JPH0651121A - 偏光板及び楕円偏光板 - Google Patents

偏光板及び楕円偏光板

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JPH0651121A
JPH0651121A JP4223377A JP22337792A JPH0651121A JP H0651121 A JPH0651121 A JP H0651121A JP 4223377 A JP4223377 A JP 4223377A JP 22337792 A JP22337792 A JP 22337792A JP H0651121 A JPH0651121 A JP H0651121A
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JP
Japan
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film
polarizing plate
layer
transparent
adhesive layer
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JP4223377A
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Inventor
Masaaki Kawaguchi
正明 川口
Eiji Hamamoto
英二 濱本
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学特性を損なうことなく静電気や電磁波を
シールドできてゴミ等の静電付着による粘着層の汚染、
液晶の配向乱れ等による異常表示、回路素子の静電破
壊、電磁波ノイズによる装置の誤動作、ラジオ等のノイ
ズ発生などを防止できる偏光板ないし楕円偏光板を得る
こと。 【構成】 透明導電層(3)を有する偏光板(2)に粘
着層(13,4)を介して帯電防止フィルム(1,5)
を接着してなる偏光板、及び透明導電層を有する偏光板
と位相差板の積層体に粘着層を介して帯電防止フィルム
を接着してなる楕円偏光板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電気や電磁波のシー
ルド性に優れる偏光板ないし楕円偏光板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、偏光板や楕円偏光板に粘着層を介
しセパレータや表面保護フィルムを接着して流通形態等
としたものが知られていた。セパレータは、偏光板等を
液晶表示装置などに接着固定するための粘着層を接着に
供するまでの間、被覆保護しておくためのものである。
表面保護フィルムは、偏光板等の流通過程や液晶表示装
置の組立て工程などにおける損傷等の防止のために偏光
板等の表面を被覆保護しておくためのものである。従っ
ていずれの場合にも、実用時には剥離除去されるもので
ある。なお、表面保護フィルムの場合には粘着層と共に
偏光板等より剥離除去される。よって表面保護フィルム
は、支持フィルムに粘着層を付設した形態が通例であ
る。
【0003】しかしながら、セパレータや表面保護フィ
ルムの剥離除去により粘着面や偏光板等の表面にゴミ等
が付着して汚染し、外観不良を誘発して歩留まりを低下
させる問題点があった。またセパレータを剥離除去した
粘着層を介して偏光板等を接着する際や、偏光板等より
表面保護フィルムを剥離除去した際に、液晶表示装置等
に異常表示が発生して正常な表示が実現されなかった
り、周辺回路素子が静電破壊される問題点もあった。さ
らに、稼働中に液晶表示装置が誤動作したり、液晶表示
付ラジオ等ではノイズが発生するなどの問題点もあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは前記問題
点を克服すべく鋭意研究を重ねる中で、上記した汚染問
題、異常表示や素子破壊問題、誤動作やノイズ問題は、
セパレータ等を剥離除去する際の静電気、外界や装置内
部からの電磁波が主因であることを究明した。従って本
発明は、光学特性等を損なうことなく静電気や電磁波に
対処できる偏光板ないし楕円偏光板の開発を課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明導電層を
有する偏光板に粘着層を介して帯電防止フィルムを接着
したことを特徴とする偏光板、及び透明導電層を有する
偏光板と位相差板の積層体に粘着層を介して帯電防止フ
ィルムを接着したことを特徴とする楕円偏光板を提供す
るものである。
【0006】
【作用】透明導電層を有する偏光板ないし楕円偏光板及
び帯電防止フィルムの使用により、静電気や電磁波をシ
ールドできて静電気によるゴミ等の付着汚染、液晶配向
の乱れ等による異常表示、周辺回路素子の静電破壊、電
磁波による装置の誤動作、ラジオ等のノイズ発生などを
防止することができる。
【0007】
【実施例】本発明の偏光板は、透明導電層を有する偏光
板に粘着層を介して帯電防止フィルムを接着したもので
ある。その例を図1、図2に示した。また本発明の楕円
偏光板は、透明導電層を有する偏光板と位相差板の積層
体に粘着層を介して帯電防止フィルムを接着したもので
ある。その例を図3に示した。1が表面保護フィルム
(帯電防止フィルム)、2が偏光板、3が透明導電層、
4が粘着層、5がセパレータ(帯電防止フィルム)、6
が位相差板である。
【0008】図1に例示のものは、偏光フィルム22の
片面に透明フィルム21を、他面に透明導電層3を付設
した透明フィルム23をそれぞれ透明な接着剤を介し接
着してなる偏光板2の片面に、帯電防止層11と支持フ
ィルム12と粘着層13からなる表面保護フィルム1を
接着し、他面に支持フィルム51と帯電防止層52から
なるセパレータ5をそれに仮設した粘着層4を介し接着
して形成したものである。
【0009】図2に例示のものは、偏光フィルム22の
両面に透明な接着剤を介して透明フィルム21,23を
接着したものの片面に、透明導電層3を付設した二層目
の透明フィルム24を透明な粘着層25を介し接着して
なる偏光板2を用いて前記実施例に準じて形成したもの
である。
【0010】図3に例示のものは、透明導電層3を設け
た偏光板2の片面に、透明な粘着層61を介し位相差板
6を接着して楕円偏光板とし、それを用いて図1の実施
例に準じ形成したものである。
【0011】本発明においては、透明導電層を有する偏
光板ないし楕円偏光板が用いられる。楕円偏光板は、偏
光板に位相差板を積層したものである。偏光板、位相差
板については適宜なものを用いてよい。一般には、偏光
フィルムからなる偏光板、延伸フィルムからなる位相差
板が用いられる。
【0012】偏光フィルムの具体例としては、ポリビニ
ルアルコール系フィルム、部分ホルマール化ポリビニル
アルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体
系部分ケン化フィルムの如き親水性高分子フィルムにヨ
ウ素及び/又は二色性染料を吸着させて延伸したもの、
ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの
脱塩酸処理物の如きポリエン配向フィルムなどがあげら
れる。偏光フィルムの厚さは通例5〜80μmである
が、これに限定されない。
【0013】偏光フィルムはそのまま偏光板として用い
うるし、その片側又は両側に透明保護層を設けた偏光板
としても用いうる。透明保護層は、補強や水分の侵入防
止等による偏光フィルムの耐久性の向上などを目的とす
るものであり、従ってポリエン配向系偏光フィルムの如
く、充分な強度等を有する偏光フィルムでは省略できる
場合もあり、必須のものではない。なお透明保護層は、
前記実施例の透明フィルムより明らかな如く偏光フィル
ムの片側又は両側において2層以上設けられていてもよ
い。
【0014】透明保護層の形成材としては、透明性、機
械的強度、熱安定性、水分遮蔽性などに優れるものが好
ましく用いうる。その代表例としては、ポリエステル系
樹脂、ポリエーテルサルホン系樹脂、ポリカーボネート
系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂、アクリル系樹脂、アセテート系樹脂の
如きポリマーなどがあげられる。
【0015】透明保護層の形成は、例えば偏光フィルム
にポリマー溶液を塗工する方式などによっても行いうる
が、偏光板の品質の安定性等の点よりはキャスティング
方式等で透明フィルムを形成し、それを偏光フィルムに
接着する方式が好ましい。後者のフィルムとして適用す
る方式は、前記実施例の如く透明導電層の付設ベースと
して利用できる利点などもある。透明保護層の厚さは通
例、5〜500μm、就中10〜300μmとされるが、
これに限定されない。なお通例、透明保護層は光学歪が
可及的に少ないことが好ましいが、一軸や二軸等で処理
した延伸フィルムなども用いることができ、その場合、
楕円偏光板とするための位相差フィルムを兼ねさせるこ
ともできる。
【0016】楕円偏光板を得るための位相差フィルムと
しては前記の如く、例えばポリカーボネート、ポリビニ
ルアルコール、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレー
トの如き適宜な透明プラスチックフィルムを延伸処理し
てなる複屈折性フィルムなどがあげられる。位相差板
は、2種以上の位相差フィルムを積層して位相差等の光
学特性を制御したものとして形成することもできる。
【0017】透明導電層を有する偏光板ないし楕円偏光
板の形成は、例えば透明導電塗料の塗工方式等の適宜な
方式で行うことができる。好ましい方式は例えば、真空
蒸着方式、スパッタリング方式、イオンプレーティング
方式、化学蒸着方式、スプレー熱分解方式、化学メッキ
方式、電気メッキ方式等や、それらを適宜に組合せた方
式などによる薄膜形成方式である。
【0018】透明導電層は1層又は2層以上の任意な層
数を設けることができ、その位置も例えば偏光子や透明
保護層あるいは位相差板の外表面、透明保護層と透明保
護層あるいは位相差板との界面、偏光子と透明保護層と
粘着層あるいは位相差板との適宜な界面など、任意であ
る。
【0019】透明導電層の形成材としては、透明性に優
れものが好ましく用いられる。その例としては、酸化ス
ズ、酸化インジウム、酸化カドミウム、酸化チタン、金
属インジウム、金属スズ、金、銀、白金、パラジウム、
銅、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、鉄、コ
バルト、ヨウ化銅、それらの混合物や合金などがあげら
れる。
【0020】透明導電層の厚さは、使用目的等に応じて
適宜に決定してよい。一般には、酸化物やその混合物で
形成する場合、80〜5000Å、金属(合金を含む)
で形成する場合、50〜400Åの厚さとすることが好
ましい。その厚さが薄過ぎると膜構造上の欠陥で静電気
や電磁波に対するシールド性が低下しやすく、厚過ぎる
と可視光透過率が低下して好ましくない。透明導電層の
表面抵抗としては、静電気シールド用の場合、109Ω
/□以下、電磁波シールド用の場合、103Ω/□以下
であることが好ましい。
【0021】なお偏光板ないし楕円偏光板には、その偏
光子や透明保護層、位相差板等の構成部材を紫外線吸収
剤、例えばサリチル酸エステル系化合物、ベンゾフェノ
ール系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、シアノア
クリレート系化合物、ニッケル錯塩系化合物等で処理す
る方式などにより紫外線吸収能をもたせることもでき
る。
【0022】本発明において偏光板ないし楕円偏光板に
粘着層を介して接着される帯電防止フィルムは、表面保
護フィルム又はセパレータとして形成される。表面保護
フィルムは、例えば図例の如く帯電防止フィルムからな
る支持フィルム12に粘着層13を設けたものとして形
成することができる。セパレータは、例えば帯電防止フ
ィルムからなる支持フィルムを剥離剤で処理したものと
して形成することができる。
【0023】前記の支持フィルムには適宜なプラスチッ
クフィルムを用いうる。なかでも、表面保護フィルムの
場合には、例えばポリエチレンとエチレン・酢酸ビニル
系共重合体との二層押出し成形フィルム、ポリエチレン
フィルム、ポリエステルフィルムの如く、偏光板等との
接着性、剥離性、耐汚染性、加工性、耐候性などに優れ
るものが好ましく用いうる。セパレータの場合には、ポ
リエステルフィルムの如く剥離性、作業性、クリーン性
などに優れるものが好ましく用いうる。なお剥離剤とし
ては、シリコーン系のものが好ましい。
【0024】帯電防止フィルムの形成は、界面活性剤、
導電性カーボン、金属粉末等の帯電防止剤をプラスチッ
クに配合してフィルムに成形する方式、フィルムに界面
活性剤や導電性樹脂等をコーティングする方式、フィル
ムに金属や合金、金属酸化物等の導電性物質を蒸着する
方式など、適宜な方式で行うことができる。帯電防止フ
ィルムは、その表面抵抗が低いほど好ましく、就中10
14Ω/cm2以下、特に1013Ω/cm2以下が好ましい。
【0025】前記の界面活性剤としては、例えばカルボ
ン酸系化合物、スルホン酸系化合物、ホスフェート塩の
如きアニオン系ないし両性系のもの、アミン系化合物、
第四級アンモニウム塩の如きカチオン系のもの、脂肪酸
多価アルコールエステル系化合物、ポリオキシエチレン
付加物の如き非イオン系のもの、ポリアクリル酸誘導体
の如き高分子系のものなどがあげられる。また導電性樹
脂としては、スズ・アンチモン系フィラー、酸化インジ
ウム系フィラーの如き導電性フィラーを樹脂中に分散さ
せたものなどがあげられる。
【0026】なお偏光子と透明保護層、位相差板との接
着などには、例えば透明な接着剤ないし粘着剤等が用い
られる。その接着剤等の種類については特に限定はない
が、偏光子や透明保護層、位相差板等の光学特性の変化
防止の点より、硬化や乾燥の際に高温のプロセスを要し
ないものが好ましく、長時間の硬化処理や乾燥時間を要
しないものが望ましい。なお表面保護フィルムや偏光板
等に設ける接着用ないし固定用の粘着層としては、アク
リル系粘着剤層の如く接着性、加工性、耐久性等に優れ
るものが好ましい。
【0027】本発明の偏光板ないし楕円偏光板は、例え
ば計器類や電子時計、OA機器や卓上電子計算機等の液
晶表示装置など、種々の光学系装置に好ましく用いるこ
とができる。
【0028】実施例1 厚さ30μmのヨウ素・ポリビニルアルコール系偏光フ
ィルムの両面にポリビニルアルコール系接着剤を介して
厚さ50μmのトリアセチルセルロースフィルムを接着
して透明導電層付の偏光板を得、その透明導電層側にア
クリル系粘着剤を塗布乾燥して粘着層を設けた。なお前
記の透明導電層は、一方のトリアセチルセルロースフィ
ルムの片面にスパッタリング方式で厚さ約100Åの酸
化インジウム・酸化スズ複合層(重量比;In23/Sn
2:9/1)を予め形成することにより付設したもの
であり、その表面抵抗は105Ω/□である。次に、厚
さ38μmのポリエステルフィルムの片面に第四級アン
モニウム塩からなる界面活性剤を塗布して帯電防止層を
形成した表面抵抗が109Ω/□の帯電防止フィルムを
用いて、その他面にアクリル系粘着剤又はシリコーン系
剥離剤を塗布乾燥して表面保護フィルム又はセパレータ
を形成し、それを前記の偏光板の両面に粘着層を介して
それぞれ接着し、本発明の偏光板を得た。
【0029】実施例2 透明導電層付のトリアセチルセルロースフィルムと粘着
層との間に、アクリル系粘着層を介して厚さ50μmの
延伸ポリカーボネートフィルムからなる位相差板を接着
介在させたほかは実施例1に準じて楕円偏光板を得た。
【0030】実施例3 トリアセチルセルロースフィルムに透明導電層を設ける
方式に代えて、厚さ30μmのポリエステルフィルムの
片面にスパッタリング方式で厚さ約600Åの酸化イン
ジウム・酸化スズ複合層(重量比;In23/SnO2
9/1)からなる表面抵抗が100Ω/□の透明導電層
を形成し、それをアクリル系粘着層を介して偏光板の表
面保護フィルム接着側に接着したほかは、実施例1に準
じて偏光板を得た。
【0031】比較例1 透明導電層と帯電防止層を設けないほかは実施例1に準
じて偏光板を得た。
【0032】比較例2 帯電防止層を設けないほかは実施例1に準じて偏光板を
得た。
【0033】比較例3 帯電防止層を設けないほかは実施例3に準じて偏光板を
得た。
【0034】評価試験 静電気シールド性 実施例、比較例で得た偏光板又は楕円偏光板について、
セパレータ及び表面保護フィルムを手で剥離除去し、そ
の偏光板又は楕円偏光板における表面の静電気量を集電
式電位測定機(春日電気社製、KS−471型)にて測
定した。また、セパレータ剥離後の粘着層におけるゴミ
付着量、及び粘着層を介し液晶表示装置に接着固定した
偏光板等より表面保護フィルムを剥離除去した後の装置
の異常表示を調べた。前記の結果を表1、表2に示し
た。
【0035】電磁波シールド性 実施例3、比較例1で得た偏光板についてセパレータ及
び表面保護フィルムを剥離除去し、その偏光板又は楕円
偏光板における周波数107Hz、108Hz又は109Hzで
の電界シールド効果を測定した(アドバンテスト社製、
TR−17301)。また、粘着層を介し液晶表示装置
に接着固定した偏光板等より表面保護フィルムを剥離除
去し、電磁波の存在下における装置の誤動作の頻度を調
べた。前記の結果を表3に示した。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】表1、表2より、実施例の場合には導電層
からのアース処理がなくても静電気の発生を充分に抑制
することができて異常表示を防止できるが、比較例
(2,3)の場合にはアース処理がないと大きい静電気
が発生し、アース処理があっても表面保護フィルムの剥
離帯電で若干の異常表示が発生することがわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、透明導電層の付設に加
えての帯電防止能を有する表面保護フィルムとセパレー
タの使用で、光学特性を損なうことなく静電気や電磁波
をシールドできてゴミ等の静電付着による粘着層の汚
染、液晶の配向乱れ等による異常表示、回路素子の静電
破壊、電磁波ノイズによる装置の誤動作、ラジオ等のノ
イズ発生などを有効に防止できる偏光板ないし楕円偏光
板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】偏光板例の断面図。
【図2】他の偏光板例の断面図。
【図3】楕円偏光板例の断面図。
【符号の説明】 1:表面保護フィルム(帯電防止フィルム) 11:帯電防止層 12:支持フィルム 13:粘
着層 2:偏光板 21,23,24:透明保護層 22:偏光フィルム 3:透明導電層 4:偏光板等の接着固定用の粘着層 5:セパレータ(帯電防止フィルム) 51:支持フィルム 52:帯電防止層 6:位相差板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明導電層を有する偏光板に粘着層を介
    して帯電防止フィルムを接着したことを特徴とする偏光
    板。
  2. 【請求項2】 透明導電層を有する偏光板と位相差板の
    積層体に粘着層を介して帯電防止フィルムを接着したこ
    とを特徴とする楕円偏光板。
JP4223377A 1992-07-29 1992-07-29 偏光板及び楕円偏光板 Pending JPH0651121A (ja)

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