JPH0655788B2 - チ−グラ−−ナツタ型触媒の固体粒子の液体水簸方法及びその装置 - Google Patents

チ−グラ−−ナツタ型触媒の固体粒子の液体水簸方法及びその装置

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JPH0655788B2
JPH0655788B2 JP62009784A JP978487A JPH0655788B2 JP H0655788 B2 JPH0655788 B2 JP H0655788B2 JP 62009784 A JP62009784 A JP 62009784A JP 978487 A JP978487 A JP 978487A JP H0655788 B2 JPH0655788 B2 JP H0655788B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1種またはそれ以上の遷移金属化合物を基剤
とするチーグラー−ナツタ型α−オレフイン重合用触媒
の改良に関する。
さらに特別には、本発明はα−オレフイン重合用触媒粒
子の液体水簸(ひ)(liquid elutriation)し、比較的
狹い粒度分布を有する触媒にするための方法並びに装置
に関する。これらの触媒は、低圧下でα−オレフインを
重合させ、ポリオレフイン粉末自体が比較的狹い粒度分
布を有するポリオレフイン粉末の製造に使用できる。
チーグラー−ナツタ触媒系は、元素周期表の第IV、Vま
たはVI族に属する1種またはそれ以上の遷移金属化合物
および元素周期表の第IIまたはIII族金属の少なくとも
1種の有機金属化合物から成る。チーグラー−ナツタ重
合業界においては、該触媒系の遷移金属含有成分は一般
に「触媒」と呼ばれるが、有機金属化合物は「助触媒」
と呼ばれる。本明細書においてもこの用語を使用する。
前記の触媒は、しばしば、α−オレフインの重合に比較
的高い活性度を有し、好ましくはマグネシウム化合物と
連携しているチタンハライドから成る固体化合物であ
り、比較的高い活性度のため重合の終りでポリマーから
触媒残留物の除去段階を必要としない有利性がある。前
記の助触媒は、一般に、通常の重合条件下で液体または
気体である有機アルミニウムまたは有機亜鉛化合物から
成る。
α−オレフインの重合を、液体炭化水素中におけるサス
ペンシヨン中または気相中において行う場合には、形成
される固体ポリマーは触媒の各粒子の内部および上に発
達する。ポリマーの発達が均一方式で起るならば、生成
されるポリマー粒子の粒度分布は触媒粒子の粒度と分布
と同じに留まるであろうが、反応の続行に伴つてポリマ
ー粒子の平均粒度分布は増加する。
遷移金属およびマグネシウム化合物を基剤とする高度に
活性な触媒は、一般に、少なくとも1種の遷移金属化合
物と金属マグネシウムまたは例えば有機マグネシウム化
合物、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、マグネ
シウムアルコレート、マグネシウムヒドロキシクロライ
ドまたは塩化マグネシウムとを接触させることによつて
製造され、その際、かような接触は例えば、化学反応、
含浸または粉砕によつて行なわれる。生成された触媒
は、しばしば、高含量の微細粒子を含有し、比較的広い
粒度分布を有する。これは微細粒子が流動化用気体によ
つて重合反応を行うことを意図していない装置の部分に
容易に連行されることのためオレフインの気体流動床重
合において障害を生ずる。
さらに、例えば50または100ミクロン未満の直径を
有するポリオレフインの微細粒子の存在は、粉末の取扱
の間粉塵爆発の危険があり、それらの加工の間ポリオレ
フインの損失を生ずる可能性があり、かつ、ポリオレフ
イン粉末の流動性を減少させ、従つて加工機械への供給
を妨害するおそれがある。
例えば数mmまでの直径を有する大きい粒子のポリオレフ
インは、粉末の空気輸送において障害を生ずる。
微細および大きい触媒粒子を篩うことによつてまたは気
体または液体流を使用して水簸することによつて除去す
べきであることが示唆された。しかし、触媒粒子の微細
度に鑑みて、かような寸法の分離または「選別」は、従
来、満足な工業条件下では達成されなかつた。
一般に、密度の相異によつて粒子を分離させる物理的原
理を利用する粒子の分離方法は公知である。しかし、か
ような寸法は粒子に密度ではなく寸法に差があるチーグ
ラー−ナツタ型触媒には適用できない。
寸法の差によつて粒子を分離させる物理的原理を利用す
る粒子の分離方法も公知である。かような分離法は水簸
用液体が実質的に一定速度および層流条件、すなわち、
かく乱のない条件下での上昇流で流れる水簸塔中におい
て行うことができる。この分離法は、粒子がその寸法に
比例して水簸用液体中において沈降する速度の差の物理
的原理を適用することによつて行なわれる。最大の粒子
は水簸用液体と相対的に逆流して塔の底部に沈降するが
最も微細な粒子は水簸用液体と共に塔の頂部に連行され
る。この型式の水簸法をチーグラー−ナツタ触媒粒子の
分離に適用した試みは、特に触媒粒子の比較的低密度、
比較的小さい平均粒度を含む多くの障害、および好適な
水簸用液体の選択に関する困難に遭遇した。水簸用液体
は望ましくは触媒に関して化学的に不活性であり、そし
て、実際的理由のためこのことが水簸用液体の選択を例
えば液体炭化水素のような非極性液体に本質的に制限す
る。しかし、水簸用液体としてのかような非極性液体の
使用は、触媒粒子の凝集または凝集体を生成し、十分な
粒子分離が達成できないことが見出されている。
本発明の目的は、液体水簸によつてチーグラー−ナツタ
触媒粒子を分離する方法並びに装置を提供することであ
る。
従つて、本発明によつて、チーグラー−ナツタ触媒の固
体粒子を液体による水簸によつて平均粒度の異なる少な
くとも2種の部分に分離する方法であつて、予備段階
(段階1)において、前記の触媒に関して化学的に不活
性である非極性液体である水簸用液体中に20〜150
g/の範囲内の濃度で前記の固体触媒サスペンシヨン
を製造し、そして、さらに、前記の方法に、 段階Mは、前記の触媒サスペンシヨンを、流速Qで高
さH′を有する垂直水簸塔F内の塔のH′/2と塔底
との間の個所に導入し、前記の水簸用液体を流速R
前記の触媒サスペンシヨンの導入個所より低い個所に導
入し、前記の液体に実質的に層流条件下で塔内の上昇流
としての流れを起こさせ、塔Fの頂部から大きい粒子
を実質的に含まない触媒サスペンシヨンを抜取り、塔F
の底部から主として大きい粒子を含む触媒サスペンシ
ヨンを抜取ることから成る大きい粒子の分離のための方
法であり、そして、 段階Nは、前記の触媒サスペンシヨンを、流速Qで高
さHの垂直水簸塔FのH/2より高くそして7H/8
より低い個所に導入し、前記の水簸用液体を流速R
H/2より低い個所に導入し、前記の液体に実質的に層
流条件下で塔中の上昇流としての流れを起こさせ、塔F
の頂部から微細触媒粒子を含有する水簸用液体を抜取
り、塔Fの底部から微細粒子を実質的に含まない触媒
粒子を抜取ることから成る微細粒子の分離方法である と定義される前記の段階MおよびNの1種またはそれ以
上が含まれることを特徴とする前記の水簸方法が提供さ
れる。
上記の段階MおよびNにおいて言及した層流条件は、2
000より低い、そして、好ましくは1000より低い
レイノルズ数(Reynolds number)(Re)を特徴とす
る。円形断面の円筒状塔の場合には、レイノルズ数は無
次元であり、そして、 (式中、Q=液体の流速 n=液体の密度 d=塔の直径 v=液体の粘度、そして、 Piは普遍定数3.14159…である)に等しい。
従つて、本発明による方法の変法においては、段階1の
間に製造された水簸用溶液中の触媒サスペンシヨンは、
触媒の大きいまたは微細粒子のいずれかを分離すること
ができる水簸操作に処することができる。サスペンシヨ
ンはまた、大きいおよび微細の触媒粒子の両者を同時に
分離できる重複水簸操作に処することもできる、すなわ
ち、好ましくは微細粒子が水簸塔Fで分離する前に大
きい粒子を水簸塔F中において分離する。
水簸に供給される触媒サスペンシヨンは、好ましくは十
分に分散され、そして、全体に亘つて実質的に均一な成
分のサスペンシヨンである。
本発明はまた、本発明による水簸法を遂行するための装
置、そして、 −サスペンシヨンを均一に維持するのに適した装置を有
する、水簸用液体中の触媒サスペンシヨンを予備製造す
るためのタンクM、 −H′/D′比が5に等しいか5より大きいような高さ
H′および直径D′を有する塔であり、該塔が:(a)前
記のタンクMにおいて製造された前記の触媒サスペン
シヨン、または、塔Fの頂部の出口から来る微細粒子
を実質的に含まない触媒サスペンシヨンをその場合に応
じて塔のH′/2と塔底との間にある個所に導入するた
めの管;(b)前記の触媒サスペンシヨンの導入個所より
低い個所に前記の水簸用液体を導入するための管;(c)
大きい粒子を実質的に含まない触媒サスペンシヨンの塔
頂からの出口;および(d)主として大きい粒子が含まれ
る触媒サスペンシヨンの塔底からの出口を有する垂直水
簸塔F、および(または)、 −H/D比が10に等しいか10より大きいような高さ
Hおよび直径Dを有する塔であり、該塔が:(a)前記の
タンクMで製造された触媒サスペンシヨンの導入また
は前記の塔Fの頂部の出口から来る大きい粒子を実質
的に含まない触媒サスペンシヨンの導入のための管であ
り、その場合によつて、かような管はH/2より高く、
そして、7H/8より低く配置され;(b)前記の水簸用
液体をH/2より低い個所に導入するための管;(c)微
細粒子を実質的に含まない触媒粒子の塔頂からの出口を
有する垂直水簸塔F から成る前記の装置に関する。
この装置には、触媒粒子と水簸用液体とを分離するため
の装置、例えばデカンテーシヨンもしくは濾過装置また
は液体サイクロンおよび触媒粒子を含まない水簸用液体
を塔Fおよび(または)Fへの供給物へ再循環させ
るための装置が含まれると有利である。
本発明を添付の図面によつてさらに説明する。
第1図は、水簸を一方においては粉末触媒中に存在する
微細粒子について行い、他方において大きい粒子につい
て行うことができる本発明による液相水簸装置の簡略化
図面である。
本方法は第1図に示したような装置中において、次のよ
うな方法の操作によつて遂行できる: 固体触媒の均一サスペンシヨンを水簸用液体中に生成さ
せる。タンクM中にかく拌下に維持されるこのサスペ
ンシヨンを、ポンプGで塔Fに輸送し、ここで大き
い粒子の除去を行い;大きい粒子はタンクMに送られ
る。大きい粒子を含まない。そして、塔Fの頂部から
出るサスペンシヨンを塔Fに供給する。塔Fおよび
には、ポンプGによつてタンクMから来るデカ
ントした水簸用液体が供給される。
微細粒子を連行している塔Fの頂部から出る水簸用液
体は、ハイドロクロンZによつて微細粒子が分離され
る。分離された微細粒子はタンクM中に導入され、こ
こで分離された粒子のデカントを行い、一方ハイドロク
ロンZで分離された水簸用液体はタンクMに送られ
る。
水簸された触媒は塔Fの底部から出る。これは濃縮さ
れた形態でタンクM中に集められる。
触媒中の微細粒子および(または)大きい粒子の良好な
粒度分離を得るためには、次の対策が好ましい: −水簸塔Fの高さH′:直径D′の比が5に等しいか
5より大きく、好ましくは10に等しいか10より大き
い; −水簸塔Fの高さH:直径Dの比が10に等しいか1
0より大きく、好ましくは約20である; −水簸塔FおよびFに触媒サスペンシヨンを導入す
る個所は、分離物の品質に影響を及ぼす:Hが微細粒子
の分離に適した水簸塔Fの高さとすれば、触媒サスペ
ンシヨンはH/2より高く導入するのが有利であり、好
ましくは3H/4またはそれより高く、7H/8より低
く導入する; −さらに、大きい粒子の分離に適し、かつ高さH′を有
する水簸塔Fの場合には、触媒サスペンシヨンを好ま
しくはH′/2〜塔底の間の個所に供給し、好ましくは
塔のH′/4〜塔底の間の個所に供給する; −水簸用液体を、触媒サスペンシヨンが導入される個所
より下部にある個所で導入することも有利であり、好ま
しくは水簸用液体と触媒サスペンシヨン導入の個所の距
離の隔りが、塔FにおいてはH′/8に等しいかH′
/8より大きく、塔FにおいてはH/4に等しいかH
/4より大きく、好ましくはH/2に等しいかH/2よ
り大きい個所での導入が有利である、その理由は塔内へ
の導入の2点を十分に大きい距離に隔てることによつて
水簸用液体中の粒子の分散が向上し、従つて選別の質が
向上することが見出されたためである;従つて、塔F
中への水簸用液体の導入は好ましくはH′/4より低い
個所で行い、同様に、塔F中への水簸用液体の導入は
好ましくはH/4またはこれより低い個所で行うのが有
利である; −タンクM中における水簸用液体中の触媒サスペンシ
ヨンの濃度は比較的低くなければならない、さらに特別
には20〜150g/の間、好ましくは40〜100
g/の間である;かような濃度によつて粒度選別の質
が向上し、かつ、水簸された触媒収率が増加する; −水簸塔内における触媒濃度は低い方が有利である;さ
らに特別には、塔Fにおいては10〜100g/の
間、好ましくは30〜70g/の間であり、塔F
おいては、2〜60g/の間、好ましくは5〜30g
/の間である;これらの条件下では、大きいおよび微
細触媒粒子は有効に分離され、次いで、容易に除去され
る;従つて塔F中における流速R/Qの間の比は
0.2〜5の間、好ましくは0.5〜2の間にあるのが
有利であり;同様に塔F中における流速R/Q
間の比は0.3〜6の間、好ましくは0.5〜4の間に
あるのが有利である。
−水簸に使用する液体は触媒を損傷してはならない;好
ましくはこの液体はn−ヘプタンまたはn−ヘキサンの
ような酸素のない乾燥、液体脂肪族炭化水素である。
本発明による方法は、触媒サスペンシヨンおよび水簸用
液体を連続的に水簸塔に導入(永続する連続条件)する
か、水簸塔へ予め決められた時間触媒サスペンシヨンを
導入し、そして、装入した全触媒が水簸されるまで水簸
用液体を連続的に導入する(非永続的連続条件)によつ
て行うことができる。
触媒によつて、単一選別(微細または大きい粒子)で進
めるか重複粒度選別(微細並びに大きい粒子)を行う、
各種類の選別にはそれに特有の水簸特性が含まれる(塔
の寸法、溶剤の通過量)。これらの特性は本明細書に前
記した制限内で実験によつて決定する。
粒子選別は、1種またはそれ以上の特定の添加物の小量
の存在によつて向上することが観察されている。
従つて、本発明には、好ましくは有機金属である極性非
プロトン性化合物の存在下の非極性液体水簸媒質を使用
して水簸を行うことから成るチーグラー−ナツタ型触媒
の水簸方法がさらに含まれる。チーグラー−ナツタ型触
媒には周期表(メンデレーエフ)の第IV、VまたはVI族
の金属から選ばれる1種またはそれ以上の遷移金属化合
物が含まれる。チーグラー−ナツタ型触媒が1種または
それ以上のマグネシウム化合物と連携しているか化学的
に結合している1種またはそれ以上の遷移金属化合物か
ら成るのが好ましい。好ましい極性非プロトン性化合物
は水簸用液体に可溶性である。最も好ましいのは、これ
らがチーグラー−ナツタ触媒系において助触媒として使
用される種類の有機金属化合物である;これらの助触媒
は一般に、周期表の第IIまたはIII族に属する金属の有
機金属化合物、特に、トリアルキルアルミニウム、アル
キルアルミニウム、ジアルキル亜鉛およびジアルキルマ
グネシウムのハライドまたはアルコレートのような少な
くとも1個のアルミニウム/炭素結合を含む有機アルミ
ニウム、有機亜鉛、または有機マグネシウム化合物から
成る。好ましい化合物は、トリエチルアルミニウム、ト
リイソブチルアルミニウム、トリ−n−ヘキシルアルミ
ニウム、トリ−n−オクチルアルミニウム、ジエチルア
ルミニウムクロライド、エチルアルミニウム、セスキク
ロライド、エトキシジエチルアルミニウムまたはジエチ
ル亜鉛である。これらの化合物は、水簸用液体1当り
0.1〜100ミリモルの範囲内の濃度で好ましく使用
される。
本発明の方法における特別の添加剤として使用される極
性非プロトン性化合物は、触媒に有害な影響を与えない
化合物から選ばれるのが好ましい。添加剤が有機金属化
合物の場合には、触媒粒子の若干の還元および(また
は)活性化が行なわれる。一定の極性非プロトン性化合
物の使用は、粒度選別の質の向上、水簸触媒の収率の向
上および操作の再現性が向上する。
本発明の方法において使用される触媒は、元素周期表の
第IV、VまたはVI族に属する遷移金属のハロゲン化化合
物およびマグネシウム化合物、そして所望によりアルミ
ニウム化合物から本質的に成る。好ましい触媒は、一般
式: MgmAlnM(OR1pqr [式中、Mはチタンおよび(または)バナジウムの原子
であり、Rは炭素原子2〜14個から成るアルキル基
であり、Xは塩素および(または)臭素原子であり、D
は酸素または硫黄または窒素または燐の少なくとも1種
の原子を含み、活性水素原子を含まない電子供与化合物
であり、 mは1.5〜50、好ましくは2〜10の範囲内であ
り、 nは0〜2、好ましくは0〜1の範囲内であり、 pは0〜3の範囲内であり、 qは4〜100、好ましくは5〜27の範囲内であり、
そして、 rは0〜60、好ましくは0〜20の範囲内である] を有する。
これらの触媒はそれ自体が公知である各種の方法によつ
て得られる、特に、これらのうち、例えばハロゲン化マ
グネシウムのようなマグネシウム化合物を、少なくとも
1種の遷移金属のハロゲン化化合物および所望により電
子供与化合物Dの存在下で粉砕するか、または、マグネ
シウム化合物を1種またはそれ以上のハロゲン化遷移金
属と、所望により電子供与化合物の存在下で同時に沈殿
させる方法は公知である。
前記の触媒は、例えば、ハロゲン化剤および所望によ
り、例えばアミン、アミド、ホスフイン、スルホオキサ
イド、スルホン、エーテルおよびチオエーテルの中から
選ばれる、上記と同じ定義を有する電子供与化合物Dの
存在下で、マグネシウム化合物と、最大原子価を有する
ハロゲン化遷移金属化合物とを反応させることによつて
得ることができる。これらの反応は、有機マグネシウム
化合物量:ハロゲン化遷移金属量のモル比が1より大き
いような量でこれらの化合物を使用することによつて有
利に行なわれる、過剰な有機マグネシウム化合物はハロ
ゲン化剤によつて分解されるため、マグネシウム−炭素
結合の実質的量は残留しない。
前記の触媒はまた、その最大原子価を有するハロゲン化
遷移金属化合物および所望により、上記と同じ定義を有
する電子供与化合物Dの存在下で金属マグネシウムとア
ルキルハライドとを反応させることによつても得られ
る。この反応は、金属マグネシウムの量:ハロゲン化遷
移金属化合物の量のモル比が、1より大きいような金属
マグネシウムおよび反応後にマグネシウム−炭素結合を
含む化合物が存在しないようなアルキルハライド量を使
用して有利に行なわれる。
本発明の方法は、1〜2の範囲内、好ましくは1.2〜
1.6の範囲内の密度を有し、かつ、10〜100μの
範囲内の粒度を有するチーグラー−ナツタ触媒粒子の液
体水簸による粒度分離に特に有利である。かような粒子
は不規則な形状および粗い表面を有していてもよい。
本発明による水簸によつて得られた触媒は、α−オレフ
インの重合または共重合法、特に、気相重合または共重
法、そして、特に流動床において使用できる。
本発明を次の実施例によつて説明する、実施例1は比較
のために示す: 実施例1(比較) (a)触媒の製造 機械かく拌機、還流コンデンサー、および加熱並びに冷
却装置を備えた1ガラス反応器に、乾燥窒素を満し:
周囲温度でフラスコに次の物質を逐次導入する: −12.15g(500ミリモル)の粉末形態のマグネ
シウム −23.75g(125ミリモル)の四塩化チタン −92.5g(1モル)のn−ブチルクロライド −n−ヘプタン、600mの容積にするための。
1.26gの沃素を添加後、反応媒質をかく拌しながら
75℃に加熱し、反応を開始させる。反応は約1.5時
間後徐々に始まり、そして、反応媒質を75℃に3.5
時間維持する。得られたかつ色/黒色沈殿をヘプタンで
数回洗浄する。得られた触媒Aは重量で次の組成を有す
る: Ti:10.3%、Mg:19.2%、 Cl:70.5% (b)エチレンの重合 機械かく拌機を備えた5ステンレス鋼反応器に窒素雰
囲気下の周囲温度で2のn−ヘプタンを導入する。n
−ヘプタンを70℃に加熱後 −0.46g(4ミリモル)のトリエチルアルミニウム −1mg原子のチタンに相当する量の触媒 を導入する。
反応媒質を75℃に加熱したとき、反応器に水素を0.
6MPaの圧力が得られるまで導入し、次いで、エチレン
を160g/時間の処理量で導入する。
7時間の重合後、1100gのポリマーを集める、その
チタン含量は34重量ppmである。
このポリマーの粒度分布を第I表に示す。
実施例2 (a)水簸触媒の製造 実施例1(a)と同じ条件を使用して1Kgの触媒Aを製造
する。この触媒を次の条件を使用して液体水簸に処す
る: 水簸後に得られた触媒Bは、触媒Aと同じ化学特性を有
する。
(b)重合 触媒Aの代りに触媒Bを使用して実施例1(b)を繰返し
た。
1100gのポリエチレン粉末が得られ、その粒度分布
を第1表に示す。
触媒Bから得られたポリエチレンは、350μより小さ
い寸法を有する粒子含量が、触媒Aから得られたポリエ
チレンの前記粒子含量より相当低く、この減少は50μ
より小さい粒子で特に顕著であることが見出されてい
る。
実施例3 (a)水簸触媒の製造 実施例1(a)によつて製造した触媒1Kgを、次の条件下
で液体水簸に処する: 水簸後に得られた触媒Cは、触媒Aと同じ化学特性を有
する。
(b)重合 触媒Aの代りに触媒Cを使用して実施例1(b)を繰返
す。
1100gのポリエチレン粉末を得て、その粒度分布を
第I表に示す。
触媒Cから得られたポリエチレンは、350μより小さ
い寸法を有する粒子含量が触媒AおよびBから得られた
ポリエチレンの上記寸法の粒子含量より相当低く、この
減少は50μより小さい粒子で特に大きいことが見出さ
れている。
触媒Cの収率は実施例2で得られた触媒Bの収率より相
当高いことが注目される。
実施例4 実施例2および3に記載の水簸操作の再現性を測定する
ために、これらの実施例を同じ触媒Aを使用して10回
繰返し、次の測定を行う: −160μより小さい寸法を有するポリエチレン粒子の
平均重量%および相当する標準偏差、 −水簸触媒の平均収率および相当する標準偏差。
得られた結果を第II表に示す。
すなわち、平均結果との比較による偏差の平方の合計の
平方根は得られた結果のばらつきを表示し、従つて、試
験の再現性を示す。
160μより小さい粒子のパーセント、および触媒収率
の両者に関して実施例3によつて得られた標準偏差は、
実施例2で得られた標準偏差より低いことが見出されて
いる、このことは実施例3の条件の方が実施例2の条件
よりかなり再現性の良い結果が得られることを示してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液相水簸装置の簡略図面である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チーグラー−ナツタ触媒の固体粒子を液体
    による水簸によつて平均粒度の異なる少なくとも二つの
    部分に分離する方法であつて、予備段階(段階1)にお
    いて、前記の触媒に関して化学的に不活性である非−極
    性液体である水簸用液体中に20〜150g/の範囲
    内の濃度で前記の固体触媒粒子のサスペンシヨンを形成
    し、そして、さらに、前記の方法が段階MおよびNの少
    くとも一つを含み、ここに、 段階Mは、前記の触媒サスペンシヨンを、流速Qで高
    さH′を有する垂直水簸塔F内のH′/2の高さの点
    と塔底との間の個所に導入し、前記の水簸用液体を、流
    速Rで前記塔F内の前記触媒サスペンシヨンの導入
    個所より低い個所に導入し、前記の液体に実質的に層流
    条件下で塔内の上昇流としての流れを起こさせ、塔F
    の頂部から大きい粒子を実質的に含まない触媒サスペン
    シヨンを抜取り、塔Fの底部から主として大きい粒子
    を含む触媒サスペンシヨンを抜取ることから成る大きい
    粒子の分離段階であり、 段階Nは、前記の触媒サスペンシヨンを流速Qで高さ
    Hの垂直水簸塔FのH/2より高く、そして、7H/
    8より低い個所に導入し、前記の水簸用液体を流速R
    で前記塔F内のH/2より低い個所に導入し、前記の
    液体に実質的に層流条件下で塔内の上昇流としての流れ
    を起こさせ、塔Fの頂部から微細触媒粒子を含有する
    水簸用液体を抜取り、そして、塔Fの底部から微細粒
    子を実質的に含まない触媒粒子を抜取ることから成る微
    細粒子の分離段階である、 ことを特徴とする前記の触媒固体粒子の液体による水簸
    方法。
  2. 【請求項2】前記の水簸塔F中における前記の流速R
    /Qの比が、0.2〜5の間であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記の水簸塔F中における前記の流速R
    /Qの比が、0.3〜6の間であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記の水簸塔F中における前記の触媒濃
    度が、10〜100g/の間であり、そして、前記の
    水簸塔F中における前記の触媒濃度が、2〜60g/
    の間であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】前記の水簸用液体が、脂肪族炭化水素であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】前記の水簸を、極性非プロトン性化合物の
    存在下の非極性液体水簸媒質を使用して行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】水簸を、極性非プロトン性化合物の存在下
    非極性液体水簸媒質を使用して行うことを特徴とするチ
    ーグラー−ナツタ型触媒粒子の水簸方法。
  8. 【請求項8】前記の極性非プロトン性化合物が、有機金
    属化合物である特許請求の範囲第6項または第7項に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】前記の極性非プロトン性化合物が、有機ア
    ルミニウム、有機亜鉛または有機マグネシウム化合物で
    ある特許請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記の極性非プロトン性化合物を、水簸
    用液体1当り0.1〜100ミリモルの濃度で使用す
    る特許請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記のチーグラー−ナツタ型触媒が、1
    種またはそれ以上のマグネシウム化合物と連携または化
    学的に結合している1種またはそれ以上の遷移金属化合
    物から成る特許請求の範囲第6項または第7項に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】元素周期表の第IV、VまたはVI族に属す
    る少なくとも1種の遷移金属化合物およびマグネシウム
    化合物から成るチーグラー−ナツタ型α−オレフイン重
    合用固体触媒の液体水簸のための装置であつて、 −サスペンシヨンを均一に維持するのに適した手段を有
    する、水簸用液体中における触媒サスペンシヨンの予備
    製造のためのタンクM、 −H′/D′比が5に等しいか5より大きいような高さ
    H′および直径D′を有する垂直水簸塔Fであり、
    (a)前記のタンクMにおいて製造された前記の触媒サ
    スペンシヨン、または場合により塔Fの頂部の出口か
    ら来る微細粒子を実質的に含まない触媒サスペンシヨン
    をその塔のH′/2および塔底の間の個所に導入するた
    めの管;(b)前記の触媒サスペンシヨンの導入個所より
    低い個所に水簸用液体を導入するための管;(c)大きい
    粒子を実質的に含まない触媒サスペンシヨン用の該塔頂
    部からの出口;および(d)主として大きい粒子を含む触
    媒サスペンシヨン用の該塔底からの出口を有する垂直水
    簸塔F、および(または)、 −H/D比が10に等しいか10より大きいような高さ
    Hおよび直径Dを有する垂直水簸塔Fであり、(a)前
    記のタンクMにおいて製造された前記の触媒サスペン
    シヨン、または場合により前記の塔Fの頂部の出口か
    ら来る大きい粒子を実質的に含まない触媒サスペンシヨ
    ンを導入するための管であり、H/2より高くそして7
    H/8より低い個所に配置されている管;(b)水簸溶液
    体をH/2より低い個所に導入するための管;(c)微細
    粒子を実質的に含まない触媒粒子用の該塔頂からの出口
    を有する垂直水簸塔F から成ることを特徴とする前記の装置。
  13. 【請求項13】前記の装置に、前記の触媒粒子と水簸用
    液体とを分離するための装置および前記の触媒粒子を含
    まない前記の水簸用液体を、前記の塔(F)および
    (または)Fの供給物へ再循環させるための装置も含
    まれることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】前記の水簸用液体と前記の触媒サスペン
    シヨンとの導入個所を隔てる距離が、前記の水簸塔F
    においては、H′/8に等しいかH′/8より大きく、
    水簸塔FにおいてはH/4に等しいかH/4より大き
    いことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の装
    置。
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