JPH066230Y2 - 点火ケーブル用クランプ - Google Patents
点火ケーブル用クランプInfo
- Publication number
- JPH066230Y2 JPH066230Y2 JP1989041550U JP4155089U JPH066230Y2 JP H066230 Y2 JPH066230 Y2 JP H066230Y2 JP 1989041550 U JP1989041550 U JP 1989041550U JP 4155089 U JP4155089 U JP 4155089U JP H066230 Y2 JPH066230 Y2 JP H066230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- ignition cable
- piece
- ignition
- plug cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/20—Coupling parts carrying sockets, clips or analogous contacts and secured only to wire or cable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/02—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
- F02P7/021—Mechanical distributors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/02—Details
- H01T13/04—Means providing electrical connection to sparking plugs
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2101/00—One pole
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、自動車等の内燃機関の配電器の電極と点火プ
ラグとの間に配線する点火ケーブルの配線姿勢をクラン
プするのに使用する点火ケーブル用クランプに関するも
のである。
ラグとの間に配線する点火ケーブルの配線姿勢をクラン
プするのに使用する点火ケーブル用クランプに関するも
のである。
「従来の技術」 一般に広く使用される点火ケーブルは、例えば自動車に
おいては、点火プラグの本数が多く配線が複雑になると
共に、振動の多い高温雰囲気で使用されるので、点火ケ
ーブルの機能を安定させるために、点火ケーブルの配線
姿勢を整えて保持する点火ケーブル用クランプが用いら
れ、一般的には内燃機関のロッカーカバーに、別体のク
ランプを立設し、そのクランプに点火ケーブルの中間を
クランプ保持する構造のものが多用されている。
おいては、点火プラグの本数が多く配線が複雑になると
共に、振動の多い高温雰囲気で使用されるので、点火ケ
ーブルの機能を安定させるために、点火ケーブルの配線
姿勢を整えて保持する点火ケーブル用クランプが用いら
れ、一般的には内燃機関のロッカーカバーに、別体のク
ランプを立設し、そのクランプに点火ケーブルの中間を
クランプ保持する構造のものが多用されている。
しかし、この一般構造では、クランプ立設のためのロッ
カーカバーの加工や立設固定の金具が必要になる不具合
点があるので、これ等の難点を解消するため、点火ケー
ブルの端部を包み込んだゴム製の点火プラグキャップ
（以下、単にプラグキャップという）に一体に突設した
クランプ部の「切欠き」に、そのプラグキャップの近傍
を通る他の点火ケーブルを挟持し、前記のロッカーカバ
ー上のクランプを省略した実開昭61-167479号公報のク
ランプ装置の提案がある。
カーカバーの加工や立設固定の金具が必要になる不具合
点があるので、これ等の難点を解消するため、点火ケー
ブルの端部を包み込んだゴム製の点火プラグキャップ
（以下、単にプラグキャップという）に一体に突設した
クランプ部の「切欠き」に、そのプラグキャップの近傍
を通る他の点火ケーブルを挟持し、前記のロッカーカバ
ー上のクランプを省略した実開昭61-167479号公報のク
ランプ装置の提案がある。
「考案が解決しようとする課題」 以上のプラグキャップに一体に設けた「切欠き」つきク
ランプ部のクランプ装置は、該切欠きを設けるクランプ
部が、ゴム質のプラグキャップと一体物のため、点火ケ
ーブルを挟持するクランプ部も弾性体からなる構造が基
本となる。
ランプ部のクランプ装置は、該切欠きを設けるクランプ
部が、ゴム質のプラグキャップと一体物のため、点火ケ
ーブルを挟持するクランプ部も弾性体からなる構造が基
本となる。
従って、この従来手段のクランプ装置は・点火プラグ側
のエンジン振動と、該クランプ部に弾性的に挟持した点
火ケーブルの振動が合わないとき、両振動の接点となる
クランプ部に振動応力が生じてクランプ部の損傷や劣化
が生じ易い・ゴム質のクランプ部が高温雰囲気に基づく
熱劣化を生じ易く、前記の振動応力劣化と熱劣化とが相
乗作用して、クランプ機能が早期に低下することがある
・プラグキャップとクランプ部が一体構造のため点火ケ
ーブルの配線レイアウトが固定化され、配線レイアウト
の変更対応性に欠ける、等の不具合点がある。
のエンジン振動と、該クランプ部に弾性的に挟持した点
火ケーブルの振動が合わないとき、両振動の接点となる
クランプ部に振動応力が生じてクランプ部の損傷や劣化
が生じ易い・ゴム質のクランプ部が高温雰囲気に基づく
熱劣化を生じ易く、前記の振動応力劣化と熱劣化とが相
乗作用して、クランプ機能が早期に低下することがある
・プラグキャップとクランプ部が一体構造のため点火ケ
ーブルの配線レイアウトが固定化され、配線レイアウト
の変更対応性に欠ける、等の不具合点がある。
本考案は、以上の従来技術の難点を解消する点火ケーブ
ル用クランプを提供するのが目的である。
ル用クランプを提供するのが目的である。
「課題を解決するための手段」 以上の技術課題を解決する本考案の点火ケーブル用クラ
ンプは「相互に係止する係止部を両端に有して、折り曲
げ自在のバンド状をなし、かつ、外周に挿着部を形成
し、点火ケーブルの端部を内包したゴム製の点火プラグ
キャップの胴部に緊締巻着するクランプホルダーと、前
記挿着部に着脱自在に挿着係止する挿着脚片を有し、か
つ、コード挿入口を有するコード保持部を上方に設けた
クランプピースとの組合せからなり、前記クランプホル
ダーとクランプピースは樹脂材等の非ゴム質剛性材によ
って形成されており、プラグキャップの胴部に緊締巻着
したクランプホルダーに、クランプピースを立設係止
し、そのクランプピースのコード保持部に点火ケーブル
を挿着保持する構造」になっている。
ンプは「相互に係止する係止部を両端に有して、折り曲
げ自在のバンド状をなし、かつ、外周に挿着部を形成
し、点火ケーブルの端部を内包したゴム製の点火プラグ
キャップの胴部に緊締巻着するクランプホルダーと、前
記挿着部に着脱自在に挿着係止する挿着脚片を有し、か
つ、コード挿入口を有するコード保持部を上方に設けた
クランプピースとの組合せからなり、前記クランプホル
ダーとクランプピースは樹脂材等の非ゴム質剛性材によ
って形成されており、プラグキャップの胴部に緊締巻着
したクランプホルダーに、クランプピースを立設係止
し、そのクランプピースのコード保持部に点火ケーブル
を挿着保持する構造」になっている。
「作用」 以上の構成の本考案の点火ケーブル用クランプは、非ゴ
ム質剛性材のクランプホルダーを点火ケーブルキャップ
に緊締緊着し、そのクランプホルダーに着脱自在に立設
係止した非ゴム質剛性材のクランプピースに、点火ケー
ブルを挿着保持する構造からなるので、点火プラグ側の
エンジン振動とエンジン振動で増幅された点火ケーブル
振動との振動系態が相異しても、振動応力に起因するク
ランプ劣化と高熱雰囲気に起因するクランプ熱劣化のお
それが少なく、その上、ゴム質のプラグキャップが熱劣
化しても、その外周に緊締巻着したクランプホルダーは
位置ずれせず、クランプによる点火ケーブルの保持機能
が安定する。さらに、本考案の点火ケーブル用クランプ
は、点火プラグキャップと、その点火プラグキャップの
胴部に巻着するクランプホルダーと、そのクランプホル
ダーの挿着部に挿着するクランプピース、の別体３部材
による組合せ構成を特徴とするので、クランプピースに
よる点火ケーブルの保持態様は「クランプホルダーを点
火プラグキャップ胴部の外周方向のどの位置に巻着セッ
トするかのセット位置」と「クランプホルダーへの形状
の異なるクランプピースの交換、または、挿着数の増減
変化」の二要素によって変更できる二要素自由度がある
ので、その二要素自由度の組合せによって、極めて多様
な態様変化が可能となり、現に存在する当該分野の多彩
な点火ケーブルの配線レイアウト変更に、即時かつ的確
に対応することができる。
ム質剛性材のクランプホルダーを点火ケーブルキャップ
に緊締緊着し、そのクランプホルダーに着脱自在に立設
係止した非ゴム質剛性材のクランプピースに、点火ケー
ブルを挿着保持する構造からなるので、点火プラグ側の
エンジン振動とエンジン振動で増幅された点火ケーブル
振動との振動系態が相異しても、振動応力に起因するク
ランプ劣化と高熱雰囲気に起因するクランプ熱劣化のお
それが少なく、その上、ゴム質のプラグキャップが熱劣
化しても、その外周に緊締巻着したクランプホルダーは
位置ずれせず、クランプによる点火ケーブルの保持機能
が安定する。さらに、本考案の点火ケーブル用クランプ
は、点火プラグキャップと、その点火プラグキャップの
胴部に巻着するクランプホルダーと、そのクランプホル
ダーの挿着部に挿着するクランプピース、の別体３部材
による組合せ構成を特徴とするので、クランプピースに
よる点火ケーブルの保持態様は「クランプホルダーを点
火プラグキャップ胴部の外周方向のどの位置に巻着セッ
トするかのセット位置」と「クランプホルダーへの形状
の異なるクランプピースの交換、または、挿着数の増減
変化」の二要素によって変更できる二要素自由度がある
ので、その二要素自由度の組合せによって、極めて多様
な態様変化が可能となり、現に存在する当該分野の多彩
な点火ケーブルの配線レイアウト変更に、即時かつ的確
に対応することができる。
「実施例」 以下、実施例に基づいて詳しく説明する。本考案の一実
施例を示す、第１、２図を参照して、本考案の点火ケー
ブル用クランプは、点火ケーブル１の点火プラグ側の端
部を包み込むゴム製のプラグキャップ２の胴部３に緊締
巻着するバンド状のクランプホルダー５と、コード挿入
口６つきコード保持部７を上方に有し、下方に板状の挿
着脚片８を設けたクランプピース９（図示は単数のコー
ド保持部７のクランプピース９Ａと、２個のコード保持
部７を有するクランプピース９Ｂの２個）との組合せか
らなり、第１図(A)のように、プラグキャップ２の胴部
３に緊締巻着したクランプホルダー５に、コード挿入口
６を外側にしたクランプピース９Ａ９Ｂを着脱自在に挿
着し結合し、結合立設したクランプピース９Ａ９Ｂのコ
ード保持部７に、このプラグキャップ２の近傍を通る他
の点火ケーブル１を挟着保持して、配線姿勢を整えて保
持する構造になっている。
施例を示す、第１、２図を参照して、本考案の点火ケー
ブル用クランプは、点火ケーブル１の点火プラグ側の端
部を包み込むゴム製のプラグキャップ２の胴部３に緊締
巻着するバンド状のクランプホルダー５と、コード挿入
口６つきコード保持部７を上方に有し、下方に板状の挿
着脚片８を設けたクランプピース９（図示は単数のコー
ド保持部７のクランプピース９Ａと、２個のコード保持
部７を有するクランプピース９Ｂの２個）との組合せか
らなり、第１図(A)のように、プラグキャップ２の胴部
３に緊締巻着したクランプホルダー５に、コード挿入口
６を外側にしたクランプピース９Ａ９Ｂを着脱自在に挿
着し結合し、結合立設したクランプピース９Ａ９Ｂのコ
ード保持部７に、このプラグキャップ２の近傍を通る他
の点火ケーブル１を挟着保持して、配線姿勢を整えて保
持する構造になっている。
詳しくは、クランプホルダー５は中間のヒンジ部10で折
曲自在になるバンド形状をなし、端部には、一端側の係
止爪11と他端側の係止溝12が設けられ、係止爪11と係止
溝12を嵌着させて「パチン」と閉じると、環体となった
クランプホルダー５がプラグキャップ２の胴部３に緊締
して巻着される形状になっている。
曲自在になるバンド形状をなし、端部には、一端側の係
止爪11と他端側の係止溝12が設けられ、係止爪11と係止
溝12を嵌着させて「パチン」と閉じると、環体となった
クランプホルダー５がプラグキャップ２の胴部３に緊締
して巻着される形状になっている。
そして、そのクランプホルダー５の外周には、端部を閉
じた環体の縦軸５′に平行する挿着孔13を有し、その挿
着孔13にクランプピース９Ａ９Ｂの挿着脚片８を受け入
れて結合する２個の挿着部14Ａ14Ｂが設けられ、それぞ
れの挿着部14Ａ14Ｂの中央部分には、挿着孔13と平行
し、かつ、下端に自由端を有する片持梁状の弾性係止片
15が形成されている。そして、挿着孔13の上方から受け
入れたクランプピース９Ａ９Ｂの挿着脚片８の係止孔16
と弾性係止片15の係止部（図示しない）が係合してクラ
ンプピース９Ａ９Ｂが容易に抜き出ないように挿着係止
されると共に、弾性係止片15による係合解離によって、
クランプピース９Ａ９Ｂが容易に外せるようになってい
る。
じた環体の縦軸５′に平行する挿着孔13を有し、その挿
着孔13にクランプピース９Ａ９Ｂの挿着脚片８を受け入
れて結合する２個の挿着部14Ａ14Ｂが設けられ、それぞ
れの挿着部14Ａ14Ｂの中央部分には、挿着孔13と平行
し、かつ、下端に自由端を有する片持梁状の弾性係止片
15が形成されている。そして、挿着孔13の上方から受け
入れたクランプピース９Ａ９Ｂの挿着脚片８の係止孔16
と弾性係止片15の係止部（図示しない）が係合してクラ
ンプピース９Ａ９Ｂが容易に抜き出ないように挿着係止
されると共に、弾性係止片15による係合解離によって、
クランプピース９Ａ９Ｂが容易に外せるようになってい
る。
そして、以上の２個の挿着部14Ａ14Ｂは、端部を閉じて
環体をなすクランプホルダー５の概ね対称位置に設けら
れ、クランプホルダー５をプラグキャップ２の胴部３の
外周に緊締巻着したとき、挿着部14Ａ14Ｂが自己のプラ
グキャップ２の点火ケーブル１と干渉しないプラグキャ
ップ２の側方に位置できるように形成されている。
環体をなすクランプホルダー５の概ね対称位置に設けら
れ、クランプホルダー５をプラグキャップ２の胴部３の
外周に緊締巻着したとき、挿着部14Ａ14Ｂが自己のプラ
グキャップ２の点火ケーブル１と干渉しないプラグキャ
ップ２の側方に位置できるように形成されている。
一方、クランプピース９Ａ９Ｂは、コード挿入口６から
点火ケーブル１を受け入れて保持する挿入口つき巻着帯
のコード保持部７を上方に有し、その下方に板状の挿着
脚片８が設けられ、その挿着脚片８には、前記の弾性係
止片15と係合する係止孔16があり、それぞれのコード保
持片７のコード挿入口６をプラグキャップ２の外方に臨
ませて、クランプホルダー５の挿着部14Ａ14Ｂに挿着し
て着脱自在に結合立設されるようになっている。
点火ケーブル１を受け入れて保持する挿入口つき巻着帯
のコード保持部７を上方に有し、その下方に板状の挿着
脚片８が設けられ、その挿着脚片８には、前記の弾性係
止片15と係合する係止孔16があり、それぞれのコード保
持片７のコード挿入口６をプラグキャップ２の外方に臨
ませて、クランプホルダー５の挿着部14Ａ14Ｂに挿着し
て着脱自在に結合立設されるようになっている。
そして、以上のクランプホルダー５とクランプピース９
Ａ９Ｂは、応分の剛性と耐熱性を付与するため非ゴム質
の剛性材料（この実施例はナイロン）によって形成され
ている。さらに、この実施例のプラグキャップ２には、
第２図(D)参照、内包した点火ケーブル１の端部との間
に樹脂管17を補充介着させてプラグキャップ２の圧縮剛
性を高め、胴部３に緊締巻着するクランプホルダー５の
巻着力を向上させてある。
Ａ９Ｂは、応分の剛性と耐熱性を付与するため非ゴム質
の剛性材料（この実施例はナイロン）によって形成され
ている。さらに、この実施例のプラグキャップ２には、
第２図(D)参照、内包した点火ケーブル１の端部との間
に樹脂管17を補充介着させてプラグキャップ２の圧縮剛
性を高め、胴部３に緊締巻着するクランプホルダー５の
巻着力を向上させてある。
以上のクランプホルダー５とクランプピース９からなる
点火ケーブル用クランプは、第２図(A)のように、それ
ぞれのプラグキャップ２にクランプホルダー５を緊締巻
着すると共に、それ等のクランプホルダー５に、点火ケ
ーブル１の配線レイアウトに対応したクランプピース９
を挿着立設し、それぞれクランプピース９のコード保持
部７に点火ケーブル１の中間を保持させて配線姿勢をク
ランプする。
点火ケーブル用クランプは、第２図(A)のように、それ
ぞれのプラグキャップ２にクランプホルダー５を緊締巻
着すると共に、それ等のクランプホルダー５に、点火ケ
ーブル１の配線レイアウトに対応したクランプピース９
を挿着立設し、それぞれクランプピース９のコード保持
部７に点火ケーブル１の中間を保持させて配線姿勢をク
ランプする。
以上の第１図実施例の点火ケーブル用クランプは、プラ
グキャップ２の胴部３に緊締巻着するクランプホルダー
５と、クランプホルダー５に着脱自在に挿着するクラン
プピース９とが、非ゴム質の剛性材によって形成されて
いるので、クランプ全体が応分の剛性と耐熱性を有して
いる。従って、高温雰囲気で使用されると共に、点火プ
ラグ側と点火ケーブルとの振動形態が相異して、二振動
系の接点となる当該クランプは、高温雰囲気や振動応力
に耐えると共に、熱劣化や振動応力劣化の相乗作用はな
く、その上、ゴム質プラグキャップ２の胴部３が劣化縮
径しても、緊締巻着するクランプホルダー５は容易に位
置ずれ等を生じることがなく、点火ケーブル１のクラン
プ機能が安定する。さらに、点火ケーブル群の配線レイ
アウトが変更されても、クランプピース９を単に交換変
更するのみでよく、配線レイアウトの変更に即時対応す
ることができる。
グキャップ２の胴部３に緊締巻着するクランプホルダー
５と、クランプホルダー５に着脱自在に挿着するクラン
プピース９とが、非ゴム質の剛性材によって形成されて
いるので、クランプ全体が応分の剛性と耐熱性を有して
いる。従って、高温雰囲気で使用されると共に、点火プ
ラグ側と点火ケーブルとの振動形態が相異して、二振動
系の接点となる当該クランプは、高温雰囲気や振動応力
に耐えると共に、熱劣化や振動応力劣化の相乗作用はな
く、その上、ゴム質プラグキャップ２の胴部３が劣化縮
径しても、緊締巻着するクランプホルダー５は容易に位
置ずれ等を生じることがなく、点火ケーブル１のクラン
プ機能が安定する。さらに、点火ケーブル群の配線レイ
アウトが変更されても、クランプピース９を単に交換変
更するのみでよく、配線レイアウトの変更に即時対応す
ることができる。
「考案の効果」 以上の説明のとおり、本考案の点火ケーブル用クランプ
は、クランプ機能が安定持続されると共に、配線レイア
ウトの変動対応性が極めて良く、点火ケーブルのクラン
プ性能が一段と改良向上される効果がある。
は、クランプ機能が安定持続されると共に、配線レイア
ウトの変動対応性が極めて良く、点火ケーブルのクラン
プ性能が一段と改良向上される効果がある。
第１図：本考案一実施例の点火ケーブル用クランプを示
し、(A)はその全体斜視図、(B)はその構成部材の斜視
図、第２図：第１図実施例のクランプの使用状態を示
し、(A)はその平面図、(B)は(A)のＡＡ断面側面図、(C)
は(A)のＢＢ断面側面図、(D)は(A)のＣＣ断面側面図 主な符号、１：点火ケーブル、２：点火プラグキャッ
プ、３：胴部、５：クランプホルダー、６：コード挿入
口、７：コード保持部、８：挿着脚片、９Ａ９Ｂ：クラ
ンプピース、10：ヒンジ部、11：係止爪、12：係止溝、
13：挿着孔、14Ａ14Ｂ：挿着部、15：弾性係止片、16：
係止孔
し、(A)はその全体斜視図、(B)はその構成部材の斜視
図、第２図：第１図実施例のクランプの使用状態を示
し、(A)はその平面図、(B)は(A)のＡＡ断面側面図、(C)
は(A)のＢＢ断面側面図、(D)は(A)のＣＣ断面側面図 主な符号、１：点火ケーブル、２：点火プラグキャッ
プ、３：胴部、５：クランプホルダー、６：コード挿入
口、７：コード保持部、８：挿着脚片、９Ａ９Ｂ：クラ
ンプピース、10：ヒンジ部、11：係止爪、12：係止溝、
13：挿着孔、14Ａ14Ｂ：挿着部、15：弾性係止片、16：
係止孔
Claims (1)
- 【請求項１】相互に係止する係止部を両端に有して、折
り曲げ自在のバンド状をなし、かつ、外周に挿着部を形
成し、点火ケーブルの端部を内包したゴム製の点火プラ
グキャップの胴部に緊締巻着するクランプホルダーと、
前記挿着部に着脱自在に挿着係止する挿着脚片を有し、
かつ、コード挿入口つきコード保持部を上方に設けたク
ランプピースとの組合せからなり、前記クランプホルダ
ーとクランプピースは非ゴム質剛性材によって形成され
されており、点火プラグキャップの胴部に緊締巻着した
前記クランプホルダーに前記クランプピースを立設係止
し、前記コード保持部に点火ケーブルを挿着保持する構
造を特徴とする点火ケーブル用クランプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041550U JPH066230Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 点火ケーブル用クランプ |
| GB9007098A GB2231366B (en) | 1989-04-07 | 1990-03-29 | Clamp for ignition cables |
| US07/501,131 US5046464A (en) | 1989-04-07 | 1990-03-29 | Clamp for ignition cables |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041550U JPH066230Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 点火ケーブル用クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132860U JPH02132860U (ja) | 1990-11-05 |
| JPH066230Y2 true JPH066230Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=12611537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989041550U Expired - Lifetime JPH066230Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 点火ケーブル用クランプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5046464A (ja) |
| JP (1) | JPH066230Y2 (ja) |
| GB (1) | GB2231366B (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5179919A (en) * | 1991-11-08 | 1993-01-19 | Mr. Gasket Company | Wire loom mounting |
| JP3148831B2 (ja) * | 1992-05-01 | 2001-03-26 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の高圧コードカバー |
| US5703330A (en) * | 1992-11-16 | 1997-12-30 | Bundy Corporation | Wire harness conduit and tube bundle |
| US5791262A (en) * | 1994-02-14 | 1998-08-11 | The Fabri-Form Co. | Reinforced plastic pallet |
| JP2929422B2 (ja) * | 1994-11-08 | 1999-08-03 | 矢崎総業株式会社 | グロメットのハーネス固定構造 |
| GB2301491A (en) * | 1995-05-27 | 1996-12-04 | Ford Motor Co | Spark plug connector |
| DE19615785C1 (de) * | 1996-04-20 | 1998-02-05 | Diethelm & Co | Aufhänger für Einhängeelemente |
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