JPH0659757B2 - ファイル収納装置 - Google Patents

ファイル収納装置

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JPH0659757B2
JPH0659757B2 JP23845988A JP23845988A JPH0659757B2 JP H0659757 B2 JPH0659757 B2 JP H0659757B2 JP 23845988 A JP23845988 A JP 23845988A JP 23845988 A JP23845988 A JP 23845988A JP H0659757 B2 JPH0659757 B2 JP H0659757B2
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cabinet
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莞二 田中
高雄 川村
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はファイル収納装置に関し、特に多数のファイ
ルを収納してファイルを検索するファイル収納装置に関
する。
(従来技術) この発明の背景となる従来のファイル収納装置には、フ
ァイルの検索時に、検索したいファイルが収納されてい
る収納部の番地を、表示部によって表示させるものであ
る。
(発明が解決しようとする課題) このような従来のファイル収納装置では、ファイルの検
索時に、ファイルとは離れた位置にある表示部によって
表示された番地からそれに該当する収納部を捜し出さな
ければならないので、その作業に手間がかかる。しか
も、このような従来のファイル収納装置では、当初のフ
ァイルの厚みに対応してファイルを収納するための収納
部のスペースが定められかつ当初のファイルの厚みに対
応して検索に関係する所定の番地が決められているの
で、たとえばファイルの厚みが増えた場合などには、フ
ァイルを所定の番地の収納部に収納することができなく
なり、すなわち、ファイルと番地との対応関係がずれて
しまい、そのため、ファイルを検索することができなく
なってしまう。
さらに、従来のファイル収納装置では、該当のファイル
を取り出したり戻したりする作業を中断して、たとえば
別の作業を行ってから引き続きファイルを出し入れする
場合、どこまでのファイルを出し入れしたのかがわから
なく、収納部を最初から見直さなければならないという
手間がかかる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、たとえファイル
の厚みが増しても検索すべきファイルの収納される位置
をファイルの収納部の目前において容易に確認すること
ができ、しかも、たとえばファイルを出し入れする作業
を中断して別の作業をした後で引き続きファイルを処理
する場合に、どこまでのファイルを処理したかがわか
る、ファイル収納装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、複数のファイルを収納するための収納部を
有するキャビネットと、それぞれがキャビネットに収納
される最大数のファイルのそれぞれに近接してキャビネ
ットに形成される複数の表示手段と、ファイルの検索の
ための検索データを入力するための入力手段と、この入
力手段からの検索データに応じて特定のファイルを検索
するための検索手段と、この検索手段によって検索され
たファイルを収納すべき位置に近接して形成された表示
手段を表示させるための手段と、表示した表示手段の複
数のものの表示を取り止めるための手段とを含み、キャ
ビネットは、個々のファイルを複数の表示手段にそれぞ
れ近接して収納可能に形成され、さらに、表示手段を表
示させるための手段は、検索手段によって検索されたフ
ァイルに近接する複数の表示手段の少なくとも1つを表
示可能に形成される、ファイル収納装置である。
(作用) 検索手段には、たとえば収納部に収納されているファイ
ルの個別データが登録され、検索手段は、入力手段から
入力された検索データに応じたファイルを検索する。さ
らに、検索されたファイルを収納すべき位置に近接して
形成された表示手段に電力が供給され、その該当の表示
手段が表示される。キャビネットは、複数の表示手段に
近接した位置にファイルが収納可能とされる。また、処
理したファイルに関連する表示手段の表示を取り止める
ことによって、どこまでファイルを処理したかがわか
る。
(発明の効果) この発明によれば、検索されたファイルの収納される位
置に近接して形成された表示手段が表示されるので、該
当のファイルの収納される位置を容易に確認することが
できる。しかも、たとえばファイルの収納量が増えてフ
ァイルの厚さが厚くなった場合にも、該当のファイルに
位置を容易に確認することができる。さらに、処理した
ファイルに関連する表示手段の表示を取り止めることに
よって、どこまでファイルを処理したかを容易に確認す
ることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。この
ファイル収納装置10は、本箱形の第1のキャビネット
12および第2のキャビネット12′を含む。これらの
第1のキャビネット12および第2のキャビネット1
2′は、同一構造なので、特に、第1のキャビネット1
2について詳細に説明する。
第1のキャビネット12には、5段の収納部14a,1
4b,14c,14dおよび14eが上から順に形成さ
れる。
これらの収納部14a〜14eの中には、特に第2A図
および第2B図に示すように、たとえば19枚ずつの仕
切板16,16,・・・が、それぞれ、取り外し可能に
設けられる。それによって、それぞれの収納部14a〜
14eが、たとえば20個ずつに分割されて、全体とし
て100個の収納区域18,18,・・・として形成さ
れる。
さらに、第1のキャビネット12の収納部14a〜14
eの下部には、各収納区域18に対応して、表示手段と
しての表示部20,20,・・・が、それぞれ設けられ
ている。すなわち、第1のキャビネット12には、各段
の収納部ごとに対応して20個ずつの表示部20,2
0,が設けられていて、全体として100個の表示部2
0,20,・・・が設けられる。
表示部20は、第3図に示すようなLEDボード22を
含む。LEDボード22には、たとえば2つの角形の発
光ダイオード24aおよび24bが横に並べて形成され
る。これらの発光ダイオード24aおよび24bは、そ
の発光をもって、検索すべきファイル60の収納される
収納区域18の位置を示すためのものである。さらに、
発光ダイオード24aおよび24bの左側には、たとえ
ば10個の角形の発光ダイオード26a〜26jが、た
とえば2行5列の配列で設けられている。これらの発光
ダイオード26a〜26jは、その発光をもって、収納
区域18内での検索すべきファイル60の並び位置を表
示するためのものである。なお、これらの発光ダイオー
ド24a,24b,26a〜26jは、角形以外の円形
等の他の形状のものであってもよい。また、発光ダイオ
ード26a〜26jは、1列に並べて設けられてもよ
い。
また、各LEDボード22の前方には、第4図に示すよ
うな透光板28が、それぞれ、設けられる。この透光板
28には、発光ダイオード24a,24b,26a〜2
6jに対向して、透光部30a,30b,32a〜32
jが、それぞれ形成されている。これらの透光部は、発
光ダイオードの発光を、たとえば数字として発光させる
ためのものである。そして、各透光板28の透光部30
aおよび30bには、「0」〜「9」の数字が、それぞ
れ示されて、透光部30aと30bとで「00」〜「9
9」の数字が示される。この場合、上段の透光板28の
透光部30aおよび30bには、その左側から右側のも
のの順に、たとえば「00」,「01」,・・・,「1
9」の数字が、それぞれ示されている。これと同様に、
上から2段目の透光板28の透光部30aおよび30b
には、その左側のものから順に、たとえば「20」,
「21」,・・・,「39」の数字が示される。以下同
様に、上から3段目,4段目および下段の透光板28の
透光部30aおよび30bには、左側のものから順に、
たとえば、「40」〜「59」,「60」〜「79」お
よび「80」〜「99」の数字がそれぞれ示されてい
る。なお、第4図に示した透光板28は、上段の一番左
側ものであるため、その透光板28の透光部30a,3
0bには、「00」の数字が示されている。また、全て
の透光板28の透光部32a〜32jには、たとえば
「0」〜「9」の数字が、それぞれ示されている。な
お、透光部32a〜32jに示される数字は、ファイル
の並び位置を数字で示すためのものであって、「0」〜
「9」の順以外の順に並べられてもよい。
さらに、第1のキャビネット12の収納部14aの上部
には、ロケーションランプとして2つの7セグメント表
示のLED40aおよび40bが設けられる。これらの
LED40aおよび40bには、「00」,「01」,
「02」,・・・,「99」などの2桁の番号を表示す
ることができる。この2桁の番号はそれぞれ、後述の設
定スイッチ50および52(第7図)によって設定され
る。
また、LED40aおよび40bは、その発光によって
この第1のキャビネット12の番号を示すためのもので
ある。なお、この実施例では、第1のキャビネット12
の番号がたとえば「00」に設定されている。そのた
め、LED40aは設定スイッチ50で「0」に設定さ
れ、LED40bは設定スイッチ52で「0」に設定さ
れている。
なお、これらのLED40aおよび40bは、この第1
のキャビネット12の中に該当するファイルがなかった
ときはたとえば「AC」の表示をしているが、この第1
のキャビネット12の中に該当するファイルがあったと
きには「00」の表示となる。
また、第1のキャビネット12には、前述のLED40
aおよび40bから間隔を隔てた横に、スピーカー44
が設けられる。このスピーカー44は、第1のキャビネ
ット12の中に該当するファイルがあったときに、音が
鳴るように構成されている。
さらに、LED40aおよび40bとスピーカー44と
の間には、チェックスイッチ48が設けられる。このチ
ェックスイッチ48は、上述のLED40aおよび40
bを「AC」に表示し、かつ、発光ダイオード24a,
24b,26a〜26jを消灯し、さらに、スピーカー
44からでる音を消すためのものである。しがたって、
第1のキャビネット12において、検索したファイルを
処理した後で、このチェックスイッチ48を押すことに
より、LED40aおよび40bを「AC」に表示し、
発光ダイオード24a,24b,26a〜26jを消灯
し、さらに、スピーカー44の音を消すことができる。
第2のキャビネット12′は、このような第1のキャビ
ネット12と同一構造で形成される。なお、このキャビ
ネット12′の番号は、第1のキャビネット12の番号
と区別するために、「00」以外のたとえば「01」に
設定されるので、第2のキャビネット12′のLED4
0aおよび40bは、この第2のキャビネット12′の
設定スイッチ50および52で、たとえば「01」に設
定されている。
そして、これらの第1のキャビネット12および第2の
キャビネット12′には、後述するようなファイル60
が、たとえば1000冊収納される。
ファイル60は、特に、第12図に示すように、その周
縁に見出部62が形成され、その表面にバーコード部6
4が形成される。この場合、第12図に示すファイル6
0では、その見出部62に「00105」の番号が表示
され、そのバーコード部64には見出部62の番号「0
0105」に相当するバーコードが表示されている。す
なわち、1000冊のファイル60,60,・・・に
は、その見出部62に、たとえば「00000」,「0
0001」,「00002」・・・,「00998」,
「00999」の5桁の番号がそれぞれ表示され、その
バーコード部64には、たとえば見出部62に表示され
た番号に対応するバーコードがそれぞれ表示される。
そして、たとえばファイル60への収納量が少なくてフ
ァイル60の厚さが薄い場合には、ファイル60は、た
とえば、第1のキャビネット12のみに収納される。こ
の場合、キャビネット12は、収納部14a〜14e
が、仕切板16によって仕切られて、100個の収納区
域18,18,・・・として形成される。それらの収納
部14a〜14eには、特に第5A図に示すように、そ
れらの収納区域18の番地として、たとえば「00」,
「01」,「02」,・・・,「99」の番地が、それ
ぞれ決められる。この場合、上段の収納部14aの収納
区域18は、その左側から右側のものの順に、たとえば
「00」,「01」,・・・,「19」の番地と決めら
れる。これと同様に、上から2段目の収納部14bの収
納区域18は、その左側のものから順に、たとえば「2
0」,「21」,・・・,「39」の番地と決められ
る。以下同様に、収納部14c,14dおよび14eの
収納区域18の番地は、左側のものから順に、たとえ
ば、「40」〜「59」,「60」〜「79」および
「80」〜「99」の番地とそれぞれ決められる。
そして、1000冊のファイル60,60,・・・は、
その見出部62の下2桁の番号と同じ番地の収納区域1
8に、それぞれ収納される。すなわち、「00」の番地
の収納区域18には、「000」,「100」,「20
0」,・・・,「900」の番号の見出部62を有する
ファイル60が収納され、これと同様に、他のファイル
60も見出部62の下2桁の番号に該当する番地の収納
区域18にそれぞれ収納されるのである。なお、ファイ
ル60は、1つ収納区域18内で、たとえば見出部62
の3桁目の番号(0,1,・・・,9)の順に左側から
並べて収納される。
一方、たとえばファイル60への収納量が増えてファイ
ル60の厚さが厚くなった場合には、ファイル60,6
0,・・・は、第1のキャビネット12および第2のキ
ャビネット12′に分けて収納される。この場合、第1
のキャビネット12および第2のキャビネット12′の
仕切板16は、一番左側のものとそれから右側に1つお
きのものが、収納部14a〜14e内から外される。し
たがって、第1のキャビネット12および第2のキャビ
ネット12′には、それぞれ、50個ずつの収納区域1
8が形成されることになる。この場合、これらの収納区
域18には、第5B図に示すように、「00」〜「9
9」の番地が決められる。すなわち、第1のキャビネッ
ト12の上段の収納部14aの収納区域18は、第6図
にその一部を示すように、元の「00」および「01」
の番地の収納区域が統合されて新たに「00」の番地の
収納区域、元の「02」および「03」の番地の収納区
域が統合されて新たに「02」の番地の収納区域という
ように、その左下部の透光板28の透光部30aおよび
30bに示した数字と同じ「00」,「02」,・・
・,「18」の偶数の番地が決められ、そのため、統合
された奇数の番地が存在しなくなる。一方、第2のキャ
ビネット12′の上段の収納部14aの収納区域18
は、その右下部の透光板28の透光部30aおよび30
bに示した数字と同じ「01」,「03」,・・・,
「19」の奇数の番地のみが決められる。以下同様に、
第1のキャビネット12の収納部14b,14c,14
dおよび14eの収納区域18は、たとえば、奇数の番
地を除く「20」〜「38」,「40」〜「58」,
「60」〜「78」および「80」〜「98」の偶数の
番地のみとそれぞれ決められ、第2のキャビネット1
2′の収納部14b,14c,14dおよび14eの収
納区域18は、たとえば、偶数の番地を除く「21」〜
「39」,「41」〜「59」,「61」〜「79」お
よび「81」〜「99」の奇数の番地のみとそれぞれ決
められる。
そして、これらの収納区域18には、上述と同様に、そ
の番地に対応するファイル60,60,・・・が、それ
ぞれ、収納される。この場合、収納区域18は、第5A
図に示した収納区域の2倍のスペースを有することにな
るので、各収納区域には、第5A図に示す収納区域に収
納することができるファイル60の2倍の厚さのファイ
ル60を収納することができるようになる。
これらの第1のキャビネット12および第2のキャビネ
ット12′は、マイクロコンピュータ本体100に接続
され、このマイクロコンピュータ本体100(第1図)
には、後述のCPU,ROM,RAMなどの他、外部記
憶部を構成するフロッピディスクドライブユニット11
1が内蔵される。コンピュータ本体100には、入力手
段を構成するキーボード104およびバーコードリーダ
106が接続されるとともに、出力装置としてのCRT
ディスプレイ114およびプリンタ120が接続され
る。
概略的に述べると、まず、キーボード104から入力し
た選択コマンドによって、収納区域のスペースを拡張す
る拡張モードか、そうではない通常モードかが選択され
る。そしてキーボード104から入力した検索データた
とえば、名前,住所,年齢その他のアイテムコードやコ
ード番号に基づいて、マイクロコンピュータ本体100
内のCPUがROMやフロッピディスクなどに登録され
ているファイルの個別データをサーチする。この個別デ
ータは、収納部14a〜14eに収納されている各ファ
イル60,60,・・・のデータと、それらのファイル
60の収納位置(キャビネットの番号,収納部の段数,
収納区域の番地および収納区域内での並び位置)とを含
み、そして、そのサーチの結果、そのファイル60を収
納すべきキャビネットの2つの7セグメントのLED4
0a,40bおよびスピーカー44を駆動する。さら
に、該当の収納区域18に近接する表示部20を駆動す
る。この場合、収納区域18に近接する表示部20の発
光ダイオード24aおよび24bと該当の発光ダイオー
ド26a〜26jとが発光する。
したがって、LED40aおよび40bの発光およびス
ピーカー44からの音によって、該当のキャビネットを
知ることができる。さらに、該当のファイル60の収納
区域18の位置および番地が発光ダイオード24aおよ
び24bの点灯によって識別でき、該当のファイル60
の収納区域18内での並び位置が発光ダイオード26a
〜26jの点灯によって外部から確認できるのである。
この場合、選択コマンドによって、拡張モードおよび通
常モードのどちらのモードが選択されても、該当のキャ
ビネットのLED40aおよび40bと、該当の位置の
発光ダイオード24aおよび24b,26a〜26jと
が発光される。さらに、該当のキャビネットのスピーカ
ー44から音が鳴る。
そして、その状態でチェックスイッチ48を入れれば、
そのチェックスイッチ48が設けられているキャビネッ
トにおいて、LED40a,40bを「AC」に表示
し、発光ダイオード24a,24b,26a〜26jを
消灯し、かつ、スピーカー44からの音を消すことがで
きる。そのため、処理したファイルを収納すべきキャビ
ネットのチェックスイッチ48を入れれば、どこまでの
ファイルを処理したかがわかる。
次に、第7図などを参照して、この実施例の回路構成に
ついて説明する。このファイル検索装置10の制御回路
は、マイクロコンピュータ本体100(第1図)に含ま
れるCPU100aを含む。CPU100aには、入力
インタフェイス102を介して、キーボード104およ
びバーコードリーダ106からの電気信号が与えられ
る。また、このCPU100aは、RAM108,動作
プログラムなどが書き込まれたROM110およびフロ
ッピディスクドライブユニット111と接続される。こ
のディスクドライブユニット111は、外部記憶装置と
して作用し、これに使用されるフロッピディスク111
aにデータを書き込みあるいはそこからデータを読み出
すことができる。このフロッピディスク111aには、
入力データや読取装置によって読み取られたデータを記
憶させることができるとともに、この実施例のファイル
収納装置10に用いられる全てのファイル60,60,
・・・について、たとえば、それに関する人の名前,住
所,年齢などのアイテムコードやそのコード番号および
そのファイルを収納するキャビネットの番号,その収納
部の位置を示す段数,収納区域の番地および収納区域内
での並び位置が対応関係で予め書き込まれている。した
がって、ファイルのアイテムコードかそのコード番号の
どちらか一方だけを検索データとして、所望のファイル
を収納した収納位置を検索することができる。
そして、CPU100aの出力には、出力インタフェイ
ス112を介して、CRTディスプレイ114およびプ
リンタ116が接続される。
また、このコンピュータ本体100は、伝送ケーブルを
通して、第1のキャビネット12および第2のキャビネ
ット12′に接続される。すなわち、それぞれのキャビ
ネット12および12′は、共通接続されている2つの
入出力端子120a,120bと1つの入力端子120
cと別の入出力端子120dとを有する入出力インタフ
ェイス120を含み、一方の入出力端子120aはキャ
ビネットの右側の下に設けられ、他方の入出力端子12
0bはキャビネットの左側の下に設けられている。そし
て、コンピュータ本体100の出力インタフェイス11
2が第1のキャビネット12の一方の入出力端子120
aに接続され、第1のキャビネット12の他方の入出力
端子120bが第2のキャビネット12′の入出力端子
120aに接続される。
また、それぞれの第1のキャビネット12および第2の
キャビネット12′において、入出力インタフェイス1
20には、その入力端子120cにチェックスイッチド
ライブ134が接続され、その入出力端子120dがC
PU122に接続される。さらに、このCPU122に
は、設定スイッチ50および52,RAM124,動作
プログラムなどが書き込まれたROM126が接続され
る。CPU122の出力には、出力インタフェイス13
2を介して、音源ドライブ136,ロケーションランプ
ドライブ138および5つのLEDドライブ142a〜
142eが接続される。
そして、音源ドライブ136の出力には、スピーカー4
4が接続され、ロケーションランプドライブ138の出
力には、LED40a,40bが接続される。この場
合、ロケーションランプドライブ138の出力には、第
8図および第9図に簡略的に示すように、LED40a
および40bの各セグメントa〜gおよびa′〜g′が
それぞれ接続される。すなわち、それらのセグメントの
アノードは、ロケーションランプドライブ138に接続
され、それらのセグメントのカソードは共通的にそれぞ
れ接地される。したがって、たとえばキャビネットの番
号を「00」に設定する場合には、LED40aおよび
40bのセグメントa〜fおよびa′〜f′に電力が供
給され、それによって、該当のセグメントa〜fおよび
a′〜f′の発光ダイオードが点灯されるのである。な
お、これらの発光ダイオードは、逆向きに接続されても
よい。
また、各LEDドライブ142a〜142eの出力に
は、各段のLEDボード22,22,・・・が、それぞ
れ接続される。この場合、上段についてみれば、第10
図に簡略的に示すように、LEDドライブ142aに
は、1つの電源Vcc,20の区域選択用の出力線a00
〜a19および10の並び位置選択用の出力線b〜b
が、設けられている。なお、この第10図では、特に
「00」および「19」の番地に対応するLEDボード
22−00および22−19について示し、また、発光
ダイオード24aおよび24bは、同時に点灯・消灯す
るので1つの発光ダイオードの記号で示した。そして、
各LEDボード22の各発光ダイオード24aおよび2
4bのアノードは、電源Vccに接続され、これらの発
光ダイオード24aおよび24bのカソードには、同じ
LEDボード22の発光ダイオード26a〜26jのカ
ソードが共通的にそれぞれ接続される。さらに、各LE
Dボード22の発光ダイオード26a〜26jのアノー
ドは、10の並び位置選択用の出力線b〜bに、そ
れぞれ接続される。また、発光ダイオード24aおよび
24bのカソードは、そのLEDボード22の位置に対
応して、20の区域選択用の出力線a00〜a19に、それぞ
れ接続されている。
したがって、20の出力線a00〜a19で該当の収納区域が
選択され、10の出力線b〜bで該当の収納区域内
での並び位置が選択される。たとえば、「00」の番地
の収納区域の「0」の並び位置を選択する場合には、区
域選択用の出力線a00が「L」レベルにされ、かつ、並
び位置選択用の出力線bが「H」レベルにされ、それ
によって、該当のLEDボード22−00の発光ダイオ
ード24aおよび24bと26aとが点灯されるのであ
る。
なお、これらの発光ダイオードは、逆向きに接続されて
もよい。この場合、電源Vccを接地し、かつ、該当の
発光ダイオードに接続された出力線a00〜a19が「H」レ
ベルにされ、該当の発光ダイオードに接続された出力線
からbが「L」レベルにされるように、構成すれ
ばよい。
この回路は、通常モードを選択した場合は、第1のキャ
ビネット12において、LEDが「00」を表示し、収
納区域の発光ダイオード24a,24b,26a〜26
jを発光し、さらに、スピーカ44の音を鳴らすことが
できる。この場合、第2のキャビネット12′のLED
は「AC」を表示し、収納区域の発光ダイオード24
a,24b,26a〜26jは発光せず、スピーカ44
の音も鳴らない。
また、拡張モードを選択した場合には、まずマイクロコ
ンピュータ本体100のCPU100aから拡張モード
の信号が第1のキャビネット12および第2のキャビネ
ット12′に送られる。その拡張モードの信号によっ
て、第1のキャビネット12の偶数番地の収納区域の発
光ダイオード24a,24b,26a〜26jを発光さ
せ、奇数番地のものを発光させないように第1のキャビ
ネット12のCPU122が設定される。
一方、拡張モードの信号によって、第2のキャビネット
12′の奇数番地の収納区域の発光ダイオード24a,
24b,26a〜26jを発光させて、偶数番地のもの
を発光させないように第2のキャビネット12′のCP
U122が設定される。
その後、第2のキャビネット12′の7セグメント表示
のLED40aおよび40bを設定スイッチ50および
52で「00」に設定する。したがって、第1のキャビ
ネットには、見出部62が「00002」,「0000
4」,・・・,「00996」,「00998」のファ
イル60,60,・・・が収納され、第2のキャビネッ
ト12′には、「00001」,「00003」,・・
・,「00997」,「00999」のファイル60,
60,・・・が収納される。
また、収納区域を拡張する拡張モードのコマンドを入力
した場合には、特に、「01」,「03」,・・・,
「99」の奇数の番地については、第2のキャビネット
12′のLEDが「00」を表示し、該当の発光ダイオ
ードが点灯し、かつ、スピーカーの音が鳴るように構成
されている。
すなわち、通常のモードを選択したときには、第1のキ
ャビネット12のLEDが「00」に表示され、該当の
発光ダイオードが点灯され、スピーカーの音が鳴る。一
方、拡張モードを選択したときには、偶数の番地につい
ては、第1のキャビネット12のLEDが「00」に表
示され、該当の発光ダイオードが点灯され、スピーカの
音が鳴り、奇数の番地については、第2のキャビネット
12′のLEDが「00」に表示され、該当の発光ダイ
オードが点灯され、かつ、スピーカの音が鳴るように構
成されているのである。
次に、第11図に示したフロー図を参照して、この実施
例の操作ないし動作について説明する。
まず、電源を投入すると、最初のステップS1において
各部が初期化される。その後、オペレータは、つぎのス
テップS3において、キーボード104によって、通常
モードのコマンドか拡張モードのコマンドかを入力す
る。この場合、第5A図に示すように第1のキャビネッ
ト12を「00」〜「99」の番地の収納区域としてフ
ァイルを収納すれば、通常モードのコマンドを入力す
る。また、第5B図に示すように、第1および第2のキ
ャビネット12および12′を「00」〜「99」の番
地の収納区域としてファイルを収納すれば、拡張モード
のコマンドを入力する。
ステップS5では、CPU100aが、ステップS3で
入力されたコマンドが、通常のコマンドが拡張のコマン
ドかを判断する。もし、通常のコマンドであれば、ステ
ップS7に進む。また、拡張モードのコマンドが入力さ
れたのならば、後述するステップS29に進む。
ステップS7において、キーボード104によって、検
索したいファイル60のアイテムコードまたはそのコー
ド番号などのファイルデータあるいは各種のコマンドを
入力する。なお、このステップS7では、バーコードリ
ーダ106を用いて、ファイル60のファイルデータな
どを入力してもよい。
つぎのステップS9では、CPU100aは、ステップ
S7で入力されたファイルデータの件数が10件を超え
たかどうかを判断する。もし、そのデータ件数が10件
を超えたならばエラー処理し、10件以下ならば、次の
ステップS11に進む。
ステップS11では、CPU100aによって、ステッ
プS7で入力されたコマンドが検索のコマンドかどうか
を判断する。もし、検索のコマンドでなければ、ステッ
プS7に戻る。このステップS11において、検索コマ
ンドを検知すると、ステップS13に進む。
ステップS13では、CPU100aが、ステップS3
で入力されたデータからファイルデータを、たとえばフ
ロッピディスク111a(第7図)の内容からサーチ
し、さらに、サーチしたファイルデータに基づいて、該
当のファイルを検索するための信号を第1のキャビネッ
ト12および第2のキャビネット12′の入出力インタ
フェィス120を介してCPU122に与える。そし
て、該当のファイル60を収納すべきキャビネットのC
PU122が、該当のキャビネットについて、出力イン
タフェイス132を介して、7セグメント表示のLED
40aおよび40bがキャビネットの番号を発光するた
めの信号をロケーションランプドライブ138に与え、
スピーカー44を鳴らすための信号を音源ドライブ13
6に与え、かつ、その収納区域18に対応するLEDボ
ード22の発光ダイオードを発光させるための信号をL
EDドライブ142a〜142eに与える。
すると、ロケーションランプドライブ138は、該当の
キャビネットの7セグメント表示のLED40aおよび
40bを発光させ、さらに、音源ドライブ136は、該
当のキャビネットのスピーカー44を駆動させる。した
がって、そのLED40a,40bの発光およびスピー
カー44の音によって、該当のキャビネットを確認する
ことができる。また、このLEDドライブ142a〜1
42eは、検索されたファイル60を収納すべき収納区
域18に対応するLEDボード22の発光ダイオードに
電源(図示せず)から電力を与え、その該当の発光ダイ
オード24a,24b,26a〜26jを発光させる。
したがって、その発光ダイオード24aおよび24bの
発光をもって、検索すべきファイル60が収納されるキ
ャビネットの収納区域18の位置および番地を確認する
ことができる。さらに、発光ダイオード26a〜26j
の発光をもって、検索すべきファイル60の収納区域内
での並び位置を確認することができる。
なお、ステップS13は、次の段階でステップS15と
ステップS21とに分岐される。
ステップS15では、ステップS13で確認された検索
すべきファイル60の位置から該当のファイル60が取
り出される。
次のステップS17では、チェックスイッチ48がオン
にされたか否かが判断される。もし、チェックスイッチ
48がオンにされた場合には、次のステップS19に進
み、オンにされなければ、ステップS21に進む。
ステップS19では、該当のキャビネットのLED40
aおよび40bを「AC」に表示し、かつ、該当のスピ
ーカー44の音を消して、さらに、発光ダイオード24
aおよび24bの発光を消灯する。したがって、この状
態で、どこまでのファイルを処理したかがわかる。そし
て、ステップS21に進む。
ステップS21では、ファイル60の見出部62の番号
を、たとえば、バーコードリーダ106でファイル60
のバーコード部64を読み取ったりキーボード104で
入力したり、あるいは、台帳に記入したりすることによ
って、そのファイル60のキャビネット12に対する収
納状況を管理する。
次のステップS23では、キーボード104によってL
EDを「AC」に表示し、発光ダイオードの発光を消灯
しかつスピーカー44の音を消すためのコマンドが入力
されたかどうかを、CPU100aが判断する。もし、
そのコマンドが入力されたならば、ステップS25でL
EDを「AC」に表示し、発光ダイオードが消灯され、
かつ、スピーカー44の音が消される。なお、このステ
ップS25では、先のステップS19で既にLEDが
「AC」に表示され、発光ダイオードが消灯されかつス
ピーカー44の音が消されているならば、特に何も処理
されない。
次のステップS27では、該当のLEDがキャビネット
の番号を表示し、発光ダイオードを再度点灯しかつスピ
ーカーを再度鳴らすためのコマンドがキーボード104
によって入力されたかどうかを、CPU100aが判断
する。もし、そのコマンドが入力されたと判断されたな
らば、ステップS13に戻り、再度点灯され、かつ、音
が鳴る。もし、そうでなければ、最初のステップS1に
戻り、各部が初期化される。
一方、ステップS3で、拡張モードのコマンドが入力さ
れて、ステップS29に進めば、ステップS29からス
テップS49では、上述のステップS7からステップS
27までと同様に、検索などの処理が行われる。ただ
し、この場合、ステップS43において、該当の発光ダ
イオードを点灯するのであるが、この発光ダイオードの
点灯は、「01」,「03」,・・・「99」の奇数の
LEDボードが選択(検索)されれば、第2のキャビネ
ット12′のLED40aおよび40bが「00」に表
示され、かつ、スピーカー44の音が鳴るのである。こ
のとき、第1のキャビネット12については、LED4
0aおよび40bは「AC」が表示され、該当の発光ダ
イオード24a,24b,26a〜26jは点灯せず、
かつ、スピーカー44の音も鳴っていない。したがっ
て、拡張モードでは、第1のキャビネット12および第
2のキャビネット12′に収納されたファイルを検索す
ることができるのである。このように、ファイル60を
第1および第2のキャビネット12および12′に収納
すれば、ファイル60を第1のキャビネット12のみに
収納する場合に比べて、より厚いファイル60を収納す
ることができるのである。
なお、上述の実施例では、拡張モードを選択した際、第
1のキャビネット12に偶数番地の収納区域18を形成
し第2のキャビネット12′に奇数番地の収納区域18
を形成したが、たとえば、透光板28を、その透光部3
0aおよびビット30bに示された数字が、1台目のキ
ャビネット12で「00」〜「49」、2台目のキャビ
ネット12′で「50」〜「99」のように、2つのキ
ャビネット12,12′において「00」〜「99」の
順に並ぶように、貼りかえることによって、特に第13
図に示すように、収納区域18の番地が「00」〜「9
9」の順に並ぶように決めることができる。このよう
に、収納区域18の番地を「00」〜「99」の順に並
ぶようにするためには、たとえば、透光板を差し込み可
能に形成して透光板を差し換えることによって、行って
もよい。このように、収納区域の番地を並べ変えれば、
それに対応して、ファイルを並べ変えて収納すればよ
い。なお、表示部の発光ダイオードの発光をもって、該
当のファイルの位置を表示するためには、収納区域の番
地を数字で表示するための透光板は、設けられなくても
よい。
なお、上述の実施例では、2つのキャビネットが設けら
れているが、たとえば第14図に示すように、第2のキ
ャビネット12′の左側に第3のキャビネット12″が
設けられてもよく、キャビネットの数は任意に変更され
てもよい。
また、上述の実施例では、第2のキャビネット12′を
第1のキャビネット12の左側に設置したが、上述の実
施例におけるキャビネットでは、第15図に示すよう
に、第2番目以降のキャビネット12′,12″,・・
をその順に第1のキャビネット12の右側に増設して
も、それらのキャビネットとコンピュータ本体との接続
を容易に行うことができる。すなわち、複数のキャビネ
ットを設置するとき、キャビネットの入力側と出力側と
が固定されている場合には、コンピュータ本体に対する
キャビネットの設置方向が決まってしまうので、それら
の配線が困難になる場合がある。それに対して、上述の
実施例におけるキャビネットでは、入出力インタフェイ
ス120の共通接続された入出力端子が左右の両側に設
けられているので、コンピュータ本体に対してキャビネ
ットを右側でも左側でもどちらにでも増設しても、それ
らの配線を容易に行うことができる。
さらに、上述の実施例では、ロケーションランプに7セ
グメント表示のLEDを使用しているので、ロケーショ
ンランプの表示は、第16図に示すように小さいもの順
に、第17図に示すように大きいもの順に、第18図に
示すように不規則に、決定することができる。したがっ
て、キャビネットないしファイルのブロック分けなどの
対応が可能となる。
また、上述の実施例では、チェックスイッチ48は、各
キャビネットごとに1つずつ形成され、このチェックス
イッチ48によって該当するキャビネットのLED40
aおよび40bを「AC」に表示し、発光ダイオード2
4a,24b,26a〜26jを消灯し、かつ、スピー
カー44の音を消して、処理したファイルの状況を確認
することができるが、このようなチェックスイッチを各
収納部や各収納区域ごとに設けて、さらに細かく処理し
たファイルの状況を確認することができるようにしても
よい。
さらに、上述の実施例ではキャビネットの収納部を縦5
段に形成したが、収納部の並び方や数は任意に変更可能
である。さらに、上述の実施例では、1つのキャビネッ
トの5段の収納部をそれぞれ最大20個ずつに分割して
100個の収納区域を形成したが、100個の収納区域
を形成するためには、たとえば、1つのキャビネットに
収納部を縦4段に形成しそれぞれの収納部を25個に分
割してもよく、また、収納部を縦2段に形成しそれぞれ
の収納部を50個に分割してもよい。
また、上述の実施例では、表示部を収納区域の下部に設
けたが、表示部は、収納区域の上部や収納区域の左右側
に設けてもよい。表示部を収納区域の左右側に設ける場
合には、表示部を仕切板などに設ければよい。
また、上述の実施例では、収納区域の番地を表示するた
めに、発光ダイオードの前方に透光板を設けたが、発光
ダイオードおよび透光板に代えて、7セグメント表示の
LEDを用いてもよい。
さらに、上述の実施例では、キャビネットの番号を表示
するために、ロケーションランプとして7セグメント表
示のLED40aおよび40bを設けたが、それに代え
て、キャビネット12には、その上部にたとえば円形や
角形のLEDやランプをロケーションランプとして設け
てもよい。なお、このようなロケーションランプは、一
方のロケーションランプが隠されても他方のロケーショ
ンランプが見えるようにするために、2つあるいはそれ
以上設けられてもよい。また、上述の実施例では、7セ
グメント表示のLEDは、2桁の番号の数字で表示した
が、2桁以上の数字でもよく、また、数字以外にたとえ
ばアルファベットなどの文字で表示してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。 第2A図および第2B図は、それぞれ、第1図実施例の
1つのキャビネットを示し、第2A図はその正面図であ
り、第2B図はその図解図である。 第3図は第1図実施例のLEDボードを示す正面図であ
る。 第4図は第1図実施例の透光板を示す正面図である。 第5A図および第5B図は、それぞれ、第1図実施例の
キャビネットの収納区域の番地を示し、第5A図は通常
モードの収納区域の番地の一例を示す図解図であり、第
5B図は拡張モードの収納区域の番地の一例を示す図解
図である。 第6図は通常モードと拡張モードとの収納区域の番地の
関係を示す部分図解図である。 第7図は第1図実施例のブロック図である。 第8図は第1図実施例の7セグメント表示のLEDおよ
びその周辺を示す回路図である。 第9図は第1図実施例の7セグメント表示のLEDの正
面図である。 第10図は第1図実施例の1つのLEDドライブとLE
Dボードとの関係を示す回路図である。 第11図は第1図実施例のフロー図である。 第12図は第1図実施例に収納されるファイルの一例を
示す斜視図である。 第13図はキャビネットの拡張モードの収納区域の番地
の他の例を示す図解図である。 第14図および第15図は第1図実施例のキャビネット
を複数台接続したときの増設方向を示す図解図である。 第16図ないし第18図は第1図実施例のキャビネット
を複数台接続したときのロケーションランプの表示を示
す図解図である。 図において、10はファイル収納装置、12は第1のキ
ャビネット、12′は第2のキャビネット、14a〜1
4eは収納部、16は仕切板、18は収納区域、20は
表示部、22はLEDボード、24a,24b,26a
〜26jは発光ダイオード、28は透光板、40aおよ
び40bは7セグメント表示のLED、44はスピーカ
ー、48はチェックスイッチ、50および52は設定ス
イッチ、60はファイル、100a,122はCPU、
104はキーボード、111はフロッピディスクドライ
ブユニット、111aはフロッピディスク、114はC
RTディスプレイ、120は入出力インタフェイス、1
34はチェックスイッチドライブ、136は音源ドライ
ブ、138はロケーションランプドライブを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のファイルを収納するための収納部を
    有するキャビネット、 それぞれが前記キャビネットに収納される最大数の前記
    ファイルのそれぞれに近接して前記キャビネットに形成
    される複数の表示手段、 前記ファイルの検索のための検索データを入力するため
    の入力手段、 前記入力手段からの検索データに応じて特定のファイル
    を検索するための検索手段、 前記検索手段によって検索された前記ファイルを収納す
    べき位置に近接して形成された前記表示手段を表示させ
    るための手段、および 表示した前記表示手段の複数のものの表示を取り止める
    ための手段を含み、 前記キャビネットは、個々の前記ファイルを複数の前記
    表示手段にそれぞれ近接して収納可能に形成され、さら
    に 前記表示手段を表示させるための手段は、前記検索手段
    によって検索された前記ファイルに近接する複数の前記
    表示手段の少なくとも1つを表示可能に形成される、フ
    ァイル収納装置。
JP23845988A 1988-09-22 1988-09-22 ファイル収納装置 Expired - Lifetime JPH0659757B2 (ja)

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