JPH0662196A - スキャナプリンタ - Google Patents

スキャナプリンタ

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Publication number
JPH0662196A
JPH0662196A JP4231310A JP23131092A JPH0662196A JP H0662196 A JPH0662196 A JP H0662196A JP 4231310 A JP4231310 A JP 4231310A JP 23131092 A JP23131092 A JP 23131092A JP H0662196 A JPH0662196 A JP H0662196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
paper
scanner
original
thermal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4231310A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Koizumi
治幸 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP4231310A priority Critical patent/JPH0662196A/ja
Publication of JPH0662196A publication Critical patent/JPH0662196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、プリンタとスキャナとを一体化構
成し、双方を同時に出力させて読取り情報をそのまま複
写できるようにしたスキャナプリンタを提供する。 【構成】この発明は、給紙ローラの一側の周面に沿って
原稿用紙を導く原稿用紙搬送路と、上記給紙ローラの他
側の周面に沿ってサーマルプリント用紙を導くサーマル
プリント用紙搬送路と、上記給紙ローラに対向して原稿
用紙搬送路に配設したイメージスキャナヘッドと、上記
給紙ローラに対向してサーマルプリント用紙搬送路に配
設したサーマルプリンタヘッドとを備えたスキャナプリ
ンタであることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば携帯用のパー
ソナルコンピュータやワードプロセッサに装備されるよ
うなプリンタに関し、さらに詳しくは入出力情報の複写
機能を備えたスキャナプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用のワードプロセッサに併
設される熱転写型のサーマルプリンタは、小型化に適し
ている反面、シリアルプリンタ方式のため印字速度が遅
く、またこれに原稿用紙から情報を読取るハンディタイ
プのイメージスキャナを組合わせて出力情報を複写する
場合は、この複写情報を一旦、記憶管理するパーソナル
コンピュータ等の制御機器を要し、さらに複写に手間や
時間がかかっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、プ
リンタとスキャナとを一体化構成し、双方を同時に出力
させて読取り情報をそのまま複写できるようにしたスキ
ャナプリンタの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、給紙ローラ
の一側の周面に沿って原稿用紙を導く原稿用紙搬送路
と、上記給紙ローラの他側の周面に沿ってサーマルプリ
ント用紙を導くサーマルプリント用紙搬送路と、上記給
紙ローラに対向して原稿用紙搬送路に配設したイメージ
スキャナヘッドと、上記給紙ローラに対向してサーマル
プリント用紙搬送路に配設したサーマルプリンタヘッド
とを備えたスキャナプリンタであることを特徴とする。
【0005】また、イメージスキャナヘッドで読取った
原稿用紙のイメージデータを、サーマルプリンタ側に転
送してプリントする複写制御手段を備えたことを特徴と
する。
【0006】さらに、出力情報を送信、受信してファク
シミリの通信を許容するファクシミリのモデムを内蔵し
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明によれば、原稿用紙搬送路に原稿用紙
を供給すると、この供給された原稿用紙にイメージスキ
ャナヘッドが対応して原稿内容を読取り、またこれと並
行してサーマルプリント用紙搬送路に導かれたサーマル
プリント用紙にサーマルプリンタヘッドが対応して同時
にプリントする。
【0008】また、イメージスキャナヘッドで原稿内容
を読取った時に、この読取った原稿内容を複写制御手段
がサーマルプリンタ側に転送して同時に複写プリントす
る。
【0009】さらに、内蔵したファクシミリのモデムを
介して出力情報を送信、受信してファクシミリ通信を許
容する。
【0010】
【発明の効果】このため、1つの装置で原稿の読取り処
理とプリンタ処理との両処理機能を併せ持ち、用途の拡
大が図れる。また、給紙ローラの紙送り部分を共用でき
るため、装置全体の小型化および低コスト化を図ること
ができる。
【0011】さらに、読取り動作とプリント動作を同時
に実行できるため、読取った原稿内容を読取りと同時に
複写でき、またデータ管理させるための別の機器を要せ
ず、単体装置でありながら短時間に効率よく複写でき
る。
【0012】また、ファクシミリ通信ができ、しかもこ
のときの送信データは当該機器で作成した文字フォント
をそのまま使用できるため、プリンタと同出力の高品質
のプリントができる。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は薄型のパーソナルコンピュータ11を示
し、このパーソナルコンピュータ11はパソコン本体1
2と、サーマルプリント用紙供給部13を備えたスキャ
ナプリンタ14とから構成される。
【0014】このスキャナプリンタ14は、パソコン本
体12の背面幅方向に沿設され、このパソコン本体12
と略同幅寸法を有するプリンタ本体15と、サーマルプ
リント用紙供給部13とを連設している。
【0015】このうち、サーマルプリント用紙供給部1
3は、ロール紙状のサーマルプリント用紙16を巻戻し
許容して保持し、プリント時に巻戻して展開した用紙1
6をプリンタ本体15側に供給する。
【0016】プリンタ本体15は、図2および図3に示
すように、プリンタ本体15の略幅長さを有する長尺の
給紙ローラ17を内設し、この給紙ローラ17の斜め上
側の周面に沿って原稿用紙18を導く原稿用紙搬送路1
9と、給紙ローラ17の下側の周面に沿ってサーマルプ
リント用紙16を導くサーマルプリント用紙搬送路20
と、給紙ローラ17に対向して原稿用紙搬送路19に配
設したイメージスキャナヘッド21と、給紙ローラ17
に対向してサーマルプリント用紙搬送路20に配設した
サーマルプリンタラインヘッド22と、給紙ローラ駆動
用のバッテリ23とを内設している。
【0017】上述の原稿用紙搬送路19は、プリンタ本
体15の上面後部側に原稿搬入路19aを設け、これと
連通する内方の給紙ローラ17の斜め上側を介したプリ
ンタ本体15の背面上部側に原稿搬出路19bを設けて
いる。そして、この給紙ローラ17の斜め上側の周面
に、上部弾性部材24により支持した密着形のイメージ
スキャナヘッド21を対接し、原稿搬入路19aより挿
入された原稿用紙18を給紙ローラ17の回転により一
定速度で取込み、このときイメージスキャナヘッド21
が原稿用紙18に対応して原稿内容をイメージデータと
して読取り、取込まれた原稿用紙18は原稿搬出路19
bより放出される。
【0018】また、上述のサーマルプリント用紙搬送路
20は、プリンタ本体15の背面下部側にサーマルプリ
ント用紙搬入路20aを設け、これと連通する内方の給
紙ローラ17の下側を介したプリンタ本体15の上面前
部側にサーマルプリント用紙搬出路20bを設けてい
る。そして、この給紙ローラ17の下側の周面に、下部
弾性部材25により支持したサーマルプリンタラインヘ
ッド22を対接し、サーマルプリント用紙搬入路20a
より導いたサーマルプリント用紙16を給紙ローラ17
の回転により一定速度で取込み、このときサーマルプリ
ンタラインヘッド22がサーマルプリント用紙16に対
応して所定のデータをプリントする。このプリントされ
たサーマルプリント用紙16は連続的にサーマルプリン
ト用紙搬出路20bより放出される。
【0019】この場合、原稿用紙18と、サーマルプリ
ント用紙16とは、処理目的に応じて個々に搬送処理す
ることができる他、給紙ローラ17の回転に伴って該ロ
ーラ17の上側周面に接触対応して搬送される原稿用紙
18および下側周面に接触対応して搬送されるサーマル
プリント用紙16は、相反する前後方向に同時に同速度
で搬送することができ、1つの給紙ローラ17の回転で
読取り動作とプリント動作との2用途の処理が同時にで
き、この1つの給紙ローラ17を有効に活用することが
できる。
【0020】図4および図5は給紙ローラ17の駆動機
構26を示し、この駆動機構26はバッテリ23により
駆動される駆動モータMと、給紙ローラ17の一端に設
けられた回転軸27との間を各減速歯車28…を介して
接続し、駆動モータMの出力に基づいて給紙ローラ17
を一行分ずつ回転駆動して紙送りする。また、給紙ロー
ラ17の他端に設けられた回転軸29に手動送りノブ3
0を取付けて手動操作によっても紙送りできるようにし
ている。図中31は制御基板である。
【0021】図6はスキャナプリンタの制御回路ブロッ
ク図を示し、CPU61は文字フォント等を含むROM
62に格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御
し、その制御データをRAM63で読出し可能に記憶す
る。
【0022】また、CPU61はスキャナプリンタ14
が単体でありながら読取り入力と、プリンタ出力とを同
時に処理できる構成のため、イメージスキャナヘッドで
読取った原稿用紙のイメージデータを、そのままサーマ
ルプリンタ側に転送して同時に複写プリントする制御機
能を有している。これにより、読取った原稿内容を同時
に複写することができ、また読取った入力を一旦記憶管
理させるための別の装置が不要となり、該スキャナプリ
ンタ14のみの単体装置で効率よく複写できる。
【0023】さらに、このスキャナプリンタ14にはF
AXモデム部64を内蔵しており、このFAXモデム部
64により出力情報を送信、受信してファクシミリの通
信を許容している。また、このファクシミリ通信の送信
データは当該パーソナルコンピュータ11で作成した文
字フォントをそのまま使用できるため、プリンタと同出
力の高品質のプリントができる。
【0024】また、パソコン本体12の各種スイッチや
入力キーなどの操作スイッチ65のうち、プリンタ制御
系の出力信号が操作されることで、その都度、CPU6
1がスキャナプリンタ14を駆動制御する。
【0025】このように構成されたスキャナプリンタ1
4の処理動作を図7のフローチャートを参照して説明す
る。通常、このスキャナプリンタ14は、サーマルプリ
ント用紙16がサーマルプリント用紙搬送路20のサー
マルプリンタラインヘッド22と対応する位置に初期セ
ットされたプリント許容状態で待機されている。
【0026】この待機状態で、今、FAXモデム部64
が送信されて来たファクシミリのデータを受信すると
(ステップn1 )、この受信データを一行分ビットイメ
ージデータに展開し、これをRAM63で一時記憶し、
この記憶された一行分のビットイメージデータを履歴制
御してサーマルプリンタラインヘッド22へ出力する
(ステップn2 〜n4 )。
【0027】これに基づいてサーマルプリンタラインヘ
ッド22は、受信したデータの一行分をサーマルプリン
ト用紙16にプリント処理する。このような一行ずつの
プリント動作をデータが終了するまで繰返し実行して、
ファクシミリの受信を終了する(ステップn5 )。
【0028】また、ファクシミリ機能を使用して送信す
る場合も、送信すべき原稿内容のデータを原稿用紙搬送
路19内のイメージスキャナヘッド21で読取らせて、
これをFAXモデム部64を介して送信先に出力するこ
とでファクシミリ送信することができる。
【0029】また、パーソナルコンピュータ11で作成
したデータをプリント処理する時は、このデータをイメ
ージデータに展開した後、サーマルプリンタラインヘッ
ド22により一行分ずつサーマルプリント用紙16にプ
リント処理する。
【0030】さらに、原稿用紙18の内容を複写する場
合は、原稿用紙18を原稿用紙搬送路19に挿入して、
イメージスキャナヘッド21で原稿内容を読取らせ、こ
の読取った原稿内容のイメージデータをそのままサーマ
ルプリンタ側に転送して、サーマルプリンタラインヘッ
ド22により同時に複写プリントを実行する(ステップ
n6 〜n8 )。
【0031】上述のように、1つのスキャナプリンタで
原稿の読取り処理とプリンタ処理との両処理機能を併せ
持つため用途の拡大が図れ、また給紙ローラの紙送り部
分を共用できるため、装置全体の小型化および低コスト
化を図ることができる。さらに、読取り動作とプリント
動作を同時に実行できるため、読取った原稿内容を読取
りと同時に複写でき、またデータ管理させるための別の
機器を要せず、単体装置でありながら短時間に効率よく
複写できる。また、ファクシミリ通信ができ、しかもこ
のときの送信データは当該パーソナルコンピュータで作
成した文字フォントをそのまま使用できるため、プリン
タと同出力の高品質のプリントができる。
【0032】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明のサーマルプリンタヘッドは、実
施例のサーマルプリンタラインヘッド22に対応し、以
下同様に、複写制御手段は、CPU61に対応し、ファ
クシミリのモデムは、FAXモデム部64に対応する
も、この発明は上述の一実施例の構成のみに限定される
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスキャナプリンタを備えたパーソナ
ルコンピュータの側面図。
【図2】この発明のスキャナプリンタの複写状態を示す
側面図。
【図3】この発明のスキャナプリンタの縦断面図。
【図4】この発明のスキャナプリンタの内部側面図。
【図5】この発明のスキャナプリンタの内部平面図。
【図6】この発明のスキャナプリンタの制御回路ブロッ
ク図。
【図7】この発明のスキャナプリンタの処理動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
13…サーマルプリント用紙供給部 14…スキャナプリンタ 16…サーマルプリント用紙 17…給紙ローラ 18…原稿用紙 19…原稿用紙搬送路 20…サーマルプリント用紙搬送路 21…イメージスキャナヘッド 22…サーマルプリンタラインヘッド 61…CPU 64…FAXモデム部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/024 9070−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙ローラの一側の周面に沿って原稿用紙
    を導く原稿用紙搬送路と、 上記給紙ローラの他側の周面に沿ってサーマルプリント
    用紙を導くサーマルプリント用紙搬送路と、 上記給紙ローラに対向して原稿用紙搬送路に配設したイ
    メージスキャナヘッドと、上記給紙ローラに対向してサ
    ーマルプリント用紙搬送路に配設したサーマルプリンタ
    ヘッドとを備えたスキャナプリンタ。
  2. 【請求項2】イメージスキャナヘッドで読取った原稿用
    紙のイメージデータを、サーマルプリンタ側に転送して
    プリントする複写制御手段を備えた請求項1記載のスキ
    ャナプリンタ。
  3. 【請求項3】出力情報を送信、受信してファクシミリの
    通信を許容するファクシミリのモデムを内蔵した請求項
    1記載のスキャナプリンタ。
JP4231310A 1992-08-05 1992-08-05 スキャナプリンタ Pending JPH0662196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4231310A JPH0662196A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 スキャナプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4231310A JPH0662196A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 スキャナプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662196A true JPH0662196A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16921626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4231310A Pending JPH0662196A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 スキャナプリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0662196A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100222692B1 (ko) * 1997-01-15 1999-10-01 윤종용 잉크-젯 프린터와 셔틀 스캐너가 일체형으로 결합된 복합장치.
JP2006260396A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Casio Comput Co Ltd バーコード生成装置、バーコード生成方法、バーコード生成プログラム、バーコード読取装置、バーコード読取方法、バーコード読取プログラム及び印字装置

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KR100222692B1 (ko) * 1997-01-15 1999-10-01 윤종용 잉크-젯 프린터와 셔틀 스캐너가 일체형으로 결합된 복합장치.
JP2006260396A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Casio Comput Co Ltd バーコード生成装置、バーコード生成方法、バーコード生成プログラム、バーコード読取装置、バーコード読取方法、バーコード読取プログラム及び印字装置

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