、42……注出口、 3、43……ホース部、4、44……パイプ部、 5、45……スリーブ、 6、7、8、23、29、46、63、76、77……ロッド、 9、22、28、49、78、101……接極子、 10、20、21、50、60、80、99、100……リレー、 11、24、30、61……回転点、 12……最高水位、13……最低水位、 14、54、90……ホース部、 15……分配室、 16、17、18、19、81、82、83、84……注出ホース、27…
…カムプレート、 27a……カム、64……リング部材、 70、96……受け容器構成体。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク1、41に注出口2、42を設け、この
    注出口2、42に、柔軟なホース部3、43を介してパイプ
    部4、44を接続し、このパイプ部4、44に上下動装置を
    取付けて、パイプ部4、44の自由端部を、タンク1、41
    内の最高水位の上方位置と、タンク1、41内の最高水位
    の下方位置との間で移動自在としたことを特徴とする液
    体注出装置。
  2. 【請求項2】上記最高水位の下方位置において、ホース
    部3、43とパイプ部4、44が水平状態になるように、上
    記上下動装置を設けた特許請求の範囲第1項に記載の液
    体注出装置。
  3. 【請求項3】タンク1、42の注出口2、42の外部に、ホ
    ース部14、54、90を接続し、このホース部14、54、90の
    自由端部を少なくとも2つの位置に移動させる移動装置
    をホース部14、54、90に取付けた特許請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の液体注出装置。
  4. 【請求項4】上記上下動装置を、上下動する接極子9、
    49を備えるリレー10、50と、接極子9、49に連結された
    ロッド装置とによって構成した特許請求の範囲第1項乃
    至第3項のいずれかの項に記載の液体注出装置。
  5. 【請求項5】上記リレー10、50の接極子9、49と、パイ
    プ部4、44とが、上記ロッド装置を介して接続されてい
    る特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記
    載の液体注出装置。
  6. 【請求項6】上記ロッド装置とパイプ部4、44とが、パ
    イプ部4、44とホース部3、43との間で移動可能になっ
    ているスリーブ5を介して接続されている特許請求の範
    囲第1項乃至第5項のいずれかの項に記載の液体注出装
    置。
  7. 【請求項7】タンク1の注出口2の外部に接続したホー
    ス部14の自由端部が移動する2つの位置の移動路中に、
    上記ホース部14の直径のほぼ半分の位置まで突出してホ
    ース部14の側壁と当接するカム27aを設け、このカム27a
    を挾んでその両側に向かってホース部14の自由端部を押
    す2本のロッド23、29を設け、このロッド23、29にそれ
    ぞれリレー20、21の接極子22、28を接続して、リレー2
    0、21の作動状態においてロッド23、29とホース部14と
    が係合してホース部14を押し、ホース部14の自由端部
    を、カム27aを越えて反対側に移動させ、リレー20、21
    の非作動状態においてロッド23、29とホース部14との係
    合が解除され、ホース部14がカム27aに係止される特許
    請求の範囲第3項に記載の液体注出装置。
  8. 【請求項8】上記リレー20、21の作動状態においてロッ
    ド23、29がホース部14に係合してホース部14の自由端部
    をカム27aから離れた位置に押し、リレー20、21の非作
    動状態においてロッド23、24がホース部14から離れてホ
    ース部14がカム27aに当接するように上記リレー20、21
    とロッド23、24とを位置決めしてある特許請求の範囲第
    7項に記載の液体注出装置。
  9. 【請求項9】タンク1、41に湯わかしボイラーを備えて
    いる飲料販売機に使用される特許請求の範囲第7項又は
    第8項に記載の液体注出装置。
  10. 【請求項10】上記ホース部14、54の移動範囲の下方
    に、複数の容器からなる受け容器構成体70、96を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の液体注
    出装置。
  11. 【請求項11】上記受け容器構成体70が縦横2列に設け
    られた容器からなり、この受け容器構成体70を上記ホー
    ス部54の自由端部の移動方向と直交する方向に移動させ
    る移動装置を、受け容器構成体70に取付けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第10項に記載の液体注出装置。
JP60019158A 1984-02-03 1985-02-01 液体注出装置 Expired - Lifetime JPH0664648B2 (ja)

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