JPH065169B2 - 相対位置ナビゲーションシステム - Google Patents

相対位置ナビゲーションシステム

Info

Publication number
JPH065169B2
JPH065169B2 JP62281929A JP28192987A JPH065169B2 JP H065169 B2 JPH065169 B2 JP H065169B2 JP 62281929 A JP62281929 A JP 62281929A JP 28192987 A JP28192987 A JP 28192987A JP H065169 B2 JPH065169 B2 JP H065169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
related object
time
distance
relative
circle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62281929A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63221217A (ja
Inventor
ロバート ドーン ジェイムズ
マリー スレッキ ジョーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ERU TEI BUI EAROSUPEESU ANDO DEIFUENSU CO
Original Assignee
ERU TEI BUI EAROSUPEESU ANDO DEIFUENSU CO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ERU TEI BUI EAROSUPEESU ANDO DEIFUENSU CO filed Critical ERU TEI BUI EAROSUPEESU ANDO DEIFUENSU CO
Publication of JPS63221217A publication Critical patent/JPS63221217A/ja
Publication of JPH065169B2 publication Critical patent/JPH065169B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B9/00Simulators for teaching or training purposes
    • G09B9/02Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft
    • G09B9/52Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft for teaching control of an outer space vehicle
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/0009Transmission of position information to remote stations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は航空システムに係るものであり、更に具体的に
いえば、2つのもしくはそれ以上のパーティシパント(p
articipant)を有し、そして任意の2つのパーティシパ
ント間の方位角を計算する手段を含む相対位置航空シス
テムに係るものである。
発明の背景 航空機の位置、その航空機に対する他の航空機もしくは
地上標識の位置を確認するため現在種々の航空システム
を航空機が採用している。これらのシステムは、地上プ
ラント上のパーティシパントの測地学的位置−−北と
東、又はレンジと方位角を固定するため2つの数をつく
るのが典型である。TACANのようなシステム、イナ
ーシャルナビゲーションシステム(INS)そしてトル
ーエアースピード(TAS)/コンパスシステムが現在
利用できるものであり、そしてこれらのシステムは2つ
のパーティシパントの相対位置を決定させることができ
る上記の座標システムの一方もしくは両方に測地学的デ
ータを与える。しかしながら、これらのシステムが共有
することのできる位置データは相対航法にとって十分精
確なものではない。例えば、INSエラーはマイル単位
で測定される。
更に、既存の搭載の相対航空システムは2つ以上のパー
ティシパントを必要とし、もしくは方位情報を得るため
角度センサの使用又はその両方を必要とする。それ故、
本発明の1つの目的は、既存のINS、ドップラーもし
くはTAS速度センサと使用して高い精度で2つもしく
はそれ以上のパーティシパントの間の精確な相対位置デ
ータを与えることである。
本発明の別の目的は、角度センサを使用せずに、距離お
よび方位角座標を与える相対位置ナビゲーションシステ
ムを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、2つの関連物の間の相対的
位置の方位角座標を、これら関連物に関わる距離および
速度情報に基づいて自動的に計算するナビゲーションシ
ステムを提供することである。
発明の概要 本発明によれば、システム内の少なくとも1つの他の関
連物の距離および方位角による相対的位置を計算するた
めに第1の関連物に設置される相対的位置ナビゲーショ
ンシステムは、第1の関連物と他の選択された関連物と
の間の距離を、少なくとも3つの異なる時間にて決定す
るための距離手段と、第2および第3の選択された時間
における第1の関連物の第2の関連物に対する位置の変
化を決定するための第1の計算手段と、この相対的位置
および距離の情報に基づいて他の関連物の第1の関連物
に対する方位角座標を算出するための第2の計算手段と
を備える。
第1の計算手段は、好ましくは、第1の関連物と他の選
択された関連物との間においてそれら関連物の現在の速
度ベクトルを含む位置データを交換するためのデータリ
ンクと、ある選択された時間での第1の関連物との他の
選択された関連物との間の相対的速度ベクトルを決定す
るための速度ベクトル計算手段と、少なくとも3つの時
間点の各々での第1の関連物と他の選択された関連物と
の間の距離および相対的速度ベクトルを記憶するための
記憶手段とを備える。
第2の計算手段は、計算に相対速度及び距離情報のみを
使いていて、パーティシパント(participant)上に角度
センサのような高価な装置を必要としない。この計算手
段は、簡単な一群の方程式に依存する合成方位角アルゴ
リズムを行い、一群のありうる解−真の位置及びあいま
いな解を含む−を決定して、時間における第1のパーテ
ィシパントに関して他の選択されたパーティシパントの
位置決めをする。これらの方程式は、時間における以上
の選択された個所に対する領域及び相対的速度データの
みを必要とする。この時間中、選択された他のパーティ
シパントに関して第1のパーティシパントの動作が少な
くとも最小角だけ方向において変化している。これらの
方程式を解くことによって、この方程式の唯一の共通の
解−他の選択されたパーティシパントの真の位置−が決
定される。
データは、データリンクを用いるパーティシパント間で
転送される。このデータリンクは、システムの好ましい
実施例において、この目的のために使用される周知のL
帯域の無線周波数通信のように、既知のどんな通信手段
であってもさしつかえない。第1のパーティシパントに
選択された他のパーティシパントが与えるデータには、
そのパーティシパントの瞬時速度ベクトルが含まれてお
り、高度情報も含まれているのが望ましく、その結果問
題は2次元に減少する。この速度情報は、イナーシャル
ナビゲーションシステム(INS)、ドプラーレーダ
ー、又はトルーエアスピード(TAS)/コンパスシス
テムのような現在のナビゲーションシステムから、各々
のパーティシパントによって得られ、そのデータリンク
を介して他のパーティシパントに転送される。
関係者により与えられた速度情報から、システムは、レ
ンジ測定がなされたある時点における第1の関係者を他
の選択された関係者との間の相対的速度ベクトルを演算
する。レンジ読み取りがなされた前の時点から速度ベク
トルが演算された時点までの間のこの相対的速度ベクト
ルの線積分は、その期間内における第1の関係者の他の
選択された関係者に対する位置の変化を示している。し
たがって、これらの時点の間の第1の関係者の他の選択
された関係者に対する相対的な位置の変化、および、第
1の関係者との他の選択された関係者との距離を表す、
これらの時点のそれぞれに対するレンジは、選択された
3つの時点のいずれに対しても既知である。
各時点における他の選択された関係者の可能な位置につ
いての一組の解は、それらの関係者間の距離に等しい半
径を有する円により、第1の関係者がその円の中心に位
置するように、幾何学的に表される。もし、選択された
3つの時点における3組の解を表す3つの円が、各時点
における二関係者の位置の相対的変化に比例して、たが
いにずれた中心をもって、プロットされたならば、それ
らの円の交点は、通常、2つのタイプの解を表してい
る。すなわち、(1)第1の関係者に対する他の選択され
た関係者の真の位置、および(2)虚偽の、あるいは、あ
いまいな位置である。
若し少く共1つの関与目標がその時間インターバル1つ
の中で他の目標に対し運動方向を変化したとすると、そ
のポテンジャに解を表わす全部で3つの円が1つの点で
のみ交差しこれが真の位置となる。第2の計算手段は代
数形式のアルゴリズムを利用し真の位置を決定し、その
時間に於ける何れかの選ばれた点に於いて高度の精度で
選ばれた他の関与目標の方位を決定する。
従って本発明の方式及び方法は1つ或いはそれ以上の選
ばれた関与目標の距離及び方位位置を殆ど瞬時的に機上
て計算でき、別に角度感知装置を用いる必要がない。
又、方位計算従って相対位置座標は現在利用されている
航法システムで得ている測量学的位置差に依り計算され
た相対位置よりももっと正確なものである。
本発明の好ましい実施例には結果として得られる共分散
即ち信頼性のある測定量を計算する共分散計算手段を含
む。若し相対速度が小さかったり、入力データにノイズ
が入ったり、質が悪かったりした場合には方位の合成推
定が期待する程良好なものとは云えない。この合成推定
方位がなされる使用方法は共分散値により変化する。例
えば、共分散がこの推定が良好である事を示した時には
若干(例えば2つ或いは3つの)の推定が合成されて最
終的に位置を決める。一方、もし推定が悪いとすれば、
多数の推定(例えば15と16とか)が合成されて最終
的な位置情報を作る。
最終的な位置情報は多数の方法例えば数字の読み出し等
で提供される。好ましい実施例に於いてはこの最終結果
は表示スクリーン上にグラフィック表示され情報の迅速
な一致を見ることが出来る。
実施例 次に、添付図面に基づいて本発明の実施例について、本
発明をより詳細に説明する。
本明細書において使用する用語“関連物”は、位置を決
定すべき1つの物体を意味する。しかしながら、通常の
状態では、システムは、各関連物について後述するのと
同じ動作を行うことによって多数の関連物の位置を決定
するものと理解されたい。諸計算は、コンピュータによ
って素早く行われるので、諸動作は、同時に行われると
いってよいほどである。
また、分かり易くするために、“航空機”という用語を
使用することにし、この用語は、読取りを行い、関係デ
ータを受け且つ他の関連物の位置を求める関連物を意味
するものとする。しかしながら、本発明のシステムおよ
び方法は、相対的な動きを必要としているだけであるか
ら、この関連物は、航空機である必要はなく、また、移
動している関連物である必要もない。
第1図は、本発明のシステムの好ましい実施例をブロッ
ク図にて示している。このシステムは、関連したメモリ
12を有する中央処理装置すなわちプロセッサ10を中
心としている。プロセッサ10は、データリンク14、
航空機搭載速度センサ16および気圧高度計のような他
の搭載センサ18からの入力を受ける。本発明は、移動
する航空機によって使用されるように設計されるのであ
るが、速度センサ入力16をゼロに固定することによっ
て地上局でも使用できる。プロセッサは、ナビゲータが
見るディスプレイ20に分析の結果を図式的に表示す
る。ディスプレイは、レーダ電気光学的表示装置のよう
な既知の普通の手に入る任意の表示装置であってよい。
データリンク14、センサ16及び18並びにディスプ
レイ20を駆動するのに必要な信号の詳細は良く知られ
ており、本書では詳述しない。ただ本発明を理解する上
で、データリンク14は、選択した他の関連物(移動す
る航空機あるいは固定の地上ステーションにかかわらな
い)からの、地上情報に対する速度を受信し、前記他の
航空機への距離(レンジ)を測定するものであることを
了解されたい。速度情報は例えばINSのような航空機
に普通に搭載される装置を使用することによって容易に
得ることができる。
レンジは他の多くの任意の従来技術によって測定され得
る。本実施例においては、所定のコード化信号が航空機
によってL−バンドベース周波数帯で送信され、該信号
が関連物によって受信される。一定の時間送れの後、関
連物は航空機にそのコード化信号を再送信する。航空機
は、受信すると、航空機の送信とコード化信号の受信と
の間の時間遅れの関数として関連物のレンジを測定する
ことができる。
例示として、本発明の動作を第2図を参照しながら説明
する。第2図は航空機によって得た情報とそのデータ上
で行われた計算の結果とが図式的に示されている。
時間t0において、航空機が、関連物のレンジR0と地上
に対する現在の速度ベクトルV0(速度と方向)を与え
るデータを受信する。値R0は、関連物が配置されてい
る航空機に対する円の半径として表される。時間t1にお
いて、航空機は再度レンジR1と速度V1を含む情報を得
る。レンジR1は航空機に対する第2の円を定める。こ
の第2円は、時間t0とt1の間の、航空機と関連物との
間の相対位置の変化分(相対速度ベクトルの積分値)だ
け、第1円から位置的にずれている。この相対変化は航
空機の見掛け上の積分速度ベクトル(Δ)と呼ぶことが
できる。
2つの円の交点は、(e1 -,n1 -)および(e1 +
1 +)で示めされる2つの点を規定する。これらの点の
うちの一つが、パーティシパントの正確な位置である。
他の点は、間違った、あるいは不明瞭な位置である。
不明瞭さは、異なる相対向き、望ましくは1度の単位で
時間t2における第3番目の読み取りを行なうことによ
り除去することができる。異なる向きを得るには、エア
クラフトすなわちパーティシパントが、他方に対して方
向を変えればよい。第3の向きを取った後に、2つの新
規な点(e2 +,n2 +)および(e2 -,n2 -)が、第2お
よび第3の円の交点として演算される。相対的な方向の
変更があるときには、上記の新規な2つの点の一方は、
元の点の両方と常に異なり、そして理論上は、新規の点
の他方は、元の点の一方と同じである。3つの円が交差
するこの点が、不明瞭さを解消し、パーティシパントの
正確な位置を示す。
点(e+,n+)および(e−,n−)は次の式によっ
て演算される。
+ n=u+cosψ+vsinψ e- n=u-cosψ+vsinψ n+ n=−u+sinψ+vcosψ n- n=−u-sinψ+vcosψ Psiは、時間がtn-1からtnに移ったときの相対位置に
おけるベクトル変化の比から時計方向に計った角度であ
る。相対位置におけるベクトル変化は、時間tn-1から
nにおける相対速度ベクトルの積分値である。
U+、U−およびVの値は、範囲情報および2個の読み
取り値間の相対積分速度(Delta)の変化から算出され
る。
Deltaの量は、tn-1からtnまでの時間間隔における相
対位置のベクトル変化量である。すなわち、 である。
理想的な条件の下では、関与者の真の位置を求めるため
に、3回の読みのみが必要とされるが、ノイズおよびデ
ータ値の変動が少ないために、実用上は上記のようにし
て真の位置を求めることは困難となる。従って、実用に
おいては、ナビゲータに対して推定位置を表示する前
に、多数回の読みが行なわれる。読みの回数は、共分散
解析を用いて求めたデータの信頼性によって異なる。デ
ータが信頼おけるものである場合には、関与物の正確な
位置を示すのに、少数回の読みのみを行なえばよい。デ
ータの信頼性が低い場合には、より多くの回数の読みを
行なう。
共変量は変量値および共変量値のマトリックスとして計
算される。すなわち、 共変量の値は次式のように計算される。
ただし、 はレンジングシステムおよび航空センサに関連する測定
誤差の既知の変量である。
第3図は本発明の作動に含まれたステップを図示してい
る。
ステップ30においては、航空機は典型的な技術を使用
するデータリンクを会して関係者からの遠隔測定データ
を得る。遠隔測定情報は計算のために必要な速度ベクト
ル情報を含んでおり、そして遠隔測定信号はレンジデー
タの測定に使用される。航空機自体の速度ベクト1はス
テップ32において得られる。
若し、これが最初の組のデータ、すなわち時間t0にお
けるデータであるならば、ステップ34においてプログ
ラムは将来に使用するためにデータがメモリ12に記憶
されるステップ35は分岐される。それからシステムは
予定された時間、典型的には約10秒程度待った後、関
係者から新しい組のデータを入手する。この時間遅れ
は、航空機と関係者とに両者の関係位置を意味のある第
2の読みを与えるに充分なたげ変化させる時間を与え
る。また、この時間中に、他の関係者から同様な然し別
個な計算に使用するための情報が得られるであろう。
ステップ30で、第2の組のデータが、関連物から得ら
れ、ステップ32、で航空機自身の速度ベクトルが再び
注目される。これは第2の組のデータ、すなわち、時間
1であるので、プログラムは、ステップ34を通して
ステップ36へ行き、そこで、航空機の見掛け上の速度
ベクトルが、航空機と関連物との相対的速度ベクトルを
差し引くことにより算出される。相対的速度ベクトル
は、関連物の絶対速度ベクトルから航空機の絶対速度ベ
クトルを減算することにより、決定される。
次に、ステップ38にて、前記の式1および2の解を求
めて、2つの点(e1 +,n1 +)および(e1 -,n1 -)が
求められる。それから、ステップ40にて、共変量式を
使用することにより信頼レベルが算出される。
最小限3つのデータ点が必要とされるので、ステップ4
2にて、システムは、ステップ30へ分岐して戻り、再
び遠隔測定データを検索する。従って、ステップ30か
らステップ40までが、時間t2について繰り返され、
点(e2 +,n2 +)および(e2 -,n2 -)が求められる。
ステップ44にて、あいまいな点を解像して関連物の真
の位置を決定するために、それらデータ点が比較され
る。ステップ46にて、システムは共変量値を検討し
て、データの信頼性が関連物の位置を表示するに十分に
高いかどうかを決定する。その共変量が低い場合には、
そのデータは、信頼性があり、その結果を表示すること
ができる。その共変量が高い場合には、そのデータは信
頼性のないものであり、さらにデータ点を取る必要があ
る。さらにデータ点を取る場合には、その信頼性がデー
タの表示をしてもよい程に十分に高くなるまで、ステッ
プ30からステップ44までが繰り返される。
データを表示する決定がひとたびなされると、データポ
イントは、標準の技術を使ってフィルタされ(ステップ
48)、単一のポイントを生ずるようにする。ポイント
は、それから、ステップ50で表示スクリーン20(第
1図)に表示される。パイロットには、それゆえ、パー
ティシパント(Participant)の現在の位置の視覚表示が
与えられる。
このプロセスは、単一のパーティシパント/航空機のペ
アに関して述べられたが、パーティシパントの数の大部
分がプロセスに含まれ得ることは明らかである。各パー
ティシパントには、その範囲及び速度ベクトルについて
分離して信号を送られ、そして、計算は、各パーティシ
パントについて個々になされるであろう。結果は、それ
から、大体同時に表示スクリーンに表示され得る。
開示された発明についての他の修正は、当業者に明らか
である。このような修正は、特許請求の範囲の精神及び
範囲から離れることなく、なされ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を示すブロック図、第2図は、本発明
の動作を図式的に示す図、第3図は、本発明の動作を示
す流れ図である。 10……プロセッサ、 12……メモリ、 14……データリンク、 16……航空機速度センサ、 18……他のセンサ、 20……ディスプレイ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の関連物に組み込まれ、少なくとも一
    つの他の関連物との相対位置を計算する相対位置ナビゲ
    ーションシステムにおいて、このナビゲーションシステ
    ムが、 前記他の関連物のからの遠隔情報を受信し、前記第1の
    関連物と他の選択された関連物との間の距離を少なくと
    も3つの選択された時刻t0、t1、t2において決定す
    る距離手段を含む通信手段、 各時刻t0、t1、t2における前記第1の関連物と前記
    他の関連物との相対速度ベクトルを計算する第1の計算
    手段、 時刻t0、t1、t2における距離と相対速度ベクトルを
    記憶し、前記時刻間にわたって前記相対速度ベクトルの
    一つが前記別の相対速度ベクトルから方向が変化したこ
    とを表す記憶手段、および、 前記選択された時刻の各々における前記第1の関連物か
    らの前記他の関連物の距離の関数として前記第1の関連
    物に対する前記別の関連物の方位角および、時間間隔t
    0からt1またはt1からt2の間における前記他の選択さ
    れた関連物に対する前記第1の関連物の位置の変化を計
    算する第2の計算手段を備える相対位置ナビゲーション
    システム。
  2. 【請求項2】前記第2の計算手段が、t1およびt2の各
    時刻における位置(en +,nn +)および(en -,nn -
    における別の関連物の起こり得る位置を決定する以下の
    式を解くための手段を含んでおり、 e+ n=u+cosψ+vsinψ e- n=u-cosψ+vsinψ n+ n=−u+sinψ+vcosψ n- n=−u-sinψ+vcosψ さらに、位置(e1 +,n1 +)および(e1 -,n1 -)を位
    置(e2 +,n2 +)および(e2 -,n2 -)と比較し、一致
    する二つの位置を見出す手段およびこの比較結果を表示
    する手段を更に含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の相対位置ナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】前記第2の計算手段が更に以下の式を使っ
    て位置(en +,nn +)および(en -,nn -)に対する信
    頼レベルを決定する手段を含み、 ただし、 は距離測定システムおよび航空センサに関連する測定誤
    差の既知の変量である。 選択された時刻の数が前記信頼レベルの関数であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の相対位置ナ
    ビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】第1の関連物内に組み込まれ、少なくとも
    一つの他の関連物の相対位置を計算しかつ表示する相対
    位置ナビゲーションシステムにおいて、 前記第1の関連物と前記他の関連物間の予め選択たれた
    時刻tnにおける距離Rnを決める距離手段、 前記予め選択された時刻tnにおける前記第1の速度ベ
    クトルを決める速度手段、 少なくとも前記速度ベクトルを含み位置データを受信
    し、前記予め選択された時刻tnにおける前記二つの関
    連物間の距離を測定する前記第1の関連物と他の関連物
    間のデータリンク、 前記選択された時刻tnに対する前記第1の関連物と別
    の選択された関連物との相対速度ベクトルを決める速度
    ベクトル手段、 少なくとも3との時刻tn、tn+1、tn+2の各々に対す
    る距離および相対速度ベクトルを記憶し、前記時刻間に
    前記相対速度ベクトルの少なくとも一つが他の相対速度
    ベクトルの一つからの方向の変化を表すようにする記憶
    手段、 および 前記3つの時刻に対する距離および相対速度データの関
    数として前記第1の関連物の対する前記他の選択された
    関連物の方位角を計算する計算手段を含むことを特徴と
    する相対位置ナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】前記計算手段が3つの円C0、C1、C2
    交点を計算することにより前記方位角を決め、 前記円C0が、前記第1の関連物と前記別の選択された
    関連位置との間の選択された時刻tnにおける距離に等
    しい半径R0を有し、 前記円C1が、時間間隔(tnからtn+1)に対する関連
    物間の集積された速度の識別できる変化分に等しい量だ
    け円C0の中心からずれた中心を有し、かつ、前記第1
    の関連物と前記選択された他の関連物との間の時刻t
    n+1における距離に等しい半径R1を有し、 前記円C2が、時間間隔(tn+1からtn+2)に対する関
    連物間の集積された速度の識別できる変化分に等しい量
    だけ円C1からずれた中心を有し、かつ、前記第1の関
    連物と前記選択された他の関連物との間の時刻tn+2
    おける距離に等しい半径R2を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第(4)項記載の相対位置ナビゲーション
    システム。
  6. 【請求項6】前記第2の計算手段が、時刻tnの各々に
    おける位置(en +,nn +)および(en -,nn -)におけ
    る別の関連物の起こりうる位置を決める以下の式を解く
    ための手段を含み、 e+ n=u+cosψ+vsinψ e- n=u-cosψ+vsinψ n+ n=−u+sinψ+vcosψ n- n=−u-sinψ+vcosψ 更に、各時刻において、位置(en +,nn +)および(e
    n -,nn -)を比較して、一致する二つの位置を見出す手
    段を含むことを特徴とする手段を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第(4)項記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記計算手段が、更に、以下の式を用いて
    位置(en +,nn +)および(en -,nn -)に対する信頼
    レベルを決め、 ただし、 は距離測定システムおよび航空センサに関連する測定誤
    差の既知の変量である。 選択された時刻の数が信頼レベルの関数となる手段を含
    む特許請求の範囲第(6)項記載の相対位置ナビゲーショ
    ンシステム。
  8. 【請求項8】ある選択された時刻における第1の関連物
    と少なくとも一つの他の関連物との間の相対位置を見出
    す方法において、 (a)少なくとも一つの時刻において、前記他の関連物に
    対する前記第1の関連物の動きの方向が変化する少なく
    とも3との時刻t0、t1、t2の各々における前記第1
    の関連物と前記他の関連物との間の前記距離、および他
    の関連物の速度ベクトルを他の関連物から受信し、 (b)時間間隔(t0からt1)および(t1からt2)に対
    する前記他の選択された関連物に対する第1の関連物の
    位置の変化を決め、 (c)前記選択された3つの時刻t0、t1、t2における各
    々に対する前記第1および他の関連物間の距離の関数と
    して時刻t2における方位角座標の一意な解および時間
    間隔(t0からt1)および(t1からt2)の各々におけ
    る前記他の関連物に対する前記第1の関連物の位置の変
    化を計算する各ステップから構成されることを特徴とす
    る方法。
  9. 【請求項9】前記計算するステップ(3)が、3つの円
    0、C1、C2の交点を決めることに達成され、 前記円C0が、前記第1の関連物と前記別の選択された
    関連位置との間の選択された時刻tnにおける距離に等
    しい半径R0を有し、 前記円C1が、時間間隔(tnからtn+1)に対する関連
    物間の集積された速度の識別できる変化分に等しい量だ
    け円C0の中心からずれた中心を有し、かつ、前記第1
    の関連物と前記選択された他の関連物との間の時刻t
    n+1における距離に等しい半径R1を有し、 前記円C2が、時間間隔(tn+1からtn+2)に対する関
    連物間の集積された速度の識別できる変化分に等しい量
    だけ円C1からずれた中心を有し、かつ、前記第1の関
    連物と前記選択された他の関連物との間の時刻tn+2
    おける距離に等しい半径R2を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第(8)項記載の方法。
  10. 【請求項10】前記計算するステップ(3)が、時刻t1
    よびt2の各々における位置(en +,nn +)および(en
    -,nn -)における別の関連物の起こりうる位置を決め
    る以下の式を解き、 e+ n=u+cosψ+vsinψ e- n=u-cosψ+vsinψ n+ n=−u+sinψ+vcosψ n- n=−u-sinψ+vcosψ 位置(e1 +,n1 +)および(e1 -,n1 -)を位置
    (e2 +,n2 +)および(e2 -,n2 -)と比較して、一致
    する二つの位置を見出すことを特徴とする特許請求の範
    囲第(8)項記載の方法。
  11. 【請求項11】位置(en +,nn +)および(en -
    n -)に対する信頼レベルが以下の式を使って決めら
    れ、 ただし、 は距離測定システムおよび航空センサに関連する測定誤
    差の既知の変量である。 選択された時刻の数が前記信頼性の関数であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(10)項記載の方法。
JP62281929A 1986-11-07 1987-11-07 相対位置ナビゲーションシステム Expired - Lifetime JPH065169B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/928,022 US4814994A (en) 1986-11-07 1986-11-07 Relative position navigation system with means for computing synthetic azimuth
US928022 1986-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63221217A JPS63221217A (ja) 1988-09-14
JPH065169B2 true JPH065169B2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=25455595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62281929A Expired - Lifetime JPH065169B2 (ja) 1986-11-07 1987-11-07 相対位置ナビゲーションシステム

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4814994A (ja)
JP (1) JPH065169B2 (ja)
AU (1) AU598317B2 (ja)
CA (1) CA1292304C (ja)
DE (1) DE3740656A1 (ja)
FR (1) FR2606504B1 (ja)
GB (1) GB2198267B (ja)
IL (1) IL84402A (ja)
NZ (1) NZ222478A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5029092A (en) * 1989-05-16 1991-07-02 Toyo Communication Equipment Co., Ltd. Device of suppressing incorrect alarms for use in a collision avoidance system installed in an airplane
JPH0534439A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Natl Space Dev Agency Japan<Nasda> テレメータによる測距方法
US5347469A (en) * 1992-07-22 1994-09-13 Choate William C Covert ranging method and system
US5572427A (en) * 1994-02-10 1996-11-05 Magnavox Electronic Systems Company Doppler position bearing angle locator
US7418343B1 (en) 2004-05-19 2008-08-26 Rockwell Collins, Inc. Relative navigation for precision rendezvous and station keeping using datalink signals
US7702460B2 (en) * 2006-06-17 2010-04-20 Northrop Grumman Guidance And Electronics Company, Inc. Estimate of relative position between navigation units
US8234021B2 (en) * 2007-06-20 2012-07-31 Honeywell International Inc. Synthetic instrument landing system
EP2320247B1 (en) * 2009-11-04 2017-05-17 Rockwell-Collins France A method and system for detecting ground obstacles from an airborne platform
CN105892493B (zh) * 2016-03-31 2019-03-01 纳恩博(常州)科技有限公司 一种信息处理方法和移动装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3469079A (en) * 1963-04-15 1969-09-23 Thomas A Stansbury Navigational aid
US3400399A (en) * 1966-12-29 1968-09-03 Navy Usa System and method for obtaining accurate tactical navigation
US3582626A (en) * 1969-09-22 1971-06-01 Thomas A Stansbury Collision avoidance system which compares relative velocity vector magnitude with range between two craft
US3714648A (en) * 1971-10-22 1973-01-30 Honeywell Inc Time to collision circuitry for collision warning system
US4016564A (en) * 1975-04-14 1977-04-05 Rca Corporation Multiple target data receiver for a collision avoidance system
FR2314549A1 (fr) * 1975-06-10 1977-01-07 Thomson Csf Systeme integre multifonctions de communications en numerique et localisation d'aeronefs entre eux et par rapport au sol
US4188630A (en) * 1975-06-10 1980-02-12 Thomson-Csf Method of and system for avoiding collisions between aircraft
US4197538A (en) * 1976-08-02 1980-04-08 Stocker Godfrey H Pilot's traffic monitoring system
JPS5353899A (en) * 1976-10-22 1978-05-16 Toyo Communication Equip Aircraft collision prevent system
US4380050A (en) * 1980-06-30 1983-04-12 Tanner Jesse H Aircraft location and collision avoidance system

Also Published As

Publication number Publication date
FR2606504A1 (fr) 1988-05-13
FR2606504B1 (fr) 1992-12-04
JPS63221217A (ja) 1988-09-14
US4814994A (en) 1989-03-21
AU598317B2 (en) 1990-06-21
IL84402A (en) 1991-05-12
DE3740656A1 (de) 1989-06-15
GB8725900D0 (en) 1987-12-09
GB2198267B (en) 1991-02-06
CA1292304C (en) 1991-11-19
AU8092487A (en) 1988-05-12
NZ222478A (en) 1990-04-26
GB2198267A (en) 1988-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5552794A (en) Position estimation using satellite range rate measurements
EP0522860B1 (en) GPS navigation system using PDOP accuracy evaluation
US5394333A (en) Correcting GPS position in a hybrid naviation system
US4837700A (en) Method and apparatus for processing data in a GPS receiving device in a road vehicle
JP4014642B2 (ja) Gps/irsグローバル位置決定方法およびインテグリティ損失の対策を講じた装置
KR100203969B1 (ko) 안정보장 감시 추정 항법장치
EP0527558B1 (en) GPS navigation system with local speed direction sensing and PDOP accuracy evaluation
US4881080A (en) Apparatus for and a method of determining compass headings
EP0523860B1 (en) Vehicle position and azimuth computing system
US4402049A (en) Hybrid velocity derived heading reference system
US5512903A (en) Integrity limit apparatus and method
US5179385A (en) Visual navigation aid with point of interest feature
JP2000502802A (ja) Gps速度を利用する改良された車両ナビゲーションシステム及びその方法
JPH065169B2 (ja) 相対位置ナビゲーションシステム
US5890090A (en) Half-dead-reckoning capable GPS navigation receiver
US5488378A (en) Method and apparatus for determining positions on the earth corresponding to an observed rate of change of satellite range
JP2783924B2 (ja) 車両位置検出装置
EP1508775B1 (en) Passive terrain navigation
JPH0754351B2 (ja) Gps受信装置のデ−タ処理方法
US20050143872A1 (en) Aircraft gps instrumentation system and relative method
JPH0782085B2 (ja) 衛星航法装置
Liang et al. Low cost integrated marine navigation system
JP2786309B2 (ja) 車両位置検出装置
JP3439880B2 (ja) ナビゲーション方法及びその装置
JP2995852B2 (ja) 車両用gps航法システム