JPH0663147B2 - 繊維工業におけるオートレベラ練条機のドラフト過程制御装置 - Google Patents
繊維工業におけるオートレベラ練条機のドラフト過程制御装置Info
- Publication number
- JPH0663147B2 JPH0663147B2 JP60206709A JP20670985A JPH0663147B2 JP H0663147 B2 JPH0663147 B2 JP H0663147B2 JP 60206709 A JP60206709 A JP 60206709A JP 20670985 A JP20670985 A JP 20670985A JP H0663147 B2 JPH0663147 B2 JP H0663147B2
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- measuring
- control
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G23/00—Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
- D01G23/06—Arrangements in which a machine or apparatus is regulated in response to changes in the volume or weight of fibres fed, e.g. piano motions
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/32—Regulating or varying draft
- D01H5/38—Regulating or varying draft in response to irregularities in material ; Measuring irregularities
- D01H5/42—Regulating or varying draft in response to irregularities in material ; Measuring irregularities employing electrical time-delay devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バツクドラフトローラ対とフロントバツクロ
ーラ対とにより形成されるドラフトゾーンへ繊維材料が
達する前にこの繊維材料の断面太さを測定して第1のテ
スト信号を発生する第1の測定手段と、この第1のテス
ト信号を増幅して特定の時間遅れをもつ制御信号を発生
する増幅手段と、この制御信号に応じてバラツクドラフ
トローラ対およびフロントドラフトローラ対のうち少な
くとも一方のドラフトローラ対の速度を制御する速度制
御手段と、ドラフトゾーンを繊維材料が通過した後この
繊維材料の断面太さを測定して第2のテスト信号を発生
する第2の測定手段とを有する、繊維工業におけるオー
トレベラ練条機のドラフト過程制御装置に関する。
ーラ対とにより形成されるドラフトゾーンへ繊維材料が
達する前にこの繊維材料の断面太さを測定して第1のテ
スト信号を発生する第1の測定手段と、この第1のテス
ト信号を増幅して特定の時間遅れをもつ制御信号を発生
する増幅手段と、この制御信号に応じてバラツクドラフ
トローラ対およびフロントドラフトローラ対のうち少な
くとも一方のドラフトローラ対の速度を制御する速度制
御手段と、ドラフトゾーンを繊維材料が通過した後この
繊維材料の断面太さを測定して第2のテスト信号を発生
する第2の測定手段とを有する、繊維工業におけるオー
トレベラ練条機のドラフト過程制御装置に関する。
このような制御装置は既に公知であり(特開昭58−3112
4号公報)、ここには、繊維材料としてのスライバの太
さを測定して信号を制御増幅器へ供給する第2の測定手
段としての空気マイクロメータをドラフトゾーンとして
のドラフト部の後にもつ練条機においてスライバの不均
一な太さを制御する装置が示されている。制御増幅器
は、空気マイクロメータからの信号を設定値と比較し
て、サーボモータへ出力信号を与え、このサーボモータ
が差動変速機を介してドラフト部のドラフト比を制御す
る。ドラフト部へ供給されるスライバの太さは、第1の
測定手段としての静電容量型検出器により測定され、そ
の出力信号は時間遅れを生ずる遅延装置を介して、サー
ボモータを制御する増幅器へ供給される。したがつてド
ラフト部の前後にある2つの測定手段、すなわち空気マ
イクロメータおよび静電容量型検出器の信号が、いずれ
もサーボモータしたがつてドラフト部のドラフト比を制
御する。
4号公報)、ここには、繊維材料としてのスライバの太
さを測定して信号を制御増幅器へ供給する第2の測定手
段としての空気マイクロメータをドラフトゾーンとして
のドラフト部の後にもつ練条機においてスライバの不均
一な太さを制御する装置が示されている。制御増幅器
は、空気マイクロメータからの信号を設定値と比較し
て、サーボモータへ出力信号を与え、このサーボモータ
が差動変速機を介してドラフト部のドラフト比を制御す
る。ドラフト部へ供給されるスライバの太さは、第1の
測定手段としての静電容量型検出器により測定され、そ
の出力信号は時間遅れを生ずる遅延装置を介して、サー
ボモータを制御する増幅器へ供給される。したがつてド
ラフト部の前後にある2つの測定手段、すなわち空気マ
イクロメータおよび静電容量型検出器の信号が、いずれ
もサーボモータしたがつてドラフト部のドラフト比を制
御する。
ここでは空気マイクロメータを介して閉ループ制御が行
なわれ、静電容量型検出器を介して開ループ制御が行な
われている。
なわれ、静電容量型検出器を介して開ループ制御が行な
われている。
繊維工業においてオートレベラ付き練条機の機能は、繊
維スライバを4ないし8倍牽伸しできるだけ均一なもの
とするところにある。かかるオートヘベラ付き練条機の
最も多いタイプは短繊維紡績(例えば綿紡)において、
閉ループ制御の原理で作動するものである。ここでスラ
イバはドラフトゾーンで2つの対になつたドラフトロー
ラの表面速度に比例して牽伸される。ドラフトゾーンを
出た所の測定手段としての測定部材により、スライバの
断面太さが測定され、得られた値は目標値と比較され
る。この結果得られる誤差信号は公知の方法で修正部材
を介してドラフト量に作用する。
維スライバを4ないし8倍牽伸しできるだけ均一なもの
とするところにある。かかるオートヘベラ付き練条機の
最も多いタイプは短繊維紡績(例えば綿紡)において、
閉ループ制御の原理で作動するものである。ここでスラ
イバはドラフトゾーンで2つの対になつたドラフトロー
ラの表面速度に比例して牽伸される。ドラフトゾーンを
出た所の測定手段としての測定部材により、スライバの
断面太さが測定され、得られた値は目標値と比較され
る。この結果得られる誤差信号は公知の方法で修正部材
を介してドラフト量に作用する。
長繊維紡績においては、大部分のオートレベラ付き練条
機は開ループ制御の原理にもとづいて作動する。ドラフ
ト部材に入力されるスライバの断面太さが測定部材で測
定され、これによりドラフトが制御される。ここで重要
な事は、測定部材から修正部材に至るスライバの時間遅
れ(遅れ時間)Tと、測定部材で得られた信号の修正部
材を変化せしめるまでの増幅率(全増幅度または全増幅
率)Vを考慮せねばならないことである。
機は開ループ制御の原理にもとづいて作動する。ドラフ
ト部材に入力されるスライバの断面太さが測定部材で測
定され、これによりドラフトが制御される。ここで重要
な事は、測定部材から修正部材に至るスライバの時間遅
れ(遅れ時間)Tと、測定部材で得られた信号の修正部
材を変化せしめるまでの増幅率(全増幅度または全増幅
率)Vを考慮せねばならないことである。
閉ループ制御においては、ドラフトゾーンから測定部材
に至るいわゆるデツドタイムのため、断面の短期むらを
均一にすることは不可能である。これを改善するために
は、すなわち短期むらまでをならすために、第2の測定
部材をオートレベラによるドラフトゾーンの前に加える
ことも可能である。これはオートレベラのドラフトユニ
ツトを開ループ制御と協同させることである。このよう
にして、同一オートレベラドラフトユニツト中に開ルー
プと閉ループの組合せができる。
に至るいわゆるデツドタイムのため、断面の短期むらを
均一にすることは不可能である。これを改善するために
は、すなわち短期むらまでをならすために、第2の測定
部材をオートレベラによるドラフトゾーンの前に加える
ことも可能である。これはオートレベラのドラフトユニ
ツトを開ループ制御と協同させることである。このよう
にして、同一オートレベラドラフトユニツト中に開ルー
プと閉ループの組合せができる。
また開ループ制御においては、全増幅率Vと制御エレメ
ントの遅れ時間Tを調節するのは容易でないことも知ら
れている。理論的には、測定の時点から修正部材の動作
までの遅れ時間Tを精密に求めることは可能であるはず
である。しかし実際にはそうではない。またこの遅れ時
間は質量効果によつても影響される。また繊維スライバ
のドラフトで生ずる特性によつて別の影響も加わる。こ
れらに関しての情報は技術文献にも見られる。
ントの遅れ時間Tを調節するのは容易でないことも知ら
れている。理論的には、測定の時点から修正部材の動作
までの遅れ時間Tを精密に求めることは可能であるはず
である。しかし実際にはそうではない。またこの遅れ時
間は質量効果によつても影響される。また繊維スライバ
のドラフトで生ずる特性によつて別の影響も加わる。こ
れらに関しての情報は技術文献にも見られる。
同様な状況は全増幅度Vにもあてはまる。ドラフトゾー
ンにおける目標ドラフトは測定された信号から理論的に
確立できるであろうと考えることもできるが、同じ実際
上の理由でこの解決法も考えられない。したがつてほと
んどの場合、調整はスライバをオートレベリングし、こ
れを試験装置でチエツクし、パラメータを変化して比較
し、最適化することで経験的に行なわれる。
ンにおける目標ドラフトは測定された信号から理論的に
確立できるであろうと考えることもできるが、同じ実際
上の理由でこの解決法も考えられない。したがつてほと
んどの場合、調整はスライバをオートレベリングし、こ
れを試験装置でチエツクし、パラメータを変化して比較
し、最適化することで経験的に行なわれる。
本発明の課題は、上述の事情を考慮して、ドラフト過程
を最適化することができる制御装置を提供することであ
る。
を最適化することができる制御装置を提供することであ
る。
この課題を解決するため、最初にあげた種類の制御装置
において本発明によれば、第2のテスト信号に基いて第
1のテスト信号の増幅率および時間遅れの少なくとも一
方を制御して速度制御手段用制御信号を形成する制御手
段が設けられている。
において本発明によれば、第2のテスト信号に基いて第
1のテスト信号の増幅率および時間遅れの少なくとも一
方を制御して速度制御手段用制御信号を形成する制御手
段が設けられている。
こうして本発明によれば、付加的に設けられる制御手段
により、閉ループ制御に用いられる第2のテスト信号に
基いて、開ループ制御に用いられる第1のテスト信号の
増幅率(全増幅度または全増幅率)および時間遅れ(遅
れ時間)の少なくとも一方を制御するので、繊維材料と
してのスライバの断面太さの短時間変化も検出でき、今
まで容易に調節できなかつた増幅率または時間遅れを最
適に制御することができる。
により、閉ループ制御に用いられる第2のテスト信号に
基いて、開ループ制御に用いられる第1のテスト信号の
増幅率(全増幅度または全増幅率)および時間遅れ(遅
れ時間)の少なくとも一方を制御するので、繊維材料と
してのスライバの断面太さの短時間変化も検出でき、今
まで容易に調節できなかつた増幅率または時間遅れを最
適に制御することができる。
本発明の実施例の説明に先立つて、従来の技術を示す比
較例を第1図ないし第3図について説明する。
較例を第1図ないし第3図について説明する。
第1図はオートレベラ付き練条機の閉ループ制御の一般
的配置を示す。スライバ10はバツクドラフトローラ対1
1,12と、フロントドラフトローラ対13,14で形成される
ドラフトゾーン15を通過する。ここで公知の様に、フロ
ントドラフトローラ対13,14はバツクドラフトローラ対
より周速が4ないし8倍速くなるよう駆動される。少な
くとも1対のドラフトローラはその回転運動を速度制御
手段としての電子出力回路16をもつ変速歯車装置から与
えられる。電子出力回路16には制御入力17から一定の速
度比を保つための信号が伝達されている。
的配置を示す。スライバ10はバツクドラフトローラ対1
1,12と、フロントドラフトローラ対13,14で形成される
ドラフトゾーン15を通過する。ここで公知の様に、フロ
ントドラフトローラ対13,14はバツクドラフトローラ対
より周速が4ないし8倍速くなるよう駆動される。少な
くとも1対のドラフトローラはその回転運動を速度制御
手段としての電子出力回路16をもつ変速歯車装置から与
えられる。電子出力回路16には制御入力17から一定の速
度比を保つための信号が伝達されている。
スライバ10はドラフトゾーン15を出た後第2の測定手段
としての測定部材19を通過し、測定部材からの出力信号
U1 9は第2のテスト信号として電子制御システム20中
の目標値と比較され、適切な制御信号が制御入力17に転
送されるように変換される。出力信号U1 9は紡出スラ
イバ10の断面太さに対応し、かくてスライバ10をレベリ
ングする目的でドラフトローラ対の速度比に作用する。
としての測定部材19を通過し、測定部材からの出力信号
U1 9は第2のテスト信号として電子制御システム20中
の目標値と比較され、適切な制御信号が制御入力17に転
送されるように変換される。出力信号U1 9は紡出スラ
イバ10の断面太さに対応し、かくてスライバ10をレベリ
ングする目的でドラフトローラ対の速度比に作用する。
第2図には開ループ制御として知られる他の公知の形式
を示した。ここでは第1の測定部材21がスライバ10がド
ラフトゾーン15に入る前の領域に設けられ、入力側で断
面太さを測り、対応する第1のテスト信号U2 1は増幅
手段としての別の電子制御システム22中で制御信号に変
換される。該制御信号も制御入力17を介しあるいは電子
出力回路16の他の制御入力18を介し、変速歯車装置の出
力回転数に作用する。ここで重要な事は、測定部材21と
修正部材、すなわちドラフトゾーン15間の遅れ時間T
と、修正部材を変化するため(すなわち速度比を変化す
るため)に測定信号U2 1を増幅する全増幅度Vを考慮
せねばならない。遅れ時間Tと全増幅度Vはかくて開ル
ープ制御のパラメータとなる。
を示した。ここでは第1の測定部材21がスライバ10がド
ラフトゾーン15に入る前の領域に設けられ、入力側で断
面太さを測り、対応する第1のテスト信号U2 1は増幅
手段としての別の電子制御システム22中で制御信号に変
換される。該制御信号も制御入力17を介しあるいは電子
出力回路16の他の制御入力18を介し、変速歯車装置の出
力回転数に作用する。ここで重要な事は、測定部材21と
修正部材、すなわちドラフトゾーン15間の遅れ時間T
と、修正部材を変化するため(すなわち速度比を変化す
るため)に測定信号U2 1を増幅する全増幅度Vを考慮
せねばならない。遅れ時間Tと全増幅度Vはかくて開ル
ープ制御のパラメータとなる。
制御結果のむら変化への増幅度Vと遅れ時間Tの影響は
個々の事象に関連づけてみると特に印象的に認識でき
る。第6図と第7図はこの目的のために示した。第1の
例はステツプ変化として知られる現象である。これは実
際にはドラフトゾーンに入る前に1本のスライバが破断
する様な場合に近似される。すなわち入力側で全スライ
バ断面太さはドラフトユニツトに供給されるスライバ本
数によつて、時間tにおいて急激に10ないし20%減少す
る(第6図a))・オートレベリング作用が完全なら、
出力スライバの断面太さ61は一定でなければならない。
しかしもし例えば遅れ時間Tが長すぎて設定されている
と全増幅度が正しく設定されていても断面太さQの曲線
62が第6図b)の様に得られてしまう。他方遅れ時間は
正しくセツトされているが、全増幅度が低くすぎて設定
されていると、第6図c)に示すような曲線63が得られ
る。
個々の事象に関連づけてみると特に印象的に認識でき
る。第6図と第7図はこの目的のために示した。第1の
例はステツプ変化として知られる現象である。これは実
際にはドラフトゾーンに入る前に1本のスライバが破断
する様な場合に近似される。すなわち入力側で全スライ
バ断面太さはドラフトユニツトに供給されるスライバ本
数によつて、時間tにおいて急激に10ないし20%減少す
る(第6図a))・オートレベリング作用が完全なら、
出力スライバの断面太さ61は一定でなければならない。
しかしもし例えば遅れ時間Tが長すぎて設定されている
と全増幅度が正しく設定されていても断面太さQの曲線
62が第6図b)の様に得られてしまう。他方遅れ時間は
正しくセツトされているが、全増幅度が低くすぎて設定
されていると、第6図c)に示すような曲線63が得られ
る。
第7図は一時的な太い所が含まれる入力スライバの断面
太さカーブ71を示す。遅れ時間Tが短かすぎると、修正
が早く行なわれすぎて、曲線72の様な結果が得られる。
曲線73は遅れ時間Tは正しいが全増幅度が高すぎる時の
出力スライバの断面太さを示す。この結果はドラフトユ
ニツトの入力に現われる一時的な太い所として検出され
たエラーは過補償されてしまつている。
太さカーブ71を示す。遅れ時間Tが短かすぎると、修正
が早く行なわれすぎて、曲線72の様な結果が得られる。
曲線73は遅れ時間Tは正しいが全増幅度が高すぎる時の
出力スライバの断面太さを示す。この結果はドラフトユ
ニツトの入力に現われる一時的な太い所として検出され
たエラーは過補償されてしまつている。
第1図に示した閉ループ制御では、ドラフトゾーン15と
測定部材19の間のデツドタイムのため、断面の短時間
(短周期)変動を均一化することは不可能である。しか
し既にのべたように、第1の測定部材21をドラフトユニ
ツト11〜16の以前に設け、別に電子制御システム22を介
することで1つの改善、すなわち短周期変動でさえも少
なくとも一部は均一化する(ならす)ことが可能である
(第3図)。したがつてこれは1つの同一のドラフトユ
ニツトに開ループ制御と閉ループ制御とを組合せたもの
で、特開昭58−31124号公報に示すものに相当する。
測定部材19の間のデツドタイムのため、断面の短時間
(短周期)変動を均一化することは不可能である。しか
し既にのべたように、第1の測定部材21をドラフトユニ
ツト11〜16の以前に設け、別に電子制御システム22を介
することで1つの改善、すなわち短周期変動でさえも少
なくとも一部は均一化する(ならす)ことが可能である
(第3図)。したがつてこれは1つの同一のドラフトユ
ニツトに開ループ制御と閉ループ制御とを組合せたもの
で、特開昭58−31124号公報に示すものに相当する。
オートレベラ付き練条機のデリベリ側でスライバの断面
太さを測定するための測定部材19として極く最近まで公
知のものは、断面太さを充分低い時間遅れで測る事はで
きなかつた。したがつて出力スライバの断面太さの短周
期変動を求めることは不可能であつた。すなわち従来は
この目的のはめには試験室用のテスト装置でスライバを
測定していた。他方では既に述べた通り、閉ループ制御
ではデツドタイムのため、短周期変動をレベルアウトす
ることはできないので、測定部材19に迅速な応答は必要
ない事情もあつた。
太さを測定するための測定部材19として極く最近まで公
知のものは、断面太さを充分低い時間遅れで測る事はで
きなかつた。したがつて出力スライバの断面太さの短周
期変動を求めることは不可能であつた。すなわち従来は
この目的のはめには試験室用のテスト装置でスライバを
測定していた。他方では既に述べた通り、閉ループ制御
ではデツドタイムのため、短周期変動をレベルアウトす
ることはできないので、測定部材19に迅速な応答は必要
ない事情もあつた。
最近に至り、オートレベラ付き練条機のデリベリ側でも
ほとんど時間遅れのない測定ができ、断面太さの短周期
変動も測定できる測定部材が開発された。この種の測定
部材として例えばヨーロツパ特許公開0069833A1記載の
ものがある。この測定部材により閉ループ制御中の機能
の外に、開ループ制御の制御パラメータの設定を評価す
ることができるようになる。
ほとんど時間遅れのない測定ができ、断面太さの短周期
変動も測定できる測定部材が開発された。この種の測定
部材として例えばヨーロツパ特許公開0069833A1記載の
ものがある。この測定部材により閉ループ制御中の機能
の外に、開ループ制御の制御パラメータの設定を評価す
ることができるようになる。
しかしこの評価は自動的に電子回路で行なわれ、最終的
に開ループ制御の制御特性の最適化も自動的に実行でき
る。
に開ループ制御の制御特性の最適化も自動的に実行でき
る。
本発明は原理的にはさらに1つの閉ループ制御を加え、
少なくとも測定部材19から信号をとり、これを別に設け
た制御手段としての電子システム23中で変換し、開ルー
プ制御の電子制御システム22中のパラメータに作用する
ようにする(第4図)。本発明による追加の閉ループ制
御は直接にはオートレベラ付き練条機に作用するのでな
く、開ループ制御の制御パラメータ上に作用する。
少なくとも測定部材19から信号をとり、これを別に設け
た制御手段としての電子システム23中で変換し、開ルー
プ制御の電子制御システム22中のパラメータに作用する
ようにする(第4図)。本発明による追加の閉ループ制
御は直接にはオートレベラ付き練条機に作用するのでな
く、開ループ制御の制御パラメータ上に作用する。
次の説明の目的は、第4図に示したオートレベラ付き練
条機の動作モードを明らかにすることにある。紡出スラ
イバの断面太さのむらは測定部材19で測定される。電子
制御システム22の全増幅度Vをここで意図的にある量だ
け除々にまた急激に変化する。この変化はスライバ10の
むらにある影響を与えるであろう。もしむらが改善され
れば、さらに増幅度を増大する。この様な操作を再びむ
らが増大するまで継続する。この場合逆の修正も実行で
きねばならない。
条機の動作モードを明らかにすることにある。紡出スラ
イバの断面太さのむらは測定部材19で測定される。電子
制御システム22の全増幅度Vをここで意図的にある量だ
け除々にまた急激に変化する。この変化はスライバ10の
むらにある影響を与えるであろう。もしむらが改善され
れば、さらに増幅度を増大する。この様な操作を再びむ
らが増大するまで継続する。この場合逆の修正も実行で
きねばならない。
同様に経験的近似法を遅れ時間Tについても実行するこ
とができる。また全増幅度Vと遅れ時間Tを交互に変化
させ、むらへのそれらの効果を監視するようにすること
も可能である。しかし何れの場合も、全増幅度Vあるい
は遅れ時間Tを現時点から特定の量だけ変化せしめる手
段を用いねばならない。
とができる。また全増幅度Vと遅れ時間Tを交互に変化
させ、むらへのそれらの効果を監視するようにすること
も可能である。しかし何れの場合も、全増幅度Vあるい
は遅れ時間Tを現時点から特定の量だけ変化せしめる手
段を用いねばならない。
全体むらを測定する代りに、紡出スライバの断面太さ変
動の1ケまたはいくつかの波長についてのみ測定し、こ
の波長のむらに対する全増幅率Vあるいは遅れ時間Tに
おける変化の効果を分析することもできる。1つの波長
だけに限れば断面太さ変動を完全にレベルアウトするこ
とは理論的には可能であり、またいくつかの波長に対し
てはこれを最少にすることは可能である。解析すべき波
長の選択に当つて極めて重要なフアクタは、ドラフトユ
ニツトの特性、寸法、修正部材のタイプ等である。これ
らに関しては関連する文献が参照できる。第5図は第4
図によるオートレベラ付き練条機の他の実施例である。
ここでは測定信号U1 9は電子システム23を通つた後、
開制御ループ中の電子制御システム22の入力に送られて
いる。電子制御システムの制御パラメータの決定は2つ
の測定信号U1 9とU2 1の相関によつて行なうことが
できる。例えば、もし測定部材21で特別な現象(断面太
さ変動)が検出されたら、測定部材19によつて、全増幅
度Vと送れ時間Tが最適な設定にあるか、あるいはどの
方向にどれだけさらに修正が行なわれるべきかなどの精
密にチエツクする事が可能である。こうすれば全増幅度
Vおよび/または送れ時間Tを意図的にかえる事は必要
なくなる。
動の1ケまたはいくつかの波長についてのみ測定し、こ
の波長のむらに対する全増幅率Vあるいは遅れ時間Tに
おける変化の効果を分析することもできる。1つの波長
だけに限れば断面太さ変動を完全にレベルアウトするこ
とは理論的には可能であり、またいくつかの波長に対し
てはこれを最少にすることは可能である。解析すべき波
長の選択に当つて極めて重要なフアクタは、ドラフトユ
ニツトの特性、寸法、修正部材のタイプ等である。これ
らに関しては関連する文献が参照できる。第5図は第4
図によるオートレベラ付き練条機の他の実施例である。
ここでは測定信号U1 9は電子システム23を通つた後、
開制御ループ中の電子制御システム22の入力に送られて
いる。電子制御システムの制御パラメータの決定は2つ
の測定信号U1 9とU2 1の相関によつて行なうことが
できる。例えば、もし測定部材21で特別な現象(断面太
さ変動)が検出されたら、測定部材19によつて、全増幅
度Vと送れ時間Tが最適な設定にあるか、あるいはどの
方向にどれだけさらに修正が行なわれるべきかなどの精
密にチエツクする事が可能である。こうすれば全増幅度
Vおよび/または送れ時間Tを意図的にかえる事は必要
なくなる。
今日行なわれている回路の集積技術を用いれば、電子制
御システム22と電子システム23を1つのマスタ電子シス
テム24中に組合わせることによつて第8図に示す配列が
有利にも得られることになる。
御システム22と電子システム23を1つのマスタ電子シス
テム24中に組合わせることによつて第8図に示す配列が
有利にも得られることになる。
さらに付け加えておくべきことは、全増幅度Vと遅れ時
間Tは断面太さの変動の波長領域にわたり、一定値であ
る必要はなく、修正すべき波長の関数として変化してよ
い。前記関連は例えば加算、乗算あるいは相互相関係数
の様な相関関係といつた簡単な数学的関数でありうる。
特に相互相関φ=f(τ)が適している。第9図の例は
これを明白に示す。φ=f(τ)が線91,92に示すごと
く増加すると、制御システムに適用される遅れ時間Tは
小さくなりすぎ、逆の場合(線93)は大きくなりすぎ
る。もし増幅度Vが小さすぎるとφ=f(τ)はτ=T
で正となる(線91)また逆の場合は負となる(線92,9
3)。ここでTとVは標準値である。TおよびVを正し
く設定する(T=1.0,V=1.0)と、横軸に沿つた線94を
得る。したがつて遅れ時間Tと増幅度Vをどのように設
定すればよいかを検出するには純粋に数学的な値τを変
えれば充分である。
間Tは断面太さの変動の波長領域にわたり、一定値であ
る必要はなく、修正すべき波長の関数として変化してよ
い。前記関連は例えば加算、乗算あるいは相互相関係数
の様な相関関係といつた簡単な数学的関数でありうる。
特に相互相関φ=f(τ)が適している。第9図の例は
これを明白に示す。φ=f(τ)が線91,92に示すごと
く増加すると、制御システムに適用される遅れ時間Tは
小さくなりすぎ、逆の場合(線93)は大きくなりすぎ
る。もし増幅度Vが小さすぎるとφ=f(τ)はτ=T
で正となる(線91)また逆の場合は負となる(線92,9
3)。ここでTとVは標準値である。TおよびVを正し
く設定する(T=1.0,V=1.0)と、横軸に沿つた線94を
得る。したがつて遅れ時間Tと増幅度Vをどのように設
定すればよいかを検出するには純粋に数学的な値τを変
えれば充分である。
第1図は閉制御ループをもつオートレベラ練条機の原理
的構成図、第2図は開制御ループをもつオートレベラ練
条機の原理的構成図、第3図は閉制御ループと開制御ル
ープとを組合わされているオートレベラ練条機の原理的
構成図、第4図は開制御ループと送り出されるスライバ
値のフイードバツクとをもつオートレベラ練条機の原理
的構成図、第5図は第4図による実施例の回路の変形例
の接続図、第6図は遅れ時間と全増幅度を充分調節され
た入力信号の急激な変化を示す線図、第7図は遅れ時間
と全増幅度を不充分に調節された入力信号の短期間変化
を示す線図、第8図は第4図および第5図による回路の
変形例の接続図、第9図は相関関数を示す線図である。 10……繊維材料(スライバ)、11,12……バツクドラフ
トローラ対、13,14……フロントドラフトローラ対、15
……ドラフトゾーン、19,21……測定手段(測定部
材)、16……速度制御手段(電子出力回路)、22……増
幅手段(電子制御システム)、23……制御手段(電子シ
ステム)
的構成図、第2図は開制御ループをもつオートレベラ練
条機の原理的構成図、第3図は閉制御ループと開制御ル
ープとを組合わされているオートレベラ練条機の原理的
構成図、第4図は開制御ループと送り出されるスライバ
値のフイードバツクとをもつオートレベラ練条機の原理
的構成図、第5図は第4図による実施例の回路の変形例
の接続図、第6図は遅れ時間と全増幅度を充分調節され
た入力信号の急激な変化を示す線図、第7図は遅れ時間
と全増幅度を不充分に調節された入力信号の短期間変化
を示す線図、第8図は第4図および第5図による回路の
変形例の接続図、第9図は相関関数を示す線図である。 10……繊維材料(スライバ)、11,12……バツクドラフ
トローラ対、13,14……フロントドラフトローラ対、15
……ドラフトゾーン、19,21……測定手段(測定部
材)、16……速度制御手段(電子出力回路)、22……増
幅手段(電子制御システム)、23……制御手段(電子シ
ステム)
Claims (8)
- 【請求項1】バツクドラフトローラ対とフロントバツク
ローラ対とにより形成されるドラフトゾーンへ繊維材料
が達する前にこの繊維材料の断面太さを測定して第1の
テスト信号を発生する第1の測定手段と、この第1のテ
スト信号を増幅して特定の時間遅れをもつ制御信号を発
生する増幅手段と、この制御信号に応じてバツクドラフ
トローラ対およびフロントドラフトローラ対のうち少な
くとも一方のドラフトローラ対の速度を制御する速度制
御手段と、ドラフトゾーンを繊維材料が通過した後この
繊維材料の断面太さを測定して第2のテスト信号を発生
する第2の測定手段とを有するものにおいて、第2のテ
スト信号(U1 9)に基いて第1のテスト信号
(U2 1)の増幅率および時間遅れの少なくとも一方を
制御して速度制御手段(16)用制御信号を形成する制御
手段(23)が設けられていることを特徴とする、繊維工
業におけるオートレベラ練条機のドラフト過程制御装
置。 - 【請求項2】第1のテスト信号(U2 1)の増幅率およ
び時間遅れの両方が、第2のテスト信号(U1 9)に基
いて制御手段(23)により制御されることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】制御手段(23)が、所定の関数に従つて第
1のテスト信号と第2のテスト信号とを相関させ、この
相関の結果に基いて第1のテスト信号の増幅率および時
間遅れを制御する手段を含んでいることを特徴とする、
特許請求の範囲第2項に記載の装置。 - 【請求項4】制御手段(23)が、第1のテスト信号と第
2のテスト信号を相互相関させ、この相互相関の結果に
基いて第1のテスト信号の増幅率および時間遅れの少な
くとも一方の制御する手段を含んでいることを特徴とす
る、特許請求の範囲第2項に記載の装置。 - 【請求項5】制御手段(23)が、第1のテスト信号の増
幅率および時間遅れの少なくとも一方を変化し、この変
化が第2のテスト信号に及ぼす影響を検出し、第2のテ
スト信号により示される繊維材料の不規則性を減少する
方向に第1のテスト信号の増幅率および時間遅れの少な
くとも一方を再び変化する手段を含んでいることを特徴
とする、特許請求の範囲第4項に記載の装置。 - 【請求項6】速度制御手段と制御手段が単一の集積回路
として形成されていることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 - 【請求項7】第2の測定手段(19)が、繊維材料(10)
のすべての断面太さに少なくともほぼ時間遅れなく追従
する出力信号を生ずる測定部材であることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項8】第2の測定手段(19)が繊維波動伝搬の原
理で作動する測定部材であることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4584/84A CH668781A5 (de) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | Verfahren und vorrichtung zur optimierung des streckprozesses bei regulierstrecken der textilindustrie. |
CH4584/84-6 | 1984-09-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183330A JPS6183330A (ja) | 1986-04-26 |
JPH0663147B2 true JPH0663147B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=4278818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60206709A Expired - Lifetime JPH0663147B2 (ja) | 1984-09-25 | 1985-09-20 | 繊維工業におけるオートレベラ練条機のドラフト過程制御装置 |
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---|---|
US (1) | US4653153A (ja) |
EP (1) | EP0176661B1 (ja) |
JP (1) | JPH0663147B2 (ja) |
CH (1) | CH668781A5 (ja) |
DE (1) | DE3585117D1 (ja) |
IN (1) | IN164194B (ja) |
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JP2007023472A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 紡機の牽伸システムに送給された複数本のスライバにおけるパラメータを検出する装置 |
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