JPH065454B2 - プラント運転ガイド装置 - Google Patents

プラント運転ガイド装置

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JPH065454B2
JPH065454B2 JP63062972A JP6297288A JPH065454B2 JP H065454 B2 JPH065454 B2 JP H065454B2 JP 63062972 A JP63062972 A JP 63062972A JP 6297288 A JP6297288 A JP 6297288A JP H065454 B2 JPH065454 B2 JP H065454B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プロセス機器の状態を対話型表示装置及び電
子計算機によって表示制御するプロセス制御装置に係
り、特に原子力プラント等の大規模プラントの運転訓練
あるいは運転支援するに最適なプラント運転ガイド装置
に関する。
〔従来の技術〕
対話型表示装置(ライトペン、キーボード、スイッチ、
タッチパネル等の入力装置と、CRT表示器、プラズマ
表示器、EL表示器、等の表示装置を組み合わせたも
の)をプラント運転員のマン・マシン・インタフェース
として、本装置に接続された電子計算機を介してプロセ
スを制御するシステムは、特開昭53−99181号公
報、特開昭62−5412号公報のように従来公知であ
る。
また、このようなシステムにおいて、運転ガイドに関連
する知識とプラントデータに基づき、推論により、プラ
ントデータの異常検出、異常原因の同定、必要な運転ガ
イドの提示を行なうプラント運転ガイド装置は、特開昭
60−179806号公報のように従来公知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、マン・マシン・インタフェースとし
て、対話型表示装置によりプラント運転操作を複数の人
間が行うが、運転員個々人の、例えば、判断能力レベ
ル、個性が異なることについて配慮がされておらず、ヒ
ューマン・エラー防止の観点から、運転員個々人に応じ
た適切な、マン・マシン・インタフェースを提供できな
いという問題があった。
ヒューマン・エラーの未然防止は、例えば、原子力プラ
ントのような大規模プラントを安全で信頼性の高い運転
を行う上で極めて重要である。
本発明は、上記に鑑み成されたものであり、運転員の誤
判断を未然に防止するために、運転員個々に応じた適切
な運転ガイダンスを提示するプラント運転ガイド装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、プラントのプロセス情報を表示する表示手
段と、該表示手段の動作を制御する表示制御手段と、前
記表示手段に示されるプロセス情報に対応したプロセス
機器の操作指令を入力し操作信号を出力する入力手段
と、前記プロセス情報と前記操作信号を入力し所定の演
算を行い前記プロセス機器を駆動する駆動信号と前記プ
ロセス情報と前記操作信号を出力する制御手段と、前記
プロセス情報と前記操作信号と前記駆動信号を入力して
論理演算し前記操作指令が正常か否かを示す正常操作信
号と前記プロセス情報と前記操作信号を出力する演算制
御手段と、を有するプラント運転ガイド装置において、
複数のプラント運転員の各々の運転操作状態を分析した
結果を記憶し個人毎に管理する情報記憶手段と、該情報
記憶手段から情報を読取り又は書き込んで前記演算制御
手段との間で情報の授受を行う情報入力・出力手段と、
前記演算制御手段内にプラントの状態変化に対応した操
作手順を予め定めて記憶し必要に応じて出力する知識情
報記憶手段と前記操作信号と前記運転員個人の運転情報
と前記プラントの予め定められた操作手順を入力して知
識分析しその結果を運転員によって異なる運転のガイド
表示として出力する知識分析手段と、を有するプラント
運転ガイド装置を提供することによって達成される。
〔作用〕
運転員がプラント運転ガイド装置の操作に際し、その運
転員の運転操作状態を分析した結果を記憶した情報記憶
手段を情報入力・出力手段に投入するとその運転員に対
する運転のガイド表示が表示手段に表示される。運転の
ガイド表示を尊重してプラント運転ガイド装置の操作を
表示手段に示される指示に従って行うとその結果が分析
されて来歴として情報記憶手段に累積記憶される。
表示手段に模擬プロセス情報と運転のガイドを表示して
その情報に対して操作を行うと運転の訓練のガイドとな
り、表示手段に実プラントのプロセス情報と運転のガイ
ドを表示し実プラントの制御機器を操作すると実プラン
トの運転支援となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例のシステム構成図である。
本システムは、配管計装線図、プロセスデータ、操作状
態、運転操作ガイダンス、等を表示する表示装置2、表
示装置2に表示する画面を編集し、駆動する表示制御装
置3、運転操作を入力する操作スイッチ6、及び入力装
置7、プロセスデータあるいは模擬プロセスデータを入
力し、運転員の操作に基づき計算制御を実行するプロセ
ス制御装置8、プロセスあるいは模擬プロセス9、検出
器91、制御機器92、運転員個々の運転来歴情報を個
人毎に管理するためのカード型記憶装置4、該カード型
記憶装置に対し、運転来歴情報を読み込み及び書き込み
するための記憶カード読/書装置5、運転来歴情報、運
転操作に関する知識情報、プラント状態、運転操作状態
を分析し、当該運転員に対して適切な運転操作ガイタン
スを出力する操作分析装置1、より構成される。
さらに操作分析装置1は、演算制御装置11、知識記憶
装置12、分析プログラム記憶装置13、編集プログラ
ム記憶装置14、データ記憶装置15、ワーク用記憶装
置16から構成される。
次にシステムの動作について、第1図及び第2図により
説明する。
プロセスデータまたは模擬プロセスデータは、検出器9
1より制御装置8を介して演算制御装置11に取込ま
れ、プラント状態情報としてデータ記憶装置15に格納
される。
各々の運転員は、運転操作開始時にIDナンバーの記憶
された個有の例えばICカード(又は光ディスク)であ
るカード型記憶装置4を記憶カード読/書装置5にセッ
トし、IDナンバーを操作分析装置1に認識させるとと
もに、現在記憶されている運転来歴情報とともにデータ
記憶装置15に格納される。
ここで、あらかじめ、設定されたプラント状態毎の例え
ば操作シーケンス等の操作ルールが、知識情報として知
識記憶装置12に記憶されており、上記のプラント状態
情報、運転来歴情報とともに用いられて、分析プログラ
ム記憶装置13に格納された分析プログラムにより、当
該運転員の運転来歴が分析され、現在のプラント状態、
運転操作状態において、例えば、どういう操作に誤りが
多いのか、どういう操作をどう注意すべきかという結論
が出される。
この結論を出すのにAIを用いることも可能である。こ
の結論は、編集プログラム記憶装置14に格納されたプ
ログラムにより、メッセージとして編集され、表示制御
装置3を介して、運転ガイダンスとして表示装置2に表
示される。ここで、分析処理中に演算制御装置11の容
量が不足した場合は、一時的にワーク用記憶装置16が
利用される。上記一連の動作は、当該運転員が、操作ス
イッチにより新しい操作を行うごとに実行され、最新の
運転来歴情報として、記憶カード読/書装置5を介して
カード型記憶装置4に書込まれる。また、別の運転員
が、操作する時には、固有のカード型記憶装置4により
IDナンバーが認識されて、上記一連の動作が実行され
る。
次に、運転来歴情報の内容について第3図で説明する。
運転来歴情報は、例えば、どの操作スイッチに対し、ど
のように、何回間違えたかを示す誤操作情報、例えば、
プラントがある状態になったのがランプ点灯等によりわ
かってから、操作すべきスイッチが操作されるまでの所
要時間を示し習熟度の目安となる操作所要時間等により
成る。これらの情報は、運転員のIDナンバー毎に対応
し、各々カード型記憶装置4に記憶されているととも
に、記憶カード読/書装置5にセット時には操作分析装
置1に読み込まれる。また、運転員全体の統計情報は、
操作分析装置1のデータ記憶装置15に格納されてい
る。
以上の情報に基づき、任意の運転員の操作時には、例え
ば、第4図に示す情報に編集され、運転操作ガイダンス
として、表示装置2に表示される。
本発明はプラントの運転ガイド以外に航空機パイロット
訓練用シュミレータや自動車運転教習所のシュミレータ
に適用することが可能である。
本実施例によれば、特に原子力プラントのように大規模
で安全性、信頼性が強く要求される場合においては運転
員が注意すべき点を操作の事前に客観的にチェックする
ことが出来誤判断を未然に防止する効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の運転員の各々に対し運転来歴に
応じて適切な運転ガイダンスを与えることが出来るの
で、プラント運転ガイド装置を運転訓練用として用いた
場合運転員の判断能力レベルを向上させる効果があり、
実プラントの運転支援装置として用いた場合ヒューマン
エラーを防止し運転操作の信頼度を向上させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステムブロック図、第2
図は本発明の実施例のシステムの動作説明図、第3図は
本発明の実施例の運転来歴情報の説明図、第4図は本発
明の実施例の運転操作ガイダンスの内容説明図である。 1…操作分析装置、2…表示装置、 3…表示制御装置、4…カード型記憶装置、 5…記憶カード読/書装置、6…操作スイッチ、 7…入力装置、8…制御装置、9…プロセス、 11…演算制御装置、12…知識記憶装置、 13…分析プログラム記憶装置、 14…編集プログラム記憶装置、 15…データ記憶装置、 16…ワーク用記憶装置、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントのプロセス情報を表示する表示手
    段と、該表示手段の動作を制御する表示制御手段と、前
    記表示手段に示されるプロセス情報に対応したプロセス
    機器の操作指令を入力し操作信号を出力する入力手段
    と、前記プロセス情報と前記操作信号を入力し所定の演
    算を行い前記プロセス機器を駆動する駆動信号と前記プ
    ロセス情報と前記操作信号を出力する制御手段と、前記
    プロセス情報と前記操作信号と前記駆動信号を入力して
    論理演算し前記操作指令が正常か否かを示す正常操作信
    号と前記プロセス情報と前記操作信号を出力する演算制
    御手段と、を有するプラント運転ガイド装置において、
    複数のプラント運転員の各々の運転操作状態を分析した
    結果を記憶し個人毎に管理する情報記憶手段と、該情報
    記憶手段から情報を読取り又は書き込んで前記演算制御
    手段との間で情報の授受を行う情報入力・出力手段と、
    前記演算制御手段内にプラントの状態変化に対応した操
    作手順を予め定めて記憶し必要に応じて出力する知識情
    報記憶手段と前記操作信号と前記運転員個人の運転情報
    と前記プラントの予め定められた操作手順を入力して知
    識分析しその結果を運転員によって異なる運転のガイド
    表示として出力する知識分析手段と、を有するプラント
    運転ガイド装置。
  2. 【請求項2】前記プロセス情報に模擬プロセス情報を用
    いて模擬プラントとし運転の訓練を行う請求項1に記載
    のプラント運転ガイド装置。
  3. 【請求項3】前記プロセス情報に実プラントのプロセス
    情報を用いてプロセス制御機器を制御し実プラントの運
    転支援に用いる請求項1に記載のプラント運転ガイド装
    置。
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