JPH0654841A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH0654841A
JPH0654841A JP4211111A JP21111192A JPH0654841A JP H0654841 A JPH0654841 A JP H0654841A JP 4211111 A JP4211111 A JP 4211111A JP 21111192 A JP21111192 A JP 21111192A JP H0654841 A JPH0654841 A JP H0654841A
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JP
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image data
ray
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JP4211111A
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Tomohiko Kihara
朝彦 木原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ヘリカルスキャンによる、投影データから複数
の連続した画像を高速に再構成することのできるX線C
T装置を提供する。 【構成】画像再生装置13は投影データを基にして画像
を再構成し、再構成画像記憶装置18に記憶する。補正
画像再構成装置14は、投影データを基にしてスライス
位置をΔZだけ移動したときの画像を再構成するのに必
要な補正画像Taと補正画像T2を計算する。補正画像
Taは加算器15を通して補正画像T1記憶装置16に
記憶されているデータに加算して記憶し、補正画像T2
は補正画像T2記憶装置17に記憶する。加算器19
は、再構成画像記憶装置18と補正画像T1記憶装置1
6と補正画像T2記憶装置17に記憶されているデータ
を合成し再構成画像記憶装置18に記憶し、この画像を
表示装置21に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、螺旋状の走査(以下ヘ
リカルスキャンと称する)を行うことにより、複数の断
層像を表示することのできるX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CT装置は被検体Mを固定した状態
で、この被検体Mを挟むように配置したX線管及びX線
検出器を一体的に被検体Mの周囲を回転しながらX線ビ
ームを曝射して被検体Mの360°方向にわたるX線投
影データ(いわゆるプロジェクションデータ)を収集す
るようにしたものであり、この投影データを基に演算処
理(再構成)を行い、被検体Mのスライス面の各部の放
射線の透過度を求め、この透過度を画像の濃淡で表した
画像(再構成画像)を表示する装置である。
【0003】画像の再構成を行う方法として、CBP
(コンボルーション−バックプロジェクション)法が一
般に知られている。CBP法は、画像を構成するある点
の放射線の透過度をその点を中心にした周囲の360°
方向にわたる投影データから求める方法である。
【0004】例えば、X−Y平面の原点を中心とした円
形の物体Pの投影データから画像の再構成を行う方法に
ついて説明する。なお、各部の放射線の透過度は等しい
ものとする。
【0005】X線CT装置で測定したX線の透過量P
(R,θ)は、原点と角度θ交わる直線と直角に交わ
り、この交わった点と原点との距離がRである方向のX
線の透過量を示している。このときX−Y座標とX線ビ
ームの位置関係は、図5に表され、X,Y,R,θは、
数1のような関係にある。
【0006】
【数1】 図6は、原点を中心とした円形の物体Pの投影データを
示している。この場合P(R,θ)の値はθに関係なく
一定となる。
【0007】このような投影データP(R,θ)から再
構成画像f(X,Y)を求めるには、まず、数2に示さ
れるように、投影データP(R,θ)と再構成関数h
(X)をコンボルーション(畳み込み演算)し、この結
果を関数Q(R,θ)とする。物体Pのコンボルーショ
ン結果Q(R,θ)は、図7のような関数である。
【0008】
【数2】
【0009】この関数Q(R,θ)は、数1を代入する
ことにより、数3のようにX,Y,θの関数として表す
ことができる。このときfθ(X,Y,θ)をX−Y座
標上に投影すると、図8のようになる。
【0010】
【数3】 このfθ(X,Y,θ)を数4で示されている積分を行
うことにより、再構成画像f(X,Y)が得られる。
【0011】
【数4】
【0012】この数4はfθ(X,Y,θ)のθを0°
から360°まで変化させた時のfθ(X,Y,θ)の
値を積算することを意味しており、これをバックプロジ
ェクション(逆投影)といい、このとき求められたf
(X,Y)が再構成画像である。
【0013】また、再構成関数h(X)は数5で表され
る関数で、この関数をコンボルーションすることで、バ
ックプロジェクションを行ったとき物体P以外の点で、
プラスの部分とマイナスの部分が打ち消しあって0とな
る。
【0014】
【数5】
【0015】例えば、図9のように、物体P以外の点、
a点について説明すると、fθ(X,Y,θ1)はa点
でプラスの値となるが、fθ(X,Y,θ2),fθ
(X,Y,θ3)はa点でマイナスの値となる。さらに
角度θを変化させながら360°分のデータをa点で加
算すると、最終的には打ち消しあって0となり、画像と
して現れない。また、物体Pの部分では、プラスの値が
マイナスの値より多くなるため、これらを加算した結果
はプラスとなり物体Pの画像が現れることになる。
【0016】このCBP法は、画像再構成の基礎となる
もので、現在行われている画像再構成装置のほとんど
が、この方法、または、この方法の応用により画像の再
構成を行っている。
【0017】ところで、このように被検体Mを固定した
状態で被検体Mの周囲からX線ビームを曝射して360
°の範囲でX線投影データを収集するスキャン方法で、
被検体Mの異なったスライス一の断層像を得る場合に
は、その都度X線のスキャン動作を一度停止して、被検
体Mを移動してX線曝射路(X線管の軌跡)にスライス
予定位置を位置決めした後、再びスキャン動作を行い、
以下必要な断層像の枚数に合わせて同様な操作を繰り返
す必要がある。このため同一被検体Mから複数の断層像
を得る場合のスキャン時間が長くなるので、CT装置の
稼働率が悪くなる。また、被検体Mを寝台上に拘束して
おく時間が長くなるので、被検体Mに必要以上の精神的
苦痛を与えていた。
【0018】このような欠点を改善するようにしたスキ
ャン方法が提供されている。この方法は図10(a)に
示すように、被検体Mを支えている寝台2を矢印のよう
に移動しながらX線管3を被検体Mの周囲を連続して回
転させてX線ビームを曝射するようにしたもので、図1
0(b)に示すようにX線曝射路Kは被検体Mに対して
螺旋状に変化することからヘリカルスキャン方法と称さ
れている。このヘリカルスキャン方法によれば、連続し
てX線ビームの曝射を行うことで前記のようなスキャン
方法の欠点を除けると共に、一度のスキャンで多くのデ
ータを収集できるという利点がある。
【0019】しかし、このヘリカルスキャン方法では1
回転360°にわたるX線ビームの被検体M上の位置は
少しずつずれるので、スライス位置が常に変化している
ことになり、0°と360°におけるデータの不一致が
生じることになる。このことはCT画像再構成の原理で
ある「同一スライス面内の全ての方向からのデータを収
集する」という条件から外れることになるので、得られ
る断層像には強いアーチファクトが生じ、正しい診断情
報が得られなくなる。
【0020】このため、ヘリカルスキャン方法では収集
したデータを基に任意のスライス位置のデータを補間し
た後、画像再構成を行うという手法が採用されている。
図11は従来の補間方法の原理を説明するもので、スキ
ャン時間の経過に伴いX線管軌跡が図11のようにサイ
ン波状に変化している状態で、X線管が1回転(360
°)したとき寝台2は、矢印方向にαだけ移動するもの
とする。このとき、スライス位置上では軌跡が通過した
K点以外ではデータが収集されない。このためスライス
位置上で例えば回転位相c1 点と同じ回転位相で最も近
い距離にあるa1 点及びa1 点の反対側のb1 点のデー
タを用いてデータ補間を行うようにする。補間は、一次
補間(線形補間)によって行い、補間すべきc1 点から
の距離を重み係数として用いる。例えば,a1−b1の
距離を1とし、c1−b1の距離をΦとすると、Zc点
のデータP(Zc,R,θ)は次のような距離の重み付
けに基いて補間処理が行われる。
【0021】
【数6】 すなわち、補間すべき位置に近い位置のデータほど重み
付けされて補間が行われることになる。
【0022】同様にしてスライス位置上で例えば回転位
相c2点のデータが欲しい時はこのC2点と同じ回転位
相で最も近い距離にあるa2点及びa2点の反対側のb
2点のデータを用いてデータ補間を行うようにする。以
下同様な方法によってデータ補間処理が行われることに
より、360°にわたるX線ビーム曝射範囲の0°と3
60°におけるデータが一致されるので、アーチファク
トの少ない画像を得ることができる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ヘリカルスキャンによ
り得た投影データから、複数のスライス位置における画
像を再構成するには、各断層像毎に、スライス位置上の
投影データを、数6に示した補間の式により求め、この
データからCBP法により、画像の再構成を行ってい
た。この方法により画像の再構成を行うには、1枚当り
数億回の演算を必要とするため数秒から数十秒の時間を
要していた。
【0024】そこで本発明は、ヘリカルスキャンにより
得られた投影データから連続した複数の画像を高速に再
構成することができるX線CT装置を提供することを目
的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、被検体の投影データをヘリカルスキャンに
より測定する投影データ測定手段と、被検体の断層面の
画像データを記憶しておく画像データ記憶手段と、前記
画像データと合成することにより異なる断層面の画像デ
ータ作成することのできる画像補正データを前記投影デ
ータから求める補正画像再構成手段と、前記画像データ
と前記画像補正データを合成して前記画像データ記憶手
段に記憶する画像合成手段と、前記画像データを画像と
して表示する表示手段を有することを特徴とするX線C
T装置を提供する。
【0026】
【作用】投影データ測定手段は、被検体の回りから螺旋
状にX線を照射し、このとき得られるX線投影データを
測定する。画像データ記憶手段には、あらかじめ被検体
の断層面の画像データを記憶しておく。画像補正データ
演算手段は、画像データと合成することにより異なる断
層面の画像データ作成することのできる画像補正データ
を前記投影データから求める。この第1の画像データと
画像補正データを合成して画像データ記憶手段に記憶
し、このとき画像データ記憶手段に記憶されている画像
データを表示手段に表示することにより異なる断層面の
断層像を表示する。
【0027】
【実施例】第1図は本発明に関わるX線CT装置の一実
施例を示す構成図である。
【0028】架台部1は、寝台2上に支えられた被検体
Mをガイドするドーム6を備えると共に、被検体Mを挟
んでX線管3と複数個のX線検出器を配したX線検出器
アレイ4とが対向配置されている。X線管3は高圧発生
装置7によって制御されると共に、X線管制御装置5に
よってドーム6の周囲を回転運動するように制御されて
いる。X線検出器アレイ4はX線管3から曝射された被
検体Mの透過X線を検出する。寝台2は、寝台駆動制御
装置8によって被検体Mの体軸方向Zに沿って連続的に
移動できるように制御されている。画像処理装置10
は、X線検出器アレイ4によって得られた投影データか
ら、スライス面の画像を再構成する。図2は、本実施例
に関わる画像処理装置10の構成図である。
【0029】投影データ記憶装置11はX線検出器アレ
イ4によって得られた投影データを収集する装置であ
る。補均処理装置12はX線検出器アレイ4に配された
X線検出器の個体差を補正するための装置である。画像
再生装置13は補均処理装置12から送られてくるデー
タを基にして画像を再構成し、再構成画像記憶装置18
に記憶する。補正画像再構成装置14は、補均処理装置
12から送られてくるデータを基にして、スライス位置
をΔZだけ移動したときの画像を再構成するのにに必要
な補正画像Taと補正画像T2を計算する。補正画像T
aは加算器15を通して補正画像T1記憶装置16に記
憶されているデータに加算して記憶し、補正画像T2は
補正画像T2記憶装置17に記憶する。
【0030】加算器19は、再構成画像記憶装置18と
補正画像T1記憶装置16と補正画像T2記憶装置17
に記憶されているデータを合成しスライス位置をΔZ移
動させたときの画像を求め再構成画像記憶装置18に記
憶する。表示装置21は再構成画像記憶装置18に記憶
された画像を表示する装置である。画像補助記憶装置2
0は再構成画像記憶装置18の画像を記憶するための補
助記憶装置である。本実施例の補正画像再構成装置14
は次のような演算を行う。
【0031】数1及至数6は、CBP法により画像を再
構成するための畳み込み積分とバックプロジェクション
を表す式で、式中の投影データP(Z,R,θ)は、座
標Z点のスライス面の360°分のデータを、ヘリカル
スキャンにより測定された投影データから数6により線
形補間を行って求めたものである。この数1及至数6を
一つにまとめると、数7のように表すことができる。
【0032】
【数7】 この式によれば、ヘリカルスキャンの投影データから直
接Z点のスライス面の再構成画像f(X,Y,Z)を得
ることができる。このとき、スライス面の位置をΔZだ
けずらした点、Z+ΔZ点の再構成画像f(X,Y,Z
+ΔZ)は数8で表される。
【0033】
【数8】 この式は、Z点のスライス面の再構成画像f(X,Y,
Z)に補正画像T1(X,Y,Z)と補正画像T2
(X,Y,Z)を加えたものである。さらに、スライス
位置をΔZ移動したZ+2ΔZ点の再構成画像は、数9
のように表すことができる。
【0034】
【数9】
【0035】この数9中のf(X,Y,Z+ΔZ)は数
8により一度計算されているため改めて計算しなおす必
要がない。また、T1(X,Y,Z+ΔZ)は数10に
より求めることができる。
【0036】
【数10】
【0037】数10中のT1(X,Y,Z)は,前Z+
Δ点の再構成画像を求める際に一度計算されているた
め、Ta(X,Y,Z)を計算しT1(X,Y,Z)に
加算することによりT1(X,Y,Z+ΔZ)を求める
ことができる。さらに、この動作を繰り返すことでf
(X,Y,Z+3ΔZ)・f(X,Y,Z+4ΔZ)・
f(X,Y,Z+5ΔZ)・・・と次々に画像の再構成
を行うことができる。
【0038】このように、先に計算した再構成画像f
(X,Y,Z+Δ)と補正画像T1(X,Y,Z)をそ
れぞれ再構成画像記憶装置18と補正画像T1記憶装置
16に記憶しておくことにより、新たに補正画像T2
(X,Y,Z)とTa(X,Y,Z)を計算するだけで
スライス位置を移動させたときの再構成画像を次々と求
めることができる。
【0039】画像を再構成する際に、一番時間を要する
計算は、畳み込み積分と逆投影の部分であるが上述した
実施例で畳み込み積分と逆投影の計算が行われるのは、
補正画像T2(X,Y,Z)とTa(X,Y,Z)を計
算する部分である。この補正画像T2(X,Y,Z)と
Ta(X,Y,Z)の積分区間は0から2πΔZ/αで
あるから、従来の数7による画像再構成方法では、0か
ら2πの範囲で積分を行う必要があったためそれに比
べ、本実施例の方法では、積分にかかる時間が、2ΔZ
/αで済むことになる。つまりΔZの値がα/2より小
さければ小さい程積分にかかる時間が短くて済む。
【0040】また、数7でスライス位置Zの画像を再構
成するには、β−2π及至β+2πの範囲の投影データ
が必要であるため、スライス位置を少しづつ移動させて
画像の再構成を行う場合は、図3の示ように同じ点の投
影データを何回も呼び出す必要があり、その都度、補均
処理を行っていたため時間の無駄となっていた。
【0041】しかし、本実施例では、図4に示すように
1画面目と2画面目の再構成を行うには、それぞれβ−
2π及至β+2π、β−2π及至β+γ+2πの範囲の
投影データが計算に必要となるが、3画面目以降はβ+
γ−2π及至β+2γ−2π、、β+γ及至β+2γ、
β+γ+2π及至β+2γ+2π、β+2γ−2π及至
β+3γ−2π、β+2γ及至β+3γ、β+2γ+2
π及至β+3γ+2π、のように1画面辺り3γ分の投
影データを呼び出すだけで良いため補均処理の回数を減
らすことができ、画像の再構成にかかる時間を短くでき
る。
【0042】このように、先に計算した再構成画像f
(X,Y,Z+ΔZ)と補正画像T1(X,Y,Z)を
それぞれ再構成画像記憶装置18と補正画像T1記憶装
置16に記憶しておくことにより、新たに補正画像T2
(X,Y,Z)とTa(X,Y,Z)を計算するだけで
スライス位置を移動させたときの再構成画像を次々と求
めることができる。このため、3次元データの作成や、
シネ画像のように短い間隔で複数の再構成画像を必要と
する画像処理を行う場合画像の再構成時間を短くでき
る。
【0043】また、本実施例の方法では、既に求められ
ている再構成画像に補正画像を加算することにより次の
再構成画像を求めている為、再構成する枚数が増えると
画像に含まれる誤差が多くなるが、これは一定枚数ごと
(例えば100枚毎)に数7により、画像の再構成を行
うことにより画像の誤差を抑えることができる。
【0044】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形実施可能であることはいうまでもない。例えば、補正
画像T2記憶装置を用いずに直接、再構成画像記憶装置
に加算しても良い。また、本発明は上述した数式に限定
されるものではなく、上記数式の変形や他の数式にによ
り補正画像を求めても良い。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、ヘリカルスキャンによ
る、投影データから複数の連続した画像を高速に再構成
することのできるX線CT装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX線CT装置の実施例を示すブロック
図である。
【図2】本発明のX線CT装置用画像処理装置の実施例
を示すブロック図である。
【図3】従来の方式で画像再構成を行うのに必要な投影
データの範囲である。
【図4】本実施例で画像再構成を行うのに必要な投影デ
ータの範囲である。
【図5】投影データP(R,θ)とX−Y座標の位置関
係を示す図である。
【図6】投影データP(R,θ)を示す図である。
【図7】投影データP(R,θ)を再構成関数h(X)
とコンボルーションした結果Q(R,θ)を示す図であ
る。
【図8】Q(R,θ)をX−Y座標に投影した様子を示
す図である。
【図9】バックプロジェクションの様子を示す図であ
る。
【図10】ヘリカルスキャンの概略図である。
【図11】投影データの補間方法の原理の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 架台 2 寝台 3 X線管 4 X線検出器アレイ 5 X線管制御装置 6 ドーム 7 高圧発生装置 8 寝台駆動制御装置 9 システム制御装置 10 画像処理装置 11 投影データ記憶装置 12 補均処理装置 13 画像再構成装置 14 補正画像再構成装置 15 加算器 16 補正画像T1記憶装置 17 補正画像T2記憶装置 18 再構成画像記憶装置 19 加算器 20 画像補助記憶装置 21 表示装置 M 被検体 K ヘリカルスキャンの走査路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の投影データをヘリカルスキャン
    により測定する投影データ測定手段と、被検体の断層面
    の画像データを記憶しておく画像データ記憶手段と、前
    記画像データと合成することにより異なる断層面の画像
    データ作成するための画像補正データを前記投影データ
    から求める手段と、前記画像データと前記画像補正デー
    タを合成した画像を前記画像データ記憶手段に記憶する
    画像合成手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された
    画像データを画像として表示する表示手段を有すること
    を特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 連続した複数の断層面の画像データを求
    めることを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データ記憶手段に記憶される1
    枚目の画像データは、前記投影データから所定の断層面
    の画像データを求める画像再構成手段により求めたもの
    であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    X線CT装置。
  4. 【請求項4】 前記画像記憶手段に記憶される画像デー
    タは、所定の枚数毎に前記画像再構成手段により求めた
    画像データとなることを特徴とする請求項3記載のX線
    CT装置。
JP4211111A 1992-08-07 1992-08-07 X線ct装置 Pending JPH0654841A (ja)

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