JPH0658765A - 計測器 - Google Patents

計測器

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JPH0658765A
JPH0658765A JP4207948A JP20794892A JPH0658765A JP H0658765 A JPH0658765 A JP H0658765A JP 4207948 A JP4207948 A JP 4207948A JP 20794892 A JP20794892 A JP 20794892A JP H0658765 A JPH0658765 A JP H0658765A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】測定者に計測器の確度や表示値の信頼性を表す
許容差範囲を瞬時に知らせることができるようにする。 【構成】誤差データ記憶手段20に各種物理量の種類お
よび測定レンジに応じた計測器の複数種類の誤差データ
20aを予め記憶させておく。測定条件設定手段10に
おけるファンクション11およびレンジ12の設定によ
る測定条件設定信号10aに基づいて誤差データ選択手
段30が誤差データ記憶手段20をアクセスし該当する
誤差データ20aを読み出す。確度演算手段50はその
誤差データ値Aと測定データ値Bとに基づいて計測器の
確度Dを算出する。許容差範囲演算手段60は許容差C
と測定データ値Bとに基づいて許容差範囲Eを算出す
る。算出した確度Dや許容差範囲Eを表示手段70に表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子測定器のデ
ィジタルマルチメーターなどのように、各種の物理量を
測定し、あるいは測定のために各種の物理量を供給する
計測器に関する。
【0002】
【従来の技術】計測器は、各種の物理量を測定したり、
測定のために各種の物理量を供給したりするもので、さ
まざまな分野で使用されている。
【0003】ところで、計測器が表示している測定値に
ついてその信頼性に注意を払いながら作業を行う測定者
は非常に少ない。つまり、計測器の固有誤差を考えなが
ら計測を行うことは非常に少なく、多くの場合は、計測
器が表示している測定値をそのまま鵜呑みにして読み取
り、それを正しい値と信じて実験データなどとして利用
している。
【0004】特に、ディジタル計測器において表示値が
安定している場合などでは、読み取りが容易であるだけ
に、つい、最下位の表示桁までも含めてすべて正しいデ
ータとして取り扱いがちである。測定者が計測する都
度、使用する計測器の取扱説明書の仕様を見て表示され
ている値がどの程度の信頼性をもっていのかをいちいち
計算して確認することはまず行われない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような状態で物理
量を測定しても、あるいは供給しても、計測器の使用レ
ンジ、ファンクションなどの選択によっては、表示され
ている値に大きな誤差を含んでいることがあり、その信
頼性の悪い値をあたかも真値として取り扱ってしまうと
いう問題があった。
【0006】今日では、計測器が物理量をいかに細かく
測定または供給できるのかを表す最小変化量である分解
能のすぐれたものが多くなり、それをディジタル表示で
きるようになってきている。
【0007】しかし、このようなディジタル計測器の表
示桁が多く並んでいても、それらすべての桁の数値を信
頼するわけにはいかない。要するに、計測器の表示値は
意外とあてにならないものであり、うっかりするとデー
タとして意味のない桁が並び、一部に無効な値が入り込
んでくることになる。
【0008】このような事態を避けるためには、「今の
測定条件における確度はいくらか」、「表示している値
の信頼性はどのくらいか」、「どこまでの桁が有効で必
要としている値なのか」などを是非とも知る必要があ
る。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、計測時において測定者にその計測器
の確度を知らせることができ、また、表示値の信頼性を
表す許容差範囲を知らせることができる高信頼度の計測
器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第一の計測
器は、物理量の種類および測定レンジに応じた計測器の
複数種類の固有誤差のデータを記憶している記憶手段
と、設定条件に従って前記誤差データ記憶手段から誤差
データを読み出す誤差データ選択手段と、読み出した誤
差データと実測された測定値とに基づいて確度を算出す
る確度演算手段と、算出された確度を表示する表示手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明に係る第二の計測器は、物理
量の種類および測定レンジに応じた計測器の複数種類の
固有誤差のデータを記憶している記憶手段と、設定条件
に従って前記誤差データ記憶手段から誤差データを読み
出す誤差データ選択手段と、読み出した誤差データと実
測された測定値とに基づいて確度を算出する確度演算手
段と、前記確度を算出する過程で得られた許容差と前記
測定値とに基づいて測定値についての許容差範囲を算出
する許容差範囲演算手段と、算出された確度および許容
差範囲を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0012】なお、上記第一または第二の計測器におい
て、測定のために物理量を測定器に供給するように構成
し、その供給値についても測定値と同様に、誤差データ
記憶手段に固有誤差のデータを記憶させ、演算手段によ
り確度または許容差範囲を算出させ、その算出結果を表
示させるようにしてもよい。
【0013】
【作用】物理量の種類と測定量・供給量のレンジの設定
条件に従って誤差データ選択手段は誤差データ記憶手段
より該当する誤差データを読み出す。確度演算手段は読
み出された誤差データと実際の測定値・供給値とに基づ
いて確度を算出する。また、許容差範囲演算手段は確度
算出過程で得られた許容差と測定値・供給値とに基づい
て許容差範囲を算出する。これらの確度や許容差範囲は
表示手段において表示され、その表示を通じて測定者に
そのときの測定値・供給値についての確度や許容差範囲
(下限値,上限値)を知らせることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る計測器の一実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。本発明は、任意の物理量を
測定する計測器、および、測定のために必要とする任意
の物理量を測定器に供給する計測器に適用される。
【0015】図1は実施例に係る計測器の電気的構成を
示すブロック線図である。測定条件設定手段10は、物
理量の種類を選択するファンクション11と、測定量の
大きさに応じて切り換えるレンジ12とを備え、それら
の任意の組み合わせに応じた測定条件設定信号10aを
出力するようになっている。誤差データ記憶手段20
は、各種物理量および測定レンジについての様々の固有
誤差、すなわち、読み取り誤差21、フルスケール誤差
22、ディジット誤差23、校正周期誤差24、温度特
性誤差25などの誤差データを予め格納しているもので
ある。誤差データ選択手段30は、入力した測定条件設
定信号10aに基づいて誤差データ記憶手段20をアク
セスし、測定条件設定信号10aに対応した誤差データ
20aを読み出して、その値Aを確度演算手段50に送
出するものである。測定データ40は、測定条件設定信
号10aが示す測定条件に従って計測器が測定した結果
のデータであり、その測定データ40の値Bが確度演算
手段50に送出されるようになっている。
【0016】確度演算手段50は、誤差データ値Aと測
定データ値Bとに基づいてまず許容差Cを求め、その許
容差Cと測定データ値Bとから当該計測器の確度Dを算
出し、その確度Dの信号を表示手段70に送出する。許
容差範囲演算手段60は、測定データ値Bと確度演算手
段50において途中で算出された許容差Cとに基づいて
許容差範囲Eを算出し、その許容差範囲Eの信号を表示
手段70に送出する。
【0017】表示手段70は、測定データ値Bと確度D
と許容差範囲Eとを表示して測定者に知らせるようにな
っている。
【0018】なお、ここまでの実施例説明においては、
測定に用いる計測器について述べたが、測定に必要な物
理量を測定器に対して供給する計測器についても、上記
と同様の機能を備えることにより、出力する物理量の確
度、および、出力量が安定して信頼性があることを表す
許容差範囲を表示することができ、高信頼度の物理量出
力器としての計測器を構成することができる。
【0019】以上の動作を行う計測器の一例として、以
下では、電気量である電圧・電流などを測定するディジ
タルマルチメーター(DMM)を例にあげて説明するこ
ととする。図2に示すように、ディジタルマルチメータ
ー100は、そのフロントパネル80において、直流電
圧、交流電圧、直流電流、交流電流、抵抗、温度などの
複数のファンクション11を選択する押しボタン式のフ
ァンクションキー81と、測定レンジに応じて切り換え
るための複数のレンジ12を調整するためのアップダウ
ンキーからなるレンジ調整キー82と、測定データ値B
を表示する測定値表示部83と、確度Dと許容差範囲E
の上限値E1 とを切り換えて表示する確度・許容差範囲
下限値表示部84と、許容差範囲Eの下限値E2 を表示
する許容差範囲上限値表示部85とを備えている。
【0020】測定条件設定手段10においてファンクシ
ョン11とレンジ12との組み合わせからなる測定条件
設定信号10aを得る方法については種々のものが考え
られる。例えば、図3に示すように、ファンクションキ
ー81やレンジ調整キー82に対応した信号を出力する
連動スイッチSWi (i=1,2……)のオン・オフに
よって測定条件設定信号10aを得るようにすることが
できる。1つのキーに1つの連動スイッチが対応してい
るものとし、上位4ビットがファンクション11に対応
し下位4ビットがレンジ12に対応した8ビットの測定
条件設定信号10aを自動的に生成して誤差データ選択
手段30に送出するものとする。なお、ファンクション
11の数やレンジ12の数が多い場合には、測定条件設
定信号10aとして16ビット信号を用いるものとす
る。
【0021】誤差データ選択手段30は、測定条件設定
手段10から入力した測定条件設定信号10aに基づい
て誤差データ記憶手段20をアクセスし、測定条件設定
信号10aに対応した誤差データ20aを選択して読み
出し、その誤差データ値Aを確度演算手段50に送出す
る。
【0022】ここで、誤差データ記憶手段20における
誤差データ20aについてのフォーマットを図4に基づ
いて説明する。図4において、各枡目内の上段のrdg
は読み取り誤差21(reading)を示し、下段の
f.sはフルスケール誤差22(full scal
e)を示している。例えば、誤差データ20aが図3に
対応して、“00010100”であるとすると、ファ
ンクション11を表す上位4ビットの“0001”は直
流電圧(DCV)を指定し、レンジ12を表す下位4ビ
ットの“0100”は20Vレンジを指定することか
ら、この場合、誤差データ20aとして、読み取り誤差
21が±0.01%、フルスケール誤差22が±0.0
1%の誤差データを選択して読み出すことになる。
【0023】これ以外の誤差データ20aである校正周
期誤差24、温度特性誤差25などについては、それぞ
れの周期、温度に対応して図4と同様なデータファイル
を作成しておき、図3のようなスイッチ構成によって新
たに設定信号を生成させ、上記の8ビット信号にさらに
数ビット加えた測定条件設定信号とする。そして、その
測定条件設定信号によって誤差データ記憶手段20をア
クセスして、読み取り誤差21、フルスケール誤差22
に加えて校正周期誤差24や温度特性誤差25なども読
み出すものとする。ただし、ここでは、校正周期誤差2
4や温度特性誤差25などについては説明を省略し、読
み取り誤差21とフルスケール誤差22のみを考えるも
のとする。
【0024】次に、確度演算手段50の動作を詳しく説
明する。確度演算手段50に対して、誤差データ選択手
段30から誤差データ20aである(±0.01% o
frdg),(±0.01% of f.s)の値A
と、測定条件設定信号10aに基づいて測定された結果
の測定データ40の値Bとが入力されてくる。誤差デー
タ値Aは、該当するレンジにおける測定データ40につ
いての読み取り誤差21と、そのレンジにおけるフルス
ケール誤差22との組み合わせとして示されるものであ
る。
【0025】〔例1〕 上記の誤差データ値Aが(0.
01% of rdg),(0.01% of f.
s)の場合、一例として、測定値表示部83に表示され
た直流電圧についての測定データ40の値Bが“20.
000V”であったとする。読み取り誤差21の0.0
1%は、 20.000×0.01÷100=0.002 より、電圧値で、0.002Vに相当する。また、フル
スケール誤差22の0.01%は、フルスケールが20
V=20.000Vであることから、 20.000×0.01÷100=0.002 となって、電圧値で、0.002Vに相当する。したが
って、読み取り誤差21とフルスケール誤差22とを総
合した許容差Cの値は、 C=0.002+0.002=0.004 ……………………………… より、0.004Vとなる。読み取り誤差21およびフ
ルスケール誤差22以外は省略して考えるものとする
と、上記の許容差Cの値0.004Vより確度Dが算出
され、 0.004×100÷20.000=0.02 より、確度Dは、 D=0.02% ……………………………………………………………… となる。
【0026】〔例2〕 上記の〔例1〕の場合と同じ誤
差データ値Aの場合の別の例として、測定値表示部83
に表示された直流電圧についての測定データ40が“1
5.000V”であったとする。読み取り誤差21の
0.01%は、 15.000×0.01÷100=0.0015 より、電圧値で、0.0015Vに相当する。また、フ
ルスケール誤差22の0.01%は、〔例1〕と同じ
で、フルスケールが20V=20.000Vであること
から、 20.000×0.01÷100=0.002 となり、電圧値で、0.002Vに相当する。したがっ
て、読み取り誤差21とフルスケール誤差22とを総合
した許容差Cの値は、 C=0.0015+0.002=0.0035 ………………………… より、0.0035Vとなる。この許容差Cの値0.0
035Vより確度Dが算出され、 0.0035×100÷15.000=0.023 より、確度Dは、 D=0.023% …………………………………………………………… となる。
【0027】以上のようにして算出された確度Dの値
(または)は、確度・許容差範囲下限値表示部84
において自動的に表示される。
【0028】次に、許容差範囲演算手段60の動作を詳
しく説明する。許容差範囲演算手段60に対して、測定
条件設定信号10aに基づいて測定された結果の測定デ
ータ値Bと、確度演算手段50からそれにおける演算の
途中結果である許容差Cとが入力されてくる。許容差範
囲演算手段60は、測定データ値Bと許容差Cとに基づ
いて許容差範囲Eを算出する。
【0029】上記の〔例1〕の場合の許容差Cはより
0.004Vであるから、これに符号±を付けた±0.
004Vと測定データ値B=20.000Vとの足し算
により、許容差範囲Eは、E=下限値E2 〜上限値E1
の表現をとることとして、 E=19.996V〜20.004V …………………………………… となる。〔例2〕の場合の許容差Cはより0.003
5Vであるから、±0.0035Vと測定データ値B=
15.000Vとの足し算により、許容差範囲Eは、 E=14.9965V〜15.0035V ……………………………… となる。
【0030】以上のようにして算出された許容差範囲E
の下限値E2 は確度・許容差範囲下限値表示部84にお
いて自動的に表示され、上限値E1 は許容差範囲上限値
表示部85において自動的に表示される。〔例1〕の場
合、測定値表示部83に表示された測定データ値B=2
0.000Vについての真値が19.996V〜20.
004Vの間に存在していることを意味し、〔例2〕の
場合、測定データ値B=15.000Vについての真値
が14.9965V〜15.0035Vの間に存在して
いることを意味している。
【0031】なお、誤差データ記憶手段20、誤差デー
タ選択手段30、確度演算手段50および許容差範囲演
算手段60は、具体的にはマイクロコンピュータによっ
て実現され、表示手段70(各表示部84,85)にお
いて確度Dおよび許容差範囲Eを測定者に知らせること
ができる。それらの表示を見た測定者は、計測器(ディ
ジタルマルチメーター)の確度や測定値・供給値につい
ての許容差範囲を明確に知ることができる。
【0032】なお、上記実施例においては、1台の計測
器(ディジタルマルチメーター)に確度演算手段50と
許容差範囲演算手段60とを備え、表示手段70に確度
Dと許容差範囲Eとをともに表示するように構成してあ
るが、計測器によっては、確度演算手段50は有するが
許容差範囲演算手段60は省略されたものであってもよ
いし、許容差範囲演算手段60は有するが確度演算手段
50は省略されたものであってもよい。また、単に物理
量の測定のみに用いる計測器だけでなく、測定のために
物理量を測定器に供給するように構成した計測器(例え
ば、電源)に対して、上記実施例と同様に本発明を適用
してもよい。すなわち、供給値について物理量の種類お
よび測定レンジに応じた計測器の複数種類の固有誤差の
データを記憶し、演算手段により確度または許容差範囲
を算出し、その結果を表示するように構成してもよい。
【0033】以上のようにして、測定者は従来の場合の
ように測定値・供給値を決して鵜呑みにするのではな
く、どの桁までが有効であるのかを容易に判定すること
ができるようになる。
【0034】なお、最近、ISO規格などにより、計測
器の校正の必要性が問われているが、校正における標準
器からの標準信号入力に対して確度または許容差範囲を
瞬時に表示できる計測器となることから、校正作業が非
常に便利になり、作業時間の短縮化を図れるとともに、
日常の点検において標準信号を用いて誰でも簡単に計測
器の性能をチェックすることができるようになる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、物理量
の種類や測定レンジに応じた計測器の確度や測定値・供
給値についての許容差範囲を算出し瞬時に表示して測定
者に知らせることができる。測定者は、表示された測定
値・供給値を最下位まで真値であると過信するのではな
く、どの桁までが有効であるのかを容易に判定できるた
め、信頼性の高いデータとして取り扱うことができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る計測器の電気的構成を
示すブロック線図である。
【図2】実施例に係るディジタルマルチメーターの外観
を示す正面図である。
【図3】実施例に係るディジタルマルチメーターにおけ
る測定条件設定手段の具体例を示す図である。
【図4】実施例に係るディジタルマルチメーターにおけ
る誤差仕様データファイルのフォーマットである。
【符号の説明】
10 測定条件設定手段 10a 測定条件設定信号 20 誤差データ記憶手段 20a 誤差データ 21 読み取り誤差 22 フルスケール誤差 30 誤差データ選択手段 40 測定データ 50 確度演算手段 60 許容差範囲演算手段 70 表示手段 81 ファンクションキー 82 レンジ調整キー 83 測定値表示部 84 確度・許容差範囲下限値表示部 85 許容差範囲上限値表示部 100 ディジタルマルチメーター A 誤差データ値 B 測定データ値 C 許容差 D 確度 E 許容差範囲 E1 許容差範囲の上限値 E2 許容差範囲の下限値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理量の種類および測定レンジに応じた
    計測器の複数種類の固有誤差のデータを記憶している記
    憶手段と、設定条件に従って前記誤差データ記憶手段か
    ら誤差データを読み出す誤差データ選択手段と、読み出
    した誤差データと実測された測定値とに基づいて確度を
    算出する確度演算手段と、算出された確度を表示する表
    示手段とを備えたことを特徴とする計測器。
  2. 【請求項2】 物理量の種類および測定レンジに応じた
    計測器の複数種類の固有誤差のデータを記憶している記
    憶手段と、設定条件に従って前記誤差データ記憶手段か
    ら誤差データを読み出す誤差データ選択手段と、読み出
    した誤差データと実測された測定値とに基づいて確度を
    算出する確度演算手段と、前記確度を算出する過程で得
    られた許容差と前記測定値とに基づいて測定値について
    の許容差範囲を算出する許容差範囲演算手段と、算出さ
    れた確度および許容差範囲を表示する表示手段とを備え
    たことを特徴とする計測器。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の計測器
    において、測定のために物理量を測定器に供給するよう
    に構成し、その供給値についても測定値と同様に、誤差
    データ記憶手段に固有誤差のデータを記憶させ、演算手
    段により確度または許容差範囲を算出させ、その算出結
    果を表示させるように構成したことを特徴とする計測
    器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08136571A (ja) * 1994-11-04 1996-05-31 Yamaichi Electron Co Ltd 物品輸送における衝撃測定法
JP2006171935A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Yokogawa Electric Corp 多変数伝送器及び伝送器
JP2016008903A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 日本電波株式会社 ディジタルスケールの表示制御装置

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JP2016008903A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 日本電波株式会社 ディジタルスケールの表示制御装置

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