JPH0654590A - ステッピングモータ制御方式 - Google Patents
ステッピングモータ制御方式Info
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- JPH0654590A JPH0654590A JP4203863A JP20386392A JPH0654590A JP H0654590 A JPH0654590 A JP H0654590A JP 4203863 A JP4203863 A JP 4203863A JP 20386392 A JP20386392 A JP 20386392A JP H0654590 A JPH0654590 A JP H0654590A
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- stepping motor
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- pulse
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/14—Arrangements for controlling speed or speed and torque
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/70—Regulating power factor; Regulating reactive current or power
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/12—Control or stabilisation of current
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/34—Monitoring operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 高速駆動で低振動、低騒音の安価なモータ駆
動方式を提供する。 【構成】 タイマー機能9によって決定されるタイミン
グごとにパルスのデューティ比をデューティ比データに
基づいてパルス幅変調ユニット2で設定することによ
り、ステッピングモータ4駆動の1ステップ内でパルス
のデューティ比を変化させることにより、オープンルー
プでのモータ電力制御を行う。
動方式を提供する。 【構成】 タイマー機能9によって決定されるタイミン
グごとにパルスのデューティ比をデューティ比データに
基づいてパルス幅変調ユニット2で設定することによ
り、ステッピングモータ4駆動の1ステップ内でパルス
のデューティ比を変化させることにより、オープンルー
プでのモータ電力制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータの制
御方式に係り、特に複数の運転モードを持つ場合、すな
わちスローアップダウン等の手段により運転する場合や
複数の速度での定速運転を行う場合のステッピングモー
タの制御方式に関する。
御方式に係り、特に複数の運転モードを持つ場合、すな
わちスローアップダウン等の手段により運転する場合や
複数の速度での定速運転を行う場合のステッピングモー
タの制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られるステッピングモータの
駆動方式として代表的なものに定電圧駆動方式がある。
この方式は回路構成が最も簡単でありコスト的にも最も
安価であることから広く使用されている。
駆動方式として代表的なものに定電圧駆動方式がある。
この方式は回路構成が最も簡単でありコスト的にも最も
安価であることから広く使用されている。
【0003】一方、高速回転に対応させるための駆動方
式として定電流方式が知られている。これはモータ巻線
に流れる電流値を検出し、設定した電流値になるように
トランジスタ等のスイッチング素子をパルス幅変調駆動
するものである。
式として定電流方式が知られている。これはモータ巻線
に流れる電流値を検出し、設定した電流値になるように
トランジスタ等のスイッチング素子をパルス幅変調駆動
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、前者の定
電圧方式によるステッピングモータ駆動回路ではステッ
ピングモータの駆動周波数が高くなるとモータ巻線のイ
ンダクタンスにより電流の立ち上がりが遅くなりトルク
減少を招くため高速回転ができないという欠点がある。
電圧方式によるステッピングモータ駆動回路ではステッ
ピングモータの駆動周波数が高くなるとモータ巻線のイ
ンダクタンスにより電流の立ち上がりが遅くなりトルク
減少を招くため高速回転ができないという欠点がある。
【0005】また、後者の定電流方式においてはモータ
の高速運転は実現できる半面、電流検出機能などを必要
とするため回路が複雑となりコストが高くなるという欠
点があった。
の高速運転は実現できる半面、電流検出機能などを必要
とするため回路が複雑となりコストが高くなるという欠
点があった。
【0006】また一般にステッピングモータは回転数が
高くなるほど発生トルクが減少する。そのため高速回転
時に必要なトルクが得られるように電流値を設定する
と、低速回転時には過剰トルクによりモータが振動し、
騒音が発生しやすいという問題がある。これを解決する
ためには回転数に応じて異なる電流値が設定できるよう
にする必要があり、さらに回路が複雑になるという欠点
があった。
高くなるほど発生トルクが減少する。そのため高速回転
時に必要なトルクが得られるように電流値を設定する
と、低速回転時には過剰トルクによりモータが振動し、
騒音が発生しやすいという問題がある。これを解決する
ためには回転数に応じて異なる電流値が設定できるよう
にする必要があり、さらに回路が複雑になるという欠点
があった。
【0007】本発明の目的は上記欠点を解決しようとす
るもので、高速モータ駆動を可能とし安価な構成で低振
動、低騒音なモータ駆動を可能にしようとするものであ
る。
るもので、高速モータ駆動を可能とし安価な構成で低振
動、低騒音なモータ駆動を可能にしようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明はデューティ設定可能な複数のパルス発生手
段と前記パルス発生手段によって生成されるパルスによ
りステッピングモータの各相をパルス幅変調駆動する手
段と複数のデューティ比データを格納する手段とタイマ
ー機能を有するステッピングモータ制御方式において、
前記タイマー機能によって決定されるタイミングごとに
前記パルスのデューティ比を前記デューティ比データに
基づいて設定することにより、ステッピングモータ駆動
の1ステップ内で前記パルスのデューティ比を変化させ
るものである。
めに本発明はデューティ設定可能な複数のパルス発生手
段と前記パルス発生手段によって生成されるパルスによ
りステッピングモータの各相をパルス幅変調駆動する手
段と複数のデューティ比データを格納する手段とタイマ
ー機能を有するステッピングモータ制御方式において、
前記タイマー機能によって決定されるタイミングごとに
前記パルスのデューティ比を前記デューティ比データに
基づいて設定することにより、ステッピングモータ駆動
の1ステップ内で前記パルスのデューティ比を変化させ
るものである。
【0009】
【実施例】〔実施例1〕以下本発明の実施例を説明する
が、最初に図1乃至図4を参照して本発明の第1の実施
例を説明する。
が、最初に図1乃至図4を参照して本発明の第1の実施
例を説明する。
【0010】図1はステッピングモータの駆動回路を示
すもので、図1においては、1はモータ制御を行うマイ
クロコントローラ、2はマイクロコントローラ1に内蔵
され、周波数とデューティ比を設定可能なパルス信号
E、Fを出力するパルス幅変調ユニット(以下PWMユ
ニット)、3はマイクロコントローラ1に内蔵され、コ
ード化されたステッピングモータ駆動信号A,B,C,
Dを発生する出力ポート、4はユニポーラ結線された2
相ステッピングモータ、5は駆動信号A,B,C,Dに
よってステッピングモータ4の励磁を行うトランジス
タ、6はパルス信号E,Fによってステッピングモータ
4に流れる電流を制御する電流制御トランジスタ、7は
電流制御トランジスタ6がオフしたときに電流を流す経
路をつくるフライホイールダイオード、8はステッピン
グモータ4の巻線の誘起電圧による逆電流を防止するダ
イオード、9はマイクロコントローラ1に内蔵されたプ
ログラム可能なタイマーユニット、10はモータ4の駆
動速度やPWMデューティ比等のデータを格納したRO
Mであり。そのデータはマイクロコントローラ1によっ
て読み出される。
すもので、図1においては、1はモータ制御を行うマイ
クロコントローラ、2はマイクロコントローラ1に内蔵
され、周波数とデューティ比を設定可能なパルス信号
E、Fを出力するパルス幅変調ユニット(以下PWMユ
ニット)、3はマイクロコントローラ1に内蔵され、コ
ード化されたステッピングモータ駆動信号A,B,C,
Dを発生する出力ポート、4はユニポーラ結線された2
相ステッピングモータ、5は駆動信号A,B,C,Dに
よってステッピングモータ4の励磁を行うトランジス
タ、6はパルス信号E,Fによってステッピングモータ
4に流れる電流を制御する電流制御トランジスタ、7は
電流制御トランジスタ6がオフしたときに電流を流す経
路をつくるフライホイールダイオード、8はステッピン
グモータ4の巻線の誘起電圧による逆電流を防止するダ
イオード、9はマイクロコントローラ1に内蔵されたプ
ログラム可能なタイマーユニット、10はモータ4の駆
動速度やPWMデューティ比等のデータを格納したRO
Mであり。そのデータはマイクロコントローラ1によっ
て読み出される。
【0011】次にステッピングモータ4を制御するため
の制御信号の波形を図2に示す。マイクロコントローラ
1は出力ポート3よりステッピングモータ4を2相励磁
駆動するための制御信号A,B,C,Dを発生する。こ
れらの制御信号がHレベルの時、その制御信号に接続さ
れたトランジスタ5がオンし、ステッピングモータ4の
対応する巻線が励磁される。制御信号を変化させるタイ
ミング、すなわちステップ時間はマイクロコントローラ
1がタイマーユニット9を用いて決定する。このステッ
プ時間を調整することにより加速、減速、定速運転等の
各モードの制御が行われる。
の制御信号の波形を図2に示す。マイクロコントローラ
1は出力ポート3よりステッピングモータ4を2相励磁
駆動するための制御信号A,B,C,Dを発生する。こ
れらの制御信号がHレベルの時、その制御信号に接続さ
れたトランジスタ5がオンし、ステッピングモータ4の
対応する巻線が励磁される。制御信号を変化させるタイ
ミング、すなわちステップ時間はマイクロコントローラ
1がタイマーユニット9を用いて決定する。このステッ
プ時間を調整することにより加速、減速、定速運転等の
各モードの制御が行われる。
【0012】またマイクロコントローラ1はPWMユニ
ット2にパルス波形E,Fを出力させる。これらのパル
ス波形は一定の周波数、例えば人間の耳の可聴領域より
高い20KHz以上の周波数で、一定タイミングごとに
あらかじめ定められたデューティでパルス出力されるよ
うに設定される。デューティ比を変化させるタイミング
もマイクロコントローラ1がタイマーユニット9を用い
て決定する。パルス出力がHレベルの時、電流制御トラ
ンジスタ6がオン状態となりモータ4に電力を供給す
る。またオフ時にはフライホイールダイオード8を通し
てモータ4に蓄えられた電力が放出される。これを繰り
返すことにより、モータ4の巻線に流す電流をパルス波
形E,Fのデユーティ比によって制御することができ
る。
ット2にパルス波形E,Fを出力させる。これらのパル
ス波形は一定の周波数、例えば人間の耳の可聴領域より
高い20KHz以上の周波数で、一定タイミングごとに
あらかじめ定められたデューティでパルス出力されるよ
うに設定される。デューティ比を変化させるタイミング
もマイクロコントローラ1がタイマーユニット9を用い
て決定する。パルス出力がHレベルの時、電流制御トラ
ンジスタ6がオン状態となりモータ4に電力を供給す
る。またオフ時にはフライホイールダイオード8を通し
てモータ4に蓄えられた電力が放出される。これを繰り
返すことにより、モータ4の巻線に流す電流をパルス波
形E,Fのデユーティ比によって制御することができ
る。
【0013】ROM10に格納されたPWMデユーティ
のデータの一例を図3に示す。上列の数字1から8は便
宜的に付けられたROMのアドレスであり、下列の数値
は各アドレスに格納されたPWMデューティ比を示す。
のデータの一例を図3に示す。上列の数字1から8は便
宜的に付けられたROMのアドレスであり、下列の数値
は各アドレスに格納されたPWMデューティ比を示す。
【0014】図3のPWMデューティ比データに基づく
モータ駆動波形を図4に示す。ここでの信号波形E,F
は実際のパルス波形ではなく、パルスのデューティ比を
その信号レベルによって表現している。図4においてマ
イクロコントローラ1は駆動信号A,Cを変化させると
共にROM10のアドレス1に格納された数値40に従
って、PWMパルスEのデユーティ比を40%に設定す
る。その後ステップ周期の1/4の時間が経過したらR
OM10のアドレス2に格納された数値60に従って、
PWMパルスEのデユーティ比を60%に設定する。以
後同様にして順次ROM10からPWMデータを読み出
しデユーティ比を設定してゆく。PWMパルスFについ
てはEと90度位相のずれた値を設定する。したがっ
て、例えばEにアドレス1から読み出したデータを設定
したとき、Fにはアドレス5から読み出したデータを設
定する。以上のような方法によりモータに流れる電流を
ステップ間隔の1/4の周期で制御することが可能にな
り、従来ダブル1−2相駆動として知られる駆動方法と
同等の効果を得ることができる。すなわちモータの電流
波形を正弦波に近づけることによって高効率・低振動
で、モータを運転することができる。モータに流れる電
流はモータ巻線のインダクタンスと逆起電力の影響を受
けるため、一般にPWMデユーティ比とモータ電流は比
例しないが、これらの影響をあらかじめ補正したデュー
ティ比データをROM10に格納しておくことにより、
電流波形を正弦波状に制御することが可能である。
モータ駆動波形を図4に示す。ここでの信号波形E,F
は実際のパルス波形ではなく、パルスのデューティ比を
その信号レベルによって表現している。図4においてマ
イクロコントローラ1は駆動信号A,Cを変化させると
共にROM10のアドレス1に格納された数値40に従
って、PWMパルスEのデユーティ比を40%に設定す
る。その後ステップ周期の1/4の時間が経過したらR
OM10のアドレス2に格納された数値60に従って、
PWMパルスEのデユーティ比を60%に設定する。以
後同様にして順次ROM10からPWMデータを読み出
しデユーティ比を設定してゆく。PWMパルスFについ
てはEと90度位相のずれた値を設定する。したがっ
て、例えばEにアドレス1から読み出したデータを設定
したとき、Fにはアドレス5から読み出したデータを設
定する。以上のような方法によりモータに流れる電流を
ステップ間隔の1/4の周期で制御することが可能にな
り、従来ダブル1−2相駆動として知られる駆動方法と
同等の効果を得ることができる。すなわちモータの電流
波形を正弦波に近づけることによって高効率・低振動
で、モータを運転することができる。モータに流れる電
流はモータ巻線のインダクタンスと逆起電力の影響を受
けるため、一般にPWMデユーティ比とモータ電流は比
例しないが、これらの影響をあらかじめ補正したデュー
ティ比データをROM10に格納しておくことにより、
電流波形を正弦波状に制御することが可能である。
【0015】以上説明したようにモータ駆動の1ステッ
プ内でPWMデユーティ比を変化させることによりモー
タの電流波形を正弦波に近づけ高効率・低振動・低騒音
なモータ運転が可能となる。また本実施例では1ステッ
プの1/4の周期でPWMデユーティを制御している
が、全く同様な方法によってさらに細かいタイミングに
分割することも可能であり、その場合はさらなる低振動
が期待できる。
プ内でPWMデユーティ比を変化させることによりモー
タの電流波形を正弦波に近づけ高効率・低振動・低騒音
なモータ運転が可能となる。また本実施例では1ステッ
プの1/4の周期でPWMデユーティを制御している
が、全く同様な方法によってさらに細かいタイミングに
分割することも可能であり、その場合はさらなる低振動
が期待できる。
【0016】〔実施例2〕次に本発明の第2の実施例を
図5及び図6により説明する。
図5及び図6により説明する。
【0017】第1の実施例においてはユニボーラ駆動の
モータでの例を示したが、もちろんバイポーラ駆動のモ
ータに応用することも可能である。以下に第2の実施例
としてバイポーラ駆動のモータに本発明を適用した例を
示す。
モータでの例を示したが、もちろんバイポーラ駆動のモ
ータに応用することも可能である。以下に第2の実施例
としてバイポーラ駆動のモータに本発明を適用した例を
示す。
【0018】図5は本実施例におけるモータ駆動回路の
構成要素を示すブロック図である。図5において1はモ
ータ制御を行うマイクロコントローラ、2はマイクロコ
ントローラ1に内蔵され、周波数とデユーティ比を設定
可能なパルス信号E,Fを出力するパルス幅変調ユニッ
ト(以下PWMユニット)、3はマイクロコントローラ
1に内蔵され、コード化されたステッピングモータ駆動
信号A,B,C,Dを発生する出力ポート、4はバイポ
ーラ結線された2相ステッピングモータ、5は駆動信号
A,Bによってステッピングモータ4の相励磁と電流方
向選択を行うトランジスタ、6はパルス信号E,Fによ
ってステッピングモータ4に流れる電流を制御すると共
に駆動信号A,B,C,Dによって相励磁と電流方向選
択を行うトランジスタ、7はトランジスタ6がオフした
ときに電流を流す経路をつくるフライホイールダイオー
ド、9はマイクロコントローラ1に内蔵されたプログラ
ム可能なタイマーユニット、10はモータ4の駆動速度
やPWMデューティ比等のデータを格納したROMであ
り、そのデータはマイクロコントローラ1によって読み
出される。
構成要素を示すブロック図である。図5において1はモ
ータ制御を行うマイクロコントローラ、2はマイクロコ
ントローラ1に内蔵され、周波数とデユーティ比を設定
可能なパルス信号E,Fを出力するパルス幅変調ユニッ
ト(以下PWMユニット)、3はマイクロコントローラ
1に内蔵され、コード化されたステッピングモータ駆動
信号A,B,C,Dを発生する出力ポート、4はバイポ
ーラ結線された2相ステッピングモータ、5は駆動信号
A,Bによってステッピングモータ4の相励磁と電流方
向選択を行うトランジスタ、6はパルス信号E,Fによ
ってステッピングモータ4に流れる電流を制御すると共
に駆動信号A,B,C,Dによって相励磁と電流方向選
択を行うトランジスタ、7はトランジスタ6がオフした
ときに電流を流す経路をつくるフライホイールダイオー
ド、9はマイクロコントローラ1に内蔵されたプログラ
ム可能なタイマーユニット、10はモータ4の駆動速度
やPWMデューティ比等のデータを格納したROMであ
り、そのデータはマイクロコントローラ1によって読み
出される。
【0019】以上の構成において駆動信号A,Bはモー
タ巻線4を流れる電流の方向を選択するための信号であ
り、トランジスタ5、6に接続される。また駆動信号
C,Dはモータ巻線4の電流のオン・オフを制御するた
めの信号であり、トランジスタ6に接続される。基本的
な制御は実施例1と同様であるが、2相励磁の場合は駆
動信号A,Bのみでモータの相の制御は可能である。こ
のときの制御信号の波形を図6に示す。図6において駆
動信号A,Bのレベルによって2つのモータ巻線4を流
れる電流の方向を制御し、パルス信号E,Fのデューテ
ィによってモータ巻線4に供給する電力を制御する。
タ巻線4を流れる電流の方向を選択するための信号であ
り、トランジスタ5、6に接続される。また駆動信号
C,Dはモータ巻線4の電流のオン・オフを制御するた
めの信号であり、トランジスタ6に接続される。基本的
な制御は実施例1と同様であるが、2相励磁の場合は駆
動信号A,Bのみでモータの相の制御は可能である。こ
のときの制御信号の波形を図6に示す。図6において駆
動信号A,Bのレベルによって2つのモータ巻線4を流
れる電流の方向を制御し、パルス信号E,Fのデューテ
ィによってモータ巻線4に供給する電力を制御する。
【0020】以上説明したようにバイポーラ巻線のモー
タに対しても実施例1と同様なモータ制御が可能であ
る。
タに対しても実施例1と同様なモータ制御が可能であ
る。
【0021】〔実施例3〕次に本発明の第3の実施例を
図7により説明する。
図7により説明する。
【0022】第1、第2の実施例においてはモータを定
速で回転させている時のPWMデューティの設定方法に
ついて説明したが、実際のモータ運転はスローアップ、
ダウン等によって回転速度を変化させることが多い。本
実施例ではモータの回転速度を変化させる場合のPWM
デューティの設定方法について説明する。
速で回転させている時のPWMデューティの設定方法に
ついて説明したが、実際のモータ運転はスローアップ、
ダウン等によって回転速度を変化させることが多い。本
実施例ではモータの回転速度を変化させる場合のPWM
デューティの設定方法について説明する。
【0023】ステッピングモータは駆動周波数が高くな
るほどモータ巻線のインダクタンスによって電流の立ち
上がりが遅くなる。また回転速度が大きくなるほど逆起
電力が大きくなり電流が流れにくくなる。そのためPW
Mデューティの設定が一定である場合、回転速度が大き
くなるほどモータに流れる電流が減少し、発生トルクが
低下する。これを防ぐためには回転速度の上昇にともな
いPWMデューティ比を大きくする必要がある。
るほどモータ巻線のインダクタンスによって電流の立ち
上がりが遅くなる。また回転速度が大きくなるほど逆起
電力が大きくなり電流が流れにくくなる。そのためPW
Mデューティの設定が一定である場合、回転速度が大き
くなるほどモータに流れる電流が減少し、発生トルクが
低下する。これを防ぐためには回転速度の上昇にともな
いPWMデューティ比を大きくする必要がある。
【0024】図7はモータのスローアップに対応したP
WMデューティ比のデータの例であり、実施例1と同じ
くROMに格納されている。図7において、Nはステッ
プ番号、Pはステップ周期、番号1〜8で示された列は
図3と同様デューティ比データを表している。ステップ
番号Nが10まであることから明らかなように本例では
スローアップに10ステップを要する。ステップ1にお
いては図7の1行目のステップ周期Pが5000を示す
ことよりステップ時間は5000μsである。この間、
図7の1行目のPWMデューティ比データを用いてPW
Mデューティを設定する。デューティの設定方法は実施
例1と同様である。次のステップ2のステップ時間は3
830μsとなるが、この間は図7の2行目のPWMデ
ューティ比データを用いてPWMデューティを設定す
る。ステップ時間はステップごとに異なるが、タイマの
時間設定を調整し常にステップ周期の1/4の時間ごと
にPWMデューティを設定する。以下ステップ10まで
順次ステップ周期とPWMデューティを設定してゆく。
11ステップ目以降はステップ10と同じステップ周期
とPWMデューティ設定を用いる。以上の制御方法によ
り、モータの回転速度が変化する場合でも回転速度に対
応したPWMデューティが設定され電流値が一定に保た
れる。
WMデューティ比のデータの例であり、実施例1と同じ
くROMに格納されている。図7において、Nはステッ
プ番号、Pはステップ周期、番号1〜8で示された列は
図3と同様デューティ比データを表している。ステップ
番号Nが10まであることから明らかなように本例では
スローアップに10ステップを要する。ステップ1にお
いては図7の1行目のステップ周期Pが5000を示す
ことよりステップ時間は5000μsである。この間、
図7の1行目のPWMデューティ比データを用いてPW
Mデューティを設定する。デューティの設定方法は実施
例1と同様である。次のステップ2のステップ時間は3
830μsとなるが、この間は図7の2行目のPWMデ
ューティ比データを用いてPWMデューティを設定す
る。ステップ時間はステップごとに異なるが、タイマの
時間設定を調整し常にステップ周期の1/4の時間ごと
にPWMデューティを設定する。以下ステップ10まで
順次ステップ周期とPWMデューティを設定してゆく。
11ステップ目以降はステップ10と同じステップ周期
とPWMデューティ設定を用いる。以上の制御方法によ
り、モータの回転速度が変化する場合でも回転速度に対
応したPWMデューティが設定され電流値が一定に保た
れる。
【0025】本実施例では各ステップ毎にPWMデュー
ティ比データを用意していたが、これを数ステップに1
つのPWMデューティ比データとすることでデータ量を
減らし、ROM容量を節約することも可能である。また
本実施例ではモータをスローアップする場合について説
明したが、全く同様の方法でスローダウン時の制御も可
能である。
ティ比データを用意していたが、これを数ステップに1
つのPWMデューティ比データとすることでデータ量を
減らし、ROM容量を節約することも可能である。また
本実施例ではモータをスローアップする場合について説
明したが、全く同様の方法でスローダウン時の制御も可
能である。
【0026】さらにはPWMデューティ比データの設定
値を変更するだけで、スローアップ時のみモータに流す
電流量を増加させる様な制御も容易に実現可能である。
モータの加速中は負荷トルクに加えて加速トルクが必要
となる。そのためスローアップ中は定速運転時に比べて
大きなトルクを必要とする場合もある。そのような場合
もPWMデューティ比データの設定値を変更するだけ
で、スローアップ中の電流量を増加させ簡単にトルクを
増やすことができるのである。以上のように本例におい
てはPWMデューティ比データの設定値を変更するだけ
でトルクの調整が可能であり、効率の良いモータ運転が
容易に実現できる。
値を変更するだけで、スローアップ時のみモータに流す
電流量を増加させる様な制御も容易に実現可能である。
モータの加速中は負荷トルクに加えて加速トルクが必要
となる。そのためスローアップ中は定速運転時に比べて
大きなトルクを必要とする場合もある。そのような場合
もPWMデューティ比データの設定値を変更するだけ
で、スローアップ中の電流量を増加させ簡単にトルクを
増やすことができるのである。以上のように本例におい
てはPWMデューティ比データの設定値を変更するだけ
でトルクの調整が可能であり、効率の良いモータ運転が
容易に実現できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
電圧駆動方式よりも高速にモータを回転させることが可
能であり、定電流方式よりも単純で安価な回路構成が実
現可能である。また、モータに流す電流波形を正弦波状
にすることにより低振動、低騒音なモータ運転が可能と
なり、さらにPWMデューティを変えることによって回
転速度に応じた電力供給ができるので、不必要な電力を
与えることなくモータを回転させ低消費電力化と低速運
転時の騒音の低減を可能としている。
電圧駆動方式よりも高速にモータを回転させることが可
能であり、定電流方式よりも単純で安価な回路構成が実
現可能である。また、モータに流す電流波形を正弦波状
にすることにより低振動、低騒音なモータ運転が可能と
なり、さらにPWMデューティを変えることによって回
転速度に応じた電力供給ができるので、不必要な電力を
与えることなくモータを回転させ低消費電力化と低速運
転時の騒音の低減を可能としている。
【0028】本発明の応用例としてはシリアルプリンタ
の水平方向走査に使われるキャリッジモータの駆動が考
えられ、高速、低コスト、低騒音、低消費電力化に効果
がある。特にバブルジェットプリンタ等のインクジェッ
トプリンタにおいては印字音がほとんどしないため本発
明の適用は低騒音化に大きな効果がある。
の水平方向走査に使われるキャリッジモータの駆動が考
えられ、高速、低コスト、低騒音、低消費電力化に効果
がある。特にバブルジェットプリンタ等のインクジェッ
トプリンタにおいては印字音がほとんどしないため本発
明の適用は低騒音化に大きな効果がある。
【0029】また実施例中では説明していないが図1、
図5のモータ駆動回路を集積回路化して実装面積の低減
とさらなるコストダウンをはかることも勿論可能であ
る。
図5のモータ駆動回路を集積回路化して実装面積の低減
とさらなるコストダウンをはかることも勿論可能であ
る。
【図1】本発明の第1の実施例に係わり、ステッピング
モータの駆動回路図である。
モータの駆動回路図である。
【図2】図1に示すステッピングモータの制御信号波形
図である。
図である。
【図3】図1に示すROMに格納されたPWMデューテ
ィ比データの構成を示す図である。
ィ比データの構成を示す図である。
【図4】図3のPWMデューティに基づくモータ駆動波
形図である。
形図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係わり、ステッピング
モータの駆動回路図である。
モータの駆動回路図である。
【図6】図5に示すステッピングモータの制御信号波形
図である。
図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係わり、ROMに格納
されたPWMデューティ比データの構成を示す図であ
る。
されたPWMデューティ比データの構成を示す図であ
る。
1 マイクロコントローラ 2 PWMユニット 3 出力ポート 4 ステッピングモータ 5 トランジスタ 6 電流制御トランジスタ 7 フライホイールダイオード 8 逆流防止ダイオード 9 タイマ 10 ROM
Claims (3)
- 【請求項1】 デューティ設定可能な複数のパルス発生
手段と前記パルス発生手段によって生成されるパルスに
よりステッピングモータの各相をパルス幅変調駆動する
手段と複数のデューティ比データを格納する手段とタイ
マー機能を有するステッピングモータ制御方式におい
て、前記タイマー機能によって決定されるタイミングご
とに前記パルスのデューティ比を前記デューティ比デー
タに基づいて設定することにより、ステッピングモータ
駆動の1ステップ内で前記パルスのデューティ比を変化
させることを特徴とするステッピングモータ制御方式。 - 【請求項2】 前記ステッピングモータの駆動電流波形
が正弦波状になるように前記デューティ比データをあら
かじめ設定しておくことを特徴とする請求項1のステッ
ピングモータ制御方式。 - 【請求項3】 前記ステッピングモータの駆動ステップ
によって異なるデューティ比データを用いることを特徴
とするステッピングモータ制御方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203863A JPH0654590A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ステッピングモータ制御方式 |
US08/099,007 US5446358A (en) | 1992-07-30 | 1993-07-29 | Stepping motor control system |
AT93112234T ATE172067T1 (de) | 1992-07-30 | 1993-07-30 | Regelsystem für einen schrittmotor |
EP93112234A EP0581300B1 (en) | 1992-07-30 | 1993-07-30 | Stepping motor control system |
DE69321422T DE69321422T2 (de) | 1992-07-30 | 1993-07-30 | Regelsystem für einen Schrittmotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203863A JPH0654590A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ステッピングモータ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654590A true JPH0654590A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16480954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4203863A Pending JPH0654590A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ステッピングモータ制御方式 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5446358A (ja) |
EP (1) | EP0581300B1 (ja) |
JP (1) | JPH0654590A (ja) |
AT (1) | ATE172067T1 (ja) |
DE (1) | DE69321422T2 (ja) |
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- 1992-07-30 JP JP4203863A patent/JPH0654590A/ja active Pending
-
1993
- 1993-07-29 US US08/099,007 patent/US5446358A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-30 AT AT93112234T patent/ATE172067T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-07-30 EP EP93112234A patent/EP0581300B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-30 DE DE69321422T patent/DE69321422T2/de not_active Expired - Fee Related
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US5446358A (en) | 1995-08-29 |
EP0581300A3 (en) | 1994-11-09 |
DE69321422T2 (de) | 1999-04-22 |
EP0581300A2 (en) | 1994-02-02 |
EP0581300B1 (en) | 1998-10-07 |
ATE172067T1 (de) | 1998-10-15 |
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---|---|---|---|
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