JPH06508666A - 簡単なワープチエンジの方法と装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 簡単なワープチェンジの方法と装置 本発明は、新しいワープを織り上がりワープとタイインクすることによって織機 上でワープチェンジすることに関するものである。織り上がりワープの終端の１ ．５■から２ｍはどをハーネスを通して引っ張り、Ｍ糸交差とのり材によるくっ つきを無くす。職り上がりワープはこのようにして良好なタイインク品質と！特 にまっすぐな糸の状態でノッティングができるように準備される。新しいワープ がタイインクされると９事前に手酌に引っ張られた部分は再び引き戻されＩ織機 を始動させると通常の状態でｌＩｌ！ｍ運転が開始される。

織市生産において大切で利益性を決定する基本的なパラメータは敵機Ｉ織機グル ープＩ織布工場の運転効率である。織機メーカは運転効率を上げるために日夜努 力しているが！実際には織機の運転停止回ｉ！！、即ち運転停止の在勤な検出と 素早い処置である。ごく最近になって品種交換ツワープチェンジが運転効４５を 向上させ得る合理化要素として比較的高い係わりを持っていることが分かつてき た。このために２つの方向が考えられる。

１つは徹底した自動化であり１１つは１人の人で作業できる高度な簡素化である 。

本発明は後者に属するものであり、１１１機上で行う簡単なワープチェンジの装 置と方法に関するものである。即ちワープの終端は必要長さ引き出されｉｍり上 がりワープの経糸は固定され！レール状メンバーによってカットされる。新ワー プの経糸はｔ織機に合わせて移動されたクランプメンバーを有するタイインクフ レームによってクランプされる。その上に織り上がりワープのワープシートがク ランプメンバーに挿入される。

これらのプロセスはよく知られたものでありｔ例えばタイインク７　シンＵＳＴ ＥＲＴＯＰＭＡＴＩＣ（ＵＳＴＥＲはツェルヴエーゲル　ウスチル　アクチェン ゲゼルシャフトの商標）によって長年実行されてきている。しかしこれは菅自動 化されていない数人の作業者によって実行される従来のやり方に係わる方法であ った。

するものでｌ１ｌ１１り上がりワープが引っ張られた後で経糸レギュレータの後 ろに挿入可能なものである。経糸はクランプされた後片側クランプレールの直後 でカットされｔクランプレールはタイインクフレームの方に引き戻される。この 方法はがなり高価な駆動装置とコントロール機構を必要とする。

本発明によってワープチェンジが１人でできる方法と装置が提供できる。

本発明の方法によればＩｗ＆り上がりワープの経糸シート端はクランプメンバー とセットされたローラに固定され！そのローラを回して隨機から必要長さを引き 戻す点に特長がある。

この方法を実行するための２つの糸シート用に準備されたクランプメンバーを有 する本発明の装置によればνクランプメンバーと並行に備えられた回転ローラと ワープシートをクランプする手段を有し！回転ローラとタイインクフレーム用の キャリヤユニット１そのキャリヤユニットはワープビーム移送トラックに備える ことが望ましいことを特長とする。

本発明は図に示す具体例によって以下に詳しく説明する。

図１は本発明による装置を備えたワープビームトラックの概略図である。

図２は区１の■−■線に沿った断面図である。

図１は側面図？即ちワープビームトラックと後部の立方形ブロック２と３及びこ れらを組み合わせているベース４．ワープビームｌを支えるアーム（図示せず） より構成されているワープビームトラックＢＷに対して横方向から見た図である 。ブロック２と３は他のものと共にワープビームトラックの駆動装置ツワープビ ーム１を織機に移す装＠シ各種コントロール、ｗｋ作デスクと支柱５を受け入れ る穴を備えている。タイイングフレーム７とワインディングユニット８を支える プラットフォーム６は支柱に固定されている。

支柱５に取り付けられているのはトロリー９でｔ支柱５の軸方向に移動可能であ り！ブロック２と３に組み込まれている油圧タペット１０によって調節される。

両トロリー９の内側にはローラ！ｌがありその間に移動レール１２がガイドされ ていてｔプラットフォーム６が２つの移動レール１２に固定されている。

プラットフォーム６は移動レール１２を介して移動位置と作業位置との間でワー プビームトラックＢＷに対して横方向に位置を変えることができうそれぞれの位 置で固定することができる。

ｍ機の作業位置で、ワープビームｌは織機と向きあっているビームトラックＢＷ のそばへ横方向に押しだし＋１１機のベアリングにはめ込む。サポートプラット フォーム６はｔ組み込まれたタイイングフレーム７とワインディングユニット８ と一緒にｔワープビームをはめ込む前に作業者に対する位置を調節する。

ワープビーム直径が１．２ｍの場合を考えると１作業位置での装置幅はおよそ２ ．５ｍとなるがｔ織布工場の限られたスペースでは全く受け入れられない寸法で ある。従って移動目的のためには！ワープビーム１とサポートプラットフォーム ６はワープビーム移動ユニットＢＷの中に引き出しの要領で押し込み、従つてそ の幅はこの例の場合ワープビームｌの直径によって定まる！、２Ｉとなる。

サポートプラットフォーム６は２つのプレート状側壁１３と９それに結合された ２本のレールが望ましいレスト１４とで構成されている。サポートプラットフォ ーム６の高さを調節する時に１ねじれたりこじれたりするのを防ぐために９レス ト！４と側１ｊ４１３のうちの少なくとも１つはリンク機構である。これによっ て起こり得るねじれが防がれる。さらに図１の右側壁１３には穴があり管タイイ ングフレーム７のクランプレールがそこを通して押される。

図２はタイイングフレーム７Ｉワインディングユニット８Ｉサポートプラットフ ォーム６のレストを形作っているレール１４上の取り付けを示す断面図である。

タイイングフレーム７はウスタートップマチツクタイイングマシン用スタンドの 上部に作られ、基本的にお互いに結ぶべき２つの経糸シートを固定する２つのク ランプメンバーＫｌ、　Ｋ２　＋均一な経糸テンションを得るためのいわゆるブ ラシビーム１５．クランプメンバーとブラシビーム１５を取り付けるのに必要な キャリヤ１６によって構成されている。

図の右側にあたる挿入側のクランプメンバーＫｌはスチール製クランプレール１ ７とアルミ製クランプストリップＩ８の２つのクランプによって構成されている 。クランプレール１７はウスタートップマチックによってよく知られている。下 クランプストリップ＋８にはアルミ環の追加部分があり！長手方向に動かしてタ イイング作業中に必要な上クランプストリップ１８との陰間をもうけることがで きる。クランプ作業の後豐示された間帰は上述の追加部分を長手方向に動かすこ とによって得られる。　取りだし側のクランプメンバーに２は２つのクランプエ レメントで構成されておりそれぞれにはクランプレール】９とクランプコーム２ ０が備わっている。

まず織布工場の外で新しいワープビームｌのワープシーｈＫｎを下クランプレー ル１７とクランプストリップ１８との間でクランプし１次いてクランプレール１ ９とりうンプコーム２０との間でクランプする。次にワープビーム移動ユニット ＢＷ　（図Ｉ）を織布工場の作業位置に移す。図２でいえば！ワープビームｌと 織機はタイイングフレーム７の右側に位置している。

タイイングフレーム７にクランプするべき旧ワープＫａも同じ要領で準備する。

特に次の操作に特徴がある：ワーフ０をハーネスに通して手前に引っ張り１１． ５から２１１ぐらいの長さにする。その結果、ハーネスの効果によって完全な糸 間の分離と整理がこの範囲で実現される。次にパックベアラ−から必要な長さを 残した位置でワープをクリップし、不要部分を切り触して旧ワープビームを取り 外す準備をする。このスペースはワインディングユニツｌ−８と挿入側のクラン プメンバーに１との間のスペースより短くてはいけない。ワープシートはクリッ プに巻き付ζづシロール状となったものをバックベアラ−に乗せておく。

ｅｌｋ　０２に空ワープビームを取り外し９ワープビーム移動ユニツトＢＷを新 しいワープビームと共に繊機の所に移動しＩ新ワープビームを織機に仕掛ける。

上クランプストリップ１８を下クラシブストリップ１８の上に置き！内蔵マグネ ットによって固定する。

旧ワープの引き出した部分を引き戻すのに使うワインディングユニット８は？基 本的にセクショナルレール１４にねじ止めされたフレー２１．このフレームにピ ボット状に取り付けられた２つの側部２２．この側部２２に取り付けられ！クラ ンク２３（図１）を介して回転可能であり、４囲にクランプストリップ２５によ る糸クランプを備えたワインディングローラ２４．そのワインディングローラ２ ４のブレーキ（図示せず）によって構成されている。このブレーキはスチールバ ンドで出来ており。

ワインディングローラ２４の周りを囲み！ねじによって締め付けられる。旧ワー プシートＫａをクランプするにはワインディングローラ２４周上の溝からクラン プストリップ２５を外し１０−ラを回してクランプストリップ２５の溝が図２に 示すように真上に来るようにする。

オペレータはｔ図２の関連でみれば１サポートプラツトフオーム６の左手のワイ ンディングユニット８の直前に立ち！パックベアラーの上に乗せたワープロール をつかみｔ巻戻しながらタイイングフレーム７を越してワープシートＸａがワイ ンディングローラ２４の上に乗るようにする。クランプストリップ２５を取り付 けて！ワープをワインディングローラ２４上にしっかりと固定する。最後にクリ ップの直前でワープをカットし！クランク２３を回してワインディングローラ２ ４に巻き付け！その結果織機からワープを引き戻すこととなる。ワープを引き戻 す作業の前にドロッパーの手前にコームを織布中の経糸走行方向に入れることは 有用である。

必要な長さまでワープを引き戻したら９事前に手前の方に引っ張った部分の端が ドロッパーの入口に達する。ワインディングローラ２４を締め付けて後者を固定 する。上クランプレール１７を上クランプストリップ１８にはめる。この作業は ワインディングローラ２４を少し逆回転させれば容易にできる。

ワープシートが上クランプメンバーＫｌに固定された後にワインディングローラ ２４をそれに支えているサイドサポート２２と一緒にフレーム２１と同じかｔ下 のレベルになるように反時計方向に回す。次にブラシビーム１５を反時計方向に 回して糸のテンションをワープ輻全体にわたって均一にする。上クランプコーム ２０をはめ！上クランプコーム９にワープシートを固定する。ワープ糸Ｋａをブ ラシビーム１５とクランプコームとの間でカットしりワインディングローラから 取り除く。この作業はブラシビーム１５とワインディングローラ２４の間にクリ ップを使うと簡単に出来る。

２つ目のワープシートが固定されればタイイング作業に入れる。タイイングが終 わればクランプメンバーに１を外し＋１つになったワープにテンションをかけ＋ １Ｉｌｌｌり始めることができる。

サポートプラットフォーム６はトロリー９＋ローラ１ｈレール１２を介してビー ムトラックＢＷに取り付けず取り外しが可能であることを示した図１の装置はい ろいろな方法が考えられる中の１例にすぎないことを指摘しておく。サポートプ ラットフォーム６をサポートコラム５に直接接続しタイイングフレーム７とワイ ンディングユニット８をサポートプラットフォームに組付は費引き出しのように 引き出すことも可能である。

以上述べた作業は１人の作業者で容易に実行できる。織機上の旧ワープを外した り！ワインディングローラ２４によって旧ワープを引き出したりする時に扱い難 い一方向クランプレールの代わりにクリップを使えば可能である。クリップは非 常に軽いので巻き付けた旧ワ〜プと一緒に１人で楽にクランプレールを越して持 ち上げられる。適当なギヤホイール駆動装置を有するワインディングローラのク ランクドライブも１人で操作可能である。

更に、酌述の操作は簡単なので本発明による方法は品種交換の時間を短縮するこ とができる。この時間短縮は簡単な機械装置で実現できるので！この方法は経済 的でありゃ実用効果は多大である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　織機での間素化された品種交換のための方法で，ワープの端末部分はある長 さに引つ張り出され，その方法の中では織り上がりワープはレール状メンパーに よって固定され，カットされる。新しいワープはクランプメンバーを有するタイ イングフレームの上で固定され，織機のある場所に移動される。 織機では織り上がりワープのワープシートはクランプメンパーの中に挿入され， 織り上がりワープのワープシート（Ｋａ）はクランプメンパー（Ｋ１，Ｋ２）に 取り付けられたローラ（２４）に固定され，ローラを回して織機から一定長さ引 つ張りだすすことを特徴とする方法。 ２　織り上がりワープのワープシートがカットされた後，ローラ（２４）とクラ ンプメンバー（Ｋ１）との間の長さに見合う長さを引つ張り出しロール状に巻き 上げることを特徴とする請求項１に記載の方法。 ３　織り上がりワープ（Ｋａ）を引つ張り出す前にタイイングフレーム（７）と ドロツパーとの間にコームをワープシートの中に入れ込むことを特徴とする請求 項２に記載の方法。 ４　請求項１に記載の方法を実行する装置で，クランプメンバー（Ｋ１，Ｋ２） と並行に記された回転可能なワインディングローラ｛２４）と，２つのワープシ ート用のクランプメンバーを備えたタイイングフレームとワープシート（Ｋ３） のための固定手段（２５）を有しワインディングローラ（２４）とタイイングフ レーム（７）のための，ピームトラック（ＢＷ）に取り付けるのが望ましいキャ リヤユニット（６）が特徴であるタイイングフレームを備えた装置。 ５　請求項４に記載の装置でキャリヤユニット（６）はプラットフォーム状とな し，ビームトラツク（ＢＷ）の上に高さが調節可能に取り付けたことを特徴とす る装置。 ６　請求項５に記載の装置で，タイイングフレーム（７）とワインディングユニ ット（８）がピームトラック（ＢＷ）の直角方向に移動可能であることを特徴と する装置。 ７　請求項６に記載の装置で，ピームトラック（ＢＷ）に固定できる２つのサポ ートコラム（５）があり，それにキャリヤユニット（６）用の支持メンバー（９ ）が備わっていることを特徴とする装置。 ８　請求項７に記載の装置で，ローラ（１１）とレール（１２）によって支持メ ンバー（９）が移動可能であり，２つの位置で固定できるように取り付けられた ことを特徴とする装置。 ９　請求項４から８に記載の装置で，ワインディングローラ（２４）の固定手段 が取り付け取り外し可能なクランプレール（２５）によって構成されていること を特徴とする装置。 １０　請求項９に記載の装置で，ワインディングローラ（２４）をどの回転位置 ででも固定できるブレーキが特徴である装置。 １１　請求項１０に記載の装置で，ブレーキはワインディングローラ（２４）の 周りを巻いたスチールバンドを有するドラムブレーキで出来ていることを特徴と する装置。 １２　請求項９に記載の装置で，ワインディングローラ（２４）がキャリヤユニ ット（６）に固定接続されているフレーム（２１、２２）に揺動可能に取り付け られたことを特徴とする装置。