JPH0650815Y2 - 記録再生用可動磁気ヘッド装置 - Google Patents
記録再生用可動磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH0650815Y2 JPH0650815Y2 JP10038189U JP10038189U JPH0650815Y2 JP H0650815 Y2 JPH0650815 Y2 JP H0650815Y2 JP 10038189 U JP10038189 U JP 10038189U JP 10038189 U JP10038189 U JP 10038189U JP H0650815 Y2 JPH0650815 Y2 JP H0650815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- circuit board
- fpc
- recording
- preamplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は記録再生用可動磁気ヘッド装置に関し、特に本
考案が適用される磁気テープ駆動装置は磁気ディスク装
置のデータバックアップ用の装置でストリーマと称され
るものである。
考案が適用される磁気テープ駆動装置は磁気ディスク装
置のデータバックアップ用の装置でストリーマと称され
るものである。
（従来の技術） 磁気ディスク装置のデータバックアップ用の磁気テープ
として、一対のリールを回転駆動する駆動ベルトと、所
定の記録再生位置に装填された場合にのみ磁気テープの
一部を露出させてこれに磁気ヘッドを摺接させ得るよう
にした保護カバーとを有してなるテープカートリッジが
知られている。
として、一対のリールを回転駆動する駆動ベルトと、所
定の記録再生位置に装填された場合にのみ磁気テープの
一部を露出させてこれに磁気ヘッドを摺接させ得るよう
にした保護カバーとを有してなるテープカートリッジが
知られている。
このようなテープカートリッジを用いるストリーマと
し、スペース効率上の配慮からテープカートリッジをそ
の長手方向に装填するようにして幅方向の寸法を小さく
することができるようにしたものが特開昭59-213056号
公報、特開昭61-45459号公報、特開昭61-123048号公報
等により知られている。
し、スペース効率上の配慮からテープカートリッジをそ
の長手方向に装填するようにして幅方向の寸法を小さく
することができるようにしたものが特開昭59-213056号
公報、特開昭61-45459号公報、特開昭61-123048号公報
等により知られている。
これらの中、特開昭61-123048号公報記載のものは、保
護カバーを奥側にしてテープカートリッジを挿入するよ
うにしたものであるが、磁気ヘッドは保護カバーの開閉
に支障のないように退避移動されるようになっている。
この退避移動に関しては、磁気ヘッドを磁気テープの幅
方向に移動可能にした技術が特開昭63-119012号公報に
開示されており本考案もこの技術の延長上にある。
護カバーを奥側にしてテープカートリッジを挿入するよ
うにしたものであるが、磁気ヘッドは保護カバーの開閉
に支障のないように退避移動されるようになっている。
この退避移動に関しては、磁気ヘッドを磁気テープの幅
方向に移動可能にした技術が特開昭63-119012号公報に
開示されており本考案もこの技術の延長上にある。
一般に磁気ヘッドは読取ヘッド、書込ヘッド、イレース
ヘッドの３種のヘッドを有しており、これらの各ヘッド
はストリーマの動作制御回路が組まれた回路基板と電気
的に接続される。ストリーマの記録・再生では、書きな
がら読む（READ after WRITE）操作も行なわれる。この
場合、読取信号への書込信号のクロスフィードや外来ノ
イズが生ずる。これを避けるため磁気ヘッドと回路基板
とをシールド線で接続することが考えられる。しかし、
前記した通り、磁気ヘッドはテープカートリッジの構造
上の理由から退避移動を必要とし、その移動量も比較的
大きいことから長いケーブル手段が必要とされる。
ヘッドの３種のヘッドを有しており、これらの各ヘッド
はストリーマの動作制御回路が組まれた回路基板と電気
的に接続される。ストリーマの記録・再生では、書きな
がら読む（READ after WRITE）操作も行なわれる。この
場合、読取信号への書込信号のクロスフィードや外来ノ
イズが生ずる。これを避けるため磁気ヘッドと回路基板
とをシールド線で接続することが考えられる。しかし、
前記した通り、磁気ヘッドはテープカートリッジの構造
上の理由から退避移動を必要とし、その移動量も比較的
大きいことから長いケーブル手段が必要とされる。
これらの事情から、かつ、限られたスペースの中で大き
な移動範囲を、軽い負荷で、しかも高精度での磁気ヘッ
ドの動作を確保しつつ電気的導通を図る手段として、実
開昭62-98095号公報、実開昭64-28595号公報等にも開示
されたシート状かつ可撓性のフレキシブルプリント基板
（以下FPCという）が用いられている。
な移動範囲を、軽い負荷で、しかも高精度での磁気ヘッ
ドの動作を確保しつつ電気的導通を図る手段として、実
開昭62-98095号公報、実開昭64-28595号公報等にも開示
されたシート状かつ可撓性のフレキシブルプリント基板
（以下FPCという）が用いられている。
FPCを用いる場合、前記クロスフィードや外来ノイズを
避けるため、シールド部材を間にして片面に読取信号の
FPC、他面に書込信号用並びにイレース用のFPCを重ねて
サンドイッチ状に構成した３重構造が採用されている。
避けるため、シールド部材を間にして片面に読取信号の
FPC、他面に書込信号用並びにイレース用のFPCを重ねて
サンドイッチ状に構成した３重構造が採用されている。
（考案が解決しようとする課題） このように３重構造としてもなお、読取信号と書込、イ
レース信号が同時に流れることがあるため、ケーブル上
でのクロスフィードが起こり易い。さらに、３重構造で
あるので剛性の関係で所要の撓みを得るべくケーブルを
長くすることが必要となり長くすることに伴って外来ノ
イズが乗り易くなる。これらのことからS/N比が良くな
いとの問題がある。
レース信号が同時に流れることがあるため、ケーブル上
でのクロスフィードが起こり易い。さらに、３重構造で
あるので剛性の関係で所要の撓みを得るべくケーブルを
長くすることが必要となり長くすることに伴って外来ノ
イズが乗り易くなる。これらのことからS/N比が良くな
いとの問題がある。
外来ノイズを回避するには複雑な引き回しが必要とな
る。また、FPCが３重構造であるのでトラッキング時に
撓む曲部の負荷が大きくなり、かつ上記複雑な引き回し
も相まって磁気ヘッドの駆動に大きな駆動力が必要とな
り高速高精度のトラッキング制御が困難となり高密度記
録に支障を生じる。
る。また、FPCが３重構造であるのでトラッキング時に
撓む曲部の負荷が大きくなり、かつ上記複雑な引き回し
も相まって磁気ヘッドの駆動に大きな駆動力が必要とな
り高速高精度のトラッキング制御が困難となり高密度記
録に支障を生じる。
さらに、磁気ヘッドの移動が繰り返される中、特に高速
移動制御下ではFPCの磁気ヘッドへの取付部でFPCが破損
し断線を生じ易くなる等の問題がある。
移動制御下ではFPCの磁気ヘッドへの取付部でFPCが破損
し断線を生じ易くなる等の問題がある。
本考案は、信号のS/N比を向上し記録再生データのエ
ラー率を低減すること、高速高精度のトラッキング制
御を可能とすること、断線事故を防止することのでき
る記録再生用可動磁気ヘッド装置を提供することを目的
とする。
ラー率を低減すること、高速高精度のトラッキング制
御を可能とすること、断線事故を防止することのでき
る記録再生用可動磁気ヘッド装置を提供することを目的
とする。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本考案の磁気ヘッド装置に
おいては、磁気ヘッドにプリアンプ基板を固定して磁気
ヘッド端子と導電接続し、回路基板に一端を固定した１
枚のフレキシブルプリント基板の他端に補強板を取り付
け、この補強板付きのフレキシブルプリント基板をプリ
アンプ基板に導通固定することとした。
おいては、磁気ヘッドにプリアンプ基板を固定して磁気
ヘッド端子と導電接続し、回路基板に一端を固定した１
枚のフレキシブルプリント基板の他端に補強板を取り付
け、この補強板付きのフレキシブルプリント基板をプリ
アンプ基板に導通固定することとした。
（作用） 読取信号は磁気ヘッド近傍に設けたプリアンプ回路によ
り増幅されてノイズの影響を受け難くなり、ケーブルは
１枚のFPCに統合化されて可撓性能が強化され、疲労の
激しい磁気ヘッド部のFPC取付部に補強板が添えられて
該部の曲伸繰返運動が抑制される。
り増幅されてノイズの影響を受け難くなり、ケーブルは
１枚のFPCに統合化されて可撓性能が強化され、疲労の
激しい磁気ヘッド部のFPC取付部に補強板が添えられて
該部の曲伸繰返運動が抑制される。
（実施例） 本考案が適用されたストリーマの外観を説明した第２図
において、符号１はフレームを示し、このフレーム内に
テープカートリッジ２が装着されている。
において、符号１はフレームを示し、このフレーム内に
テープカートリッジ２が装着されている。
テープカートリッジ２が非装着状態の下では磁気ヘッド
３は矢印方向の下向きに退避している。図に示すように
テープカートリッジ２が装着されると保護カバー2Aが矢
印方向に開けられ、磁気ヘッド３が上向きつまりテープ
の幅方向（トラッキング方向）に移動していき、テープ
に接触して図示の記録再生位置にセットされる。
３は矢印方向の下向きに退避している。図に示すように
テープカートリッジ２が装着されると保護カバー2Aが矢
印方向に開けられ、磁気ヘッド３が上向きつまりテープ
の幅方向（トラッキング方向）に移動していき、テープ
に接触して図示の記録再生位置にセットされる。
上記ストリーマの概略断面を示した第３図において、テ
ープカートリッジ２を支持するフレーム1Aの裏側にはス
トリーマの稼動を制御する回路基板４が固定されてい
る。保護カバー2Aの開閉に支障を生じさせないために移
動される磁気ヘッド３の移動量は、その下の位置が第３
図に２点鎖線で示す如く回路基板４の上面にヘッド上面
が合致する位置であり、上の位置は実線で示すトラッキ
ング位置である。
ープカートリッジ２を支持するフレーム1Aの裏側にはス
トリーマの稼動を制御する回路基板４が固定されてい
る。保護カバー2Aの開閉に支障を生じさせないために移
動される磁気ヘッド３の移動量は、その下の位置が第３
図に２点鎖線で示す如く回路基板４の上面にヘッド上面
が合致する位置であり、上の位置は実線で示すトラッキ
ング位置である。
このような移動ストロークを有する磁気ヘッド３は１枚
のFPC5を以って接続されている。
のFPC5を以って接続されている。
第４図に示す如く、磁気ヘッド３は２つの読取ヘッド、
２つの書込ヘッドと、イレースヘッドを有し、読取ヘッ
ドは該ヘッド近傍に設けたプリアンプ基板６およびケー
ブルを介して回路基板４のコネクタに接続されている。
従って、読取ヘッドの読取信号はダイレクトにプリアン
プ回路へ入力されることになり、ここで増幅（30dB）さ
れた信号が回路基板４の回路へ出力される。プリアンプ
基板６には読取ヘッドを切換えるチャンネル切換回路6A
と増幅回路6Bが搭載されている。
２つの書込ヘッドと、イレースヘッドを有し、読取ヘッ
ドは該ヘッド近傍に設けたプリアンプ基板６およびケー
ブルを介して回路基板４のコネクタに接続されている。
従って、読取ヘッドの読取信号はダイレクトにプリアン
プ回路へ入力されることになり、ここで増幅（30dB）さ
れた信号が回路基板４の回路へ出力される。プリアンプ
基板６には読取ヘッドを切換えるチャンネル切換回路6A
と増幅回路6Bが搭載されている。
書込ヘッドは回路基板４のチャンネル切換回路に接続さ
れている。イレースヘッドは回路基板４のドライバーに
接続されている。
れている。イレースヘッドは回路基板４のドライバーに
接続されている。
磁気ヘッド３と回路基板４を結ぶ上記ケーブル手段は前
記した如く１枚のFPCで構成され、その正面図を第５図
に示す。
記した如く１枚のFPCで構成され、その正面図を第５図
に示す。
第５図（ａ）において、６つの端子７とそれぞれ接続さ
れたラインは読取信号用、５つの端子８とそれぞれ接続
されたラインは書込信号用、２つの端子９とそれぞれ接
続されたラインはイレース用であり、読取信号用と書
込、イレース用の各導体パターンは互いに遠ざけて形成
され、これらの各ラインが第４図に示した回線に相当す
る。第５図（ａ）において、FPC5の右端部は回路基板４
に、左端部はプリアンプ基板６を介して磁気ヘッド３に
それぞれ接続される部分である。
れたラインは読取信号用、５つの端子８とそれぞれ接続
されたラインは書込信号用、２つの端子９とそれぞれ接
続されたラインはイレース用であり、読取信号用と書
込、イレース用の各導体パターンは互いに遠ざけて形成
され、これらの各ラインが第４図に示した回線に相当す
る。第５図（ａ）において、FPC5の右端部は回路基板４
に、左端部はプリアンプ基板６を介して磁気ヘッド３に
それぞれ接続される部分である。
第５図（ｂ）に示されるように、FPC5の左端部の片面に
は例えば熱硬化性樹脂よりなる補強板10A若しくは10Bが
一体的に設けられている。補強板10Aは第７図に示され
る如くプリアンプ基板６の下部に該当するFPC5の部分に
設けられ、補強板10Bは第６図に示す如くプリアンプ基
板６の略前面にわたるFPC5の部分に設けられており、何
れを採用してもよい。
は例えば熱硬化性樹脂よりなる補強板10A若しくは10Bが
一体的に設けられている。補強板10Aは第７図に示され
る如くプリアンプ基板６の下部に該当するFPC5の部分に
設けられ、補強板10Bは第６図に示す如くプリアンプ基
板６の略前面にわたるFPC5の部分に設けられており、何
れを採用してもよい。
磁気ヘッド３に対するプリアンプ基板６およびFPC5の組
立手順を第１図により説明する。
立手順を第１図により説明する。
第１図において、磁気ヘッド３はヘッド板11上に固定さ
れている。磁気ヘッド３の記録面3Aの背面3Bには多数の
端子12が突出している。
れている。磁気ヘッド３の記録面3Aの背面3Bには多数の
端子12が突出している。
プリアンプ基板６には多層ハイブリッドICにより構成さ
れた増幅回路およびチャンネル切換回路等の回路部品60
がある。また、プリアンプ基板６には半田ランド25が設
けられ穴の全面にわたって導体で形成されたスルーホー
ルと、そのような導体部分がない単なるホールとがあ
る。
れた増幅回路およびチャンネル切換回路等の回路部品60
がある。また、プリアンプ基板６には半田ランド25が設
けられ穴の全面にわたって導体で形成されたスルーホー
ルと、そのような導体部分がない単なるホールとがあ
る。
これらのホールおよびスルーホールは端子12に合致した
位置に形成されており、スルーホールについて半田ラン
ド25を介して端子12に半田付けされる。こうして端子12
を介して磁気ヘッド３に固定されたプリアンプ基板６
に、さらにFPC5が端子12によってそのホール状端子26を
貫通されて重ねられ、貫通部を半田付けされる。同様に
プリアンプ基板６の端子27はホール状端子26を貫通し、
半田付けされる。これにより、第４図に示した電気的接
続状態が完成すると同時に磁気ヘッド3,プリアンプ基板
６、FPC5の３者が一体的に固定されたことになる。な
お、補強板10BはFPC5上、プリアンプ基板６の対向面側
にFPCと一体的に設けられ（第１図、第６図参照）、FPC
を平板状に維持して強度を強化している。
位置に形成されており、スルーホールについて半田ラン
ド25を介して端子12に半田付けされる。こうして端子12
を介して磁気ヘッド３に固定されたプリアンプ基板６
に、さらにFPC5が端子12によってそのホール状端子26を
貫通されて重ねられ、貫通部を半田付けされる。同様に
プリアンプ基板６の端子27はホール状端子26を貫通し、
半田付けされる。これにより、第４図に示した電気的接
続状態が完成すると同時に磁気ヘッド3,プリアンプ基板
６、FPC5の３者が一体的に固定されたことになる。な
お、補強板10BはFPC5上、プリアンプ基板６の対向面側
にFPCと一体的に設けられ（第１図、第６図参照）、FPC
を平板状に維持して強度を強化している。
以上説明した実施例において、磁気ヘッド３にプリアン
プ基板６が設けられ、このプリアンプ基板の増幅回路6B
により微弱な読取信号が増幅されるので、従来の如く３
重構造とせずに１枚のFPC5上に書込信号ラインが形成さ
れた構成でも書きながら読む際でのクロスフィードの問
題は解消されS/N比は向上する。FPC5上でこれら両信号
ラインは互いに遠ざけた構成としているのでこの点は一
層効果的である。
プ基板６が設けられ、このプリアンプ基板の増幅回路6B
により微弱な読取信号が増幅されるので、従来の如く３
重構造とせずに１枚のFPC5上に書込信号ラインが形成さ
れた構成でも書きながら読む際でのクロスフィードの問
題は解消されS/N比は向上する。FPC5上でこれら両信号
ラインは互いに遠ざけた構成としているのでこの点は一
層効果的である。
また、１枚のFPCつまり１重構造であるので可撓性が高
まり、ケーブルを極力短くすることが可能となって、外
来ノイズ源たるモーター等から離間し、外来ノイズの影
響を受け難くなることからS/N比が向上する。
まり、ケーブルを極力短くすることが可能となって、外
来ノイズ源たるモーター等から離間し、外来ノイズの影
響を受け難くなることからS/N比が向上する。
また、可撓性の向上により磁気ヘッド移動の負荷が軽減
されると同時に、外来ノイズの回避のために従来施され
ていた複雑な引き回しも不要となり、より一層磁気ヘッ
ドの駆動が容易となり、高速高精度のトラッキング制
御、ひいては高密度記録が可能となる。
されると同時に、外来ノイズの回避のために従来施され
ていた複雑な引き回しも不要となり、より一層磁気ヘッ
ドの駆動が容易となり、高速高精度のトラッキング制
御、ひいては高密度記録が可能となる。
さらに、補強板の補強機能により従来の軟らかいFPC部
の疲労に伴う断線事故が防止される。
の疲労に伴う断線事故が防止される。
これらの総合的に結果として、省スペース、ローコスト
化の利点も享受できる。すなわち、磁気ヘッドの距離動
力が軽減されることからモーターパワーを低くできる
し、FPCの単純化により製造コストが下がり、FPCが短く
構成できる分スペース効率が高まることになる。
化の利点も享受できる。すなわち、磁気ヘッドの距離動
力が軽減されることからモーターパワーを低くできる
し、FPCの単純化により製造コストが下がり、FPCが短く
構成できる分スペース効率が高まることになる。
（考案の効果） 本考案によれば、信号のS/N比が向上して記録再生デー
タのエラー率が低減し、高速高精度のトラッキング制御
が可能となり、断線事故が防止される。
タのエラー率が低減し、高速高精度のトラッキング制御
が可能となり、断線事故が防止される。
第１図は本考案に係る磁気ヘッド装置の分解斜視図、第
２図は磁気テープディスク装置の外観図、第３図は同上
図の要部断面図、第４図は本考案に係る磁気ヘッド回り
の回路図、第５図は本考案に係るフレキシブルプリント
基板説明図、第６図、第７図はそれぞれ補強板の配設態
様を説明した図である。 ４……回路基板、５……フレキシブルプリント基板、６
……プリアンプ基板、10A,10B……補強板、12……（磁
気ヘッド）端子
２図は磁気テープディスク装置の外観図、第３図は同上
図の要部断面図、第４図は本考案に係る磁気ヘッド回り
の回路図、第５図は本考案に係るフレキシブルプリント
基板説明図、第６図、第７図はそれぞれ補強板の配設態
様を説明した図である。 ４……回路基板、５……フレキシブルプリント基板、６
……プリアンプ基板、10A,10B……補強板、12……（磁
気ヘッド）端子
Claims (1)
- 【請求項１】カートリッジ外より移動してカートリッジ
内の磁気テープと多トラック位置で接触し、テープを走
行させて情報の記録・再生を行なう磁気記録再生装置の
磁気ヘッドにおいて、 磁気ヘッドにプリアンプ基板を固定して磁気ヘッド端子
と導電接続し、回路基板に一端を固定した１枚のフレキ
シブルプリント基板の他端に補強板を取り付け、この補
強板付きのフレキシブルプリント基板をプリアンプ基板
に導通固定した記録再生装置用可動磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10038189U JPH0650815Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 記録再生用可動磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10038189U JPH0650815Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 記録再生用可動磁気ヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361607U JPH0361607U (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0650815Y2 true JPH0650815Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31649393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10038189U Expired - Lifetime JPH0650815Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 記録再生用可動磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650815Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4837699B2 (ja) * | 2008-04-10 | 2011-12-14 | 株式会社ミハマ | 締付けバンド |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP10038189U patent/JPH0650815Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361607U (ja) | 1991-06-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4642716A (en) | Magnetic transducer head assembly with support system therefor | |
| US6166888A (en) | Low noise flexible printed circuit cable for a disk drive carriage unit | |
| US4255772A (en) | Read/write magnetic head assembly with magnetoresistive sensor | |
| JP2872892B2 (ja) | 磁気テープ装置用ｆｐｃ及び磁気テープ装置 | |
| US7606003B2 (en) | Electrical device for interconnecting magnetic head and driving circuit which uses adjusted length wires of opposite polarity to reduce crosstalk and storage apparatus including same | |
| US6781792B2 (en) | Method and apparatus for providing tape head assemblies having U-shaped support beams for very high density recording | |
| CA2221966A1 (en) | Suspension with integrated conductor having controlled capacitance | |
| KR100518542B1 (ko) | 디스크 드라이브 액츄에이터의 헤드 아암용 인터커넥션 방안 | |
| JPH0650815Y2 (ja) | 記録再生用可動磁気ヘッド装置 | |
| US5956208A (en) | Magnetic head device having bent terminal lead wires for establishing an electrical connection with a magnetic head on a slider | |
| US6388836B2 (en) | Magnetic shield for a tape drive read/write head | |
| US4750071A (en) | Magnetic head assembly including a pair of heads disposed in the vicinity of each other | |
| US5488526A (en) | Disk drive device having a spindle motor and a head carriage section both provided in a disk cassette loading area | |
| US5229903A (en) | Magnetic head with inclined core | |
| JP3658458B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH0343687B2 (ja) | ||
| US5841606A (en) | Magnetic recording/reproducing device with magnetic shield between voice coil motor and flexible cable | |
| EP1416493A2 (en) | Audio and video combined apparatus | |
| JP2567884Y2 (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JP2951986B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JP2701786B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH0760502B2 (ja) | 磁気ヘツド | |
| KR200155296Y1 (ko) | 테이프 레코더의 오디오/컨트롤 헤드 조립체 | |
| KR100498428B1 (ko) | 하드디스크드라이브의자기헤드신호선커넥팅구조 | |
| JP2000188487A (ja) | Ｆｐｃケーブル構造およびこれを用いた磁気ディスク装置 |