JPH0663467A - 自動塗装ラインに用いる光電式被塗物検出装置 - Google Patents

自動塗装ラインに用いる光電式被塗物検出装置

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JPH0663467A
JPH0663467A JP23531792A JP23531792A JPH0663467A JP H0663467 A JPH0663467 A JP H0663467A JP 23531792 A JP23531792 A JP 23531792A JP 23531792 A JP23531792 A JP 23531792A JP H0663467 A JPH0663467 A JP H0663467A
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JP
Japan
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light
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coated
light receiving
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Pending
Application number
JP23531792A
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English (en)
Inventor
Koichi Hoshino
幸一 星野
Keiji Miyaji
計二 宮地
Akihiro Tejima
章博 手島
Tadashi Yanagase
忠 柳川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Sunac Corp
Takenaka Electronic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Asahi Sunac Corp
Takenaka Electronic Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0663467A publication Critical patent/JPH0663467A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型の被塗物も確実に検出する。 【構成】 投光素子駆動手段11は、投光素子Xを上側
から下側に向かつて一定の時間間隔で順次に点灯させ
る。受光素子駆動手段12は、投光素子駆動手段11か
らの同期信号を受けて、受光素子Yが上側から順次に、
1巡目ではその受光素子Yと対向した投光素子Xが点灯
したときに作動状態になり、2巡目では、その一つ上の
投光素子Xが点灯したときに作動状態になるのを繰り返
すように制御する。判別手段7は、作動状態にある受光
素子Yにおいて受光が遮断されたときに、被塗物aの通
過を示す判別信号を受光素子Yの識別番号とともに発信
する。上下に隣り合う投受光素子対の間に入つてしまう
小型の被塗物aでも、(B)に示すように斜め方向の検
出光に引つ掛かつて検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動塗装ラインにおい
て塗装位置の手前で被塗物の形状を検出するのに用いる
光電式被塗物検出装置に関し、特に、小型の被塗物も確
実に検出できるようにした光電式被塗物検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の光電式被塗物検出装置を用いた
自動塗装ラインの一例を、本発明の一実施例を示す図1
を参照して説明する。レシプロケータで上下に往復駆動
される塗装ガン1を備えた塗装装置2には、搬送ライン
3により順次に被塗物aが搬送されるとともに、その塗
装装置2の手前側に、被塗物aの形状を検出する光電式
被塗物検出装置が設置されている。
【0003】この光電式被塗物検出装置は、図2にも示
すように、複数の投光素子Xを一定間隔で列設した投光
器5と、各投光素子Xに対向する同数の受光素子Yを列
設した受光器6とを搬送ライン3を挟んで対設したもの
であつて、被塗物aの通過時には対応する受光素子Yで
の受光が遮断されることを利用して被塗物aの通過の有
無を判別手段7を介して判別するようになつている。
【0004】その判別信号に基づいて、データ取込部8
により検出位置での上下方向に沿つた被塗物aの有無を
示す検出信号が取り込まれ、その検出信号がシフトレジ
スタ9を介して被塗物aが検出位置から塗装位置に達す
る時間だけ遅延されて塗装ガン制御装置10に入力さ
れ、塗装ガン制御装置10は、被塗物aの有無を示す検
出信号に対応して、上下動する塗装ガン1からの塗料の
噴出とその停止を制御し、それにより塗装ガン1の前面
において被塗物aの存在する部分のみに塗料が吹かれる
自動塗装が行われるようになつている。
【0005】そして、上記の光電式被塗物検出装置にお
いて、投光素子Xからの検出光は対向する受光素子Yの
みならずそれ以外の受光素子Yにも向かうように拡がつ
て発せられるから、互いに対向した特定の投光素子Xと
受光素子Yとの間に被塗物aが存在しない場合でも、そ
の近くに被塗物aがあるとその特定の受光素子Yに影が
できて、誤つて検出されるおそれがあることに鑑み、図
4に示すように、投光素子Xを上端側から下端側に向か
つて一定の時間間隔をおいて順次に点灯駆動するととも
に、受光素子Y側は、対向する投光素子Xが点灯した場
合のみに作動状態となるように制御して、図2(A)の
矢線に示すように、各投光素子Xからは実質的に対向す
る受光素子Yのみに向かう真直な検出光が発せられるよ
うにして、検出精度を向上させることも公知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、図2(A)に示すように、被塗物a
の縦幅が狭くて、上下に隣り合う投受光素子対X、Yの
間に入つてしまうような場合にはその検出ができず、塗
装ミスを起こすおそれがあつた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明の自動塗装ラインに用いる光電
式被塗物検出装置は、一定間隔で列設された複数の投光
素子と、各投光素子に対向して列設された同数の受光素
子とを被塗物の搬送ラインを挟んで対設し、各投光素子
をその列設方向の一端側から他端側に向かつて一定の時
間間隔で順次に点灯駆動する投光素子駆動手段と、その
投光素子駆動手段と同期して、各受光素子を、その受光
素子と対向した投光素子が点灯したときに対応して順次
に作動状態にするのと、その受光素子と対向した投光素
子の点灯駆動方向の一つ前方または後方の投光素子が点
灯したときに対応して順次に作動状態にするのとを交互
に繰り返す受光素子駆動手段と、作動状態にある受光素
子において受光が遮断された場合に被塗物の通過があつ
たと判別する判別手段とを設けた構成とした。
【0008】
【作用】投光素子はその列設方向の一端側から他端側に
向かつて一定の時間間隔で順次に点灯駆動されるのに対
して、受光素子側では、その受光素子と対向した投光素
子が点灯したときに対応して順次に作動状態にされるの
と、その受光素子と対向した投光素子の点灯駆動方向の
一つ前方または後方の投光素子が点灯にしたときに対応
して順次に作動状態にされるのとが交互に繰り返され
る。
【0009】したがつて、各受光素子は、対向する投光
素子からの真直な検出光と、対向する投光素子の一つ前
方または後方の投光素子からの斜めの検出光を交互に受
けることになり、いずれかの検出光に被塗物が引つ掛か
れば、受光素子の受光が遮断されて被塗物が検出され
る。
【0010】
【発明の効果】すなわち、本発明によれば、各受光素子
ついて、対向する投光素子の一つ前方または後方の投光
素子からの斜めの検出光が加えられたから、従来、隣り
合う投受光素子対の間に入つて検出不能であつた小幅の
被塗物も、その斜めの検出光に引つ掛けて確実に検出す
ることができ、検出不良に伴う塗装ミスの発生を確実に
防止することができる効果がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の光電式被塗物検出装置の一実
施例を図1〜図3に基づいて説明する。
【0012】複数の投光素子Xを一定間隔で列設した投
光器5と、各投光素子Xに対向する同数の受光素子Yを
列設した受光器6とを被塗物aの搬送ライン3を挟んで
対設した構造については、従来技術の項で説明したのと
同様である。
【0013】投光器5には投光素子駆動手段11が接続
されており、この投光素子駆動手段11は、図3に示す
ように、各投光素子Xを上端側から下端側に向かつて一
定の時間間隔で順次に点灯させるようになつている。
【0014】一方の受光器6には、上記の投光素子駆動
手段11からの同期信号を受けて作動する受光素子駆動
手段12が接続されており、この受光素子駆動手段12
は、図3に示すように、受光素子Yを上側から順次に、
まず1巡目では、その受光素子Yと対向した投光素子X
が点灯したときに作動状態とし、2巡目では、その受光
素子Yと対向した投光素子Xの点灯駆動方向の一つ後方
の投光素子Xが点灯したときに作動状態とし、それを交
互に繰り返すようになつている。
【0015】すなわち、1巡目では、1番目、2番目‥
‥‥n番目の投光素子X1 、X2 ‥‥‥Xn が順次に点
灯するのに対応して、1番目、2番目‥‥‥n番目の受
光素子Y1 、Y2 ‥‥‥Yn が順次に作動状態となり、
2巡目では、1番目、2番目‥‥‥n−1番目の投光素
子X1 、X2 ‥‥‥Xn-1 が順次に点灯するのに対応し
て、2番目、3番目‥‥‥n番目の受光素子Y2 、Y3
‥‥‥Yn が順次に作動状態となる。
【0016】なお、2巡目において、n番目の投光素子
n が点灯したときに対応するのは順番から言うと1番
目の受光素子Y1 となるが、誤つた検出を行うおそれの
ある無用の検出光が発せられるのを防止する意味から、
2巡目においては1番目の受光素子Y1 が制御されるタ
イミングでそれが作動状態となるのがキヤンセルされる
ようになつている。
【0017】もちろん、同じ目的で、2巡目において
は、n番目の投光素子Xn の点灯をキヤンセルするよう
にしても良い。
【0018】受光器6にはまた判別手段7が接続されて
おり、この判別手段7は、上記した作動状態にある受光
素子Yにおいて受光が遮断されたときに、被塗物aが通
過したことを示す判別信号をその受光素子Yの識別番号
とともに発信するようになつている。
【0019】このように本実施例では、各受光素子Y
が、それと対向した投光素子Xが点灯したときに順次に
作動状態となるのと、対向した投光素子Xの一つ上の投
光素子Xが点灯したときに順次に作動状態となるのが交
互に繰り返されるから、各受光素子Yは、図2(A)の
矢線に示すような、対向する投光素子Xからの真直な検
出光を受けるのと、同図(B)の矢線に示すような、対
向する投光素子Xの一つ上の投光素子Xからの斜めの検
出光を受けるのを交互に繰り返す。
【0020】したがつて、例えば、1番目の投受光素子
対X1 、Y1 と、2番目の投受光素子対X2 、Y2 との
間に入つてしまうような小型の被塗物aでも、1番目の
投光素子X1 から2番目の受光素子Y2 に発せられる斜
めの検出光に被塗物aが引つ掛かり、判別手段7により
被塗物aの通過が検出される。
【0021】なお、各受光素子Yが斜めの検出光を受け
る手段として、各受光素子Yを、上記実施例とは逆に、
対向する投光素子Xの一つ下の投光素子Xの点灯に対応
して順次に作動状態にするようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動塗装ラインの構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の構成並びに作動を示す説明
図である。
【図3】その投光素子と受光素子の駆動制御の説明図で
ある。
【図4】従来例における投光素子と受光素子の駆動制御
の説明図である。
【符号の説明】
X:投光素子 Y:受光素子 3:搬送ライン 5:投
光器 6:受光器 7:判別手段 11:投光素子駆動
手段 12:受光素子駆動手段 a:被塗物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮地 計二 岐阜県多治見市太平町4丁目40 ミズノハ イツ10 (72)発明者 手島 章博 京都府京都市山科区四ノ宮奈良野町20番地 の1 竹中電子工業株式会社内 (72)発明者 柳川瀬 忠 京都府京都市山科区四ノ宮奈良野町20番地 の1 竹中電子工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔で列設された複数の投光素子
    と、各投光素子に対向して列設された同数の受光素子と
    を被塗物の搬送ラインを挟んで対設し、 各投光素子を前記列設方向の一端側から他端側に向かつ
    て一定の時間間隔で順次に点灯駆動する投光素子駆動手
    段と、 該投光素子駆動手段と同期して、各受光素子を、その受
    光素子と対向した投光素子が点灯したときに対応して順
    次に作動状態にするのと、その受光素子と対向した投光
    素子の点灯駆動方向の一つ前方または後方の投光素子が
    点灯したときに対応して順次に作動状態にするのとを交
    互に繰り返す受光素子駆動手段と、 前記作動状態にある受光素子において受光が遮断された
    場合に被塗物の通過があつたと判別する判別手段と、を
    設けたことを特徴とする自動塗装ラインに用いる光電式
    被塗物検出装置。
JP23531792A 1992-08-10 1992-08-10 自動塗装ラインに用いる光電式被塗物検出装置 Pending JPH0663467A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731906A (ja) * 1993-07-21 1995-02-03 Takashi Yonehara 表面改質剤等の塗布液の塗布法及びその装置
KR100273940B1 (ko) * 1998-04-29 2001-04-02 신형인 스프레이 건의 높이 및 각도조절이 가능한 타이어용 도포 장치
US6889617B2 (en) 2001-04-20 2005-05-10 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Collision energy absorbing structure of vehicle

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US6889617B2 (en) 2001-04-20 2005-05-10 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Collision energy absorbing structure of vehicle
US6951176B2 (en) 2001-04-20 2005-10-04 Kawaski Jukogyo Kabushiki Kaisha Collision energy absorbing structure of vehicle

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