JPH0657043B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0657043B2
JPH0657043B2 JP60121588A JP12158885A JPH0657043B2 JP H0657043 B2 JPH0657043 B2 JP H0657043B2 JP 60121588 A JP60121588 A JP 60121588A JP 12158885 A JP12158885 A JP 12158885A JP H0657043 B2 JPH0657043 B2 JP H0657043B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、画像メモリを備えたファクシミリ装置に関す
る。
[従来技術] 一般に、CCITT(国際電信電話諮問委員会)によって勧
告されているファクシミリ装置は、送信画情報を読み取
りながら宛先端末に伝送し、また、宛先端末側では受信
した画像を直接記録出力しているので、伝送を両端末間
で同期させるために、通常は処理速度の遅い方に処理速
度の早いものの処理速度を合致させている。
また、複数枚の送信原稿を伝送しているときに伝送エラ
ーを生じた場合、送信端末側ではどの送信原稿まで適切
に伝送されているか判別できないため、宛先端末のオペ
レータと電話で再送する送信原稿を連絡し、再度送信操
作を行なうので、非常に手間がかかっていた。
ところで、近年、大容量の画像メモリを備え、送信画情
報をこの画像メモリに一旦蓄積してから宛先へ伝送し、
また、受信画情報をこの画像メモリに蓄積する画像蓄積
機能を備えたファクシミリ装置が実用されている。
このような画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置で
は、同一画情報を複数の宛先へと伝送する同報機能およ
び伝送時刻を指定する時刻指定伝送機能等を実現でき、
さらに、画像メモリを介して画情報をやりとりするの
で、画像の読取部および記録部の処理速度が比較的遅い
場合でも、伝送速度を高速にできるという利点がある。
また、伝送エラーが発生した場合は、その送信画像を再
度画像メモリから読み出して伝送すればよいので、オペ
レータの負担が非常に軽くなる。
しかしながら、このように画像蓄積機能を備えたファク
シミリ装置では、一旦画情報を画像メモリに蓄積してか
ら伝送動作に移行するので、総合的な伝送時間が画像の
読取時間と伝送時間を加えた時間だけかかるという不都
合を生じていた。
また、通常は画像メモリを効率よく用いるために、読み
取った画信号は符号化してその情報量を圧縮している
が、宛先によって符号化方式が異なることがあるので、
画情報の伝送時に符号化方式を変換する必要を生じるこ
とがあり、処理が複雑になるという不都合も生じてい
た。
なお、宛先毎に符号化方式の種類を記憶しておいて、画
信号を蓄積するときの符号化方式をこの記憶している符
号化方式に宛先毎に変更する装置が実用されているが、
かかる方法では、宛先の機種が変更されて符号化方式が
変更された場合等に対処できない。
さらに、送信原稿が非常に多くて全ての画情報を画像メ
モリに蓄積できない場合は、画像メモリが一杯になった
時点で処理を中断してエラー表示がなされ、このように
多くの画情報を1度に伝送することができない。したが
って、このような場合は送信原稿を2組に分割してそれ
ぞれ別個に蓄積して伝送する必要があり、全ての画情報
を伝送するためには非常に長い時間がかかるという不都
合も生じていた。
[目的] 本発明は、上述した従来技術の不都合を解消するために
なされたものであり、画像メモリを備えたファクシミリ
装置の伝送時間を大幅に短縮できるファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
[構成] 本発明は、伝送前手順において伝送機能の設定を終了し
た時点で、そのときに設定された符号化方式で画情報を
蓄積し、その蓄積処理と画情報の伝送処理を並行して実
行することで、伝送に要する時間を短縮し、さらに、宛
先端末から受信エラーが応答されたときにはエラーにな
った画情報を再度伝送することで、伝送エラーに対処で
きるようにしている。またさらに、画情報を蓄積してい
る途中で画像メモリが一杯になった場合は、伝送中の画
情報が画像メモリから消去されるまで蓄積処理を中断し
ている。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。
同図において、システム制御部1は、マイクロコンピュ
ータ等から構成され、このファクシミリ装置全体の動作
を制御するものであり、、大容量の画像メモリ2を備え
ている。
画像読取部3は、送信原稿を走査して画像を所定サイズ
の画素に分解するとともに各画素を光電変換して画信号
に変換するものであり、その出力する画信号はデータ圧
縮部4に出力されている。
データ圧縮部4は、複数の動作モードを備えており、加
えられる画信号をシステム制御部1から設定された符号
化方式で符号圧縮して送信画情報を形成し、その送信画
情報はシステム制御部1に加えられている。
データ再生部5は、複数の動作モードを備えており、シ
ステム制御部1から加えられる符号化された受信画情報
を元の画信号に再生し、その画信号は画像記録部6に加
えられて受信画像として出力される。
通信制御部7は、所定の伝送制御手順を実行してファク
シミリ伝送を実現するものであり、公衆電話回線網を用
いてデジタルデータを伝送するために所定の変復調処理
を行なうモデム8および自動発着信機能を備えた周知の
網制御装置9を介して公衆電話回線網と接続されてい
る。
また、操作表示部10は、このファクシミリ装置をオペレ
ータが操作するための各種の操作キーおよびファクシミ
リ装置からオペレータに対する各種メッセージを表示す
る表示器等を備えている。
ところで、システム制御部1は、画像メモリ2の記憶領
域を多数の小さなメモリブロックに分割し、このブロッ
ク毎に画情報の蓄積および読み出しを管理しており、そ
の一例を第2図に示す。
この例では、画像メモリ2をn個のメモリブロックM1
Mnに分割している。この図の状態では1ページ目P1の画
情報がメモリブロックM1〜M3に、2ページ目P2の画情報
がメモリブロックM4〜M7にそれぞれ蓄積完了されてお
り、また、現在蓄積中のページPi(すなわち3ページ目
P3)の画情報はこの時点ではメモリブロックM8,M9を占
めていて、さらに後続する画情報は、メモリブロックM
10〜Mnに順次蓄積される。
以上の構成で、オペレータが複数枚の送信原稿を画像読
取部3にセットして、操作表示部10から宛先電話番号を
入力した後に、操作表示部10から送信開始を指令する
と、システム制御部1はその入力された宛先電話番号を
通信制御部7に転送して宛先の発呼を指令する。
これにより、通信制御部7は網制御装置9に宛先電話番
号を転送して宛先を発呼させる。
これによって、宛先が発呼されて伝送回線が確立する
と、第3図に示したように、宛先端末(以下、受信端末
という)からこのファクシミリ装置(以下、送信端末と
いう)に受信端末の伝送機能を表示する識別信号PS1が
伝送される。
送信端末では、この受入した識別信号PS1にあらわれて
いる伝送機能から自端末が共通に使用できる機能を判別
し、その内容を伝送機能設定信号PS2に含ませて、この
伝送機能設定信号PS2を受信端末に伝送する。
また、このように伝送機能設定信号PS2の内容を決定す
ると、送信端末のシステム制御部1は、そのときに選択
した符号化方式をデータ圧縮部4に設定した後に、画像
読取部3を起動してセットされている送信原稿を読み取
らせる。これによって、画像読取部3から出力される画
信号はデータ圧縮部4によってそのときに設定した符号
化方式で符号圧縮され、その結果得られた送信画情報
は、順次画像メモリ2に蓄積される。
一方、通信制御部7による伝送制御手順はその間も継続
して実行されており、伝送機能設定信号PS2を出力した
のち、受信端末のモデムトレーニングのためにモデムト
レーニングチェック信号PS3を出力し、その結果が良好
で、受信端末から受信可能信号PS4が応答されると、送
信画情報PIXの伝送処理を実行する。
このとき、通信制御部7が、システム制御部1に対して
送信画情報PIXの転送を依頼すると、システム制御部1
はこれ以降は、データ圧縮部4からの出力データの画像
メモリ2への蓄積処理と画像メモリ2からの画情報の読
み出し処理とを、並行して実行する。
この並行処理の方式としては、周知の時分割処理を適用
することができる。すなわち、例えば、システム制御部
1の処理時間を2つのタイムスライスに分割し、一方の
タイムスライスではデータ圧縮部4からの出力データを
画像メモリ2に蓄積する処理を実行し、他方のタイムス
ライスでは画像メモリ2に蓄積されている送信画情報PI
Xを、その先頭部から順次読み出して通信制御部7へ転
送する処理を実行する。
その画情報の蓄積処理の一例を第4図に、画情報の読み
出し処理を第5図にそれぞれ示す。
すなわち、画情報の蓄積処理では、画像読取部3にセッ
トされた送信原稿の読み取りを終了するまで(判断101
の結果がYESになるまで)、画像メモリ2に使用されて
いない空きメモリブロックがある場合(判断103の結果
がYESの場合)は、読み取った画情報を先頭の空きメモ
リブロックから順次蓄積する(処理102)。
そして、空きメモリブロックがなくなった場合(判断10
3の結果がNOの場合)は、その時点で蓄積中のページPi
と伝送中のページPoとが同じかどうかを判別する(判断
104)。
このとき、例えば第6図に示したように、蓄積中のペー
ジPiの2ページ前のページPi-2を伝送していて、蓄積中
のページPiと伝送中のページPo(すなわちページPi-2
とが異なる場合は(判断104の結果がNOの場合)、後述
するように画情報伝送が正常に終了した場合で、伝送さ
れたページの画情報が画像メモリ2から消去され、対応
するメモリブロックが解放されて空きメモリブロックが
できるのを待つ(処理105)。
また、第7図に示したようにデータ圧縮後の画情報量が
非常に大きくなって、1枚分の画情報を画像メモリ2に
蓄積できずに、蓄積中のページPiと伝送中のページPO
同じになる場合は、それまでに伝送した部分に対応する
メモリブロック、例えばメモリブロックM1〜M4を解放し
て強制的に空きメモリブロックを形成し(処理106)、
判断101へと復帰する。
一方、画情報の読み出し処理では、画像メモリ2に蓄積
している画情報の読み出しを全て終了するまで(判断20
1の結果がNO)、1ページ分の画情報の読み出しを終了
するまで(判断203の結果がYESになるまで)は、先頭の
メモリブロックからメモリブロック毎に画情報を順次読
み出して通信制御部7へと転送する(処理202)。
そして、1ページ分の読み出しを終了すると(判断203
の結果がYESになると)、後述のように宛先端末の受信
が正常に終了した場合は(判断204の結果がYES)、伝送
したページに対応するメモリブロックを全て解放して正
常に伝送された画情報を消去し(処理205)、宛先の受
信が正常でなかった場合は(判断204の結果がNO)、同
じページの画情報を再度伝送するためにそのページの先
頭に画情報の読み出し位置を戻した(処理206)のち、
判断201に復帰する。
なお、画情報の蓄積処理の処理105において、伝送した
ページの最初の部分の画情報を消去している場合には、
処理206を実行せずに、エラーメッセージを操作表示部1
0から表示して、オペレータにかかる事態を通知する。
このようにして、送信画情報PIXの蓄積と伝送とが並行
して実行され、1ページ分の送信画情報PIXの伝送を終
了すると、送信端末からページ終了信号PS5が宛先端末
へと出力される。
このとき、受信端末における受信画像が不良であったと
すると、受信端末からは、手順終了信号PS5に応答して
受信不良信号PS6が出力される。
このように、受信不良信号PS6が応答されると、送信端
末の通信制御部7はシステム制御部1に、受信エラーが
発生したことを応答するとともに、送信画情報PIXの伝
送前の手順から繰り返す。また、同時に画情報の読み出
し処理においては、判断204の結果がNOになるので、画
情報の読み出し位置がその伝送したページの先頭に移さ
れる。
これにより、上述と同様に、送信端末からは伝送機能設
定信号PS2が出力されたのち、受信端末のモデムトレー
ニングのためにモデムトレーニングチェック信号PS3が
出力され、その結果が良好で、受信端末から受信可能信
号PS4が応答されると、送信画情報PIXの伝送処理が実行
される。
そして、この送信画情報PIXの再送時の受信画像が良好
で、手順終了信号PS5に対して受信端末から受信良好信
号PS7が応答されると、通信制御部7はシステム制御部
1にページ分の画情報の伝送が正常に終了したことを通
知するとともに、後続の画情報がある場合には上述と同
様な処理を繰り返し実行する。
そして、全ての画情報の伝送を終了すると、通信制御部
7は宛先端末に回線切断信号を出力した後に、網制御装
置9に回線を切断するように指令するとともに、システ
ム制御部1に伝送が完了したことを通知する。
これにより、システム制御部1は、上述した画情報の読
み出し処理における判断204の結果がYESになるので、処
理205を実行し、伝送終了した送信画情報PIXを、画像メ
モリ2から消去する。したがって、画像メモリ2に空き
メモリブロックを生じるので、画像の蓄積処理において
処理105で空きメモリブロックができるのを待っていた
場合は、その時点で画像の蓄積を再開することができ
る。
このようにして、送信画情報の蓄積を伝送機能が設定さ
れた直後から開始するとともに、画情報の蓄積と伝送と
を並行して実行しているので、ファクシミリ伝送に要す
る時間を短縮できる。
また、通常は画情報の蓄積速度が伝送速度よりも大きい
ため、複数枚の送信原稿を伝送しようとした場合には全
ての送信原稿の画情報を蓄積する以前に画像メモリ2が
一杯になってしまうことがあるが、かかる場合は伝送中
のページが終了して空きメモリブロックができるまで画
情報の蓄積を中断しているので、画情報の伝送途中で装
置が処理を中止するような不都合を生じることがない。
あるいは、周知のように画像の内容によってデータ圧縮
後の画情報の量が大きく異なり、場合によっては画情報
が非常に大きくなって1枚分の原稿の画情報を画像メモ
リ2に蓄積できないようなこともあるが、かかる場合に
は当該ページの最初の部分を画像メモリ2から消去して
強制的に空きメモリブロックを形成しているので、継続
して画情報を蓄積することができる。
さらに、受信エラーが発生した場合には、画像の蓄積処
理における処理105で最初の部分の画情報を消去してな
ければ、そのときに画像メモリ2には当該ページの画情
報が蓄積しており、したがって、送信画情報を再送する
ことができるので、再送時のオペレータの介入を必要と
しない。
ところで、画情報を受信する場合は、システム制御部1
は、通信制御部7から転送されてくる受信画情報を順次
画像メモリ2に蓄積するとともに、画像メモリ2に蓄積
している受信画情報をその先頭部からデータ再生部5に
順次転送して元の画信号に再生し、その画信号を画像記
録部6に出力して受信画像を形成する。
このような、受信画情報の画像メモリ2への蓄積処理
と、画像メモリ2からデータ再生部5への転送処理を、
上述と同様な並行処理によって実現することもできる。
また、1ページ分の受信画像が画像記録部6で記録終了
されるまでの間に、記録紙がジャムしたり、紙切れが発
生した場合は、その記録されなかった受信画像を画像メ
モリ2から消去しないで、保持しておく。また、同時に
操作表示部10から記録紙のジャムあるいは紙切れを表示
して、かかる事態をオペレータに通知する。
したがって、画像記録部6の障害を除去した後に、オペ
レータが操作表示部10から画像の記録を指令すること
で、記録できなかった受信画像を記録出力することがで
きる。
また、正常に記録された受信画像は、画像メモリ2から
消去する。
なお、以上の説明では、とくに本発明の要旨と関係しな
い部分の細かいデータのやりとりの説明を省略してい
る。また、時刻指定機能を備えたファクシミリ装置およ
び親展伝送機能を備えたファクシミリ装置にも、上述と
同様にして本発明を適用することができる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、伝送前手順にお
いて伝送機能の設定を終了した時点で、そのときに設定
された符号化方式で画情報を蓄積し、その蓄積処理と画
情報の伝送処理を並行して実行することで、伝送に要す
る時間を短縮し、さらに、画像メモリが一杯になった場
合には、空き領域ができるのを待っているので、伝送が
中断することが防止され、またさらに、宛先端末から受
信エラーが応答されたときにはエラーになった画情報を
再度伝送することで、伝送エラーに対処できるようにし
ているので、伝送時間を大幅に短縮できるという利点を
得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示したブロック図、第2図は画像メモリの記憶管理状態
を例示した信号配置図、第3図は伝送制御の一例を示し
たタイミングチャート、第4図は画像の蓄積処理の一例
を示したフローチャート、第5図は画像の読み出し処理
の一例を示したフローチャート、第6図は画像メモリの
画情報の蓄積状態の一例を示した信号配置図、第7図は
画像メモリの画情報の蓄積状態の他の例を示した信号配
置図である。 1……システム制御部、2……画像メモリ、3……画像
読取部、4……データ圧縮部、5……データ再生部、6
……画像記録部、7……通信制御部、8……モデム、9
……網制御装置、10……操作表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信原稿画像を読み取る画像読取部3と、
    この画像読取部3から出力される画信号を符号化圧縮し
    て送信画情報を形成するデータ圧縮部4と、所定のファ
    クシミリ伝送手順を実行して宛先端末に上記送信画情報
    を送信する通信制御部7を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 上記送信画情報を蓄積する画像メモリ2と、 上記通信制御部7が、伝送前手順で少なくとも符号化方
    式を含む伝送機能を上記宛先端末との間で設定した直後
    に、上記画像読取部3による送信原稿画像の読取入力を
    開始させ、この画像読取部3から出力される画信号の上
    記データ圧縮部4による符号化圧縮を開始させて送信画
    情報の形成を開始するとともに、その送信画情報の上記
    画像メモリ2への蓄積を開始し、この送信画情報の形成
    および蓄積と並行して、上記画像メモリ2に既に蓄積し
    た送信画情報を読み出すとともにその読み出した送信画
    情報を上記宛先端末に伝送する動作を実行し、1ページ
    分の送信画情報を伝送した後に上記宛先端末から受信エ
    ラーが応答されたときには、同じ送信画情報を再度上記
    宛先端末に伝送する一方、1ページ分の送信画情報を伝
    送した後に上記宛先端末から正常受信が応答されたとき
    にはその伝送完了した送信画情報を上記画像メモリ2か
    ら消去し、上記画像メモリ2の空き領域がなくなったと
    き、この画像メモリ2に蓄積中のページ以外の送信画情
    報が少なくとも1ページ蓄積されている場合は伝送完了
    した送信画情報が消去されるまで送信画情報の蓄積を中
    断するシステム制御部1を備えたことを特徴としたファ
    クシミリ装置。
JP60121588A 1985-06-06 1985-06-06 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0657043B2 (ja)

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JPS61281670A JPS61281670A (ja) 1986-12-12
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