JPH0652761A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JPH0652761A
JPH0652761A JP4225022A JP22502292A JPH0652761A JP H0652761 A JPH0652761 A JP H0652761A JP 4225022 A JP4225022 A JP 4225022A JP 22502292 A JP22502292 A JP 22502292A JP H0652761 A JPH0652761 A JP H0652761A
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Japan
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arc
fixed
movable contact
permanent magnet
contact
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JP4225022A
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English (en)
Inventor
Suenobu Hamano
末信 浜野
Hiroyuki Sasao
博之 笹尾
Katsuhiko Horinouchi
克彦 堀之内
Mikio Hidaka
幹雄 日高
Yoshiki Hirano
良樹 平野
Haruhiko Kayama
治彦 香山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to DE69314411T priority patent/DE69314411T2/de
Publication of JPH0652761A publication Critical patent/JPH0652761A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H33/901Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/98Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being initiated by an auxiliary arc or a section of the arc, without any moving parts for producing or increasing the flow
    • H01H33/982Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being initiated by an auxiliary arc or a section of the arc, without any moving parts for producing or increasing the flow in which the pressure-generating arc is rotated by a magnetic field

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  • Circuit Breakers (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流遮断後の絶縁回復特性を改善する。 【構成】 固定接触子2、この固定接触子に対して開閉
動作をする可動接触子3、この可動接触子と連動するシ
リンダ11、このシリンダ内に設けられてこのシリンダ
と摺動可能なピストン12、上記シリンダとピストンで
囲まれ消弧性ガスが充填されたパッファ室14、および
上記シリンダの上記固定接触子側の端部に設けられた第
2の絶縁ノズル13を備え、上記可動接触子の開極動作
時に上記固定接触子と可動接触子間に発生したアーク1
0に対して上記パッファ室の消弧性ガスを上記ノズルを
介して吹き付けるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電力用に用いられる開
閉器に関するものであり、特に接触子の開離時に発生す
るアークをパッファ装置による消弧性ガス吹き付けを利
用して消弧する開閉器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は実開昭59-77741号公報に示され
た従来の開閉器の開極途中の側断面図である。同図にお
いて、1は上部端子、2は上部端子1に取り付けられて
いる固定接触子、3は固定接触子2に対して摺動し、接
離する可動接触子、4は一方の端部が上部端子1に固着
されている外筒、5は外筒3の一端に固着されている第
1の絶縁ノズルであって閉極時に可動接触子が挿入可能
な貫通孔を有している。6は下部端子、7は固定接触子
内2に設けられたホルダー、8はホルダー7に設けられ
た第1の永久磁石、9は上部端子1と外筒4と絶縁ノズ
ル5で囲まれた蓄圧室、10は可動接触子3が固定接触
子2から開離するときに発生するアークである。
【0003】次に動作について説明する。この開閉器が
投入状態で電流が上部端子1から固定接触子2へ更に可
動接触子3へ流れている場合、可動接触子3が駆動機構
(図示しない)によって矢印Aの方向へ駆動され、固定
接触子2と可動接触子3とが開離すると、両接触子間に
アーク10が発生する。電流位相が電流ピーク近傍の
時、蓄圧室9のガスはアーク10によって加熱され、ガ
スの膨張と分子分解によって蓄圧室圧力が上昇する。そ
して電流位相が電流ゼロ点近傍になったときはアーク1
0のコラム径は細くなり、温度も低下する。その結果、
電流ゼロ点近傍においては逆に蓄圧室9からアーク10
に対してガスの吹き付けが行われ消弧にいたる。
【0004】しかし、アーク電流実行値が小さいときに
はアークエネルギーが少ないため、蓄圧室9のガスの圧
力上昇が少なくアーク10に対するガス吹き付け力が弱
くなるため消弧性能が低下する。このために、従来装置
では固定接触子2の先端付近に径方向成分の磁界が発生
するようにホルダー7内に、図示した磁束(φ)の方向
に着磁した環状磁石8を設けた。固定接触子2の先端付
近のアーク10はこの径方向成分の磁界によりローレン
ツ力の方向(周方向)に駆動されつつ蓄圧室9で引き伸
ばされる。このため蓄圧室9のガスは磁気駆動されたア
ーク10により効率よく加熱されるため蓄圧室9の圧力
上昇が増加し、電流位相が電流ゼロ点近傍でアーク10
へのガスの吹き付け力が増すとともに、アーク10の回
転駆動によって蓄圧室9内のガスとアーク10との相対
的なガス流が付加されることにより遮断電流が小さいと
きでも優れた消弧能力を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の開
閉器では、アークにより加熱され昇圧された蓄圧室の消
弧性ガスは遮断過程に於いて蓄圧室外に流出するので蓄
圧室の消弧性ガスの質量が減少するとともに、アークに
より加熱されるので蓄圧室の消弧性ガスは高温、低密度
化していく。このため電流遮断後の絶縁回復特性が低下
するという問題があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、電流遮断後の絶縁回復特性の
優れた開閉器を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る開
閉器は、固定接触子、この固定接触子に対して開閉動作
をする可動接触子、この可動接触子と連動するシリン
ダ、このシリンダ内に設けられてこのシリンダと摺動可
能なピストン、上記シリンダとピストンで囲まれ消弧性
ガスが充填されたパッファ室、および上記シリンダの上
記固定接触子側の端部に設けられた第2の絶縁ノズルを
備え、上記可動接触子の開極動作時に上記固定接触子と
可動接触子間に発生したアークに対して上記パッファ室
の消弧性ガスを上記ノズルを介して吹き付けるように構
成したものである。
【0008】請求項2の発明に係る開閉器は、固定接触
子の外周に設けられた外筒、この外筒の可動接触子側端
部に設けられて上記可動接触子が摺動可能に挿入される
第1の絶縁ノズル、および上記外筒と第1の絶縁ノズル
で囲まれ消弧性ガスが充填された蓄圧室を備える
【0009】請求項3の発明に係る開閉器は、固定接触
子内または固定接触子の外周に棒状または環状の第1の
永久磁石を設け、この第1の永久磁石が作る磁界によっ
て開極時に発生した上記固定接触子と可動接触子間のア
ークを駆動させるように構成したものである。
【0010】請求項4の発明に係る開閉器は、第2のノ
ズルは可動接触子の先端より突出すると共に上記可動接
触子閉極時には固定接触子が摺動可能に挿入されるよう
に構成されているものである。
【0011】請求項5の発明に係る開閉器は、第1の永
久磁石の可動接触子と対向する端面を上記可動接触子側
に突出させるか、または上記端面に上記可動接触子側に
突出した磁性体を配置したものである。
【0012】請求項6の発明に係る開閉器は、第1の永
久磁石 の周囲を絶縁物で包囲したものである。
【0013】請求項7の発明に係る開閉器は、第2の絶
縁ノズル内または第2の絶縁ノズル外周に環状または環
状に配した第2の磁石を備えたものである。
【0014】請求項8の発明に係る開閉器は、固定接触
子の周囲に設けられた電界緩和用固定シールド、可動接
触子の周囲に設けられ上記可動接触子と連動する電界緩
和用可動シールド、および上記固定シールド内に環状ま
は環状に配した第3の永久磁石を備えたものである。
【0015】請求項9の発明に係る開閉器は、固定接触
子近傍の消弧性ガスが固定シールド外に流出可能な第1
のガス流出口を上記固定シールドに設けたものである。
【0016】請求項10の発明に係る開閉器は、開極動
作開始直後にパッファ室内の消弧性ガスがシリンダ外に
流出可能な第2のガス流出口を上記シリンダに設けたも
のである。
【0017】請求項11の発明に係る開閉器は、固定シ
ールドの先端部を覆う絶縁性のカバーを備えたものであ
る。
【0018】
【作用】請求項1の発明においては、可動接触子の開極
動作時に固定接触子と可動接触子間に発生したアークに
対してパッファ室の消弧性ガスをノズルを介して吹き付
けるので、電流遮断後の絶縁回復特性が向上する。
【0019】請求項2の発明においては、外筒と第1の
絶縁ノズルで囲まれ消弧性ガスが充填された蓄圧室を備
えるので、上記効果に加えて更に遮断性能が向上する。
【0020】請求項3の発明においては、固定接触子に
第1の永久磁石を設け、この第1の永久磁石が作る磁界
によって開極時に発生した上記固定接触子と可動接触子
間のアークを駆動させるように構成したので、更に遮断
性能が向上する。
【0021】請求項4の発明においては、第2の絶縁ノ
ズルは可動接触子の先端より突出すると共に上記可動接
触子閉極時には固定接触子が摺動可能に挿入されるよう
に構成されているので、外筒と第1の絶縁ノズルを削除
でき、パッファ室からの消弧性ガスが滞留するのを防止
できる。
【0022】請求項5の発明においては、第1の永久磁
石の可動接触子と対向する端面を上記可動接触子側に突
出させるか、または上記端面に上記可動接触子側に突出
した磁性体を配置したので、固定接触子先端付近に於け
る径方向磁束密度が強まり、優れた遮断性能と絶縁回復
特性が得られる。
【0023】請求項6の発明においては、第1の永久磁
石 の周囲を絶縁物で包囲したので、開極動作時のアー
ク熱保護と機械衝撃保護が可能になり第1の永久磁石の
損傷が少なく固定接触子先端付近に強い径方向磁束密度
を維持でき、優れた遮断性能と絶縁回復特性が得られ
る。
【0024】請求項7の発明においては、第2の絶縁ノ
ズルに第2の永久磁石を備えたので、固定接触子先端付
近の磁界が強められるだけでなく、可動接触子の先端付
近の磁界も発生するのでアークの駆動力は増加し、優れ
た遮断性能と絶縁回復特性が得られる。
【0025】請求項8の発明においては、固定接触子の
周囲に設けられた電界緩和用固定シールド、可動接触子
の周囲に設けられ上記可動接触子と連動する電界緩和用
可動シールド、および上記固定シールド内に環状まは環
状に配した第3の永久磁石を備えたので、第3の永久磁
石によって固定接触子先端付近の磁界が強められるだけ
でなく、可動接触子の先端付近の磁界も発生するので、
優れた遮断性能と絶縁回復特性が得られる。
【0026】請求項9の発明においては、固定接触子近
傍の消弧性ガスが固定シールド外に流出可能な第1のガ
ス流出口を上記固定シールドに設けたので、パッファ室
からの消弧性ガスがこの流出口を介して流出し、固定接
触子先端付近において、アークによって熱せられた高温
ガスが淀むことがないため絶縁回復特性が向上する。
【0027】請求項10の発明においては、開極動作開
始直後にパッファ室内の消弧性ガスがシリンダ外に流出
可能な第2のガス流出口を上記シリンダに設けたので、
開極動作開始直後の遮断予備期間においてパッファ室内
の圧力上昇を抑えられ、絶縁回復特性を低下させること
なく可動部の操作力を軽減できる。
【0028】請求項11の発明においては、固定シール
ドの先端部を覆う絶縁性のカバーを備えたので、アーク
が磁気駆動で半径方向に広がってもアークの足は固定シ
ールドに転移することがなく、安定した電流遮断後の絶
縁回復性能が得られる。
【0029】
【実施例】
実施例1.図1は請求項1および2の発明の一実施例に
よる開閉器の開極途中を示す側断面図である。図におい
て、1〜6、9〜10は図16に示す従来例と同様なも
のであるが、第1の永久磁石8を備えていない例を示
す。11は可動接触子3と連動するシリンダ、12はシ
リンダ11内に設けられシリンダとは独立に固定され摺
動可能なピストン、13はシリンダ11の固定接触子2
側端部に設けられた耐熱性の第2の絶縁ノズル、14は
シリンダ11とピストン12で囲まれたパッファ室であ
る。11a、11bはシリンダ11に空けられ、パッフ
ァ室14内の消弧性ガスを流出するための第1、第2の
流出孔である。
【0030】次に動作について説明する。図1におい
て、開極後、両接触子2、3間にアーク10が発生す
る。電流位相が電流ピーク近傍の時、蓄圧室9のガスは
アーク10によって加熱され、ガスの膨張と分子分解に
よって蓄圧室9圧力が上昇する。そして電流位相が電流
ゼロ点近傍になったときはアーク10のコラム径は細く
なり、温度も低下する。その結果、電流ゼロ点近傍にお
いては逆に蓄圧室9からアーク10に対してガスの吹き
付けが行われ消弧にいたる。一方、遮断過程において可
動接触子3と共にシリンダ11が矢印(A)の方向に移
動することによって昇圧されたパッファ室14の消弧性
ガスは第1の流出孔11aもしくは第2の流出孔11b
から流出し、第2の絶縁ノズル13もしくは可動接触子
3内を介してアークに吹き付けられる。これにより遮断
性能が向上するとともに、特に電流遮断後の絶縁回復性
能が向上する。なお、ガスの流出孔として第1の流出孔
11aと第2の流出孔11bの両方設けてもよいが、ど
ちらか一方のみでも絶縁回復性能が低下するものではな
い。
【0031】実施例2.図2は請求項3の発明の一実施
例による開閉器の開極途中を示す側断面図である。図に
おいて、棒状の固定接触子2には例えば柱状もしくは環
状の第1の永久磁石8が設けられている。この第1の永
久磁石8の材質としては磁力の強い材質、例えばフェラ
イト系、アルニコ系、希土類などが用いられる。なおこ
の第1の永久磁石8は分割された磁石を環状に配設して
もよい。
【0032】次に動作について説明する。図2におい
て、第1の永久磁石8は磁力線(φ1)の方向に着磁さ
れており固定接触子2内でかつその先端に近接して設け
られているので、固定接触子2の先端付近には強力な半
径方向磁界が得られる。したがって、両接触子2、3の
開極後発生したアーク10はローレンツ力により周方向
に高速駆動されつつ引き伸ばされるので、蓄圧室9の消
弧性ガスは効率よく加熱され、その内圧上昇が促進され
る。また固定接触子2先端のアークの足は半径方向磁界
により回転し1箇所にとどまらず固定接触子2上の温度
上昇が抑えられ、固定接触子2の金属蒸気が抑えられる
ので絶縁回復特性が向上する。その結果、上記実施例1
と同様の効果に加え、電流ゼロ点近傍でのアーク10へ
のガスの吹き付けと磁界によるアーク10の回転駆動に
よるガスとアーク10との相対的なガス流により優れた
遮断性能を有する。
【0033】実施例3.図3は請求項3の発明の他の実
施例による開閉器の開極途中を示す側断面図である。図
において、25は固定接触子2の外周に設けられた磁石
ホルダーであり、この磁石ホルダーの外周には環状のも
しくは環状に配された永久磁石8が設けられているの
で、第1の永久磁石8の外形を大きくできる。したがっ
て固定接触子2の先端付近には強力な半径方向磁界が得
られるので両接触子2、3の開極後発生したアーク10
は周方向に高速駆動されつつ引き伸ばされる。
【0034】実施例4.図4は請求項3の発明のさらに
他の実施例による開閉器の可動部を示す側断面図であ
る。可動接触子3の先端付近の第2の流出孔11bの出
口を可動接触子3の外周に少なくとも1箇所設けること
により可動接触子先端付近の外周のアークに効果的に消
弧性ガスを吹き付けられる。
【0035】実施例5.図5は請求項4の発明の一実施
例による開閉器の開極途中を示す側断面図であり、図1
における外筒4と第1の絶縁ノズル5を削除し、第2の
絶縁ノズル13を可動接触子3の先端より先に突き出し
閉極時には固定接触子2が摺動可能に挿入されるように
構成されている。図5の例では固定接触子2の周囲に蓄
圧室9(図1)が無いため消弧性ガスの蓄圧によるガス
吹き付けが行われないが、永久磁石8によるアークの回
転駆動とパッファ室14の圧縮により第2の絶縁ノズル
13を介するガス流によって実施例1と同様な効果を発
揮するとともに、パッファ室14からの消弧性ガス流が
淀むことなくスムースに固定接触子2付近を流れるので
実施例2と同様な効果を発揮させることが可能である。
【0036】実施例6.図6は請求項5の発明の一実施
例による開閉器の固定部を示す側断面図であり、第1の
永久磁石8の可動接触子と対向する端面をテーパ状もし
くは湾曲させることにより可動接触子側に突出させて固
定接触子2先端付近に於ける径方向磁束密度を強めた。
【0037】実施例7.図7は請求項5の発明の他の実
施例による開閉器の固定部を示す側断面図であり、30
は第1の永久磁石8の可動接触子と対向する端面に設け
た磁性体である。この磁性体30はテーパ状もしくは湾
曲させることにより可動接触子側に突出させて固定接触
子2先端付近に於ける径方向磁束密度を強めた。
【0038】実施例8.図8は請求項6の発明の一実施
例による開閉器の固定部を示す側断面図であり、図にお
いて、40は第1の永久磁石8の周囲を包囲した絶縁物
すなわちマグカバーである。絶縁物40で第1の永久磁
石8を包囲したので開極動作時のアーク熱保護と機械衝
撃保護が可能になり第1の永久磁石8の損傷が少なく固
定接触子2先端付近に強い径方向磁束密度を維持でき
る。
【0039】実施例9.図9は請求項7の発明の一実施
例による開閉器の開極途中を示す側断面図であり、図5
で示す可動接触子3の先端より突出した第2の絶縁ノズ
ル13内に第2の永久磁石15を設けたものである。図
において、第1の永久磁石8と第2の永久磁石15によ
って固定接触子2先端付近の磁界が強められるだけでな
く、可動接触子3の先端付近の磁界も発生するので、ア
ークの駆動力はより増加し、遮断性能が向上する。ここ
で、第1の永久磁石8と第2の永久磁石15はそれぞれ
φ1、φ2の磁束が発生するように着磁されており、両
永久磁石8、15間の磁界は軸方向成分磁界が強められ
る方向と半径方向成分磁界が強められる方向とがあり、
どちらの着磁方向でも良いが、半径方向成分磁界が強め
られる方向の方がアークの回転駆動が増すので、より効
果が大きい。
【0040】実施例10.図10は請求項8の発明の一
実施例による開閉器の開極途中を示す側断面図である。
図において、16は固定接触子2の周囲に設けられた金
属性の電解緩和用固定シールド、17は可動接触子3の
周囲に設けられた金属性の電解緩和用可動シールド、1
8は固定シールド16内に設けられた第3の永久磁石で
ある。固定シールド16と可動シールド17は電流遮断
後の固定接触子2と可動接触子3間の絶縁耐力の向上の
ために高電圧用開閉器に用いられるものである。第1の
永久磁石8と第3の永久磁石18によって固定接触子2
先端付近の磁界が強められるだけでなく、可動接触子3
の先端付近の磁界も発生するので、アークの駆動力は増
加するので遮断性能はさらに向上する。なお、第3の永
久磁石18はφ3の磁束が発生するように着磁されてお
り、第1と第3の永久磁石8、18の合成磁界は軸方向
成分磁界が強められる方向と半径方向成分磁界が強めら
れる方向とがあり、どちらの着磁方向でも良いが、半径
方向成分磁界が強められる方向の方がアークの回転駆動
が増すので、より効果が大きい。
【0041】実施例11.図11は請求項9の発明の一
実施例による開閉器の開極途中を示す側断面図であり、
図において、19は固定シールド16に少なくとも1箇
所設けられた第1のガス流出口である。第1のガス流出
口19がない場合、遮断過程において、昇圧されたパッ
ファ室14の消弧性ガスは第2の絶縁ノズル13を介し
て流出し、アーク10に吹き付けらた消弧性ガスは固定
シールド16によってその流れが妨げられ、固定接触子
2先端付近において高温ガスが淀む場合があり、これは
電流遮断後の絶縁回復性能の低下原因となる。しかし第
1のガス流出口19を設けることによってパッファ室1
4からの消弧性ガスが同図の矢印で示されるように、第
1のガス流出口19を介して流出するので、固定接触子
2先端付近において、アーク10によって熱せられた高
温ガスが淀むことがないため絶縁回復特性が向上する。
なお第1の流出口19は例えば穴状、溝状のものを少な
くとも1つ備え、消弧性ガスが流出するときの流体抵抗
の少ないような構成であれば、その流出口はどのような
形状でもよい。
【0042】実施例12.図12及び図13は請求項1
0の発明の一実施例による開閉器で、図12は開極直
後、図13は遮断途中を示す側断面図である。図におい
て、20はシリンダ11に設けられた第2のガス流出口
であり、開極動作開始直後すなわち開極開始から第2の
絶縁ノズル13の先端が固定接触子2の先端より離れは
じめるまで(以後、遮断予備期間と称す)パッファ室1
4と通じているが、この時点以降の開極過程ではピスト
ン12との弁作用によって閉状態となるように構成され
ている。図12、図13に示されるような開閉器におい
て電流遮断は通常、第2の絶縁ノズル13の先端が固定
接触子2の先端より離れた後に行われる。したがってパ
ッファ室14からの消弧性ガス流もその時点以後に発生
させればよい。遮断過程においてシリンダ11の移動に
ともなって昇圧されたパッファ室14の消弧性ガスは遮
断予備期間では矢印のように第2のガス流出口20を介
して外部に流出するためパッファ室14内の圧力上昇は
抑えられる(図12)。開極が更に進んで遮断予備期間
以降ではパッファ室14の消弧性ガスは第2の絶縁ノズ
ル13を介してのみ流出しアーク10に吹き付けられ遮
断にいたる(図13)。このようにシリンダ11に第2
の流出口20を設けることにより、実施例1と同様な効
果を失うことなく、遮断予備期間においてパッファ室内
の圧力上昇を抑えられるので、絶縁回復特性を低下させ
ることなく可動部の操作力を軽減できる。なお第2の流
出口20は例えば穴状、溝状のものを少なくとも1つ備
え、消弧性ガスが流出するときの流体抵抗の少ないよう
な構成であれば、その流出口はどのような形状でもよ
い。
【0043】また、図14のようにシリンダ11の内断
面積を変化させて第2のガス流出口20を形成すること
によっても同様な効果が得られる。
【0044】実施例13.図15は請求項11の発明の
一実施例による開閉器の開極途中を示す側断面図であ
る。図において、21は固定シールド16の先端部を覆
う絶縁カバーである。遮断過程において固定接触子2と
可動接触子3間に発生したアーク10は第1の永久磁石
8あるいは第3の永久磁石18の作る磁界によって回転
駆動しながらその回転半径は次第に拡大する。そのアー
ク10の陽光中部分が固定シールド16に近接あるいは
接触すると固定接触子2の先端にあったアークの足は固
定シールド16先端部に移行し、固定シールド16と可
動接触子3間でアークが発生する場合がある。このよう
な状態になると、消弧性ガスの流出口である第2の絶縁
ノズル13は絞られた形になっているので、パッファ室
14からの消弧性ガス流は固定シールド16先端部分ま
で及ばないためアーク10による加熱された高温ガスが
固定シールド16先端部付近で滞留することになる。そ
の結果、電流遮断後の絶縁回復特性が低下する場合があ
る。そこで、同図のように固定シールド16先端部を絶
縁カバー21で覆うことにより、磁気駆動で半径方向に
広がってもアークの足は固定シールド16に転移するこ
とがないのでパッファ室14からの消弧性ガスにより効
率よくアーク10に吹きつけられるので安定した電流遮
断後の絶縁回復性能が得られる。
【0045】なお第1、第2、及び第3の永久磁石8、
15、18は単独に使用してもよく、複数個組み合わせ
ても同様な効果を有することは言うまでもない。
【0046】また、これらの発明は電流遮断後の絶縁回
復特性を飛躍的に向上させることができるので、高電圧
クラスで用いられる抵抗遮断方式の抵抗接点としても適
用できる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明よれば、
固定接触子、この固定接触子に対して開閉動作をする可
動接触子、この可動接触子と連動するシリンダ、このシ
リンダ内に設けられてこのシリンダと摺動可能なピスト
ン、上記シリンダとピストンで囲まれ消弧性ガスが充填
されたパッファ室、および上記シリンダの上記固定接触
子側の端部に設けられた第2の絶縁ノズルを備え、上記
可動接触子の開極動作時に上記固定接触子と可動接触子
間に発生したアークに対して上記パッファ室の消弧性ガ
スを上記ノズルを介して吹き付けるように構成したの
で、電流遮断後の絶縁回復特性が向上する。
【0048】請求項2の発明によれば、固定接触子の外
周に設けられた外筒、この外筒の可動接触子側端部に設
けられて上記可動接触子が摺動可能に挿入される第1の
絶縁ノズル、および上記外筒と第1の絶縁ノズルで囲ま
れ消弧性ガスが充填された蓄圧室を備えるので、上記効
果に加えて更に遮断性能が向上する。
【0049】請求項3の発明によれば、固定接触子内ま
たは固定接触子の外周に棒状または環状の第1の永久磁
石を設け、この第1の永久磁石が作る磁界によって開極
時に発生した上記固定接触子と可動接触子間のアークを
駆動させるように構成したので、更に遮断性能が向上す
る。
【0050】請求項4の発明によれば、第2のノズルは
可動接触子の先端より突出すると共に上記可動接触子閉
極時には固定接触子が摺動可能に挿入されるように構成
されているので、外筒と第1の絶縁ノズルを削除でき、
パッファ室からの消弧性ガスが滞留するのを防止でき
る。
【0051】請求項5の発明によれば、第1の永久磁石
の可動接触子と対向する端面を上記可動接触子側に突出
させるか、または上記端面に上記可動接触子側に突出し
た磁性体を配置したので、固定接触子先端付近に於ける
径方向磁束密度が強まり、優れた遮断性能と絶縁回復特
性が得られる。
【0052】請求項6の発明によれば、第1の永久磁石
の周囲を絶縁物で包囲したので、開極動作時のアーク
熱保護と機械衝撃保護が可能になり第1の永久磁石の損
傷が少なく固定接触子先端付近に強い径方向磁束密度を
維持でき、優れた遮断性能と絶縁回復特性が得られる。
【0053】請求項7の発明によれば、第2の絶縁ノズ
ル内または第2の絶縁ノズル外周に環状または環状に配
した第2の磁石を備えたので、固定接触子先端付近の磁
界が強められるだけでなく、可動接触子の先端付近の磁
界も発生するのでアークの駆動力は増加し、優れた遮断
性能と絶縁回復特性が得られる。
【0054】請求項8の発明によれば、固定接触子の周
囲に設けられた電界緩和用固定シールド、可動接触子の
周囲に設けられ上記可動接触子と連動する電界緩和用可
動シールド、および上記固定シールド内に環状まは環状
に配した第3の永久磁石を備えたので、第3の永久磁石
によって固定接触子先端付近の磁界が強められるだけで
なく、可動接触子の先端付近の磁界も発生するので、優
れた遮断性能と絶縁回復特性が得られる。
【0055】請求項9の発明によれば、固定接触子近傍
の消弧性ガスが固定シールド外に流出可能な第1のガス
流出口を上記固定シールドに設けたので、パッファ室か
らの消弧性ガスがこの流出口を介して流出し、固定接触
子先端付近において、アークによって熱せられた高温ガ
スが淀むことがないため絶縁回復特性が向上する。
【0056】請求項10の発明によれば、開極動作開始
直後にパッファ室内の消弧性ガスがシリンダ外に流出可
能な第2のガス流出口を上記シリンダに設けたので、開
極動作開始直後の遮断予備期間においてパッファ室内の
圧力上昇を抑えられ、絶縁回復特性を低下させることな
く可動部の操作力を軽減できる。
【0057】請求項11の発明によれば、固定シールド
の先端部を覆う絶縁性のカバーを備えたので、アークが
磁気駆動で半径方向に広がってもアークの足は固定シー
ルドに転移することがなく、安定した電流遮断後の絶縁
回復性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および2の発明の一実施例による開閉
器の開極途中を示す側断面図である。
【図2】請求項3の発明の一実施例による開閉器の開極
途中を示す側断面図である。
【図3】請求項3の発明の他の実施例による開閉器の開
極途中を示す側断面図である。
【図4】請求項3の発明のさらに他の実施例による開閉
器の可動部を示す側断面図である。
【図5】請求項4の発明の一実施例による開閉器の開極
途中を示す側断面図である。
【図6】請求項5の発明の一実施例による開閉器の固定
部を示す側断面図である。
【図7】請求項5の発明の他の実施例による開閉器の固
定部を示す側断面図である。
【図8】請求項6の発明の一実施例による開閉器の固定
部を示す側断面図である。
【図9】請求項7の発明の一実施例による開閉器の開極
途中を示す側断面図である。
【図10】請求項8の発明の一実施例による開閉器の開
極途中を示す側断面図である。
【図11】請求項9の発明の一実施例による開閉器の開
極途中を示す側断面図である。
【図12】請求項10の発明の一実施例による開閉器の
開極直後を示す側断面図である。
【図13】請求項10の発明の一実施例による開閉器の
遮断途中を示す側断面図である。
【図14】請求項10の発明の他の実施例による開閉器
の開極直後を示す側断面図である。
【図15】請求項11の発明の一実施例による開閉器の
開極途中を示す側断面図である。
【図16】従来の開閉器の遮断動作の途中を示す側断面
図である。
【符号の説明】
2 固定接触子 3 可動接触子 4 外筒 5 第1の絶縁ノズル 8 第1の永久磁石 9 蓄圧室 10 アーク 11 シリンダ 11a 第1の流出孔 11b 第2の流出孔 12 ピストン 13 第2の絶縁ノズル 14 パッファ室 15 第2の永久磁石 16 固定シールド 17 可動シールド 18 第3の永久磁石 19 第1のガス流出口 20 第2のガス流出口 21 絶縁カバー 25 磁石ホルダー 30 磁性体 40 マグカバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】実施例2.図2は請求項3の発明の一実施
例による開閉器の開極途中を示す側断面図である。図に
おいて、棒状の固定接触子2には例えば柱状もしくは環
状の第1の永久磁石8が設けられている
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】なお第1の永久磁石8の材質としては磁力
の強い材質、例えばフェライト系、アルニコ系、希土類
などが用いられる。なおこの第1の永久磁石8は分割さ
れた磁石を環状に配設してもよい。また第1、第2、及
び第3の永久磁石8、15、18は単独に使用してもよ
く、複数個組み合わせても同様な効果を有することは言
うまでもない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 幹雄 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 平野 良樹 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 香山 治彦 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接触子、この固定接触子に対して開
    閉動作をする可動接触子、この可動接触子と連動するシ
    リンダ、このシリンダ内に設けられてこのシリンダと摺
    動可能なピストン、上記シリンダとピストンで囲まれ消
    弧性ガスが充填されたパッファ室、および上記シリンダ
    の上記固定接触子側の端部に設けられた第2の絶縁ノズ
    ルを備え、上記可動接触子の開極動作時に上記固定接触
    子と可動接触子間に発生したアークに対して上記パッフ
    ァ室の消弧性ガスを上記ノズルを介して吹き付けるよう
    に構成した開閉器。
  2. 【請求項2】 固定接触子の外周に設けられた外筒、こ
    の外筒の可動接触子側端部に設けられて上記可動接触子
    が摺動可能に挿入される第1の絶縁ノズル、および上記
    外筒と第1の絶縁ノズルで囲まれ消弧性ガスが充填され
    た蓄圧室を備える請求項第1項記載の開閉器。
  3. 【請求項3】 固定接触子内または固定接触子の外周に
    棒状または環状の第1の永久磁石を設け、この第1の永
    久磁石が作る磁界によって開極時に発生した上記固定接
    触子と可動接触子間のアークを駆動させるように構成し
    た請求項第1項または第2項記載の開閉器。
  4. 【請求項4】 第2の絶縁ノズルは可動接触子の先端よ
    り突出すると共に上記可動接触子閉極時には固定接触子
    が摺動可能に挿入されるように構成されている請求項第
    1項または第3項記載の開閉器。
  5. 【請求項5】 第1の永久磁石の可動接触子と対向する
    端面を上記可動接触子側に突出させるか、または上記端
    面に上記可動接触子側に突出した磁性体を配置した請求
    項第3項記載の開閉器。
  6. 【請求項6】 第1の永久磁石 の周囲を絶縁物で包囲
    した請求項第3項または第5項記載の開閉器。
  7. 【請求項7】 第2の絶縁ノズル内または第2の絶縁ノ
    ズル外周に環状または環状に配した第2の永久磁石を備
    えた請求項第4項記載の開閉器。
  8. 【請求項8】 固定接触子の周囲に設けられた電界緩和
    用固定シールド、可動接触子の周囲に設けられ上記可動
    接触子と連動する電界緩和用可動シールド、および上記
    固定シールド内に環状まは環状に配した第3の永久磁石
    を備えた請求項第4項または第7項記載の開閉器。
  9. 【請求項9】 固定接触子近傍の消弧性ガスが固定シー
    ルド外に流出可能な第1のガス流出口を上記固定シール
    ドに設けた請求項第8項記載の開閉器。
  10. 【請求項10】 開極動作開始直後にパッファ室内の消
    弧性ガスがシリンダ外に流出可能な第2のガス流出口を
    上記シリンダに設けた請求項第8項または第9項記載の
    開閉器。
  11. 【請求項11】 固定シールドの先端部を覆う絶縁性の
    カバーを備えた請求項第8項ないし第10項のうちの何
    れかに記載の開閉器。
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