JPH0651443U - シリンダ錠 - Google Patents

シリンダ錠

Info

Publication number
JPH0651443U
JPH0651443U JP8900792U JP8900792U JPH0651443U JP H0651443 U JPH0651443 U JP H0651443U JP 8900792 U JP8900792 U JP 8900792U JP 8900792 U JP8900792 U JP 8900792U JP H0651443 U JPH0651443 U JP H0651443U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
pin
plug
tumbler pin
wedge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8900792U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2595638Y2 (ja
Inventor
俊一 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP1992089007U priority Critical patent/JP2595638Y2/ja
Publication of JPH0651443U publication Critical patent/JPH0651443U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2595638Y2 publication Critical patent/JP2595638Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】シリンダ錠はピッキングにより不正解錠される
虞があったので、ピッキングを防止する信頼性の高いシ
リンダ錠を提供することえを第1の目的とし、鍵違い数
を防止することを第2の目的とする。 【構成】 キーKのディンプル15の底に楔状凹部16
を設け、タンブラピン13の一端に、楔状凹部16に係
入する楔形状部17を設け、他端に係合部18を設け、
ドライバピン5に、係合部18に係合する被係合部19
を設け、プラグ10の外周面に、被係合部19が摺動可
能な環状突起21を設け、ケース1の内周面に係合部1
8が摺動可能な係合凹溝21を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ピッキングによる不正解錠を防止することができ、且つ、鍵違い数 を増加させることができるシリンダ錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリンダ錠は、例えば自販機の扉に設けられたシリンダ錠が施錠状態にあると きには、ドライバピン孔とタンブラピン孔が一致し、ばねに押されたドライバピ ンの先端がタンブラピン孔に係入し、プラグが回動不能であり、プラグの先端に 設けられたタングが自販機のケースに係合しているので、開扉不能である。
【0003】 施錠状態のシリンダ錠の鍵孔に正規のキーを挿入すると、キーに押されたタン ブラピンがドライバピンを押動し、タンブラピンとドライバピンとの接触面がプ ラグの外周面(シャーライン)と一致するのでプラグが回動可能になり、キーに よりプラグを解錠角度に回動すると、プラグの先端部に設けられたタングと自販 機のケースとの係合が解除され、開扉可能になる。 又、解錠状態ではキーが抜けないので、施錠忘れが一目で判別できるため便利 であり、自販機やロッカ等に広い分野で使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このようなシリンダ錠にも次のような欠点があった。 鍵孔にピッキングツールを挿入し、プラグにテンションを加えながら各タンブ ラピンをシャーラインに一致する位置まで押し込むと、不正解錠される危険性が あった。 このような不心得者の不正解錠を防止するために、キー溝を複雑にしてピッキ ングツールが入り難くしたり、ピンに段差を設けてシャーラインの検知ができな いようにしたが、その構造上、不正解錠を完全に防止することは出来なかった。 本考案はかかる課題を解決することを目的としており、タンブラピンを押し込 むだけでは解錠する虞のない安全性の高いシリンダ錠を提供することができ、し かも、鍵違い数が飛躍的に増大するシリンダ錠を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、 筒形状に形成されるケースに該ケースの法線方向に複数のドライバピン孔を貫 設し、該ドライバピン孔にドライバピンと該ドライバピンを内周面の方向に付勢 するばねを挿入し、上記ケースに回動可能に挿入されるプラグに鍵孔と、上記プ ラグが施錠位置にあるとき上記鍵孔より上記各ドライバピン孔に連通するタンブ ラピン孔を設け、該タンブラピン孔にタンブラピンを挿入し、上記鍵孔に正規の キーが挿入されたときに、キーに設けられたディンプルに一端が圧接する上記タ ンブラピンの他端が上記プラグの外周面と一致するシリンダ錠において、 上記キーの先端に傾斜面を設け、上記キーのディンプルにキーの幅方向に対し て設定した角度を有する楔状凹部を設け、 上記タンブラピンの一端を上記凹部に係入可能な楔形状部に形成すると共に、 他端に突状又は凹状の係合部を設け、上記ドライバピンに上記係合部に係合する 被係合部を設け、 上記プラグの外周面に、上記被係合部が摺動可能な形状の環状突起又は環状凹 溝を周設し、上記ケースの内周面に上記係合部が摺動可能な形状の係合凹溝又は 係合突起を設け、 上記キーの楔状凹部に上記タンブラピンの楔形状部が係入したときに、タンブ ラピンが回動し、上記タンブラピンの係合部が係合凹溝又は係合突起に沿って摺 動可能な向きになることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
以上のように構成されたシリンダ錠は、施錠状態においては、タンブラピンの 一端の楔形状部がキーの幅方向に整列しているので、タンブラピンの他端の係合 部はケースの係合凹溝(又は係合突起)と所定の角度で交叉している。 又、ドライバピンの被係合部はタンブラピンの係合部に係合し、プラグの環状 突起(又は環状凹溝)に対して所定の角度で交叉しており、且つ、ドライバピン の先端がシャーラインに係入している。
【0007】 このような施錠状態において、ピッキングツールを鍵孔に挿入してタンブラピ ンをシャーラインに向けて押動した後に、プラグを回動しようとしても、タンブ ラピンの係合部がケースの係合凹溝(又は係合突起)に衝突し、プラグの環状突 起(又は環状凹溝)もドライバピンの被係合部に衝突するので、プラグは回動不 能であり、不正解錠することができない。
【0008】 正規のキーを鍵孔に挿入すると、キーに圧接する方向に付勢されているタンブ ラピンの楔形状部が回動しながらキーの楔状凹部に係入する。 この回動によりタンブラピンの係合部の向きが修正され、キーに押されたタン ブラピンの係合部がケースの係合凹溝(又は係合突起)に沿って摺動可能になる 。 又、係合部に係合するドライバピンもタンブラピンと共に回動し、被係合部の 向きが修正されると共に、タンブラピンに押された被係合部がプラグの回動を許 容する。
【0009】 キーによりプラグを解錠角度に回動して解錠することができる。 プラグを再び施錠角度に戻してキーを引き抜くときに、キーの先端の傾斜面に よりタンブラピンの楔形状部の向きがキーの幅方向に修正され、もとの施錠状態 に戻る。
【0010】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明すると、図1はシリンダ錠Aの分 解斜視図、図2はキー,タンブラピン,ドライバピンの相互関係を示す斜視図、 図3はキーの平面図、図6は施錠状態のシリンダ錠Aの縦断面図である。 図1及び図6に示すように、筒形状に形成されるケース1の法線方向に貫設さ れるドライバピン孔2が、ケース1の軸方向に複数配列される。 ケース1の外周面には各ドライバピン孔2につながる溝3が形成され、溝3に カバー4が挿入,固着される。
【0011】 ドライバピン孔2にはドライバピン5が挿入され、ドライバピン5の端面に設 けられたばね支持凹部5aとカバー4との間にばね6が挿入され、ドライバピン 5はケース1の内周面から突出する方向に付勢される。 ケース1の前部(図1において左側)に鍔部7が周設され、鍔部7以外の外周 面には相対する平面部8と雄ねじ9が設けられる(図1参照)。 そして、ケース1の後部側より自販機の扉などに設けられた孔に挿入され、雄 ねじ9に螺合する大ナット(図示しない)と鍔部7により扉を挟圧することによ り、扉に取り付けられる。
【0012】 ケース1の内周面に回動可能に挿入されるプラグ10は、前面に開口する鍵孔 11と、プラグ10が施錠位置にあるときに(図6参照)、鍵孔11より上記各 ドライバピン孔2に連通するタンブラピン孔12が設けられ、各タンブラピン孔 12にタンブラピン13が挿入挿入される。 鍵孔11に挿入されるキーKは、先端に傾斜面14が形成され、挿入されたと きに各タンブラピン13と相対するディンプル15a〜15eが設けられる(図 2及び図4参照)。
【0013】 ディンプル15a〜15eは、小判形状のアウトラインをもった凹状に形成さ れ、底面には楔状の斜面を有する楔状凹部16が設けられる(図5参照)。 楔状凹部16の向きは、それぞれキーの幅方向に対して設定した角度を有し、 本実施例では、ディンプル15aの楔状凹部16は反時計方向に15度、ディン プル15bの楔状凹部16は時計方向に15度、ディンプル15cの楔状凹部1 6は反時計方向に30度、ディンプル15dの楔状凹部16は0度、ディンプル 15eの楔状凹部16は時計方向に15度の角度を有する(図4参照)。
【0014】 タンブラピン13の一端は、各楔状凹部16に係入可能な楔形状部17に形成 されると共に、他端に突状の係合部18が設けられる(図7参照)。 各係合部18の形状は、両側面が平行な板片状に形成され、各係合部18の向 きは、各タンブラピン13の楔形状部17がそれぞれの楔状凹部16に係入した ときに、キーKの幅方向に平行になる。 一方、ドライバピン5の先端面には、係合部18が係合可能な溝に形成された 被係合部19が設けられる(図7参照)。
【0015】 プラグ10の外周面には、係合部18とほぼ同一断面形状の環状突起20が周 設され、ケース1の内周面には、環状突起20と相対する位置に、被係合部19 と同一断面形状を有する係合凹溝21が周設される(図7参照)。 そして、タンブラピン13の係合部18が環状突起20と重なり、且つ、タン ブラピン13の向きが、キーKの幅方向に平行になったときに、タンブラピン1 3はケース1の係合凹溝21に沿って摺動可能となり、ドライバピン5の被係合 部19もプラグ10の環状突起20に摺動可能となる。
【0016】 プラグ10には、鍵孔11より外周面に貫通するピン孔22が設けられ、ケー ス1に内周面には、プラグ10が施錠角度にあるときにピン孔22に相対する位 置に、小さな傾斜角をもったピン係入凹部23が設けられ、ピン孔22にプロフ ァイルピン24が挿入される。 そして、プロファイルピン24の端部がピン係入凹部23から離脱しない限り プラグ10は回動不能である(図6参照)。
【0017】 キーKの側面には、キーKを挿入したときに、プロファイルピン24の先端が 挿入可能な凹部25が設けられ(図2参照)、キーKによりプラグ10を回動す ると、ピン係入凹部23から押圧力を受けたプロファイルピン24が凹部25に 係入する方向に移動するので、プラグ10が回動可能になる。
【0018】 プラグ10の外周面に溝26が周設され、プラグ10をケース1に挿入したの ちに、溝26に止め輪27が嵌着される(図1参照)。 従って、プラグ10は軸方向には移動不能である。 プラグ10の後端部に設けられる四角形状部28に雄ねじ29が螺設され、角 孔を有するタング30が四角形状部28に挿通された後に、雄ねじ29に螺合す るナット(図示しない)により回動規制ストッパ30とタング(図示しない)が 締着される。 この回動規制ストッパ30は、プラグ10も回動を施錠位置から解錠位置まで に規制するものである。
【0019】 以上のように構成されたシリンダ錠の作用を、施錠状態,キーの挿入,解錠操 作の順に説明し、更に、鍵違いのキーを挿入した場合について説明する。 施錠状態のシリンダ錠Aは、図6に示すように、ばね6に押されたドライバピ ン5がタンブラピン孔12に係入しているので、プラグ10は回動不能である。 ドライバピン5に押されたタンブラピン13は、楔形状部17が鍵孔11に突 出している。
【0020】 各タンブラピン13の楔形状部17は、キーの幅方向に平行に整列しているの で、係合部18の向きは、ケース1の係合凹溝21に対して所定の角度で交叉し ている(図3及び図8参照)。 係合部18に係合するドライバピン5の被係合部19も、プラグ10の環状突 起に対して所定の角度で交叉している(図3参照)。
【0021】 このような施錠状態において、ピッキングツールを鍵孔11に挿入し、タンブ ラピン13をシャーラインに向けて押し上げながら、プラグ10を回動しようと しても、タンブラピン13の係合部18がケース1の係合凹溝21に衝突し、プ ラグ10の環状突起20もドライバピン5の被係合部19に衝突するので、プラ グ10は回動不能であり、不正解錠することができない。
【0022】 正規のキーKを鍵孔11に挿入すると、キーKの表面に押されたタンブラピン 13がドライバピン5をドライバピン孔2内に押動し、キーKが完全挿入された ときに、タンブラピン13の楔形状部17がキーKのディンプル15a〜15e に重なり、楔状凹部16に係入する(図9参照)。 楔形状部17が楔状凹部16に係入するときに、タンブラピン13が回動する ので、係合部18の向きが環状突起20と同方向に修正される(図11参照)。
【0023】 キーKに押されたタンブラピン13は、係合部18の位置がプラグ10の環状 突起20と一致する(図10参照)。 又、ドライバピン5の被係合部19の向きも、ケース1の係合凹部21と同方 向に修正され、被係合部19の位置は係合凹部21と一致する(図10参照)。 従って、プラグ10は回動可能になる。
【0024】 キーKを解錠方向に回動操作すると、タンブラピン13の係合部18は、プラ グ10の環状突起20と共に、ケース1の係合凹溝21を摺動する。 プロファイルピン24はピン係入凹部23から押し出され、先端部がキーKの 凹部25に挿入される(図12参照)。 プラグ10が解錠角度まで回動すると、プラグ10の後端部に固着されている タングが自販機のケースから外れて開扉可能になる。
【0025】 プラグ10を再び施錠角度に戻してキーKを引き抜くときに、キーKに滑り接 触する楔形状部17が、キーKの先端の傾斜面14によりキーKの幅方向に向き を修正され、もとの施錠状態に戻る。
【0026】 ディンプル15の底に楔状凹部16を有するキーであっても鍵違いのキーK1 の場合には、ディンプル15の深さが正規のキーKと異なるため、タンブラピン 13の係合部18の位置がシャーラインと一致しない場合や(図13参照)、或 いは、係合部18の向きがプラグ10の環状突起20と一致しない場合(図14 参照)が生じ、プラグ10は回動不能となる。
【0027】 以上の実施例では、タンブラピン13に突状の係合部18を設け、係合部18 に係合するドライバピン5の被係合部19を凹状に形成したが、タンブラピン1 3に凹状の係合部18を設け、被係合部19を突状に形成してもよい。 この場合には、プラグ10の環状突起20は環状凹部となり、ケース1の係合 凹部21は係合突起になる。 このようなシリンダ錠の作用は、上記のシリンダ錠Aの作用と同一である。
【0028】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏 する。 (1) タンブラピンに係合部を設け、ドライバピンに被係合部を設け、施錠状態で は係合部及び被係合部の向きがプラグ回転方向に対して所定の角度をもってい るので、鍵孔にピッキングツールを挿入してタンブラピンを押し上げても、プ ラグは回動不能であり、不正解錠することが確実に防止される。 従って、シリンダ錠の防盗性が高まり、信頼性が向上した。 (2) キーのディンプルの底に楔状凹部を設け、楔状凹部の向きを、キーの幅方向 に対して任意の角度に設定することができるので、例えば、楔状凹部の向きを キーの幅方向に対して+15度,+30度,0度,−15度,−30度の5種 類にしたとしても、極めて数多くの組合せができる。 この角度の組合せに、ディンプル深さによる鍵違いを組合せることにより、 更に鍵違い数を飛躍的に増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダ錠の分解斜視図である。
【図2】キーと、キー挿入時のタンブラピン,ドライバ
ピンの向きを示す斜視図である。
【図3】キーが挿入されないときのタンブラピン,ドラ
イバピンの向きを示す斜視図である。
【図4】キーの平面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】施錠状態のシリンダ錠Aの縦断面図である。
【図7】図6のW−W断面図である。
【図8】施錠状態におけるタンブラピンの係合部とプラ
グとの関係を説明する要部正面図である。
【図9】正規のキーが挿入された状態を示すシリンダ錠
Aの縦断面図である。
【図10】図9のX−X断面図である。
【図11】キーが挿入された場合におけるタンブラピンの
係合部とプラグとの関係を説明する要部正面図である。
【図12】キーの回動操作によりプラグが回動した状態を
示す縦断面図である。
【図13】鍵違いのキーを挿入した状態を示すシリンダ錠
Aの縦断面図である。
【図14】図13のY−Y断面図である。
【符号の説明】
A シリンダ錠 K キー 1 ケース 2 ドライバピン孔 5 ドライバピン 6 ばね 10 プラグ 11 鍵孔 12 タンブラピン孔 13 タンブラピン 14 傾斜面 15a〜15e ディンプル 16 楔状凹部 17 楔形状部 18 係合部 19 被係合部 20 環状突起 21 係合凹溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒形状に形成されるケースに該ケースの
    法線方向に複数のドライバピン孔を貫設し、該ドライバ
    ピン孔にドライバピンと該ドライバピンを内周面の方向
    に付勢するばねを挿入し、上記ケースに回動可能に挿入
    されるプラグに鍵孔と、上記プラグが施錠位置にあると
    き上記鍵孔より上記各ドライバピン孔に連通するタンブ
    ラピン孔を設け、該タンブラピン孔にタンブラピンを挿
    入し、上記鍵孔に正規のキーが挿入されたときに、キー
    に設けられたディンプルに一端が圧接する上記タンブラ
    ピンの他端が上記プラグの外周面と一致するシリンダ錠
    において、 上記キーの先端に傾斜面を設け、上記キーのディンプル
    にキーの幅方向に対して設定した角度を有する楔状凹部
    を設け、 上記タンブラピンの一端を上記凹部に係入可能な楔形状
    部に形成すると共に、他端に突状又は凹状の係合部を設
    け、上記ドライバピンに上記係合部に係合する被係合部
    を設け、 上記プラグの外周面に、上記被係合部が摺動可能な形状
    の環状突起又は環状凹溝を周設し、上記ケースの内周面
    に上記係合部が摺動可能な形状の係合凹溝又は係合突起
    を設け、 上記キーの楔状凹部に上記タンブラピンの楔形状部が係
    入したときに、タンブラピンが回動し、上記係合部が係
    合凹溝又は係合突起に沿って摺動可能な向きになること
    を特徴とするシリンダ錠。
JP1992089007U 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠 Expired - Lifetime JP2595638Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992089007U JP2595638Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992089007U JP2595638Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0651443U true JPH0651443U (ja) 1994-07-15
JP2595638Y2 JP2595638Y2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=13958799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992089007U Expired - Lifetime JP2595638Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2595638Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003193715A (ja) 2001-10-15 2003-07-09 Miwa Lock Co Ltd ロータリーディスクタンブラー錠及び鍵

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105000A (ja) * 1975-03-05 1976-09-17 Emhart Corp
JPS54159099A (en) * 1978-06-01 1979-12-15 Goal Kk Pinntumbler lock

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105000A (ja) * 1975-03-05 1976-09-17 Emhart Corp
JPS54159099A (en) * 1978-06-01 1979-12-15 Goal Kk Pinntumbler lock

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003193715A (ja) 2001-10-15 2003-07-09 Miwa Lock Co Ltd ロータリーディスクタンブラー錠及び鍵
JP4008302B2 (ja) * 2001-10-15 2007-11-14 美和ロック株式会社 ロータリーディスクタンブラー錠及び鍵

Also Published As

Publication number Publication date
JP2595638Y2 (ja) 1999-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5265453A (en) Cylinder lock
US6904776B1 (en) Combination lock capable of being opened by a key
JPH0651443U (ja) シリンダ錠
US4358942A (en) Combination lock
US6854307B2 (en) Lock-picking prevention apparatus
JP3090356B2 (ja) シリンダ錠
JP2596862Y2 (ja) シリンダ錠
JPH0640243U (ja) 多重タンブラ錠
JP3283741B2 (ja) シリンダ錠
JPH01299968A (ja) サイドバーロック装置
JP2001040918A (ja) シリンダ錠
JP4128375B2 (ja) 施解錠装置
JP2588952B2 (ja) キー装置
JP2020063627A (ja) チューブラー・ピンタンブラー錠及びそれを備えた情報機器盗難防止用ロック
JP2597113Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JPH07189533A (ja) シリンダ錠装置
JP2980251B2 (ja) シリンダ錠
JPH0639019Y2 (ja) 施錠装置
JPH01278668A (ja) サイドバーロック装置
JP3511603B2 (ja) 自動ドアガード装置
JP2573867Y2 (ja) シリンダ錠
JP2568653Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP3406473B2 (ja) シリンダ錠
JP2511207Y2 (ja) シリンダ錠
JP3573345B1 (ja) 鍵とシリンダー錠とロックシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990216

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319

Year of fee payment: 9