JPH0656152B2 - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
- Publication number
- JPH0656152B2 JPH0656152B2 JP59269697A JP26969784A JPH0656152B2 JP H0656152 B2 JPH0656152 B2 JP H0656152B2 JP 59269697 A JP59269697 A JP 59269697A JP 26969784 A JP26969784 A JP 26969784A JP H0656152 B2 JPH0656152 B2 JP H0656152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room temperature
- time
- fan
- fan motor
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は扇風機に関し、とくに室温の変化に対応した
自動運転時に電源を切り忘れた時の自動停止機構に関す
る。
自動運転時に電源を切り忘れた時の自動停止機構に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、室温の変化に対応してフアンモータの回転を制御
する扇風機は、快適な室温を設定しておき、設定された
室温(以下設定温度と記す)より室温が高いと連続運転
となり、逆に室温が設定温度より低いと運転は停止され
る。すなわち室温が設定温度より低くなると停止してい
るため、電源が入つているにもかかわらず切れているも
のと錯覚し、そのままの状態で外出してしまうことなど
がある。
する扇風機は、快適な室温を設定しておき、設定された
室温(以下設定温度と記す)より室温が高いと連続運転
となり、逆に室温が設定温度より低いと運転は停止され
る。すなわち室温が設定温度より低くなると停止してい
るため、電源が入つているにもかかわらず切れているも
のと錯覚し、そのままの状態で外出してしまうことなど
がある。
しかしながらこの状態では外出などをした後、使用者が
不在であるにもかかわらず、室温の変化により停止の扇
風機が連続運転になつたりして、安全上問題があつた。
不在であるにもかかわらず、室温の変化により停止の扇
風機が連続運転になつたりして、安全上問題があつた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、使用者
が外出などに際して電源スイツチを切り忘れた時に、室
温を検知してフアンモータが回転するのを防止できる扇
風機を提供しようとするものである。
が外出などに際して電源スイツチを切り忘れた時に、室
温を検知してフアンモータが回転するのを防止できる扇
風機を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 そしてこの発明においては、室温検出手段によつて検出
された一定室温の状態を計時手段によつて計時し、一定
時間経過したのちは停止手段の出力信号によりフアンモ
ータを停止する構成で、そのさらに詳しい構成は、室温
の変化に対応する電気信号を出力する室温検出手段と、
室温検出手段の出力する出力信号によつてフアンモータ
の回転を制御する駆動制御手段とを備える扇風機におい
て、一定室温の状態を計時する計時手段と、計時手段で
設定された一定時間を経過したのち駆動制御手段にフア
ンモータの停止を指示する信号を出力する停止手段とを
駆動制御手段に電気的に接続されて設けることを特徴と
する扇風機である。
された一定室温の状態を計時手段によつて計時し、一定
時間経過したのちは停止手段の出力信号によりフアンモ
ータを停止する構成で、そのさらに詳しい構成は、室温
の変化に対応する電気信号を出力する室温検出手段と、
室温検出手段の出力する出力信号によつてフアンモータ
の回転を制御する駆動制御手段とを備える扇風機におい
て、一定室温の状態を計時する計時手段と、計時手段で
設定された一定時間を経過したのち駆動制御手段にフア
ンモータの停止を指示する信号を出力する停止手段とを
駆動制御手段に電気的に接続されて設けることを特徴と
する扇風機である。
(ホ)作用 電源スイツチを切り忘れて外出などをおこなつた際に、
停止手段が設定された一定時間の後にフアンモータを停
止させるように作用する。
停止手段が設定された一定時間の後にフアンモータを停
止させるように作用する。
(ヘ)実施例 以下この発明の実施例を図面にて詳述するが、この発明
が以下の実施例に限定されるものではない。
が以下の実施例に限定されるものではない。
第1図に示す(1)はフアンモータで、スタンド(2)の上端
部に左右方向に可動するようにして取り付けられてい
る。フアンモータ(1)の回転軸には送風用のフアン(3)
が、保護網(4)の内部で回転可能に取り付けられてい
る。スタンド(2)の下端部の台部(5)の上面には操作パネ
ル(6)が設けられる。操作パネル(6)には電源スイツチ
(7)、風量調整スイツチ(8)、温度検出動作スイツチ
(9)、室温検出手段(10)、時間設定操作部(11)がそれぞ
れ操作パネル(6)の右側より順に配設される。そして風
量調整スイツチ(8)と温度検出動作スイツチ(9)との近傍
にはそれぞれの動作状態を示す動作表示手段(12)が配設
される。
部に左右方向に可動するようにして取り付けられてい
る。フアンモータ(1)の回転軸には送風用のフアン(3)
が、保護網(4)の内部で回転可能に取り付けられてい
る。スタンド(2)の下端部の台部(5)の上面には操作パネ
ル(6)が設けられる。操作パネル(6)には電源スイツチ
(7)、風量調整スイツチ(8)、温度検出動作スイツチ
(9)、室温検出手段(10)、時間設定操作部(11)がそれぞ
れ操作パネル(6)の右側より順に配設される。そして風
量調整スイツチ(8)と温度検出動作スイツチ(9)との近傍
にはそれぞれの動作状態を示す動作表示手段(12)が配設
される。
つぎに電気制御部の構成について第2図にて説明する。
(13)は駆動制御手段で、温度比較回路(14)、運転モード
切換回路(15)、フアンモータ駆動回路(16)で構成され
る。温度比較回路(14)は室温検出手段(10)と運転モード
切換回路(15)とに電気的に接続されており、温度比較回
路(14)に設定される室温(設定温度)を基準として、運
転モード切換回路(15)に運転モード信号を出力する。運
転モード切換回路(15)は電源切スイツチ(7)、風量調整
スイツチ(8)、温度検出動作スイツチ(9)およびフアンモ
ータ駆動回路(16)とに電気的に接続されて、それぞれの
スイツチで選択された運転モードにてフアンモータ(1)
を駆動すべくフアンモータ駆動回路(16)に駆動信号を出
力する。(17)は計時手段で、計時回路(17a)と時間設定
操作部(11)を含む設定時間可変回路(17b)とで構成さ
れ、運転モード切換回路(15)に電気的に接続される。(1
8)は停止手段で、計時手段(17)が設定時間可変回路(17
b)で設定された時間を経過したのち出力されるタイムア
ツプ信号により、フアンモータ(1)の停止を指示する信
号を駆動制御手段(13)に出力する。
切換回路(15)、フアンモータ駆動回路(16)で構成され
る。温度比較回路(14)は室温検出手段(10)と運転モード
切換回路(15)とに電気的に接続されており、温度比較回
路(14)に設定される室温(設定温度)を基準として、運
転モード切換回路(15)に運転モード信号を出力する。運
転モード切換回路(15)は電源切スイツチ(7)、風量調整
スイツチ(8)、温度検出動作スイツチ(9)およびフアンモ
ータ駆動回路(16)とに電気的に接続されて、それぞれの
スイツチで選択された運転モードにてフアンモータ(1)
を駆動すべくフアンモータ駆動回路(16)に駆動信号を出
力する。(17)は計時手段で、計時回路(17a)と時間設定
操作部(11)を含む設定時間可変回路(17b)とで構成さ
れ、運転モード切換回路(15)に電気的に接続される。(1
8)は停止手段で、計時手段(17)が設定時間可変回路(17
b)で設定された時間を経過したのち出力されるタイムア
ツプ信号により、フアンモータ(1)の停止を指示する信
号を駆動制御手段(13)に出力する。
つぎに第3図をまじえてこの実施例の動作について説明
する。
する。
まず室温が第3図(A)に示すように変化した場合の動作
について説明する。
について説明する。
強風の運転モードにて運転されており、室温が徐徐に下
降しはじめ、温度比較回路(14)において設定された第1
設定温度以下になつた時点で温度比較回路(14)は運転モ
ード信号を運転モード切換回路(15)に出力し、運転は涼
風モードに切り換わる。この時同時に運転モード切換回
路(15)から計時手段(17)へ計時スタート信号が出力さ
れ、計時回路(17a)は初期設定された後計時を開始す
る。そして設定時間可変回路(17b)にて設定された時間
内に、室温が第2設定温度以下にならなかつた場合は一
定室温状態とみなし、設定時間と運転モード切り換え後
の運転時間が一致すると、計時手段(17)は停止手段(18)
にタイムアツプ信号を出力する。これによつて停止手段
(18)は駆動制御手段(13)にフアンモータ(1)の停止を指
示する信号を出力し、フアンモータ(1)が停止すなわち
運転が停止する。この後第3図(A)に示すように、室温
が高くなつても再び運転はおこなわれない。また第3図
(C)に示すように、室温が短時間のうちに3つの設定温
度以下まで変化する場合は、それぞれの設定温度以下に
なつた時点で運転モードが切り換わるとともに計時が開
始される。すなわち、強風モードで運転がなされてい
て、まず第1設定温度以下に室温が低下すると、涼風モ
ードに切り換わり、同時に計時手段(17)は一度初期設定
された後計時を開始する。そして設定時間内にさらに室
温が低下し第2設定温度以下になると、運転モードは微
風となる。この時上記と同様に、この時点で再度計時手
段(17)は初期設定され、その後計時がおこなわれる。さ
らに同様にして設定時間内に室温が低下し第3設定温度
以下で運転は停止する。そしてこの後、室温が設定時間
内に第3設定温度以上にならない場合には、運転は停止
されたままとなる。
降しはじめ、温度比較回路(14)において設定された第1
設定温度以下になつた時点で温度比較回路(14)は運転モ
ード信号を運転モード切換回路(15)に出力し、運転は涼
風モードに切り換わる。この時同時に運転モード切換回
路(15)から計時手段(17)へ計時スタート信号が出力さ
れ、計時回路(17a)は初期設定された後計時を開始す
る。そして設定時間可変回路(17b)にて設定された時間
内に、室温が第2設定温度以下にならなかつた場合は一
定室温状態とみなし、設定時間と運転モード切り換え後
の運転時間が一致すると、計時手段(17)は停止手段(18)
にタイムアツプ信号を出力する。これによつて停止手段
(18)は駆動制御手段(13)にフアンモータ(1)の停止を指
示する信号を出力し、フアンモータ(1)が停止すなわち
運転が停止する。この後第3図(A)に示すように、室温
が高くなつても再び運転はおこなわれない。また第3図
(C)に示すように、室温が短時間のうちに3つの設定温
度以下まで変化する場合は、それぞれの設定温度以下に
なつた時点で運転モードが切り換わるとともに計時が開
始される。すなわち、強風モードで運転がなされてい
て、まず第1設定温度以下に室温が低下すると、涼風モ
ードに切り換わり、同時に計時手段(17)は一度初期設定
された後計時を開始する。そして設定時間内にさらに室
温が低下し第2設定温度以下になると、運転モードは微
風となる。この時上記と同様に、この時点で再度計時手
段(17)は初期設定され、その後計時がおこなわれる。さ
らに同様にして設定時間内に室温が低下し第3設定温度
以下で運転は停止する。そしてこの後、室温が設定時間
内に第3設定温度以上にならない場合には、運転は停止
されたままとなる。
なお上記のようにして運転が停止されたのち、室温が上
昇し再び運転を再開する場合には、温度検出動作スイツ
チ(9)あるいは風量調整スイツチ(8)を操作することによ
つて運転が再開される。
昇し再び運転を再開する場合には、温度検出動作スイツ
チ(9)あるいは風量調整スイツチ(8)を操作することによ
つて運転が再開される。
また就寝時などに時間を限定して運転するためのタイマ
ーを付加した構成としてもよい。
ーを付加した構成としてもよい。
(ト)発明の効果 以上の如く、本発明によれば、電源の切り忘れを防止す
ることができると共に、短時間のみの温度変化によって
運転が停止する不都合を解消することができる等の効果
を奏する。
ることができると共に、短時間のみの温度変化によって
運転が停止する不都合を解消することができる等の効果
を奏する。
第1図はこの発明の実施例斜視図、第2図は実施例の電
気制御部の構成を示すブロツク図、第3図(A),(C)はそ
れぞれ実施例動作時の室温の変化を示すグラフ、第3図
(B),(D)はそれぞれ第3図(A),(C)に対応する実施例の
動作を示す動作説明グラフである。 (1)……フアンモータ、(10)……室温検出手段、 (13)……駆動制御手段、(17)……計時手段、 (18)……停止手段。
気制御部の構成を示すブロツク図、第3図(A),(C)はそ
れぞれ実施例動作時の室温の変化を示すグラフ、第3図
(B),(D)はそれぞれ第3図(A),(C)に対応する実施例の
動作を示す動作説明グラフである。 (1)……フアンモータ、(10)……室温検出手段、 (13)……駆動制御手段、(17)……計時手段、 (18)……停止手段。
Claims (1)
- 【請求項1】室温の変化に対応する電気信号を出力する
室温検出手段と、室温検出手段の出力する出力信号によ
つてフアンモータの回転を制御する駆動制御手段とを備
える扇風機において、一定室温の状態を計時する計時手
段と、計時手段で設定された一定時間を経過したのち駆
動制御手段にフアンモータの停止を指示する信号を出力
する停止手段とを駆動制御手段に電気的に接続して設け
ることを特徴とする扇風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269697A JPH0656152B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269697A JPH0656152B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 扇風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145397A JPS61145397A (ja) | 1986-07-03 |
JPH0656152B2 true JPH0656152B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17475926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59269697A Expired - Fee Related JPH0656152B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 扇風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0656152B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102865240A (zh) * | 2011-07-07 | 2013-01-09 | 艾美特电器(深圳)有限公司 | 一种智能移动塔扇及其控制方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750787U (ja) * | 1980-09-10 | 1982-03-23 | ||
JPS57106115U (ja) * | 1980-12-19 | 1982-06-30 | ||
JPS57212397A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-27 | Sharp Corp | Electric fan |
JPS5882094A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-17 | Sharp Corp | 扇風機の制御装置 |
JPS59155598A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-04 | Matsushita Seiko Co Ltd | 扇風機 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP59269697A patent/JPH0656152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102865240A (zh) * | 2011-07-07 | 2013-01-09 | 艾美特电器(深圳)有限公司 | 一种智能移动塔扇及其控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61145397A (ja) | 1986-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6230934B2 (ja) | ||
JPH0656152B2 (ja) | 扇風機 | |
JPH04353297A (ja) | 扇風機 | |
JP3637831B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
KR0128001B1 (ko) | 선풍기의 운전제어장치 | |
JP2963818B2 (ja) | 温風機 | |
JPH05340607A (ja) | 暖房機の制御装置 | |
JP2566016B2 (ja) | 浴室用換気扇の制御装置 | |
JP3121369B2 (ja) | 送風装置 | |
JP3237271B2 (ja) | 便器装置 | |
JPS5832297B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2745917B2 (ja) | トイレ装置 | |
JP6720119B2 (ja) | 暖房装置および空調装置 | |
JPH0730957Y2 (ja) | 扇風機の制御回路 | |
JPH0788827B2 (ja) | 送風機の運転制御装置 | |
JP2639917B2 (ja) | 燃焼器の制御回路 | |
JPH0315839Y2 (ja) | ||
JPS6144357Y2 (ja) | ||
JP2731018B2 (ja) | 暖房機 | |
JP2873762B2 (ja) | 暖房器の室温制御装置 | |
JP2541179B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPS5950902B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR0182753B1 (ko) | 야간 가습기의 소음 억제 방법 | |
KR940003236Y1 (ko) | 온풍난방기의 안전장치 | |
JPS6115476Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |