JPH0653879U - パイプ保持具 - Google Patents

パイプ保持具

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JPH0653879U
JPH0653879U JP2149393U JP2149393U JPH0653879U JP H0653879 U JPH0653879 U JP H0653879U JP 2149393 U JP2149393 U JP 2149393U JP 2149393 U JP2149393 U JP 2149393U JP H0653879 U JPH0653879 U JP H0653879U
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    • F16L3/237Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals for two pipes
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
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    • F16B37/0842Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts fastened to the threaded bolt with snap-on-action, e.g. push-on nuts for stud bolts

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイプのレイアウトの変更に構成部品の最少
の変更で対応できるパイプ保持具を提供する。 【構成】 パイプ保持具1は、ねじスタッドに固定され
るナット状部材2と、基体15及び該基体から側方に一
体的に延び押し込みによりパイプを保持するパイプグリ
ップ部16、17を備えたパイプ保持部材3と、ナット
状部材とパイプ保持部材とを連結する連結部材4とを備
え、該連結部材はパイプ保持部材の基体に形成された受
入れ凹部13に収容された状態でパイプ保持部材に連結
され、該連結部材にはナット状部材の軸部6を受入れる
空洞9が形成されて該空洞にナット状部材の軸部が収容
された状態で連結部材に連結され、連結部材の空洞には
スタッドのねじに係止する仮止め手段が形成されてい
る。ナット状部材をスタッドに固定することによって、
パイプ保持部材がパネルに固定され、パイプ保持部材の
パイプグリップ部に保持されたパイプがパネル上に固定
配置される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の燃料パイプやブレーキパイプ等を自動車の車体等のパネル に保持させるためのパイプ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料パイプやブレーキパイプ等を自動車の車体等のパネルに保持させるため、 合成樹脂製のパイプ保持具が幾つか開発されている。例えば、特公平2-36806号 公報にパイプ保持具の1例が記載されている。このパイプ保持具は、パネルに固 着し且つ側面にねじが形成されたスタッドに固定されるナット状部材と、基体及 びこの基体から側方に一体的に延び且つ開口した部分への押し込みによりパイプ を保持するパイプグリップ部を備えたパイプ保持部材を備え、ナット状部材をス タッドに固定することによって、パイプ保持部材の基体がパネルに固定され、パ イプ保持部材のパイプグリップ部に保持されたパイプがパネル上に固定配置され るように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかるパイプ保持具において、パネルへ配置するパイプのレイアウトに合わせ て、多種類のパイプ保持部材を用意する必要がある。この場合、パイプ保持部材 のパイプグリップ部だけが、パイプのレイアウトに合わせて多種類用意する必要 があり、基体の部分はその形状は同じでよい。従って、基体の部分が共通化でき れば、少ない部分の変更で多数のパイプのレイアウトに対処できる。
【0004】 また、上記のパイプ保持具は、ねじスタッドに仮止めすることができ、仮止め の際にパイプグリップ部にあるパイプの取付け位置を調整でき、これにより、パ イプの長手方向におけるスタッドの位置の誤差に対処できる。しかし、かかるパ イプ保持具でも、パイプの長手方向に直交する方向におけるスタッドの位置の誤 差については、その調整が厄介であり、このため、パネル面上のスタッドの取付 け位置の誤差を2次元的に修正することが困難であった。
【0005】 従って、本考案の目的は、パイプのレイアウトの変更に構成部品の最少の変更 で対応できるパイプ保持具を提供することにある。
【0006】 また、本考案の目的は、パイプを車体に取付けるに際して、パイプの長手方向 にも、その直交方向にも調整することができ、パネル面上を2次元的に調整でき るパイプ保持具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本考案によれば、パネルに固着し且つ側面にねじ が形成されたスタッドに固定されるナット状部材と、基体及び該基体から側方に 一体的に延び且つ開口した部分への押し込みによりパイプを保持するパイプグリ ップ部を備えたパイプ保持部材を備え、ナット状部材をスタッドに固定すること によって、パイプ保持部材の基体がパネルに固定され、パイプ保持部材のパイプ グリップ部に保持されたパイプがパネル上に固定配置されるパイプ保持具であっ て、ナット状部材とパイプ保持部材とを連結する連結部材を備え、該連結部材は パイプ保持部材の基体に形成された受入れ凹部に収容された状態でパイプ保持部 材に連結され、該連結部材にはナット状部材の軸部を受入れる空洞が形成されて 該空洞にナット状部材の軸部が収容された状態で連結部材に連結され、連結部材 の空洞にはスタッドのねじに係止する仮止め手段が形成されていることを特徴と するパイプ保持具が提供される。
【0008】 更に、本考案によれば、上記パイプ保持具であって、連結部材は、パイプ保持 部材に保持されたパイプの長手方向と直交する方向に移動できる遊びをもってパ イプ保持部材の受入れ凹部に収容且つ連結されていることを特徴とするパイプ保 持具が提供される。
【0009】
【実施例】 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。図1に本考案の 好適な実施例となるパイプ保持具1の全体を示す。図2〜図4は、パイプ保持部 材の詳細を示し、図5〜図7は、連結部材の詳細を示している。また、図8及び 図9は、燃料パイプやブレーキパイプ等の種々の直径のパイプを保持したパイプ 保持具1の使用状態を示している。
【0010】 図1を参照しながら本考案のパイプ保持具1の構成を説明する。パイプ保持具 1は、車体等のパネルに固着したねじスタッド(図9参照)に螺入して固着する ナット状部材2と、ナット状部材2によってパネルに固定されるパイプ保持部材 3と、ナット状部材2とパイプ保持部材3とを連結する中空の連結部材4とから 構成されている。これらの3部材は、プラスチックで成形され、納品やパイプの 取付け作業の便宜のため、連結部材4の介在により、相互に連結されて一体に組 み立てられた状態で取り扱われる。
【0011】 先ず、ナット状部材2は、ねじスタッドを受入れる中空の軸部6と、軸部6の 下部に形成されたフランジ7と、その下端側に形成された頭部8とから成り、頭 部8はナット状部材2の回転のために、例えば六角形に形成されている。軸部6 の上端部には、連結部材4の空洞9の下側の係止爪10(図7参照)に係止する 係止部11が形成されている。ナット状部材2は、頭部8を工具等により回転さ せてねじスタッド(図9参照)に中空軸部6をねじ込むと、軸部6がスタッドに 螺入されて固着される。このねじ込みにより、パイプ保持具1がスタッドに固定 され、ひいては保持したパイプがパネルに固定される。頭部8の逆転により、パ イプ保持具1をスタッドから取り外すことができる。
【0012】 パイプ保持部材3について図2〜図4も参照して説明する。パイプ保持部材3 は、箱形状の連結部材4を受入れる箱形状の受入れ凹部13が形成され且つ下面 側にはナット状部材2を受入れるほぼ楕円の穴14が形成された基体15と、基 体15から両側の側方に一体成形された複数のパイプグリップ部16、17とか ら構成される。パイプグリップ部16、17は、上方が開口したほぼU字形のト ラフ形状に形成され、その上端部からは底面に斜めに延びる弾性ウィング18が 形成されていて押し込まれたパイプを抜けないようにしている。なお、ナット状 部材2を受入れる穴14は、ナット状部材2がパイプの長手方向に多少移動して スタッドのピッチ誤差を吸収できるようにほぼ楕円の穴に形成され、その短軸方 向の長さは、ナット状部材2のフランジ7の直径より小さい直径に形成される。 また、基体15の受入凹部13を形成する四隅の下側の位置にはそれぞれ係止爪 19が形成されている。これらの係止爪19は、受入れ凹部13に収容された連 結部材4の四隅の係止部20に係止して連結部材4をパイプ保持部材3に連結す る。
【0013】 パイプ保持部材2のパイプグリップ部16、17の背面側には、一定の間隔を もって形成された2つの係止爪23及び24が設けられている。これらの係止爪 23、24は、プロテクタ(図9参照)を保持するためのもので、図示の例では 特殊な形状をしているが、プロテクタが保持できる限り任意の形状でよく、また その数もプロテクタが保持できる限り任意の数でよい。
【0014】 連結部材4について図5〜図7も参照して説明する。連結部材4は、ほぼ箱形 状に形成されており、パイプ保持部材3の基体15に形成された受入れ凹部13 に収容された状態でパイプ保持部材に連結される。このため、前記したように、 係止爪19に係止する係止部20が連結部材4の四隅の下部に形成されている。 係止部20のため、連結部材4の四隅は上下に延びるV溝25を形成するように 凹んでいる。また、連結部材4にはナット状部材2の軸部6を受入れる空洞9が 形成されている。この空洞9の大きさは、ナット状部材の軸部6を受入れてパイ プの長手方向(図5の上下方向)に移動できるのに十分な大きさにされている。 空洞9にはナット状部材の軸部6を受入れた状態でナット状部材2の係止部11 に係止する係止爪10が下側に一対形成されている。なお、ナット状部材2の係 止部11は軸部6の外周全体に形成せず、図1に図示のように、直径方向に対向 する2個所に形成して他の外周部分を斜面にすれば、ナット状部材を回転するこ とによって、連結部材4から簡単に連結を外すことができる。更に、連結部材の 空洞9には、その上部にねじスタッドのねじに係止する仮止め用係止爪26が形 成されて、スタッドへの仮止めの機能を果たす。
【0015】 かかる構成のパイプ保持具1を用いて、複数のパイプ(場合によってはプロテ クタを含めて)をパネルに取付ける手順を図1、図8及び図9を参照して説明す る。連結部材4がパイプ保持部材3の基体15の受入れ凹部13に押し込まれ、 連結部材4の係止部20が、基体15の係止爪19に係止してパイプ保持部材2 に取付けられる。連結部材4が取付けられたパイプ保持部材3に、ナット状部材 2の軸部6が、基体15の穴14及び連結部材4の空洞9に挿入されて軸部6の 係止部11が連結部材4の係止爪10に係止して連結される。なお、プロテクタ 28を取付ける場合には、連結部材4が取付けられたパイプ保持部材3の下面側 に延びる係止爪23及び24をプロテクタ28の取付穴に向けて押込み、その後 に、ナット状部材2を基体15及び連結部材4に押込む。また、パイプ保持部材 11のパイプグリップ部16、17には、複数のパイプ30〜34が押込みによ って取付けられる。
【0016】 パイプ30〜34(及びプロテクタ28)を保持し且つナット状部材2が連結 部材4を介してパイプ保持部材3に連結された状態で自動車の組付けラインに納 入される。組付けラインでは、図9に示されるように、パネル35に固着された ねじスタッド36を連結部材4の空洞9に受入れるように、パイプ保持具1を押 付ける。この押付けにより、連結部材4の仮止め用係止爪26がスタッド36の ねじに係止してパイプ保持具1がスタッド6に仮止めされる。この仮止めの際、 保持したパイプをパネル面上に適正に配設するように、パイプ保持具1がスタッ ドに適正に位置決めされる。パイプ保持具1がスタッド36に対してパイプの長 手方向にずれている場合には、基体15の穴14及び連結部材4の空洞9の中で ナット状部材2を移動させて調整できる。
【0017】 そして、ナット状部材2の頭部86をインパクトレンチ等によって回転させる と、ナット状部材2の中空軸部6がねじスタッド36の中にねじ切りしながら螺 入して、フランジ7が、パイプ保持部材3の基体15(及びプロテクタ28)を 上方に押付けて連結部材4をパイプ保持部材3とともに、パネル35に強く押付 けてパイプ保持具1を固着させ、パイプ30〜34(とプロテクタ28)をパネ ル35に固く連結する。なお、パイプの交換等のためにパイプ保持具1を取り外 す場合、ナット状部材2の頭部8を逆回転させれば、簡単に取り外せる。
【0018】 本考案の第2の実施例について、図面を参照しながら説明する。図10及び図 11に、本考案の好適な実施例となるパイプ保持具1の詳細を示す。図12〜図 15には、パイプ保持具1に把持された燃料パイプやブレーキパイプ等の種々の 直径のパイプ30、31、33、34が、車体等のパネル35に溶接されたねじ スタッド36を介して該パネル35に取付けられ、また、プロテクタ47がパネ ル35に取付けられる手順が示されている。また、図16及び図17には、パイ プ保持具41によりパイプの長手方向と直交する方向における位置の調整を示し ている。
【0019】 図10及び図11を参照しながらパイプ保持具41の構成を説明する。パイプ 保持具41は、パネル35に固着したねじスタッド36に螺入して固着するナッ ト状部材50と、ナット状部材50によってパネル35に固定されるパイプ保持 部材51と、ナット状部材50とパイプ保持部材51とを連結する中空の連結部 材52とで構成されており、納品やパイプの取付け作業の便宜のため、連結部材 52により、相互に連結されて一体に組み立てられた状態で取り扱われる。
【0020】 ナット状部材50は、ねじスタッド36を受入れる中空の軸部54と、この軸 部54の下部に形成されたフランジ55と、その下端側に形成された頭部56と から成り、頭部56はナット状部材50の回転のために、例えば六角形に形成さ れている。軸部54の上端部には、連結部材52の空洞57の係止爪58に係止 する係止部59が形成されている。ナット状部材50は、頭部56をインパクト レンチ等により回転させてねじスタッドに中空軸部54をねじ込むと、軸部54 がスタッドに螺入されて固着される。このねじ込みにより、パイプ保持具41が スタッド36に固定され、ひいては保持したパイプ30等がパネル35に固定さ れる。頭部56の逆転により、パイプ保持具41をスタッド36から取り外すこ とができる。
【0021】 パイプ保持部材51は、箱形状の連結部材52を受入れる箱形状の受入れ凹部 61が形成され且つ下面側にはナット状部材50を受入れる穴62が形成された 基体63と、この基体から両側の側方に一体成形された複数のパイプグリップ部 64、65、66及び67とから構成される。パイプグリップ部64〜67は、 上方が開口したほぼU字形のトラフ形状に形成され、その上端部からは底面に斜 めに延びる弾性ウィング68が形成されていて、押し込まれたパイプを抜けない ようにしている。なお、ナット状部材50を受入れる穴62はナット状部材50 のフランジ55の直径より小さい直径に形成される。また、基体63の受入凹部 61を形成する壁部分には係止爪69が形成され、凹部61に収容された連結部 材52の係止部71に係止して連結部材52をパイプ保持部材51に連結する。 更に、凹部61の別の壁部分には、連結部材52の挿入を容易にするために上部 に向けてテーパしたガイド72が形成されている。
【0022】 連結部材52は、箱形状に形成されており、パイプ保持部材51の基体63に 形成された受入れ凹部61に収容された状態でパイプ保持部材に連結される。こ のため、前記したように、基体63の受入凹部61に形成された係止爪69に係 止する係止部71が連結部材52の側面に形成されている。また、連結部材52 にはナット状部材50の軸部54を受入れる空洞57が形成されており、この空 洞57にはナット状部材軸部54を受入れた状態でナット状部材の係止部59に 係止する係止爪58が形成されている。この係止爪58は軸部54の外周全体に 形成せず、図示のように、直径方向に対向する2個所に形成して他の外周部分を 斜面にすれば、ナット状部材を回転することによって、連結部材52から簡単に 連結を外すことができる。更に、連結部材の空洞57には、その上部にねじスタ ッドのねじに係止する仮止め用係止爪73が形成されて、スタッドへの仮止めの 機能を果たす。
【0023】 また、連結部材の空洞57の断面はパイプ保持部材51に保持されるパイプの 長手方向に沿って長くされた長穴形状に形成されている。これにより、パイプの 長手方向(図10のL方向)における位置ずれを、パイプをずらさずにできる。 この長穴形状により、仮止め用係止爪73も長板形状に形成すればスタッドへの 仮止めを確実にできる。更に、連結部材52は、パイプの長手方向と直交する方 向(図10のW方向)に移動できるようにパイプ保持部材の箱形の受入れ凹部6 1に収容される。すなわち、連結部材52のW方向における長さが、受入れ凹部 61のW方向における長さよりも短くされ、W方向に遊びを有する。これによっ て、L方向(長穴形状の空洞57を利用したりパイプをずらしたりして)の位置 の調整ができるだけでなく、W方向においても連結部材52を移動させることに よって位置の調整ができる。なお、W方向における両側面には、パイプ保持部材 51の受入れ凹部61の側面に弾性的に当接してガタ付かないようにするばね片 75が設けられている。
【0024】 パイプ保持部51のパイプグリップ部の背面側には、プロテクタ47を保持す るための、一定の間隔をあけた2つの係止爪76及び77が設けられている。こ れらの係止爪76、77は、図示の例では特殊な形状をしているが、プロテクタ 47が保持できる限り任意の形状でよく、またその数もプロテクタ47が保持で きる限り任意の数でよい。
【0025】 かかる構成のパイプ保持具41を用いて、パイプ30〜34(場合によっては プロテクタ47を含めて)をパネル35に取付ける手順を図12〜図15を参照 して説明する。図12に図示のように、連結部材52がパイプ保持部材51の基 体63の受入れ凹部に収容されてパイプ保持部材51に連結される。連結部材5 2が連結されたパイプ保持部材51に、ナット状部材50の軸部54が連結部材 52の空洞に挿入されて軸部54の係止部59がナット部材52の係止爪58に 係止して両部材を連結させる(図14を参照されたい)。なお、プロテクタ47 を取付ける場合には、図13に図示のように、連結部材52が連結されたパイプ 保持部材51の下面側に延びる係止爪76及び77を、プロテクタ47の取付穴 78及び79に向けて押込み、その後にナット状部材50を連結部材52に押込 む。また、パイプ保持部材51のパイプグリップ部64〜67には、パイプ30 等が押込みによって取付けられる。
【0026】 パイプ30〜34(及びプロテクタ47)を保持し且つナット状部材50が連 結部材52を介してパイプ保持部材51に連結された状態で自動車の組付けライ ンに納入される。組付けラインでは、図14に示されるように、パイプ保持具4 1がそのまま、パネル35に固着されたねじスタッド36を連結部材12の空洞 に受入れるように押付けられて、連結部材52の仮止め用係止爪がスタッド36 のねじに係止してパイプ保持具41がスタッド36に仮止めされる。この仮止め の際に、保持したパイプをパネル面上に適正に配設するようにパイプ保持具41 がスタッドに適正に位置決めされる。パイプ保持具41が、スタッドに対して図 10のL方向すなわちパイプの長手方向にずれている場合には、パイプをL方向 にパイプグリップ部からずらして(あるいは連結部材52の長穴形状の断面を有 する空洞を利用して)調整でき、パイプ保持具41がスタッドに対して図10の W方向すなわちパイプの長手方向に直交する方向にずれている場合には、図16 及び図17を参照して後述するように調整される。
【0027】 そして、ナット状部材50の頭部56をインパクトレンチ等によって回転させ ると、ナット状部材50の中空軸部54がねじスタッド36の中にねじ切りしな がら螺入して、フランジ55が、パイプ保持部材51の基体63(及びプロテク タ47)を上方に押付けて連結部材52をパイプ保持部材51とともに、パネル 35に強く押付けて、パイプ保持具41を固着させ、パイプ30〜34とプロテ クタ47をパネル35に固く連結する。なお、パイプの交換等のためにパイプ保 持具41を取り外す場合、ナット状部材50の頭部56を逆回転させれば、簡単 に取り外せる。
【0028】 本考案に係るパイプ保持具41がパイプの長手方向と直交する方向(図10の W方向)における位置を調整できる点について、図16及び図17を参照して説 明する。図16は、パイプの長手方向(L方向)と直交する方向(W方向)にみ て、スタッド36が適正な位置にある場合を示す。この場合には、連結部材52 は受入れ凹部61の中央に位置して、2つのばね片75も均等に受入れ凹部の壁 面を押している。図17は、スタッド36が定位置よりαだけ左側へずれた状態 にある場合を示しており、この場合には、スタッド36のずれの分αだけ連結部 材52が左側へずらされる。従って、左側のばね片75は大きく変形して連結部 材52と受入れ凹部の壁面との間の遊びも少なくなっており、右側のばね片75 は変形が小さく連結部材と受入れ凹部壁面との間の遊びも大きい。このように、 パイプの長手方向と直交する方向における位置ずれも調整できるので、パイプを 車体に取付けるに際して、パイプの長手方向にも、その直交方向にも調整するこ とができ、パネル面上を2次元的に調整できる。
【0029】 図18は、本考案の第3の実施例となるパイプ保持具41を示している。こ の実施例では、連結部材82のW方向の側面のばね片が除去されており、その 分だけW方向の長さが短く形成されている。連結部材82の4隅は上下に延び るV溝83を形成するように凹んでいて、各隅の下部には係止部84が形成さ れている。次に、パイプ保持部材85の基体86には、第2実施例のパイプ保 持部材51の受入れ凹部61よりW方向に短いが、連結部材82のW方向長さ より長い(すなわち遊びのある)受入れ凹部87が形成されている。また、受 入れ凹部87の各隅には、W方向側の側面の上部から下側且つ内側に向けて斜 めに延びる弾性係止片88が設けられている。受入れ凹部87のL方向側の側 壁89には、連結部材82のL方向側の側面に設けられた係止部90を受入れ る係止穴91が形成されている。この係止穴91のW方向の長さは係止部90 より長く形成されている。
【0030】 第3実施例のパイプ保持具81において、連結部材82を、パイプ保持部材 85の受入れ凹部87に強く押込むと、各弾性係止片88の先端部を、連結部 材82の4隅の係止部83が乗り越えて、各弾性係止片88の先端部が各係止 部83を押さえ、これにより、連結部材82がパイプ保持部材85に連結され る。この連結により、連結部材82は上下方向及びL方向においてパイプ保持 部材85に固定される。しかし、W方向においては、連結部材82と受入れ凹 部87との間に遊びがあり、弾性係止片88の撓みによって、移動できるよう になっている。なお、連結部材82を受入れ凹部87に押込む際、係止部90 も側壁89の係止穴91に入って係止し、これにより、連結部材82が更に確 実にパイプ保持部材85に連結され、特に、連結部材82が弾性係止片88を 一方に押込むようにずれる場合に他方の弾性係止片88の連結の外れを防止で きる。この第3実施例においては、連結部材82をW方向に短く形成できるの で、パイプ保持部材85の基体86のW方向長さも短くでき、パイプ保持具全 体として小さくできる。
【0031】
【考案の効果】
本考案のパイプ保持具によれば、ナット状部材とパイプ保持部材とを相互に連 結する連結部材が設けられ、連結部材の空洞にはスタッドのねじに係止する仮止 め手段が形成されているので、ナット状部材も連結部材もパイプのレイアウトと は関係なくスタッドに合わせるだけでよく、従って、パイプに固定されたスタッ ドに合う形状の1種類または小数種類のナット状部材及び連結部材を用意し、パ イプ保持部材だけをパイプのレイアウトに合わせて多種類用意すればよい。これ により、パイプのレイアウトの変更に際してもパイプ保持部材を変えるだけでよ く、パイプのレイアウトの変更が簡単になる。また、連結部材は取付部分となる ので強固でタフな、高価な材料で形成する必要があるが、パイプ保持部材は安価 な材料で形成することができ、これにより、パイプ保持具の変更の全体の価格を 大きく減少できる。更に、パイプ保持具を機能部位別にユニット化して標準化で きるので、レイアウトの変更に対しても金型の開発費用や期間を減少できる。
【0032】 更に、連結部材は、パイプ保持部材に保持されたパイプの長手方向と直交する 方向に移動できる遊びをもってパイプ保持部材の受入れ凹部に収容されているの で、パイプを車体に取付けるに際し、パイプの長手方向だけでなく、その直交方 向にも調整することができ、これにより、パイプの取付け位置をパネル面上で2 次元的に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るパイプ保持具の分解斜視図であ
る。
【図2】パイプ保持部材の平面図である。
【図3】パイプ保持部材の正面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】連結部材の平面図である。
【図6】連結部材の正面図である。
【図7】図5のB−B線断面図である。
【図8】パイプを保持したパイプ保持具の平面図であ
る。
【図9】パイプを保持したパイプ保持具をパネルのねじ
スタッドに取付ける様子を示すである。
【図10】本考案の第2実施例に係るパイプ保持具の分
解斜視図である。
【図11】図10の連結部材のC−C線断面図である。
【図12】連結部材をパイプ保持部材に連結する様子を
示す図である。
【図13】プロテクタとナット状部材を図12のパイプ
保持部材に連結する様子を示す図である。
【図14】パイプを保持したパイプ保持具をスタッドに
取付ける様子を示す図である。
【図15】パイプ保持具によってパイプをパネルに固着
した様子を示す図である。
【図16】適正配置のスタッドとパイプ保持具との取付
関係を示す図である。
【図17】不適正配置のスタッドとパイプ保持具との取
付関係を示す図である。
【図18】本考案の第3実施例に係るパイプ保持具の分
解斜視図である。
【符号の説明】
1 パイプ保持具 2 ナット状部材 3 パイプ保持部材 4 連結部材 6 軸部 7 フランジ 8 頭部 9 空洞 10 係止爪 11 係止部 13 受入れ凹部 14 穴 15 基体 16 パイプグリップ部 17 パイプグリップ部 18 弾性ウイング 19 係止爪 20 係止部 21 空間 23 係止爪 24 係止爪 25 V溝 26 仮止め用係止爪 28 プロテクタ 30〜34 パイプ 35 パネル 36 ねじスタッド 41 第2実施例のパイプ保持具 50 ナット状部材 51 パイプ保持部材 52 連結部材 54 軸部 55 フランジ 56 頭部 57 空洞 58 係止爪 59 係止部 61 受入れ凹部 62 穴 63 基体 64〜67 パイプグリップ部 68 弾性ウイング 69 係止爪 71 係止部 72 ガイド 73 仮止め用係止爪 75 ばね片 76、77 係止爪 81 第3実施例のパイプ保持具 82 連結部材 84 係止部 85 パイプ保持部材 86 基体 87 受入れ凹部 88 弾性係止片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに固着し且つ側面にねじが形成さ
    れたスタッドに固定されるナット状部材と、基体及び該
    基体から側方に一体的に延び且つ開口した部分への押し
    込みによりパイプを保持するパイプグリップ部を備えた
    パイプ保持部材を備え、ナット状部材をスタッドに固定
    することによって、パイプ保持部材の基体がパネルに固
    定され、パイプ保持部材のパイプグリップ部に保持され
    たパイプがパネル上に固定配置されるパイプ保持具にお
    いて、 ナット状部材とパイプ保持部材とを連結する連結部材を
    備え、該連結部材はパイプ保持部材の基体に形成された
    受入れ凹部に収容された状態でパイプ保持部材に連結さ
    れ、該連結部材にはナット状部材の軸部を受入れる空洞
    が形成されて該空洞にナット状部材の軸部が収容された
    状態で連結部材に連結され、連結部材の空洞にはスタッ
    ドのねじに係止する仮止め手段が形成されていることを
    特徴とするパイプ保持具。
  2. 【請求項2】 更に、連結部材は、パイプ保持部材に保
    持されたパイプの長手方向と直交する方向に移動できる
    遊びをもってパイプ保持部材の受入れ凹部に収容且つ連
    結されていることを特徴とする請求項1に記載のパイプ
    保持具。
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